チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る&失ったとき」歯周病・虫歯対策・入れ歯・ブリッジ…


出典:『チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る&失ったとき」』の番組情報(EPGから引用)


チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る&失ったとき」[解][字]


過去の放送をコンパクトにまとめてポイントを伝える「まとめスペシャル」。今回は最新の歯周病・虫歯対策のほか、入れ歯・ブリッジ・インプラントの特徴を比較解説する。


詳細情報

番組内容

過去の放送をコンパクトにまとめてポイントを伝える「まとめスペシャル」。今回は歯科最新情報。歯を失う2大原因は歯周病と虫歯。進行してしまった歯周病を治療するための手術や溶けてしまった骨を再生する治療、虫歯菌の再感染を防ぐ根管治療を紹介。また、歯を失ってしまったときの選択肢となる、入れ歯・ブリッジ・インプラントのメリット・デメリットを比較解説する。さらに親知らずなどを有効利用する自家移植治療も紹介。

出演者

【司会】八嶋智人,大和田美帆,【講師】東京医科歯科大学教授…水口俊介,東京医科歯科大学大学院准教授…丸川恵理子,医師/東京医科歯科大学大学院助教…保坂啓一,【リポーター】出田奈々,吉田真人ほか


『チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る&失ったとき」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る
  1. チョイス
  2. 治療
  3. 場合
  4. 状態
  5. ブリッジ
  6. 歯髄
  7. 虫歯
  8. 部分
  9. 根管治療
  10. インプラント
  11. 神経
  12. 鈴木
  13. 移植
  14. 奥歯
  15. 歯周ポケット
  16. 必要
  17. 固定
  18. 親知
  19. 歯科
  20. 進行


『チョイス@病気になったとき「まとめSP 歯科最新情報 歯を守る&失ったとき」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

↓NHK 関連商品

<今回は まとめスペシャル…>

<日本人は 50代後半になると

すでに 平均3本の歯を失っていると
いわれています。

自分は 歯磨きを ちゃんとしているから
大丈夫! なんて思っていると…>

<さらに 歯が抜けたまま放置していると

こんなに歯並びが崩れてしまうことも。

そこで今日は 歯を失わないための
対策や治療

そして 歯を失ってしまったときの
治療のチョイスも ご紹介>

<失いかけた歯を救う最新治療とは?

