開運!なんでも鑑定団【幻の逸品か?美麗ガラスのお宝に仰天鑑定!】ブリュッセル万博グランプリ受賞作か!?…


出典:『開運!なんでも鑑定団【幻の逸品か?美麗ガラスのお宝に仰天鑑定!】』の番組情報(EPGから引用)


開運!なんでも鑑定団【幻の逸品か?美麗ガラスのお宝に仰天鑑定!】[字]


60数年前叔父からもらったまばゆいばかりのお宝。家族にも見せることなく、ずっと倉庫にしまっていたが、ひょっとするとブリュッセル万博グランプリ受賞作か!?


詳細情報

番組内容

<叔父からもらったお宝は万博グランプリ受賞作か?>

お宝は60数年前に、叔父が「将来、家を建てる時にこれを売って足しにしろ」と置いていったまばゆいばかりのガラス工芸品。家族にも見せることなく倉庫に保管し、幸いなことに売らずに家を建てることができたが、ひょっとするとそれはブリュッセル万博でグランプリを受賞した幻の逸品か!?

出演者

【MC】今田耕司、福澤朗

【ゲスト】渋川清彦

【アシスタント】片渕茜(テレビ東京アナウンサー)

【出張鑑定リポーター】石田靖

【ナレーター】銀河万丈、冨永みーな

【出張鑑定】兵庫県相生市

鑑定士軍団

中島誠之助(古美術鑑定家)

北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)

安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)

山村浩一(「永善堂画廊」代表取締役)

渡邊章一郎(「渡邊木版美術画舗」代表取締役)

鑑定士軍団つづき

大熊敏之(日本大学芸術学部教授)

田中一雄(「日本インダストリアルデザイナー協会」理事長)

関連情報

【番組公式ホームページ】

www.tv-tokyo.co.jp/kantei/


『開運!なんでも鑑定団【幻の逸品か?美麗ガラスのお宝に仰天鑑定!】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

開運!なんでも鑑定団【幻の逸品か?美麗ガラスのお宝に仰天鑑定!
  1. 万円
  2. お宝
  3. ホント
  4. デザイン
  5. 日本
  6. お願い
  7. 掛軸
  8. 結果
  9. 渋川
  10. ジャカジャン
  11. 依頼人
  12. 本人評価額
  13. 柳宗理
  14. 友人
  15. イス
  16. ガラス
  17. スツール
  18. 鑑定
  19. 鑑定団
  20. 仕事


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<中学時代にドラムをはじめ

高校時代は
バンド活動に明け暮れていました。

そこで 卒業後
プロになることを夢見て

上京したものの
まったく 鳴かず飛ばず。

そんなおり 地下鉄の駅で

偶然 出会ったアメリカ人の写真家
ナン・ゴールディンさんから

写真を撮らせて欲しいと
頼まれたことが

大きな転機となりました。

そのときの写真が

日本の若者をテーマにした写真集
『TOKYO LOVE』に掲載され

これがきっかけで モデルの道に>

若い頃のジェームス・ディーンみたい…。

<『MEN'S NON-NO』や
『smart』などのファッション雑誌で

モデルを務め
一躍 人気を博しました>

< すると 個性的な風貌が
映画界からも注目され

1998年
豊田利晃監督の 『ポルノスター』で

チンピラ役に抜擢され 役者デビュー。

以来 彫りの深い顔立ちと
独特の存在感をいかし

くせのある役どころを
数多く演じてきました>

<現在公開中の映画
『閉鎖病棟 それぞれの朝』では

精神科病院の患者役として

暴力的な振る舞いで

周囲になじむことのできない男を
見事に演じています>

依頼人の登場です。

東京都からお越しの
渋川清彦さんです。

ようこそ 「鑑定団」へ
よろしくお願いします。

お願いします。
いやぁ もう

嫌いですよ。
えっ!? 何がですか?

僕あの 「閉鎖病棟」見たんです
ホントに悪い人ですね。

なんやねん コイツっていう…。

役なんで あれ。
アハハ…。

あんま バラエティーで
普通におしゃべりしてるイメージが

全然ない…。
こうやって

お客さんがいる中でやるの
初めてなんで…。

えぇ!
ちょっと
緊張してらっしゃるんですか?

いやかなり で2人とも
声がすごいでかいんで…。

そうですね。
どうしたらいいのかなと思って。

それでは お宝 オープン!

