【ストーリーズ】ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」佐藤学・42歳。ひきこもり歴20年以上。焦燥感が募る中…


出典:『【ストーリーズ】ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」佐藤学』の番組情報(EPGから引用)


【ストーリーズ】ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」[字]


佐藤学・42歳。ひきこもり歴20年以上。「認められたい」「取り戻したい」。

焦燥感の中

、ひきこもりから抜け出すために、長年冷戦状態の父親との対話を決意するが…。


詳細情報

番組内容

20年以上ひきこもってきた、佐藤学・42歳。小学3年生から不登校。なんとか仕事を始めてみるが、挫折し、ひきこもる。それを繰り返してきた。「納得できない」「認められたい」「取り戻したい」。焦燥感が募る中、過去を清算し、ひきこもりから抜け出すために、長年冷戦状態だった父親との対話を試みる。ひきこもる自分をどう見ていたのか?今は亡き母には聞けなかった問いに、父は初めて息子への思いを明かす。


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【ストーリーズ】ノーナレ「みんな先に行っちゃう。」佐藤学
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  5. 時計
  6. 精神科
  7. 大丈夫
  8. 目覚
  9. エレベーター
  10. フルタイム
  11. 一緒
  12. 一番
  13. 駄目
  14. 電車
  15. 当時
  16. イメージ
  17. お金
  18. キモ
  19. ジャージ
  20. ヒキ


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♬~

(エレベーターの音)

何で こうなっちゃったんだろうって。

どこ間違えたんだろうって。

誰が悪い?

親だ! いや 俺が悪いんだ…。

僕は ひきこもってても
これって

生きてるけど
死んでるのと同じじゃんって。

(目覚まし時計の音)

う~ん…。

う~!

ああ~。

ああ!

(目覚まし時計の音)

あ~…!

佐藤 学 42歳。

20年以上 ひきこもってきた。

小学校の時に 不登校になった。

原因は いじめだった。

10代の時は もう… 頭が ぼ~っとしてる
かすみが かかったような状態。

不安になって おののいて
現状維持を選んでた みたいな。

立ってる気力がない。

(取材者)座っていいですよ。
いいですか。 そこ いいですか。

こっち… いいですか。

なんて情けない42になったんだろって。

お客さん 前にして ここに座ってるのも
よくないんですけど。

あぁ 気付いたら
こんな年になってる みたいな。

将来どうしようとかって思ってたけど
もう将来 来ちゃったじゃん! みたいな。

はあ…。

籠城してても
いつか兵糧尽きるだろうなって。

焦んなきゃ駄目だろっていう。

2017年に市議に立候補。

履歴書空白なのに じゃあ あなた
雇ってくれますかっていうと

みんな 無理だろうなって。

いいねえ なんかこれ。 よくねえ?

やるぞ!

疲れて 疲れて どうしようもない…。

選挙活動 2日ぐらいですね。

あと寝込んでました。

働き始めても 次の日 朝 行けない。
その繰り返し。

これから どうすればいいんだろうって。

あ~ 逃げ出したい。 取り戻さなきゃ。
納得できない。

もしかしたら うまくいくんじゃないか。
大学生入ったら合コン三昧で…。

ずるいよ。 みんな裏切るんだ。
みんな忘れるんだ。

みんな先 行っちゃったな…。

一人じゃ どうやって外に出ればいいか
分からない。

(エレベーターの音)

そこ ちょっと聞きたい やっぱり。

久しぶり~。
お久しぶり。

どうぞ。

うわぁ~。

何? フフフ。 元気でしたか?

フフフ…。

全然変わってないです。
変わりました。

最初に会った時のこと
覚えてますか?

最初に? 汚い格好で来た時?

ちゃんとした格好しなさいって
言われて

ジャージ 駄目なのかって。

マンチェスター・ユナイテッドの
ジャージなんだぞって。

そう 言ってた 言ってた。

何も分かっちゃいないなって感じで。
中二病。

元気… に ひきこもり?

最近は 抜け出し…。
してる?

うん。 ちょっとずつ働き始めて…。

働き!? どこに?
中野区まで。

中野まで?
うん。

とりあえず坂本さんに
いい報告するために頑張ろうと思って。

フフフフ… そっか。

こんにちは。

豆本ドールハウスっていう
ちっちゃい本の形になってるんですけど。

僕は キットの袋詰め。

佐藤さんさぁ 昨日何してたの?

寝込んでた。
フフフフ…。

裏切って。 忙しいのに。

一応来るって。
昨日 来る予定だったんですよ。

今 すごい忙しくて ヒキの手も借りたい
って言ってたのに。

そのヒキの手
やって来なかったんですよね。

帰るまでは あした行くぞっていう
気持ちだったんですけど。

(電車の音)

電車… 電車乗るのがやっぱり
心臓がドキドキして

発作起きたりするので。

あぁ…。

あぁ… はぁ… はぁ…。

怖いけど 外 出ないと…。

環境変えないと。

こんにちは~。 いらっしゃいませ。

1か月 給料としては?

