徹子の部屋 スウェーデン人庭師・村雨辰剛~31歳…日本に帰化したスウェーデン人“庭師”~ 日本語を独学で習得し…



出典:『徹子の部屋 スウェーデン人庭師・村雨辰剛~31歳…日本に帰化』の番組情報(EPGから引用)


徹子の部屋 スウェーデン人庭師・村雨辰剛[解][字]


~31歳…日本に帰化したスウェーデン人“庭師”~村雨辰剛さんが今日のゲストです。


詳細情報

◇ゲスト

「イケメンすぎる庭師」として注目を集める村雨辰剛さんが初登場!

◇番組内容

元の名はヤコブ・セバスチャン・ビョーク。スウェーデンで生まれ育ったが、中学校の歴史の授業を通じて、戦国時代の武将に興味を持ち、日本語を独学で習得したという。19歳で英会話教師として来日。日本の伝統文化に惹かれ、造園業でのアルバイトから庭師を志すようになった。伝統的な職人の世界に飛び込んだが、最初は外国人というだけで驚かれることが多かったと語る。そんな村雨さんを見守り続けた親方からの手紙も紹介する。

◇おしらせ

☆『徹子の部屋』番組HP

 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/



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徹子の部屋 スウェーデン人庭師・村雨辰剛~31歳…日本に帰化
  1. 日本
  2. 親方
  3. 結構
  4. 本当
  5. 自分
  6. 一回
  7. スウェーデン
  8. 庭師
  9. 日本人
  10. ハハハハ
  11. 門松
  12. 徒弟制度
  13. アルバイト
  14. 帰化
  15. 気持
  16. 最初
  17. 全部
  18. 不退転
  19. お願い致します
  20. セバスチャン


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(黒柳)今 大人気のイケメン庭師

村雨辰剛さんが今日のお客様です。

面白い方ですよね。
どうぞ お入りください。

(拍手)

スウェーデン生まれの31歳。

4年前に帰化なさいました。
日本人です。

どうぞ よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。

今日は 庭師の格好ですよね
これね。

そうです。 これは いつも 僕は
現場で着ている作業着です。

よろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。

村雨辰剛さん。
はい。

みんなから なんと呼ばれて?
普段。

そうですね。
辰とか さめちゃんとか。

さめちゃん。
そうです。

私 『みんなで筋肉体操』
っていう番組に

少し出させて頂いて。
ん? ん?

『みんなで筋肉体操』。
あっ 『みんなで筋肉体操』?

そうです。
そちらで 武田真治さんが

「さめちゃん さめちゃん」って
呼ぶようになってから

周りからも
「さめちゃん」っていうふうに…。

さめちゃん。 村雨さんだから。
そうです。

でも…。

まあ 元々は スウェーデン人で
いらっしゃるんですけども

お母様は あなたの事
なんて呼んでたの?

母は 前と変わらず 僕の事を
セバスチャンって呼んでます。

あなた 元々 セバスチャンなのね。
そうです。

元々 僕の旧名は
ヤコブ・セバスチャン・ビョークです。

セバスチャン・ビョーク?
そうです そうです。

今日の その衣装の ご説明を
ちょっと して頂くと…。

はい。 そうですね。 これ いつも
僕が現場で着てるものですけど

下から順番でいうと…。

まあ もちろん
この地下足袋ですね。

その上には この脚絆ですね。
はい。

これは 結構
木に登ったりする時に…。

あっ そのまま登れる?
そうです そうです。

結構 これ 薄くて
裸足に近いような感覚なので

すごく木が登りやすいです。 はい。

この上には
乗馬ズボンっていって

ちょっと ここが こう…。
太ってる。 膨らんでる。

膨らんでて
ここがスリムになっているので

すごく動きやすいです。
なるほどね。

で この上は
結構 日本の昔からある

鯉口シャツっていいまして。

ここが… ここまで。

あっ 長いのね ちょっと。
ここまであるので。

あと そうですね。

ここの辺が鯉の口に見える…。

魚の鯉?
そうです そうです。

鯉口という事で。
へえー シャレてますね。

で そこの黒い… それは?

