ワールド極限ミステリー 人身売買で誘拐された子どもが18年後母と奇跡再会・24年間待ち続けた妻はなんと記憶喪失…


出典:『ワールド極限ミステリー 緊急放送「無事に帰ってきて!」突然消えた子どもを捜す母』の番組情報(EPGから引用)


ワールド極限ミステリー 緊急放送「無事に帰ってきて!」突然消えた子どもを捜す母[字]


山梨県キャンプ場で消えた娘…20分の空白に何が!監視カメラに盲点があった★人身売買で誘拐された子どもが18年後母と奇跡再会★24年間待ち続けた妻はなんと記憶喪失


詳細情報

番組内容

山梨県キャンプ場で消えた7歳の娘…捜し続ける母の願いは「無事に帰ってきて!」20分間の空白に何が!監視カメラに盲点があった★愛する妻は子どもをおいて行方不明に…24年間妻を待ち続づけた誠実な夫!捜していた妻はなんと記憶喪失だった★人身売買で誘拐され地球の裏側に連れ去られた息子…「母に会いたい」18年間願い続けた想いがついに叶う!全世界が涙した感動の再会★防犯カメラがとらえたゆかりちゃん誘拐映像


出演者

MC恵俊彰、高島彩

ゲスト:田中美佐子、矢田亜希子、雛形あきこ、池田美優、澤部佑(ハライチ)、新井恵理那


公式ページ

◇番組HP

https://www.tbs.co.jp/program/worldlimitmystery/


『ワールド極限ミステリー 緊急放送「無事に帰ってきて!」突然消えた子どもを捜す母』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

ワールド極限ミステリー 人身売買で誘拐された子どもが18年後母と
  1. 美咲
  2. タージ
  3. 有紀
  4. 場所
  5. 事件
  6. ミヨン
  7. 行方不明
  8. 誘拐
  9. キャンプ場
  10. 家族
  11. 警察
  12. 言葉
  13. 情報
  14. インド
  15. チュラムツ
  16. 記憶
  17. 電話
  18. 母親
  19. 午後
  20. 晃平君


『ワールド極限ミステリー 緊急放送「無事に帰ってきて!」突然消えた子どもを捜す母』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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≫山梨県道志村のキャンプ場で

小学1年生の女の子が行方不明に
なってから

今日で4日目です。

≫行方不明になっているのは、千葉
県成田市の小学4年生

小倉美咲さん7歳です。

≫小倉美咲ちゃんが行方不明にな
ってから

今日で138日目。

未だ、帰らぬ娘を捜すため、

ボランティアの方々と共に配った
ビラは

47万枚にもなった。

母、とも子さんは少しでも

美咲ちゃんの情報が集まればと

これまで出したことのない映像を
提供してくれた。

≫昔々あるところに

とっても働き者の

おじいさんと、おばあさんがいまし
た。

≫とても家族思いで優しい性格の
子どもだという。

そんな母・とも子さんは、行方不明
になった日の様子を

克明にメモに記していた。

メモにもとづき、当日の動きを振り
返る。

≫もうすぐ着くわよ。

≫キャンプ場に着いたら何して遊
ぶ?

バーベキュー!それって遊びじゃ
ないよね。

≫母・とも子さん、美咲ちゃん

そして小学4年生のお姉ちゃんと
共に

キャンプ場へ到着したのが、午後0
時15分。

訪れたのは車ごと宿泊できる

オートキャンプ場。

敷地内は歩いても5分ほどで回れ

半径100mほどの広さだ。

午後1時、7家族合計27人で

にぎやかに昼食を食べた。

昼食後は子どもたちで

キャンプ場内の自然の中で

2時間ほど遊んだという。

その場所が、こちら。

沢の横の山道と

ベースキャンプの裏の森の中。

わずかだが、当日の写真が残ってい
た。

午後3時30分、子どもたちは、大
人の待つ

ベースキャンプへ戻り

おやつのチョコバナナを食べ始め
る。

そして、おやつを食べ終えた子ども
たちは、

すぐさま、遊びに出かけた。

しかし、美咲ちゃんはグループの中
で小さいほう、

そのときには、まだおやつを食べ終
えていなかった。

子どもたちが遊びに行ってから5
分後、

美咲ちゃんは、ようやく、おやつを
食べ終えた。

そして午後3時40分。

母親のとも子さんは、ベースキャン
プから

美咲ちゃんを見送ったという。

そして、僅か20分後の午後4時。

親たちが迎えに行き、戻ってきた子
どもたち。

≫おかえり~。

しかし、そこに美咲ちゃんの姿はな
かった。

キャンプ場は半径100m程度。

すぐ近くにいると思われた。

美咲ちゃ~ん!

初めは迷子だと思い、一緒に訪れた
キャンプ仲間総出で捜すも

美咲ちゃんは見当たらない。

母が最後に美咲ちゃんを見たのは

午後3時40分。

そして、美咲ちゃんがいないと分か
ったのが4時。

この間、わずか20分。

美咲ちゃんは一体、どこへ消えてし
まったのか?

