100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」太宗・李世民は、巧みなたとえを駆使して…


人気No.1デリケートゾーンの黒ずみケア専用 薬用イビサクリーム臭気判定監修の足の消臭パウダーデリケートゾーンの臭いなんて気にしない!専用ソープ

出典:『100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」』の番組情報(EPGから引用)


100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」[解][字]


「判断をする上でいかにきちんとした基準をもてるか?」は、リーダーの最も大切な条件の一つである。太宗・李世民は、巧みなたとえを駆使して判断の座標軸を示していく。


詳細情報

番組内容

「判断をする上でいかにきちんとした基準をもてるか?」 これはリーダーの最も大切な条件の一つである。李世民は、「三つの鏡」のたとえを使って巧みにその判断基準を説いていく。自らの姿を映す銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡を大切にせよという。また短期的な利害ではなく、長期的にふかんしてみる「時間軸」思考も大切だと説く。第二回は、人が生きていく上で、また組織運営の中で、どのような座標軸をもつことが大切かを考えていく

出演者

【講師】立命館アジア太平洋大学学長…出口治明,【司会】伊集院光,安部みちこ,【朗読】渡辺徹,【出演】小松利昌,【語り】目黒泉



『100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」
  1. 太宗
  2. 公平
  3. 会社
  4. 年後
  5. 能力
  6. ルール
  7. 自分
  8. 李靖
  9. 仕事
  10. 判断
  11. 法律
  12. コンプライアンス
  13. リーダー
  14. 過去
  15. 皇帝
  16. 突厥
  17. お父さん
  18. 一番
  19. 結構
  20. 今回


『100分de名著 呉兢“貞観政要”(2)「判断の座標軸を持て」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。


[ 心の声 ]
会社を興して 早1か月。

新しい社員も雇用して
何とか 会社としての形が出来てきた。

ライバル企業も どんどん出てきたし
今が ふんばりどころ!

なのに… 気がかりなことが一つ。

こいつだよ こいつ!

お~い! この資料 作ったの誰だ!?
なってないんだよ!

試算が甘いんだよ!

それから これも何なんだ!?
お前が作ったのか?

教養のかけらもないんだよ!

ったく…。

[ 心の声 ] 見てみろ やる気なくして
仕事が手についてないじゃないか。

これから 会社を
軌道に乗せなきゃならない時に!

もっと 組織を円滑に回すことは
できないだろうか?

こんなビジネスシーンに有効な名著
「貞観政要」。

唐王朝2代皇帝 太宗・李世民の
政治を記した 中国の古典です。

国づくりに着手した太宗を待ち受けるのは
強大な力を持つライバル国の侵攻でした。

苦境の中 国のリーダーとして

太宗は
どんな決断を下したのでしょうか?

第2回は 組織運営に欠かせない
リーダーの判断軸を読み解きます。

♬~
(テーマ音楽)

♬~

「100分de名著」 司会の…

今月の名著は
中国の古典 「貞観政要」です。

指南役は 立命館アジア太平洋大学学長の
出口治明さんです。

今回も よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

出口さん 2回目の今回は
どのようなことがテーマでしょうか?