これは 松の木とか
手入れする時に

松の葉が
チクチク刺さってくるから

それを防ぐための手甲です。
すごい。

で これは あなたのお道具…。
そうです。

こちら
いつも 僕が使っている道具です。

こちらが
剪定に使うノコギリですね。

あっ ノコギリ?
はい そうです。

これ 全部 腰元に着けるから

すごく手に届きやすい所に
ありますね。

一番太い枝を外す時には
このノコギリを使います。

うん。 2番目に…
向こうから2番目の。

そうです。
これは 一番細かい剪定。

例えば 松の剪定とかに使う
ハサミですね。

これは 剪定バサミといいます。
はい。

で こちらが
ドイツバサミっていって

ここにハネ…。

そこへ引っかかるものが…。
バネが入ってるので

これは結構 こう…
片手で使うと結構力が入ります。

あなた ここの所 すごいの
それ 筋肉ですかね?

まあ そうですっていっても
僕 趣味で体を鍛えるのがあって。

まあ 何回か大会にも
出させて頂いてるんですけど。

こうやって
体を見せる大会があって。

相当すごそうですよね そこの所。
肩やなんかから。

まあ でも 好きでやってますので。
そうですね。

それは
肘まで全部 筋肉なんですかね?

まあ… 全部じゃないんですけど
結構あります。 はい。 フフ…。

本当は できれば
見せたいぐらいですけど

ちょっと
これが上がらないもので。

でも 結構… フフ…。

相当… あっ!

すごい 皆さん。
ちょっと シャツがよくない。

シャツがね。
ハハハハ…。

はい。
ええ…。

ちょっと 肩から腕の辺にかけて
ちょっと触って…。

もちろん いいですよ。
いいですか?

ちょっと ごめんなさい。

この辺とか。
あっ… ここ すごいですね

さっきのね。
そうですね。

ねえ
あなたの顔ぐらいありますね。

ハハハハ…。
顔 小さいから。

あなた 顔小さいって
みんなに言われるでしょう?

みんなに言われますね。
どうして見ても…。

本当に 日本に最初来た時点から
もう ずっと それ言われてて

実は
ちょっと悩みだったんですよ。

顔 小さいのが?
そうです。 言われるのが…。

あまりに言われるので

最初 僕 なんか 変なのかなと
思ってたんですよ。

最初は 褒め言葉だっていうの
わからなかったんですよ。

スウェーデンでは
全く そういう事言わないので。

スウェーデンの人って みんな
そのぐらい小さいの? お顔。

いやー
あんまり考えた事ないんですけど。

あっ そうなの? ええ。
はい。 ありがとうございます。

本当 顔 小さいから
1回で こう 洗えるなって…。

ハハハハ…。

村雨さんは お仕事は庭師。

そうです。
僕の本業が庭師でございます。

庭師。
はい。

本当に 日本の伝統的な職業に
憧れて日本に来たので。

これ あなたですか? 登って…。

そうです。 これ 僕 木に登って
剪定してるとこです。

相当すごいですね。

結構 体力が必要で…。
そう。

でも 逆に 体が大きいと
こうやって木登ったりする時は

逆に ちょっと邪魔ですね。
なるほどね。

そうです。
この庭師の仕事っていうのは

スウェーデンの庭師とは
全然違いますか?

そうですね。
スウェーデンの庭っていうのが

結構広くて 芝生が多くて…。
そうですよね。

私 映画で見ました。
そうです そうです そうです。

割と 日本の
このお庭っていうのは

元々 違う目的で
造られているので

やっぱり 高い所 登って
木を切ったりとかっていうのは

しないですね 向こうは。
向こうはね。

こっちは
形を整えるっていうのがね

多いですもんね 日本はね。
そうですね。

本当に 盆栽みたいに形を整えて
庭木っていう文化が…。

そうですよね。
でも こんな すごいですね。

石なんて重いじゃない?
ああー これ 重いですね。

これ お庭を造る時に

資材を買いに行ったりして。
今のは 石屋さんなんですか?