先月… 5万ぐらいですね。

え!? 5万円。
はい。

お家賃が5万9, 000円なんですけど
どのように支払います?

障害年金が2か月で13万ですね。

13万円?

どこか障害もってるんですね。
はい。 精神… メンタル的な。

今は もう治った…?
いえ 今も通院してる感じ…。

じゃあ どのような症状が?

うつ状態 あと電車が… パニック障害。

引っ越すことにして。
ええ?

大丈夫なの!?

大丈夫か分かんないけど…。

だけど 他の人のように
…が やってることに 追いつかない。

どの他の人?

そこら辺の人。
え~ そこら辺の人?

どこに追いつきたいの?

フルタイムで。
(笑い声)

フルタイムで?
社畜になりたい。

え~!

今までの分 取り返さなきゃ
っていうのが すごいある。

そうなんだ。
でも 何もせず家にいた人が

いきなり働きます 週5働きますとか

フルタイムで 正社員でとか
理想ばっかり大きくて。

何で? それは 認められたいの?
認められたい。

親に?
世間に。

外のさ 社会じゃなくて
まずは自分の家族に じゃあ…。

家族が一番 なんか…。
うん そんな気するよ。

いつも家族が何か
コンプレックスっていうか。

いつも お父さんの話は よく出てくる。

存在 大きいからな。

ほんとは それクリアしたら
仕事とかじゃなくて

そっちだったりするかもだよ。
う~ん。

もしかして そうかもしれない。

そこずっと ずっと
引きずってんのかもしんない。

だよね。

(目覚まし時計の音)

僕は 小学校の時 不登校になった。

だけど 父が黙って
それを許すはずがない。

朝になると 父は布団の中に
潜り込んでいる僕の耳元で

目覚まし時計を鳴らし続けた。

いわゆる音ぜめだ。

(波の音)

父親 秋田に住んでる。

父親は ずっと怖かったですけどね。

会社から帰ってくると
空気が変わるっていう。

生き抜いてきたっていう 強い… 感じ。

あの~ 私の現役時代の専門
っていうのは

ジェットエンジンとか
ガスタービンを やってたんですね。

で この左側の賞状ですけれども。

これ ワルシャワ会議ですけど
その時に頂いた 最優秀論文賞。

みんなと同じように
学校に行ってほしいよねって。

それが むしろ当たり前で。

いじめられたらね
普通 何ていうんだろう…

「何で俺をいじめるんだ」と

まあ言葉は別としても
普通 抵抗しますよね。 普通は。

我々の頃っていうのは
とにかく やるかやらないか。

けんかするかしないか 勝つか負けるか
っていう勝負で そのあとすごくよくなる。

いい関係が むしろ築かれていった。

親としてね
普通どおりって言うと変ですけども

学が普通どおりのことをしてほしいと
思ってたね。

当時は 早く死なないかなとか。

う~ん… 何で こんな
人 傷つけること 平気でやるんだろう。

学校 何度も何度も行けって言われて

徐々に手を洗わずには
いられないってなって。

洗っても洗っても気になって

血が出るまで洗い続ける
っていうのが やめられなくて。

当たり前のことを 当たり前のように
できないっていうのに

私自身なんか
不思議に思ったこともあるんですよね。

普通の生活ですよ。 朝起きて
昼ご飯食べて 夜… まあ勤めに出て

普通どおり
サラリーマンになって給料得るという

まあ 多くの人がやってる
そういうモデルがあったとすると

学は その道を歩いていけなかったと。

そういう当たり前のことが
できてないわけですよね。

これは 家訓十戒。

自分でまとめたもので 例えば「家庭至上」。

我々の世代の時っていうのは
子どもの面倒見るっていうのは

家内に任せるのが普通だったから。

私も そこを逆に安心して
外の仕事ができてたと。

フフフッ。
何?

写真は撮ってないぞ。

自分に関わってた人間が
母親しかいなかったんです。

僕が毎日のように苦しいとか

もう死ぬしかない 未来がない
これからどうすればいい。

そのうち僕も感情が爆発してきて
「お前のせいだ」…。

もう母親も耐えきれなくなって

「それだったら私を殺せばいい」
っていう…。

当時 入間市が出してる市報に

「ひきこもり相談受け付けます」っていう
文言があって

で そこに ちょっと相談したいと思って。

だけど当時 自分は電話もできなくて
母に頼んだんですね。

…ったら 「嫌だ」と。

「いや あんなとこ行ったら
もっと悪くなる」って。

「嫌だ」っていう一点張りで。

で その時に殴りつけて。

こういう感じで
「とにかく 電話してくれ」って。

…ったら 電話して。

あまりに自分がキモいので
キモいかどうかを確認してみようと思う。

みんな 諦めてるのかなぁと…。

もうちょっと聞いてくれればなぁ
っていう思いがあったかなぁ… うん。

♬~

真っ黄色でしょ?
うん。

手とか…。

お医者さんから余命3か月って。
すい臓がん。

僕のことがなければ ケチのない
人生だったんじゃないかなって。

唯一 僕のせいで
汚点残させちゃったのかなっていう。

何で こうなっちゃったんだろうって。

どこ間違えたんだろうって。

(エレベーターの音)

誰が悪い?

