ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ 喰始×吉永みち子 人気劇団「ワハハ本舗」の知られざる結成秘話…


出典:『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ 喰始×吉永みち子』の番組情報(EPGから引用)


[字]ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ 喰始×吉永みち子


人気劇団「ワハハ本舗」の知られざる結成秘話、伝説の番組「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」での作家デビュー秘話…そこには、喰にしか語ることのできない笑いの美学があった!


詳細情報

番組内容

テレビには滅多に出ない奇才・喰始の素顔に迫る。文字通り人を食った名を持つ才人は、笑いと共に人生を歩んできた。伝説のテレビ番組「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」で放送作家デビューしたのは弱冠21歳の時。シュールでブラックなギャグを量産し、天才と騒がれる。その後も「欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト 全日本仮装大賞」「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などを手掛け、売れっ子バラエティー作家として一時代を築いた。

番組内容2

36歳の時、当時無名だった久本雅美、柴田理恵らとワハハ本舗を結成。当初は期待されていなかったが、下品で過激、ナンセンスかつシュールな笑いが若者の支持を集める。そして今年で結成36年。全作品の作・演出を手掛け、唯一無二の人気劇団に成長させた喰の、独自の俳優育成法とは…?そのほか、複雑な家庭で育った幼少期、ギャグを書き続けた青春時代、永六輔との出会いなど、紆余曲折の半生を仰天&爆笑エピソードでたどる。

出演者

【ゲスト】喰始(ワハハ本舗社長、演出家)

【インタビュアー】吉永みち子(作家)

次回放送予定

次回4月4日(土)は、女優の岩下志麻に、テレビ朝日アナウンサーの小松靖が迫る!お楽しみに!

番組概要

様々なジャンルで時代を切り開いてきたトップランナーたち。彼らはどのようにして“新たな時代の扉”を開いてきたのか?人間洞察のプロのインタビュアーによって、知られざる「裸の履歴書」が明かされる!!

番組ホームページ

<番組ホームページはこちら!>

www.bs-asahi.co.jp/interview/

制作

BS朝日、テレビ朝日映像


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ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ 喰始×吉永みち子 人気
  1. 自分
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  5. 仕事
  6. ギャグ
  7. ワハハ本舗
  8. 作家
  9. 拍手
  10. ホント
  11. 子供
  12. 一緒
  13. 演出
  14. 久本
  15. 時代
  16. 生前葬
  17. 喰始
  18. 才能
  19. 柴田
  20. 谷啓


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〈2007年 なんとも愉快な生前葬が
執り行われた〉

(読経)

〈参列し また ビデオで
コメントを寄せた顔ぶれは

豪華の一語に尽きる〉

お経は短い方がいい。
(一同 笑い)

(拍手)
(久本)ありがとうございました。

大変お世話になる事もなく

お世話する事もありませんでした。

友達の中には
入っていませんでした。

よく マージャン
ご一緒させて頂きましたけど

その時も 変な人やなと
思ってたんですけど

今回も なんや わからん事
やってますね。

(拍手)

〈還暦の記念に 自ら
生前葬を望んだ この人物を

あなたは ご存じだろうか?〉

やった意味があると思います。

ホントにありがとうございます。
(拍手)

〈本拠地は東京 渋谷〉

〈青山通りから小道に入った先に

主宰する劇団の稽古場がある〉

〈その名は ワハハ本舗〉

〈久本雅美に柴田理恵

目下大活躍中の
ユニークなタレントは

彼が見いだし 育て上げた〉

いらっしゃいませ。
(吉永)どうも。

お邪魔致します。
はい。

ここが ワハハの稽古場です。

すごいですね。

うわ~ なんか
大変身できそうな感じです。

今日は よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。

なんか すごい場所にありますね。

オシャレな場所に…。
そう。 場所はオシャレでしょ。

でも 入ってくると
ビックリするでしょ。

会社もそうなんですけど…。

なんかね ちょっと違う異空間に
迷い込んだ感じがしました。

他の人はね 普通 ワハハ本舗って
今のワハハ本舗だと

立派なマンションの…。
そうそう そうそう。

…と思うでしょ?
まあ 住所から見ても。

ねっ モルタルの町工場みたいな
感じなんです うちは。

なんか
昭和のにおいがプンプンとします。

どうぞ どうぞ。
じゃあ お邪魔致しまーす。

♬~

〈ワハハ本舗社長にして演出家
喰始〉

〈ただ今 72歳〉

〈異色の人生を歩んできた〉

〈わずか21歳で 伝説の番組
『ゲバゲバ90分!』で

放送作家デビュー〉

〈類いまれなギャグのセンスを
発揮し

天才登場と
騒がれた〉

〈以来

『コント55号のなんでそうなるの?』

『カリキュラマシーン』

『欽ちゃんの仮装大賞』など

数々の大ヒット番組を手がける〉

〈36歳で ワハハ本舗を結成〉

〈俳優は全員
まだ無名の若者たちだった〉

東京ヴォードヴィルショーを
辞める時

B作さんに
引き止められなかったのは

彼女だけです。
(観客の笑い)

そればかりか
ヴォードヴィルの石井愃一さんに

「お前が
東京ヴォードヴィルショーにいたとは

知らなかった」と言われました。

嫌~!