(一同)おぉ。

浮世絵 豊国って人と 貞秀…。

なんか
五代前くらいのじいさんが

集めてたのが 蔵にあったって…。

えっ これ
ちょっと変わってるな…。

めくれるようになってますか?
なんですか? 立体的な。

(渋川)やってみてください。
いいんですか?

これ すごい。

わぁ。
怖~い。
おもしろい…。

(片渕)怖い顔が出てきました。
これ四谷怪談ですか?

(渋川)そうです 四谷怪談…。
やっぱりね お岩さんでしょ。

めくりがあるような浮世絵って
僕 初めて見ました。

いや ホントですね。
なんか 親父が
売ろうとしてたんで

ちょっと待ってって…。
渋川さんが止めた。

はい。
売って何かをしようっていう

目的があるんですか?
親父がなんか

船の旅とか言ってるんですけど

親父 そんな なんか
旅に行くタイプじゃないんですよね。

さぁ ご本人の評価額に
なりますけれども

おいくらくらいでしょう?
1枚 5万円で

3枚で15万で。
15万。

まいりましょう
オープン ザ プライス。

さっ こちらです。

すげっ。
50万!

これは大きい額 つきました。
すごいですね。

船の旅 行けますね。
行けますね これ。

3枚で もう行けちゃいますよ。
えぇ すごいわ。

まず 左側の美人画ですけれども

いいところのお嬢様が
描かれて

お付きの人が両側にいます。

亀戸天神に新年の
初めての卯の日

商売繁盛を祈願して
おまいりに行く。

こういう セレブで美人っていうのは
人気がありまして

たくさん存在します。

それから
『東海道四谷怪談』。

裏返すとですね
お岩さんが化けて出る。

これが当時は
非常にうけましてですね…。

そうでしょうね。
普通
このくらいの役者絵でしたら

3万とか5万なんですが

10万円と評価しました。

右側の

1863年に14代将軍が
3, 000人の軍勢を連れて

上洛するんですね。

そんな3, 000人の軍勢なんて
見たことないわけですね。

ですから
浮世絵師はこぞって描きます。

その中で貞秀はですね

鳥の目で見下ろしたような
風景画が多いので

空飛ぶ浮世絵師とも
いわれています。

昔からですね
このお岩さんの浮世絵を

扱うときには
重々 気をつけなさいと…。

目がこう ものもらいになったり
腫れたりすることがあるから

という まことしやかな伝説が
ありますので…。

めくってください言うから
俺 お岩さん触っちゃいましたよ。

そうですね。
(一同)ありがとうございました。

<続いては大阪府 吹田市から。

こちらの おかもと歯科医院に
お伺いしました。

次なる依頼人は…>

<聞けば 去年
歯科医の妻 志保さんとともに

開業したばかりだそうです。

もともとは
外資系企業のサラリーマンでしたが

妻の夢をかなえるべく
一念発起し 退職。

現在は 二人三脚で奮闘中です>

ずっと…。

と思って お願いしました。

< しかし いざ一緒に働くと
戸惑うことも多く…>

サラリーマン時代って こう…。

歯にお困りの方
怖くない歯医者なので

ご来院 お待ちしてます。

< ところで
お宝はなんですか?>

<20年ほど前
大学生だったころのこと。

ゴルフ場で
キャディーのアルバイトをしていた際

コース途中の休憩所に置かれていた
お宝に一目ぼれ。

そこで
ぜひ譲っていただけませんか?

とオーナーにお願いしたところ…>

って言ってくれたんです。

< そこですぐさま代用品を買って
持っていき

手に入れたのでした。

そして去年 家を新築した際

そのお宝を飾ろうとしたところ
奥さんが…>

って言うんですよ…。

でも 自分としては
大事にしてきたものなので

捨てるのには
しのびないと思っています。

ぜひ 鑑定
よろしくお願いいたします。

<果たして どんなお宝か?

スタジオで拝見しましょう>

依頼人の登場です。

大阪府からお越しの
岡本正さんです。

ようこそ 「鑑定団」へ。
よろしくお願いします。

もう歯科医院は
ライバル多いでしょう?

数がホントに多いので。
歯医者さんあって

ちょっと歩いたら歯医者さん
っていうのが ホントにね…。

ホントにそうですね。
ご自宅で 朝一緒に起きて

仕事も一緒にして
帰ってくる感じですか?

