ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?~」忍者のルーツにまさかの琵琶湖がうんだ地層が…


出典:『ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?~」』の番組情報(EPGから引用)


ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?~」[解][字]


世界でも大人気の“NINJA”。伊賀忍者が誕生した秘密とは!?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽忍者のルーツにまさかの琵琶湖がうんだ地層が関係していた!?


番組内容

「ブラタモリ#158」で訪れたのは三重県の伊賀市。伊賀といえば「忍者」の里。そのルーツを探る▽伊賀上野城に忍者現る!忍者屋敷でショーを体験▽忍者のルーツは農民同士のいがみあい!?▽伊賀の複雑な地形は琵琶湖がうんだ!?▽山伏から学んだ特殊能力とは?▽全国に名をはせた織田との戦いの痕跡を探る▽伊賀忍者が生き残りのために打った最後の一手とは?▽水蜘蛛は本当に水面を渡れる?忍術書に隠された秘密をひもとく

出演者

【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛


『ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?~」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?
  1. 忍者
  2. 山田
  3. 伊賀
  4. タモリ
  5. 伊賀忍者
  6. 笠井
  7. 断層
  8. 地形
  9. お願い
  10. 農民
  11. 琵琶湖
  12. 移動
  13. 城下町
  14. 場所
  15. 複雑
  16. 里口
  17. NINJA
  18. 江戸時代
  19. 織田軍
  20. 是非


『ブラタモリ「伊賀忍者~なぜ伊賀は“NINJA”の里になったのか?~」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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お城がありますんで これが この…

伊賀といいますと…。

今 タモリさんがいるのは
三重県の北西部に位置する伊賀市。

滋賀県の甲賀と並ぶ
日本を代表する忍者の里です。

これ 有名なお城ですよね。
はい。

「日本」… ん?

「日本一・二の高さで 有名な 高石垣」。

何? これ。
(笑い声)

日本一か二かは
ちょっと怪しいってこと…。

とにかく その辺だぞということかな。

どのぐらい高いんだ?

ほらほら。
あ~ 高い!

高い!

分かった 高いよ。    もういいですか。
高い 高い。

でも これ 人の手で積み上げて…。

えっ!?

おっ… すごい。

すごいねぇ。

あっ!

確かに お受け取り申した。

して…

(笑い声)

あ~ くノ一!
くノ一だ。

ご苦労。

今日のお題 何だと思う?

何ですかね…。

なったか? ちょっと…

あっ 「なぜ」。
え? 「なぜ」見えたね 今。

「なぜ」 見えましたね。

「なぜ 伊賀は」…。
あっ。

「“NINJA"の里になったか」。

ピッタリ当たった!
(笑い声)

忍者はね。
やっぱり人気あるんですね。

あっ しゃべって下さった。
しゃべった。

今や 海外でも人気の忍者。

おお… おっ?

え?

おっ どうも… これは どうも。
こんにちは。

大丈夫だ。 大丈夫。

くせ者ではない。

えっ 三重大学に?
はい そうです。

へえ~!

学問として
忍者の実態を調査。

海外にまで その真の姿を
伝えています。

あの~ これは うそですよね。
え~ うそなんですか?

確かに。
私は忍者って
言ってるみたいなもんでしょ。

まあ いろいろ
忍者おりますけれども…

見てみたいです。

(山田)じゃあ 是非。

おお~。 なるほど。
(笑い声)

というわけで やって来たのは
近くにある忍者屋敷。

まずは忍者ショーを見てみましょう。

(戸の開く音)

死ね! トリャーッ。

セイッ ヤァー!

お~。
覚悟!

おっ… いない!?

臨! 兵! 闘! 者!
エーイッ!

お~。
おっ。

オァーッ!

おっ。

何やつじゃ!

セヤーッ。 セイッ。

グワッ…。
おっ やられた。

グワァー!

ウェーッ!
おおっ。

消えた。

<赤影 参上!>

そうそう 忍者といえば…

スーパーマンみたいなイメージが
ありますよねぇ。

ああ そうですか。
はい。

ああ 行きましょう。 残ってるんですか。
はい。

行きましょう。

(笑い声)

始まりました 「ブラタモリ」!

舞台は…

駅の愛称も「忍者市駅」。

町の至る所に 忍者

忍者

また忍者!

多くの観光客が
忍者の世界を楽しんでいます。

どうして伊賀は
“NINJA"の里になったんでしょう?

タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。

今日は伊賀忍者で「ブラタモリ」。
ニンニン!

♬「ハロー ハロー お元気?」

♬「今夜
なにしてるの?」

♬「TVなんか 見てないで」

♬「どこかへ
一緒に行こう」

♬「だからもう I love you so」

♬「I'd love to be back
in your heart」

♬~

タモリさんが やって来たのは
伊賀の北東部。

川東という農村地帯。

実は 忍者のルーツを探る上で
欠かせない場所なんです。

おおっ。

伊賀市の教育委員会で
文化財を担当しております。
よろしくお願いします。

タモリさん 伊賀は初めて…。
初めてです。

(笠井)ああ そうですか。
どうですか? 雰囲気といいますか。

普通の里ですね。

まあ でも なんか…

(笑い声)

なんか その家 古そうですね。
そうですね。

うん。 こっち…

(笠井)ええ。

タモリさん タモリさん
ちょっと前の方も…。

お~ 囲んでありますね。

更に…。

あそこだ! あれまた立派な土塁だね。
おお~。

高いね。
(笠井)そうですね。

お邪魔します。 おお~。
失礼しま~す。

ず~っとあるわ。 土塁が。

ず~っと取り囲んでますね。

一段 段があって。

(笠井)
実は 川東地区で 今 3軒

土塁のあるおうちを
拝見してるんですけども…

ほぉ~。

そう 伊賀には家を取り囲む
土塁がいっぱい。

今から500年ほど前に
つくられました。

これこそが 忍者のルーツを知る
手がかりなんです。

そうですね。 じゃあ…

誰が何をという…。

これを武器にしていた人は
どんな人でしょうか?

はい そのとおりです。

…と考えられているものなんです。
ほぉ~。

なんと 伊賀忍者のルーツは
武装した農民。

かつては ご近所同士でさえ
激しく いがみ合っていたんです。

何ていうか…

(笑い声)
そうですね。

ちなみにですね
こういう武器も使っていたと。

これ 投げるんですか?
投げて こう戦う?

ええ。
あぁ… ではないですね。

かけて…。

そうですね。
ほぉ~。

鎌を集めて それで
石垣だったりとか土塀とか かけて

それで こう のぼる。

あいつは一体 何を考えてんだろうか?

でも どうして農民たちは
お互い争うことになったんでしょう?

その謎を解く鍵は
伊賀独特の地形にあるんです。

前方 高い山がありますし

左手 見て頂きますと やっぱり山がある。

そうですね。

じゃあ これ ちょっと見て頂いて。

先ほど 私 申し上げた
前方の山は これになりますし

後ろの あの山が こちらになりますね。

(笠井)実は 川東だけではなくって…

四方を山に囲まれた 伊賀。

しかも 木の枝のようにのびた谷が
複雑に入り組んでいるんです。

…ということを
申し上げたんですけれども

これが その地図です。

(笠井)そうなんです。

(笠井)これ見て頂いて…。

あっ 確かに
こういう へりといいますか…。

山裾とか 谷っぽい所ですね。

一見 伊賀には
広い平地が広がっています。

しかし 川が氾濫するおそれがあるため
生活できる場所は ごく僅か。

そこで 農民たちが目をつけたのは
少し高くなっている山裾。

谷の中の限られた土地を
奪い合うことになったんです。

つまり…

…ということかなぁと。
そうですね。

(笠井)お分かり頂けましたでしょうか?

それでは 私 ここでは…

えっ! ドロンするんですか?
はい。   あらまあ 短いつきあいでした。

それでは…

ありがとうございました。
ありがとうございました。

忍者を生み出した 複雑な伊賀の地形。

一体 どうして生まれたんでしょう?

その謎を解くために
タモリさんが やって来たのは

川東地区から4キロほど南にある
川のほとりです。

こんにちは。
≪こんにちは。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。 里口といいます。

この辺りの地質とか地層の
研究をしています。   ああ そうですか。

よろしくお願いします。 では…

はい。

(里口)はい。

はい。
露出してますね。

そうですね。
えっ… あれ 石ですか?

石だな。
(里口)そうですね。

実は この地層に

伊賀の複雑な地形を生んだ
秘密が隠されているんです。

きめが細かいですね。

あっ そうですね。

白っぽい 今…。
あっ こういうのですか?