行方不明に気づいてから1時間後
の午後5時、警察に通報。

警察犬なども駆けつけ、

捜索を開始。

その後も2週間で

警察、消防団、自衛隊、ボランティア

延べ1700人を動員して

大規模な捜索が行われたが

いまだ手がかり一つ見つかってい
ない。

この不可解な行方不明事件は

現代の神隠しかのように報じられ
た。

しかし、行方不明から時間が経つに
つれ、家族に対し

こんな書き込みが。

全く進展がない状況に

インターネット上では心ない言葉
が。

そんな母・とも子さんが、メディア
で涙を流さないのには

ある決意があった。

今回、特別に父親も心の内を語って
くれた。

家族の願いはただそれだけ。

恵≫こんばんは、「ワールド極限ミ
ステリー」

司会の恵俊彰です。

本日は、「MISSING3時間ス
ペシャル」ということで

リアルタイムで情報を呼びかける
ために、

一部、生放送でお送りしております

テレビをご覧の皆様からの貴重な
情報を

お待ちしております。
さて

行方不明から今日で138日がた
ちました。

小倉美咲ちゃんに、何が起こったの
か。

われわれはその現場を徹底的に検
証しました。

≫家族の前から突然いなくなって
しまった美咲ちゃん。

7歳の少女に一体何が起こったの
か?

そこで、番組は、行方不明捜索のス
ペシャリストに依頼。

数々の事件を解決に導き、

今回の行方不明でも

実際に山梨県の現場まで計6回も

足を運び、真相解明のために活動し
てきた。

美咲ちゃんの身に何があったのか
こう語る。

≫母と別れて、美咲ちゃんが

向かったと推理される場所は、

おやつを食べる前に遊んでいた、沢
の横の山道と

ベースキャンプ裏の森の2カ所、し
かし…

≫美咲ちゃんは、なぜ友達と合流で
きなかったのか。

美咲ちゃんが通ったであろう道を

検証することに。

すると…

≫分かれ道が現れた。

≫これガードレールが。

≫母と別れて、美咲ちゃんが向かっ
たと推測される場所は

向かった邦楽から推測すると、

直前まで遊んでいた、沢の横の山道
の可能性が高い。

しかし、

実際に、その場所に行ってみると…

≫なんと、先に遊びにいった子ども
たちはおやつを食べるより前にい

た場所より

下の沢で遊んでいたということで
す。

では、美咲ちゃんが向かったと思わ
れる場所から

実際に、子どもたちが遊んでいた場
所は、どのように見えるのか。

≫実際にスタッフに立ってもらい
ました。

美咲ちゃんの目からどう見えるか
ですね。

今、こんな状況ですけど

夏場ですから、もうちょっと木々が
生い茂って

視界も悪かったことも考えられま
す。

今、徐々に見えなくなりましたね。

今、完全に見えなくなりましたね。

≫美咲ちゃんのいる場所から友達
は発見できず

ほかの場所へ探しに行き

道に迷った可能性があるという。

そこで、おやつを食べる前に遊んで
いた

もう1カ所の森のほうへ進んでみ
る。

≫2分ほど坂道を上っていくと…

分かれ道が現れた。

もし、美咲ちゃんが、左の道を進ん
だ場合

たどり着くのはここ、

昼食後に、みんなで遊んでいた南の
森。

南の森からはベースキャンプが見
えるので、

迷うことはないはずだという。

しかし…

美咲ちゃんが、道を間違え

右のほうへ進んだとしたら、

果たして、どこにたどり着くのか?

