ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」 誰でも簡単に実践できる「防災リュックづくり」や…



出典:『ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」』の番組情報(EPGから引用)


ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」[字]


令和2年1月17日は阪神・淡路大震災から25年。地震だけでなく、さまざまな災害が多発する今だからこそ、災害を生き抜く方法を一緒に考えてみませんか?


詳細情報

番組内容

誰でも簡単に実践できる「防災リュックづくり」や「心がホッとする防災食」。そして中継では、防災サバイバル教室に潜入、避難所で役立つすごワザをご紹介します。さらに、震災当時、小・中学生だった“震災の子”は、今では社会の柱となって活躍し、何らかの形で震災の体験を生かしています。その震災の子のメッセージを次世代の子どもたちに発信します。<中断ニュースあり>

出演者

【司会】西川きよし,三戸なつめ,浜本広晃,近田雄一,【出演】防災クッキングアドバイザー…鈴木佳世子,防災士…柳原志保,【リポーター】酒井藍,佐野純子,草壁愛,【気象キャスター】坂下恵理



『ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」
  1. 近田
  2. 柳原
  3. 西川
  4. 浜本
  5. 佐野
  6. 三戸
  7. 鈴木
  8. 今日
  9. 酒井
  10. 自分
  11. お伝え
  12. 山住
  13. 地震
  14. 震災
  15. ポリ袋
  16. 避難所
  17. お願い
  18. リュック
  19. 加島
  20. 災害


『ごごナマ おいしい金曜日「阪神・淡路大震災25年 2時間SP」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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西川≫こんにちは。

始まりました
「ごごナマ おいしい金曜日」。

近田≫今日は1月17日

阪神・淡路大震災から
25年となります。

今日の「ごごナマ」はテーマ
「災害を生き抜く力を

身につけよう!」ということで
時間を拡大してお伝えします。

2時間

2時55分までお伝えします。

スタジオには実際に震災を経験し

今は防災の専門家として活動する
お二人に

来ていただきました。
お二人よろしくお願いします。

教えていただくのは
備え、防災のリュック。

そして、災害時にもおいしい
災害食のレシピも

教えていただきます。

後ほどよろしくお願いします。

そして、中継
神戸からもあります。

お伝えします。

内閣府は今後の財政についての
最新の試算を公表し、

今より高い経済成長を
実現できたとしても

2020年度時点の赤字が、
3兆6000億円になるという

見通しを示しました。

赤字額はこれまでの試算よりも

1兆円以上拡大し
財政健全化への道のりは一層

険しくなっています。

政府は財政健全化に向けて政策に
必要な費用を借金に頼らず

税収などでどれだけ賄えているか
を示す

基礎的財政収支を
2025年度に黒字化するという

目標を掲げています。

内閣府が経済財政諮問会議で
示した最新の試算によりますと

政府が黒字化を目指している

2025年度の基礎的財政収支は

2020年代前半に

実質で2%程度の今より高い
経済成長率を実現した場合でも

3兆6000億円の赤字となる
見通しです。

赤字額は税収が想定を下回って
いることなどで

半年前の試算から

1兆3000億円拡大し

黒字化する時期は目標よりも
2年遅れて2027年度になると

しています。
さらに

実質で1%程度という今と同じ
くらいの経済成長率が続く場合に


2025年度の赤字額は
8兆2000億円に膨らみ

財政健全化への道のりは一層
険しくなります。

去年1年間に自殺した人の数は、

速報値で1万9959人と
初めて2万人を下回りました。

確定値でも調査を始めてから
最も少なくなる見通しだという

ことです。
厚生労働省は、

自殺者の減少傾向は続いているが
依然として深刻な状況に

変わりはなく
引き続き対策を進めたいとしてい

ます。

アメリカのトランプ大統領の

ウクライナ疑惑を巡って
議会上院で弾劾裁判の裁判長の

宣誓など
裁判を始めるための手続きが

行われました。
実質的な審理は来週21日に

始まる予定で

秋の大統領選挙に影響を与える
可能性があることから高い関心を

集めています。

トランプ大統領は先月、

ウクライナ疑惑を巡って

権力乱用と議会妨害で

弾劾訴追されました。

これを受けてアメリカ議会上院は

16日、

下院から送られた大統領の

弾劾訴追の決議を正式に
受理しました。

そして弾劾裁判の裁判長を務める

ロバーツ連邦最高裁判所長官や

陪審員役を務める議会上院の議員
が宣誓し、

裁判を始めるための手続きが
行われました。

21日から実質的な審理が始まる
予定です。

弾劾裁判で大統領を罷免するには

議会上院の出席議員の3分の2の
賛成が必要で

上院は与党共和党が多数派である

ことから罷免される可能性は低い
と見られています。

ただ、
野党民主党が元側近の

ボルトン前大統領補佐官らを証人

として召喚するよう求めている
のに対し、

共和党は応じない姿勢で駆け引き
が続いています。

弾劾裁判は秋の大統領選挙に影響

を与える可能性があることから
全米の高い関心を集めています。

中国政府は、中国本土の人口が
去年末の時点で

前の年に比べて467万人増え、

14億5万人になったと
発表しました。

中国の人口が14億人を超えるの
は初めてです。

一方、去年生まれた子どもの数は

前の年より少なくなり、
いわゆる一人っ子政策を廃止した

ものの少子化に歯止めがかから
ない状況が鮮明になっています。

西川≫改めて、始まりました。

「ごごナマ おいしい金曜日」。

近田≫大阪のスタジオから
生放送でお伝えします。

阪神・淡路大震災から25年。

今日は「災害を生き抜く力を
身につけよう!」というテーマで

時間を拡大してお伝えします。

西川≫25年たった今でも
本当に僕らは

昨日のことのように…。

ちょうど我が家も
活断層の上にありまして

いろいろありましたけれども
しっかり今日は

勉強させていただきます。

近田≫浜本さんと三戸さんは

当時で言いますと…。

浜本≫僕は
大阪市内のマンションで

当時
19、二十歳くらいでしたけど

もちろん揺れましたけど
直接的な被害は

そこまでなかったです。
でも、しっかり覚えてます。

三戸≫私はあのとき
4歳で。寝てて

全然、気付かなかったっていう。
西川≫そんな小さかったんですか。

三戸≫だから、じかに被害に
遭ったというわけじゃないので

今回、しっかり学ぼうかなって
思ってます。

近田≫NHKでは
25年に合わせて

さまざまな情報を
発信しているんですが

そのキーワードを見てみましょう。

阪神・淡路大震災25年
「今だからこそ!」。

どういうことかといいますと
3つ見ていきましょう。

まず、「災害が多発」。
地震、豪雨、そして去年、台風と

災害が相次いでいます。

そして、「巨大地震の危険」。

南海トラフ巨大地震
首都直下地震に

備える必要があります。

そして「記憶の風化」ですね。
実は、地元・神戸でも

震災を知らない方というのは
増えていまして

実際、住民の方の半数近くが
震災を経験していない方

なんだそうです。
こういう、今だからこそ

今日、「ごごナマ」でも
お伝えしていこうと

思っているんです。
内容が、こちらです。

まず、テーマ1つ目、備え

簡単で便利な防災リュックの
作り方をお伝えします。

そして避難生活のポイント
栄養満点!おいしくて

元気が出る災害食のレシピ
教えていただきます。

そして、記憶の風化を防ぐために
子どもたちへ震災の記憶

教訓を語り継ぐ取り組みを
紹介します。

そして、視聴者の皆さんから
メッセージもお待ちしています。

テーマは「わが家の防災対策」。
そして阪神・淡路大震災への思い

被災地に寄せる思いも
どうぞお寄せください。

では、まずは神戸からの中継
伝えてもらいましょう。

NHK神戸放送局の
佐野さん、お願いします。

佐野≫こんにちは。

NHK神戸放送局の
佐野純子です。

私が今いるのは

神戸市長田区にある
ふたば学舎という

地域の交流センターです。

実はここ、14年前までは
二葉小学校という学校でした。

阪神・淡路大震災で
神戸市長田区は

1万5521棟の建物が全壊。

921人の方が亡くなるなど
大きな被害に見舞われました。

そんな中、ここ二葉小学校は

奇跡的に崩壊することなく
発災後は避難所として

利用され
多くの方を支えてきました。

その後、復興のシンボルとなり

今では
災害を生き抜く知恵を学んだり

震災の記憶を
伝える場となっています。

さあ、皆さん
集まってください!

今日は神戸市立真陽小学校の

3年生の子どもたちが
ふたば学舎で行われる

震災体験学習に

授業の一環として参加します。

酒井≫みんな、緊張するね。
集中してやろう!

佐野≫ひときわ大きい
お子さんがいはると思ったら

酒井さんじゃないですか。

酒井≫どうも!
吉本新喜劇の酒井藍です!

私も防災のこと全然知らないので
今日はみんなと一緒に

震災体験学習で
学びたいと思います。

そのために服も合わせてきました。
みんな一緒に頑張ろうね!

≫イエーイ!

佐野≫それでは、後ほどスタジオ
テレビをご覧の皆さんも

一緒に学んでください。
神戸からお伝えしました。

西川≫頑張ってくださいよ!

一緒にみんな勉強したいですね。

近田≫スタジオでは
まず1つ目のテーマに

まいりましょう。

備えです。簡単、便利な
防災リュックの作り方を

教えていただきます。

教えてくださるのは
防災士の柳原志保さんです。

よろしくお願いいたします。

柳原さんは宮城県のお生まれで
2011年、東日本大震災で

被災されました。

2人のお子さんを抱えて
避難所生活も送られたんですね。

その後、熊本に移住されてから
今度は熊本地震でも

被災されたんです。

2つの災害の経験を経て
防災士となって

今は、お母さん目線
そして生活者目線で役立つ

防災のすべを
全国各地で

教えていらっしゃいます。

西川≫2回も震災を
体験されたって大変でしたでしょ。

柳原≫その中で、やっぱり
備えって大事なんだなというのが

思いました。

東日本大震災のときには
なんにも備えてなくて

バッグ1つで
避難所に行ったんです。

あのとき、雪も降っていて
でもバッグに食べ物も何もないし

寒くても何もしてあげられない。
それが母親としての後悔ですね。

熊本地震のときは、リュックも
もちろん備えてましたので

余震の中、寝床に
リュックを置いておくだけでも

うちの子が
すごく安心してたんです。

西川≫枕元に置いておくだけでも

安心するんですね。

柳原≫目に見えるものの存在が
やっぱり、心の安心とか

心のケアにつながるというのを
熊本地震で、すごく実感して。

さらに、夜だったんですよ
熊本地震は。

夜だったので真っ暗な中
そこから準備するといったら

間に合いませんので。

西川≫夜は特に危険ですよね。

柳原≫なので、前もって準備して
いつかやろうという方は

今日聞いて
ぜひ今日、今、やってほしいなと

思います。

西川≫全国の皆さん、ぜひ本当に
まじめに参考にしてください。

近田≫ちなみに師匠は
防災リュック備えてますか?