これを見て!
みんなの田んぼが…。

立枯病だ!
みんな これのせいよ!

あっ それは!
(柴田)黄金錦…。

あっ ドクロ錦!
(観客の笑い)

よし!
(柴田)ドクロ錦!

そして 今回の作・演出です。

喰始!
(拍手)

本日は 暑い中 どうも 最後まで
ありがとうございました。

次回は 12月19日より23日まで

高田馬場 東芸劇場におきまして

(佐藤)
次回も ぜひ おいでください。

〈独創的なスタイルは
次第に評判を呼び

人気を集めていく〉

なんだ?
一体 何が起きるんだ?

〈喰は 旗揚げ以来 全ての公演で
作・演出を務めてきた〉

魔神様だ。

「全ての道はローマに続く」と
申しまして

ボインが西向きゃ ヒップは東。

そこへ みっちゃん やって来て

みっちゃん みちみちうんこ食べて
紙がないから うんこ食べて

もったいないから…
あっ うんこ食べた。 あっ!

いけ いけ!

どんどんいけ どんどんいけ
どんどんいけ どんどんいけ!

あ~。
(観客の歓声)

焼けろ! ただれろ!
アルマゲドンじゃー!

私には見えるんです
終わってしまった愛が。

今夜は終わってしまった愛…

愛の亡きがらを
ご供養させて頂きます。

♬~「二人の恋は」

♬~「終ったのね」

♬~「許してさえくれない貴方」

お父さんに拍手を!
(拍手)

〈エネルギッシュでパワフル〉

〈そして
何事も楽しむポジティブ思考が

劇団の信条〉

〈ワハハの公演に足を運ぶと

客席は ご覧のとおり〉

〈唯一無二の劇団を支える
大黒柱は

どこか不思議な魅力を
たたえていた〉

♬~

♬~

♬~

すごいですよね。

で 人生を誤るんですけど。

天才現るみたいな感じになって…。

久本雅美。
ありがとうございました!

柴田理恵。
どうもありがとうございました!

