クローズアップ現代+【中東緊迫】今後は 報復応酬の可能性は?米イランの思惑は のシナリオは?対立緩和の道は?…



出典:『クローズアップ現代+▽【中東緊迫】今後は 報復応酬の可能性は?米イランの思惑は』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+▽【中東緊迫】今後は 報復応酬の可能性は?米イランの思惑は[字]


何が起きているのか?専門家が緊急分析!イランによる米基地攻撃・革命防衛隊は何を? ▽トランプ大統領はどう出る ▽次のシナリオは?対立緩和の道は?


詳細情報

番組内容

【ゲスト】日本エネルギー経済研究所研究理事…保坂修司,笹川平和財団上席研究員…渡部恒雄,【キャスター】武田真一

出演者

【ゲスト】日本エネルギー経済研究所研究理事…保坂修司,笹川平和財団上席研究員…渡部恒雄,【キャスター】武田真一



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クローズアップ現代+【中東緊迫】今後は 報復応酬の可能性は?
  1. イラン
  2. アメリカ
  3. 武田
  4. 攻撃
  5. トランプ大統領
  6. 今回
  7. 保坂
  8. 場合
  9. 状況
  10. 中東
  11. 渡部
  12. イラク
  13. 報復
  14. 一方
  15. 今後
  16. トランプ政権
  17. イスラエル
  18. 可能性
  19. 核開発
  20. 出方