西川≫うちは大家族ですから

それぞれに
まずは、お水。

子どもたちの食べるもの。

それぞれが年寄りや
家内なんかも

体の調子が悪いから、それぞれ
日ごろいただいているお薬を

準備して、ちゃんと
リュックに入れておくとか。

懐中電灯ね。それと、ラジオ。

近田≫かなり師匠は
備えているということですが

ただ、防災リュックといいますと
普通にパッケージとして

売ってますよね。
あれではだめなんですか?

柳原≫あれも基本的なものは
もちろん入ってるんですが

本当、師匠がそのままなんですが

オリジナルで、自分にとって
大事なものを入れていく

やっぱり自分流に
アレンジすることが

大切かなと思います。

西川≫自分に合う薬なんか
他人は持ってませんもん。

三戸さん、どうです?

三戸≫私は、トイレに
大きいペットボトルを

2本置いておくくらいしか
やってなくて。

しっかり防災リュックとして
準備は

全然できてなかったので。

西川≫トイレにペットボトル
でかいの2本置いてあるの?

水道代節約するために
中に入れてるだけちゃう?

三戸≫ちゃんと置いてます。

近田≫浜本さんはどうですか?

浜本≫僕はできてないですね。

なんやったら、はんことか
実印とか、それだけ入れてて

これさえあったら
なんとかなるやろみたいな。

今、目の前にある
こまごましたものは

ちょっとできてないです。
西川≫金融業界も

全部災害ですからね。

近田≫柳原志保流の

防災リュックの作り方
目の前にあります。何を入れるか

ご説明お願いします。

柳原≫まず、衣服です。着替え。

それから生活用品。
こういった文具。

はさみなんか結構使いました。

あと、歯ブラシ。
歯が磨けなくなりますので。

それから耳栓。
避難所、人がいっぱいいると

眠れないんですよ。
なので、耳栓ですね。

それから貴重品。

私は小銭を結構入れていまして

災害時のとき
お店は閉まってたんですけど

店頭販売っていうのをしてくれて

1個100円とか300円で
買えたんです。

おつりが出ないんですね。

なので1万円とか持ってても
なんの役にも立たなくて

小銭って結構重要です。

師匠もおっしゃっていたラジオ。
手回し式。

それから、食料品。

アルファ米とか

あとは、飲み物が
大体トータルで2リットル。

2リットルを目安に置いてます。

西川≫これだけを1つの
リュックに入れるわけですか。

柳原≫このリュックの中に
入ります。

三戸≫結構ちっちゃいですけど。

近田≫入れるポイントとして
柳原さんがイメージしてるものが

あるんですよね。

柳原≫1泊2日のキャンプを
イメージして

実は作ってます。避難生活
ライフライン止まってしまうので

避難生活と野外のキャンプが
意外と似ているんですね。

なのでキャンプをイメージして
1泊2日のものを積んでいくと

まあ、イメージしやすいかなと
思います。

西川≫これはええ勉強になるね。

大体、1泊2日のキャンプって
行ったら

全部、向こうが
セットしてくれてますから。

そんな感覚でいると
大失敗しますね。

浜本≫1泊2日でいいんかな?と。

もっと、1週間分くらい
持ってたほうが

いいのかなって
聞いたことあるような。

柳原≫このリュックに入るもの
これで実は6kgあります。

やっぱり、三戸さんなんかも
きゃしゃなので

持てる重さと量じゃないと

作っても持てなかったら…。

近田≫ちょっと6kgを
背負ってみます?

浜本≫6kg分の
おもしが入ってて

持ったとき重いと思ったんですが
これが6kgと。

三戸ちゃん、いっぺん。

柳原≫きゃしゃな体で
どうでしょう。

三戸≫重い!

結構重いですね。

柳原≫これに、お水を

3日分なので
さらに2リットルを。

三戸≫重い。
後ろに結構下がるかも。

柳原≫これにさらに
食料品といったらどうですか?

三戸≫ちょっと、普通に
後ろに下がっちゃう。

持てんことないんですけど
これで長い距離歩いたりとかは

結構きついかも。

柳原≫男性が
そばにいなかったりとか

小さなお子さんだっこして…。

赤ちゃんをだっこして
リュックを背負うとか

あと、介護中の家族がいて

ケアをしながら行くとか。

避難所まで坂道があるとか

皆さんそれぞれ環境も違うので

やっぱりそれも想像して
作ってほしいんです。

近田≫あと発災直後ですと
ふだんの道も

ふだんどおりでない可能性も
ありますよね。

崩れていたり。
浜本≫これも大事ですけど

最優先、逃げることですもんね。

柳原≫物よりも
命が一番なんですね。

だから、まずは逃げる。
ただ、もちろん、これでは

いわれている3日分
1週間分足りない。

なので私はこのリュックのほかに
例えば、倉庫とか車とか

縁側にも
いろんなグッズを置いてます。

食料品も。

西川≫1回、外へ出て
取りに帰ってきたりするんですか。

柳原≫そうなんです。
災害にもよるんですけど

いったん行って
また戻ってくることも

考えられるので
そこで持っていけばいいので

全部を一気に持ってくのは厳しい。

ぜひ、そういう形で

トータルで
リュックプラスアルファ

という形で
備えるといいかなと思います。

浜本≫このリュックの中身で
実際これはすごく便利だったとか

あるんですか?

柳原≫これは
手のひらサイズの

アルミシートなんですが。

実は、下に敷いても暖かいし
これで防寒にもなるし。

そして目隠しにもなるので。
実は万能なんですね。

西川≫アラビアの
ロレンスみたいな…。

浜本≫それ巻いただけで
おもしろいって

避難所に笑いも届けられる。

西川≫先生、我々は一服して
すぐ行って

力仕事で
お手伝いはできませんので

少し、兵庫県のときも
落ち着いてから

お年寄りのところに
笑顔を増やしにいこうと

行くんですけど。
柳原≫じゃあグッズプラス笑いで。

こうやって
小さく折りたたんで

小さいタイプもありますので
リュックに入れるには

軽くていいかなと思います。
浜本≫これだけで温かさがだいぶ

違ってくるんやったら
冬場はいいですよね。

柳原≫この時期は絶対必需品です。
西川≫浜本君、着てみて。

柳原≫ほかにも
おすすめしていいですか。

ほかは、赤ちゃん用の
おしりふきなんです。

これは実は結構大きいんです。

大きくて太いので
ノンアルコールなので

アレルギーのある方とか

私の子どもがお風呂入れなくて

背中にボツボツが
できちゃったんです。

そのときにもこういったので
拭いてケアをしました。

三戸≫お肌にも優しいですもんね。

柳原≫赤ちゃんに使えるから。

西川≫三戸さん
覚えておいたほうがいいよ。

将来、お母さんになるから。

浜本≫確かにたまにアルコール
入ってるやつもありますよね。

柳原≫あれはあれでいいんですが
赤ちゃん用は結構いいです。

それから、三戸さんおすすめが
実は、こちらのブラが付いている

キャミソールです。

西川≫先生、ブラが付いてるのは
意味があるんですか?

柳原≫ずっとブラジャーをして
避難所で生活するって、しんどい。

ノーブラは、もっと恥ずかしい。

なので、リラックスしながら
ブラ機能もあるということで

女性におすすめです。

三戸≫真っ暗やったら
着込めばとか

思うかもしれないですけど
夏場とか使えますよね。

柳原≫キャミソール式も

ありますよね。

西川≫ちょっとしたことやけど
全然気付かへんかったもんね。

浜本≫でも、中身をそろえるって
ちょっとお金がね。

近田≫これだけのものを
そろえるとなると

いくらぐらいかかるのか
気になりますよね。

柳原≫実は、これ8割が
100円グッズだったり。

これも100円です、師匠。
手回しの懐中電灯です。100円。

全部100円で

あとは粗品でもらったタオルとか。

これはヘッドライトです。

近田≫停電しますしね。

柳原≫小さなお子さんがいる人は

両手が空いていいですよ。
三戸≫これ100円なんだ!

柳原≫100円だと
買いやすいですし

コンパクトで軽いので。

お金をあまりかけずに
備えることができる。

西川≫こういう甘いものも
持ってるといいんですね。

近田≫中身についての
ポイントがもう1つありまして。

柳原≫ホッとできるものを入れる。

浜本≫人によって違うんですかね。

柳原≫やっぱり日常から
非日常にガラッと変わります

被災するとですね。

そして、余震が
多かったじゃないですか。

あれ、怖いじゃないですか。
なので、そういう不安なときに

ホッとするものを食べたり
遊ぶことで心のケアになる。

西川≫熱いうどん食べられたり
そば食べられたら

うれしいで。

お菓子だとかコーヒーとか。

浜本≫僕は甘いもの好きなので
チョコレートとかあっただけで。

柳原≫私もコーヒーなんです。

師匠と一緒。
これ、コーヒーなんですけど。

西川≫こっちから見たら
しょうゆにしか見えんかった。

近田≫色は確かに似てますけど。

≫私も毎朝飲んでるので

これを飲むことで
日常に戻れた気になると。

西川≫しかし、瞬間
地震や災害があったときに

これやっていうのは
相当な人でないと

準備できませんね。

柳原≫すぐには準備できないから
前もって準備しないといけない。

浜本≫今なんか携帯のバッテリー。
携帯電話もやっぱり。

近田≫必須ですよね。

三戸≫ちっちゃい子やったら
おやつとかあるといいですよね。

柳原≫おやつとか、おもちゃとか
ゲームでもいいと思いますよ。

使えるものであれば。

西川≫子ども喜びますよね。

近田≫柳原さん流
防災リュックの作り方。

ポイントおさらいしましょう。

持ち物は
1泊2日のキャンプをイメージ。

それから、それぞれが
ホッとできるものを入れる

というポイントを
大事になさってください。

さらにポイントありますか?