はい。 林田さんが持って…。
ああ~。

そうですね。 よくお気付きになりました。
化石ですね。

おっ! そうなんですよね。

いや なんか…

すごいね。 すごいですよ。

巻き貝の一種なんですけども。
はぁ~ そうですか。 ちっちゃいね。

あっ 割れた。
あっ 割れた!

これですよ。

あっ どっか行った。

他にも ありますか?
他にも あるかもしれない。

この辺りに たくさん。
あっ たくさんありますね。

これが分かりやすいんじゃないかな。
あ~ ほんとだ。

これ大きい。
いっぱいあるなあ。

これ 集めてきたとか そういうわけじゃ?
いやいや 違います 違います。

そうですね。
淡水にいるイガタニシっていう

今は絶滅して いないんですけども

タニシの仲間ですね。

あれか!

(里口)
あっ そうですね。 よくご存じですね~。

(里口)さすがです。

そう! 実は 今いる場所には

およそ360万年前
琵琶湖のもととなる湖がありました。

その湖が 現在の
琵琶湖の位置まで

移動したんです。

伊賀に かつて
大きな湖があったということ。

これが複雑な地形を生み出したことと
つながっているんです。

じゃあ 地図で説明します。

私たちは 今 この辺りにいます。

で 大体…

この地層 触ってみて
どんな感じですかね?

あっ もろい。
すぐボロボロになっちゃいます。

簡単に割れてしまうんですよ。

水が流れていって…

こういった…

湖の底にたまった
やわらかい泥の層。

これこそが 伊賀の農民同士が争い合った
複雑な地形の秘密だったんです。

さて せっかくですから
タモリさんも気になっている

琵琶湖が移動した謎も
解き明かしましょう!

だから こっちの…

そうですね。
こっちが沈んでいくから
こっち上がるから

こう… こういうふうに。
ハハハ! そうです そうです。

こうなっていくわけですよね。
そうですね。

ほんとに よくご存じですね。

こう上がって こっちが引っ込んだから
こっちから こう行くからね。

こう ズルズル ズルズル。
ハハハッ そうですね。

あるんだよね これは。

説明しましょう!

およそ360万年前
琵琶湖のもととなる湖ができました。

ここに 川から
泥や砂が流れ込みました。

このままでは 湖は埋まってしまいます。

ところが 湖は埋まらずに
移動したんです。

そうですね。

そう。 湖が埋まらなかったのは

断層のためなんです。

断層ができると
地盤がずれ

低くなった方に
水が流れ込みます。

更に
新しい断層ができると

また 水が移動。

これが何度も繰り返され

今の琵琶湖の場所まで
移動したんです。

そうなんですよ。

どんどん どんどん
こうやって断層が新しく…。

結構 じゃあ ここ…

そうですね。
あ~ なるほど!

こういうことですね。

断層が新たに こう こう
こういうふうに できていくんだ。

あ~ そうですね。
こういった…

なるほど。 ほぉ~。

面白いね。

(笑い声)

面白い話だよね。

こうやって できた…

そうですね。
行きましょう 行きましょう。

というわけで
タモリさんが向かったのは

伊賀の南西にある名張市。

武装した農民が どうやって

特殊な忍者の能力を
身につけていったのか。

このお寺に
その秘密が隠されているんです。

ちょっと ご挨拶をして。

どこにもないように見えますけど。

(山田)探して頂けますでしょうか。
えっ 忍者と?

うん?

ひげを生やされてますか。
(山田)そうですね。

あれ何ですか…
高げただ!

(山田)そうですね 高げたを履いてますね。

大体…

天狗ではない。

(山田)これ 修験道の開祖の 役行者。

役小角。
(山田)はい そうです。

そうなんですね。

ちょっと これをご覧頂きますと 実は…

へえ~。
へえ~。

ですから 非常に…

山で厳しい修行をする 修験道。

その行者である山伏から
伊賀の農民は

さまざまなことを
学んでいきます。

山を駆け巡り
各地の情報を収集する能力。

辺りの地形も徹底的に
把握していました。

山に生える薬草の
知識から

のろしなど 火を自在に扱う術まで。

特殊な能力を持つ忍者へと
進化していったんです。

でも まだ…

あ そうだね。

そうです。

そのとおりです。

それまで互いに争っていた
伊賀の農民は一致団結。

忍者の里を守るため…

この時…

伊賀忍者の名を全国にとどろかせた
戦いぶりとは

どんなものなんでしょう?

