グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」よもぎの香り豊かな笹(ささ)だんごは、江戸時代から続く新潟の銘菓…


出典:『グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」よもぎの香り豊か』の番組情報(EPGから引用)


グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」[字]


笹の葉に包まれ、よもぎの香り豊かな笹(ささ)だんごは、江戸時代から続く新潟の銘菓。芥川賞作家・新井満さんに笹だんごがもたらした、運命的な出会いとは…


番組内容

生命力あふれるよもぎで作っただんごを、笹(ささ)で包んだ笹だんご。五穀豊じょうを願う菓子として新潟で古くから愛されてきました。この笹だんごが人生の扉を開いたというのが、『千の風になって』で知られる作家・新井満さん。列車のなかで笹だんごを食べていた時、訪れた運命の出会いとは?笹だんごが結んだ絆をひもときながら、ヘンゼルは定番の粒あん入りと、昔ながらの甘みそあん入りの笹だんごを作り上げます。

出演者

【出演】瀬戸康史,新井満,【声】キムラ緑子


『グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」よもぎの香り豊か』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」よもぎの香り豊かな
  1. 新井
  2. 新潟
  3. 出会
  4. 本当
  5. OK
  6. 一目
  7. 紀子
  8. 今日
  9. 食感
  10. 俵型
  11. イグサ
  12. オキテ
  13. お願い
  14. ギュッ
  15. スイーツ
  16. ドカン
  17. ドュワ
  18. リカバリー
  19. 越後
  20. 今度


『グレーテルのかまど「新井満の笹(ささ)だんご」よもぎの香り豊か』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。


笹の葉に包まれた
ちょっと不思議な その姿。

笹をめくると現れるのは

どこか懐かしい
よもぎの香りのおだんご。

新潟の郷土菓子…

200年にもわたって
愛され続けている

新潟っ子自慢の
お菓子なんです。

この笹だんごに
忘れられない思い出がある

芥川賞作家の新井 満さん。

笹だんごがくれた出会いとは?

早速 ひもといていきましょう。

光る石を たどれば行き着く
不思議な家に

あのお菓子の家の
ヘンゼルとグレーテルの末裔が

暮らしています。

彼らが振る舞う
おいしいお菓子の物語を

ご賞味あれ。

あら? あれ ないな~。

え~と ここにも…。

あれ どこ行ったんだろ?
ねえ かまど!

何?
ちょっとさ お弁当箱 知らない?

お弁当箱?   そうそう そうそう。
何よ 急に…。

いや ちょっとさ
これを見て これを。

いや だからね
大きな俵型のお握りを

明日 お弁当に
入れてほしいのかなと思ってさ。

いやいや
お姉ちゃんが黒板に書く事はさ

甘いものだったよね?

甘いものだったけど。
米じゃないと思うよ。

本 見てみますか。
はい もうお願い!

え~っと…。

という事で 今宵ひもとくのは
新井 満の笹だんご。

これを書いたのは
「千の風になって」でも知られる

芥川賞作家の新井 満さん。

新潟市出身の新井さんが
初めて笹だんごを食べたのは

まだ幼い頃。

新潟では 端午の節句に
笹だんごを食べる風習があり

新井さんの家でも
毎年 恒例の行事だったそうです。

こういうふうに…。

高校を卒業した後
進学のため上京した 新井さん。

大学2年の冬休みでした。

帰省していた新潟から
東京へ戻る列車で

笹だんごが結ぶ 運命の出会い!

列車に揺られ 2時間ほどたった頃
おなかが減った新井さん。

お土産の笹だんごに
つい 手をつけてしまいます。

その瞬間 隣の席の少女から
熱~い視線を感じます。

その少女こそ
今 隣に座る妻 紀子さん!

笹だんごを頬張る新井さんを見て
紀子さんは…。

笹だんごが結んだ2人の縁!

3年後の春 2人は結婚。

式を挙げたのは
銀座のレストランでした。

引き出物として配ったのは
そう 笹だんご!

まあ お金もないし
それならば やっぱりね…

笹だんごにしました。

笹だんごは 新井さんにとって

すてきな出会いを運んでくれる
スイーツなんですね。

へえ~! 笹だんごがきっかけで
結婚までいくんだね。

いや~ もう そんな事あるんだね。

本当に すごいと思う。
今でも仲よしだからね。  本当よ。

いや そういう出会いをしたいな。
じゃあ 笹だんごを…。

ちょっと 我々も作りましょうか。
はい 作りましょう!