柳原≫これはあくまで私の
志保のリュックなんですね。

だから皆さん、それぞれ
必要なものが違いますので

完璧とか正解はないので
ぜひ、家族で中身を相談して

どこに置くのかとか
ぜひ、今週末に作ってほしいです。

西川≫NHKが代表して

近田さんが
ホッとするものはなんですか?

近田≫まじめに
答えてもいいですか。

西川≫まじめに答えてくださいよ。

近田≫目元が温かくなる
アイマスク

あれが安心しますし
寝やすいかなと思って

しかも、かさばらないから
入れたいなと思いました。

西川≫だいぶ
ストレスたまってますね。

近田≫リュックってかさばる
家の中でも

場所をとるじゃないですか。
例えば、家族4人分でしたら

どこに置いたらいいというのは
あります?

柳原≫玄関がいいかなと
思うんですが

家のつくりによって
寝床に置いてる人も

いると思います。

それも住んでる場所によってとか。

西川≫お客さんこられたときに
しょっちゅう

リュックをどかしたり
なんだと思われるわけよ。

浜本≫お客さんが来たときだけ
のければいいだけの話。

西川≫いつ来るか分からないから。
浜本≫どんな家ですか。

近田≫このあとも引き続き
柳原さんに教えていただきます。

災害時のトイレの問題について
教えてもらいます。

神戸からの中継にまいりましょう。

子どもたちの体験学習が
いよいよ始まります。

酒井藍さん、佐野さん
お願いします。

酒井≫ここからは
神戸市長田区にある

ふたば学舎で行われている
震災体験学習で

防災を学んでいきます!

佐野≫一緒に学ぶのは
神戸市立真陽小学校の

3年生の皆さんです。
よろしくお願いします。

今から行うのは
もしものときに命を守る…。

酒井≫避難クイズ!イエーイ!

佐野≫地震が起こったときに
どう避難したらいいのかを

クイズをしながら
学んでいきたいと思います。

酒井≫私も
皆さんと一緒に参加します。

みんな頑張ろうな!
≫オー!

佐野≫スタジオの皆さん
そしてテレビをご覧の皆さんも

一緒に考えてください。
それでは

クイズを出題してくれる方を
ご紹介します。

この震災体験学習を
実施しているNPO法人ふたばの

山住勝利さんです。
よろしくお願いします。

山住さんご自身も
阪神・淡路大震災で

被災なさったんですよね。

山住≫あのときは
大変なことになりました。

それで、あのとき
どう行動したらいいか

よく分からなかったです。
ですので、子どものころから

災害時の対処法というのを

知っておくというのは
すごく大事なことだと

思っています。
佐野≫その経験も今日は

いろいろと教えてください。
それでは早速

1問目にまいりましょう。

酒井≫始まるよ
みんなこっち向いて!

山住≫まずはこちらを
ご覧ください。

皆さんが学校から帰るとき
大きな地震が起こりました。

近くに避難所はなく
コンビニエンスストア

ガソリンスタンド、交番といった
建物があります。

この中で、安全性が高い
避難所はどれでしょうか?

佐野≫1番
コンビニエンスストア。

2番、ガソリンスタンド。

そして3番、交番。

皆さん、考えてくださいね。

皆さん地面に1番、2番、3番と
区切ってあるので

自分が安全だなと思う場所に
10秒以内に

移動してください。スタート!

酒井≫移動して、みんな!

佐野≫皆さん、決まりましたね。

圧倒的に交番が多いのですが
なんで選んだのか

聞いてみましょう。
どうして交番を選びましたか?

≫コンビニとか
ガソリンスタンドは

行っても助けてもらえないから
あまり。

佐野≫交番だったら
助けてくれる人がいると。

ということですが、山住さん
正解をお願いします。

山住≫正解は
2番のガソリンスタンドです。

酒井≫ガソリンが
なんか怖いよね。

地震のとき。
みんな、ちょっと話を聞こう。

山住≫そう思ってしまいますよね。

皆さん、こちらをご覧ください。

佐野≫こちらは
阪神・淡路大震災のときの

写真です。
多くの建物が倒壊している中で

ガソリンスタンド、ここ1軒だけ
残っていますよね。

山住≫ガソリンスタンドは
危険物を取り扱っているので

しっかり頑丈に作られるよう
法律で定められています。

さらに、周りは
火を通さない壁で覆われていて

ガソリンは頑丈なタンクに入れて
地下で保管されています。

ですので、防火対策は
しっかりされているんですね。

佐野≫ただ、頑丈なんですけど
あくまで一時的な避難場所なので

揺れが収まったら、皆さん
自治体とかが指定する

避難場所に
移動するようにしてください。

酒井≫なるほど。勉強になったね。

佐野≫続いて、2問目にいきます。

山住≫先ほどは通学中に

地震が起こったという
話でしたけど

地震は24時間
いつ、どこで起こるか

分かりません。皆さんが
お風呂に入っているときに起こる

可能性もあります。

では、問題です。
お風呂でお湯につかってるときに

地震が起きました。

そのときの対応として正しいのは

次のうちどれでしょうか?

佐野≫1番、裸のまま
いち早くお風呂の外に出る。

2番、すぐに逃げられるように
お洋服を着る。

3番、揺れが収まるまで
じっとしている。

皆さん、考えてくださいよ。

自分が正しいと思う場所に
10秒以内に

移動してください。
では、スタート。

酒井≫どれやろ…。
こっちかな?

佐野≫10秒たちましたが
決まりましたか?

3番の揺れが収まるまで
じっとしているという

お子さんが多いですけど
どうしてか聞いてみましょう。

どうしてこれにしましたか?

≫1番の風呂入ってて

外出ても間に合わへん。

3番は、じっとしてるから

安全やから。

佐野≫すごくしっかりしたお答え
ありがとうございました。

では、山住さん
正解をお願いします。

山住≫正解は
3番の揺れが収まるまで

じっとしているです。

家の中のお風呂というのは

小さな面積の割に
壁とか柱が多いので

強度があり
比較的安全な場所なんです。

ですので、慌てて出なくても
大丈夫です。

佐野≫余裕があれば
閉じ込め防止のために

ドアだけ開けておくのも
いいかもしれないですね。

酒井≫知らんことばっかりやね。
勉強になるね。

佐野≫ここまでクイズを通して
避難について学んできましたが

1つ大事なことがあるんですよね。

山住≫皆さんに
覚えておいてほしいことは

災害では、これは正解というのは
ないということです。

状況によってはクイズの答えが
当てはまらない

ということがあったり

逆に危険な可能性もあるんです。

ですので、災害時
生き残るためにも

いろんな知識を学んで
いざというときに

最もよい判断ができるように
しておきましょう。

佐野≫山住さん
ありがとうございました。

次の中継では新聞を使って

避難所で役立つグッズを
作りたいと思います。

ここまで神戸からお伝えしました。

酒井≫ワー!

近田≫皆さん
ありがとうございました。

西川≫やった、やった。

大阪なんかは、全国の皆さん

何か揺れたときなんかは
地下鉄のトイレに

行きなさいっていう。

しっかり
ああいうところは地下でしょ。

骨組み、土台がしっかりしてる。

ただ水がきた場合はっていうのは
自分で判断しないとね。

その辺は難しいですね。

近田≫正解がないので
状況に応じた判断も

必要になってくると思いますけど。

浜本≫子どものころから
こういう学習するって

いいことですよね。

柳原≫私も実は息子が
今、中学校2年生なんですけど

私のこの活動を
ずっと背中を見てきた

息子なので、今、中2で
防災士をとって

今、私の講演活動を
一緒にやってるんです。

だから背中を見せたり
小さいころから触れていく

体験するというのは
とても大事だなと思います。

近田≫スタジオでは続いて
トイレの問題について

柳原さん、改めてお願いします。
西川≫これ、一番困りますよ。

柳原≫実はトイレは衛生と健康に
直結する大問題。

だって、食べ物は
ちょっと我慢できても

排せつって我慢できない。

西川≫建物の中が本当
すごい臭いになりますもんね。

柳原≫そうなんです。
トイレが使えないというのが

私も実際経験しました。

近田≫具体的に
柳原さんが体験した問題点。

水が止まり、トイレが使えない。
仮設トイレが3日間届かなかった。

そういうケースも考えられます。

そして、臭いですね
体育館に充満したとあります。

柳原≫こういう状態だと
トイレに行きたくなくなるので

じゃあ行かないためにはって
水分をとらなくなる。

そうすると
エコノミークラス症候群になる

原因にもなってたりするんです。
健康と衛生、すごく大事なんです。

近田≫そんなときに
何がポイントになるかというと

こちらに用意していただきました
携帯トイレなんですね。

柳原≫いろんなトイレのタイプが
あるんですけれども

こちら、入っているのが
ビニール袋と

中に凝固剤が入ってます。

この粉。

ここにおしっこなどを入れて

そうするとこれが吸収してくれて

燃えるごみとして
固形化するわけですから

出すことができるんです。
三戸≫便利!

西川≫固まらないと
出せないわけですね。

柳原≫水分のままでは出せない。

そもそも
ふだんも出せないですよね。

浜本≫避難所ってごみとか
出したりはいいんですか?

柳原≫トイレが
使えないということは

廃棄物はごみにしかならないので

そのままではまずい。
やっぱり可燃ごみとして出す。

ただし、一般ごみと
し尿ごみは分けて

きちんと分別して

出すのがマナーですね。
分けてほしいです。

近田≫実際、皆さん
携帯トイレ使ったことありますか。

西川≫これはないですね。

避難場所に行くとたくさん並んで

すぐに自衛隊の皆さんが
作ってくれたりするんですが

それもいっぱいになりますから。

柳原≫すぐ届くとは限らないので
こういったものがあるんですが。

近田≫実際にどう固まるか。
柳原≫やってみませんか。

西川≫僕、ズボン脱ぐんですか?