で 根本的な事を
伺いたいんですけど

なぜ 日本に来て
庭師になろうかなって

お思いになったんですか?
結構 僕 少年の頃から

スウェーデンを出たくて。
あっ スウェーデンを出たいって?

そう。 冒険したい
っていう気持ちがあって。

で まだ その頃には

どこへ行こうかって
わかってなかったんですけど。

中学生時代に
世界史の授業があって

そこで 日本の歴史が
紹介されてたんですね。

で それを読んだ時に…
特に戦国時代の話を読んだ時に

武田信玄とか
上杉謙信の戦いとかに

すごく惹かれて
日本に興味を持ちました。

すごい あの辺って

ややこしいでしょ? 話が。
そうですね。

でも 逆に 敵同士なのに
なんで 敵を助けるとか…。

あっ 塩を送るとか。
塩 送るとか

なぜ わざわざ そこまで
敵を思う心があるのかって

すごい不思議に思ってて。

でも なんか
お誕生日プレゼントは日本語辞書。

そうです。
それで 日本に興味を持って

日本語を
独学で勉強 始めたんですね。

独学?
そうです。

すごい。
結構 田舎育ちで

周りに学校とかがなくて…
日本語学校が。

で 自分でやるしかないので

親に 「誕生日プレゼントには
日本語の辞書ください」って

お願いしたんです。
あっ そう。 ええー。

それで くれて
その辞書を常に持ち歩いてて。

学校にも持ち歩いてて

休憩になると すぐに
それを出して 勉強してたら

知らない間に あだ名が
「日本人」になってたんです。

ハハハハ…。
周りから。

日本人って呼ばれたの?
そうです。

それが高校時代のあだ名でした。

じゃあ いつか 日本に行こう
っていう気持ちはありました?

そうです。 もう その頃から
気持ちが募ってて

いつか
日本に行きたいってなって。

で 本当に 同じ年の夏に

日本にホームステイに行く事が
できました。

じゃあ 16ぐらい?
そうです。

で 日本に初めて来た時
印象は どうでした?

いやー でも 結構 その前から
勉強したりしてたので

よかったんですね すごく。
本当に 祭り行ったりとか…。

これ お祭り?
そうです そうです。

あと お寺とか神社とか

スウェーデンにないようなもの
たくさん見に行ったり。

日本に行くには
完璧な状態だったんですね。

なるほど。 もう 夢のような日本が
そこにあったっていうか…。

それで なんか
あれなんですってね。

あなた
アルバイトして 貯金ためて

旅費やなんか 全部?

あっ そうです。
やっぱり ホームステイを終えて

そこから 本当に
日本に住みたいという気持ちに…。

じゃあ 一回 帰って。
そうです そうです。

高校卒業して まず。 ハハ…。

で 高校卒業したら
そのアルバイトで お金をためて。

そしたら ためたお金で
もう一度 日本に来て。

で その前から 名古屋で就職が
なんと 決まっちゃって

スウェーデン語と英語を
教えてたんですよ。

ええー?
はい。 それで やっと

日本に住む事ができました。

じゃあ そこのスウェーデン語と
英語を教えるので

収入を得る事ができた?
そうです そうです。

その間…
東日本大震災の時は どうしたの?

そうです。 一回 それがあって…。

で 僕は なんとも…。

あんまり…
全然心配してなかったんですけど。

日本の国内の報道の仕方と
海外の報道の仕方が

あんまりにも差があって。
ええ。

海外は
日本が滅びるみたいな感じで…。

大げさに。 うん そうですよね。
大げさでした。

で 僕の家族が
ものすごく心配してたんですよ。

「一回 帰っといで」って言われて。

一回 自分が無事である事を…
顔を見せに行って

落ち着かせました。
で もう一回いらしたの?

