サワコの朝【森下洋子 バレエひと筋69年!】バレエ歴69年!世界が称賛するバレリーナの知られざる秘密とは…


出典:『サワコの朝【森下洋子▽バレエひと筋69年!】』の番組情報(EPGから引用)


サワコの朝【森下洋子▽バレエひと筋69年!】[解][字]


バレリーナ/森下洋子▽「毎日稽古することが、幸せで嬉しくて嬉しくて…」飛行機の中でも稽古をする!?バレエ歴69年!世界が称賛するバレリーナの知られざる秘密とは


詳細情報

番組内容

ゲストは、松山バレエ団のプリマバレリーナ・森下洋子さん。25歳の時に、権威あるヴァルナ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞したことで一躍世界の頂点に。“東洋の真珠”と謳われたその舞いに、イギリスのエリザベス女王やモナコのグレース公妃も絶賛!日本人として初めてパリのオペラ座にも出演しました。デビューから69年が経つ今も、美しき現役バレリーナとして年間50回程の舞台で華麗に踊り続けています。

番組内容2

病弱だった体を鍛えるために始めたバレエですが、その魅力に引き込まれ気付けば虜に…。小学6年生の時には、バレエを極めるため上京を決意!大好きな稽古に明け暮れます。自身を不器用だったと話す一方、「やっていれば必ずできる。69年間、1日も練習を休んだことはない」と言い、サワコもビックリ。不器用だった少女が“世界の森下”といわれるまでに…知られざる秘密と、大切にしている心の宝物をサワコに明かしてくれました

出演者

【司会】 阿川佐和子 【ゲスト】 森下洋子

音楽

【番組テーマ曲】  「Tea for Two(二人でお茶を)」歌:ドリス・デイ

公式ページ

◇番組HP http://www.mbs.jp/sawako/

制作

【製作】MBS TBS 【制作協力】TBSスパークル


『サワコの朝【森下洋子▽バレエひと筋69年!】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

サワコの朝【森下洋子 バレエひと筋69年!】バレエ歴69年!
  1. バレエ
  2. 舞台
  3. 森下
  4. 世界
  5. 自分
  6. 日本
  7. カビ
  8. ヌレエフ
  9. 今日
  10. 最初
  11. 毎日
  12. エリザベス女王
  13. ゲスト
  14. 広島
  15. 東京
  16. 日本人
  17. お経
  18. コンクール
  19. ナノイーX
  20. バレリーナ


『サワコの朝【森下洋子▽バレエひと筋69年!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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<かわいいスペシャルゲストも登場!
お楽しみに>

(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。

今日のゲストは
世界に誇るクラシック・バレエの

プリマバレリーナで
いらっしゃいます。

ええ~ デビューから
69年たった今も

現役で たくさん
踊り続けていらっしゃる

森下洋子さんに
おいでいただいております。

(拍手)

どうも
ご無沙汰しております。

おおっ すてき。

もう だって普通に…。

ご挨拶するとき
いつも こうやって やってます。

いつも こうなさるんですか?
ふだんのときも。

お食事 出かけたり
なんかするときも。  そうです。

すてき! ふふふっ。

舞台で拝見するときにはね

すごく こうダイナミックというか
あれなのに

ほんと
小柄でいらっしゃいますよね。

150cm…

ギリギリじゃないでしょうかね。
ギリギリ。

この体形はほとんど変わってない?
変わってないです。

体重も?
体重も。

昨日 ちょっと飲み過ぎちゃった
とかいうこともないんですか?

飲み過ぎないですね。

う~ん。
今日は 人間的な問題も

教えていただきたいと思います。
いいえ とんでもない こちらこそ。

(ナレーション)
今日のゲストは

バレエを始めて
69年の

美しき現役。

今でこそ
多くの日本のバレリーナが

世界の舞台で活躍していますが

実は その礎を築いたのが

森下さんだったのです。

飛躍のきっかけは 1974年

権威ある
ヴァルナ国際バレエコンクールで

日本人初の
金賞を受賞したことで

一躍 「世界の森下」に。

「東洋の真珠」と
うたわれた
その舞に

魅了された人は
数知れず。

イギリスのエリザベス女王や

モナコのグレース公妃にも

絶賛されました。

でも 実は…。

で もう

「火のように」。

更に 意外な
エピソードも。

トレーナーになって。

不器用だった少女が なぜ

「世界の森下」と
いわれるまでになれたのか。

その知られざる秘密と
大切にしている心の宝物とは?