浜本≫それはちょっと…。

柳原≫こちらのお水が
おしっこだと思って

全部、ガボッと入れてください。

おしっこは大体200から

400ミリリットルくらい
すると言われていますので

今日は300ミリリットルを
全部、入れてみました。

西川≫大体通常のぼうこう

浜本君やったら300ぐらいやね。
浜本≫ちょっと

確認してきていいですか。

柳原≫そうしている間に

こちら、むにゅむにゅと。
触ってみてください。

三戸≫ゼリーみたいな感じ。

浜本≫一瞬ですね。

柳原≫このように吸収して

しっとりとした感じになれば
ごみとして出せます。

三戸≫でも、手が汚れなくて
すごいいいと思うんですけど

においとかはしないですか?

柳原≫こちらが
よくオムツとかを入れる

防臭袋

こういったものに
入れていただくと

臭いが防げますし
あとは、ふた付きのごみ箱。

西川≫先生
今日はやってみましょうか。

そして、結んでいただくと
かなりしっかりと消臭ができる

袋なので。

≫本当臭いますので。

西川≫これ、浜本君のやわ。

浜本≫なんて言えばいい…。

西川≫こういうときに
うまいこと言ってくれないと。

三戸≫先生、これは
1つで1回分ですか?

柳原≫1つで1回分。

これも実は100円で

1回分は買える
100均でも買えますが

やはり家族が多かったり
避難生活が続いたときに

もうちょっと安く
コストをかけずに

やりたいじゃないですか。

今日は、便器を使って
非常用トイレを作ってみたいと

思います。

近田≫便器お願いします。

柳原≫ふだん使ってる
便器なら、大便もしやすかったり

環境があまり変わらないので。

ポリ袋が
2つ。45リッターのポリ袋が

ちょうどはまります。

そしてガムテープ。
テープなら、なんでも大丈夫です。

そして、凝固剤なんですが

こちらの凝固剤は
たっぷりと入ってますので

インターネットで
買ったんですけど。

1580円で1kg入っていて

大体、400回くらい使えるので。

1回4円でできる。

これにプラスこういったポリ袋を
用意すれば

作れますので、やってみましょう。

まず1つ目のポリ袋は
このようにはめていただいて

そして、4か所を
まずテープで留めて。

最初、下に水がたまっているので

これが下地になります。

これは固定になります。

ここに2枚目のポリ袋を
手を入れていただいて

中に入れます、はめます。

ちょうど45リッターが
はまるんですよ。

この状態でもいいし
便座を倒して

こっち側にしても
好みでかまいません。

ここで尿をして
そして凝固剤を入れて。

西川≫どれくらい入れるんですか。

ストップ言ってください。

柳原≫よかですよ。

おしっこの量に合わせて
調節もできますね。

あと、もし凝固剤がない場合は
新聞紙とかペットシーツとか

猫ちゃんの砂とか、オムツとか。

吸えばいいんです、吸えば。

固めなくても吸えば出せますので。

三戸≫生理用品とかでも
大丈夫なんですか?

柳原≫実は生理用品は
血液用なので、試したんですが

あまり吸収率はよくなかったです。

空気を抜いていただいて

そして縛って
これで可燃ごみとして出します。

近田≫1回1回
45リットルのポリ袋が

必要なんですか?

柳原≫そのときの状況によると
思いますが

家族だったら少々まとめても
いいかなという方も

いるかもしれないし
大便の場合だと臭いがすごいので

やっぱり、1回ずつのほうが
いいかもしれないですし

それはそれぞれ避難所で
決まりごとを決めてもいいですね。

西川≫即興で自治会みたいなのを
作るのもいいわけですね。

柳原≫やっぱり実際、災害時に

水が流れないのに、強引に

ここでしてしまって
それを、掃除する人が

手を突っ込んで、中を取り出して

捨てたという事例もありますので

水が流れないときはこのように

袋の中で吸わせて
そして、し尿ごみとして

分別して出すというのを
ぜひ覚えていてほしいなと。

これ本当、知らないと
そのあとの被害が

拡大して感染になったりします。

両方上手に使い分けてください。

近田≫トイレのポイントについて
教えていただきました。

皆さんからのメッセージも
いただいています。

防災リュックについて
埼玉県の40代の方。

昨年の台風のとき
初めて避難所へ避難したんですが

大雨でリュックはもちろん

中身がぬれてしまいました。

何か袋に入れて
リュックに詰めることを

おすすめしますということですが

どうでしょうか。

柳原≫私も
こういったチャック式の中に

入れてます。お金とか
全部、今日のリュックは

袋から出してお見せしたんですが
実はビニールに

いったん入れてから
リュックに入れてますので

リュック自体が
もしぬれても、中身は大丈夫です。

西川≫それをトータル
6kgくらいにせないかんと。

柳原≫それは
それぞれの重さでいいです。

近田≫こういうアイデアも
いただきました。

福岡県の50代の方。

熊本地震での体験から
福岡の最南端に

住んでいるそうです。

防災用品を即座に取り出すのが
難しいと考えて

最低限、必要な防災用品と
3日分の食料を常時

車のトランクに入れています。

車のガソリンは半分になったら
満タンにしておいて

食料の中には
乾物野菜を常備。1か月ごとに

入れ替えますということです。

柳原≫ふだんも使いながら
ガソリンもそうですね。

ふだんもガソリンは使うので
ランプがついてから

入れるっていうのは
どうですか?

西川≫心配で走れませんよね。

柳原≫そういう方も
いらっしゃるので

ぜひ半分まできたら
満タンに。どうせ入れるなら

そのタイミングを
ちょっと早めるだけ。

ふだんの暮らしの延長で。

浜本≫ぎりぎりになってから
入れる方もいらっしゃいますよね。

半分切ったらと。

近田≫柳原さん

まとめのポイントお願いします。

柳原≫私も災害時は
頭が真っ白になってしまいました。

備えをしておくことが
心の余裕につながるので

ぜひ皆さん、災害に対して
生き抜く力として

備えをしてほしいなと思います。

近田≫ここまで
ありがとうございました。

後ほどエンディングにも
登場いただきます。

続いては「つなぐ」をテーマに
中継をお伝えします。

まずは宮城県の気仙沼市からです。
阪神・淡路大震災と東日本大震災。

2つの被災地をつなぐ味
ある食べ物があるそうなんです。

NHK仙台放送局の
真下貴アナウンサーが

お伝えします。

真下≫宮城県の
気仙沼市内湾地区です。

時々、薄日が差しまして

今年は雪もありませんので
それほど寒くはないかなという

印象です。

こんにちは。
アナウンサーの真下貴です。

25年前
阪神・淡路大震災のとき

実は私、神戸放送局におりました。

それから25年がたって
今度はこうした東日本大震災との

つながりについて
お伝えすることができる。

これも縁
何かつながりのようなものを

感じます。

この辺りなんですが
フェリーの乗り場があった

ということもありまして
震災前、非常に

にぎやかだった場所です。

しかし、津波で
壊滅的な被害を受けました。

そこから、さまざまな工事
今も続いていますけど

震災から8年以上がたって
やっと人が集う場所

商業施設などが
作られてきています。

にぎわいが戻りつつある
そんな場所なんです。

今日ご紹介しますのも
そうした場所の1つです。

こちらのお店です。

仮設店舗での営業を経て
再び震災前と同じ場所での

商売を目指しまして

今、開業の準備が
行われているというお店です。

中に、お邪魔します。

こんにちは。

中に入りますと
もう香ばしい甘い香りが

いっぱいにしています。

2つの被災地を
つなぐ味というのは、こちら。

そう、たいやきなんです。

1ついただいてもいいでしょうか。

焼きたてになっているところから
1ついただきますけれども。

せっかくなので中を見ましょうか。

ほら!
中あんこがぎっしりなんですよね。

本格的な開店に向けて

今、試験的に
焼いていらっしゃいますが

小野寺悟さん、千代子さんです。
よろしくお願いします。

このたいやき
一番の味のポイントは

なんですか?

小野寺≫いろんな調味料とか
薬品を使わない

自然な素朴な味です。

真下≫その素朴な味がいかにして
2つの被災地を

つなぐことになったのか
今日はこの紙芝居で

ご紹介いたします。

題して「二つの震災をのりこえた
たいやき」。

今から30年ほど前のことです。

もともと、海産物を扱う
仕事をしていた小野寺さん。

神戸・三宮のデパートの物産展で
こうしたお店を

出店しておりました。
そこに、毎日

ホタテの弁当を買いにくる
年配の男性がいる。

聞きますと
近くで、たいやきを売っている

ということだったんです。

ある日、そのたいやきを
差し入れてくださったので

一口食べてみて
小野寺さんはびっくり。

う、うまい!ということで
小野寺さん、これ

どんな味だったんですか?

小野寺≫とにかく、自然の
心の底から

うまいって言える味でした。

真下≫素朴な自然な味に
魅了されたという小野寺さん。

このたいやきの作り方を教えてと
男性に

お願いをいたします。
すると、男性

レシピを教えてくれたんですが
そのときにこんなことを言います。

あんたな、これでな
たいやき焼いて

売ったらええけどな
東日本だけやで。

西日本はあかん。
西日本はわしが売るんや。

日本列島ぱっと半分こ
お互いにたいやきで

頑張っていこうやと
多いに盛り上がったというんです。

小野寺さん
気仙沼に戻りまして

試作を繰り返して
味を再現いたします。

そしてたいやきを売るお店を
出しますと、地域でも評判に。

気仙沼で神戸の味が
受け入れられていきます。

そんなある日
テレビに映し出されたのは

阪神・淡路大震災で被害を受けた
神戸の街。小野寺さん、慌てて

男性に連絡を取りますが
もう電話はつながりません。

それ以来
音信不通になってしまった

ということなんです。
それでも、小野寺さんは

この味を守り続けることで
いつか、この男性に

会えるかもしれないと信じて
お店を続けます。

ところが、今度は
東日本大震災の津波が

小野寺さんの店を襲います。

小野寺さんは店も男性の連絡先も
そして

たいやきのレシピのメモさえ
失ってしまったというんです。

小野寺さん、こうした中で
すべてが失われてしまった

この場所に
1つだけ残ってたものが

あるそうですね。

小野寺≫たいやきの機械が
同じ場所に

残っていました。

250kg以上ある
ソフトクリームの機械が

50m離れた場所に
流されて。

その中で、これだけは

真下にありました。
それには驚きました。

真下≫やっぱり
ここでたいやきを焼こう。

記憶を元に
もう一度、たいやきを

焼き始めます。

仮設店舗での営業を経まして
震災から8年10か月以上たって

早ければ、来月再び
この2つの被災地をつなぐ味

お客さんに
提供できるということなんですね。

今日は事前に焼いていただいた
たいやきを大阪のスタジオにも

お送りいただいています。

2つの被災地をつなぐ味
関西への里帰り

ちょっと味わってみてください。

近田≫皆さんどうぞ。

西川≫うれしいですね。
気仙沼から泳いできたんやね。

浜本≫おいしい。

近田≫浜本さんから
おいしいという言葉。

そして師匠はどうですか?