そうです。
そこから 本当に自分の…

何になろうかっていう…
人生の中で こう…。

考える時期ができて。

これで 日本に
住む事ができたんですけど。

自分の… 日本の伝統的な職業に
まだ就いていないし

何ができるのかなって
考えたところで

なんと 自分の住んでる近くに

造園屋が
アルバイトを募集してたんですよ。

あっ それ 偶然ですね。
そうです そうです。

そうじゃないと なかなか
造園業をやろうとは思わない。

そうです そうです。 本当に
何しようかなって思ってる中で

もう本当に 求人誌を
見てたんですよ。 求人誌の中で

僕の たまたま住んでる所の
造園屋が

アルバイトを募集してたので。

本当に 造園って なんだろう?
っていうところから…。

でも そういった…
他にも お弟子さんがいて

徒弟制度っていうのに
憧れたんですって?

はい とても…。
ヨーロッパにも 本当に…

ドイツとかスウェーデンも
そうですけど

昔は 徒弟制度が
結構 栄えてたんですけど。

でも 今は 割と専門学校とか…。
あっ そうなの。

日本でも
増えてると思うんですけど

日本は まだ
徒弟制度が残ったまま

伝統分野が しっかりと残る…
残ってる方かなと思ってて。

そこに憧れがあって 行きたくて。
なるほど。

じゃあ 親方みたいなのに

ガンガン言われるのが
いいなと思ったの?

そうです そうです。 少し変に
聞こえるかもしれないですけど

やっぱり 結構 その関係に
ちょっと憧れてました。 はい。

そうです そうです。
でも 5年間 親方から

色々 技術を… 庭の技術。
はい。

一回 それで 名古屋の方で
8カ月のアルバイトだけして。

で その時の親方は もう一人
弟子を取る余裕がなかったため

一回 愛知県の
もっと田舎の方に行って

そこで もう一度 造園の方に
正式に弟子入りをしました。

それで 5年間 親方に…。

こちら 親方ですけど。
あっ そう。 いい方みたいね。

すごい 最初は 結構
戸惑ってたと思いますね。

やっぱり あんまり外国人も
いないような地域で

結構 田舎で お客さんも
多分 親方も ちょっと

どうしようかなって。 ハハハ…。
こういう方がいらしたと…。

そうです そうです。 いきなり。

お客さんにも
最初 ちょっと申し訳なくて。

お客さんも 結構 戸惑ってて

あれ?
ちゃんとできるのかなとか。

そこは やっぱり やる気を見せて
真面目に頑張れば

造園業も また 管理…
お庭の管理をしますので

絶対 必ず 毎年 一回は
手入れに行きます。

2年とか3年経つと
やっぱり 信頼が…。

何年も行ってるとね。
そうです そうです。

でも やっぱり 最初は… 例えば
10時とか3時に お客さんが

お茶とか こうやって…。
そう お菓子とか?

出して頂けるじゃないですか。

で 親方と兄弟子には
緑茶とか和菓子が出てきて

なぜか… 多分 お気遣いがあって

僕には アップルパイとか
オレンジジュースとか。

外国の人だからと思って。
そうです。 心遣いがあって。

うれしいんですけど
僕も できれば

本当は 僕も緑茶頂きたい。

緑茶と おまんじゅうが
よかったって感じ?

そうです そうです。
でも すごいわね。

あなたは 日本語の読み書きは
ある程度できる?

はい。 帰化しているんですけど
帰化する時に ある程度

やっぱり 読み書きが…。
日本人に帰化する時?

そうです そうです。
今日は 色紙に なんか

好きな言葉を
書いてきて頂いたんですけど。

そうです。 実は ここにあります。

こちらですね。
えっ?

ハハハハ…。
この 向こう…

村雨さんっていうのは
あなたのサインですか?