って もう
ボロクソに言われましたよ。

うん うん うん。
ねっ。

2~3年で 久本が売れ
柴田が売れってなってくると

手のひら返しで…。

…って また言われるわけですよ。
ハハハ…。

なんにもないもん。
はい。

ハッキリ言うと
面白いとこ 何もない。

うんうん うんうん…。

よく言われたの。 「喰さん もう

でも もうちょっと我慢して
40過ぎて50になったら

もう 今更 他の職業に
変えられないんですよ。

そうすると やらざるを得ない。

で 60 70で ぼけてなくて

まだ それでいると

とは言ってましたね。

喰さん。
はい。

私ですね 初めて
喰さんのお名前を見たのがですね

もう 50年ぐらい近く前なので

私の中で しばらく
「くいさん」って覚えちゃってた。

そうです。 あれは もう みんなね
「くいはじめ くいはじめ」で

覚えられてましたね。
そうなんですよ。

元々は あれ 僕が高校生の頃に
ペンネームで付けたんです。

高校生で同人雑誌を作って

その時は 「食」という…
口偏がなかったの。

あっ ちょっと上品な感じの方で…
はい。

で 「食始」で
「たべはじめ」と読むんです。

これも
まあ 無理やりなんだけど…。

僕は クレイジーキャッツの
谷啓さんに憧れて

この業界に入ったんですよ。

で 谷啓さんに ファンレターも
いっぱい出してて…。

で 二文字の名前にした。

ただ 口偏が付いたのは
そのあと 東京 出てきて

2年ばかり
永六輔さんのグループがあって

若い。 永さんが集めて。
ふーん。

その時に 「君たち
この業界でやるんだったら

本名でいくのか
ペンネームでいくのか

考えなさい」って言われて…。

で 僕は もう 高校からやってる
ペンネームがあるから

「それでいきます」って言って…。

で 「食始っていいます」って…。

間違えて付けちゃったんですか。
ええ。

そうすると 「たべる」の方…
「しょく」の方にも口偏があって

「はじめ」の方も
女偏に「ム」書いて「口」ですから。

そうすると
僕の憧れてた谷啓さんも

谷に「口」がある。
ああ ありますね 確かに。

ねっ 啓にも「口」が…。
啓にも「口」がある。

あっ もう
これは嬉しいと思って…。

そうか もう
天から降ってきたような…。

そうそう そうそう。
感じで…。

まあ でも
珍しいお名前だなという事では

印象に残りましたけれども…。

ある種 狙ってはいました。

ロールテロップって
番組の最後に

バーッと
文字が出てくるわけですよ。

そうすると
あれは一体なんだ? と

何者なんだ? という形で
読めないけど覚えられて…。

同じように 「くいはじめ」…。
くいはじめ。

というふうに 皆さん 思って…
覚えられましたね。

なるほど。 大成功ですよね。
大成功でした。

〈3人きょうだいの
末っ子だった〉

〈本名 川田耕作〉

〈特異な才能は

複雑な家庭環境のもとで
育まれたのかもしれない〉

喰さんは 昭和の22年頃ですかね?
お生まれは。

はい 12月の25日。
あら キリストと一緒で…。

そうなんです。 僕が 皆さんの罪を
全部 背負っていくので…。

ハハハハ…。
安心してください。

ああ それは ありがたいお名前で
ございますけれども。

喰さんにとって
ちっちゃい時 家族…。

仮面夫婦ってあるじゃないですか
あれね。

それは何かっていうと…。

そこで ある日 突然
いないわけですよ 帰ったら。

で 駆け落ちした相手を
僕は よく知ってるんですよ。

お兄ちゃん お兄ちゃんって
甘えてたので。

あら…。

そこで その当時は
男女の仲とか

そういうの
わからないじゃないですか。

でも とにかく ある日 突然
いなくなるわけですよ。

お母さんがね。
はい。

で それから
しばらくして

父親が 新しい母親を
連れてくるわけですね。

やっぱり… ずっと 自分のそばに
いてくれるものと思っていた

母親が ある日 突然いなくなる。

しかも それが
自分のお父さんじゃないという…。

そういうものって
小学校3年生の男の子には

なんか…。

なんだか
わかんなかったんだけど

それが だんだん だんだん
大きくなってくると

いやあ うちのおふくろは
立派だなと思った。

立派?
うん。 だって その時代に

女性が自立する…。

で 子供3人 産んでおきながら…

ねっ
自分の新しい好きな人ができて

その2人で行っちゃう
っていうのは

その時代 もう
世間から非難ごうごうされる…

なるのからいうと

僕は… ねっ…。

そうなんだ。

お母さんに…

その3年の時に別れた…
置いてかれちゃったお母さんに

会ってみたいなとかって
思わないんですか?

会っちゃいけないと思ってたの
ずっと。

それは 新しい母親の…

今までずっと育ててくれる
母親のために。

偶然 どこかで出会うのは
しょうがないけど

自分から会いたいとは
絶対言ってはいけない

っていうふうに決めて
会わないように生きてたんです。

でも 情報としては

生きてて… 生きてるらしい
っていうのがあって…。

で ちょうど
こういうふうな番組と一緒で

僕の人生を…

僕を振り返るみたいな番組が
あったんですよ。

で それを作ってくれたので
これを送ろうと。

なんとか 住所を突き止めて

で どうやら 手に渡ったんだけど

それから何年かして亡くなって…。

で…。

というのは

ビデオの再生機を持ってなかった

っていう話で…。
そうなんだ。 なんか すごい…。

で… ねっ やっぱり
きょうだいの事を心配してて

保険金の受け取りが
僕らになってたんですよ。

そんな金持ちでもなんでもない
おふくろだけど。

でも 一緒に駆け落ちした相手と
ずっと一緒だったっていうんで

すごく
救われた気がしましたけどね。

なるほどね。

〈恥ずかしがり屋で
目立たない少年は

やがて あのクレイジーキャッツに
夢中になる〉

〈とりわけ尊敬の念を抱き

のちに 対談本まで出してしまった
カリスマが

メンバーの一人 谷啓だった〉

見ていたテレビって

それこそ 谷啓さんたちの…。
そうそう。

要するに 『シャボン玉ホリデー』。

『シャボン玉ホリデー』と
『夢であいましょう』。

ああ 中島弘子さん。
ええ。

その辺のバラエティーに
ハマっちゃって。

そういう 『シャボン玉ホリデー』
というバラエティーの中で

その ご自身の名前のあれになる
谷啓さんと

出会うわけじゃないですか。

テレビ見てて 面白いか
つまんないかがあるわけですよ

『シャボン玉ホリデー』でも。

そうすると
最後に出てくる作家で

あっ この作家の人は面白い。

この作家は わかってない

とかっていうふうなものを
思い始めたんですね。

そうやって見てる時に…。

えっ? 谷啓さんって
構成やってたの?

