プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」ひきこもる人たちと向き合い、心の扉をノックし続ける男…



出典:『プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」』の番組情報(EPGから引用)


プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」[解][字]


ひきこもる人たちと向き合い、心の扉をノックし続ける男。支援されることすら拒む人と、いかに信頼を築くのか。たった一人で支援を続ける一匹狼の日々に密着。


詳細情報

番組内容

いま日本には、家族以外との交流を断ち、ひきこもる人が100万人いる。こうした人たちの心の扉を20年にわたってノックし続けてきた支援のエキスパートがいる。面会できなくとも何年も通い続けて信頼関係を築き、希望の明かりを灯し続ける。彼と出会うことでひきこもりを脱した人が後を絶たない。組織に属さず、たった一人で支援を続ける一匹狼の記録。

出演者

【出演】ひきこもり支援…石川清,【語り】橋本さとし,貫地谷しほり



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プロフェッショナル 仕事の流儀「ひきこもり支援・石川清」
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  16. 一緒
  17. 宴会
  18. 何気
  19. 外出
  20. 活動


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まだまだ緊張は解けていない。

現代の日本が抱える大きな問題の一つ…

「半年以上 家族以外と関わりを
持たない人」を言う。

その数 実に…

その男は 彼らの苦しみを受け止め
光のさす方へ導く。

ひきこもり支援のエキスパート…

石川は 驚くほど長い時間をかけ
彼らの人生を見守る。

見過ごせない。

2か月の記録。

取材初日。 石川は ラフな服装で現れた。

身長184センチ 体重100キロ超えの巨体。

ラフな服装には 意味があった。

石川は 1日平均5軒

親などの依頼を受け
首都圏を中心に全国の家庭を訪問する。

取材に関し
石川から1つの条件が出されていた。

「撮影は 原則 移動中のみにしてほしい」。

取材を始めて2週間。
現場は 全く撮影できなかった。

だが この日
ディレクターは同行できないものの

録音だけならと 訪問先から許可が出た。

石川が訪ねたのは 高校時代
学校になじめず不登校になり

以来 20年以上ひきこもっている男性。

面会できたのは 母親だけ。

本人は 自室にこもっているという。

男性の生活は 昼夜逆転しており
ゲーム依存症も疑われた。

2時間の滞在。

石川は ひきこもる人に
無理に会おうとはしない。

地道に訪問を重ね 何年もかけ
自分の存在に慣れてもらう。

会えるまで10年かかることも
少なくないという。

また別の日。

この日は 職場の人間関係につまずき

ひきこもるようになって10年になる
30代男性。

石川によれば ひきこもっている人の
ほぼ全てが

親と何らかの軋轢を抱えているという。

20年で500人を見てきた石川が
痛感していることがある。

この日は 前回会えなかった男性を
再び訪ねた。

部屋のドア越しに 語りかける。

反応は ない。

心を閉ざし ひきこもる人と向き合う時
石川には 大切にする信念がある。

(石川)よっこらせ。

語りかけること 30分。
石川は 男性の変化を感じたという。

1人の人と心を通わせるには
想像を絶するほどの時間と労力を要する。

たとえ ひきこもり対策の予算を
倍に増やしたとしても

解決は容易ではないと 石川は言った。

取材を始めて ひとつき半。

石川が4年かけて
言葉を交わすようになった男性が

撮影を受け入れてくれた。

男性は 30代後半。

高校卒業後 就職につまずき
20年近く ひきこもっていたという。

男性がラーメン好きであることを
知った石川は

各地のラーメン店巡りに連れ出してきた。

外出への抵抗が和らいできた今
次の一歩に向け

背中を押したいと考えていた。

食べ終わると いつもの散歩へ。

石川は 話を切り出そうとはしない。

30分後 男性の様子を見計らい切り出した。

背中を押す時 石川は
自らに1つのことを課す。

進むべき道が
男性には見え始めたようだった。

石川さんは NPOなどの支援団体には
属さない一匹おおかみ。

組織に縛られたくないと
20年間 1人で活動を続けてきた。

主な活動資金は
親からの相談料や講演料。

共働きの妻の支えなしには成り立たないと
石川さんは言う。

孤独な支援活動の日々。
欠かせない息抜きがある。

訪問の合間を縫って
週に1~2回 ジムで汗を流すこと。

この日は 喫茶店で2時間半 待ちぼうけ。

なかなか会えない人には
手紙をしたためる。

あなたを気にかけている人がいる。

分かってもらえるまで 送り続ける。

なぜ ここまでして
ひきこもる人と向き合おうとするのか。

(石川)