実際にその道を歩いてみた。

≫ちょっと険しい。

≫急な上り坂を歩くことおよそ1
0分。

≫道があったのかもしれませんけ
ど…

全部土砂ですね。

たどりついた先は、行き止まりだっ
た。

≫さらに、母、とも子さんもこう語
る。

≫キャンプに慣れている美咲ちゃ
んが

危険な道に入り遭難したとは

考えづらいという。

そして、次に考えられたのは…

しかし、中島氏はこの可能性は低い
という。

水深を測ってみると…

今、大体13cmですけども

13cmというのは、やはり足首ぐ
らいですね。

足首くらいの深さしかないので

万が一、美咲ちゃんが川に落ちて

流されるということ、これはあり得
ないことでしょうね。

≫山道と沢、2つの検証の結果、

中島氏は、遭難の可能性は低いとい
う。

≫美咲ちゃんが行方不明となった

山梨県道志村では

ある野生動物の出没が問題となっ
ていた。

それは、熊。

キャンプ場周辺には、熊出没注意の
標識が

多数あり、実際に

去年の夏も熊の目撃情報が報告さ
れている。

美咲ちゃんが、行方不明になってか
らも

捜索隊が熊に遭遇するという事件
があった。

さらに、地元の方の話によると…

≫なんと、過去に道志村で女性が熊
に襲われ、

大けがを負った事件があった。

もし、このような熊に遭遇したのだ
とすれば…

熊の生態について研究している

東京農業大学、山崎教授によると…

警察犬の反応が、全くなかったこと

そして、一切の痕跡がないことから

熊による被害の可能性は、限りなく
低いという。

そして、中島氏が推理した3つ目の
可能性は…

美咲ちゃんは、空白の20分間に

何者かに連れ去られた可能性があ
るという。

すると、現場を検証している最中、
中島氏が

急に車を止めるよう指示。

そして…

≫実際に美咲ちゃんが通ったルー
トを

スタッフも歩いてみる。

≫今、スタッフが歩いてってますけ

美咲ちゃんがああいう感じで歩い
ていったという感じですね。

間もなく道路に出ます。

道路へ出て左へ曲がります。

恐らくお母さんは、この辺で手を振
って

最後に確認できたのがこの辺りで
はないかということですね。

≫お母さんが美咲ちゃんを最後に
見たのは、

この位置だったという。

およそ50m、子どもの足で歩いて
も30秒ほど。

≫実はこのキャンプ場は敷地内に
一般道が通っている。

そのため、キャンプ場を利用してい
ない人でも

自由に行き来できるという。

実際に美咲ちゃんの最後の姿を確
認しのも、この一般道だ。

恵≫こちらが山梨県のキャンプ場
です。

お昼の3時35分ごろです。

子どもたちは、沢のほうに遊びに行
ったと。

美咲ちゃんは5分ほど遅れて友達
を1人で追いかけて

沢の横の山道、

ここに向かったと思われますが、

友達が、遊んでいた場所は違いまし
た。

もうちょっと沢を下りていったと
ころ。

高島≫下のほうの沢まで行ってい
たということですよね。

このとき、お母様のとも子さんは

美咲ちゃんの姿が確認できたのは、
それが最後になってしまったとい

うことなんですね。

恵≫ここが一般道だったというこ
とですね。

≫一般道が走ってて、

キャンプを利用しない人たちが入
れちゃうというところが

やっぱり、何か、あるのかなって

今、ホントに思いましたね。

恵≫何とか無事でいてもらいたい
なと思いますが、

さらにこの事件には、2つの謎があ
ったようです。

≫キャンプ場で、突如、行方不明に
なった美咲ちゃん。

中島氏が推測する、車による誘拐説

その犯行の手口を検証する。

≫このキャンプ場を利用する際に
は、

国道413号線を使うのが一般的。

そして、キャンプ場の西側には防犯
カメラ、

東側にはNシステムがある。

さらに、西側には防犯カメラが複数
台ある。

警察は、国道413号線に設置され
たNシステムと

5台の防犯カメラを確認したが、

不審な車両は見つかっていないと
いう。

≫防犯カメラが設置してあるのは、
この位置。

国道413号線にある

消防署、村役場、郵便局、1軒の民家

そして道の駅の5カ所。

通常、西へ向かう場合、必ずどこか
の前を

通らなければならない。

周辺に抜け道がないか、実際に来る
まで走って調査した。

まずはキャンプ場から

国道とは逆方向の南へ向かう道。

たどり着いたのは…

キャンプ場から南へと続く道は行
き止まりだった。

≫防犯カメラに映らずに

キャンプ場から通り抜ける

抜け道が存在するのか?

車で検証する。

≫さらに国道を進み続けた。

道路が映らない郵便局の防犯カメ
ラを通過。

残る防犯カメラは、2台。

≫現在いるのは、ここ。

残り2つの防犯カメラの前だ。

この道は、道志村の北側に位置する

都留方面へ抜ける、県道24号線。

なんと、あらゆる防犯カメラに全く
映らず

県道へと続く抜け道が存在したの
だ。

恵≫小倉美咲ちゃんがいなくなっ
て今日で138日です。

実は、今、美咲ちゃんのお母さん、小
倉とも子さんと

電話がつながっております。

恵≫小倉美咲ちゃんのお母さん・と
も子さんと

電話がつながっております、よろし
くお願いします。

その後、美咲ちゃんについて何か情
報はありました?

