祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ当世事情/秋田】秋田県男鹿市で大晦日恒例の…


出典:『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ当世事情/秋田】』の番組情報(EPGから引用)


祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ当世事情/秋田】[字]


秋田県男鹿市で大晦日恒例の「なまはげ行事」。なまはげになる男性に密着すると、意外な裏事情が…。怠け者をいさめるため山から下りてくるなまはげに哀愁の影がさす。


詳細情報

番組内容

大晦日、秋田県男鹿市の各集落では、青年たちがなまはげに扮してうなり声をあげながら家々を巡る。番組はなまはげになる男性を密着取材した。寒風吹くなか、地域の人々を震え上がらせ、元気づけるなまはげを追うと、習俗の在り方を問うような異変がみえてきた。年を越す祝いの場では、郷土の食材を使った冬の味覚が活躍。ハタハタやしょっつるを使った鍋料理で身も心もあったか。大晦日の行事には欠かせないなまはげ膳も登場。

ナレーター

中村梅雀

番組概要

祭りを愛する男女の、ハレの日にかける意気込みや心血注ぐ準備と訓練を追います。また、彼らの血となり汗となる祭りメシ、宴に供される祝いメシ、地元の海の幸・山の幸てんこ盛りな料理から、家族の真心がこもった特別な応援料理、勝負の一膳なども紹介。お祭りとお祝いにかける人たちの熱い思いを、食を通して伝えるヒューマンドキュメント。高精細4K映像でお送りします。


『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ当世事情/秋田】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ
  1. スタッフ
  2. 猿田
  3. 行事
  4. 地区
  5. 今年
  6. 料理
  7. ハタハタ
  8. 男鹿半島
  9. 奥様
  10. 今回
  11. お面
  12. 家主
  13. 会長
  14. 秋田
  15. 地元
  16. 日本
  17. 文化
  18. 密着
  19. お願い
  20. お膳


『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ【神さまはつらいよ…なまはげ当世事情/秋田】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

↓テレビ東京 関連商品

日本各地で開かれ
古来より伝わる文化や伝統を

今に伝える 祭り。

そして その地域独自の
さまざまな祝い事。

この番組では そんな一大イベントに
関わる人々に密着し

祝いの場に欠かせない
めでてぇ~メシを

ご紹介していきます。

郷土色に溢れた食文化を
4K映像でも楽しめます。

うお~!

こよいは 男鹿半島に伝わる
なまはげ行事に密着。

家の中で暴れ回り

子どもたちを恐怖のどん底へ
突き落とす

恐ろしい なまはげ。

男鹿半島で 200年もの間
受け継がれてきた行事です。

今回は

すると
知っているようで知らない

意外な なまはげ事情が
見えてきました。

新年の訪れを告げる
なまはげ行事に

私 中村梅雀が迫ります。

更に男鹿の名産 絶品ハタハタグルメに…。

体の芯からあったまる

今回 我々が お邪魔するのは

秋田県の北西部

三方を日本海に囲まれた男鹿半島。

ここ 男鹿市は
古くからの漁師町で

海鮮グルメの宝庫。

名物は 熱々の石を投入し

海の幸を煮込む

漁師が生んだというワイルドメシです。

そんな この地に伝わる
あの有名な行事について

話を聞くべく 博物館へ。

(スタッフ)こんにちは。
こんにちは。

男鹿半島の行事といえば?

やはり なまはげでしょうね。

そう 男鹿半島といえば…。

うお~!

大みそか 各集落の青年たちは

なまはげにふんし
家々を巡ります。

その家に幸福をもたらす
といわれています。

正確な発祥は不明ですが

200年以上の歴史を誇るんだとか。

ちなみに

いろりに当たりすぎた際にできる
低温やけど なもみを

包丁で剥ぎにくる 「なもみ剥ぎ」が
訛って

「なまはげ」に。

火に当たってばかりの怠け者を
叱りに来るんですね。

家主は そんな神様を
丁重にもてなします。

更に…。

子どもに対しては
「悪い子のところには

なまはげが来るぞ」という

泣きつつも はい チーズ。

いい子にするか?
うん。

おねしょは すんなよ。
はい。

すばらしい。

今回は なまはげとなる男に密着。

豪快に暴れ回り
男鹿半島に新年の訪れを告げる

神の化身。 裏側に迫ります。

遡ること

男鹿市真山地区の
お宅を訪ねました。

立派な家ですね。

おはようございます。

(スタッフ)お名前は?