親だ! いや 俺が悪いんだ…。

過去を清算したい。

おお 久しぶり。

久しぶり。
え~。

それ 何だ その紙は。

質問を書いた…。

学が書いてる質問?      うん。
へえ~。

それはね 昔の精神科っていうのは

今のような精神科の
イメージじゃないんだよね。

まあ 言ってみりゃ精神科にかかると

むしろ悪くなるっていうイメージが
あったと思うんだよね。

…って お母さんに聞いたことがあって。

精神科 あまりにも こう
反対してたから

悪くなるって言うけど
じゃあ 代わりに代案はあるのかと。

そしたら お母さん
何言ったかっていうと

「大丈夫。 学の分の生きていける
お金は寄せてあるから」とかって言って。

いや そういうことじゃないんだって。

自分 ひきこもるつもりもないのに
お母さんは お金で

そのまま ひきこもってても
いいっていう発想に何でなるのかって。

あのね そうそう。
親はね 何が一番気になるかっていうと

将来生きてくためにね
生きていけるかどうかっていうの

まず一番に気にすると思うんだよね。

つまり生きてくために条件っていうのは
精神的な そういうことの以前にね

食っていけるかどうか。
お金がないと食べ物も食べれないよね。

そのことが すぐ頭に来たんじゃないの。
僕は

ひきこもってても これって生きてるけど
死んでるのと同じじゃんって。

何の楽しみもないのに
何で同じ部屋の中で同じ風景見て…。

でもね そこは やっぱりね
生きてきた時代のベースっていうか背景

学がいる時の背景の違いだと思うよ。

お父さんたち生まれた時代っていうのは
昭和 戦後… 戦後だから

もうすごい時だったの。 食べるものが
食べれない。 そういう時だよね。

だから学は そういう意味で言うと
非常に客観的に見るとね

レベルの高い…
生きる欲求を言ってるわけだよね 多分。

う~ん…。

僕が相談してる機関で

障害者就労支援センター
っていうのがあって

学さんの病気を家族も理解してない
可能性があるので 一度面談したいと。

で お父さんに頼んだら
いや そういう連中とは会いたくないと。

僕からすれば 人生そのものを
懸けてるようなのに対して拒否するとか

どうして一緒に
考えてくれないんだろうって。

勇気出して 思い切って声かけても駄目。

すっごい むちゃくちゃだな…。

ずっと今まで… 突き刺さってるような
感じになってるんだ。             うん。

もちろん 今では
やってくしかないなって思えるけど

はぁ… ちょっとでも協力してくれれば
もっと早かったのかなって。

そうかもしれないね。 うん。

うん。

ちょっと ごめんなさい。

大丈夫?

今 いない間にね 考えてたっていうか
あれしてたんだけど

お姉ちゃんたちの家族
お兄ちゃんたちの家族

あの家族それぞれ見てると すごく
子どもと一緒になって遊んでるよね。

だから お父さんの時は
そういうことできなかったけど

ああいうのが やっぱり一番いいのかな。

ただ一つ言えるのは…。

子どもに対して やっぱり… かわいい
かわいいっていうことなんだよね。

やっぱり こうあってほしいと思うこと…
それは理解しておいてほしいと思う。

悪いと思ってやったことじゃなくて
やっぱり子どものことは頭にあるけど

そのやり方が 学にとっては
適切でなかったこともあったよねと。

一緒になって こう
お互いに 言いたいこと伝え合うって

そういう時間をね
今 考えると 取れればよかったかなと。

ね…。

最後。
うん。

ああ 「ありがとう」。

坂本さんっていう
お世話になってる人がいて

「ちゃんと お父さんに『ありがとう』って
伝えてる?」って言って

その時 気付いたのは…

あ 今まで 自分が自分がってばっかしか
言ってなかったなと思って。

これぐらいしてもらって当然だみたいな。

他の人にだったら ちゃんと言えたのに
ああ 言えてなかったなと思って…。

それ聞いて すごくうれしい。

長かったけど ありがとうございます。
いえいえ。

♬~

(食器を洗う音)

都合いい時 電話ちょうだいっていうのは
入れておいた。

でも電話なかった。 なかったよ…。

そもそも見てないかもしれない。

引っ越しするみたいだから
都合が悪いんじゃないですかね。

♬~

♬~

今日 引っ越そうと思って
荷物詰め込んだんですけど

もうエネルギーが…。

出られない。

ほんとは引っ越してるところ…

引っ越してるところの方が
絵になるんだろうけど 多分…。

絵にならないんだなぁ 僕のは いつも…。


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