タモリさんが向かったのは

最後の激戦の
舞台となった場所。

(山田)こちらに 長年 伊賀の城郭について
研究をしている方に来て頂いております。

よろしくお願いします。
こんにちは。 福井健二といいます。

伊賀中世城館調査会の
顧問をしております。

よろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いいたします。

(福井)あの山の一番右の端。

あそこに 織田軍の筒井順慶が
本陣として城を築くんです。

(福井)あそこに見える森
あれが柏原城なんです。

はぁ~。
うっそうと茂ってますね。

織田軍5万に対し 伊賀軍は僅か1, 600。

にもかかわらず
なんと 20日間も耐えたんです。

織田軍を苦しめた忍者戦法の痕跡を
探してみましょう!

もう一挙に そりゃ30倍ですからね

一挙にいけば勝つんじゃないかと
思うんですが…

(笑い声)
それは…。

(福井)そうです。 ここはね。

そうですね。
あっ 水がたまってますね。

水ためてたんですか? ここに。

(山田)そうです。

(山田)そうですね。

実は 柏原城の周辺にも

およそ360万年前の泥の層が
分布しています。

伊賀忍者は 地形や地質を巧みに利用し
ゲリラ戦を展開したんです。

あっ 書いてあるね。

この正面の 森が広がっていますけど…

柏原城。

ん?

なってますね。

(山田)この周辺を ちょっと見渡して
何か気付かれることは?

そうですね
高くなってますよね。

(山田)そうですね。

(山田)
そうですね ところどころ低いですね。

低いとこがありますよね。

なみなみっと。

ここも そこも ありますね。
ところどころ ぴょこん ぴょこんと。

はぁ~。

(山田)そうですね。 ず~っと こう 堀が。
ほぉ~。

(山田)はい。

そうですね。

あぁ~。
おお… あ~!

(山田)あれ当たったら どうでしょう?

(山田)そうですね。

戦に敗れはしたものの

5万の織田軍を相手に
大健闘した伊賀忍者。

その名声は
天下に鳴り響きます。

そして…。

あることが起きたんですけれども
何だと思われますか?

スカウト。
そのとおりです。
スカウトが。

そうした中でも…

服部半蔵って あの有名な忍者の一人。

ええ。 これ偶然なんですが

先週 私…

(山田 林田)え~?

いや 墓参りをしようと
思ったんじゃないんですけど

たまたま用事があって行った所に
時間があったんで ぷらぷら歩いたら…

へえ~と思って。 すごい
ちっちゃな墓でしたけどね。

一応 こう…

(山田)
アハハ! すごい奇遇ですね。

ちょっと 何か
呼ばれたのかもしれないですね。

天下人 徳川家康からも
その実力を認められた伊賀忍者。

江戸時代になると 新しい運命が
待ち受けることになります。

それが何なのか これから
伊賀上野の城下町の方に行って

分かりますので 是非
ご覧頂きたいというふうに思います。

行きましょう。

(笑い声)

というわけで
タモリさんが向かったのは

伊賀上野の城下町です。

古い建物 残ってますね。
(山田)そうですね。

タモリさん 左手を見ますと…。
あっ 上の。

(山田)あちらに見えるのが…

忍者の絵が やっぱり方々にあるね。

(笑い声)

俺も ひとつ やっとこう。
あっ 是非 是非。

あ~!
(笑い声)

実は この城下町には

江戸時代の伊賀忍者の痕跡が
隠されているんです。

ここから 城下町の絵図を見ながら

町歩きをしたいというふうに
思いますので。      これ お城。

はい お城ですね。 今 この辺りですね。

この道筋の この辺りにいます。

あっ 店番してますね。
ネコちゃん。

(鳴き声)
ああ。

店番してますね。 いいね。
看板猫ちゃんですね。

はい?

あ~ ほんとだ。
ちっちゃいおじさんじゃないんだね。

(笑い声)

(山田)この辺り 武家屋敷が
ず~っと広がるんですけれども…

え~ 電柱に
大体 書いてあるんですがね。

(山田)はい。
忍!

見つけました! これこそ

江戸時代から
忍者が住んでいた町なんです。

伊賀は 大和街道や
伊賀街道が通る交通の要衝。

大坂には 徳川家と対抗する
豊臣家がいました。

そこで伊賀を任された
家康の腹心 藤堂高虎は

城下町に忍者を住まわせ
守りを固めたんです。

実はね ここの塀の外れから
あそこに高い建物があります。

はい。
あそこまで…

はぁ~。

集まって住んでたんですか?
(福井)固まってね。

大きな期待をかけられた伊賀忍者。

しかし 予想もしないことが起こります。

実は その痕跡も近くに残っているので
探してみましょう!