あっ これ そうです。
上手ね。 字 すごくうまいね。

いやいや… もう 本当に
難しいですよね 書くのが。

はい。 これ 不退転。
不退転ですね。

僕は ずっと
日本に来てから今まで

大事にしてる言葉ですけど。

不退転といえば
不退転の決意とか

屈しない… 固く信じる事で

中途半端に物事をしない
っていう…

僕は 考えてるんですけど。

帰化をする事に対する覚悟も

僕は 不退転の決意で
挑んだっていう。

まあ そうですよね。
スウェーデン人で

あったんですから。
そうです そうです。

今 日本にいらして
何年ぐらいですか?

僕は これで…
えっとですね 何年でしたっけ?

12年 13年ぐらいですかね。

12年だと思います。
あっ そうですか。

日本人になったなって感じる時は
あります?

やっぱり 一番身近に感じる時は

例えば 政治とか外交で
なんか問題とか

なんか話があった時に
自分は 物事を やっぱり

日本人として考えてるな
っていう時とか

あとは 本当に スポーツ大会とか。

例えば サッカーで
ワールドカップの時に

この前は スウェーデンと
日本だったんですけど

僕は もう 完全に
日本の応援しているので。

あっ そう。
その時は やっぱり

あっ 自分 日本人だなと
思いますし…。

でも あなたの
スウェーデンの友達は

なんで 日本を応援するんだよ
って言わない?

いや でも 結構 僕の家族とか
向こうの友達も

長い間 僕が日本に
夢中になってるのも見てるし…。

そうですね 諦められてますよ
僕は 多分…。

でも これだけ 日本を見てらして
今でも 日本 好きですか?

あっ 僕は大好きです。
ふーん。

特に日本の古きよき文化が…。

他の国は それほど…

それに勝るものはないかなと
思ってます。

でも 5年間 徒弟制度なさって
そこで学んだ事は?

えっと そうですね…。

やっぱり 徒弟制度を経験して

まず 徒弟制度… 親方には まず

「私は何も教えないから
あなたが見て盗め」って

言われた事が印象的で。

あっ そう。 その先生は
そう おっしゃったんですか?