だから
趣味で書いてるんですけど

その当時 今でいう
SMAPね みたいなぐらいの

クレイジーキャッツって
大衆的な人気があったのに

あんなに忙しい人が

こんなもの書くんだって
いうところから

もう やたらファンになって。

で ファンレターを書こうと。

谷さんの才能を生かせるような
映画監督は

出てこないのかとかね。
あっ はいはい。

そういうふうな
谷さんの演技の面白そうな部分を

きちんと理解している人が
いないのかみたいな。

で それが 毎週
週1で出してたんですよ。

すごいな~。

まあ ある種のストーカー
みたいなもんですけどね。

でも やっぱ 根気がいりますしね。

その最後に
谷さんのギャグが好きだから

ギャグを 僕の考えたギャグを
3つ 4つ いつも書いてたの。

授業 行ってても
ギャグばっかり考えてた。

ハハハ…。
で 思いついたら書き留めて。

で それが いっぱいあって
趣味で書いてたものが。

〈シュールでナンセンスな
ギャグのセンスが

日の目を見るのは
日大芸術学部在学中の時〉

〈きっかけは永六輔だった〉

大学にね 永さんから

僕と一緒に バラエティーの
勉強をしませんかっていう

ついては 400… 原稿用紙2枚
だから800字で

自分の思う バラエティーについての
意見を書いてくれと。

六大学 いやもっとあったのかな

まあ 色々なところに
貼り紙があった。

貼り紙! ハハハ。
僕は その当時

『夢であいましょう』は
好きだったけど

『シャボン玉』派だから…

僕は いいやって言ったら

僕の友達が 僕の趣味を知ってて

いや これは お前に向いてるから
送れ送れって…。

今のジャニーズでいうと

お母さんが勝手に送った
みたいなものですよ。

だから 自主的ではないんだけど

まあ その時に どうせね

落ちても 全然 平気だからと
思って

その時に
ギャグ論みたいなのを書いて。

で 例えば
『シャボン玉ホリデー』における

「お呼びじゃない」っていう
世界のギャグは なぜ面白いか。

で なぜつまらないか。

というふうなものを
分析したものを書いて。

なおかつ ギャグっていうのを

ずっと 中学 高校時代から
書きためてあるのがあるから。

それを 最後に
どわーって書いたんです。

そしたら やたら面白がられて。

永さんから 仕事を手伝ってくれ
って すぐにあった。

はあ~。 それは ちょっと
自分でも予想していなかった…。

予想してないです 全然。

それから1年後ぐらいに

今度は
『ゲバゲバ90分!』っていう

テレビを始めたいんだけど
というので

永さんとこに 話が行ったんです。

でも 永さんは
もう 僕は 書く仕事は

テレビで書く仕事は
やりたくないって言うので

うちの若いのを紹介する
っていうんで

僕ともう一人
2人で そこに行って。

僕は まあ もう中学校の頃から
書いたのがあるから

それを出したら
なんで こんな若いのが

ギャグなんて
これから外国のテレビを見せて

こういうものをっていうのを…。
言おうと思ったら先にできてて。

なんにもないものが来て。

で こいつは何者だっていう。

その時は まだ
学生は 学生だったんですよね?

学生です。 だから 僕もね…。

すごいですよね。

で 人生を誤るんですけど。

天才現るみたいな感じになって…。
天才なんて 絶対思ってなかった。

思っちゃいけないって
思ったけど

いや 俺は天才なのかなみたいに。

もしかしたらみたいに
思ってしまった。

〈仕事は 次々 舞い込んだ〉

〈『カリキュラマシーン』や

『コント55号の
なんでそうなるの?』などが

立て続けに大ヒット〉

〈放送作家が バラエティー番組を
けん引している時代だった〉

でも あの頃って やっぱり
巨泉さんとかマエタケさんとか

あの辺りで 私なんか

放送作家という人たちが
いるんだっていう事に…

まあ テレビのこっち側で
気がついたみたいな感じで。

あの時代のテレビは
バラエティーでも

ラジオでも そうですけど

作家が書いてるんですよ セリフを。
それを 司会の人が あたかも

今日ね ここに来る途中
高速道路で

こういうものがありましてって
作家が体験した事。

いわゆる しゃべってるものはね

作家が ゴーストライターのように
バーッと言ってる時代で

だから 作家が偉いんですよ
タレントさんより。

それが だんだん だんだんと
変わってきて

タレントに
全部任せるようになってきて

タモリさんだとか そういう…
出現してくるようになってから

あっ それは こういうふうに
変わるんだなと思ったら

案の定
テレビってのは変わりましたね。

ドラマは やっぱり まだね
作家が重視されるけど

バラエティーでは もう
作家は あんまり

相手にされないというか

台本 書いても 出てしゃべる人は
読まないわけですよ。

でも こういう展開に
なるだろうなっていうふうな

変えてやるっていうような。

それは 僕は 嫌でしょうがなくて

テレビの黄金期 知ってるから。

僕は 好きなように生きたいので

テレビの仕事も選んでたのね
来る。

これは俺に向いて 面白いから
面白そうだからって。

選んでたんだけど
どんどん好きな事をやる。

テレビだろうがなんだろうが
好きな仕事をやると言ってたら

テレビの仕事が
どんどんなくなってきて。

〈喰は 舞台演出にひかれ

佐藤B作の
東京ヴォードヴィルショーを始め

ロックコンサートまで
手がけるようになる〉

〈当時の照明スタッフは

融通無碍な喰のやり方に
面食らったそうだ〉

RCサクセションっていうのが

搬入口から
車でぶわーんと入ってきて

車から降りてきて
演奏を始めるという…。

(榎田さん)そういう演出したのね
演出を。

それは とっさにひらめくんで

そんなのは聞いてないよって話…。
それは そうでしょうね。

RCが入ってくる時に
そこには 明かりを

当てなくちゃいけないじゃん
こっちは。

そうしたら
いらないって言うんですよ。

まあ いいって言うんだったら
しょうがないなと…。

でもね お客さんはね

斬新な演出だったって。

(一同 笑い)
できないですよね。

ご自身の ワハハ本舗を
立ち上げる前に

劇団の仕事も
なさってはいたんですよね?