♬~

今 年間 どれぐらい
舞台で踊られてますか?

そうですね。
やっぱり50回ぐらいは。

50回!?
はい。

ええっ?
1週間に1回以上か。

そうです。 ペースとしてはね。

年末だと 「くるみ割り人形」が
バババッと続いたりとか。

そういうことで
いろいろトータルすると

やっぱり
50回近くは踊ってますね。

それは国内だけじゃなく
海外も含めてですか?

はい。 行きますし。

日本人にも 今ね 若きバレリーナの方
多くなってきたし

世界で活躍してる方も
多いけども

森下さんほど長きにわたって
現役で続けてらっしゃる方って

外国にも…。
あっ いないですね。

いらっしゃらないと思います。
ギネス?

と思いますね ほんとに。
そうですよね。

もう 毎日 おんなじように…。

あの~ まあ 私も
69年 やってますけれど

今日 入った人もおんなじように
基本練習1時間半ぐらいやって

それから もう すぐに作品の練習。
はい。

もちろん その前に
ストレッチとかしまして。

それを サボったことは
ないですね? 69年間。

はい。
もう…。

だからね
昔 お目にかかったときの

森下洋子名言集っていうのが
私の頭にあるんですけれど。

名言集?
はっははは。 名言集。

1日 レッスンを休むと…。
1日 休めば

自分にわかる。

2日 休むと 仲間にわかる。

仲間にわかる。 バレエの仲間に。

3日 休むと 皆さんに

みんな…
お客様や全ての人にわかる。

わかるもんですか?
わかりますね。

まあ 例えば 大自然であっても

ほっとけば
草もボーボーになっちゃうし

朽ちてきちゃうわけじゃ
ないですか。

人間もおんなじで なんか
何も考えないで あれしてたら

もう必ず 返ってきますよ それは。

もう1つの
森下洋子さん名言集というか

私 印象に残ってる言葉が

トゥシューズで 本当に ちゃんと
立てるまでには10年かかるって。

10年かかりますよ。
そうなんですか!?

いや 履くことは
いくらでもできるけど

一応 踊りを踊れるようになるには
やっぱり10年はかかる。

痛い?
最初はね。

この辺 全部 むけちゃうから。

血も出るんですか?
最初 血 出ますよ。

えっ でも ご自分では どう
その痛みを乗り越えるんですか?

あのね だから 今でこそ
バンドエイドあるけど

私のころは 痛いときに牛肉。

牛肉?
熱を取るんですよ。

生の?
そう。 生のお肉を

こう 親が巻いてくれてね。

トゥシューズの中に
あっ 挟んで…。

足の間に。
指に巻いてくれて。

冷やす?
そう。 熱を取ってくれる。

今では考えられないですね。
今 いい薬があるんじゃない?

いや~。
でも そのうち痛くなくなるし。

すてきなことじゃないですか。
人間が 爪先で立つ。

見てる分には きれいだけど。

それは もう ず~っと
子供のころの話だから。

爪とかね。
バレリーナの秘密なんですね。

ですね。
へえ~。

(為末)今年 いよいよ TOKYO がやってきます。

トレーニングを続ける選手たちに。

それを支える人たちに。

大会の準備を進める人たちに。

そして 僕たち一人ひとりに。

夢や理想が 現実になる時間は

もう すぐそこまで来ています。

(ナレーター)「エボルタNEO」 トライアスロン。

乾電池2本で
オリンピック トライアスロン競技
最速タイムに挑む。

♬~

目標タイムをクリアした!

世界No.1 長もち。
「エボルタNEO」

(綾瀬)今 当たります!