≫もう何度も警察には確認しに行
ってるんですけども

特に、今、新しい情報は聞いていな
いです。

恵≫今日、何か情報が集まればいい
ですね。

美咲ちゃん、まだ7歳、小学生にな
ったばっかりなんですが、

楽しみにしてたことも、お母さん、
たくさんあったんじゃないですか


≫そうですね、キャンプのあと、運
動会が

予定されていまして、運動会でリレ
ーの選手にも選ばれてて

とっても楽しみにしてたんですけ
ど。

恵≫足が速かったんですね、美咲ち
ゃん。

≫はい、そうです。
活発な子でした。

恵≫何か特徴はありますか? 口癖
とか。

≫よく話をするときに

あのね~って言ったり、自分のこと
をみーねって言ったりしてました。

恵≫お母さん、もしかしたら、今、美
咲ちゃんがテレビ、見てるかもしれ

ません。

美咲ちゃんに何か声をかけてあげ
てください。

≫みーちゃん、大好きだよ、家族み
んなで

美咲のこと、待ってるからね。

必ずおうちに戻ってこれるから

もう少し頑張ってね。

恵≫テレビをご覧の皆さんもどん
な些細なことでも結構です。

こちら、山梨県警大月警察署までぜ
ひご連絡ください。

情報をお待ちしてます。

お母さん、どうも、ありがとうござ
いました。

≫これは衝撃の実話。

人身売買で誘拐された1人の少年。

アメリカだった。

18年、願い続けたのは、母との再
会。

これはインドで捉えた恐ろしい誘
拐の瞬間である。

バイクで現われた男が子どもを抱
いた母親へ

話しかけている。

母親は、子どもを下ろし、その場を
離れた。

男が子どもに近づき、何かを伝える

戻ってきた母親は再び

子どもを置いて離れた。

あっという間に子どもがさらわれ
た。

親が離れた僅かな隙に行われた犯
行。

後に犯人は逮捕され、子どもは無事
だった。

しかし、誘拐された子どもは人身売
買されたり

臓器提供者にされる事件が、日々起
きている。

インド南部にあるエロード市。

世界が驚く事件の舞台となるのは

中でも、ひときわ貧しい村だった。

7歳の少年、チュラムツと

兄、シルバランジ。

貧しい家庭で育った2人は

いつもおなかをすかせていた。

しかし、目の前には、妹が…

≫父親は病気で働けず、

母が生地工場での仕事を

休まず働くことで、ようやく

6人の子どもたちを養っていたの
だ。

≫母に頼りにされ、とてもうれしく
なったチュラムツは…

得意満面に家を飛び出した。

しかし、これが親子にとって

最後の会話になろうとは…

チュラムツはそう思っていた。

≫しかし、その帰り道、

チュラムツの運命をどん底に突き
落とす出来事が待っていた。

人けのない道を、歩いているときだ
った。

チュラムツは、見知らぬ男に誘拐さ
れてしまったのだ。

≫やがて車はある場所で停車した。

すると男は…

男が、チュラムツに親がいると話し
たら殺すと脅した。

そこに、ある男が。

連れて行かれた先には

もっと恐ろしい人物が…

つい、母のことを口にしてしまった

実は…

チュラムツが連れて行かれたのは

ホームレスの子どもを引き取る孤
児院だったのだ。

その頃…

≫チュラムツが連れてこられた施
設には、多くの子どもたちが。

子どもたちの目は皆、恐怖に怯えて
いた。

一体、なぜ…

常に、おびえている子どもたちの目

チュラムツは、その理由を知ること
になる。

子どもたちはそのうわさにおびえ
ていた。

貧困とかつてのカースト制度の差
別によって

インドでは、子どもの人身売買の被
害が多発。

貧しい家庭の子どもは誘拐され、労
働や

売春目的で売られるケースや

臓器売買目的で命を奪われるケー
スがあるという。

母親は、村中の人に尋ねて回った。

誘拐が多いインドでは、警察の捜査

数日で切り上げられてしまうこと
が多い。

それでも諦めず、声をかけ続けた。

母に生きてることを伝えたい。

そのために帰りたい。
しかし…

ついに自分の番がきた。

行き先も伝えられぬまま

連れて行かれた先には…

なんと、連れてこられたのは、母の
いるインドの真裏、

アメリカ・ユタ州ソルトレイク・シ
ティーだったのだ。

これが、そのとき撮られたパスポー
トの写真である。

表情には、不安とおびえが漂ってい
た。

自分はこの2人にお金で買われた
とチュラムツは思っていた。

母以外には触ってほしくなかった。

この傷は、母と自分をつなぐ証でも
あったのだ。

母の凍える手を見ていたチュラム
ツは

お湯を足してあげようと…

≫熱いよ、熱い、熱いよ。

≫息子のために必死になる母。

やけどの激しい痛みは、母の背中で
薄れていった。

しかし、目の前に母はいない。

あるのは見たこともない食事。

≫空腹には勝てず…

おそるおそる口に運んだ。

≫無我夢中でほおばった。

≫実は、2人は子どもに恵まれず、
チュラムツを養子に迎え入れた

夫婦だったのだ。

数週間もすると、タージは

こう考えるようになった。

≫そう思ったタージは、思い切って
意思表示した。

家に帰してもらいたい一心で、懸命
に訴えた。

しかし、リンダは

タージの言葉を理解できなかった。

≫今まで我慢してきた悲しみが堰
を切ったようにあふれた。

言葉が通じない以上、インドには帰
してもらえないと分かった。

そして養父母のもとでアメリカの
生活を受け入れるように。

その後、レスリングの大会で3位を
獲得したとき

タージの運命は大きく動くことに
なる。

タージは日常会話程度の英語なら
話せるようになっていた。

そのときタージがうれしさのあま
り、口にした言葉に

養父母は衝撃を受けた。

≫タージはみなしごだと信じきっ
ていた養父母には

寝耳に水の言葉だった。

≫覚えたての英語では

誘拐されたという言葉が分からな
かった。

≫タージは事件に巻き込まれたの
では考えた2人は、

実の親を捜そうと手を尽くしたが、

見つけることができず、

さらに、タージがいた施設に

手紙で何度も問い合わせをした。

すると、孤児院から返信が。

それでも諦めずリンダがしたこと
は…

≫もう二度と母とは会えない。

その現実にタージは打ちのめされ
ていた。

この傷が唯一、母と自分をつなぐ証

二度と会えない母を思い続けてい
くことは

幼いタージにはつらすぎた。

後に彼はこう語っている。

タージは幼い記憶を封印。

言葉や誘拐され孤児院に入れられ

恐ろしい体験も

住んでいた村も、そして家族さえ記
憶から締め出した。

そうしなければ、生きていけなかっ
たのだ。

運命の歯車が再び動き出した。

21歳になったタージは

幼少期の記憶をほとんど失ってい
た。

≫打ち合わせしたら下りてくるか
ら、先食べてて。

≫そしてタージはここで

想像もしていなかった体験をする。

≫カレーの香辛料が彼の鼻腔を刺
激した。

あまりにも懐かしい匂いが体を駆
け巡る。

この日はチュラムツにとって特別
な日。

≫自分は誘拐され、家族と

引き離されたという恐ろしい事実。

生きていると母に伝えるには、自分
がどこに住んでいたか

思い出さなければならない。

必死に記憶を呼び覚まそうとして
いると

住んでいた村の断片が脳裏に浮か
んだ。

インドの家、その周りの川、

生地工場で働きづめだった母の姿
が。

これが、実際にタージが書いた

記憶の中の地図である。

しかし、タージは肝心な住所を思い
出せない。

一体どうすれば母に

自分が生きていると伝えることが
できるのか…

≫すると、リンダは…

オーナーのダニエルと息子を引き
合わせた。

そして、この行動がさらなる奇跡の
出会いへとつながっていく。

仲よくなったダニエルの店に行っ
たときのこと。

タージは、レストランですれ違った
女性に一目ぼれ。

この運命の出会いが奇跡を呼ぶ。

≫プリヤはインドで育ち、

アメリカの大学に留学に来ていた。

急速に距離を縮めた2人に

信じられない出来事が。

≫アルバムをめくったとき…

≫それは、タージのいた施設からの
ものだった。

≫この衝撃のミステリーを解け!