ちょっともう飽きちゃいません?
そう…。

いやいや そんなことないですよ。
今 1回

そうと おっしゃいましたね。

今 ストレス解消は ほんなら
どうしてるんですか?

う~ん… これといった
方法がないので。

今 ここに充満している真っ最中。

さぁ それでは お宝オープン。

え?
ちょっと待ってください。

お風呂場かなんかで使うような
イスに見える…。

いや あの… 親族にも

そういうふうに…
今回 これで出るって言ったら

なんで 風呂のイスで出れんねん…。
そうですよね。

これは 工業デザイナー
柳宗理が作ったエレファント・スツールです。

ゴルフ場の休憩するところの
茶店に置かれてまして

コンクリートの土間の上に4つと
テーブルがあって

その前を通るたびに…。
それを見て

欲しいなと思ったわけですね。
そうなんです。

近くの量販店に行きまして。
量販店?

丈夫そうなイスを
4脚 6, 000円で買って。

4脚 6, 000円で?
(片渕)それでいいんですか?

それで これと交換?
はい。

ゴルフ場の方は これが
柳宗理のイスだってことは

知ってるんですか?
誰も知らないんじゃない…。

そりゃ そうや。
いちばん右っ側

ちょっと形状違いますよね あれね
穴が開いてたり。

あれはですね オークションサイト
1万円くらいで出てまして

買ったんです。
え~ 1万円でも買わんなぁ。

渋川さん どうですか?

自分も 高校のとき キャディーのバイト
したことあったんですけど

これ 見かけなかったですね。

いや ちゃうでしょ。

これは 今 僕らが座っても
何の支障もないですか?

はい ぜひよかったら。
ちょっと座ってみましょうよ。

何かお好きな色を。
どれがいいですか?

すごい斬新な形
っていうわけじゃないので。

座り心地も含めて。
あっ もう予想どおりの座り心地。

お風呂で使うとしたら
ちょうどええわ。

いいじゃないですか。
ホント なんか こうやって

シャカシャカしたくなりますね。

<柳宗理は 日本における
工業デザインの先駆者である。

柳がデザインした
数々の品々は

長い時を経ても
まったく古びることなく

今なお 多くの人々を
魅了し続けている>

<父は 民藝運動を提唱した
柳宗悦である>

< また 建築家
ル・コルビュジエの思想に

感銘を受けたことから

機能美と芸術性が融合した
デザインを目指すようになった。

終戦後 柳がまず手がけたのは
陶器のデザインで

これは 物資が何もなくとも
土だけはあるだろうとの

思いからであった。

1948年から 数年かけて発表した
硬質陶器シリーズは

高温で焼成した新素材の陶器で

温かみがあるだけでなく
手に しっとりとなじむ。

ふっくらとした造形も優美で

モダンでありながら
どこか懐かしく

ロングセラーとなった。

柳は これらをデザインするにあたり

模型と試作を何度も繰り返し

技術者たちと意見交換したが

この体験は その後
終生の基本理念となった。

すなわち…>

< また1952年の 第1回
新日本工業デザイン展示会では

レコードプレーヤーを出品し
最高賞を受賞。

これは スリースピード
オートチェンジャーに加え

初のラジオ付きで

レコード針のアームなど 細部にも
柳の美意識が行き届いた

画期的な製品であった。

このときの賞金で 翌年

財団法人 柳工業デザイン研究会を
設立すると

おりしも 敗戦から立ち直り
経済成長へと向かう頃で

次に柳が着目したのは

やがて訪れる
新たなライフスタイルを見据えた

家具のデザインであった。

その1つが この
バタフライ・スツールである。

7枚の薄板からなる
同じ形の成形合板を

背中合わせにして
止めただけだが

その形は 優雅に舞う
蝶のごとくで

しかも 座り心地もよい。

このスツールは…>

<20世紀の日本を代表する
モダンデザインの作品となった。

柳は ほかにも
オート三輪 セロファンテープ・カッター

東京オリンピックのトーチホルダーなど

ありとあらゆるものを
デザインしたが

都市が新たに開発されていく際

機能性と経済性だけが
重視されることを目にすると

危惧を抱き
より快適に暮らせるようにと…>

<例えば
横浜野毛山公園の歩道橋…>

< はたまた…>

< いずれも
さりげなく人の心を

和ませてくれるもの
ばかりである>

<改めて依頼品を見てみよう。

1954年 柳宗理がデザインしたイス
5脚で

その名もエレファント・スツール。

造形はシンプルだが

<極めて丈夫で
また いくつ積み重ねても

美しさを損なうことは
まったくない。

当時の販売価格は
およそ3, 000円で

柳のイニシャル Yと

製造元のコトブキのシールが
貼られているが

1脚だけは 一回り小さく

中央には穴が開いている。

今回 鑑定を担当するのは

公益社団法人…>

ご本人の評価額になりますが
おいくらくらいでしょう?