じゃあ 味わいのキメテ
お願いします!

昔ながらの笹だんごを作ります!

よ~っし!
じゃあ まず 生地からね。

そこに 乾燥よもぎがあります。
ありますね。

これ 一年中 使えるよ。
なるほど。

これを ゆでます。
ゆでる。

重曹入れて

そして よもぎを入れる。
これを入れると。

重曹を入れると アクが抜けます。
アク…。

香りは すごいしますよ。
よもぎの香りは いいのよね。

ほらほら
すごく よもぎが水分を含んで

膨らんでおりますでしょうな。
じゃあ それを ざるにあげますか。

うわ~ すごい色!

それを
フードプロセッサーにかけて

ペースト状にすると。
ほうほうほう。

これ こんな入ってたんだ
よもぎ!

OK!
OK?

いいんでねえの。 ちょっと見て。
ペースト状になってるでしょ?

はい!
フフフッ。 オキテ お願いします!

どういう事? かまど。

笹だんごはね もち粉と上新粉
2つの粉を使います。  なるほど。

もち粉はね おもちのように

やわらかく
もっちりとした食感になります。

そして もう一つの上新粉は
歯応えが出ます。

なるほどね。
それで もっちりとキリッと。

キリッという食感なるために
ダブルと そういう事です。

OK OK!
はい。 そしたら

よもぎペーストを入れてみる。
入れていくと。

ドカン ドカン ドッカンカン。
ドカンと。

粉を残さないように
全体に行き渡るように

ツヤが出てくるまで混ぜていくと。

さっきのね 満さんと紀子さんの
あの出会いの話が

私 たまらなく好きなんですけど。
いや 俺も好きですよ。

一目ぼれした事とかないの?
一目ぼれは あんまね

しないからね。
え!

一目ぼれとか 怖くないですか?
何か。     いやいや だからさ

怖いとか 怖くないじゃないじゃん
一目ぼれなんていうのは。

「あ!」ってなった時は
もう恋に落ちてる訳だから。

ないんですよ。            え~!
えっ かまどは ありますか?

私 割と一目ぼれですね かまどは。
あららららら。

かまど だいぶね これ

やわらかくなってね 生地が。
だいぶ 変わりましたよ。

ツヤも出てきたんじゃないのかな。
いいんじゃないですか もう。

生地完成!

笹だんごの生まれ故郷
新潟にやって来ました!

エプロン姿で
テーブルを囲む皆さん。

実は これ 笹だんご作りの
ワークショップなんです。

笹団子研究会の
五十嵐祐子さんです。

新潟でも 笹だんごの歴史や
作り方は知らない人が多いため

こうした会を開いているそうです。

昔から…

江戸の農民の暮らしがつづられた
およそ200年前の記録です。

ここに書かれているのが「団子粽」。
今の笹だんごです。

作り方も
記されています。

食べ物が
安定して収穫できなかった当時

人々は 邪気を払うといわれる笹や
生命力あふれる よもぎを使って

俵型のだんごを作りました。

五穀豊穣の願いを込めて
食べていたのです。

そして 今 ワークショップでは

古くから伝わる
笹だんごの味も伝えています。

では 皆さん こちらは…

砂糖が貴重だった頃は
あんこではなく

ごぼうや海藻など

その土地で手に入る食材を
いろいろ使ったのだそう。

昔の笹だんご いかがかしら?

すっごい おいしい!

豊かな暮らしへの
願いが込められた笹だんご。

今も昔も
人々を引き付けてやみませんね。

あれは あれで ありだな。
…って言いたくなるよね。

あのお子さん かわいかったね。
かわいかったね。

中身がね 本当いろいろあるのよ。

ナス炒めが入ってたりする訳
新潟の。

あと 甘みそ。        甘みそ!
甘みそが入ってたりとか。

甘みそ 何か おいしそうだね。
作りたいな。

でもね あんこも食べたいからね
かまどさん。

だろうよ。   2つ作りましょうか。
だろうよ。

作りましょう。
よし やりましょう。

はい じゃあ 甘みそやりますよ。

まず フライパンに おみそと…。

今日は 越後みそでございますよ。
越後みそ。

はい 砂糖でしょ。

このおみそが ちょっと
しょっぱいのが特徴ですから

これぐらい入れるのが
バランスが よろしいと。

そして みりん。
そう みりんを入れて

くるみを入れます。
これ 歯応えがよさそうですね。

じゃあ ここでオキテ!
はい!

どういう事?