そうです。 やっぱり…

現場に入って
色々 わからない事があっても

親方の行動を…
兄弟子の行動を観察すれば

なんとなく 少しずつ
つかんでいくんですね。

やっぱり 自分がアグレッシブ
積極的にならないと

技術って つかないんだな
って覚えたのが…。

学校とか行けば

当たり前のように 先生が
全部 教えてくれるんですけど

そんなパッシブじゃ
いられないんですね。

ただ受け取るだけじゃなくて
こっちから いかないと。

そうです。
あとは 今 結構 日本に来て

若者って 結構 褒められる事って
求めるのかなって…。

そうですよね。
特に今の子は。

そうそう。
そうです。

僕 5年間で 親方に褒められた事
一回もなくて。

あっ 本当?
はい。

一回もなかったの?
一回もないですね。

これって 僕も
求めてなかったんですけど

褒めてもらわないと
成長できないっていうのは

すごい… 自分の成長って

他人任せなのかなって
思っちゃうんですね。

やっぱり モチベーションとかで
自分から生み出さないと

本当に成長できるのかなと
思いますね。

でも 私たちなんかでも やっぱり

ちょっと褒めてもらうと
うれしいから。

褒めてもらうの
もちろん うれしいです。

あと そんだけ長い間
親方に褒めてもらわなかったので

褒めてもらった時は
ものすごく うれしいですよね。

そりゃそうですよね。
重みが違いますよね。 はい。

で 今 あなた ずっと
庭師をやってる…

日本で庭師?
そうです。 やっぱり この仕事は

一生 関わっていきたいなと
思いますし。

もちろん
僕の腕も まだまだですので

独り立ちしても まだまだ
覚える事が たくさんあって。

これからも ずっと日本で
日本庭園のよさを

僕も身につけたいし
伝えていけたらいいなと思います。

お正月に 日本では
門松を立てますけど。

そうですよね。
門松 立てるのは

あなたたちの仕事?
そうです。

造園屋とか
庭師も よく…。

僕 修業時代は
これ 親方…。

何? これ 門松ですか?
門松で使う竹ですね。

びっくりした。
こんな大きいのかと…。

これ 結構大きいです。
これ 実は 僕たち 毎年

町の神社に門松を作って
据えるのが…

こちらが完成品ですけど…。
あっ そうなの。

これ 結構 僕の背より高いので。
うん。 大きい。

7尺ぐらい
あるかもしれないですね。

うん。 そうですね。
この… そうですね。

この竹が
天地人というのを意味してて。

あっ そうなの?
そうです。

これも 門松も
僕 個人的に面白いなと思うのは

関西と関東で
全く姿形が違うっていう…。

あっ 違う?
はい。

もっと こう… すごい 関西では
結構 派手というか…。

あっ そうですか?
結構 下に葉ボタンが入ってたり。

そうですね 梅が… 梅の木が
そのまま植えてあったり

結構 鮮やかな…。
へえー。

それと違って 関東の方は
結構… なんていうんですかね

質素な感じで。
この紙の付いてる…。

そうですね。 しでが付いてますね。
こんな感じ。

でも こう 割とシンプルですね
関西の方と比べたら。

こういうのも作ったり
据えたりしてます。

あっ そうですか。 ええー。

門松は
日本のすばらしい正月文化です。

そうですよ。 私たちも…
日本人でも 門松を見ると

あっ お正月だなと
思いますもんね。

でも だいぶ
減ったんじゃないですか? 結構。

出さなくなりましたよね
この頃はね。

ぜひ 増えてほしいなと
僕は 思ってるんですけど。

これ ちょっとね
びっくりしたんですけど

あなたの親方。
はい。

…が お手紙を。
あっ 本当ですか?

あなたへって いうんですけど。

いいですかね?
困りましたね。

この親方?
はい。 ああ そうです。

でね とてもいいのはね

「セバへ」って書いて…。
ハハハハ…。

懐かしいですね。 懐かしいです。
「セバへ」

ハハハハ…。

「親方より」

いい親方ですね でも
それにしても。

もう 涙出そうでした。
ハハハハ…。

ねえ 親方 褒めてる
っていう感じがするんですけど

褒められてる感じしない?
多分 距離が 今 出たから

親方も きっと…
手紙っていう形だったんですけど

なかなか言葉では
言えないと思うんで。

そうですね。 これだけ…。

すごく… 僕も やっぱり

その修業の期間に
色んな事があって

でも 今 言われると ものすごく
やっぱり

やってよかったなと思いますね。

じゃあ これ お渡ししておきます。
あっ ありがとうございます。

親方に ちょっと 感謝の気持ちを。
はい。

あっ そこでいいです。

親方 見てくれてると思います。

いつも ありがとうございます。

なかなか… ちょっと 忙しくて

連絡する事は
なかなか できてないんですけど

僕は 元気でやっています。

本当に 今も 親方の… 自分も…

親方までとは 自分では
言いにくいんですけど

自分が親方に近い立場になって
色々 物事考えると

親方の大変さにも
自分でも つらさを感じてます。

でも やっぱり
つらい事があっても

修業期間の… 思い出したり

自分の 今 持ってる技術を
親方 教えて頂いて

これからも それを忘れずに
頑張っていきたいと思います。

いつも ありがとうございます。

どうも ありがとうございました。
ありがとうございます。

親方 私 存じ上げないんですけど
ありがとうございました。

よろしくお願い致します。

そうですか。 よかったですね
でもね。 すてきなお手紙 頂いて。

いや もう 本当に…

手紙が出てくると
思ってもなかったので。

ねえ そうそう。
驚きました。

ところで
全然 伺ってないんですけど

日本の女性は どうです?
はい 日本人の女性が好きです。

結構 その 控えめなところが
やっぱり…。

じゃあ 日本で
結婚してもいいと思ってますか?

もちろんです。
いい女の人がいたら…。

はい。 ありがとうございます。
どうも ありがとうございました。

本当にありがとうございました。

(根来しの)屋根の上 見たら

また おったんですよ。


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