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≫今夜の
「クローズアップ現代+」。

緊迫するイランとアメリカの
今後を徹底的に占います。

トランプ大統領は
今、何を考えているのか。

政権の内情に詳しい元政府高官に
接触しました。

トランプ大統領が就任する前
政権移行チームに安全保障政策を

助言する立場にあった
スティーブン・イェーツ氏です。

≫今回のイランによる突然の報復。

その直前、トランプ大統領は
こう警告していました。

≫トランプ大統領の
姿勢について

アメリカの世論は
意見が分かれています。

≫では、トランプ大統領は
次の一手をどう考えているのか。

明治大学の海野素央教授です。

トランプ氏が日々投稿する
ツイートを詳細に分析しています。

≫それでは見てみましょう。

≫注目したのは
今朝イランから

攻撃を受けた直後の
このツイート。

≫トランプ氏が
今回の行動に出た背景には

再選を目指す大統領選があると
指摘します。

≫着目したのが
トランプ氏が大統領になる前

2012年の2つのツイートです。

いずれも、再選を目指す
当時のオバマ大統領が

支持率向上のために

イランを攻撃するのではないかと
指摘する内容です。

≫一方、トランプ政権の
内情に詳しいイェーツ氏は

イランへの軍事行動と選挙は
関係がないといいます。

≫一方のイラン。

国営テレビによれば
革命防衛隊の幹部は

「今回の攻撃は
第1ステップだ」と述べ

さらなる報復措置に踏み切る
可能性を示唆しました。

≫NHKの取材に応じた
イラン革命防衛隊の元司令官。

今回殺害されたソレイマニ氏と
同じ任務についていた人物です。

アメリカに打撃を与えるだけの
ミサイルやドローンの技術を

蓄積させていると語りました。

≫果たして今後どうなるのか
さらに探っていきます。

武田≫アメリカとイランの
攻撃の応酬

今後どうなるのか。

スタジオにお越しいただきました
2人の専門家が

注目するポイントは、こちら。

まずアメリカの

安全保障政策に詳しい

渡部さんは
トランプ政権が一枚岩に

なれるかどうかが
今後の鍵だとおっしゃいますけど

これは、どういうことでしょうか。

渡部≫一枚岩というのは
トランプ大統領と

それ以外の政権のスタッフ。

これが実は

同じじゃないんですね
考えていることが。

全く違うわけではないんですが。
まず、同じところは

イランとの戦争は望んでいない。

それから、同じところは
イランには強硬な姿勢で

臨むべきである。
ただし、トランプ大統領は

中東から軍を引きたいと
これは政権公約でして

シリアからも撤退していますし

撤退に対して反対をした
マーティス国防長官や

ボルトン国家安全担当補佐官は
解任されていますので

そういう意味で
ここが違うんですよね。

トランプ大統領が
やろうとしていることって

アクセルとブレーキを
両方踏んでいるようなもので

アクセルは何かというと
イランに対して

強硬な圧力をかける
ということですね。

今回の司令官を殺害したりと。

ブレーキは何かというと
シリアから撤退させましたよね

米軍を。

それから実はイラクも
それからアフガニスタンからも

そうなんですが

全般的に中東への関与は
軍は減らしたいと

いっているんです。

これは
どう考えても矛盾していますね。

武田≫緊張が高まれば
当然増派という気も

出てくるわけですね。

渡部≫ところがアメリカの世論は
トランプ大統領を支持している

大統領選挙で支持してくれそうな
人は両方支持しているんです。

同じ人じゃないですが。

特にイラク戦争以降ずっと
中東に疲れたという人たち

特に中西部の
ワーキングクラスの人たちも

やっぱり、もういいじゃないか
という部分が大きくて。

とはいえ
やはりトランプ大統領を

