クローズアップ現代+「新型肺炎・感染拡大どう防ぐ?治療現場は“見えない”経路」感染はどこまで広がっている?…


出典:『クローズアップ現代+「新型肺炎・感染拡大どう防ぐ?治療現場は“見えない”経路」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「新型肺炎・感染拡大どう防ぐ?治療現場は“見えない”経路」[字]


どんな症状になるのか?他の肺炎との違いは?治療にあたった医師の証言▽感染はどこまで広がっている?神奈川・東京・千葉・和歌山・沖縄…▽検査態勢は?何をすべき?


詳細情報

番組内容

都内のタクシー運転手の感染・和歌山の医師の感染など…どこまで何がわかっているのか?わかっていないのか?最新情報を深掘り▽高血圧や糖尿病、心臓病などの持病がある人や高齢者が重症化するリスクが高いとされるが…▽患者の受け入れ体制はどうなっているのか?▽院内感染をどう防ぐ?▽感染のフェーズが変わったといえる中、求められる対策は?

出演者

【キャスター】武田真一,【ゲスト】東北医科薬科大学特任教授…賀来満夫


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クローズアップ現代+「新型肺炎・感染拡大どう防ぐ?治療現場は
  1. 感染
  2. 症状
  3. 武田
  4. 賀来
  5. ウイルス
  6. 検査
  7. 重症化
  8. 持病
  9. 場合
  10. 特徴
  11. 患者
  12. 肺炎
  13. 増殖
  14. 発熱
  15. 医師
  16. 新型ウイルス
  17. 相談
  18. 心臓
  19. 厚生労働省
  20. 重症


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武田≫夫婦で新型ウイルスに
感染したが、症状が全く違う。