恵≫さあ、大展開ですよ。

一体何に驚いて結婚を決意したん
でしょうかというミステリー。

さあ、雛形さん。

恵≫みちょぱは?

恵≫自分で書いたの?

≫突然のプロポーズ、そのわけは?

≫なんと、タージがいた施設からの
手紙を書いていたのは

プリヤの父だったのだ。

度重なる養父母からの問い合わせ

施設が返事を書こうと英語が正し
く書ける人に

代筆を依頼。

それが英語に堪能なプリヤの父だ
った。

つまり、タージがいた施設とプリヤ
の実家は

そう遠くない距離にあることが分
かったのだ。

≫プリヤが、手紙を読んで結婚を決
意した理由

それは代筆したのが自分の父親だ
ったから。

プリヤは、インドにいる父に連絡。

タージがいた施設のことを聞いた。

すると…

≫手がかりは消えてしまった。

13億人を超えるインドで家族を
見つけ出すことなど、不可能。

そのとき…

それは、養子に招いてまもない頃

インドの言葉を忘れる前に

タージに語らせ、吹き込んだカセッ
トテープ。

タージがいた施設と実家が近いプ
リヤなら

タージの言葉が分かるかもしれな
い。

≫手渡されたのはインドの言葉を
忘れる前に

タージに語らせ、録音したテープ。

≫なんと、プリヤはタミール語を理
解できたのだ。

誘拐される直前の行動と、誘拐のさ
れ方

そして孤児院へ連れて行かれた詳
細を

幼いタージは話していた。

その中で彼女は、タージの家を特定
できる

ヒントとなる言葉を聞き取ること
ができた。

≫車の時速をおよそ平均40km
と計算すれば、

半径120km範囲と限定できる。

つまりタージの家は、誘拐されて連
れて行かれた施設から

半径120kmの範囲にあるはず。

≫夫婦となった2人はタ-ジの生
まれた国、

13億人以上がひしめくインドへ
と向かった。

タージにとっては18年ぶりとな
る母国。

手がかりは、タージが描いた、この
地図だけ。

2人は何日もかけ、村人にタージが
描いた地図を見せた。

すると1人の男性が…

≫確かに母は生地工場で働いてい
た。

それは、生地工場で有名な町。

しかもタージがいた施設から

120km圏内に該当した。

エロードに向かうが地図と似たよ
うな場所は

どこにでも点在した。

疲労困ぱいになりながらも歩き続
けていた。

そのとき…

≫それは幼いころ聞いた、ココナッ
ツを切る屋台の音。

すると…

≫突然走り出したタージ、

一体どこへ?

ココナッツを切る音で、家の場所を
思い出した。

しかし、残念ながら、すでに家はな
かった。

≫母に会えない、そう想像すると、

タージは足が震えた。

家はなくても、近所に

家族の行方を知る人はいないのか

翌日もその翌日も2人は捜し回っ
た。

≫18年前、この地に住んでいた

タージの家族の行方を知る人はい
ないのか?

翌日もその翌日も捜し回った。

すると、再び奇跡が…

プリヤの通訳で、ようやくチュラム
ツと理解した彼は

家族の近況を話した。

≫その母は今どこにいるのか?

≫タージは、兄がいたことも思い出
した。

そこには1人の少女が…

なんと、少女はタージの兄の娘だっ
た。

そして、プリヤは長女の祖母、

つまり、タージの母のことを聞いた

≫裏の川には髪を洗う女性が。

朧気だった、母の面影が、今、鮮やか
に蘇った。

間違いなく母だった。

≫母に伝えたかった思いを口にし
た。

≫言葉は通じなかったが、やけどの
痕を見た母は…

この真実のドラマは、世界中を駆け
巡り、感動を呼んだ。

その後もタージはアメリカとイン
ドを行き来しながら

失われた親子の大切な時間を取り
戻している。

≫あどけない笑顔を見せるこの少
女。

横山ゆかりちゃん、当時4歳。

まな娘の帰りをずっと待ち続ける
父親。

≫ゆかりちゃんが消えたのは、自宅
近所のパチンコ店。

少女の足どりを追う唯一の手がか
りは

防犯カメラの映像。

そこには、ゆかりちゃんにつきまと

不審な男。

この事件の重要参考人とされる人
物だ。

男は、ゆかりちゃんの隣に座り、何
かをささやいた。

その直後、2人は姿を消した。

あれから24年、いまだ有力な手が
かりはない。

だが、事件発生直後に父親が不可解
な体験をしていたという。

横山家にかかってきた、謎の男から
の電話。

≫1996年7月7日、この日、ゆ
かりちゃん一家は

群馬県太田市内のパチンコ店に来
ていた。

景品交換所の前で花火が欲しいと
ねだった、ゆかりちゃん。

お父さんは、一番大きな花火を取っ
てあげると約束。

ゆかりちゃんは、とても楽しみにし
ていたという。

当日の防犯カメラの映像にも

その様子が記録されていた。

その後の店内の位置関係を見ると

ゆかりちゃんと両親はそれぞれこ
の位置にいた。

すると午後1時27分、1人の男が
店にやってきた。

左右にキョロキョロと目をやりな
がら

通路を徘徊している。

事件の重要参考人とされる不審な
男だ。

サングラスで隠れたその目線は

パチンコ台には向けられていない
ように見える。

ほかに何か、目的があるのか?