劇団っていうか 東京ヴォードヴィルショー
っていう劇団があって

そこ… テレビの仕事で
ちょっと つきあいがあって

僕も だから
ヴォードヴィルの中に入って

演出とか脚本書くとか

そういう事は ちょっとやってた。

で やってたんだけど
B作の方向性と

僕のやりたいものと
あんまり合わなくて。

で 僕は 若手の連中がいたんで

その若い連中が僕に
手伝ってくれって言うので

いいよって やってて

で その連中と ワハハ本舗を
立ち上げる事になった。

でも これは あれですよね 30代

やっぱり
立ち上げるっつったって 色々と

簡単にはできないものが
ありますよね。

それまでは どこかでお仕事する
とかっていうのは

身一つでできる事ですけど。

僕は うちに…

3LDKぐらいのマンションに
住んでたんだけど

居候が 5人ぐらいいたんです
お金のないのが。

その連中が
みんな自立っていうか

もう 大丈夫になりましたって
いなくなって。

これは まずいと。

割かた ご自身の性格は 陽性?

いや。 悲観論でしたね。
悲観…。

ほ~ 暗い?
暗い。 ものすごい暗かった。

20代は いつも

いつ自殺しようかと
ばっかり考えてましたね。

そんな暗かったんですか。
全然 そんな気配も

みじんも
感じてませんでしたけど。

自分でね 自分で死ぬ
勇気はないんですよ。

だから 電車でいうと

ホームの白線の前に必ずいて

なんか…
ぶつかって ドンッとなって

事故になって死ねたらいいな
っていうふうな

非常に 危ない少年で。

あ~ 俺は また一人になるんだ
みたいな。

いや これ もつかなと。

それこそね 飛び降りたりなんか
するんじゃないのぐらい

もう 悪い未来を
想定したんですよ。

それで…。

小劇場って ギャラ払わなくて
済むわけですよ。

えっ?
役者さん ノーギャラですから。

みんなバイトして
自分の生活は自分で支えて…。

もっと言うと
持ち出しですからね。

ちょうどヴォードヴィル内で
若いヤツらが辞めるって

あっ じゃあ 一緒にやろう
っていうので始めたんです。

〈ワハハ本舗の結成は 1984年〉

〈周囲はあきれたという〉

〈喰は 一体
何を考えているんだ〉

尿漏れしちゃった!
(観客の笑い)

おいおい… 大丈夫? あ~!
えっ どうした?

うんこ ちびっちゃった。
あら~!

やばいよ~。
どうしよう どうしよう。

けど…。
(2人)安心してください。

(2人)はいてますよ。
(拍手)

♬~「僕らはきっと待ってる」

〈今や ワハハ本舗の舞台は

たやすく
チケットが取れないほどの

人気を博している〉

〈36年前に
劇団を結成した時

喰始は そう言われた〉

〈集客もおぼつかなかった当初

彼は 活動拠点の一切を

自前で賄っていたそうだ〉

今ある ここですね。
ここが… 稽古場を借りて。

で ここは
ちょっと高かったんだけど

劇団で…
稽古場を持ってる劇団なんて

その頃 ないんですよ 小劇場で。

で 劇団で
稽古場を持ってるだけで

なんか こう ステータスが。

で なおかつ 青山って言ったら

もう 立派な何かと
考えてくれる。

もう イメージ的には すごい…。

3年間は頑張ろうと。
なんらかの形で

この稽古場だけは
俺がなんとかするから

3年間は頑張ろうよと。

その時も…。

だから いや これで

テレビの仕事が
1本消え もう1本消え

って なくなったら
アウトだなと思って。

で その時は…。

ぐらい考えてましたね。

だから 僕が
ワハハ本舗 つくった時も

前から僕の事を知っている…
なんで 喰始 お前ね

お前ほど才能のあるヤツが

そんな才能もない若いのと
一緒にやるの?

…って もう
ボロクソに言われましたよ。

うん うん うん。
ねっ。

「やめた方がいいぞ」みたいな。

虹色のラブジュースが
見えるだろう?

潮吹きだよ!

エメラルドグリーンに輝くさ!

潮吹きだよ!

そして 俺はSM星人!

〈弱小劇団は しかし
独自の世界観を貫いて

じわじわと支持を集めだす〉

〈成功の舞台裏には

喰ならではの俳優育成法も
あったようだ〉

育てる側になってきた時に

「僕は台本 書きません」と 逆に。

大体が…。

フフッ。
稽古初日に集まって

「それまで アイデア なんか
考えておいてくださいね」を…

宿題は出してるけど
まあ ろくなもの集まらないんで

そこから始まっていく感じかな。

初日に稽古 来ました。
でも 何もないわけだね?