支持しているキリスト教右派
福音派の人たち。

これは実は
イランに対して大変厳しくて

イスラエルとかに同情的なんです。

武田≫選挙も見越して
ブレーキとアクセルを

両方踏んでいる状態ですね。

一方、イランの出方ですが
中東情勢に詳しい保坂さんは

アメリカが
さらに報復したら…

ということですけど
これ、報復したら

どうなるんでしょうか。

保坂≫アメリカは
実際報復するのかは

まだ今の段階では
分かりませんけれども

仮に報復するとするならば
その程度によってイランが

どう対応するか
次のイランの手が

どうなるのかというのが
だいぶ制限されてくると思います。

アメリカもそうですが
イランも

アメリカとの全面的な衝突は
決して望んではいません。

ただ、アメリカの報復は
仮に大きな死傷者を出すとか

被害を出すとか
あるいは、文化的

宗教的に象徴的な場所に対する
攻撃になったりとか

という場合には
イランとしても

引くに引けない可能性が
出てきますので

そうなった場合には
場合によっては全面衝突

ないしはそれに近いような形に
なるおそれがある

ということです。

イランとしては
こぶしを振り上げた状況ですから

それに対して
どういうふうな形で

こぶしを下ろせるかという
その余地をアメリカの報復が

残してくれるかどうかというのを
やはり、見るべき点なのでは

ないかと思います。
武田≫渡部さんは

今のような見方に対しては
どうですか。

アメリカの出方、程度の
これが鍵だっていう。

渡部≫どちらもそうですが
特にアメリカが

あまりに強く出たら
イランとしては引っ込みが

つかないでしょうからね。
武田≫今のところは

そういう方向?
渡部≫どちらも明らかに

拡大させないように
エスカレートさせないように

動いていることは
確かですね。

武田≫では、そのアメリカの
最新の動きを

ワシントンの油井支局長に
聞いてみたいと思います。

一夜明けて
ワシントンは

どんな雰囲気なんでしょうか。
油井≫こちらは朝8時過ぎです。

トランプ大統領はこのあと
イランの報復攻撃を受けて

声明を発表する予定ですが
まだ具体的な発表時間は

ホワイトハウスからは
入ってきていません。

トランプ大統領はイランが
アメリカ人や

アメリカの資産を攻撃すれば
圧倒的な軍事力で

反撃すると警告してきました。

国防総省が現在
被害状況を調べていますが

現時点では
アメリカ人の死傷者は

報告されていません。
このため

ワシントンでは
事態はいったん収拾する方向で

動くのではないかという
楽観的な雰囲気も

出始めているんです。
武田≫アメリカの今後の出方を

見るうえで
油井支局長はどんなところに

注目しているのでしょうか。
油井≫イランの出方です。

仮にアメリカの被害が
ほとんどない場合に

さらなる攻撃がないのか
という点です。

アメリカ政府は目に見える
攻撃だけでなく

サイバー攻撃を仕掛けてくる
可能性もあると見ていまして

すでに警戒を呼びかけています。
さらにアメリカが

懸念しているのは
イランが

今回の事件を機に
隣国のイラクやシリアで

影響力を一層拡大すること。
そして、イランが核開発を

進めることです。

トランプ大統領の本音は
戦争を避け

中東の争いからは
手を引きたいということですが

一方で、11月の
大統領選挙も見据えて

弱腰の姿勢を
見せたくありません。

いわば、相反する方針が
交錯する中で

イランの出方、そして
アメリカの世論を見極めて

今後の対応を判断するものと
見られます。

武田≫一方、イランは
どう動くんでしょうか。

≫十数発の弾道ミサイルで
イラクに駐留するアメリカ軍の

拠点を攻撃したイラン。
その後、ザリーフ外相は

ツイッターに次のように
投稿しました。

一方
最高指導者のハメネイ師は。

≫イランの次の一手は?