そのころ、ゆかりちゃんはまだ景品
の花火を見ていた。

そこへ、男が現れる。

たばこをくわえ、ポケットに手を入
れている。

と、そのとき、ゆかりちゃんが男の
前を横切った。

2人が初めて遭遇した瞬間だ。

男が足を止める。

その視線の先には、はしゃぐゆかり
ちゃんの姿。

通路を走るゆかりちゃん。

男が、あとをつける。

ゆかりちゃんが向かった先は

お父さんがいる場所。

男はそばへは寄らず、立ち止まる。

これで父親の位置を確認したのだ
ろうか。

ゆかりちゃんが行く先々に男が現
れる。

ゆかりちゃんは今度は、お母さんの
ところへ。

男はこのとき、母親を認識したと思
われる。

そして、歩き出すゆかりちゃんにじ
っと視線を送る。

男もゆっくりと動き出す。

ここでもパチンコ台には一切目を
向けていない。

お腹がすいた、ゆかりちゃん。

お昼のお弁当を食べるため

お母さんがベンチに連れて行く。

このベンチにいれば、お父さんから
もゆかりちゃんを見ることができ

る。

お母さんが、ゆかりちゃんの下を離
れた。

その数分後、男が現れた。

そして、ゆかりちゃんの隣にピタリ
と座った。

すると男は

体を傾ける。

父親の目を気にしているのか。

と、そのとき男がゆかりちゃんに話
しかけた。

外のほうを指さす、何かに誘ってい
るのか。

また、外を指さした。

ゆかりちゃんはスカートをパタパ
タさせる。

警戒する様子は全くない。

そして、男はまた父親を確認。

ゆかりちゃんの隣に座ること、およ
そ7分。

男が立ち上がった。

男は入ってきた入り口から出てい
った。

店の外に出れば、死角になる。

走りながら、ゆかりちゃんは、母親
のところへやってきた。

そして、意味深な言葉を告げている

≫再びベンチに戻ったゆかりちゃ
ん。

まだ外のほうを気にしていた。
そして…

男が店を出てから、3分後

ゆかりちゃんは店の外へ消えた。

通報により駆けつけた警察が、誘拐
事件として

すぐさまゆかりちゃんの捜索を開
始。

さらに、この男を事件の重要参考人
として

全国に情報提供を呼びかけた。

だが、いまだ人物特定には至ってい
ない。

当時、映像から割り出された男の特
徴は…

番組では防犯カメラの映像を

専門機関に持ち込み、映像の鮮明化
を依頼。

すると、あの男の特徴がより詳細に
判明した。

当時のオリジナル映像。

パチンコ台の間をウロウロとして
いた男

これを鮮明化すると

その視線が、パチンコ台に向けられ
ていないことがはっきりと分かる。

そこで分かった男の特徴とは?

まずは、これまで野球帽とされてい
た帽子、それは

鮮明化すると、帽子のつばの根元に

白いラインが入っているのが分か
る。

そして、男が羽織っていた黒いジャ
ンパー、

その背中には、2本の白いライン。

さらに、ベンチに座る2人の様子。

ゆかりちゃんの耳元に何度もささ
やき

外へ行こうかと言わんばかりに

指を指す仕草がはっきりと分かる。

浮かび上がった男の特徴。

白いラインが入った帽子。

そして、ジャンパーの背中には2本
の白いライン。

よく、覚えておいてもらいたい。

さらに事件後の様子について語っ
ていた

横山さんから、われわれは

ある衝撃の事実を耳にする。

それは、事件発生直後

横山家にかかってきたという1本
の不審な電話。

今回、事件を風化させたくないとい
う思いで

その謎の電話の一部始終を

テレビの前で、初めて語ってくれた

≫それは事件発生直後、

横山家にかかってきたという一本
の不審な電話。

それは、ゆかりちゃんが誘拐されて
間もないころ、

犯人から身代金要求などの電話が
あったときに備え

相手の居場所を逆探知できるよう

刑事が自宅で待機していた。
そのとき…

横山家に1本の電話が。

電話の男は、ゆかりちゃんと千葉に
いると告げた。

さらにこのあと、驚くべきことを語
る。

≫警察の指示で、しばらく男とのや
り取りを続けた。

≫男は突然、電話を切った。

この事実を、元刑事、中島氏はこう
推測する。

≫後ろの座席とは、車の中にいると
いうことなのか?

逆さになって寝ているとは、どうい
うことなのか。

事件から24年、

両親は今も、ゆかりちゃんの思い出
の品々を

大切に保管している。

その中でも、父・保雄さんが

一番大切にしているものがある。

それは…

あの日、ゆかりちゃんのために取る
と約束した

景品の花火。

≫娘の帰りを待ち続けている。

プロファイル画の第一人者、須藤眞
啓氏による成長した、ゆかりちゃん

の姿がこちら。

この顔に見覚えはありませんか?