だから 初日の稽古に
こういうふうにカメラが来ると

ホントにがっかりしますね
きっと。

何を撮ったらいいの? って。

みんな シーンとして

ノートに向かって こう
やってるだけですから。

これは
なぜ書かないかっていうと…。

「私 売れる」とか ねっ。

周りじゅうから褒められてなら
わかるけど

そんなにもないのに
役者になれるとか

自分の考える笑いは面白いとか。

演出のせいにできる。

ところが 自分で考えた…

で 自分でセリフも作って
やったものって

逃げ場がないじゃないですか。

で 失敗したら
「あー 俺 ダメなんだな」だし。

で ウケたら
「うわ 俺 いけるな」という

自信と色んなものが
同時に起きるんです。

自分が 友達じゃない
全然知らない人間から

「面白かったよ」とか
拍手がくると

変わるでしょ?

それって だんだん
そういう不特定多数の人たちが

面白いねって
言ってくれる事によって

根拠のない自信が
根拠ある自信になっていくという。

それが ある意味 育てるという…。

で 久本 柴田とか みんな全員に

自分のやりたい事を
自分で考えて 自分でやりなさい。

で なおかつ
しゃべりも何もかも

できるようにならないと
これから…。

残念ながら その当時
仕事は テレビが優先だから

お金を払ってくれるのは。

だから そういうふうな教育を
始めだしたんですね。

生きるべきか死ぬべきか
君こそ考えるべきだな。

はーい! 張り切って
生きる事を選択しまーす!

熱血宣言!
日本列島ファイアー!

(観客の笑い)

(柴田)さっきから聞いてると
ファイアーかなんか知らんけど

めちゃくちゃよ
言うてる事が。

あら めちゃくちゃな顔して
あんた どの面下げて。

どの面って この…。
(久本)MCハマーか?

コワコワ コワコワ…。
(観客の笑い)

(久本)怖いのはお前じゃ アホ!

〈こうして鍛えられた
久本雅美や柴田理恵は

やがて売れっ子になり
ワハハの顔になった〉

2~3年で 久本が売れ
柴田が売れってなってくると…。

…なんて言われるわけですよ。
そんなもんですよ。

なんかね それまでの喰さんって

割と もう 自由に 束縛を嫌い

1人で 自分のね やりたい事を
やっていくという。

自分のやりたい事をやるには

1人が 一番
やりやすいはずなんですよね。

それが
若者の将来を引き受ける的な…。

だから 結局は ホントは
作品が大事だったら

作家とか映画とかは
やっぱり作品で

その回限りの
チームじゃないですか。

ところが 劇団というのは ずっと
続かなきゃいけないんだけど。

だけど なかなか
残ってるところって

ないですよね。
ないですね。

自分で言うのは変だけど

そのトップの人…
作・演出をやる人が

いわゆるカリスマじゃないですか。
…と呼ばれる。

その人に
集まってくるわけですよね。

だから その人が その人間関係を
面倒くさいと思ったら

やっぱり… もう
1人で食えるわけですよね。

で 1人で食えるから
楽な方に行っちゃうんだけど

僕は やっぱり 自分が
「この指とまれ」をやった以上は

「この指とまれ」をやった人は
自分から去ってはいけないという。

周りが みんな去っていったら

「あっ やっと楽できる」
というふうになるという考え。

トップは
こうでなきゃいけないという

自分を優先じゃなくて

子分だったり
周り スタッフの事を

一番
考えなきゃいけないっていう。

あの 自分が楽しけりゃいいや
っていう時代から…。

随分 変わったでしょ?
随分 変わってるんですけど。

なんか 180度 違うような
気がするんですけど。

自分に リーダーになれる才能は
ないと思ってたんですけど

そうならざるを得ない
っていうのと

え~ 寂しがり屋だからですよ。

〈この2月 新宿の小さな劇場で

喰が監修を務める舞台が
幕を開けた〉

『贋作・三谷幸喜の時間』 ご来場
誠にありがとうございます!

ありがとうございます!
(拍手)