ほんとに華奢でいらっしゃるのに
ある意味 体 丈夫…。

いや だからね
あの~ バレエ始めたときは…。

バレエ始めるきっかけは
もう 何しろ…。

病弱でいらっしゃったんですって?
もう体が弱くて。

両親が何しろ…
私の記憶では

夜中に
町のお医者様にね

行った記憶しかないんです。
行った記憶しかない?

で 何しろ弱い子で

そしたら ちょうど うちの前
ほんと すぐそこの幼稚園で

バレエのお教室が始まったんで
ああ じゃあ バレエ バレエって。

体を丈夫にするために
お医者さんも

何か運動させなさい
ということで。

お医者様のアドバイスも
あったんですね。   うん それで

それじゃあ そこに出来て

遠いとこ 通うの大変だし
っていうんで。

だから 体を丈夫にするために
バレエに入ったんだけど

私は そこで もう夢中になって
とりこになってしまって。

好きになっちゃって。
もう 最後には

私 小学校 そうね 5年生までは
広島にいたんですよ。 広島に。

で もう6年生から 何しろ…。

もちろん
広島でも もうすごい怖い先生

たくさん 厳しい先生に
教わってたんですけど

「東京に出してくれ。
小学校6年生から」

って言ったときに 両親が

「もう しょうがない。 バレエに
あげちゃった子だと思うわ」って。

バレエに お嫁に出しちゃった
っていう感じだったんですか。

それで もう「わかった」と。

「お金は出すけど
口は出さない」って。

ものすごい決断を 覚悟を
してくれたんだと思うんです。

お母様も お父様も?
そう 両親共に。

だから
自分たちの知らない世界だから

口は出せないから。

あの覚悟によって
たくさんの人に出会えたし。

そのお話の続きは この1曲目を
聴いてからにしたいと思いますが。

2曲選んでいただいてる1曲目
今でも記憶に残っている曲は?

「故郷」。
「故郷」。 やっぱり…。

そうですね。
東京 出てきてから。

やっぱり 故郷があるって
すばらしいことだなと思うし

特に広島。 ということで

この曲は ほんとに あの~

思い出っていうか 心の中に
奥深く入ってる曲ですね。

まあ ご自分の意志で東京に出たい
とは言ってみたものの

東京で寂しい思いをしたり

うちに帰りたいって思ったことも
おありでした?

だって まだ
ちっちゃかったんですもんね。

そう。 でもね うちに帰りたいと
思ったことないの。

ないんですか?
うん。 だから 親が

とても かわいげのない子だって
親の方が悲しんでた。




う~ん。
きれいな歌ですね。

改めて ゆっくり聴くと。
う~ん。

なんか 久しぶりに
ゆっくり聴かせていただいた。

でも 東京に出てきてから

じゃあ ホームシックにもならず
ということは

もう レッスン レッスンで毎日。

それが 幸せで
うれしくて うれしくて。

うれしくて?
舞台に立つことよりも

毎日 稽古することが。

だから 何かね
自分がバレエをやって

有名になりたいとか
そんなことは考えてもいないし。

何人も だって同い年ぐらいの
人たちがいらっしゃると

つい こう ライバル意識が
生まれたり。       ひとと比べ…。

あのね 私
すごい不器用なんですよ。

はあ。 不器用なんですか?
不器用なんです。

でね 今 団員たちに言うと
「ええっ?」って言われるんだけど。

ほんとに だから
友達と一緒にお稽古してても

みんなは 新しいステップやっても
すぐに その場でできるんだけど

私 できないのよ 全然。

で もう 先生 こう 火のように
怒ってらっしゃるけど…。

「火のように」。
もう私は

あの~ それに対して

あっ 自分はできないから駄目だ
ということは

思ったことないんですよ。
焦りは?

ない。 そのかわり

うちへ帰っても
こうやったり ああやったりして

小さなうちで 畳の上で
グルグル グルグルやってると

あっ できた!
っていう瞬間があるんです。

だから ほんとに

ひとより ずっと遅れてるけれど

やっていけば 必ずできる
っていうのが もう あるんですよ。

それは自信としてあるんですね
いつか できる日は訪れると。

そう。 だから それはね
すごい長いスパンで考える。

あの~ 1か月や2か月とか…。
じゃなくていいんですか?

