プロフェッショナル 仕事の流儀「本木雅弘スペシャル」ロンドンでの休日からテレビ初公開となる東京の自宅まで意外な…


出典:『プロフェッショナル 仕事の流儀「本木雅弘スペシャル」』の番組情報(EPGから引用)


プロフェッショナル 仕事の流儀「本木雅弘スペシャル」[解][字]


本木雅弘(54)が初めて密着取材を受け入れた!ロンドンでの休日からテレビ初公開となる東京の自宅まで意外な素顔が明らかに。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」舞台裏


番組内容

映画「おくりびと」でアカデミー賞を受賞するなど、独特な存在感で世界的な評価を得る本木雅弘(54)が初めて密着取材を受け入れた。22年ぶりの出演となる大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台裏にカメラが潜入。ロンドンでの休日から、テレビ初公開となる東京の自宅まで、半年にわたる密着で見えてきたのは、意外な素顔。「実はただの凡人であることがさらされているだけ…」と語った真意とは。国民的俳優の知られざる光と影。

出演者

【出演】本木雅弘,滝田洋二郎,周防正行,藤井フミヤ,香川照之,内田也哉子,【語り】橋本さとし,貫地谷しほり


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プロフェッショナル 仕事の流儀「本木雅弘スペシャル」ロンドンでの
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  6. 斎藤道三
  7. 樹木
  8. 大河ドラマ
  9. シーン
  10. 道三
  11. 密着
  12. OK
  13. アカデミー賞
  14. スタート
  15. チェック
  16. フフフッ
  17. ペロペロ
  18. 伊藤
  19. 映画
  20. 家族


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この男は 何者なのか。

♬「スシ食いねェ」

(本木)ハハハハ!

映画「おくりびと」で
アカデミー賞を受賞。

海の向こうには わしの知らん
でっかい世界が広がっとる。

唯一無二の存在感で
国民的俳優としての地位を築いてきた。

だが その実像は ベールに包まれてきた。

フフフッ うわ~ フフフフッ。

その本木雅弘が

人生初となる密着取材を受け入れた。

大河ドラマ「麒麟がくる」。

熱演の裏にあった 苦悩。

素顔を捉えようと向けたカメラは

やがて
迷宮へと迷い込んだ。

出会った時も異星人だけど
いまだに…

(取材者)そういう人だと思ってないですよ
スクリーンでしか見たことない人は。

ねえ。 だから やばいですよね。

本木雅弘の 光と影。

密着 半年の記録。

密着取材を始めたのは
去年秋のことだった。

あとで まあ…

(取材者)えっ いいですか?

(取材者)分かりました。

(取材者)はい お願いします。

俳優 本木雅弘は 実に細かい男だった。

(取材者)お願いします。

なんか そんな程度ですけど…。

自分がカメラにどう映るか。
考えずにはいられないたちらしい。

この日は 自宅で
大河ドラマの台本を読むというが…。

(せきばらい)

この男には
ドラマもドキュメンタリーもない。

横顔は極力 左から撮ってほしい
という要望もあった。

お茶まで仕込まれていた。

本木の 本当の姿に迫る。

それは 前途多難に思われた。

いかに この男を切り崩すか。

「麒麟がくる」の制作現場に 張り付いた。

(取材者)ありがとうございます。

本木のメイクは 時間がかかる。

他の俳優より30分以上早く
現場に入るのが常だった。

フフフッ。

えぇ?

本木が大河ドラマに出演するのは
「徳川慶喜」以来 22年ぶり。

(カメラマン)あ~ いい感じです。

あ~ いい感じです。

演じるのは
「戦国時代屈指の悪党」とされる

斎藤道三。

主役以外の脇役を本木が引き受けるのは
異例のことだった。

(笑い声)

密着を始めて 1週間。

本木の出番がやって来た。

うまくレンズに…。
ハッ! あ~ 駄目だ。

本番後。

本木だけが行う 特徴的な行動があった。

そう? そんな…。

演出家への直談判。

道三が初めて登場し
その顔が大写しになるカット。

本木は
正面のカメラが使われることを想定し

顔を作っていた。

横顔では アクの強さが
におい立たないのではないかと言う。

(取材者)左半分の 何か…。

見た目に執着する本木。

一つの思いがある。

見ました。 見た。

一番最初のですか?