手に入れるのにかかった
費用の合計が

1万6, 000円ですので 16万円で。

やっぱ10倍くらいはするやろうと。
はい。

まいりましょう
オープン ザ プライス。

16万は いくんじゃないの?

出た 40万超え! すごい。

ただ 41ってのがね…。

歴史的な名作です。

美術館に入っていても
おかしくない。
え~!

三次曲面といいますけども

生き物の体のような
曲面を持っている。

その柔らかな
面の流れというのは

柳作品の特徴でもありますし
その すばらしさだと思います。

このスツールは そうした表情を
大変よく表していると。

手前の4つに関してはですね
柳宗理のマーク

それから製造メーカーである
コトブキのマーク入っておりますし

間違いありません。

ホントは 少し丸みを持った
脚なんですけども

削れて取れてしまってる。

ホントだったら
もっと価値が高まる。

もう1点のほうなんですけども

これはエンジニアの方が
試作をしたものかもしれません。

水抜き穴のものは ありませんし

もし柳宗理がデザインするとしたら

穴の底も きちっとこう
丸めた形で

作ったんじゃないかなと思います。
でも残りの4つは もうね

ちゃんと しっかり本物ですから。
使ってくださいよ 医院で。

ホントですね。
自分のテリトリーの中に。

奥様には触れさせたくないという。
いや そんなことは

ないんですけど。
ホントに仲いいんですか?

わかりました。
じゃあ大事になさってください。

どうもありがとうございました。

< お宝列島 日本縦断…>

<今回の舞台は
兵庫県 相生市。

万葉の岬は
瀬戸内海を一望できる景勝地で

その名は三十六歌仙の1人
山部赤人が

この地で望郷の歌を
詠んだことに由来する。

一方 こちらは大石内蔵助別邸跡。

残念ながら家屋は
明治時代に焼失してしまったが

大石が愛した庭の一部は
今も当時のまま残されている。

名物は牡蠣。

相生湾は名水百選に選ばれた
千種川をはじめ

5つの河川が流れ込むため

栄養分が豊富で
ここで育った牡蠣は

加熱しても ほとんど縮まず
うまみが増す。

本日の鑑定士は 中島と田中。

会場は相生市文化会館。

早速いってみよう>

(2人)「出張! なんでも鑑定団」
IN 相生!

(拍手)

< まずは三味線を弾きはじめて
18年の村尾さん>

きっかけは何やったんですか?
たまたま京都に転勤したときに

歓迎会開いてくれたんですね。

< すると芸妓さんがいたので
つい 酔った勢いで…>

< そこで毎週三味線教室に通い

3年後 ついに自分の演奏で

その芸妓さんに
踊ってもらうことができた。

その際 3年前の約束を

覚えているかどうか
聞いたところ…>

< お宝は高杉晋作の書である。

物心ついたころから
自宅に飾られていたもの。

何と書いてあるかというと…>

(石田)どういう意味なんですか?

(笑い声)

<実はホコリまみれだったため
中学生のころ…>

私がちょっと…。

(石田)ここ これ?

< そこで20年ほど前
5万円かけて表装を直した。

その際 表具師に
真贋を尋ねると…>

私はきれいにするのが仕事なので
わかりませんと。

<本人評価額は状態が悪いので
やや控えめの 50万円。

書には詳しくないが
しっかりとした字で

全体のバランスもいいので絶対本物。

果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

< う~ん 残念>

唐時代の王維が竹を詠んだ
「疎影月光寒」。

まばらな竹の影ですね。

そこに月の光が寒しと。

「丙寅初冬 馬関客中に於いて」と。

慶応2年10月 馬関は下関。

自宅ではない所で書いた。

まず問題なのは

高杉晋作は
慶応2年8月辺りに

下関の小門という所に
居を構えておりまして

10月の28日に
下関の桜山に移ります。

ですから その客中ということに
まず一つ 引っかかりがあると。

印章を見ますと
上が高杉晋印ですね。

慶応の元年に
挙兵が成功してですね

藩から谷潜蔵と
いうふうに名乗れと。

ですから ここで高杉晋の
印を使うってことは

ありえないんではないか
ということですね。

<続いては65歳で
介護福祉士になった中尾さん>

なぜ また介護福祉士をしようと?