歯を失ったあとのチョイス

「ブリッジ」 「入れ歯」 「インプラント」。

知っておきたい…>

<あまり知られていない

歯を取り戻す こんなチョイスまで。

今日は
あなたの知りたい歯科最新情報を

一挙まとめて お伝えしま~す>

<まずは
歯を守るための方法から>

<長年 歯科とは縁がなく
歯には自信がありました。

しかし 7年前
突然 歯に異常を感じました>

<歯磨きを徹底すれば元に戻ると思った
鈴木さん。

歯科には行かず さらに一層丁寧に
歯磨きに励みました。

しかし ある朝…>

<歯磨きを徹底しましたが
歯は 日に日に抜けていきました。

3週間ほどの間に…>

<奥歯を ほとんど失った鈴木さんは

軟らかいものしか食べることが
できなくなってしまいました>

<途方に暮れた鈴木さんは
近所の歯科を受診。

歯が抜けた原因は
「歯周病」と分かりました。

歯周病は 歯を支える歯ぐきや

歯ぐきの中にある骨などに
炎症が起こる病気です。

その原因は 歯周病菌が作り出す

「プラーク」です。

プラークは
2日から2週間ほどたつと

やがて 石のように
硬い塊になります。

これが「歯石」です。

歯周病菌は 歯石の中でさらに増殖し
毒素を出します。

この毒素が
歯ぐきに炎症を起こすことを

「歯肉炎」
といいます>

<歯肉炎が さらに進行すると

歯と歯ぐきの隙間が深くなっていき

そこに「歯周ポケット」という溝が
出来てしまいます。

ポケットの奥までは
歯ブラシの毛先が届かず

プラークを除去できないため

歯周ポケットは
さらに深くなっていきます。

歯周ポケットに潜んでいる
歯周病菌は

増殖しながら毒素を出し続け

炎症を引き起こすだけでなく

歯を支えている
「歯槽骨」を溶かし始めます。

これを「歯周炎」
といいます。

こうなると 歯ぐきが下がって

歯が ぐらぐらするようになり

最終的には 抜けてしまいます。

この歯周炎によって
歯が抜けてしまった鈴木さん。

それでも この状況を
楽観的に捉えていました>

とんでもなかったですね。

私の 安易な気持ちとしては

ポコッと抜けたんだから また さして

なんとかしてほしいと
思ったわけですけど。

<「抜けた歯は元に戻せない」と告げられた
鈴木さん。

それどころか 検査の結果

すべての歯が歯周病になっていて

一部は すでに 歯を支える骨まで
溶けていることが分かりました。

このままだと いずれ すべて
抜けてしまうというのです。

さらに…>

その場で。
1本 2本 抜くならね 今までもね

親知らずを抜かれたこともあるしと
思ったんですけど。

<なんとか自分の歯を残したかった
鈴木さん。

そこで 大学病院を
受診してみることにしました。

残った歯を守るために 鈴木さんは

ある方法をチョイスしたのです>

チョイス!

<それは…>

<まずは 歯肉を切開して

歯周ポケットの深い所にたまった
歯石などを取り除きます>

<その後 何やら 薬を注入しています。

これって 一体 何をしているんですか?>

<溶けてしまった骨が…>

<「歯周組織再生療法」では

溶けてしまった歯槽骨や

歯石が取り除かれた空洞の部分に

たんぱく質を主成分とする

特殊な薬を注入します>

<すると
歯周組織の細胞が増殖して

失われた骨や「歯根膜」が

再生されていくのです>

<歯周組織再生療法から5年。

鈴木さんは
残った歯を守ることに成功しています>

鈴木さんが 抜けた歯を
お医者さんに持っていくと…。

だって スポッて抜けたから ポコッて
入れりゃいいじゃないかっていう…。

やっぱり それは 難しいもんですか?

鈴木さんのケースでは
歯を支えている歯槽骨

そして 歯と歯槽骨をつなぎ合わせている
じん帯である歯根膜が

破壊されてしまっているので

それは なかなか難しいと。

じゃあ そのために そうならないためには
どうしたらいいのかということですが。

その進行の状況に応じての
対処法というのがありますので

まとめてみました。

セルフケアとしては まず重要なのが

「プラークコントロール」です。

これは 歯に付いた歯垢を
歯ブラシで除去することになりますので

基本的には
どの段階においても必要なことで

ご自身で やっていく部分になります。

歯周病の予防という意味でも重要ですし

歯周病治療の段階においても
必要なことです。

<それでは 歯を守るための基本

正しいセルフケアについて
教えてもらいましょう。

使うのは こちらの3つ。

まずは 歯ブラシの使い方から>

歯ブラシに関しては

歯周病予防というふうな観点では
特に そうですけれども

歯と歯ぐきの間…

歯と歯ぐきの際磨きっていうふうな
イメージを持っていただいて

その先端の毛先が

歯周ポケットに 少し入るような形で

ちょっと押して 小刻みに動かして

歯周ポケットに入っている汚れを
かき出すようなイメージで

やっていただくことが重要だと思います。

ちょっと 斜めに こう…
押し当てるような感じなんですかね?

はい。 真横から90度の角度で
当てるというふうなことよりは

少し角度を持たせて 歯肉溝の所に

するするっと入っていくようなイメージを
持っていただくのが

いいのではないかというふうに
思います。

次に 歯ブラシだけで 実は
すべての汚れを取ることはできません。

そこで 使っていただきたいのが

こちらの歯間ブラシ
というふうなことになります。

歯と歯の間に
こう… 通すようなイメージで

2~3回 動かしていただきます。
はい。

で もし可能であれば 表と裏からも…。
え~!

もし できたら
そういうふうな工夫をしていただくと

よりいいと思います。

入りにくい所を どうやって通すのか
そういうふうなことも含めて

掛かりつけの歯科の先生と
相談しながら

教えてもらいながらやるっていうのが
実際のところかと思います。       はい。

さあ もう一つあります。

歯ブラシと 歯間ブラシと フロスと
三種の神器と。

3点セットです。
3点セット…!