これ 固めに
このあんをしたいのね。

包みやすいようにしたい訳ですよ。
中に入れる このあんを。

固めにするためには
よ~く練り 水分を飛ばしていく。

何か マグマみたいに
なってきましたね。

本当だ 本当だ! そしたら
水溶きかたくり粉を どうぞ。

うわ~!
はいはい 今度 こねる!

練る練る練る練る 練る練る練る!
はい もう めちゃくちゃ混ぜて!

これ スイーツだよね?
そう スイーツ。 クククッ…。

これ 水あめより
ちょっと固めの感じになるから。

水あめより ちょっと固め
分かる?

こんなだよ。
ああ これ おいしそう!

おいしそうじゃ! OKじゃ!
OK! よ~し!

それを バットに出して

粗熱がとれたら
冷やして 丸めて下さい。

分かった。
よ~し おいしそう!

よ~し かまど
みそは できたね。

粒あんはね 一回り
大きくしておきましたから。

あれ? ありがとう かまど。
甘みそは 味が濃いですから

ちょっと小さめにして

粒あんは それより
一回り大きくしておきました。

じゃあ 包んでいきましょう。
いきますか!

その生地 手のひらで
平たくして下さい。

このぐらい ひろげておけば
安心かな。

入れて…。
それで 端と端を まあ

ギョーザ 包む時みたいに
ギュッと合わせていくんだけど。

フン!

そんなに 力 要らないでしょう?
いや~ 難しい。

おおおっ よいしょ!
そうそう そうそう 上手上手。

親指で あんこを押しつつ
入れると。

これね 周りに あんこがつくと
あれかなと思ってね。

フフフフッ フフフフフッ…!

それをね
リカバリーする方法も考えて。

そういう事もありますから。
その時に どう リカバリーする?

人間は リカバリー力がある人が
勝ちますから。

完全に リカバリーしました。
すばらしい!

どんどん やっちゃって下さい。
よ~し!

ちょっと一息 Tea Break!

形は 一つだけじゃない!
新潟各地の笹だんご!

まずは おなじみ
長~い歴史のある俵型笹だんご。

今では 一番スタンダードな
縛り方よ。

そして こちら
新潟県北部の城下町では…

縦縛り笹だんご。

よく見ると 真ん中に
ひもがないわね。

真ん中を横切る線は 切腹を
連想させると変えられたとか。

続いていってみよう
新潟県中部~!

養蚕の盛んだった
この地域ならではのスタイル!

繭の形よ~!

笹を 全部丸め込んで
繭に見立てたの~!

そして 伝統の中に
新しさを追求したのが…

この巾着スタイル~!

どこでも 手軽に食べられるように
工夫された

ニューフェースなの!

笹だんごは
地域や時代で変幻自在!?

ヘンゼルは どの形で縛ってみる?

僕は やっぱり俵型かな!

はい じゃあ 俵型いきましょうか。
やっぱ 王道いきましょう。

いきましょう いきましょう。
ねえ。 いいです いいです。

まず そこに
きれいな笹がありますね。

それを 2枚取って下さい。

笹の先っていうのかしら。
そっちを手前にしてみて。

こう?
そうそう そうそう。

ツルツルした方が上ね。
そこに だんごが入りますからね。

ここら辺でいいって事?
そうです そうです。

そして もう一枚 上にかぶせたい。
ほうほうほう!

これは もう包んじゃって
いいって事? こうやって。

はい その感じでオキテ!

っていう事は 約束する時の

ゆびきりげんまんね?
そうそう。 ♬「ゆびきりげんまん」

♬「うそついたら」のやつですね。
どういう事? かまど。

その笹の葉の下を まず ねじる。

ここをね。
先を ねじります。

小指で ゆびきりげんまん
するようにして…。

ここの この…!
その感じが「うそついたら」ですね。

ゆびきりげんまんです。
ここは もう外しませんよ。

また葉の上。 葉っぱの上の方です。
ここ ねじる?

そこも
左側に ギュギュギュと ねじる。

ねじりましたよ。

イグサを持って 今から
締めていきます。 結びます。

上の葉に ちょうど結び目のとこね
グッと巻いたとこ

そこに グルグルッと
2回 巻きつけて結んでほしい。

2回した? 2回したら
斜めに グッと下ろす。

ここで ばってんを作ると。
また その下の結び目の

今ね ゆびきりげんまんしてる所を
また2回 ギュッギュッと巻く。

今度は横ね。
そこまで持ってって 横にする。

お~ 何か形になってきたぞ!
横に2回する ギュッと。

そこの下に
今 長さ取ってあったやつで結ぶ。

おっ かまど!
そして

後ろ どう? うまくいってる?
いきますよ 後ろ。 ドン!