こちらが 大みそか
なまはげを担う

どうぞ。

どこか懐かしい雰囲気漂う
いいお宅です。

戦後の建物
っていうこともあるのと

製材されてたり ちょっと
モダンな造りにはなってますけど。

生まれ育った家を すてきな
古民家カフェ兼民宿にリノベーション。

現在は ここで
奥さん 息子さん

お母さんとの4人暮らし。

レコード… そうです 趣味で
関東に住んでるときは

よくレコードショップ巡りをして。

高校までを
男鹿市で過ごした猿田さんは

卒業後 関東の専門学校へ。

趣味の音楽を楽しむ
シティライフを満喫すると…。

もう遊び尽くしたと判断し

介護職などを経て
今のカフェと民宿を開きました。

優しげな印象の猿田さんですが…。

本当に こんな

そんな彼の生活に密着すると

知っているようで知らない

意外な なまはげ事情が
見えてきましたよ。

地元の先輩で
この方が声かけてくれて

やっぱ
地元に住んでるんだったら

なまはげ やってみないかと。

これを機に ちょっとね

なまはげは

ユネスコ無形文化遺産に
登録されたのも

その点が評価されたんです。

猿田さん 今日の夕食の食材を
買うらしいですよ。

ごめんください。
は~い。

すいません
うちの母親 頼んでた…。

(スタッフ)この地区でも なまはげは
やってるんですか?

そう これが なまはげ。

おっ!

大みそか
男鹿半島内では

その際 各地で なまはげ行事を
独立して行うため

各集落が身近にある材料で
手作りしたお面は

色もデザインも さまざま。

我々のイメージする
なまはげ像は

特に怖さを強調した
観光用デザインなんだとか。

この地区のお面は コミカルですね。

そうらしいですね。

それで このお面が
かなり有名かなっていう。

「芸術は爆発だ」の
名言でも知られる

芸術家 岡本太郎は…。

こんな言葉を残しました。

なまはげは アートなんですね。

猿田さんの地区は
どんなお面なんでしょう?

食材の買い出しも終わり…。

時刻は午後6時。

ただいま~。
ただいま。

息子さんが帰ってきました。

2階からは奥様も。

(スタッフ)こんばんは。
ハハハ… すいませんね。

ちょっと
腰を痛めているもんで。

なんと奥様 ぎっくり腰に。
これは大変。

(スタッフ)奥様が
腰 痛めたから温泉で…。

はい あったまりたいと思います。

(スタッフ)お名前は?
猿田火魯です。

(スタッフ)今から
温泉 行くらしいですけど

どうですか?
楽しみ。

奥様の腰をいたわり 温泉へ。

向かったのは
男鹿温泉郷にある

歴史ありますよ。

そういう調査結果もあります。

湯治に来ました。
あったまってけれ。

すいません お邪魔します。

老舗温泉旅館 ゆもと。
そのお風呂は?

お~ 広いコンクリート床の激シブ温泉。

かつての湯治場の趣を残します。

あ~。

あ~ あったかい。

男同士 裸のつきあい。

と 強がる火魯くん。

猿田家にも同じ地区のなまはげが
訪れるのですが…。

聞いてんのか お前! ホントなのか?

毎年 泣いています。

言うこと聞いてねえな!? この!

たいてい そうですけどね。
僕らも そうでした。

今年は
泣かずにいられるでしょうか?

一方 家では…。

猿田さんが買いそろえた食材を
お母さんが料理。

下ごしらえをしている この魚は?

(スタッフ)「あられ降る」?
ええ。 聞いたことない?

聞いたことないです。
おや~。

秋田の名産 ハタハタは

あられ降り 海が
荒れ狂う時期になると獲れる

冬の風物詩。

この時期 地元の方は
毎日のように食べるんだとか。

そんな新鮮なハタハタを
カリッと香ばしく揚げていきます。

これは たまりませんね。

今度は何やら丸めているようです。

またぎ料理が
起源といわれ

さぁ 夕食の時間です。

秋田の冬の味覚が勢ぞろいの食卓。

まずは…。

おいしいんだよ これ とっても。

おいしそうですね~ とっても。

ホロホロの白身が特徴の ハタハタ。

おいしいですね。

やっぱ これで
冬がきたな みたいな。

続いては…。

お米のだんご だまこもちが
たっぷり入った だまこ鍋。

うまい。

おかげさまで あったまりました。

奥様の腰も癒えたでしょうか?