こちらは 30cmから
40cmぐらいの長さに

切っていただいて

中指に 少し
巻きつけるような感じで

使います。
人さし指と親指を使って

うまく使いながら
それぞれの隙間

例えば 前歯ですと

こういうふうに通していただいて

上下に
動かしながら 歯と歯の間の汚れを

こう 取っていくような形。

特に 先ほどの歯周ポケット

歯肉の中の溝ですよね。

健康な歯ぐきでも 1~2mm入りますから
そういう所の汚れを

できれば かき出したい
というふうなことが

このフロスの目的です。

<歯科では セルフケアでは
取り除けなかった

プラークや歯石を取り除く
「スケーリング」を行います。

必要であれば 歯を削ったり
固定するなど

「かみ合わせの調整」も行われます。

それでも進行してしまった場合には

歯肉を切開して

歯周ポケットの深い所にたまった
歯石などを取り除く

「フラップ手術」を検討します>

さらには 歯周炎の状態によっては

さらに 治療を行うこともあります。
あら!

それがですね
先ほどの鈴木さんが受けました

「歯周組織再生療法」
というものなんですね。

フラップ手術を行うことによって

きれいになった状態のポケットに対して
傷口の治癒を促す

bFGFと呼ばれる細胞を

活性化させる
薬を注入するというふうなことです。

それは このポケットの所に
注入するんですか?

はい。 きれいになった こちらの所に
注入していくことによって

歯槽骨 そして
歯根膜の再生を促す

そういうふうな薬です。
出来ていくんですね。

びっくりするけど。
最近 出来た方法… 療法ですか?

2年前に保険治療に収載された
新しい薬です。

新しい薬だと
ちょっと お高かったりしますか?

保険適用で受ける場合には

例えば
1本の手術と再生療法を合わせまして

3割負担で
大体1万円程度というふうになります。

ただし 複数の…
1回 フラップ手術で歯肉を開けると

1本の歯というか 周りの歯も一緒に
まとめて治療することもありますので

その場合は もう少し費用はかかる。

<歯周組織再生療法を
保険診療で受けるには

条件があります。

歯周ポケットが4mm以上あり

歯槽骨が えぐれるような形で

3mm以上 溶けていることなどです。

詳しくは 担当の歯科医に
相談してください>

さあ 続いては
歯を失う原因で次に多い

虫歯の治療についてお伝えします。
こちらをご覧ください。

<会社員の…>

<虫歯を治療した奥歯に

3年前から
違和感を覚えるようになりました>

<気になった萩原さん。

歯科を受診したところ
意外なことを告げられました。

治していたはずの虫歯が再発し
進行してしまっているというのです>

<虫歯は 歯の表面から奥に向かって
徐々に進行していきます。

萩原さんの虫歯は
歯の神経まで虫歯が進んだ状態でした。

この状態が さらに進むと
神経が死んでしまい

歯の根元に膿がたまって

炎症を起こします。

このまま放置すると
痛みや腫れを引き起こし

歯を抜かなくてはならなくなると
告げられた萩原さん。

そこで あるチョイスをしました>

チョイス!