浜本≫言葉にならない。

近田≫おいしいと
かみしめて師匠おっしゃいました。

三戸≫ホッとする味。

真下≫すてきな表情をして
食べていただいてます。

小野寺さん、これから
この味、どんなふうに

受け継いでいきたいですか?

小野寺≫とにかく
連絡取れなくても

約束事は守っていきたい。

ですから、味は
大切にしていきたいなと

思っています。

真下≫2つの被災地をつなぐ味
宮城県気仙沼から

中継でお伝えしました。

西川≫ごちそうさまです。
おいしい!

この断面。

近田≫関西の味がしますか?師匠。

西川≫小麦粉と小豆のバランスが。
僕、小豆大好き!

浜本≫こういう物語を聞いたら
余計染みますよね。

近田≫2つの被災地をつなぐ
たいやき、ぜひ多くの方に

食べていただきたいと思います。

続いては「つなぐ」中継
まいりましょう。。

今度は、25年前と今をつなぐ
アートのイベントが

神戸市で行われています。
NHK神戸放送局の

草壁さんが伝えてくれます。

草壁≫NHK神戸放送局の
草壁愛です。

私は今、神戸市の中心街
三宮センター街で行われている

展示イベント「9131
‐絵がつなぐ

あの日とそれから‐」に
来ています。

この「9131」というのは
阪神・淡路大震災から

今日で9131日目。

1日1日を積み重ねて
今があるという思いが

込められています。通りには

たくさんの柱が並んでいます。

この柱には
2枚の絵が1組になって

展示されています。

いずれも震災をテーマにした絵で
全部で9組あります。

NHKでは、10年前
震災の記憶と経験を

後の世代に引き継ごうと
一般の方に呼びかけて

絵を描いてもらいました。

そうして集まった
およそ400枚を

市内の美術館で展示しました。

その中の1つが、こちらの絵です。

震災当時、18歳だった
岸本愛子さんの作品です。

岸本さんは
震災でご両親を亡くされました。

お葬式で
たくさんの人が泣いていた。

でも、岸本さんは
悲しみを通り越して

泣く心さえ
見失っていたといいます。

10年前に描かれたこの絵と

この絵を描いた人の話をもとに
今回、新たに

兵庫ゆかりのアーティストが

震災から今に
引き継がれているものを

絵にしました。

岸本さんの絵をもとに描かれた
作品がこちらです。

作者は
ドラマ化され話題にもなった

「逃げるは恥だが役に立つ」

「逃げ恥」の漫画家
海野つなみさんです。

この絵は、生き残ったのは
私でよかったのかという

不安と無力感にさいなまれていた
あのときの岸本さんを

今の岸本さんが

優しく抱きしめてあげている
イメージを

描いたそうです。

この会場になっている
三宮センター街も

阪神・淡路大震災では
アーケードが崩れ落ちて

大きな被害を受けました。

そこから復興して
今はこのように

たくさんの人が集まり
にぎやかな場所となっています。

続いてご紹介するのは

10年前に描いた
本人が今回、改めて

震災をテーマに

描いたという絵です。

作者の角谷紀章さんに
来ていただきました。

よろしくお願いします。

作品を見に行きましょう。

角谷さんは
現在、東京藝術大学で

日本画を専攻されています。

震災の絵を描いた
10年前というのは?

角谷≫大体高校1年生ぐらいです。

草壁≫どうして描こうと
思ったんですか?

角谷≫当時、絵画教室に
通ってたんですけど

そこで震災をテーマにした
授業を行っていて

それで、描くきっかけを
もらいました。

草壁≫10年前に描いた絵

というのが、こちらですよね。
このときはどんな思いで

描かれましたか?

角谷≫これは当時
震災の写真とか

先生の話を聞きながら
そういう被災した街に

もし自分が立っていたら
どういう心境に

なるだろうと思って。

多分、すごく
言葉では表現しきれない感情が

湧き起こってくるんだろうなと
思って

それを表現したくて描きました。

草壁≫それから10年がたって
角谷さんが描いた作品がこちら。

これはどういった思いで?

角谷≫これは、1本の線で
描かれた自画像になるんですけど

この辺りが、ちょうど被災した
25年前の

神戸の街をイメージしてます。

そこから1本の線で
途切れずつながって

この手に持っている部分まで
くるんですけど

地震の記憶というのが
自分を形作る

1つになっているんだろうな
というのを表現したかったです。

それを自分の手で、また未来へと

結び付けていけたらいいな
というふうに思っています。

草壁≫ありがとうございます。

このイベントは、あさってまで
三宮センター街で行われます。

その後は神戸市の県立美術館
2月からは東日本大震災があった

東北などを巡回します。

詳しくはホームページを
ご覧ください。

そして、今日ご紹介した
アーティストたちの

制作過程や作品などに対する
思いなどを伝える番組

「明日へ つなげよう」は
19日に放送されます。

ぜひご覧ください。
神戸市三宮から中継でした。

近田≫各地を回りますので
ぜひ足をお運びください。

ここで防災士・柳原さんから
アルミシートの補足が

あるんですね。

柳原≫先ほど師匠に
こちらの面を

外側にして
暖かいというお話をしたんですが

こちら、逆ですね。

アルミの部分を
内側にすることで

保温効果があって。

体を温めるには
銀の面を内側に。

ただし、逆に暑いときには

こちらの面を逆にすることで
熱が反射されますので

両方使えるんですけど
向きをしっかりと

お伝えしておきたいと思います。

近田≫暑さ対策にはこの向きで。
災害はいつ起きるか

分かりませんから
季節によって使い方を。

師匠、再び
ありがとうございました。まるで

マスコットですね。

浜本≫なんか
おもしろいんですよね。

まとっただけなんですが。

避難所に笑いも届けていただいて。

近田≫皆さんから
メッセージをいただいています。

愛知県の40代の方。

25年前、神戸市に住み
被災しました。

震災がなければ
今も関西に住んでいたはず。

運命を変えた地震でした。

2時になりました。ニュースを
お伝えします。

6434人が亡くなった
阪神・淡路大震災から、きょうで

25年です。
宮城県内で東日本大震災の経験を

伝えている語り部たちも神戸市を
訪れ

犠牲者に祈りをささげました。

神戸市で行われた追悼の集いには、

伝承の在り方を学ぼうと、
東日本大震災の語り部など10人

が参加しました。

語り部たちは、

献花場に菊の花を供えて祈りを
ささげ、

地震が発生した午前5時46分に
黙とうしました。

内閣府は今後の財政についての
最新の試算を公表し、

今より高い経済成長を実現できた
としても

2025年度時点の赤字が
3兆6000億円になるという

見通しを示しました。

赤字額はこれまでの試算よりも
1兆円以上拡大し

財政健全化への道のりは一層
険しくなっています。

郵便の土曜日の配達廃止に必要な
法律の改正案について

高市総務大臣は、
かんぽ生命の保険の不適切な

販売問題を受けて
来週20日に召集される通常国会

での法案の提出を見送る考えを
明らかにしました。

総務省は郵便サービスを今後も
安定的に提供するため

速達やゆうパックなどを除く
普通郵便の土曜日の配達を廃止

する方針です。

これについて高市総務大臣は
閣議のあとの記者会見で

去年12月に日本郵政と日本郵便
に対して行政処分を行った。

まずは業務の改善に専念し
不利益を被った顧客の対応に万全

を期してもらいたいとしたうえで
次のように述べました。

高市大臣はこのように述べ

来週20日に召集される通常国会
では

法律の改正案の提出を見送る考え
を明らかにしました。

この法律の改正案について
総務省は当初、

去年の臨時国会への提出を
目指していましたが、

かんぽ生命の保険の不適切な販売
問題を受けて

再び提出が見送られることとなり
ました。

続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。

低気圧や寒気の影響で全国的に雲
が多く雨や雪の降る所がある

でしょう。
四国では山沿いで雪の降る所が

ありそうです。
午後6時から9時までです。

東日本の太平洋側を中心に雨や雪
が降り

北風が強まるでしょう。
午後9時から午前0時までです。

関東は南部を中心に雨や雪が降り、

伊豆諸島では雷を伴って激しい雨
の降る所があるでしょう。

甲信地方は各地で雪が降り、
あす朝にかけて大雪になるおそれ

があります。

生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

西川≫「ごごナマ
おいしい金曜日」。

再び始まります。

近田≫阪神・淡路大震災から

25年。

「災害を生き抜く力を
身につけよう!」をテーマに

引き続き大阪から
生放送でお伝えします。

この2時台のテーマは

避難生活において

「栄養満点!
おいしい災害食レシピ」を

教えていただきます。

避難生活が長引く中で
おいしいお料理というのは

元気が出るんですね。
そのお料理がこちらです。

三戸≫焼きそば?
近田≫そうなんです。

西川≫いろんな料理
できてますからね。

浜本≫避難所で
できるってことですか?