うん。
あれが すごい良くて…。

本木の代表作 映画「おくりびと」。

精緻な所作と たたずまいの美しさが
評価され

アカデミー賞 外国語映画賞を受賞した。

♬~

<しっかり お茶の味がする>

一度 目にしたら
なぜか忘れられない存在感。

ある人は それを
「本木コンピューター」と言った。

おいしい糖質対策。

おいしい糖質対策。

おいしい糖しすさい…
ちょっと駄目 ちょっと待って。

取材を進めるうち
少しずつ 素の部分が見えてきた。

この日は 雑誌の衣装合わせ。

大抵の俳優は
撮影当日に衣装を決めるというが…。

本木は 前もって決めないと
人前には出られないと言った。

(取材者)
違ったら言って頂きたいんですけど…

フフフッ。
(取材者)分かりました。

(取材者)いやいや…。

これね…

これほど自意識過剰な男が

なぜ 密着カメラに
自らをさらすことにしたのか。

踏み迷い。

思いがけない告白だった。

(取材者)後ろ盾?

(取材者)いや そんなこと…。

大河ドラマで 脇役を引き受けた訳。

それも 踏み迷いにあった。

斎藤道三は
これまで演じてきた役とは真逆の

ダークヒーロー。

そこに 新境地を見いだそうとしていた。

だが現場では ぼやきの連続だった。

え? う~ん ちょっと…

(ノック)

密着して 3週間。

翌日の撮影に備え
ホテルに入っていた本木から

部屋に招かれた。

ん~ まあ…

少ししかないけど
ジンジャーエール どうぞ。

(取材者)ありがとうございます。

(取材者)あ~ すいません。

(取材者)正直風には映ってます。

やっぱり…

(取材者)いやいや そんな…。

(取材者)時間も9時過ぎたので。

斎藤道三という役に秘めた
「身投げ」という名の変身願望。

その覚悟が問われる
重要なシーンの撮影が行われた。

敵をあざむくため
味方さえもだますという

道三の面目躍如たるシーン。

「マムシ」と恐れられた道三の
狡猾な一面をもっと出してほしいと

注文がついた。

はみ出せるか 否か。

本木が 最後に仕掛けた。

「2万の兵に勝てるとお思いか?」。

(笑い声)

マムシを思わせる ペロペロ。

ペロペロ ペロペロ。

(笑い声)

全軍を集めよ! 門を開け!

織田軍を
追い打ちにするのじゃ!

音もなく
風のように追うのじゃ!

(チャイム)

(取材者)こんにちは。 お願いします。

本木さんの自宅に カメラが入った。

義理の母 樹木希林さんも
暮らしていた家。

(取材者)おはようございます。

本木さん家族が生活する2階と3階に
テレビカメラが入るのは

これが初めて。

(取材者)失礼いたします。

オフの日は
1人で過ごすことが多いという。

「道三が とめ

光秀は ひざまずく」。

ただいま!

≪お帰り。

次男の玄兎君が

インターナショナルスクールから
帰ってきた。

うん。

うん。

これとか。

見て。
なんか これ…

本木さんは 29歳で結婚。

3人の子供の父親でもある。

フフフフ…。
(取材者)おにぎり?

いや…。

(笑い声)

バイバイ。

はい。

本木さんとは どんな人なのか。

なんか きっと あの…

もう こうなったら。

密着を始めて ひとつき半。

これまでにない本木の姿を
カメラは記録することになった。

それは 3年前まで家族で暮らしていた
イギリス ロンドンでのこと。

休暇の度 本木は ふらりと ここを訪れる。

そのことを知る人は ほとんどいない。

This is Masa.
Hi, nice to meet you.

Nice to meet you.

この日は
郊外にある音楽スタジオを訪れた。

(太鼓)

♬~(太鼓と歌)

♬~

はだしになり 一緒に踊り始めた。

♬~(太鼓)

♬~

(拍手)

翌日のことだった。

自分が出演したドラマを見始めると
様子が一変した。

なぜ 自らの存在を
これほどまで否定するのか。

♬~

本木さんは
1965年 埼玉県桶川市の生まれ。

おくてなのに どこか目立ちたがり屋。

流行の学園ドラマに憧れた。

ほとんど稽古することなく

16歳で 歌手デビュー。

♬「NAI-NAI-NAI 恋じゃNAI」

♬「NAI-NAI-NAI 愛じゃNAI」

瞬く間に トップアイドルになった。

でも 熱狂とは裏腹に

募っていったのは 不安だった。

22歳の時 シブがき隊は解散。

事務所を辞め 役者として
生きていくことにした。

女から逃げるために出家したのさ。

不安をかなぐり捨てるように
初主演映画では 頭を丸めた。

のこった! のこった!