そうですね リーダーが
会社でも国でも いいんですけれど

そういうものを創業してから
それを ちゃんと守り抜いていく。

まあ 創業から守成への物語という感じで
お話をできればと思います。

実は 太宗は
守成に必要なリーダーの心構えを

3つの鏡に例えています。

「銅の鏡」というのは 普通の手鏡です。

ムッとしたり 腹が立ったりしたら
鏡を見て 自分の顔を直さなきゃいけない。

ある意味では 「一呼吸おけ」
ということですよね。
(2人)ああ~。

カッとした時には 鏡を出すつもりで
一呼吸おいたほうがいいよと。

はあ~ なるほど。

で 2つ目が「歴史の鏡」なんですが

将来 何が起こるかは
誰にも分からないけれど

教材は 過去の歴史しかないよね
という話ですよね。

ええ ええ。

3番目は 自分の姿は
人間は 自分では見えない。

でも
他人から見たら よく分かるわけです。

だから 自分のことをよく見てくれる
同僚や部下を横に置いて

「お前 ちょっと
おかしくなってるで」とかいうことを

言ってもらわなければ
自分の姿を見ることはできない。

いや 何か説得力ありますよね。
うん。

全部 例えでくるのかと思ったら
最初の「銅の鏡」は 自分が今

どんな顔してるか ちゃんと チェック
しときなさいよということから始まって。

はい。
へえ~。

はい。 さあ 太宗は この心構えを
国家運営に どう具体的に

反映していったのでしょうか。
見ていきましょう。

貞観2年 太宗は側近たちに
こんな逸話を話しています。

目先の利益にとらわれると
大きな損失を招きかねない。

この教訓を説いて聞かせた太宗も
実は 当時

同じように 国を失いかねない
経験をしていたのです。

626年 太宗が
皇帝に即位した直後を狙い

20万の兵が
唐の都 長安に攻めてきました。

彼らは モンゴル高原を支配し
巨大な軍事力を誇る突厥。

内乱を終えたばかりで
国力が弱まった隙を狙い

唐を侵略しようとしたのです。

思わぬ一撃に
太宗は 外交交渉によって しのぎます。

一説には 屈辱的にも貢ぎ物を贈り
撤退を依頼したとも言われています。

体制が整っていない今
武力交戦は難しいと判断した 太宗。

相手を懐柔して 時間を引き延ばし
機会を待つほうが得策だと

自らの時間軸を
定めていたのかもしれません。

いや 何か 「望むところだ!」って

「売られた けんかは買ってやるぜ!」って
いうんじゃ

うまくいかないこともあるって
ことですよね。                   はい。

突厥のほうは
唐が まだ立ち上がってない時に

有利な条件を結ぼうと思って
攻めてきたんだと思いますよね。

その時に やはり…

はい。
でも 現代も そうですよね。

プロ野球の戦力分析みたいなのを
見てると

すごく損なトレードに
見えるんだけれども

これは この選手の5年後と
この選手の5年後

うちのチームの5年後を考えると 決して
損ではないみたいな やり方をしたり。

おっしゃるとおりです。

今年も勝たなきゃいけない
でも 来年も勝たなきゃいけない。

そういうことを考えた時に
どういう選手の配置をするのか。

それは でも時間軸があって
3年後には こういうことをしたい

あるいは 5年後には
こういうことをしたいという

ビジョンがあるから できるんですよね。

じゃあ逆にね うまくいかないケースって
どんな時です?

いや それは やっぱり つい…

ああ はい。      例えば あの 3年計画で
物事を考えてて

今年は そこそこでいいと思っていたのに
結構 やってみたら うまくいった。

そしたら 色気が出てきて
じゃあ 今年も一番になってやろうと。

そう考えたら 必ず無理をしますよね。
ああ~…。

そうしたら その時は うまくいっても
もともとの3年後には

ガタガタになってるとかということは
よくありますから。

結構 でも その色気出ちゃうことって
ありますか?

あります。
あ~ そうなんですね。

僕の例で言えば
まあ 2008年に開業して

もともとの理念は 成長株なんで

赤字でもいいから
伸び続ければ 大丈夫だと。

そういう理念は
みんなが持ってるわけです。

でも お客様のほう マーケットのほうは
「いつ配当するんですか」 聞かれますよね。

そういう時には
ついつい リップサービスで

「3年後ぐらいには考えます」とか
言いたくなるんですよ。

その場は収まりますから。
うん。

でも その時に
「いや 当社は まだまだ若い会社なので

10年ぐらいは 成長に力を入れます」と。

「だから 配当は期待しないで下さい」と
言い切るって しんどいんですよ。

でも そこで
ついつい負けて 言ってしまったら

約束は どうなったんですかとか
いうことになるので。

だからこそ ビジョンを
みんなで シェアしておかないと

スタッフの中からも
「お客さんが ああ言ってるんだから

3年後 配当できるように
経営計画 変えましょうか」とか言う人が

出てきたりしますよね。
しっかりしとかないと。
はい。

いや~ 何か すごい。

で しかも それを言う時に
銅の鏡を持って

ニコニコ 笑いながら
「焦らないで下さい」と。      はい。

「10年後には いい結果 出せますから」
っていう感じなんでしょうね。     はい。

さあ では
続きを見ていきましょう。

あちっ! 誰だ このお茶いれたの!

あ… しずかちゃん?

ああ 君なんだ。

ああ… おいしいよ。 ハハハ…。

あ~! 君が出した企画書ねぇ
一生懸命さが出てて すばらしいねぇ!

次のプロジェクト いつも頑張ってる
君に任せようかな。 うんっ!

[ 心の声 ] 何なんだ この えこひいき。

おい。 おいっ!
あ 何ですか 社長。

今度から プロジェクトリーダーは
俺が決めようと思うんだけど どう思う?

そういうことは 独断で決めるより

査定基準に沿って
客観的に見たほうがよいかと…。

何だと~!?
社長の俺が ルールなんだよ!