近田≫避難所でできるんです。

浜本≫制限ありますもんね
火が使えないとか。

近田≫その中で、いかに作るか
教えていただきます。

教えてくださるのは
防災クッキングアドバイザーの

鈴木佳世子さんです。
鈴木さん、阪神・淡路大震災で

被災されました。
食事に困ったことから

食にまつわる防災活動を
始められたんですね。

これは4年前の熊本地震の際の
写真です。

避難所を訪れまして
自炊支援活動で

食事の大切さを皆さんに
伝えられたということなんです。

鈴木さんにこれから
教えていただく災害食のレシピが

役に立つのは災害が起きてから

どれぐらいあとのこと
なんでしょうか。

鈴木≫大体、被災されて
1か月後くらい。

そのころになると
ちょっと栄養が偏ってきて

口内炎ができたり
かぜをひきやすくなったり。

それから、精神的なストレスが

すごく
大きくなってくるころなんですね。

そのころに、こういうもので
おいしいものを

食べていただくという
活動が必要になるかなと思います。

近田≫実際に被災地に、直後に
物資が届くかどうか

鈴木さんが行かれた
益城町の避難所の

当時の食糧事情を
まとめてみました。

まず、発災直後はビスケットや
アルファ化米など。

アルファ化米というのは?

鈴木≫アルファ化米というのは

炊いたごはんを
乾燥させたものなんです。

それをお水とか
お湯をかけるだけで

戻して食べることができる。

近田≫直後は
備蓄されていた食糧を

皆さん、召し上がっていた。

1週間くらいたちますと
お弁当が届くんですけど

数が足りないケースも
想定されますね。

1か月たちますと
物資は比較的そろうんですが

揚げ物や野菜ジュースが
続くんですか?

鈴木≫どうしても
ほとんど炭水化物

あと、お弁当も
揚げ物が多いんですね。

三戸≫野菜とかは
届いたりしないんですか?

鈴木≫届くんだけど
調理がなかなか

制限があったり難しかったり。

西川≫我々素人はすぐに
お水とおにぎり

ごはんを持って
ずっと神戸のときなんか

行ったんですけど。
鈴木≫それは基本ですね。

それが最初の
必要なものですけれども

そのうち、だんだんと
栄養が足りないとか

もうちょっと
こういうものを食べたいという

そういう気持ちが皆さん
湧いてくるので

そのころに、ちょっとでも

ふだんの食事に近いもの

あと栄養のとれるものを
食べていただくことが大事ですね。

西川≫送るほうも
考えて送らないといけないですね。

近田≫調理ができないという
問題の中で

役に立つのがこちらですね。

鈴木≫ポリ袋を使った調理。

これが本当に益城町の避難所でも
役に立ちまして

まず、何より集団の中で
絶対、食中毒とかを出せない。

衛生面を気をつけないといけない。

それから、ごみが
すごい問題なんですね。

ものすごく、ごみが増える中で
できるだけ、ごみを少なくする。

あと、洗い物ができない。

水が使えない
それから排水が流せない。

何より、ふだんに近いものを
簡単に調理ができるとなると

道具を兼ねる、食器も兼ねる
ポリ袋が一番、いいと。

あとで見ていただこうと
思いますが

本当に調理の道具として

食べるときも

あと、くしゅくしゅっと
小さくなるという。

近田≫今日は
ポリ袋を使った湯煎で

レシピを教えていただきます。

鈴木さんが大事にしている
キーワードです。

「自分好みに
おいしくアレンジ!」。

鈴木≫おいしいって思わないと
なかなか元気が出ないんです。

自分それぞれ
好きな味ってありますよね。

例えば、ちょっと疲れてたら
お酢を足すとか

辛いのが好きな方は
ちょっと七味をかけるとか。

特に子どもなんて正直ですから
おいしくないと

食べてくれないんですよ。

ちょっとマヨネーズをかけるとか
自分の好みの味に

アレンジするのが
とっても大事なことかなと

思います。

近田≫ポリ袋と
湯煎を使ったお料理

作っていただきましょう。

まず、作っていただくのはこちら。

「食べ慣れた味で食事を楽しむ!
具だくさん焼きそば」。

焼きそば作れちゃうんですね。
鈴木さん。

三戸≫ポリ袋でできるんですか?

鈴木≫特に関西人は
お昼ごはんというと

大体焼きそば…。

浜本≫大体
焼きそばなわけはないです。

鈴木≫私たちなんて小学生のとき
土曜日、学校から帰ったら

大体、チャーハンか
焼きそばだったと思うんです。

うちの孫にも聞いたら
やっぱり焼きそばが

大好きということなので。

温かい焼きそばが食べれたら
元気が出るなということで

焼きそばを作らせていただきます。
そのときにもこのポリ袋が大活躍。

浜本≫フライパンは
使えないじゃないですか。

でも、これで。

鈴木≫避難所というのは
包丁を使うとか

焼いたりするのは
衛生面でよくないんです。

三戸≫焼くのもよくないんですか。

鈴木≫そうなんです。

だけど、温めるというのは

大丈夫なんです。

それで、このポリ袋の中に
できるだけ人の手を

切ったり、あれして
触らないで入れられて

湯煎ができるということで
ポリ袋の調理を

作らせていただきます。

まず、ポリ袋を靴下みたいに
広げます。

三戸≫箱になった!すごい!

鈴木≫今日使うのが
こちらの乾燥野菜。

栄養がぎゅっと凝縮されてる
干した野菜です。

これを、まずポリ袋の中に入れて

水で戻して使っていきます。

それから、今日は
焼きそばを作りますので

焼きそばも入れていきます。

たいてい粉末のソースが
ついてますよね。

これも入れていきます。

あとは、お水をちょっと戻して
蒸したような状態で

調理をしていくわけですね。

あとは、多めに空気を入れて

しっかりねじって。失礼しますね。

浜本≫おしゃれな
バーカウンターに早変わり。

鈴木≫バーテンダーのように。
これで混ざります。

近田≫皆さんも
やってみましょうか。

浜本≫きよし師匠、お願いします。

鈴木≫空気が少ない気がします。
多めに空気を入れていただいて。

西川≫これぐらいですね。

鈴木≫お上手です。

浜本≫10分
これをお届けします。

近田≫師匠、お願いします。
混ざりました。

鈴木≫ただこれだけで
あとは口を縛ります。

今、空気を入れてましたけど
これでは膨張して

危ないので
ちょっとだけ空気を残したら

あとはこういうふうにねじります。

ねじったら、口を縛って
鍋の中に入れます。

こちらに
15分加熱したものがあります。

取り出しまして、口を開けますね。

浜本≫できてる!

鈴木≫お子さんだったら
ツナとかコーンが好きですよね。

ちょっとツナとかコーンを。
今日はお肉が入ってないですから。

西川≫勉強なるな。

鈴木≫コーンを入れると
彩りも華やかになりますよね。

お子さんは
マヨネーズ好きですから

ちょっとマヨネーズを。

浜本≫このまま食べたら
お皿にもなりますし。

鈴木≫これで焼きそばの完成です。

近田≫具だくさん焼きそばの
完成です。

湯煎を使うメリットも
実はあるんですよね。

鈴木≫湯煎調理というのは
貴重な水を大切に使う

調理ということなんです。

ではお伝えします。

愛媛県にある伊方原子力発電所
3号機について広島高等裁判所は

運転を認めない仮処分の決定を
出しました。

現在は定期検査のため
停止中ですが、

検査が終了する4月以降も運転
できない状態が続く見通しになり

ました。
伊方原発3号機が司法判断で

運転できなくなるのは、
平成29年以来、2度目です。

山口県南東部にある島の住民3人
は四国電力に対して

伊方原発3号機を運転しないよう
求める仮処分を申し立てましたが、

去年3月、
山口地方裁判所岩国支部が

退けたことから
広島高等裁判所に即時抗告して

いました。
これまでの審理では、

伊方原発から
どれだけの距離に地震を

引き起こす活断層があるかや
およそ130キロ離れた熊本県の

阿蘇山で巨大噴火が起きた場合の
影響などが争われました。

広島高裁は先ほど

去年の山口地裁岩国支部の決定を
取り消し

運転を認めない決定を出しました。

伊方原発3号機を巡っては、

平成29年、広島高裁が運転
しないよう命じる仮処分の決定を

出しましたが
およそ1年後に広島高裁の別の

裁判長がこの決定を取り消し、
運転を認めました。

先月からは定期検査のため運転を
停止中ですが

仮処分は直ちに効力が生じるため、

検査が終了する4月以降も運転
できない状態が続く見通しになり

ました。

生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

近田≫再び大阪のスタジオから
「ごごナマ」お伝えします。

災害食、焼きそばが
完成いたしました。

鈴木さん、ありがとうございます。

では、いただきましょうか。

浜本≫先ほど
湯煎で作ってた理由というか

メリットをね。

鈴木≫湯煎で作るというのは
貴重なお水を

大事に使える
調理ということなんですね。

沸かしてたお湯
繰り返し使えます。

また次の料理を
どんどん作っていける。

浜本≫水の節約になりますよね。

鈴木≫やっぱり貴重な水ですから
むだづかいしない

ということですね。
西川≫いただいていいでしょうか。

近田≫では皆さん焼きそばから。

浜本≫においもいいし。

三戸≫ツナとコーンの
焼きそばって初めて食べます。

鈴木≫ちょっと
お子ちゃまメニューでしたかね。

西川≫ツナとコーン初めてですか。
僕もですわ。

三戸≫おいしい!

浜本≫これは
お子さん大好きですね。

三戸≫めっちゃ大人気になりそう。
めちゃめちゃおいしいです。

近田≫焼いていないで湯煎で
これができたというポイント。

食感ですとか味わい
いかがでしょうか?

西川≫フライパンで作ったのと
おんなじです。

浜本≫まあ、ちゃいますけどね。

でも、これはこれで
おいしいといいますか。

西川≫三戸さん、どうですか?

三戸≫でも私、家の焼きそば
こんな感じやったなと思って。

西川≫でしょ。母の味、本当に。

近田≫焼きそばもおいしいですが
実は、スイーツも

同じような作り方で
できるんです。

奥のお皿ですね。

カルシウムたっぷりプリンも
できます。

手前に映っています

牛乳を使って作るんですよね。

鈴木≫約1か月くらいもつ
ロングライフの牛乳があります。

こういうものは被災地にも
支援物資として

届く場合が多いです。

西川≫牛乳
そんなに長く持つんですか。

鈴木≫常温で保存ができますので
非常時に備えて

置いておくと
とても役に立つと思います。

近田≫ポリ袋に
牛乳、卵、砂糖などを入れて。

湯煎する時間は
どれぐらいですか?