横山ゆかりさんを捜しています。

お心当たりのある方は情報をお寄
せください。

家出か、それとも事件に巻き込まれ
たのか?

幼い子どもを抱えながら

夫は死に物狂いで妻を探し続けた。

これは純愛を貫き通した

真実の物語。

韓国・チェジュ島。

リゾート地して知られるこの島で

一家は幸せに暮らしていた。

キム家は、3人の子どもたちに恵ま
れた、5人家族。

笑顔が絶えない、幸せな家族だった

≫こんな幸せな暮らしが永遠に続
くものだと思っていた。

≫こんなことは今まで一度もなか
った。

ヨンチョルは妻が行くと言ってい

プサンの伯母の家に電話をかけた。

すると…

≫当時、携帯電話は普及していなか
ったため、

ミヨンがどこにいるのか、知る手が
かりがなかった。

≫翌朝、ヨンチョルは警察へ向かっ
た。

≫警察は、子どもが行方不明になっ
たわけではないため、

家出だと思い、捜査することはなか
った。

実はあの日、ミヨンに衝撃の出来事
が起きていた。

プサンの伯母の家に向かっていた
彼女。

そのときだった!

不慮の事故だった。

原因はブレーキとアクセルの踏み
間違え。

≫事故で瀕死の重傷を負ったミヨ
ン。

数時間にも及ぶ緊急手術が行われ
た。

一命は取り留めたが、頭を強く打っ
ていて

昏睡状態が続いていた。

韓国では1962年より

国民全員に日本のマイナンバーの
ような住民登録番号が与えられ、

指紋と、顔写真付きの住民登録証を
持っているのだが

ミヨンはこの日、それを持参してい
なかったため

彼女がどこの誰かも分からなかっ
たのだ。

妻に起きた出来事など知るよしも
ないヨンチョルは

妻を探すため、300km離れた

プサンに行くことにした。

≫ヨンチョルは子どもたちを親戚
に預け、

プサンの街中を歩き回ってミヨン
を捜した。

≫一体どこにいるんだ?

ミヨン…。

≫一方、事故から2週間後、ミヨン
は…

≫検査の結果、ミヨンは名前や住所

過去の生活の記憶を失った

逆行性健忘症と診断。

記憶は脳の中の海馬という部分に
保存されているが、

ミヨンは事故で頭を強く打ちつけ
たときに

この海馬にダメージを負い、記憶を
失っていたのだ。

ミヨンを助けたパク・カンソクだっ
た。

事故後、すぐに彼がミヨンを病院に
運んだのだが、

救助がもう少し遅ければ、ミヨンの
命は危なかったという。

その頃、ヨンチョルは…

≫家事と育児に追われながら

ミヨンの行方を捜し、たびたび警察
を訪れた。

≫朧げに浮かぶ温かい風景。

しかし、いくら思い出そうとしても

その記憶がよみがえることはなか
った。

≫やあ、今日もいい天気。

≫週末になると、ヨンチョルはプサ
ンに出かけた。

必死だった。

何か事件に巻き込まれているかも
しれない。

≫2人は一緒に生活を始め5年の
月日が流れた。

2人の間には、長男が生まれた。

カンソクと育んだ新しい幸せに

いつしかミヨンは記憶を失ったこ
とすら忘れかけていた。

≫仕事が終わるとすぐ夕食の買い
物をして料理。

子どもたちの帰りを待ちながら

疲れて、寝てしまうことも…

妻に会いたい、その思いは募るばか
りだった。

≫思春期を迎えた長女は

母の不在に複雑な思いを抱えてい
た。

母のいない家族は、お互いが支え合

強い絆が生まれていた。

≫家族はすぐに警察へ向かった。

≫このドアの向こうに、24年間、

思い続けた妻がいる。

≫しかし、この奇跡の再会は悲劇の
幕開けだった。

24年間、捜し続けた妻は、記憶を
失い

新たな家庭を築いていた。

恵≫いかがでしょう、皆さん。

高島≫美佐子さんだったらどうで
すか?