何年。 何年かかってもできる。
子供なのに。

それをずっとですよ。
だから…。

子供の1年って
長いじゃないですか。     そうね。

でも ひとと比べるって
なんかコンプレックス…

なんか こんなになるってこと
なかったんですよ。

みんな すごいな~
とは思うの。

根が なんか楽天的なんですかね。

(西島)
「ナノイーX」による カビ抑制実験です。

事実 有害なカビに対する抑制効果 実証済。

「ナノイーX」で 気になるカビを抑制。

ナノレベルで 空気を健康に。

次世代健康イオン 「ナノイーX」で

健康な わが家にしよう。

(西島)エアコンの中って
カビが生えたりしないのかな?

はっ! カビ!?

(エアコン:ピッ)
君は…。

「ナノイーX」が エアコンの中の
カビを抑制している。

もちろん お部屋の中のカビにも強い!

つまり…。

(綾瀬)ぜひ 当ててほしい!

(為末)今年 いよいよ TOKYO がやってきます。

トレーニングを続ける選手たちに。

それを支える人たちに。

大会の準備を進める人たちに。

そして 僕たち一人ひとりに。

夢や理想が 現実になる時間は

もう すぐそこまで来ています。

今日のゲストは
プリマバレリーナの森下洋子さん。

♬~

そのバレエ人生を大きく変えた

忘れがたいターニングポイントが
あったそうです。

♬~

まだ 日本で

クラシック・バレエをしている人が
世界で認められるっていうことは

なかった。
あっ それは だから 1974年に

私がブルガリアのヴァルナで

コンクールに
出場させていただいて。

そこで ゴールドメダルを頂いて。

ゴールドメダルって
要するに金メダル?        そう。

金賞 優勝。
そう 優勝させていただいて。

日本の方が「あっ 日本人も
バレエができるんだ」って

見直してくださったのが
すごくうれしかった。

ブルガリアの
ヴァルナのコンクールって

コンクールの中でいちばん古いし

金が優勝… いちばん上でも

ゴールドに
値しなかったらゴールドを出さない。

今年は
金賞なしっていうような。

値する人はいないっていう。

そういう
厳しいコンクールなんですよ。

でも 日本だけじゃなく だって
ブルガリアは もちろんだけれど

ヨーロッパの人たちにも
脅威を与えたわけですよね。

そうですねぇ。
日本人がゴールドメダル? っていう。

そう 初めて。 まあ いまだに
大人では いないのかな。

えっ いまだに いないんですね?
うん。

そのおかげで 世界に出る
チャンスを与えていただいたし

その~
まあ 今21世紀ですけど

20世紀の最高の
パートナーリングで

すばらしい人たちという

マーゴ・フォンテインとか
ルドルフ・ヌレエフ。

ヌレエフさんとも踊ったんですよね。
出会うことができて。

ほんとに それはもう宝物ですね。

20世紀のバレエ界を牽引した

巨人 ルドルフ・ヌレエフ。

そんな彼が エリザベス女王の

戴冠25周年を祝う
特別な舞台で

森下さんを
パートナーに指名したのです。

一体 誰を相手に選ぶかって。

恐らく
ロイヤルバレエかなんかの人を

相手役に選ぶだろうと思ってたら。
イギリスのね。

私 まだ ロンドン
デビュー… 前だったから

日本人の小さな女の子を選んだ
っていって。

えっ これは
ヌレエフさんの意思で

森下さんが
ご指名されたんですか?

で 「何 踊る?」って言われて。
その前に踊ったんですけど。

あっ これ
エリザベス女王の戴冠25周年。

ええ~っ!