<萩原さんがチョイスしたのは…>

<「根管治療」では 歯を削ったあと

虫歯に汚染された「歯髄」と呼ばれる
神経などの組織を除去して消毒。

充てん剤で満たし
最後に かぶせ物をします。

一見 簡単そうですが

実は 難しい治療なんです。

歯髄を完全に除去できないと

再感染を起こすリスクが高いうえ

根管の先は
直径1mm以下と とても細く

複雑な形をしているためです>

何しろ…

そのうえで
その治療の対象となる…

<そこで 再感染を徹底的に防ぐための

最新の根管治療をご紹介>

<ポイントの1つ目は…>

<「ラバーダム」は
薄いゴムで出来たシートのことで

治療する歯以外を覆います。

治療中の歯に 周囲から細菌が侵入し

再感染することを防ぎます>

<そして 2つ目は…>

<電極をつけた器具を
歯の穴に さし込み

歯の根の先端の位置を
調べます。

歯髄を除去するために

器具を
どれくらい深くまで入れればよいか

正確に把握することができます。

3つ目は 高精細の…>

<こちらが
マイクロスコープの映像です。

スコープと一体化した照明で
歯を直接照らし

さらに
20倍まで拡大することができるので

根管の入り口も はっきり見え

その奥にある 歯髄や汚れも
正確に除去することができます>

<このような
根管治療を受けた萩原さんの歯です。

根管にあった歯髄が取り除かれ

代わりに 充てん剤によって

4つの根管が しっかりと
密閉されているのが分かります>

<萩原さんは治療後 すぐに
温かいものが飲めるようになりました。

3年たった今も 虫歯は再発していません>

悪くなった状態から…

根管治療。 何となく 我々…
イメージというか よく聞く

神経を抜くっていうやつですかね。

これって 実は
難易度が高い治療だったんだなと

今 改めて VTR見て 思いましたけれど。

さかのぼると
歯髄を ただ単純に かき出して

というふうな治療が
行われていたと思うんですけれども

それだと 歯髄が残ってしまったり

もしくは 再感染を起こしてしまうという
リスクがありました。

ですので きちんと
歯髄を取り除くためには

さまざまな工夫が必要になります。

でも その根管治療って
虫歯が どんな状態になったら

やりましょうっていう…
必要になるのかっていうことですが。

こちら 虫歯の進行を表した
イラストなんですが

こちらで ご説明いただけますか?
はい。

歯の真ん中にある黄色い部分が

神経 血管を入れている
「歯髄」といわれる部分です。

その外側に「象牙質」。

そして 一番最表層に歯を守っている

「エナメル質」があります。

虫歯は
外側から進行していきますけれども

エナメル質の中に
限局している虫歯を「C1」。

象牙質まで達すると「C2」。

それが 歯髄 神経まで達してしまうと

「C3」といわれる状態になります。

患者さんは激痛を訴えられて

歯科医院に
来られることも多いと思います。

で その状態を過ぎてしまうと

歯の中の神経が死んでしまって

痛みはなくなるのかもしれませんが

根っこの全体に膿がたまったり

腐ってしまう
というふうなことになってしまいます。

ですので 根管治療は

C3の段階で行われることになります。

そうなって
C3までいって 根管治療 やりましょう。

大変難しいということですけども

具体的には どういうところが
難しいっていうことになりますか?

根管治療で
非常に難しいところの一つは

まず見えない所を対象としている
というふうなことです。

見えない所は
手探りの状態になってしまいます。

ですので その歯が複雑な形を
していることが予想される場合には

通常のレントゲンだけではなくて

CTといわれる 三次元的に
歯の根っこの形を捉えられるような

レントゲン撮影をして
その数だとか形というものを

把握する必要があります。
なるほど。

<こちらは 同じ歯をX線で撮ったものと

CTで撮ったものです。

X線は 撮影できる方向が
限られているため

必ずしも 歯髄の全体像を
捉えることはできません。

一方 CTは あらゆる角度から
撮影することができるため

X線では見つけることのできない
歯髄の特徴をつかむことができます。

例えば このCT画像は

真上から見た歯髄の断面の形を
示しています。

通常 断面は円形ですが
このケースは

C字形の特殊な形をしていることが

治療を始める前に分かるのです>

根管治療は
どこでも やっていただけるんですか?

根管治療自体は
一般的な歯科医院で行われています。

じゃあ ああいうラバーダムっていうの
初めて知ったんですけど

ラバーダムみたいのを使って
やってくださる所も多いんですか?