大みそかが迫る

この日の夜 猿田さんが
どこかへ向かうようです。

(スタッフ)これ なんの建物ですか?

これ 畳工場だった所ですね。

(スタッフ)もともと。
今 作業場かな。

衣装ですね なまはげの。

よくとしの豊作 無病息災などの
願いを託すため

藁で編むという ケデ。

大切な衣装作りのため

青年会メンバーが
続々と集まってきます。

はい。

やけに若い子が。

(スタッフ)今回 初めてなんですか?
はい。

(スタッフ)お二人とも?
はい。

(スタッフ)何歳ですか?

こちらの太一くんは
お父さんの誘いで

友達 春晴くんと初参加。

「伝統を継ぐ」なんて立派な若者だ。

うれしいですね。

新しい風が ハハハ…。

大切なケデ編み。

まずは編みやすいよう
藁をきれいに整える

シベ取りの作業。

力を合わせて
ひたすら藁を整えていきます。

(スタッフ)楽しい?

(スタッフ)なんですか?
もんじょなって…。

藁が きれいになったら…。

いよいよ編んでいきます。

まずは藁同士を より合わせ
頑丈な綱を作ると…。

そこへ

綱をぐりっと巻きつけて固定。

これ ちゃんとキュッてやんないと
すぐ外れちゃったり。

(スタッフ)誰に教えてもらうんですか
こういうのって 作り方。

まぁ そこにいる人たちの
親とかですね。

ビギナー中学生コンビも 父の教えの下

一生懸命 ケデ編みを学びます。

(スタッフ)今 全部で何人ぐらい
いらっしゃるんですか メンバーは。

近年 希望者が減り

そんなん言ってたらね
やれないですよね。

2人を除いて全員 結婚してます。

そう 実は なまはげ
本来 汚れのないとされる

未婚の男性が
つとめるものですが…。

更に お隣の
安全寺地区に至っては…。

ほとんどが既婚者かつ高齢者。

なまはげは 大みそか当日

夜から回り始めるのが
一般的ですが…。

うお~!

この地区では

この高齢化も
もちろん後継者不足によるもの。

かつては 147地区で行われていた
なまはげ行事ですが

現在は90地区に減少。

なまはげ不足は
男鹿の深刻な問題なんです。

44歳の猿田さんですら
若いほうなんですって。

ひたすら編み続けること1時間。

ケデは このような仕上がりに。

どうやって着るんですか?

こう。

なるほど。

受け継がれるケデ編み。
この2人は希望の星ですね。

予想以上にうまくできてて
気持ち悪いぐらいです。

一応ついて回らせようかなとは
思っています。

大事な衣装が編み上がりました。

帰宅すると…。

この日は

(スタッフ)ご友人同士?
そうです。 ここは そうです。

自分の仕事が
日本の文化に関すること。

日本の文化を発信したりとか

伝統産業の
支援みたいなことをやっていて

日本の文化を もっと知らないと
いけないなっていうことで

1週間ずつ そこの地に根を張って
滞在するっていうことを。

彼が お酒に関する
お仕事をしていて…。

あれの専門家。
熱燗DJつけたろうという名前で

活動しています。

日本の文化発信のため

職人さんのコンサルティングなどを行う
品田さんに

各地のイベントで その場に合った
熱燗を提供する 熱燗DJと

トリッキーな職業のお二人。

民宿やってると
結構 いろんなお客さん来て

楽しいですよ。

お二人に振る舞うのは
ハタハタたっぷりの鍋。

味付けに お母さんが

同じくハタハタを
手作りで熟成させて作る魚醤

しょっつるを使った

あっ うまっ。
うわ~ うまっ。

おいしいごはんのお返しに

お客さん用に
買ってたんですけど

まさか これを熱燗で飲むとは
思わなかった。

道具。
ターンテーブル…。

熱燗DJの本領発揮。

ご縁に…。
そうですね ご縁に。

乾杯。
乾杯。

お~ フフフフ…。

(スタッフ)みんな ぐいぐい
いっちゃいますね。

ご機嫌な猿田さん。 すると…。

えっ?

あら あら あら。

猿田さんが趣味で作ったという

塩をすり込み乾燥させた
なまはげの生ハム。

これは お酒が進みそうだ。

素朴な おいしさ。
うん。

いや~ いいですね いい夜だ。
ハハハ…。

よかった 民宿やって。

うたげは深夜まで続きました。

翌朝。

また では。
よろしくお願いします。

ありがとうございま~す。

なまはげ行事 本番が迫ります。

(スタッフ)意気込みとかって
あります?