おお タコ社長…。

〈大江戸ワハハ本舗・娯楽座は

喰が新たに立ち上げた
若手中心の劇団〉

♬~(女性たち)「ああ
どうした? どうした?」

♬~「チャンネル
こりゃ 回したら」

〈無論 指導法は
昔も今も変わらない〉

〈書かれてきた台本に目を通し
全員の前で意見を言う〉

…というより この温泉街の
サウナの寝てるところに

出没するんですよ ハセガワさん。

やったら…。

(スタッフ)ああ ああ…。

でも なんか ホントに
引き受けるって重いですよね。

基本的に まず その人に…。

才能だけあっても
ダメなんですよ。

人望という… この人
信用できるなっていうふうな

信用関係を作る人間が
あまりにも減ってきてて。

なるほどね。

まあ…
みんな そうだと思うんだけど

作ってる時は
稽古は厳しいんですよ。

だから 初日が開いたり
終わったりして 酒飲むでしょ。

それが楽しいんだね。
う~ん。

その なんていうんでしょうね
やっぱり 色んな方を見てて

例えば テレビの時代でも
1人で全部やっちゃうよみたいな

タモリさんとか そういう
すごい才能というものがあって

そっちに行ける人と
そっちに行けない人

っていうものっていうのは
こう…。

大体 僕はわかるんですけど…。

わかるんだけれども その…

やり続けて まあ ホントに

60~70で花が開く事だって
僕はあると思う。

ねっ。 それで
30代 40代で花が開かなかったら

もう終わりって
見るじゃないですか。

よく言われたの。

「とどめを刺してくれ」…。

「向いてない」と
「お前には才能ない」と言ってって。

で いやいや…。

ただし めちゃくちゃ
すごいわけじゃないけど。

でも もうちょっと我慢して
40過ぎて50になったら

もう 今更 他の職業に
変えられないんですよ。

そうすると やらざるを得ない。

で 60 70で ぼけてなくて
まだ それでいると

どこに こんなにやれる役者が
いたの? っていう。

周りは みんな もう
リタイアしてるから

途中で。 40ぐらいで。

だから
生存競争が激しくなくなるから

そこまで続けたら
何か結果が出てくるよ

とは言ってましたね。

なるほどね。

とりあえず え~
前半戦 お疲れさまでした!

(一同)お疲れさまでした!

〈楽日を迎えて
打ち上げがあった〉

ありがとうございます。

あとでダメ出しに行くから。

〈年齢の隔たりなど
喰は少しも気にしない〉

〈結局
ダメ出しは ほとんどなかった〉

それは 直しは。

〈人を育てるには

じっとこらえる事も また
肝要なのだ〉

本日は お忙しい中…。

ワハハ本舗社長
喰始の生前祭に…。

「生前葬」だ。
「葬」だよ 「葬」。

「生前祭」 祭りじゃないよ。
葬式 葬式。

すいません。
生前葬に ようこそ…。

(2人)お越しくださいました。
(拍手)

〈2007年
喰始が自ら望んだ生前葬では

豪華なVTRも流された〉

『仮装大賞』を作ってくれて
ありがとうございました。

なんすか? これ。 生前葬いうて。

それも 3日間もやるって。

何考えてまんの?

♬~「始を信じてる」

♬~「始を愛してる」

♬~「ひとり残されても」

♬~「始を思ってる」

〈大成功に思われたが
少々 不満も残ったらしい〉

60の時に
生前葬をやったんですけど…。

還暦で やっちゃったわけですね。
うん。

ちょっと 僕…
言いだしたの僕なんだけど

3日間 新宿のシアターアプル
っていう劇場を借り切って。

えっ? 3日もやったの?
3日もやったの。

葬式を?
葬式を。

フフフ…。 なかなか すごいね。

でも ちょっと あの…

納得いってないので

もう一回
そろそろ やりたいなと思ってる。

何が納得いかなかったんですか?

要するに お客さんのためには
面白いものになってるんだけど

主役は 僕なんですよ。

死んでないんだから。
ホントはね。

そうすると…。

(スタッフの笑い)

主役になってなかったのよ。

そういう事か。

あっ なるほど。
次の生前葬は楽しみですね。

そうです そうです。
アハハッ。

そろそろじゃないですか じゃあ。

もう やっておかないとね ホントに。
そうです 急がないといけない。

でも 今日ね あの…

すごく面白い事を たくさん
私たちに あれしてくれてるから

明るくて楽しい人かと思ったら
悲観的で暗いって聞いて…。

若い時はね。
うん。

もう寂しがり屋じゃないの?
寂しがり屋ですね。

まだ?
まだダメ。

今 猫がいるから…。 ハハハハ…。
猫かよ。

猫ってね…
猫とか犬は 先に死にますから。

あの… そう思って…。

(一同 笑い)

なんで そんなに寂しがり屋に
なっちゃったんでしょうね?

喰さんってさ
こんな寂しがり屋のくせに

家族を持たなかったじゃない。
はい。

結婚してなかったよね。
はいはい。

子供は欲しくなかったの。
自分の子供ね。

自分の血が繋がってるのは
持ちたくない。

なんだか わかんないけど。
なんだろう?

だから 他人の子供を育てる分は
興味があったけど

自分の…
絶対 溺愛するに決まってるし

で その頃の… 若い時の自分って
そんな自信がないから 子育てに。

それこそ DVじゃないけど

なんか
とんでもない事やるんじゃないか

っていう感じがあって。

甘やかして育てて めちゃくちゃに
しちゃうかもしれないし。

だから とにかく自分の…

だから
自分のクローン 欲しくないもん。

でも 何か
じゃあ そうすると

ホントに
こういう劇団の方って

まあ 居候とか

それは やっぱり ある種

自分が断念した 子供を育てる
っていう事なのかな?