鈴木≫大体20分なんですが
先ほどの

焼きそばを作ったときのような
強い火ではだめなんです。

すが入りますので
茶碗蒸しと一緒ですね。

だから、優しい弱火でゆっくりと
20分ぐらい加熱していただくと

やわらかいプリンができます。

近田≫そして
スイーツだけではありません。

サラダもできるんですよね。

画面の上のお皿に
盛られてるのが

野菜たっぷりサラダ。

何を使うかというと
手前に袋に入っている

乾燥のお野菜ですよね、鈴木さん。

鈴木≫今、スーパーに
行っていただくと

いろんなお野菜が
売ってるんですね。

こういうものを使うと
野菜が手に入らないときでも

お野菜をたっぷりとって
食物繊維が特に不足すると

便秘になるんですよね。
そういうときに

たっぷり食物繊維が
とれるというわけです。

近田≫では、お野菜とプリン

どっちいきましょう、試食。

浜本≫申し訳ないですけど
2ついかせてもらいます。

三戸≫私はプリン。

浜本≫プリンってすごいですね
想像つかない。

三戸≫プリン食べれるって最高。
いただきます。

鈴木≫三戸さん
プリンが似合いますね。かわいい。

浜本≫一番似合いますよね。

三戸≫プリンみたいな
髪形してるから。

これ、すごい滑らかで
すごいおいしいです。

おいしい、プリン。

浜本≫これが、まさか
ポリ袋でできたとは…。

三戸≫思わない!
近田≫浜本さんもどうぞ。

浜本≫めちゃくちゃ
優しい味ですね。

おいしい。甘ったるくないし。

鈴木≫避難生活長くなってくると
どうしても、いろんなストレスが

出てきます。

ごはんっていうのは

そういうときでも

ただ、おなかをいっぱいに

するためだけのものではなくて
栄養も、もちろんですけど

心がホッとするとか

本当におみそ汁を飲んだだけで
涙がこぼれる方とか

いらっしゃるんですよ。

なので、こういうおやつとか
気持ちが

元気になるようなものをとって
乗り越えていく力にする

生きていく力ということが
生まれると思うんですね。

浜本≫プリン出されたら
笑顔なるもんな。

三戸≫幸福感得られますよね。

近田≫ここまで鈴木さん
ありがとうございました。

また後ほどよろしくお願いします。
再び神戸からの中継です。

子どもたちの
震災体験学習の様子です。

神戸放送局の佐野さんと
酒井藍さん

お願いします。

佐野≫NHK神戸放送局の
佐野純子と

酒井≫吉本新喜劇座長の

酒井藍です。

小学校3、4年生です!

佐野≫3、4年生って
どっちなんですか。

酒井≫ちびっ子が
1個も笑ってません!

ひとくすりもございません!

佐野≫そんな皆さんは
神戸市立真陽小学校の

3年生の皆さんです。

ここ、ふたば学舎で
今日は震災体験学習の授業を

受けています。
酒井≫みんな引き続きよろしくね。

頑張ろうね!

≫オー…。

酒井≫疲れてるかな?頑張ろう!

佐野≫山住さん、続いては
どんな授業になりますか?

山住≫こちらになります。

酒井≫えー!やったぜ!
プリンや!

やったぜ!

これ、スタジオで作っておられた
プリンですよね。

ここで作るんですね。

山住≫いえいえ
プリンじゃなくて

プリンを入れるお皿を
新聞紙で作るんです。

酒井≫ほんまや。
プリンばっかり見てたけど

お皿、新聞紙や!

佐野≫新聞紙で作られたお皿に
ビニールがかかっているんですね。

このポリ袋をかけることで

洗わなくて済むので
水が貴重な災害時や

避難所で役立つんですよ。

酒井≫なるほど!

山住≫避難するときに生活用品を
たくさん持っていくのは

大変なんですね。

ですので、新聞紙やチラシなどの
紙があったら

こういうお皿が作れるんです。
佐野≫作り方を教えてください。

皆さんも作れるぐらいの
スペースを空けて

移動してください。

酒井≫作ろうぜ!
みんな先生見て!作ろう。

山住≫半分に折った状態から
始めます。

まずはじめに縦に半分に折ります。

続いて、今度は
横に半分に折ります。

続いて
左端のところに手を入れて

三角形の形にします。

手を入れると
三角形の形になりますよね。

そのまま三角で折ります。

そしたら
今度はそれを反対にして

また左端のところに

指を入れて、さっきと同じように
三角形に折ります。

表裏どっちとも
三角形に折られてる状態です。

次は左端を持って
右のほうにひっくり返します。

それができたら
今度は反対にして

左端を持って、右のほうに
ひっくり返ります。

次いきますね。

次は、真ん中の線に合わせて
両端をこんなふうに折ります。

両端を真ん中の線に合わせて
折ります。

それができたら、また反対にして

同じことをします。

真ん中の線に合わせて
両端を折ります。

今、こんな感じですね。

次は
三角形が両方にできてますよね。

その下の一直線の線に合わせて

下から上に折りたたみます。

この下の線に合わせて
下から上に折ります。

反対側も同じようにして
下から上に

折りたたみます。

もうそろそろ完成ですよ。

ここまでできたら
最後、ひっくり返して

両端を持って広げる。

そしたら、箱状になってますね。

これで、あとは形を整えて
完成になります。

≫できた!

山住≫これで完成です。

佐野≫皆さん、完成しましたか?
酒井さんもできましたか?

酒井≫できました!やったー!

佐野≫みんな
うまくできましたか?

自信のある人!
≫はい!

佐野≫元気のよかった
僕に聞いてみましょう。

作ってみてどうでしたか?

≫ちゃんとお皿が作れたので
よかったので

ちゃんと使いたいなと思いました。

佐野≫もしものときに
ぜひ作ってくださいね。

ありがとうございます。

こうやって今、作ってみましたが

山住さん、お皿って
大事なんですよね。

山住≫ポリ袋のまま
さっきのプリンを食べることも

できるんですけど
ちょっと味気ないですよね。

だけど紙だけど
お皿を作るということで

ふだんの生活の感覚を
取り戻せるんですね。

佐野≫新聞紙があると
このお皿以外にも

いろいろ役立つものが
作れるんですよね。

酒井≫なんですか?

山住≫今、私が
身に着けているものです。

佐野≫近い、近い…。

酒井≫眼鏡は硬いですよね。
ジャケットでもないし…。

あー!スリッパ!

佐野≫実はこれも、新聞紙で
作ることができるんですよ。

詳しい作り方については

番組ホームページに
載っていますので

ぜひご覧ください。

酒井≫確かに、温かいって
いいますもんね。

山住≫こんなふうなスリッパを
避難したときに作ったら

すごく便利だなと思います。

佐野≫被災地というのは
みんなでの助け合いが

大事ですもんね。

酒井≫これやったら
ちびっ子も、みんな子どもたちも

作れるよね。もしものとき
みんな作ってあげてね!

≫はい!

佐野≫皆さん、カメラに向かって
もう一度。

震災体験学習、まだまだ続きます。
神戸からお伝えしました。

≫ワー!