革命防衛隊の元司令官
キャナニモガダム氏。

イランは
ミサイルなどの軍事技術を

独自に進化させてきたといいます。

≫これまで、ミサイルの
発射実験を繰り返してきたイラン。

北朝鮮の技術を応用して

開発されたとされるものも
あります。

中東地域のアメリカ軍基地や

親米のイスラエルを
射程圏内におさめる

弾道ミサイルを保有するまでに
なっているのです。

そして
ミサイル技術を扱える人材を

革命防衛隊が管理・運営する
大学で育ててきたといいます。

≫さらに、イランは

正規軍と革命防衛隊を合わせて
総兵力52万人とされ

中東で強力な軍事力を
有しています。

≫対するアメリカ。

先月下旬から
原子力空母を中心とする

空母打撃群を
アラビア海北部に展開しています。

また、迎撃ミサイルを
運用する部隊など

最新鋭の装備を持つ部隊が
中東に派遣されています。

≫専門家は

アメリカとイランの軍事力の差は
歴然としているといいます。

≫こうした中、イランにとって

重要な戦略となると
見られているのが「非対称戦」。

ゲリラ的に相手に
脅威を与える手法です。

イランは、これまで
中東各地で武装組織を支援したり

反政府勢力に
武器を供給したりしてきました。

こうした勢力が
テロ攻撃などをしかけることで

通常兵器で優位なアメリカや

その同盟国に対じすることが
ねらいです。

中東全域が緊迫する中

事態のエスカレートが
懸念されています。

武田≫では、テヘランの
戸川支局長に

聞きたいと思います。

戸川さん、今回の報復は

イラン社会の受け止めは
どのように

今なっているんでしょか。

戸川≫市民の間では、すばらしい
更なる措置を

とってほしいくらいだなどと
歓迎する声が聞かれます。

一方で衝突が拡大することを恐れ

中には国外に逃れようとする
人もいます。

高揚感とともに
今後への不安が交錯した状況です。

武田≫次のイランの出方を
見る上で

戸川支局長が注目している点は
どんな点でしょうか。

戸川≫軍事力を使った
報復攻撃が行われた

直後ではありますが
今後はアメリカに対じする上での

外交も1つの焦点だと思います。

イランは今回の攻撃を行う直前に
イラク側に

作戦を説明していたことが
分かっています。

司令官殺害を受けて
イラクでアメリカ軍に対する

撤退要求が強まる中
イランとしては周辺国との関係に

配慮しながら
報復を実行した様子が

うかがえます。

アメリカによる
司令官殺害について

イランは国際法に反する形で
行われたと国際社会に訴えていて

アメリカへの非難を
繰り返しています。

また、中東では
司令官の殺害を受けて

イランとつながりのある
武装組織の間でも

反米意識が高まっています。
イランとしては

こうした機会を捉えて
アメリカとの

全面的な衝突は避けつつ
周辺国や組織との連携を深めて

中東からの
アメリカの影響力の排除を

ねらっていくものとみられます。
武田≫テヘランからでした。

こうしてみてみますと
アメリカは中東地域に

主なものだけでも

これだけの部隊を
展開しています。一方のイランは

こういった武装組織との
つながりも指摘されていますが

保坂さん
イランは、こうした状況の中

どこまで本気でアメリカと
対じしようと

しているのでしょうか。
保坂≫本気で対じしようとは

思っていないと思います。

勝てるとも思っていないと
思いますし

実際、仮にアメリカと
全面的な武力衝突になったら

それこそ体制そのものの
危機になる可能性も

ありますので
そこは絶対に避けたい

ということだと思います。
ただそのために

まったくアメリカに対して
反撃しないというのも

国民からの支持を失う可能性が
ありますので

恐らくいくつかの段階。

例えばイラク国内で
アメリカ軍の基地に対して

攻撃を仕掛ける
前回の報復と同じですが

それをするか

あるいはイラク国内にいる
人員部隊

シーア派の民兵組織に
攻撃をさせるとか。

あるいはレバノンの
シーア派組織に

イスラエルを攻撃させる
パレスチナの

ハマスにイスラエルを攻撃させる。
あるいはイエメンにいる

これはシーア派ですが
隣国のサウジアラビアに対して

攻撃をさせるというような形で
手ごまを使って

揺さぶりをかけるということは
十分考えられると思います。

ただ、ヒズボラ
あるいはハマスにしても

仮にイスラエルを
攻撃した場合には

イスラエルから
非常に強力な反撃が

もしかしたらダイレクトに
イランにいくかもしれない。

これもやはり
避けなければなりませんので

このあたりのバランスの取り方は
非常に難しい問題があるんだと

思います。
武田≫イラン国内の状況は

国民の受け止めはどうですか?

保坂≫イランは実は昨年から
かなり大規模な

反政府デモが続いていました。

これは、イランの体制
そのものに対する

国民からの反発でしたので
その意味でいうと

イランとしては非常に脅威に
感じていたと思います。

ところが今回は
ソレイマニ司令官の殺害によって

一時的ではありますけれども

連帯感といいますか
ナショナリズムが

高揚して
反米意識が高まるという

ある意味逆の効果が出てきた
ということもいえます。

ただ、イラン全体が
このソレイマニ、あるいは

イランの現体制を
支持しているわけではない

という点は指摘したほうがいいと
思います。

武田≫今の状況は
イランの国内の状況を

まとめるためには…。
保坂≫若干プラスには

働いたと思っています。
武田≫ただ、これが

エスカレートしていくと
不安定になると。

保坂≫一過性のものですから
仮に状況が落ち着いた場合は

再び反体制運動が
活発する恐れもあります。

武田≫日本政府ですけど
中東地域への自衛隊の

派遣については
現時点で閣議決定を

変更することは
想定していないとしています。

また石油のほとんどを日本は
中東地域に

依存している状況ですが
事態がエスカレートしていくと

日本への影響は
どうお考えですか。

保坂≫安倍首相自身は
もうすぐサウジアラビア

あるいはUAEを
訪問する予定だったわけですが

外交日程も若干
不透明になってきている

これだけ見ても
日本への影響は

かなりあったと思いますし
また、自衛隊の中東への派遣も

もし仮に中東地域で
まさに大きな衝突が始まれば

派遣どころでは
なくなってしまいますので

この自衛隊の派遣そのものも
再考する必要が

出てくるのではないかと思います。

武田≫今回の事態は
イランの核開発

そして中東情勢にどう影響を
もたらすんでしょうか。

≫今月5日、イラン政府は
「核合意に定められた制限に

従わず、ウランの濃縮活動を
強化する」と発表しました。

高濃縮ウランは
核兵器に転用できます。

イランが核兵器の開発を
進めるのではないかと

世界に不安が広がっています。

≫イラク戦争のあと

イラクに駐留してきた
アメリカと有志連合の部隊。

イラク議会は今月

その駐留を終わらせるよう求める
決議案を可決しました。

≫イランと同様に、イスラム教
シーア派が多数を占めるイラク。

ソレイマニ司令官の殺害を受け

イラクでもアメリカへの反発が
広がっているのです。

武田≫アメリカは
イランの核開発問題

それから中東情勢ですね。

アメリカに対する反発も
広がっているということですが

長期的にはどう道筋を
描いているんですか?