それとね 面白いなと思うのは
自分の子供いないから…

まあ ゲイの人とか 色々ね
子供が持てなかった人とか。

で みんな
自分の遺伝子を残すのが

本能的にあると思うんですよ。

子供 生まれてね。
まあね。

それで 人間としての役割は
ちゃんと果たしてるんですよ。

ところが
自分の子供を持てないのは…。

詩であったり 映画であったり
小説でも なんでもいいんだけど

それを読んだ人が影響を受けて

その作品が遺伝子なんですよ。

だから やたら
ものを作り続けるんだろうと。

遺伝子の伝達をやってる
みたいな気が 非常にしますね。

〈古希を過ぎても
衰えぬ創作意欲は

つまり 本能という事か〉

〈今年も新たな舞台の記者発表が
行われた〉

〈東京 池袋〉

(久本)はい! はいはい。

全然大丈夫です。 大丈夫です。
わかりました。

〈新作舞台の記者発表と
PRを兼ねて開かれた

ワハハ本舗の無料イベント〉

〈力が入るのには訳がある〉

〈何しろ 2017年に

一度は終止符を打った全体公演を

3年ぶりに復活させるのだ〉

もっともっと近づいて!

もっと近づいて! もっと!

オーケー! エブリバディ!

力ねえな~!

3年ぶりに ワハハ本舗で

芝居をやるんですけど…。
全体公演。

で 1回 それは
もうやめると宣言してたのに…。

1回じゃないじゃん。
ああ…。

1回は 1回なんですよ。
ああ そう?

1回 『ラスト』というので
終わりにしますと。

『ラスト』の評判が良すぎたんで

『ラスト2』 『ラスト3』まで…。

もう このまんま 4とか5とか…。

いくのかと思ってましたよ。
やり続けりゃいいんじゃねえかと

言われたんだけど
いや さすがにね…。

で 1回 本当に
もう終わらそうと。

で 終わらせてる間に

なんか やりたいやりたい意識が
起きてくるか

なんか… だろうとは
思ってたんですけど。

で 久本 柴田が
「やっぱり 絶対やりたい」。

「そんなに長く休むの嫌だ」
っていうので

やる事に決めたんだけど

『王と花魁』というタイトルを
つけたんですよ。

『王と花魁』。 で これは

『王様と私』ってミュージカル
ありますけど

その 色んなものに兼ねてるんで
『王と花魁』。

で チラシは もう 歌舞伎風に

みんなが もう 花魁だったり
なんかしてやろうと

やってる時に…
ポスターを作る時に

「王様がいない」と…。

王様役がワハハの中にいないと…

そこで 色々考えてるうちに…。

舞台には出ないんだけど

応援隊長みたいな形で
「王様は俺だ」みたいな。

で 泉谷さんが
オッケーしてくれたんです。

えっ? 舞台には出ないの?
出ない。 ポスターにだけしか出ない。

えっ ポスターだけなの?
そう そう そう。

あっ そうなんだ。
だから 出ない人が

一番顔がでかくドーン! と出る
っていう

まあ それこそ ギャグですけどね。

ホント まさに ギャグですね。

かなり忙しく…。

これから 忙しくなりますね。
そうですね。

実を言うと
ワハハ本舗関係でね

その全体公演
大きい公演じゃなくても

大体 年に12本ぐらいは
やってるんですよ。

だから 月1で
特番やってる… テレビで言うと。

ああ そうか そうか。
うん。

それは 結構 暇じゃないですよ。
暇ないですよ。

あ~ これはいい事ですね。
いつまでも忙しいという事は。

うん。 まあ 自分で
やめりゃいいのに

若い連中に やりなさいと。

そいつは 年に3本ぐらい
やってるんですけど

でも 僕は そういうのが

3組 4組いると
全部やってるから。

一番忙しい。
もう 一番忙しいと思ってる。

(2人の笑い)

ねっ 我々世代は
もうちょっと元気で

頑張ってないといけないんで

色んな新しいものも
まだ この世代で

発信をしていきたいですよね?

面白がって生きてる

面白がって 何かをやってる
お手本を

大人がやってみせないと
ダメだと思う。

すごいセンシティブな方で

寂しがり屋で…
面白い事に変えていくとか

自分の作品に変えていく
人を育てるという事に変えていく。

なんか 全部が 何か

喰さんの中に蓄積されていて

実は
優しさが詰まってる人なんだな

っていうふうに思いました。

〈ワハハ本舗社長にして
演出家の喰始が

大切にしている言葉〉

今を楽しく生きたい
という事よりも…

それも
もちろんあるんだろうけれども

60代は70代の時に

自分が まだ現役で どんな事…

遊びでも仕事でもいいけど
現役でいるために

60代 もっともっと
がむしゃらに生きなきゃいけない

というふうな
全て 今よりも次の世代とか

次の時代の自分の事を考えて
やってれば

落ち込む事なく
頑張れるんじゃないかなと。

僕も 年を取る事に
怖くなくなったのは

自分より年上の人が

えっ? こんな かっこいい
年寄りだったら

なるの面白いなと思って。

それに憧れて ある種
演じてるとこがあるので

だから やっぱり
大人が面白ければいいんだと思う。

〈皆様も 充実の
明日に向かって

頑張ろう!〉


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