そうですね。

ここ ここまで広いんだね。
(山田 林田)そうですね。

(山田)何て書いてあるかは分かりますか?
何て書いてあるんだ? これ。

何ですか?

はい。

そうなんですね
これ 馬場になってますけれども…

ふ~ん。
その 別の何かっていうのは…

(山田)そのとおりです。

(山田)ですけれども…

(山田)そうです。 さすがタモリさん。

そうなんです。
1615年の大坂夏の陣で 豊臣家は滅亡。

天下太平の世が訪れると…。

特殊能力を持つ伊賀忍者は
必要とされなくなっていったんです。

…というふうに
言っていいかもしれませんけれども。

はい。

「いいのか?」って言われてもな。

消えゆく運命だった忍者が
知恵を巡らせて打った 最後の一手。

実は それが今 世界に忍者が広く知られる
きっかけをつくったんです。

近くの武家屋敷の中で
じっくり考えてみましょう。

何だ? 何があったんだ…。

こちらになります。

そうです。

ほぉ~。

「万川集海」とは
江戸時代にまとめられた忍術書。

秘伝中の秘伝とされています。

ですから…

その内容を読み解いてみましょう。

うん?

何だ? これ。

よく ご存じですね。

えっ!?
漫画で見たんですが
歩いてましたよね お堀を。

そうですね。 こんな。
あっ これです これです。

あぁ~。
まあ 一般的なイメージとしては。

これですね。
水の上をスイスイ。

(笑い声)

こちらの方では こういうふうに作る
ということが書いてありまして

「身の差し渡し」ですから
まあ 直径というのが

「二尺一寸八分」であると。

いろいろ書いてるんですけれども
どういうふうに使うかっていうことは

書いてありますかね?

なんか 寸法だけで終わってるような…。

そのとおりなんです。
よく忍術書に こう書いてあるんですよ。

分かりますか?
「伝」ですね これね。

ですから…

そうなんです。
あまりにも有名な「水蜘蛛」ですが

肝心の使い方は載ってないんです。

知られてはならない重要なことは
あえて書き残さなかったと考えられます。

しかし 更に読み進めると

使い方のヒントがありました。

それが この道具。

これ あの

ダイビング…

そうですね パタパタ。
あっ…

フィンですか。
そうです。

あっ。
おっ これが
大体寸法どおり作った…。

寸法どおりに作った水蜘蛛
ということになりますけれども。

そうですね。

そうです。
足を通すんだ。

足を通して ここを股の部分に当てると

上半身 まあ 手が自由に使えますよね。

ここに こういう浮力をつけて。
そうなんです。

あ そうやって使うのか。

これを絵にすると こんな…。

あぁ~ はははぁ。
これは理にかなってますね。

そうなんですね。 自由に鉄砲を撃ったり
弓をうったり いろいろできますので。

で こうね 水の上を歩くというふうに。
俺はもう…

最も大事な使い方を
書き残さなかったことで

かえって謎めいた存在となった 忍者。

後世の人々は そこに

さまざまな想像を
膨らませました。

並外れた力を持つスーパーマンだと
信じるようになりました。

世界が憧れる「NINJA」は

こうして生まれたんです。

(一同)ニンニン!

ひいては これが…

タモリさん 今回は 「なぜ伊賀は
“NINJA"の里になったのか?」という

テーマで回ってきましたが
いかがでしたか?

具体的に どうやって忍者が
ここの土地に出てきたかというのも

はっきり分かりましたね。

断層によって 琵琶湖が
だんだん今の位置に行って

それから
そこに残ってる泥岩の層があって。

で 谷と川がつくられて

いがみ合い いさかいに発展する。

「こっちは俺の味方してるけど こいつも
どうか分かんねえぞ」ということから

諜報活動が どんどん どんどん
発展していった。

面白いですね。

結局 地質から生まれてる。 忍者は。
そうですね。

忍者は断層から!
アハハハ かっこいい。

(笑い声)

♬「未来の あなたに」

♬「幸せを 贈る」

♬「記憶と 想い出を」

♬「花束に 添えて」

♬「ひとときの 夢を」

♬~


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