やっぱり地元のね
住んでる人たちの

健康とかね
悪いものを祓ったりとか

なんでしょうね 学校の
風紀委員じゃないですけども

迫力あるなまはげを
この大みそかも

やりたいと思います。

このあと

嫌だ! 嫌だ!

そして 迎えた大みそか。

めっちゃくちゃ雪 降ってますけど
なまはげ やるんですか? これ。

やりますよ~ やりますよ。

休む理由なんかないでしょ。

なまはげ どう? 怖い?

前は 怖かったけど
今は わかんない。

会ってからじゃないと。

泣かないでいれる?

たぶん…。

猿田さん 日中は宿泊客と

なまはげを迎え入れる
準備に大忙しです。

すでに ひと組
お客さんがいるようですね。

なまはげを見に。

そろそろ 言うこと
聞かなくなってきたんで。

なまはげって知ってる?
うん 知ってる。

なまはげって何?

なまはげ来たらママのこと
助けてあげるって言ってたじゃん。

泣かない?

なんで? 怖くないの?

この子は番組後半で泣きます。

一方 こちらでは
お母さんが料理中。

おいしそうな煮物を

縁起のよさそうな
立派なエビに盛り付け。

続いては…。

ん? なんでしょう?

手かかるんだよ。

冬の保存食として
秋田のお正月には

欠かせない料理なんだそうです。

そんな料理の数々を
お膳に並べます。

これは いったい?

なまはげ来たら
お膳 出すんだもの。

そのお膳 作るの 今。

なまはげをお迎えするために出す
なまはげ膳。

家庭によって違いはありますが

他にも尾頭付きの魚など
おめでたい料理が。

ハタハタの姿焼きにハタハタ寿司。

紅白が鮮やかなタコの刺身と

縁起のいい 今回の めでてぇ~メシ。

料理も食べるんですか?
なまはげ。

食べない 食べない。
お酒っこだけ。

あっ 食べないけど出すんですね。
出すの。

なんと なまはげは
この豪勢な料理に

一切 手をつけず
口にするのは お酒のみ。

なまはげが帰った後
その家のあるじ

つまり 行事を終えた猿田さんが
食べることになります。

そして 日も落ちた午後5時。

いよいよ猿田さんたち
青年会メンバーが集合。

半分ボランティアみてえなもんだ。

中学生コンビも来ています。

ちょっと緊張してます。

寄付を受け取る係ですね。

そして 肝心の…。

うちの地区の お面は これです。

金銀が上品ですね。

じ様 ば様って
うちらは呼んでますけど。

これ男女だったんですか!

ふたチームに分かれて
なまはげ役を交代しながら

各家を巡ります。

銀の ば様を演じる猿田さん。

しっかりと厄を追い祓う

迫力ある
なまはげとなれるのでしょうか?

まずは 自ら編んだケデをまとい

なまはげになる前の
式を執り行います。

会長は お神酒を吹きかけ

お面を一つ一つ清めていきます。

では よろしくお願いします。

マイナス2度の中

続いて全員で由緒正しき
真山神社へ。

お祓いしてもらってから

各一軒一軒のおうちを回ります。

えっと 令和元年の
大みそかに行う

なまはげ行事に先立ちましての

お祓い神事を遂行します。

(読経)

この お祓いを受けることで

猿田さんたちは 山の神の化身に
なることができるんです。

神事が終わると
ふたチームに分かれ

ん? 会長は なぜか

先回りしていますが…。

いや 「なまはげです」って。

実は これ 先立ちといって

なまはげが来ることを
予告する役目。

家に上がるのは
先立ちの合図を待ってから。

お~!

お~ すごい迫力。

お~!

まずは玄関で
四股を7回 踏んでいます。

壁をたたくなどして
暴れることで

この家の厄を祓っているんですね。

お~!

続けて なまはげ膳を用意する
家主の前で…。

家主は お酒を振る舞います。

働いてますよ!

無病息災を祈り 住人の怠け心を
戒めていくんですね。

しっかり祓ってかねばねえから
もう行くぞ。

そして 最後に

順に7・5・3と縁起のいい回数

四股を踏んでいたんですね。

いや 初めて知りました。

(スタッフ)ガンガン飲んでないですか?
ガンガン飲みますよ。

なまはげ様はね。

楽しいですよ やっぱり。

年に1回の行事ですから。

改めて なまはげは

子どもを泣かせるだけの行事じゃ
なかったんですね。

どんどんいきましょう。

門踏み?