< そこで猛勉強して
資格を取得したが

デイサービスの利用者と年齢が近いため
他の職員から…>

< お宝は青磁の大皿である。

妻の実家が
空き家になっていたため

知人に倉庫として貸していたが
3年前 他界してしまった。

すると 遺族の方が…>

その荷物をどこも
持って行く所あらへんので…。

< そう言われたので
妻と一緒に見に行くと

居間に大皿が何枚か
放置されていたため…>

ひょっとしたら
古いもんと違うやろか。

骨董品かもしれん。

< そう思いつつ とりあえず
別の部屋を片づけはじめた。

すると居間から
大きな物音が聞こえてきたので

ビックリして見に行くと…>

ガチャン ガチャン!
はい。
え~!

これ ひょっとしたらね
ええもんかもしれんから。

<本人評価額は期待を込めて
20万円。

あと一歩遅かったら この皿も
無残に割られていたかもしれない。

ガラクタでなければいいのだが。

果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

<大幅アップ>

え~っ。

おめでとうございます!

江戸時代の後期に
京焼の技術指導を受けて

近畿地方を中心とする一帯の
窯で作られた青磁の大皿ですね。

竹のヘラとか木のヘラなんかで
全体に彫文様をしてる。

牡丹唐草のようなものを
描いておりますね。

型を使った量産品ではなくて

一品制作だって
いうことなんですよね。

高台の土を見ますとね
鉄分を含んだ

濃い ねずみ色なんですよ。

それから 蛇の目高台といって
窯の中に入れたときに

癒着しないように
粘土のおだんごを

いくつも いくつも置いて

その上にのっけて焼いて
その跡がある。

実に いい仕事をしてる。

各地の美術館の学芸員が
この手のものを

必死で研究してます。
大切になさってください。

<続いては 10年ほど前
石田に会ったことがある

えっ… ちょっ 全然
意味が わからないんですけど。

会話は しました。
どんな会話をしました?

すみません そのメニューをちょっと
取ってもらえませんかって

ちょっとお願いしたら…。

うん…
っていう感じじゃなしに…。

「じゃなしに」ね?
なしに。

あぁ どうぞ どうぞ
っていう感じで

すごい もう テレビで見たままの…。

<お宝は…。

30年ほど前 亡き母が
茶道の師匠から いただいたもの。

あるとき この掛軸について
詳しく調べていた母が

常信の図録を持ってきて…>

ほら 篤志これやろ? 見てごらん
って…。

まさに この掛軸…
あったんすか?
載ってたんです。

泥棒 入られたら まずいよね
っていう話で…。

ほぼ ほぼ 飾らず…。

じゃあ しまいっぱなし?
ぱなし。

<実は 画題は
この番組と まったく同じで…>

鶴の掛軸を鑑定してるみたいな…。
(石田)あっ!

<本人評価額は 堂々の100万円。

鶴の掛軸を鑑定している掛軸が
もし 偽物だったら

この作者は
相当 あつかましいに違いない。

果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

< う~ん 残念!>

とりあえず…。

いいところが 探せないですね。

描かれてるのは 七福神。

琴棋書画っていう 文人がたしなむ
最低 4つの芸。

「琴」っていうのは 琴ですね。
「棋」が 囲碁です。

「書」というのは
書道のことなんですが

この場合は 本で表してますね。

それから 「画」ですね。

狩野派っていうのはね
線を 非常に大切にします。

例えば その布袋さんの衣紋線。

そういったところは
強弱をつけてですね

筆を走らせて描くわけですね。

この絵は すべての線が均一。

それから
絵が 前に向いてるわけですから

やっぱり もう少しこう
前から見るわけですよ。

まったく
横から見てる感じでしょ? それ。

毘沙門天
その槍が 短すぎますよね。

大黒天の…。

<続いては 自宅が
骨董で あふれかえっている

全部で どれくらい
お使いなんですか?