すべての歯科医院が
行っているわけではないと思いますので

日本歯科保存学会や

歯内療法学会の先生方

それぞれのホームページを
ご参考にされながら

根管治療を行っている先生を

探してみてはいかがかなと思います。

まあ 大変なことは
よく わかりましたんで

その根管治療 気になるのは
おいくらかってことなんですが。

治療に関しては
歯の 前歯なのか奥歯なのか

さまざま ばらつきがありますけれども

保険適用の場合 1本あたり3割負担で

1, 200円から4, 000円程度というふうな

費用になります。
はい。

<詳しくは
担当の歯科医に

ご相談ください>

<続いては 歯を失ってしまったときの
チョイスを紹介します。

奥歯を1本 同じように

失ってしまった この3人。

でも それぞれ
違うチョイスをしたんです!>

<田添美樹夫さんは

左上の奥歯を 1本 失いました>

行くと もう…

<田添さんは 歯周病の治療を
1年ほどかけて行いましたが

改善せず 歯を抜くことになったのです>

「もう 駄目だよ」っていうことで
最終決断っていうことで

「先生 お願いします」っていうことで。

<そこで 田添さんが選んだのは…>

私は「ブリッジ」をチョイスしました。

<ブリッジは
失った歯の両隣にある歯を削り

そこへ
連結型の人工の歯をかぶせる治療法です>

<田添さん! どうして

「ブリッジ」をチョイスしたんですか?>

昔から 私…

やっぱり…

健康な歯を削るわけですけれど

その… なくなった歯と同じ感覚で

3つが こう
つながって使えるということであれば

全然… 丈夫な歯を削っても

私自身は 問題はなかったですね。 はい。

<では 次のチョイスは…>

<5年ほど前 左下の奥から2番目の歯に
異変が起こりました>

…っていうことで見てみたら
そこが こう… 膨れてた感じです。

歯ぐきが腫れてたので
レントゲンを撮っていただいたら

「裏側にあるほうの根っこが
折れているようだ」ということで。

<歯の根が折れていた加藤さん。

このままだと 折れた部分に
細菌感染のおそれがあったため

歯を抜きました>

<そのあとの治療。
加藤さんが最初に検討したのは

「ブリッジ」でした>

ちょうど こう… 前の歯医者さんの所で…

<実は 加藤さん 抜けた歯の両側に

かぶせものをしたばかりでした。

「ブリッジ」をチョイスすると

せっかく きれいにした両側の歯を

削らなくてはならなかったのです。

そこで 加藤さんがチョイスしたのは…>

私は「インプラント」をチョイスしました。

<歯のインプラントは あごの骨に

人工的な歯の根っこを埋め込む
治療法です。

まず 土台となる
チタン製の ねじ状の部品を

あごの骨の中に埋め込みます。

その土台が骨と結合するまで
1か月から4か月。

その後
土台の上に人工の歯を取り付けます。

歯が あごの骨に
しっかりと固定されるので

安定感に優れているのが特徴です>

<こちらが治療後の加藤さんの画像です。

あごの骨に埋め込まれたインプラントが

しっかりと
定着していることが分かります>

<しかし 一方で インプラントにすると

それまで以上に
注意しなければならないと

歯科医から強く言われたことがあります>

…だと思います。

<そして 3人目のチョイスは…>

<建築士の中村和也さんです。

2年前に 右下の奥歯が
1本 ぐらつくようになり

抜くことになりました。

中村さんがチョイスしたのは…>

私は「入れ歯」をチョイスしました。

<「部分入れ歯」と呼ばれる
このタイプは

人工の歯の金具を
両隣の歯に引っ掛けて固定します>

<そのため 自分で取り外して
手入れをすることもできます>

<なぜ 中村さんは
「インプラント」や「ブリッジ」ではなく

「部分入れ歯」を選んだのでしょうか?>

説明のときの
キーワードになったっていうか…。

もう 全然 疑問に思わず…

僕 建築の人間だから…。

「基礎でアンカーを打つ」
っていうことですよね。

それは大変でしょ。

今度 ブリッジは
「ブリッジ」っていうぐらいだから

両側の歯を支える…
力で支えるってことだから

両側の歯に 支えられるような加工を
しなきゃいけない。

それで 具合が悪けりゃ
「ちょっと加工してよ」って

追加のリクエストをすれば
いいんじゃないのというふうに

瞬間的に思ったし で 何より
工事が早い… 「工事」って変だけど。

<三者三様のチョイス。

あなたなら どれを選びますか?>

もう 本当に 皆さんが
いろんなチョイスをされてて

そのチョイスをされてるから
この方法がいいっていうふうにね

説明されるんですけれど。
そのまま… そのままの自分で

暮らしていくってわけには
いかないんですか?

それは 良くないですね。
良くない? やっぱり。

何ででしょう?
それはですね 歯というのは

「歯列」っていう
列をなしてまして

それぞれが
お互いに力を及ぼしながら

そこに存在してるという

そういうものなんですね。

ですので 1本なくなると

その力の連続性が失われてしまって

いろいろ こう 歯が動いたりですね

いろんな障害が出てきます。

実際には こうなってしまうということ…。

え~っ!?
これは 1本だけ抜けた状況ではなくて

もう たくさん抜けた状態。
ず~っと そのままにしていると

こういうふうな状況になります。

例えば この歯は 上のほうに伸びてきて

あるいは この歯はですね
上から伸びてきた歯に押し込まれて

こういうふうな状況になってます。

そうなると もう チョイスを
いろいろ教えていただかないと…。

失ったあとのチョイスを…。

歯を失ってからのチョイス。
その特徴やメリット・デメリットを

順番に見ていきたいと思います。
どっちも… どっちも知らないと。

<部分入れ歯は
取り外しが楽です。

費用は保険適用なら
3割負担の場合

1万円弱と
比較的安く

また 治療も
短期間で済みます。

しかし 一方で

異物感がある
かむ力が弱くなる

固定する両隣の歯に
負担がかかるという

デメリットが
あります。

また 取り外しが
楽なだけに

外れてしまうことも
あります>

なくなってしまった歯が

歯の両サイドに
支えてくれる歯があればいいですけど

そういう場合は どうするんですか?
そういう場合はですね

こちらは先ほどイラストにあったように

前後に歯があるような…。
はい。

こちらは… ここにしかない。
ない!