乗客の新たな証言から
ウイルスの特徴が見えてきました。

武田≫78歳の夫は
重篤となり、入院中。

一方、同じ年の妻は

症状がほとんど出ていない
といいます。

武田≫高齢者や持病を持つ人が

重症化しやすい特徴がある
と言われる新型ウイルス。

しかし、その全貌は
いまだ解明されていません。

一度、重症になりながら
回復したタイ人の女性が

自身の変化を詳細に語りました。

武田≫最新の分析から
新型ウイルスには

インフルエンザやSARSとは
異なる、やっかいな特徴がある。

そう警鐘を鳴らす専門家もいます。

武田≫広がる、見えない感染。

感染した当事者
そして医師の証言から

未知のウイルスの正体に迫ります。

≫クルーズ船で
新型コロナウイルスに感染した

70代の夫婦。

2月7日
突然の異変が起こりました。

≫その後、夫は病院に搬送。
現在は集中治療室で予断を

許さない状況が続いている
といいます。

船内に一人取り残された妻。

旅行の間、ずっと行動を
ともにしてきたにも関わらず

自分に何の症状も出ないことを
不思議に感じていました。

≫しかし、夫の発熱から8日後

体調に何の変化がないのにも
かかわらず

検査で陽性と判明したのです。

≫妻は、夫とは別の病院に入院。
老後の楽しみだった旅は一転

2人は今、離れ離れのまま
不安な日々を過ごしています。

いまだ多くの謎に包まれた
新型コロナウイルスの脅威。

今回、実際に感染者の
治療に当たった医師が

さらなる特徴を語りました。

2人の患者を治療した

京都市立病院の
清水恒広医師です。

≫どういうことなのか。

指摘するのは
症状が出てから

重症化するまでの
期間の長さです。

先月30日に感染が確認された
20代の女性です。

最初にせきが出てから
5日後になって

38度の発熱がありました。

さらに、この医師が診た
もう1人の患者も同様でした。

この20代の男性の
感染が分かったのは

37.5度の熱が出てから
10日もたったあとでした。

≫高齢で持病のある人が
感染すると

どのように重症化していくのか。

今回、一度は重症になりながら
回復したタイ人の元患者が

取材に応じました。

ジャイムウェイ・セーウンさん
74歳です。

心臓に持病を抱えています。

≫去年12月下旬
ジャイムウェイさんは

武漢へ旅行に行きました。

電車やバスに乗り

寺やレストランを
回ったといいます。

9日間の滞在を終え
先月3日に帰国。

ところが、その後

体調に異変を感じ始めたと
いいます。

≫帰国から12日後
症状が深刻化します。

≫病院に駆け込んだ
ジャイムウェイさん。

レントゲンや血液検査などを
受け、すぐに

入院することになりました。

今回、治療にかかわった医師が

病院への移動時間なら
話ができると取材に応じました。

ジャイムウェイさんの肺には
水がたまり

心臓の動きも
弱くなっていたといいます。

≫心拍数が低くなり
下痢やおう吐も。

そして新型ウイルス肺炎と
診断されたのです。

医師たちは、肺だけでなく

心臓の状態にも注意を払って
治療を進めたといいます。

≫ジャイムウェイさんは

徐々に回復し、検査で2回連続
陰性となり

退院することができました。

≫WHOによると
ジャイムウェイさんのように

重い症状になるのは
感染者のうち14%。

5%が命に関わる状態に陥ると
報告されています。

SARSの流行時
WHOで

ウイルスの封じ込めを指揮した
押谷仁さん。

新型コロナウイルスは

あるやっかいな特徴を持つ
といいます。

≫一体どういうことなのか。

比較するのは、インフルエンザ
そしてSARSウイルスです。

一般的な
インフルエンザウイルスが

増殖するのは
鼻やのどなどの上気道。

この場合、鼻水やせき

発熱、けん怠感などの症状が
強く出ます。

くしゃみやせきなどで
ウイルスをまき散らし

飛まつ感染を起こしやすいのが
特徴です。

一方、SARSウイルスは
主に肺で増殖します。

インフルエンザに比べて
飛まつ感染は起こしにくいものの

重度の肺炎に至ることが
少なくありません。

これに対し新型ウイルスは
主に上気道で増殖しますが

肺でも増殖する場合がある
といいます。

インフルエンザ同様
飛まつ感染しやすい上

高齢者や持病がある人など
免疫力が低下している場合には

肺での増殖を抑えることができず

重症化する可能性が高いと
考えられるのです。

≫少しずつ見えてきた
新型コロナウイルスの特徴。

現場の医師からは
感染の疑いのある患者への対応に

難しさを感じるという
声が上がっています。

≫このクリニックに
10日ほど前

36度9分の熱があり
息苦しさを訴える

30代の男性が訪れました。

先月下旬
中国に滞在していました。

医師は
他の患者と接することがないよう

隔離して診察を実施。

X線検査を行うと

肺炎が疑われる炎症が
見つかったといいます。

≫保健所に連絡し
検査を求めましたが

対象外と告げられたといいます。

当時の検査対象である
37度5分以上の発熱という

条件に該当せず
湖北省や浙江省への

渡航歴もないという理由でした。

≫ウイルス検査の対象について

国はきのう
症状などから

医師が感染が疑われると
判断した人も

検査の対象であることを
明確化しました。

≫見えてきたウイルスの特徴。
スタジオでさらに深掘りします。

武田≫そして新たな患者の
情報です。

神奈川県と横浜市によりますと
きょう、横浜市に住む

60代のタクシー運転手の
男性1人が