ええ… あんまり
言いたくないんですけど…。

今日は 奥さん
来られてるんですか?
来てます。

じゃあ 言うてください
僕だけ聞いときます。
はい。

< お宝は…>

<去年 なじみの骨董店の前を
通りかかった際

この壺が 目に入り…>

これは いいもんじゃないかな
と思って 店に入って…。

< いくらくらいするのか
聞いたところ…>

だけど これがもう
日本の国内に 残るんやったら…。

アンタやったら ウン万円でやるって。

ウン万円?

< すると 奥さんの表情が一変>

瞳のほうが…。

今 パッと見て あの龍泉窯は

120万の価値があると
お思いですか?

<本人評価額は

買ったときと同じく 120万円。

真贋を知りたくて 出場したが

秘密が すべてバレてしまったので
今は 妻が怖くて しかたがない。

果たして 結果は!?>

<去年 なじみの骨董店で
120万円で買った…>

<果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

< よかった!>

文句つけようがない
いい物ですね。

700年くらい前の 14世紀

中国 元時代の
龍泉窯の天龍寺青磁です。

京都の天龍寺を造営するために
派遣した

天龍寺船が持ち帰ったので
天龍寺青磁といわれた

というふうに
伝えられておりますね。

特徴として 緑色の青磁釉が
厚く かかっていること

このように 大作を
基本としていることですね。

型でとった文様を
貼り付けてございますね。

これは
浮き牡丹の文様になっております。

そして 裾のところは
ヘラでもって かき落として

ぐるっと 蓮弁になってる。

高台を拝見しますとね

別に作った円盤を ポコッとはめて

粘土のひも作りで
3段くらいの筒を作って

重ね合わせて 焼成してある。

それから
口が欠けたんでしょうね。

平らにすって 覆輪をかけた。

ところが この金属の
覆輪の仕事がね 古いんですよ。

おそらく 室町時代か
桃山時代の仕事だと思います。

実に すばらしい 雄渾な作品です。

<続いては 7年前から
アニメに熱中している

まず 最初に見たの
何やったんすか?

『ドラゴンボール』?
そう そう…。

どこが おもしろいですか?
いや 悟空のね…。

孫悟空の純粋なとこね。

他のアニメは?

しんちゃん?
そうです。

今は…。

< お宝は…。

三十数年前 友人を訪ねると

家を改築するため
家財を整理しており…>

段ボール箱にね 50~60本
あったですね こういう掛軸が。

掛軸が 段ボール箱に?
はい はい…。

友達がね…。

おぉ。

< そこで 適当に選んで開くと
美女が描かれており…>

あっ これ いいなぁと。

色気がある 色気が。
このお姉さんが?

そう そう… ほんで…。

えぇっ!
この女の人に ほれたし?

< しかし その後
飾ったことは ほとんどない>

1回だけ ぶら下げとっただけ。
ぶら下げてた?