一度 踊った経験が
おありだったから。

(森下)ワシントンで踊って。
♬ あの子が欲しい

って こう。
いや なんか電話でね

「どうする?」って言われて。
あっ これが。

エリザベス女王の前で。
エリザベス女王いらっしゃるんですか。

あそこです。
いやいや いやいやいや。

あら ほんとだ。 上に。
ちょうど アン王女が

お子様 生まれたあと
だったかもしれない。

お孫さん 生まれて。

これ舞台終わったあとに

舞台上にいらしてくださって

これ そうなんですけど。

「日本から来てくれて
ありがとう」って

おっしゃってくださって。
いや~。

全然 リラックスしたお顔
してらっしゃいますね。

そう。 なんかね 今 思うと

大変なことなんですよね。

そういえば50周年のときは

誰かが 歌を歌ったりなんか
してましたよね。

あっ 私 戴冠25周年のときに

女王の前で
踊らせてもらったんだな

なんて思いながら。 ふふっ。

ヌレエフさんと
タッグを組んだっていうか

一緒に踊られて
何か こう…。

私は
なんでも教えてもらいたいから。

吸収したい。

真剣に わあ~
って聞いて やるもんだから

彼も
ますます 食事のときでも…。

みんなが
「洋子はヌレエフの隣ね」って。

2人で いっつも そうやって。

彼 ナイフとフォーク使いながら

「体は こうやって こうやって
使うんだ」とか。

面白い。 ナイフとフォークで。

「こういうふうに
していった方が」…。

「こっちから こう出た方が
こっちが

動きがエレガントになるよ」とか
そういう話?

もう与えてもらって…。
すてき。

お金を出しても頂けないような
大切な宝物ですよね。

でも それ そこまで こう…。
ありがたい。

すてきなことを言われると

もっと長期的に留学して
例えば ロイヤルバレエ団とか

どっかでやりたいって
思われたことはないんですか?

ないんです。 私 日本人だから
日本でやりたいと思って。

もちろん 海外に行きますよ。
私も いろいろゲストで。

だから
随分言われた いろんな人に。

しょっちゅう行ったり来たりで。
時差があったおかげで…。

日本の舞台が
2年… 1年先も決まってて

海外の舞台は
そのあとに決まるんですけど。

時差のおかげで メトロポリタンの
100年祭なんかも

中国で公演してて

東京トランジットで
ニューヨーク行って間に合ったり。

で 帰ってきたら
そのまんま…。

本人 ずっと踊り続けてる
ってことですね。          そう。

帰ってきたら 楽屋に
そのまま入るとかってことあった。

でも 飛行機の中でね
稽古してますよ。

トレーナーになって。
飛行機の中!?

どうやって。
座席に座ってですか?