そういう場合はですね
大抵こういうふうに

反対側まで伸ばして固定するってことが

必要になってくるんですよ。

この患者さんの場合は こちらの…

このパターンの場合と このパターン
混在しておりますので これを こう

つなげるような形で設計をしなければ
いけないということになります。

<ブリッジは
素材によっては

見た目が
良くなります。

歯に装着した
違和感が少なく

かむ力も
あまり落ちません。

一方
固定するために

歯を削る必要が
あるので

両隣の歯に
負担がかかります。

また ダミーの歯の
下と歯肉の間に

汚れが
たまりやすくなります>

ブリッジも
ちょっと見せていただきましょう。

これを外しますと
こういう状況になってます。

まず そういうふうに
削ってるってことですか?

こういうふうに削って ここに

両方かぶせるものを つなげるような形で。

そうか。 かぶせるものは
こういう色なんですか?

<奥歯を抜いたあとに入れた
こちらのブリッジ。

左が顔の正面にあたります>

<条件が合えば 一部の歯は

歯の色に近い「硬質レジン」と呼ばれる
プラスチックを使うこともできます。

このブリッジの場合…>

<見た目をもっと良くしたい
などの理由で

違う素材を使う場合は

自由診療となります>

では 最後はインプラントですね。

基本的には
先ほどのブリッジと違って

両サイドの歯を削ることがない
っていうのが

やっぱり
一番のメリットになると思うんですね。

その分 負担も 「周囲の歯に
負担をかけない」っていうところが

最大のメリットで

インプラントの部分だけが自立している

っていうところが
大きなところだと思います。

<インプラントは
見た目が良く

かむ力が
ほとんど落ちません。

一方 装着までに
半年から1年ほどと

治療期間は
長くかかります。

また 費用は
自由診療のため

1本あたり数十万円と
高額になります。

そして ケアがきちんと
できない人には

おすすめできません。
その理由は?>

どうしても
普通の歯と比べると

ここの
くぼみの部分が…。

歯と歯の間のくぼみの部分が
大きくなるんですね。

なので ここに汚れが
どうしても たまりやすい。

そこの汚れが取れないと
骨が吸収してきて

そこにまた 汚れがたまってっていう
悪循環に陥って

どんどん これも やっぱり
歯周病のような状態に

なりえるということになるので

やっぱり この ネックの部分が
汚れがたまらないようにしないと

その周りの骨が溶けてしまう
というデメリットも

また生じてしまうということに
なりますね。

だいぶ 個人的に
いろいろ状態が違うから

ちゃんと情報も共有して…
お医者さんとね。

そうですね。 口の中全体を診たときに

1か所だけない
っていうことではないと思うんですね。

今後も 失われてしまう歯が

出てきたりしてしまうと思うので

そういうのを
きちんと予測して

こちらはインプラントがいいけれども
こちらはブリッジでいこうとか

こちらは入れ歯が
いいんじゃないかっていうことを

口の中全体を診てくれるような先生。

そのあとのケアも
きちんと見てくれる先生を

探したほうがいいと思います。

さあ ここまでは 歯を失ったときの
基本のチョイスをお伝えしました。

できるケースは限られてはいるんですが

実は こんなチョイスもあるんです。
こちらを ご覧ください。

<6年前に 左上の奥歯に違和感を覚えて
近所の歯科を受診しました>

昔 虫歯だった所が
埋めてあったんですけれど

ちょっとおかしいということで…

それで 何とかならないでしょうかと
先生に相談したら

もう この歯は ちょっと
ひびが入っちゃってるので…

<奥歯を抜くことになった杉本さん。

歯を抜いたあと どんな治療を
チョイスしたのでしょうか?>

この中には ありません。
私がチョイスしたのは これです。

<「自家移植」って
どういうこと?>

<「自家移植」は
親知らずなど

機能していない
自分の歯を抜いて

それを
失った部分に移植する治療法です>

<こちらは 実際の治療の様子です。

この患者の場合 一番奥の親知らずを
歯が抜けた部分に移植します。

まず 麻酔をして…>

<親知らずは
移植するスペースに合うように…>