完璧!
ハハハッ!

もう分かった? 歌わなくていい?

歌ってあげる事も できますけど。
じゃあ お願いします。

イグサのところからです。
イグサのところから!

じゃあ だいぶ進まなきゃ
いけないって事だね。

あっ 違う!
もう始まってた。 ごめん。

♬「私を小指で押さえ」

♬「上も押さえて下さい」

ゴロが悪い!

♬「ひもを2回 回して 反対も」

ゴロが悪い!

♬「難しくなんかありません」

何を言ってんの。

♬「そして横で」

♬「下のひもを取り上げて
結んで下さい」

いよっ!
♬「そうです 結んで 今度は」

ほら できたでしょ。
もう全部 自分の力でやったけど。

うそでしょ!
歌に導かれたでしょう 今。

♬「導いてきました」
よ~し かまど!

かまどが歌ってる間に
全部 できたよ。

もう ヘトヘトになっちゃった。
もう 18番まで できちゃったね。

…で いよいよ これ かまど。
すばらしい。 できたよ。

蒸していきますか。
いきましょう!

熱いから 気を付けてよ。
ああ いい蒸気!

ああ もう おいしそうだもんな。
もう おいしそうだね。

ヨダレが出てきちゃった。
パブロフのかまど。   よいしょ!

よ~し かまど 楽しみだね これ!
待ってるよ~!

(チャイム)
あっ 姉ちゃん 帰ってきた!

姉ちゃん お帰り!
ワ~オ!

笹だんご できてるよ。

笹と よもぎ
香り豊かな2つの笹だんご。

もっちり歯切れのいいだんごと
つぶあんは 最高の相性。

越後みそで作った みそあんも
あとひく おいしさ。

さあ 出来たてを ご賞味あれ。

函館から車で1時間。

雄大な自然に囲まれた…

新井さん夫婦は
妻 紀子さんの夢をかなえるため

8年前に この町に移住しました。

街じゃなくて…

新井さんは
動物や自然と触れ合いながら

執筆活動を続けています。

北海道で暮らす今も
笹だんごは欠かせません。

いつでも
好きな時に食べられるように

冷凍庫に たっぷり
常備しているんです。

こういうふうな状態で…

凍らせた笹だんごは
ゆでると みずみずしく

もっちもちに なるんですって。

2人のそばには
いつでも 笹だんご。

笹だんごと過ごす時間は
今も大切な ひとときです。

いいね。
うん。

この笹の香りが いいのよね
きっとね。

笹だんごが結んだ
あの日の出会いから半世紀。

笹だんごと共に

今日も どこかですてきな出会いが
訪れているのかもしれませんね。

今日の「グレーテルのかまど」
いかがでしたか?

新潟の人に
長年 愛され続けている笹だんご。

今日 実際やってみると

やっぱり 結ぶ作業は
本当に苦労しました。

でも うまく結べたあとには
うれしさもありました。

もしかしたら
新井さんご夫婦の絆も

こうして ギュッと
結ばれているのかもしれません。

それでは また このキッチンで
お目にかかりましょう。

では ちょっと失礼して。

笹だんご どうぞ。
頂きま~す!

粒あんの方から いくよ。

出来たて笹だんごの登場です!

♬「ドュワドュワ ドュワドュワ」

まだ見せませんよ。
ちょっと ちょっと どういう事?

♬「ドュワ ドュワ ドュワ」
ひ~!

うわ~ そのグニュッと感!

出来たて おいしすぎます!

もちっとしてて
歯切れがいいです。

分かる。 今 そのもちっと感
来たもん こっちにまで。

よもぎ感は どうですか?
よもぎ感も すごいですよ。

次 甘みそ。

これ 体験してほしいですね
甘みそ。

おお~! すぐ みその香りが!

うわっ! うわ~!

ちょっと辛くて おいしいでしょ。
あと くるみの食感がね

いい感じですね。
この もちっとした食感の中に。

それが また忘れられないのよ
そのくるみ感触。

また もう一個 食べたい。
もう一つ 食べたい。

もう一つ 食べたい…。
これ 本当にね

何個でも いけちゃいますね。
何個ぐらい いけそう?

今んところ 千個いけます。

♬「千の笹だんご」

♬「もっと いけるでしょう」

♬「そこは
やっぱり万(満)じゃない?」


関連記事