座席じゃなくて
ブランケット借りて

あの~ CAの方が
仕事なさるとことか ああいう所。

あの~ こう ストレッチして

それから
バーレッスンとかやるんです。

飛行機の中で
バーレッスン。

だって 12時間も
飲んだり食べたりね してたらね。

寝てたり。
そうか そこも…。

だって 着いてすぐ舞台だし
帰ってきても舞台だし。

あら 見てみたかった。

でも 結構ね 皆さん
私が ストレッチしたり稽古してると

「おっ バレリーナ」なんて
言いながら

通ってらっしゃいますよ。
へえ~。

すごいトレーナー着てですけど
レッスン着じゃないですけど。

でも着替えて。

へえ~。
じゃないとねぇ。

どれだけ自分が 毎日

努力 努力を積み重ねていくか
っていうことが大切なことで。

結局 稽古なんですね。

やっぱり 割と
気… 気が長いのと同時に

あんまりマイナス思考じゃないんです。
プラス思考。

悲観的にはならない。
悲観的にならない。

やっていけばできるっていうのが
なんか…。

だから それは 私ね あの~。

私の祖母
広島で被爆しましたでしょ。

原爆に遭われて。
そう。 左半身全部だから。

左半身全部 被爆なさったの。
だけどね

「私は お経まであげてもらったのに
こうやって生きてられるのよ」って

孫の私たちに
うれしそうに言うの。

「お経まで」って?
要するに あのとき

亡くなられた方と一緒に
もう亡くなったと思って

お経をあげてもらってた
らしいんです。 被爆…。

瀕死の状態に
いらしたから。

もう亡くなってると思って
お経を。

ええ~っ?
だから 私は

すごい悲惨なことだったと
思うんだけど

そういうこと 愚痴も言わないし
一切何も言わない。

ただ「こうやって
お経まであげてもらったのに

生きてられる」っていう
すごい前向きな。

それでね 手も こんなになって
くっついちゃってるのに。

それで「離してもらったけど
やっぱり無理だけど

でも 親指は使える」って言うの。

そういう考え方なの。

そういうプラス思考の
すごい前向きな人だったから。

私たちに
いわゆる そういう愚痴

「こんな体になって」とか
そういう憎しみや そういうこと

ひと言も言ったこと
なかったんですよ。

だから 私は やっぱり

やっていけばできるとか
そういうふうに思えるのは

やっぱ 祖母が明るくね…。
それが 私の中で

すごい すばらしくいいものを
与えてくれてるかなって。

まあ 私自身も

私の背中に なんか
羽が生えてるわけじゃないけれど。

やっぱり平和の使者としてね
この舞台芸術を通じて

多くの人に そういうものは…
お届けできるようなものを

やっていきたいな
っていうのはありますね。

悲観してる場合じゃない…。
ない。

ってことなんですね。
と思います。

今の若い それこそ外国で活躍する
チャンスも与えられてる

バレエダンサーの方々に
何か おっしゃるとしたら

やっぱり
レッスンを怠るなですかね。

あのね 諦めないでっていうこと。
絶対に 何があっても

やっていけばできるから
っていうことを。

そのかわり続けてね
っていうことは。

なんかもう駄目とか なんか私は…
とかっていうことを思わないで

やっていくことによってしか
結果は出ないから

続けてねっていうことを
やっぱり伝えたいし。

私自身が
毎日 それこそ みんなと…。

「みんなと」って言っても
平成生まれの人とか。

みんな
団員が そうですからね。

今?
もう みんな 平成生まれ。

平成生まれ。
令和はいないですね まだね。

令和は まだいない。
ちょっと まだ早い。

お教室に だって70代の方とか。
はい。

結構高齢な…。
80代の方もいらっしゃいます。

80代の方 トゥシューズ
履けるんですか? 今から。

履いて
やってらっしゃいますよ。

50歳になってから始めて
それで爪先で立つ苦痛を。

それ もちろんお稽古して。
お稽古すれば

そんな年からでも足は…。
大丈夫です。

うちね
Ladies&Gentlemenっていう

LGクラスっていうのが
毎日あるんですよ。

それでもう 大人の方でも
50過ぎた60代70代の方が

衣装着て 発表会のときは出て。

発表会にも出られるの?
うん。

うれしいでしょうね それ。
もう衣装着てね

喜びに満ちあふれてて
すばらしい。

笑顔で もう輝いてますよ。
へえ~。

この間も ちょっとお会いしたら
「あの… なんかね みんなに

背中が きれいになったって
言ってもらえるし

手が上がるようになったんです」
とかね 皆さん おっしゃるのよ。

はあ~。

そんな森下さんが選んだ

それは 公私共に
かけがえのないパートナー

夫の清水哲太郎さんとの
思い出の曲。

あの~
バッハのヴァイオリン協奏曲。

これは
清水と初めて一緒に踊った…。

やだ。
ときの曲なんです。

ほんとに
15分ぐらいの短い曲ですけど

きれいな曲で。

今も 最初の方は
覚えてますよ 振り。

あっ ほんとに。
最初のころ…。

最初の方だけ。 うん。

ねえ 何十年も前なんだけど。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

う~ん すてき。

もう今にも踊り始めそうな。

なんかね 最初の方の振付
覚えてるんですよ まだ。

へえ~。
やっぱり あの~

例えば 私たち
よく「真善美」って言うんです。

「真」は「真」 「善」は「行為」

「美」は「その結果」
っていうんだけど。

私は
いつも「真善」「真善」。

「美」っていうのは
それができたあとに

出てくるもので。

やっぱり
そっちを怠ることは
よくないと思うし。

はあ~。
そうすると

おのずと
「美」が出てくるかな
っていう感じ。

今日は ありがとうございました。
ほんとに どうもありがとう。

来週は
100年に1人の天才講談師

神田伯山さん。

ちゃんとね

今後も 佐久間良子さん

林家木久扇・木久蔵親子

作家の角田光代さんといった

多彩なゲストが登場します。


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