≫韓国では、一定年齢に達した男子

兵役の義務を負わなければならな
い。

≫そして受け取った住民登録謄本
は…

≫24年前に行方不明となったキ
ム・ミヨンのものだった。

結婚して、3人の子どもがいること
も分かったのだ。

≫ヨンチョルが下した決断、それは

24年間捜し続けた妻の幸せのた
めに

身を引くことだった。

彼女を愛するがゆえに。

≫香川県坂出市に位置する五色台。

15年前、この山で1人の少女が消
えた。

大西有紀ちゃん、当時5歳。

≫現場となった山を取材すると、

失踪直前の不可解な事実が明らか
に。

≫茂みの中から突如現われた

少女に近づく謎の男。

大西有紀ちゃんはなぜ消えてしま
ったのか。

≫この日、有紀ちゃんは、タケノコ
掘りのイベントに参加するため

五色台のレクリエーション施設に
来ていた。

参加者は有紀ちゃん親子を含む6
0人。

そのときの映像が残されていた。

その中には、行方不明になる直前の
有紀ちゃんの姿が。

初めてのタケノコ掘りを楽しみに
していた有紀ちゃん。

そして午後1時、母親とともに

タケノコを探しに竹林の中へ。
すると…

有紀ちゃんがタケノコを発見。

初めて自分で見つけたタケノコ。

母親が掘り始めると、とてもうれし
そうにしていたという。

タケノコの発見がよほどうれしか
ったのか…

タケノコをもう1本見つけてくる、

そう言い残すと有紀ちゃんは1人

母親の元を離れてしまったのだ。

数分後、ようやくタケノコを掘り終
えた母親は…

有紀ちゃんを呼んだが、返事がない

辺りを見渡しても有紀ちゃんの姿

どこにもなかった。

名前を呼び続けたが、反応はなく…

友人に助けを求め、竹林の中を必死
に捜し回った。

やがて通報を受けた警察が現場に
到着。

延べ3000人以上が動員され

山中を徹底的に捜したにもかかわ
らず、

その姿はどこにも見当たらなかっ
た。

母親の元を離れてから

有紀ちゃんが最後に目撃されたの
はこの場所。

携帯電話で会話をしていた男性参
加者が、

有紀ちゃんがかぶっていたピンク
色の帽子が

横切るのを見ていた。

このとき、時刻は1時48分だった
と男性は証言。

だが、その後の足どりは途絶えてい
る。

有紀ちゃんが失踪した現場を、大西
有紀ちゃんを捜す会の

スタッフが案内してくれた。

当時、有紀ちゃんの失踪には

2つの可能性が考えられていたと
いう。

山中の捜索では、遺留品などの手が
かりは何もつかめなかった。

次に注目されたのが

現場のすぐ脇にあるため池。

有紀ちゃんが転落した可能性が疑
われた。

だが…

警察、消防により池の水を全部抜い
たが

手がかりにつながるものは一切、発
見されなかった。

そして、2つ目の可能性が誘拐。

当時、有紀ちゃん捜索に当たってい
たスタッフは、

不審な男の情報を耳にしていた。

≫当時、有紀ちゃん捜索に当たって
いたスタッフは

不審な男の情報を耳にしていた。

≫それは有紀ちゃんが最後に目撃
された

午後1時48分ごろ。

茂みの中から突然現われた

大きなリュックを背負った1人の
男。

≫参加者の女性が男に話しかけた。

だが、男は一言も語らず。

遊歩道ではなく、再び

茂みの中を進んでいったという。

男の進行方向の直線上にあるのは、

有紀ちゃんが最後に目撃された場
所。

その後の調べで男はイベントの

参加者ではないことが判明。

≫そんな娘の安否を15年間心配
し続ける父親が、

会えない娘に手紙をしたためた。

≫15年前、タケノコ掘りのイベン
トで

姿を消した少女、大西有紀ちゃん。

プロファイル画の第一人者、須藤眞
啓さんによる

成長した有紀さんの姿がこちら。

この顔に見覚えはありませんか?

大西有紀さんを捜しています。

情報をお待ちしています。

≫2014年7月、大阪で1人の青
年が姿を消した。

22歳になった服部晃平君に母は

≫母の記憶は、6年前のまま。

今も、愛するわが子を捜し続ける母
すると…

今夜、服部晃平君の謎に包まれた足
取りを追う。

≫晃平君は小学生から剣道一筋で
育ち、

将来の夢は、警察官になることだっ
た。

高校に進学すると、学業と並行して
アルバイトを始めた。

親しくしている叔父の家、

そこで4時間ほど過ごしたという。

その日、何か変わったところはなか
ったのか。

われわれは晃平君の叔父に話を伺
うことができた。

いつもどおりの晃平君。

そして午後10時過ぎ。

≫晃平君はそう言い残し、携帯電話
を持って外出。

いつものように自転車に乗って。

しかし、そのあと、彼の消息は途絶
えた。

われわれは調査を進める中で

失踪に隠された2つのミステリー
にたどりついた。

≫失踪から数日たって発見された

晃平君の自転車。

それは叔父の家から500mほど
離れた

バイト先の駐輪場にあった。

≫片時も離さなかった携帯電話の
電源は

失踪当日からオフに。

一体何があったのか?

母の証言によると、晃平君は

叔父の家を出たあと、

夜10時45分ごろ、友人の女性と

待ち合わせをしていた。

たあいもない会話をしていたその
ときも、常に携帯電話をいじってい

たという。

15分ほど話した夜11時ごろ、晃
平君と女性はそこで別れた。

彼の身に何かが起きたのだが

それは6年立った今でも

闇の中。

この日訪れたのは、新宿・歌舞伎町。

以前、晃平君に似た人物が

ホストをしているという目撃情報
があった。

≫晃平君を知る人がいないか

ホストクラブを片っ端から聞き込
みした。

≫さらに、福島県南相馬市にも足を
伸ばした。

≫母は除染作業を請け負う企業を

一軒一軒回る。

≫母は作業員が寝泊まりする作業
所を

しらみつぶしに当たった。

聞き込みを続ける母の元に

情報が舞い込む。

ここは関西地区にある多くの日雇
い労働者に

仕事をあっせんする場所だ。

聞き込みを続けていたそのとき…

≫はい。

≫なんと、以前この男性は

晃平君らしき人物を目撃したとい
う。

さらに…

母は必死に聞き込みを続けた。

母の記憶は、あの日の晃平君のまま

≫おかけになった電話は電源が入
っていないか

電波の届かない場所にあるため、か
かりません。

≫現在22歳の晃平君に

今、母が伝えたいこととは?

≫眼鏡をかけるとこのような雰囲
気になると思われます。

この顔に見覚えはありませんか?

服部晃平さんを捜しています。

特徴は左耳たぶに

ピアスの穴。

あなたの情報が頼りです。

恵≫ここで、改めて情報を整理した
いと思います。


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