西川≫最後の決まりは
ワー!ですね。

近田≫皆さん
ありがとうございました。

ここで気になるお天気に
まいりましょう。

気象予報士の
坂下恵理さんお願いします。

坂下≫お伝えします。

まずは、天気の移り変わりを
見ていきます。

今朝は西日本の太平洋側を中心に
雨や雪の範囲が

広がっていましたが

どんどん東へと
範囲が広がってきています。

すでに東海地方でも
雨や雪のところが出てきています。

このあと、さらに雨や雪の範囲
東へと移ります。

今夜、このあとは
東日本の太平洋側でも

雨や雪のところが出てきそうです。
その雨や雪の予想です。

このあと、雨雲、雪雲
だんだんと東に

移ってきます。

今夜のうちに静岡県や山梨県
雪が降りそうです。

山梨県、大雪となる
おそれがあります。

さらに日付が変わったあと
関東地方でも東京や神奈川でも

一部地域、雪が交じる
可能性もあります。

この雨や雪ですが

あすの朝にかけて降りそうです。

あす、あさっては
大学入試センター試験が

行われます。

雪によって交通機関に
影響が出る可能性がありますので

受験生の皆さんは
早めに出かけることを

心がけてください。

そして、日本海側でも
このあと雨のところが

ありそうです。
雨の予想です。

日本海に帯状に
雨雲が延びています。

このあと次第に西へと

雨雲の範囲が移っていきます。

あすにかけて九州に雨雲が
かかってくる見込みです。

では、この土日の天気です。

あすは福岡では雨が降るでしょう。

そして、一方で
北海道や東北の日本海側では

あす、あさってともに
晴れ間が広がりそうです。

そして、予想気温です。
まずは最低気温です。

この土日も
朝晩の冷え込みが強いです。

特に北海道
札幌は、あすはマイナス8度

そして、あさっては
マイナス11度くらいまで

下がりそうです。

特に、あさっての朝
今シーズン一番の

冷え込みとなる可能性もあります。

そして、秋田も連日
氷点下の冷え込みとなりそうです。

そして日中の気温です。

東日本から西日本にかけて
上がっても

10度前後のところが
多い見込みです。

この土日、寒さが続きそうです。

こちらは累計の降雪量の
平年比です。

今年は雪の少ない状態が
続いています。

見ていきますと
北海道、多くのところで

100%のところもありますが

やはり少ないです。

そして、東北でも
25%未満のところもあります。

さらに北陸から西日本にかけては
ほとんどのところで

25%未満となっています。
かなり雪の少ない状態が

続いています。

そして、ところによっては
スキー場、オープンできて

いないところもあります。

そして来週にかけての予報です。

北海道は月曜日、火曜日
そして金曜日は

雪が降る見込みです。

一方で北陸、新潟は
雪マークついているのは

火曜日だけ、そのほかは
雨が主体となりそうです。

このあとも雪の少ない状態が
続きそうです。

では、今日このあとの予報から
見ていきます。

皆さん、ニュース・防災アプリは
ご存じでしょうか。

こちらの画面が
その画面です。

今、入っているニュースだったり

あとは今いる地域の天気予報を
見ることができます。

さらに災害情報というページも
ありまして

そこでは、地震の情報なども
見ることができます。

備えの1つとして
こういったアプリを

今のうちに早めに
スマートフォンだったり

タブレットに
入れておくようにするのも

おすすめです。
ここまで

気象情報をお伝えしました。

近田≫時間を拡大して
お伝えしていますけれども

最後のコーナーは
「子どもたちへ語り継ぐ」です。

震災を経験していない世代が
増える中で

震災当時、子どもだった人たちが
今、大人になって次の世代へ

課題や教訓を伝える取り組みを
行っているんですね。

そのうちの1人に浜本さんが
会ってきたんですよね。

浜本≫こちらの方なんですが
加島康平さん、38歳。

現在、日本赤十字社に
勤務しておりまして

子どもや教師に
防災とか減災を教える仕事を

されているということです。

震災当時、加島さんは
中学1年生、13歳ですね。

震災でお父さんと弟さんを
亡くされました。

加島さんは今、どのような思いで
活動しているのか

お話を聞いてまいりました。

こちらですね。
日本赤十字社、僕、初めて

来させていただきました。
よろしくお願いします、浜本です。

加島≫日本赤十字社の
加島と申します。

よろしくお願いします。

浜本≫震災当時の状況は
どんな感じだったんでしょうか?

浜本≫加島さんは中学生?

浜本≫貴重なお話
ありがとうございました。

近田≫直接お話を伺って…。

浜本≫今までニュースとか
テレビで、被災された方の

お話を聞くことはあっても
生で直に

お話を聞くということが
初めてやったんですけど

やっぱり実際、体験された方の
言葉の重みというか

当たり前の生活が
本当に突如なくなることが

あるんだなと
本当に向き合うというか

考え方もちょっと変わりましたし。

だから加島さんが

子どもたちに伝えている活動は

すごくすてきなことだと
続けていって

いただきたいことだなと。

やっぱり僕らが言うよりも
実際、体験された方の口で

言うというのは本当に
大事なことだとも思いましたね。

近田≫その加島さんに今日
中継先の神戸に

来ていただいています。
佐野さん、お願いします。

佐野≫神戸市のふたば学舎です。

こちらで行われている
震災体験学習では

震災の経験を伝える
「語り部教室」というものも

あります。

今日は、その語り部に
加島さんをお呼びしました。

どうぞよろしくお願いいたします。
改めてご紹介します。

加島康平さんです。
どうぞよろしくお願いします。

今日は震災のどんな経験を
お話しくださるんですか?

加島≫いつもは
パソコンなんかを使って

防災の講演をするときは
スライドも使うんですけど。

今日はあえて
そういうのは使わずに

自分の言葉で大切なメッセージを
みんなに伝えたいと思います。

佐野≫それでは、お願いします。
加島≫皆さん、こんにちは。

日本赤十字社の加島です。

25年前の今日、私が中学1年生
13歳だったとき

阪神・淡路大震災が起きました。

そのとき、私の弟は
小学校1年生でした。

みんなより
ちょっとちっちゃいくらいですね。

年も離れてたから
すごいかわいかったです。

でも、地震が起きてしまって

その弟も
私の仲がよかったお父さんも

亡くなってしまいました。

残された私、お母さん
そして私の妹。

私たち3人は
その地震の怖い思いとか

大切な人が
いなくなってしまったという

つらい思い、悲しい思い

あとあのとき

こうしとけばよかったっていう
悔しい思い

後悔っていいます。
そういうものを知ってます。

だからこそ、みんなに
それを伝えたい。

伝えるべきだと思っています。

今日は大切なメッセージを2つ
みんなにお伝えしたいと思います。

もし、ここで今
大地震が起きたら

天井が崩れてきて、窓もドアも
開かなくなってしまって

みんなが
ここに閉じ込められてしまったら

どうしますか?
≫ガラスを割る。

≫まず頭を守る。

≫自分の命を守るために

物とかが倒れてこないように
真ん中に集まる。

加島≫すばらしいです
ありがとう。

じゃあ、誰が
助けに来てくれますか?

≫消防士さんや警察官。
加島≫ほかには?

≫救急車。

加島≫そうです。いつもだったら

みんなの周りには
たくさんの

助けてくれる人がいます。

でも、大きな災害とか
地震が起きてしまったとき

実は、助けは、すぐに来ません。

消防士さん、警察の人たちも
実は、みんなと同じように

建物の中に
閉じ込められてしまったり

もしかしたら
けがをしてしまったり

助けに来ようと思ったけど
道が崩れてしまったり

来れなかったりしてるかも
しれません。

みんなに知っておいてほしいのは
大きな地震とか

災害が起きたときには
助けはすぐに来ない。

助けたいけど
来れないということです。

実際、25年前、私の家が

こんなふうに崩れてしまいました。

私は、この家の下に
埋まってしまいました。

何時間も何時間も
身動き一つとれなかった。

外からは
救急車、パトカー、消防車の

サイレンが聞こえました。

空にはヘリコプターが飛んでいた。

でも、私たちのところに
助けは来ませんでした。

助けるための
プロの人たちっているよね。

その人たちにも
実は限界があります。

じゃあ、どうすればいいんだろう。
自分を助ける。

自分で助けるってことです。

それはつまり、自分の命は
自分で守るっていうことです。

なんとかなるやろうとか

誰かが助けに来てくれるはずやと
思っとくんじゃなくて

自分で動く、自分で準備をする。

自分で地震とか防災について

勉強するということです。

これが1つ目のメッセージ。

自分で自分を守る。

自分を助ける。自分で助ける。

これが大切な
1つ目のメッセージです。

実は、あの地震が起きる何日か前

私のお母さんが
こんなこと言ってました。

この家、壁も地面も
亀裂、ひびだね

ひびが入ってる。

もし地震とか台風がきたら
この家、崩れちゃうかもしれない。

怖いから
この家から

引っ越ししようって言いました。

もしみんなのお母さんとか
お父さんが、ある日突然

そんなことを言ったら
どうしますか?

≫お母さんの言うとおりに
そやなって思って

ほかの家に住みます。

加島≫ほかには?
難しいね。

実は、私たちは残念ながら
何もできませんでした。

何もしませんでした。

お母さん何言ってんの?って
言って

お母さんの言うことを
真剣に聞くことが

できませんでした。

でも地震が起きて
家は潰れてしまいました。

もし、あのとき
すぐに動いていたら

もし、あのとき
すぐに家族みんなで

引っ越してたら
家は、こんなふうに

潰れてしまったかもしれないけど
弟とお父さんは

生きていたかもしれません。

できること
やらなきゃいけないことが

あるのに
私たちはできませんでした。

そこで、大切な人、大切なものを
失いました。

つらい思い、悔しい思いを
みんなにはしてほしくないと

思ってます。

この家が危ないんだなというのは
知ってました。

この家から出なきゃいけない
引っ越ししなきゃいけない

ということも
分かってました。

でも私たちは
できなかった、しなかった。

やらなかったら、ゼロです。

みんな、災害、地震、怖いって

もう知ってますね。

じゃあ、そのために
準備しなきゃいけない。

防災をしなきゃいけない
ってことも分かってるね。

でも、実行しなかったら
動かなかったらゼロです。

ゼロっていうのは
みんなの大切なものとか

大切な人、そんなものが

傷ついたりなくなってしまう
っていうことです。

知っているのに、分かってるのに
やらない。

それはゼロ。

これが大切な2つ目の
メッセージです。

今日みんな、たくさん
防災について学びましたね。

おうちとか学校でも
地震、災害について

いろいろ勉強してますね。
でも、行動しなければゼロです。

たくさん学んでも
生かせなかったらゼロです。

私たちは、大切な人を亡くして
悲しい思い

つらい思いをしました。

みんなには
そういう悔しい思いを

してほしくない。
自分の命は自分で守る。

家族や大切な人の命も守る。

これが私からみんなへの
メッセージです。

ありがとうございました。
(拍手)

佐野≫加島さん
ありがとうございました。

では、子どもたちにも感想を
聞いてみたいと思います。

今日、今
加島さんのお話を聞いてみて

どうでしたか?

≫地震が起きたら
家とか崩れるので

家でも
防災の準備をしておきたいです。

佐野≫ありがとうございます。
もう1人聞いてみようかな。

今、お話聞いてみて
どうでしたか?

≫学校でも先生が話をしてたけど

もっと詳しいことを知れて
よかったです。

あと、防災バッグが
まだ用意できてなかったので

用意したり、防災の授業を
もっと知りたいと思いました。

佐野≫皆さん
ありがとうございました。

そして加島さん、本当に今日は
貴重なお話を

ありがとうございました。

再び、山住さんにも
来ていただきました。

山住さん、今日は
ありがとうございました。

そして、真陽小学校の皆さんも
長時間ありがとうございました。

酒井≫みんな、今日学んだこと
一生忘れたらあかんで!

分かりましたか?
≫はい!

酒井≫私も絶対忘れへんから!

佐野≫皆さん、最後に
カメラに向かって

お別れしましょう。
以上、ここまで

神戸からお伝えしました。
≫ワー!

西川≫ありがとう!

本当にいい勉強になりましたね。

まず本当に何かあったときには
僕らも体験したんですけど

自分が何をしてあげられるか
というところからの

スタートですよね。

あとおにぎりやお弁当
そしてお水ももちろんやけど

少し片付くと
自転車が欲しい。

行動半径が広がります。

もう少し広がると
バイクよかったなと。

そんなことも大切ですよ。

結構、病院に行ったり
施設に行ったり。

お互いに支え合って
頑張らないといけないと思います。

近田≫状況に応じた支援が
大事になってきます。

柳原さんと鈴木さんにも
今日、いろいろお話を伺いました。

質問がきています。
ポリ袋、熱をかけても

大丈夫なんでしょうか?
鈴木≫食品用のものがあります。

高密度ポリエチレン製です。
湯煎をしても

大丈夫な袋があります。


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