うお~!

お疲れさまです。

一向に中に入りませんが…。

また来るぞ~。

あれ? 帰っちゃいます。

お~。

その年に不幸があった家や
病人がいる家には

なまはげは上がらない
という決まりが。

その場合 玄関先だけで暴れ
厄を祓うことを

門踏みといいます。

しかし 最近では そういった

そう いまどき なまはげは
神の化身にもかかわらず

なかなか家に入れないんです。

(スタッフ)結構 入れないことって
多いんですか?

その年によりますね。
今年は どうですか?

今年は… これからですね。

そんな
なまはげ事情ではありますが

中学生コンビは
必死で やり方を覚えます。

そして なまはげは
玄関越しであっても

顔を合わせ 今年も一年
元気に過ごせたかを確認。

精いっぱい暴れ
叱りつけることで

厄を祓います。

お~!

よろしくお願いします。

ありがとうございます。

なまはげを通じて
そこの家 入ると

あっ 去年ばあさんいたのに

なまはげやってると
こいつ どこの家だ? って

ここの家ですって言うと
あ~ 大きくなったなってなるし。

地域の人たちがふれあう
橋渡しとなる なまはげ。

本当に大切な役割です。

ここで猿田さんは
会長と一旦 交代。

すると 家に上がれるようですよ。

中には…。

実は これ 旅行会社とタイアップした

一般宅で なまはげを見るツアー。

九州!

子どもへの しつけも
かなりハードに行っているようです。

うまくショーにすることで
全国からお客さんを呼んでいます。

俺も会長も 昔
ああやってやられて育ったんで。

で 物心ついたときに
なまはげについて歩いて

見て覚えて

そんな思いが 200年もの間
守られ続けてきました。

怠け者はいねが~。

お~!

大丈夫だ まめでいれよ。

また来年 来るぞ。 風邪ひくなよ。

お~!

まめでいれよ!

お~!

(スタッフ)どうですか?
住民の方々は。

今年も一年 無事に過ごせた
っていうことで。

また来年も来ますよ。

元気そうで何より。

14軒のお宅を回りきりました。

そして いよいよ
今度は 自ら家主となり

なまはげを迎え入れます。

間もなく来ると思います。

そのとき…。

このあと なまはげが襲来。

元気よく報告してくれた
千畝ちゃんですが…。

お~!

パパ! パパ!

(泣き声)

(スタッフ)泣かない?
泣かない。

なんで? 怖くないの?
怖くない。

嫌だ!

なまはげって怖いんだよ。

思う存分
暴れて厄を祓ってください。

ところで 火魯くん
今年は泣いていませんよ。

猿田さんに続き 火魯くんまで
丁寧なお酌を。

この一年で成長したんですね。

サービスいいな。

(笑い声)

いいことあるよ。

ちゃんと勉強せえよ わかったか?
はい。

なぁ 頼むよ ちゃんと頑張れよ。
はい。

お~!

お~!

よかった よかった。

これが男鹿半島流の教育です。

猿田家の厄を祓い
なまはげは去っていきます。

猿田家の厄をしっかり祓い

なまはげは帰っていきました。

すると…。

暴れた際に テゲから抜け落ちた藁が
散らばっています。

この藁をかぶったりすれば
守ってくれるの。

わかった?
うん。

これには

(スタッフ)今年 泣いてなかったね。
うん。

なんかね ちゃんとね
偉い子にするか? って

はい! って言ったら
なんか泣かなくなった。

知ってる。

それ? かっこいいなと思う。

いいな すごいなって。

なまはげ 将来 やりたいと思う?
うん 絶対やる!

絶対!

頼もしい後継者ですね。

みんなが無事に過ごせたり

いいこと悪いこと
いろいろあったでしょうけど。

年に1回でも 行事として。

楽しいっていうか
うれしいっていうか

言葉で言い表せないことが。

ずっと これからも
続いていったらなと思います。

そんな

なまはげ膳から
お母さん手作りのハタハタ寿司。

秋田の お正月料理です。

コクがあって
お酒のアテになって 最高ですね。

知っているようで知らなかった
なまはげ。

実は
ユネスコ無形文化遺産 登録を機に

10の地区が
この行事を復活させました。

この不思議な風習が これからも

ずっと続いていくことを
願っています。

お相手は私 中村梅雀でした。


関連記事