すみません…。

<本人評価額は

当てずっぽうで 30万円。

と 書いてみたが
処分する寸前だったと思うので

何を選んでも
ガラクタだったかもしれない。

果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

< まさか!>

旗本なんですね。
で 俳人でもあった人なんです。

いちばん何が有名かというと

鈴木春信という
非常に有名な浮世絵師。

その人に依頼をして
浮世絵の多色刷り…。

いわゆる錦絵作らせたんですね。
自らも絵を描いて

その美人は
鈴木春信風の美人ですね。

ただし やっぱり
顔が春信とは若干違いますが

おもしろいのは障子の大きさと
顔の大きさを見ると

かなり
障子が大きく描いてますけども。

これは実は春信の特徴の
一つでもあるんです。

月の周りの雲なんかにも
切箔ですね

いわゆる金を散らして 非常に
手の込んだことをしていますね。

現存する肉筆画というのは
2点ほどしかないんですね。

2点?
はい。 珍しいものですので

ぜひ大切にして
いただきたいと思います。

<最後は この番組の大ファン

「鑑定団」のおもしろさは何ですか。

<データ放送で
鑑定額を予想する

「あなたも
お宝鑑定に挑戦!」を

毎週 友人と行い

どちらが先に目利き認定証を
もらえるか競い合っていたが

残念ながら
友人に先を越されてしまった。

こちらが その友人 中島さん>

こんなんもろたで言うて
見せたんですわ。

ほんなら 辰巳さんは
その前からやってて

それが
プレッシャーになったんかしらん

< お宝は 古九谷の大皿である。

どこで手に入れたかというと…>

< この番組を毎週見るうち

実物でなくとも真贋が
わかるようになったため

これも絶対に本物と確信し
15万円で落札した。

どこが
気に入っているかというと…>

ものすごい
きちっと描いてあるんですよ。

細かい筆遣いで
色もきれいな絵の具使ってるし。

鳥の目とね 雲 よう描いてるわ
って思ったんですよ。

< しかし
友人の中島さんに見せると

すぐさま…>

<本人評価額は
自信満々の1, 000万円。

友人に遅れを取ったが

自分もなんとか
目利き認定証をもらえたので

見る目は確かなはず!
果たして 結果は!?>

(2人)ジャカジャン!

< あっちゃ~!

中島さん 余裕の笑み>

かなり程度の低い偽物です。

まず絵が悪い。 古九谷の
陶画工というものは

しっかりした日本画の先生に
ついて 勉強しておりますからね。

ひと目で見て
何の鳥か わかるんですよ。

尾長鳥なのか孔雀なのか
さっぱりわからない。

全体の釉薬の溶けが悪いですね。

表面が ボコボコ ボコボコして煮えている。

それから
いちばんひどいのは高台です。

砂のような石突きを
いっぱいつけて

わざと古く見せました。

目利き認定証が泣きますね。

<「出張鑑定 IN 相生」は
これにて無事 閉幕>

<続いては 宮城県 仙台市から。

こちらのデイサービスセンターに
お伺いしました。

次なる依頼人は

得意のマジックを
披露している

寳性晃さん 85歳>

<小学生の頃 デパートのイベントで
マジックを見て すっかり とりこに。

現在 レパートリーは
およそ50種類もあるそうです>

両方 赤いですね。 両方 赤い。

(拍手)

< これからも頑張ってください。

ところで お宝は何ですか?>

<60数年前
まだ貧しかった頃のこと。

突然 近所に暮らす伯父が
荷物を抱えてやってきて…>

私の家が借家だったもんだから

「将来 家を建てる足しにしてくれ」
と言って置いていったんです。

< しかし
とても壊れやすそうだったため

厳重に梱包し 倉庫で保管。

それから およそ30年後

その品に頼ることなく
家を建てることができたため…>

ずっと しまいっぱなしに
しておりました。

なので

< しかし最近
家が傷んできたため

もしも高ければ
思い切って手放し…>

鑑定よろしくお願いします。

<果たして そのお宝とは?
スタジオで拝見しましょう>

依頼人の登場です。

宮城県からお越しの
寳性晃さんです。

ようこそ 「鑑定団」へ。
お願いいたします。

いやいや いいですね マジック。

どれくらいやってるんですか?
40年か50年。

40年か50年。
すばらしい。

いやいや もう
マギー司郎さんは超えてますよ。

さぁ それでは
お宝 拝見しましょう。

開けちゃいますか。
はい ワン ツー スリー!

お宝オープン。 お宝オープンって
ちゃんと決まりゼリフがあるんで。

もしよかったら カメラに向かって
「お宝オープン」って言ってください。

いいですか?
じゃあ 今日は代わりに…。

お宝…。
まだまだ… まだまだまだ。

「じゃあ お願いします」って
言うたら やってください。

あのカメラに向かって…。
じゃあ お願いしま~す!

「お願いします」は我々が言うんで。
そうか。

お宝オープン!

おぉ~! これ何ですか?

ガラスの鉢です。
見たことないでしょ?

見たことない。
めっちゃきれいですやん。

これ 作者は誰なんですか?

私の伯父です。
えっ?

その伯父様は有名な方なんですね
じゃあ。
で…。

シカト シカトや。
昭和の… 日本のガラスのパイオニアです。

えっ ガラスのパイオニア?
お名前は何ていうんですか?

最初はね…。
(笑い声)

その方の お名前は何ていう…。
各務鑛三です。

え~!
何年くらい前に作られた…。

63年前です。
どうやって作ってるんですかね。

こうやって…。
吹いてるんですか?

吹いて?
ガラスの種を持ってきて 窯から。

そして こうやって吹く。
(一同)え~!?

12~13kgあります。

持ってください。
ああ…。

わかりました。

すごい力…。

重い 重い…。 メチャクチャ重い。

リフォームが かかってるんでしょ?
高かったら。

直したいところは どこですか?