新たに新型コロナウイルスに
感染していることが

分かったということです。
感染症対策の専門家の

賀来さん。
先ほどまで

厚生労働省の会議に
出席されていて

新たな情報も出ていますけれども
専門家からも

強い危機感が
示されたということですね。

どんな声が出たんでしょうか。
賀来≫東京や和歌山

そういったところで
感染の報告が相次いでますね。

これが一体日本全国に
広がっているのかどうか。

そういう危機感ですね。
ですから、こういった

どれくらいの流行があるのか。
これを早く調査して

その実態を調べるということが

必要になってくると思います。
武田≫まだ全貌を

はっきりと把握できていない
という危機感が

皆さんの間にも
あるということですね。

賀来≫そういう危機感です。

武田≫この新型ウイルスに
ついてですけれども

感染してから検査で
確認されるまで

長い時間がかかる。
さらには個人差もあるということ

が見えてきました。
厚生労働省によりますと

感染して発症するまでの潜伏期間
1日から12.5日。

かなり幅があります。
また症状が出始めてから

重症化するまでの期間
これも1週間程度という

報告があります。
賀来さん、こういった特徴から

これはどんな事が分かるのか。

どんなことに備えなければならな
いのか

いかがでしょう。
賀来≫これは潜伏期間中に

ウイルスがどれぐらいいるのか
これ分かってないんですね。

少量、少なければ

検査がなかなか
ひっかからないと。

ただ発症していく
症状が進んでくると

ウイルスが急速に増殖してくる。
そこで検査をして

初めて見つかるといったように
なかなか検査をしても

はっきり陽性と出るまでに
時間がかかる

というのがこの特徴ですね。
武田≫という事は、この間に

新たな感染が広がってしまう
可能性もあるという

そういうリスクがある
ということですね。

VTRでは
クルーズ船のご夫婦の症状に

随分差がありましたね。
今回のウイルス。

上気道で増殖するわけです
けれども

中には、この肺などの
下気道で

増殖する場合もあると。

これがやはり症状の差に
なってくるんだと

思うんですけれども
これは何が違いなんでしょうか。

賀来≫これはウイルスが
最初に上気道に

入ってくるわけですけれども
このウイルスの数が多いと

やはり症状が早く出てきます。
もう一つはウイルスが

上気道に入って
そして

肺のほうに感染を起こす。
これをなぜ起こすのかというと

多分、患者さんの持っている
免疫の力

あるいは持病ですね。
そういった持っている方は

なかなかウイルスを排除できない
ということで

同じご夫婦であっても
そのあたりの違いがあって

症状の出方が違う
ということになります。

武田≫そこで賀来さんに
きょうはこういったデータを

お持ちいただきました。
これは2月の14日

今月の14日に発表された
中国疾病予防センターの

最新のデータなんですけれども
致死率が高齢者では

このように高くなる。
また、持病がある人は

これが持病がない人ですけれども
持病がある人のほうが

致死率が高くなるということが
分かってきました。

賀来さんは、このデータ
どこに注目されていますか。

賀来≫これまでも高齢の方

あるいは持病のある方が
重症化するという報告が

あったんですけれども
これは4万4000例の

報告ですね。
非常に数が多い。

見ていただけるように
年齢が

60、70、80に
なるにしたがって

亡くなる方
致死率が高くなる。

また持病のない方に比べると
心臓あるいは糖尿病、肺に病気を

持ってらっしゃる方は
明らかに致死率が高まると。

ここは非常にこの病気の
大きな特徴だと思います。

武田≫肺炎と
それから、この心臓や血管

あるいは糖尿病って
どう関係しているんですか。

賀来≫肺炎になりますと
肺の中に

酸素がなかなか取り込まれ
なくなる。

いわゆる体全体の
酸素が少なくなりますね。

そうすると
一番影響を受けるのは心臓なんで

すね。
心臓と脳が

影響を受けます。
また糖尿病の方は

免疫の力が弱くなっていますから
ウイルス性の肺炎の後の

細菌の合併症を
なかなか防ぐことができない。

肺に持病のある方は
肺にウイルスが入りますと

なかなか排除することができず
増殖が強くなる

ということになります。
武田≫その重症化を

どのように防げばいいのか。
現場では急ピッチで

対策が進んでいます。

≫最近、このクリニックでは
発熱やせきなどの症状が

出たため不安になり
受診する人が相次いでいます。

≫そうした場合
X線検査を行い

新型ウイルスの
特徴的な症状の一つ

肺炎がないか調べています。

≫肺炎が確認された場合は

新型ウイルスの検査ができる
機関に紹介。

重症化をいち早く
食い止めようとしています。

≫厚生労働省によると
感染症に対応した

「感染症指定医療機関」の
病室は、全国で1871床。

さらに、緊急の場合などには
一般の医療機関に

入院することもできると
されています。

多くの患者が出るなどした
場合に

東京都から受け入れを
要請されている病院です。

≫国や都道府県が指定する

「感染症指定医療機関」には
なっていませんが

患者の受け入れを想定した
準備は急ピッチで進めています。

ガウンやマスク、ゴーグル
手袋を着用し

手洗いやアルコール消毒を
徹底することにしています。

重症の患者の受け入れも
想定しているこの病院。

専用の病室に空きがないため
人の行き来が少ない個室など