こんな 困ったさんに
読んでもらいたいのが

「公平を論ず」という項目です。

「律令」と呼ばれる法律によって
統治されていた中国。

一方で 皇帝には 独断で法を変える
権力があったにもかかわらず

太宗は 徹底してルールを守りました。

ある時 軍人の一人が
軍法に背く罪を犯しました。

彼には 異動の処遇が言い渡されますが

別の者から
免罪を求める声が上がります。

なぜなら その軍人は

もともと 太宗が皇帝になる前からの
功臣だったからです。

ところが 太宗は突っぱねます。

かつての功労者であっても
法律に基づき 罰すべきは罰す。

太宗は 公平に判断する姿勢を
世に示したのです。

いや しかし でも この公平っていうもの
じゃあ 何が公平なんだとか

どういうルールを作ると 公平なんだ
みたいのは まあまあ難しいですね。

難しいですよね。

だから
世界の最先端をいってる企業では

例えば 人事部のデータに
今 やってる仕事と 過去のキャリアと

本人の希望以外
全部 抹消してる会社があるんです。

はあ~!
これは例えば 年齢が分かったとします。

そうしたら あるポストに入れる時に

若いほうがいいかなという
偏見が働くでしょ。

あるいは 男女が分かったら
この前は 男性を昇格させたから

次は女性にしようかという
予見が働きますよね。

だから 公平に処遇しようと思ったら

そういう仕組みを作ることが
すごく大事で。

え~と よく思うんですね。

男性女性 これを きっちり
同じ数にすることが公平なのか。   はい。

ビジネスにおいては 今してる実績で
ある程度 数が偏ったとしても

能力において公平であれば
それは公平なのか。

だから 本当に公平って難しくて。
はい。

公平というのも 状況によって いろんな
公平があると思うんですけれど

ただ一つ言えることは 何か…

うわ… 何か でも ちょっと
公平の難しさと概念みたいなものが

ちょっと分かりますね。
はい。

更に太宗は 法律について
こんな言葉を残しています。

これはですね
ルールとか法律は シンプルで

誰にも分かるものでなければ
解釈の幅が生じますよね。
はい。

じゃあ お役人の裁量の幅が広がると
金貨ではありませんが

プレゼントを持っていって
優しくしてもらおうとか

そういう 色気が生じますよね。
うん。

だから 法律もそうですし
会社のルールとかいうのは

誰が読んでも 誤解がないように
分かりやすくしなきゃいけない。

ただ 逆行してるっていうか

最近は まあ コンプライアンスとか
すごく気にするじゃないですか。

で これは大事なことなんだけど

ちょっと ルール
複雑になりすぎてるかなと思うんですが。

コンプライアンスもですね
本当に 「法令順守」と訳してしまって

そうすると 法律とか規則とかが
山ほどありますから

それを みんな勉強しなきゃいけない。
まさに煩雑になりますよね。

なりますねえ。
でも 僕は…

…が コンプライアンスだと思っていて

ライフネット生命をつくった時も

コンプライアンスは
法令順守だけじゃないよと。

今 やってる仕事が 例えば SNSで
取り上げられても 全然恥ずかしくない。

それが コンプライアンスだ。

そうすれば ちょっと会社のために
悪いことをしようとかいう気持ちは

消えますよね。
う~ん。

だから 本当に ルールとか考え方は
ちゃんとしておく。

よく母親とかが 「自分が やられたら
嫌かどうか考えなさい」なんて言うじゃん。

あれは
結構 いろんなものを網羅しててさ

もちろん
それでも 困ることはあったけど

でも かなり しつけの方針としては
子供にも理解しやすくて

ああ なるほど これ やられたら
嫌だなみたいのは なったかな。

シンプルに。
ねえ 難しいけどね。

難しいです。

このように組織をまとめていた太宗が
ついにライバル突厥との対決に挑みます。

突厥の侵攻を食い止めて以来
国内は ルールによる秩序が生まれ

国力が 急速に高まっていきます。

機は熟した…。

629年
太宗は突厥討伐を決意します。

その時 登用した
李靖という将軍には

こんな過去が
ありました。

李靖は 隋王朝時代
太宗の父・李淵の直属の部下でした。

ある時 李淵が
謀反を企てていることを知ると

その計画を 李靖は
時の皇帝・煬帝に伝えようとします。

ところが その密告は露見。

李淵は 捕らえて 斬ろうとしますが
李靖は堂々と叫びます。

太宗は感服し 父に助命を嘆願。

李靖は 一命を取り留めたのです。