床の間 ちょっとね 下が…
何回も地震 来てる。

宮城の地震が。
ああ そうか。

でも これ 地震でも
大丈夫やったんですね。

割れてない。
割れてない 割れてない。

これは すばらしい。
ねえ。 渋川さん どうですか?

いや~。
こういう…。

今 渋川さん…。 今 渋川さん。

<各務鑛三は 日本における

ガラス工芸の第一人者である>

< この地は 昔から
窯業が盛んで

幼い頃

< そこで まずは

<窯業科の一級上には河井寛次郎。

一級下には 濱田庄司がおり

彼らと切磋琢磨するうち
才能が開花し

翌年の東京大正博覧会では…>

<卒業後は 大連の
南満州鉄道株式会社に入社。

付属の中央試験所で
窯業研究に従事するうち

満鉄が
ガラス事業に乗り出すことになり

ドイツから ガラス工芸の名工
イーナーを招聘すると

各務は たちまち
クリスタルガラスの虜になり

イーナーのもとで
厳しい修業に励んだ>

<更に このガラス工芸を

世界に通用するレベルにしたいと
熱望していた

満鉄副総裁
松岡洋右の命を受け…>

<アイフ教授から

グラヴィール カット サンドブラスト
エッチングなどの

装飾技法を徹底的に学んだが

その際 こう諭された>

<卒業制作の 『祈り』は

第一次世界大戦の
敗戦から立ち上がるべく

頭を垂れて祈りを捧げる
ドイツ人の男を表現したものだが

各務の内面を投影した
その姿は 実に鮮烈で

最優秀賞を受賞した。

これにより
意気揚々と帰国すると

1930年 東京市郊外 滝野川に

各務クリスタル工芸硝子研究所を設立。

しかし 当時 日本には

良質のガラスがないため
ドイツから輸入せねばならず

また
展覧会への出品を断られるなど

苦労の連続だったが…>

<更に

< ついに ガラス工芸の芸術性が

日本で 広く認知されるように
なったのであった。

これを受け 同年
我が国初の クリスタルガラス専門工場

各務クリスタル製作所を設立したが

やがて 太平洋戦争が激化し

すべて 灰燼と化してしまった。

しかし
各務は 一向にめげることなく

終戦の翌年 すぐさま工場を再建。

前にも増して
意欲的に創作に励んだ。

その作風は 精緻でモダンで
しかも奔放。

アール・ヌーヴォーでも
アール・デコでもなく

まるで 水墨画のごとき
高い精神性が感じられる>

< そのひとつ
この 『飾鉢』は

1958年 ブリュッセル万博で

グランプリを受賞した
各務の代表作で

偶然性を
あえて活かした造形と

器を透過した光が 見事に調和し

クリスタルガラスの魅力を
余すところなく発揮している>

<改めて 依頼品を見てみよう。

各務鑛三作の 『飾鉢』で…>

<詳しく調べたところ

その姿 形は 1958年の
ブリュッセル万博 グランプリ受賞作と

よく似ていることが判明した>

まずは ご本人の評価額ですから。
200万。

それじゃあ 200万で
まいりましょうか。

オープン ザ プライス。

こっちです。

あらっ!

出た~ 600万!
すごい すごい!

おめでとうございます。
よかったですね。

リフォームやり放題!
ありがとうございました。

いや~。
すばらしいものです。

非常に良質な
クリスタルガラスをきれいに使っています。

ただし 博覧会に出した
オリジナルではないです。

オリジナルは
写真は残ってるんですけれども

破損してしまったっていう
可能性も指摘されてるんですね。

記念碑的な作品ですので

再制作品をですね

これ1点か
もしくは2点くらいは

制作してるはずなんです。

どこが違うかと申しますと

偶然性を
よく活かしているんですが

その部分が きれいに
まとまり始めちゃってまして

作り方が手馴れた
っていうことだと思うんですね。

オリジナルが失われてしまった
という場合に

再制作品が
それに準ずるものとして

扱われてきますので

600万くらいの 評価額を与えても
何もおかしくない。

もし どこかに
お譲りになるんだったら

ぜひ 美術館に入れていただきたい
作品です。

うれしいね。

いい日になりました。
そうですよね。

伯父様に感謝しないとね。

おめでとうございました。
大事になさってください。

<依頼人 大募集>

また来週です。
(一同)さようなら。


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