2床の使用を決めたと
いうことです。

≫今、国は

ウイルス感染の有無を調べる
検査体制の整備を進めています。

当初は国立感染症研究所でしか
検査できませんでしたが

各地の衛生研究所などでも
対応できるようにして

きょうからは1日最大で

およそ3800人の検査を
行うことができる見通しです。

先月末からウイルス検査が
できるようになった

千葉県の衛生研究所です。

1回の検査には、4時間半。

1日に最大80の症例を
検査することができます。

≫感染したかもと思ったら
どうすればいいか。

この後、詳しく見ていきます。

武田≫厚生労働省は
相談や受診の目安を

先日取りまとめましたけれども。
加藤大臣

重症化を防ぐための体制なんだ

というふうに言っています。
その重症と軽症の違い。

その目安なんですけれども
賀来さんによりますと

重症というのは
肺炎ですが。

このような目安があると。
これ詳しくは

どういうことですか。
賀来≫これは重症化しますと

肺の中でウイルスが
ふえてくるわけですね。

それで肺炎を起こす。
7度5分以上の熱

それから、せきですね。
それから、たん。

これは肺の中に炎症が強くなると
たんが出てきます。

もう一つ重要なポイントは
息苦しさなんですね。

これが非常に重要です。
この息苦しさが出ると

これは肺炎を
起こしているかもしれないと

考えていただきたいと思います。
武田≫ほかには症状というのは

何かありますか。
賀来≫あと、めまいとかですね。

あと、非常に食欲不振。
そういったようなものも

参考になる症状だと思います。
武田≫息苦しさ

めまい
食欲不振。

そして、もちろん発熱、たん。
こういった症状が出始めたら

重症かもしれない。
賀来≫すぐに受診していただく。

武田≫一方軽症というのは
微熱やのどの痛み

鼻詰まりといった…。
賀来≫最初のウイルスは

のどに
付着しますので

そういったところで

最初は軽症の方が
多いんですけれども

急激に悪化することがあります。
そのときもやっぱり

ぜひ息苦しさを
ぜひ重要視していただきたいと

思います。
合原≫厚生労働省も、きのう

どのような症状のときに

相談、受診をすべきか

目安を発表しました。

こちらなんですけれども。

まず

かぜの症状や
37度5分以上の発熱が

4日以上続く人。
そして、強いだるさ

そして息苦しさがある人は

全国の都道府県にあります

帰国者・接触者相談センターに
相談するように

呼びかけています。
そして、子どもについても

同様です。
現時点では

重症化しやすいという報告は
ないので

一般のこちらの目安どおりに
対応してほしいとしています。

一方でこちら。
高齢者ですとか

持病のある方。
そして、こうした治療を

受けている方は
感染をすると

重症化しやすいために
こうした症状が

2日程度
症状が2日程度続く場合は

相談をするように
呼びかけています。

また、妊娠をしている方も
念のため

重症化しやすい人と同様に
早目に相談をするよう

呼びかけています。
武田≫こうした目安が発表されて

気になるのは
こちらの4日間

発熱して4日間ですね。
これ、4日間は我慢しなければ

いけないということですか。
賀来≫4日間

結構きついですよね。
4日以上続く場合は

早く相談センターに
連絡していただきたいんです。

でも
2日、3日たったときは

きついですから、そのときは
ぜひかかりつけの先生に

相談していただきたいと
思います。

武田≫かかりつけの先生に
相談すると。

賀来≫一番自分の
症状のことを

よく分かって
いらっしゃいますから

まずは、そういったところに
電話で相談していただきたいと

思います。
武田≫ただ、その医療機関に

大勢の患者さんが
集まってしまうと

そこでまた感染が広がるという
そういうリスクもあると

思うんですけど
どう考えていますでしょうか。

賀来≫感染を受けていない方が
そういった人混みの中で

感染する場合がありますから
そういった場合は

診察時間を
少しずらしていただく。

そういう工夫も
していただければと思います。

武田≫それは電話で?
賀来≫少し

先生が少し診察時間を
お昼前にしましょうか

というようなことで
ぜひそのような工夫

診察時間や
いわゆる人混みを避ける工夫を

お願いしたいと思います。
武田≫それからもう一言。

厚生労働省
発熱やかぜの症状があると

会社や学校は
休んで

外出を控えるよう
呼びかけています。

これも今の時期は必要と。
賀来≫感染の流行が

各地で流行が始まっている
今の時期は、ぜひ

人混み
そういった集会を

避けてもらうということは
必要だと思います。

武田≫感染を最小限に食い止めて
重要化する人を

1人でも減らすために
一人一人で、できることって

どんな事がありますか。
賀来≫この疾患は

この病気は
ワクチンも

抗ウイルス薬もないんですね。
ということは

今まで特に言われているんです
けれども

小まめな手洗い。
例えば乗り物からおりて

あるいは、会社に入る前。
家に帰る前に

しっかりと手を洗う。
あるいは自分の鼻や口に

手をつけない。
それから、せきが出るときは

マスクをする。
人混みに行くときにも

マスクをする。
あるいは手がよく触れるところは

しっかりと消毒する。
また、部屋の中の閉鎖空間の

荒れる冬の日本海。


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