その後 太宗の部下となった李靖。

突厥討伐では 兵を率いて襲撃。

そして 突厥の君主を捕らえ
唐に服従させたのです。

以後 北部国境で
争いが起こることはなく

ついに
唐を脅かすものは いなくなりました。

過去に父の敵であった人物の
能力を見いだし

将軍にまで抜てきした太宗。

能力第一主義という
確固たる判断軸を持っていたのです。

それを裏付ける話が残っています。

即位直後 房玄齢は 太宗に上奏しました。

陛下が即位する前から
お仕えしていながら

まだ 官職に就けていない
者たちがいます。

彼らは皆 かつて陛下と対立していた
兄君に仕えていた者のほうが

自分たちよりも
処遇が早いことを恨んでいます

しかし太宗は 次のように指摘します。

う~ん こいつは
人としては いけ好かないんだけど

能力は高いっていうことをね
きちんと すくい上げられるか。

人は いいんだけど
能力が低いっていうことを

もう駄目だって思えるかどうか。 ねえ。
う~ん そうですねえ。

まず出口さん 李靖という人は
どういう人だったんでしょうか。   はい。

もともとはですね
お父さんに仕えていたわけですけれど

お父さんと
李世民が

反乱しようと
しているのを

煬帝に告げようと。
はい。

で それが見つかって
お父さんは斬ろうとする。

でも その時に…

叫ぶわけですよね。

で 李世民は そのことを聞いて まさに
能力や資質を高く買ったわけですよね。

それこそ命懸けで ちゃんと密告というか
伝えようとしたということは

この人は そういうことに
命を懸けられる人なんだ。

あの 魏徴は もっと すごいので。
はいはいはい。

魏徴は 皇太子の守り役ですよね。

ええ ええ。 お兄さんの。
はい。

だから 皇太子のお兄さんに
世民は 野望も能力も ずぬけてるから

殺しなさいと言い続けた人です。

すごい。 ほんとに すごい。

その器の でかさというか
冷静さというか。            はい。

能力とは何かっていうことの
判断ですよね。               そうです。

ライバル企業にいてね

俺が優秀だということを
一番 見抜いてるのは お前じゃないか。

で しかも 俺も気付かないような弱点を
見透かしてるのは お前じゃないか。

だったら
アドバイザーになってくれよっていう。

アメリカとかで
すごいハッカーが 企業とか侵入すると

逆に セキュリティーのために雇うという。

ものすごい先進的な ああいう考え方に
ちょっと近いかな。        へえ~。

だから 仕事ができる人を
できるだけ登用するほうが

仕事が進んで みんなが早く帰れるとか

楽しい生活を送れるとかということを
考えれば…

はあ~! そうは言っても
苦労したことあります? 人事とかで。

山ほどあります。
山ほどあるか…。

人間って やっぱり…

そうなんです。 そうなんですよ。

だから 「こんなこと やりたいんですよ」と
言ってる人がいても

どう考えても 向いてない。

でも そういう時に
やっぱり悩みますよね。

ちょっとぐらい 希望を
聞いてやったほうがいいのかなと。
はい。

だから…。
で どう決めます?

やっぱり 最後に判断したのは
やっぱり 最大多数の最大幸福ですよね。

ある意味では 太宗は さっきの話でも
まだ 国ができたばかりで

人民に
ちゃんと恩恵が及んでいないんだから

ともかく
今は 仕事をしなきゃいけないんだと

房玄齢以下を説得してるわけですよね。

やはり みんなが困ることが
やっぱり一番 組織にとっては悪いので

できるだけ 能力を重視して

みんなが困らないようにしようとは
心掛けてました。

う~ん ここで人情に任せて
能力のない彼を早めに出世させることは

実際 会社全体が潰れた時に 出世もくそも
ないんだっていうことだし

で 更には この会社には
ひいきがあるんだっていう意識が

恐らく 全員のスピードを
鈍らせていくだろうし。   そう思います。

ただ 胃は痛いでしょうね
上のほうからしたら。

ええ。
胃が痛いと思います。

あいつを降格させなきゃなんないけど

あいつに 子供ができたことは知っている
なんてことは 当然 起こるだろうから

最後の最後に 正しい判断をしてるのに
判断に ぶれが出るような人は

太宗が 1, 500年前に
これをやっているっていうことが

恐らく 何かの糧になると思いますね。

出口さん 今回もありがとうございました。
こちらこそ ありがとうございました。

♬~


関連記事