<そして…>

<そこに 角度を調整しながら…>

<歯ぐきを縫合し
そのあとに

「メッシュ板」と呼ばれる
金属の帯で

移植した歯を
固定します。

1か月ほどたてば 傷口は治り

歯は 完全に 歯ぐきと くっつきます>

<こちらは
根に ひびが入ってしまって

抜くことになった

杉本さんの歯です。

治療後は こちら。

移植した親知らずは 周りの歯と

違和感がありません。

移植から6年。

使い心地は いかがですか?>

ほとんど 日常の生活で…

<ワインの輸入販売を行う立野直紀さんも
自家移植をした一人です。

歯を抜いたのは
虫歯が悪化したためでした>

試飲って
結構 テースティングをするんですけど

もう 痛くて テースティングどころじゃ
ないんですよね。

<実は 立野さん 自家移植をする前に

別の歯を インプラントで
治療していました>

(取材者)違いますか。
違いますね。

もちろん 選択肢がないから
やったわけですけど…

歯は… もう本当に 人間の歯は
それがあるので

何ていうか 微妙に
へこんでくれるっていうんでしょうかね。

かみ心地が違います。

歯の周りに 歯根膜を介在して

骨と くっついているので…

<治療から3年たった立野さん。

硬いものでも
楽に食べられるようになりました>

いつごろから始まった治療なんですか?

結構 数十年前から行われている
治療なんですけれども

やっぱり
不確定な部分が 成功率だったりとかが

まあ 不確定な部分があったりだとか

比較的 技術が難しかったりするので

そんなには浸透していない
治療法なんですね。

でも 最近では その治療の成績も
いいってことも分かってきましたので

移植するという方法が
徐々に広がっているような状態です。

この歯の中にある
神経っていうんですか?

あれは やっぱり
抜くと 一度 死んでしまうんですか?

親知らずだとすると。
歯根膜の細胞は

なんとか
生かすことができるんですけれども

中の歯髄と呼ばれている神経に関しては
一回 神経が断裂されてしまうので

そこが再生されるというのは
非常に まれなケースになるので

基本的には 中で 歯髄が

死んだ状態で
そこにあると 腐った状態になるので

膿が出てきてしまう
とかっていうことになるので

神経の根管治療を
やる必要っていうのが出てきます。

その治療の期間っていうか

それは どれぐらいかかるっていうのは
あるんですか?

治療の期間は 基本的には

1か月程度 そこに固定してあげると
生着してあげることが多いので

2か月後には
かむことができる

というふうな状態に
なるとは思います。

なるほど。        自分の歯
確かに いいですよね。

何か 聞いてると これが一番
いいことずくめじゃないかって

思ったりするんですが。
ですが 条件がいろいろとあるんですよね。

条件がある。
そうですね。

まずは そのドナーとなる

親知らずなり何なりですけれども

その使える歯があるのか

っていうところが 一つですね。

それが 一塊で… 切ったりすることなく

一塊で
抜くことができるのかっていうのが

大前提になるんですね。

移植後に それが抜けたりなんていう
心配は ないんですか?

基本的には…
生存率と言ってますけれども

一般的に 5年たっても
大丈夫だったっていう人が9割。

10年たっても大丈夫だったっていう人が
8割程度ということになっているので

比較的 成功率としては

高い治療にはなってると思いますね。

<自家移植は 保険診療で行う場合と
自由診療で行う場合があります。

保険診療の場合は3割負担で
1本1万円程度です>

<ただし 保険適用の場合
移植に使う歯は

親知らずか
歯ぐきに埋まっている歯に限られます。

また 抜歯されていない状態で

治療を始めることなども

保険適用になる条件です>

<自由診療の場合 費用の目安は

移植の後の歯の根の治療も含め

1本あたり15万円から30万円程度です>

今日は もう 久しぶりに
「チョイス」のだいご味がね。    ねえ。

これぞ「チョイス」って感じで
本当に まさに。

非常に勉強になる…。
本当にそうです。 ありがとうございます。

さあ 次回も 皆さんにお届けします。

健康へのベスト…。
(2人)チョイス。


関連記事