渡部≫アメリカの中でも
いろんな見方があるんですが

一番問題なのは
政治的に民主党支持派

共和党支持派
あるいはリベラル派と

保守派といってもいいですが
ここに共通なものがないので。

アメリカは政権交代が
頻繁に行われますから

政権としては一貫性があっても
アメリカという国では

一貫性がないと。

実は、トランプ政権でも
非常に矛盾が多いのは

やはりイランとの核合意を
一方的にアメリカが

離脱しているわけですよね。

そのあと、どうするかというのは
圧力をかけて

恐らくイランを交渉のテーブルに
つけたいと思っていますが

最初に申し上げたとおり
そのためには強力な軍事力とか

同盟国とか
必要なんですけど

それもみずから減らしていると
非常に矛盾しているんです。

この辺が
トランプ政権が

批判されていることですが
トランプ政権だけの

問題ではなくて
その前の政権からの

ずっとした蓄積と
矛盾

これが、こんがらがっていて
そんな簡単に単純な答えが

出ないような状況に
なっているんでしょう。

武田≫そうすると
アメリカとしては中東政策に

長期的な一貫したビジョンを
描きにくい構造になっていると。

渡部≫そういうことだと思います。
ですからトランプ政権は

恐らくはそんな長期的なことは
考えていなくて短期的に

トランプ大統領は
とにかく自分の選挙

直近な政治的な
利益を上げようとしていますし

それ以外の
トランプ政権の人たちも

最悪な状況を防ごうと思って
圧力をかけること自体は

重要だと思ってやっていると。
これが現状だと思います。

武田≫イランは核合意で
定められた制限に従わず

ウラン濃縮活動を強化すると
今回発表していますね。

核開発は
カードとして

どう使おうとしていますか?

保坂≫基本的には今回の事件で
ある意味イランが核開発を

進めるという
口実ができてしまったことは

いえると思います。

これは、恐らくイランの中の
強硬派といわれる人たちを

勇気付けたということが
いえると思います。

ただ、イランが本気になって
核開発に今進むか

というと
少なくとも政府レベルでは

あまり考えづらいと。
むしろこれを

カードとして
特にヨーロッパ諸国に対して

揺さぶりをかけるという意味は
かなりあるのではないかと

思います。
日本も含めてですが。

武田≫それからもう1つ
今回の事態が

仮にエスカレートした場合に
中東情勢全体への影響は

どう見ていますか?
保坂≫一番大きな影響を

受けるとしたら
イラクだと思います。

イラクの場合は
やっかいなことに

対テロ戦争という
もう1つの戦いが

進んでいるところですので
イラク自体が混乱した場合には

場合によってはISのような
テロ組織が

再び勃興してくるという
おそれもあります。

レバノンやハマス
フーシ派といった

イランの影響力の強いところ
これが、何らかの形で

暴発する可能性も
ありますけれども

同時にイランからの支援が
仮に止まるようなことがあれば

彼らの勢力が弱まるということも
考えられると思います。

武田≫渡部さん
これまでイランの核開発を巡って

関与してきた中国や
あるいはロシアですね

あるいはヨーロッパ諸国
こういった国々が緊張を緩和する

すべって
あるんでしょうか?

渡部≫少なくても
こういう国の存在が

アメリカが一方的に
力を行使できずに

緊張緩和の要因には
なっていると思いますが

じゃあ、これらの国が積極的な
何か平和を導くだけの

力と意思があるかといえば
ないと思いますし

特にロシアが典型的ですが
何か都合が悪いことがあると

ブローカーのように
介入してきて

自分たちの利益を達成しようと
思いますが

ロシアにも大きなビジョンが
あるとは思えませんし

じゃあほかの国
中国にありますか?

ないですよね。
ヨーロッパにもその意思が

ありますか。
ないですよね。

非常に世界は混とんに
向かっている。

しかも一番問題のあるところが
中東に集中しているのが

現状じゃないでしょうか。

武田≫国際社会はそうすると
なかなかなすすべがないですね。

保坂≫意外と知られていませんが
ヨーロッパもアメリカも

全然中東の石油には
依存しておりません。

♬~


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