諦めちゃったら終わりですよ 本当に。

また 石川が待ちぼうけしていた。

電話の相手は 20代男性。

2時間後。

男性は 大学受験に失敗。

以来 劣等感にさいなまれ
10年近く ひきこもってきたという。

だが 石川と出会い
徐々に外出できるまでになっていた。

そんな男性を 石川は
沖縄旅行へと連れ出した。

夜は 宴会に誘った。

集まったのは ミュージシャンや
プログラマー 民生委員など

石川の古くからの知り合い。

ひきこもっていることを特別扱いする人は
一人もいない。

そのことに 男性は驚いている様子だった。

宴会が終わった時のことだった。

男性が つぶやいた。

1週間後。

東京に戻った石川は
男性と旅を振り返っていた。

男性は 石川と一緒には帰らず
数日間 沖縄に残っていた。

泊まっていた民宿で友人ができたという。

1964年。 埼玉のごくありふれた
サラリーマン家庭に石川さんは生まれた。

でも なぜか 子供の頃の写真は
ほとんど残っていない。

忘れられない記憶がある。

友達も 先生も
誰も助けてはくれなかった。

人間不信が 深く刻まれた。

偶然 目にした怪獣映画が
やけに印象に残った。

(咆哮)

「ゴジラ対ヘドラ」。

公害で汚染された海のヘドロから
生まれた怪獣ヘドラ。

石川さんは 人間社会を破壊するヘドラを
夢中になって応援した。

二十歳を過ぎても
人間不信は拭い去れなかった。

就職する気になれず
大学を休学して日本を抜け出した。

向かった先は フィリピン マニラ。

貧困にあえぐ人たちが暮らすスラム街に
住み着いた。

そこで 思いがけない体験をする。

高熱を出し 寝込んでしまった時のこと。

近所の人が 貴重な食料を手に
次々と見舞いに来てくれた。

自分たちの暮らしも
ままならないはずなのに

彼らは どこまでも優しかった。

人は それほど
ひどいものではないのかもしれない。

より深く理解したいと 大学卒業後
テレビ局に就職し 記者になった。

でも 組織になじめず3年で退職。
フリーで活動し始めた。

そして 34歳の時
家にひきこもる人たちの存在を知る。

何気なく取材を始めたが

膝を突き合わせて話を聞くうち
慄然とした。

僕が思ったのは…

周囲からの助けもなく 絶望する人たち。

自分と 重なるものがあった。

吸い寄せられるように
ひきこもる人に次々会った。

そんな時
1人のひきこもりの男性と出会った。

医療機関や支援団体からも見放され
「死にたい」と訴えていた。

見て見ぬふりは できなかった。

旅に出て3週間がたった頃…

石川さんの何気ない言葉に男性が反応し
突然 笑い始めた。

その日を境に
男性は みるみる変わっていった。

自分と関わる中で 人が死ぬことをやめ
生きる希望を見いだしてくれた。

自分自身も 救われた思いがした。

気が付けば
取材者から 支援者になっていた。

専門知識はなく ただ向き合うのみ。

「俺で商売するんじゃねえ」
「偽善者野郎」

心ない言葉を幾度となく浴びせられた。

でも 彼らを憎む気にはなれなかった。

石川には 気になっている男性がいた。

車 そこに置いちゃったんだけど大丈夫?

大学を中退して以来
20年近くひきこもっていた 40代男性。

男性は 極度の対人恐怖症。

それでも 石川と一緒であれば
外食や外泊ができるまでになっていた。

しかし 今なお両親の厳しいしつけの
影響から 抜け出せずにいた。

親の顔色をうかがいながら育つ中で
感情を表に出せなくなった男性。

どうすれば その呪縛から
解き放つことができるのか。

石川は 男性を韓国に連れ出した。

知る人が全くいない外国であれば
対人恐怖が和らぐため

さまざまな体験を積みやすいという。

石川は男性に 自分で物事を決めるよう
仕向けていく。

10分後。

男性は この一日で
初めて自分の意志で物事を決めた。

(石川)ちょっと甘いか… 思ってたより。

石川は 更にその背中を押す。

だが いざ自由行動
と 歩き出した時だった。

男性が腹痛を訴えた。

言葉数は めっきり減り 目はうつろ。

不安を察した石川は ヒントを出した。

男性は 不安のただ中にある。

石川は 離れた所から見守る。

2時間後。

待ち合わせの場所に現れた男性の表情は
晴れやかだった。

翌日。

男性は 前日より更に
自らの意志で動くようになっていた。

旅の終わり。 男性が語り始めた。

男性の止まっていた心の時計。

その針は今 確かに動いていた。

♬~(主題歌)

♬~

今この瞬間も この社会のどこか

隔絶されたところで
孤独に生きる人がいる。

彼らの心の扉を
人知れず たたき続ける人がいる。

その人は 言う。
「特別なことは 何一つしていない」。

だが その仕事は
減るどころか 増える一方だ。

ひきこもり支援 石川 清は
今日も扉をたたき続ける。

僕のこだわりは やっぱり

素人の目線で
慢心しないでいられることですかね。

僕の中では やっぱり
プロにならずに アマチュアリズムで

そして… 高みを目指したい
っていうのはありますよね すごくね。

♬~


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