出世作「シコふんじゃった。」では
裸一貫となった。

男性俳優としては異例の
ヌード写真集も発売。

♬~

「紅白歌合戦」では
お尻を出すパフォーマンス。

唯一無二の存在に
なるために

どんな捨て身も いとわなかった。

♬「東へ西へ」

(歓声と拍手)

空虚な自分を埋めたくて 29歳の時
最も向いていないことに身を投じた。

内田也哉子さんと結婚。

所帯を持った。

ダブルがいいなら
ダブルでいいんじゃないですか?

そう? 私 決めちゃっていいの?

でも これが
更なる苦しみの始まりだった。

な~に語ってんだ おめえは!

義理の母となったのは
大女優 樹木希林さん。

何事にも動じないその姿に
日々 自分の小ささを突きつけられた。

30代。 もはや無謀さだけでは
通用しなくなっていた。

「君は どう思う?」。

現場で監督から問われても
何も返せない。

自らを否定し 傷つけ
血を流すように演じた。

自分は 偽物。

その思いは 影のようについて離れない。

自分には 愛がない。

だから自分も 愛せない。

絶望のふちから のぞいた自分は
ひどく惨めだった。

そんな本木さんに 樹木さんは言った。

「もっと 楽に生きたら?」。

♬~

「死」というものに興味があった。

人生の終わりを記した本を読みあさり

生と死が交錯する場を
たどるようになっていた。

亡き人を棺に納め その魂を見送る

納棺師という人がいる。

引き寄せられるように 車を走らせた。

隣で手伝わせてもらう中で
忘れえぬ体験をする。

葬式の裏側を描いてもヒットしない。

映画化は 強い反対に遭った。

それでも 諦めたくなかった。

これができるなら 何も要らない。

撮影本番。

その体を貫いたのは
かつてない感覚だった。

映画は アカデミー賞を受賞。

興行収入64億円の大ヒットとなった。

本木さんは 思った。

身を投げ出し あがき続ける自分を
受け入れよう。

息苦しさが消えたわけではない。

押し殺されそうになる度
現実から逃げ出した。

そんな本木さんを 樹木さんは
「悩んでるのが好きなのよ」と笑った。

その樹木さんが この世を去ったのは
おととしのことだった。

「死」という現実にさえ あらがわない
人生のしまい方だった。

樹木さんが暮らした部屋は
今も そのまま。

遺された雑記帳を整理していた時。

一つの文章に 目がとまった。

「美によって神に到達するこの道が
もっともやさしく望ましい。

虚飾なく それでいて心を動かす
何か一芸を

観せるんではなく 心を込めて

自分を出すんではなく 無念な魂を
鎮めていただけるよう演じる」。

樹木さんもまた 迷い 葛藤しながら
その人生を全うしたのかもしれない。

今 聞きたいことが たくさんある。

本木は 深い迷いの中にいた。

大河ドラマ「麒麟がくる」で
本木が演じるのは

「戦国屈指の悪党」とされた
斎藤道三。

悪役に挑むことで
新境地を見いだそうとしていた。

だが…。

ただ悪辣なだけではない。

う~ん。

時に のぞかせる もろさ。

人間としての味を 出しきれない。

はい よーい スタート。

5分にわたる長尺のシーンを
撮り終えた時のことだった。

確認します。
う~ん ちょっと…。

4度目の本番。

「本番。 よーい スタート」。

「さほどに 信長を気に入られましたか」。

「あぁ 気に入った」。

フフフフ…。

「わしは やる。

誰が何と言おうと 援軍を出す!」。

「皆 さっさと帰れ」。

はいOK チェック。

(笑い声)

(伊藤)すばらしかった。
やってて楽しかったですね。

(伊藤)なんでですか。

(伊藤)いや 僕は楽しかったです。

お疲れさまでした。
また あした以降 よろしくお願いします。

翌日。

サプライズが待っていた。

54歳の誕生日。

はい。
あ~ ありがとう。

(也哉子)玄兎が絵 描いたの。

きれいだねぇ。

すご~い。

マミーも ありがとう。

伽羅も ありがとう。

このわしが!

はい ありがとうございます。

だが 家族がそろった
この節目の日ですら…。

本木の表情は さえない。

おお。

♬~

迷いは 加速していく。

よーい スタート。

(壁にぶつかる音)

悲しみを抑え 憎悪をぶちまけるシーン。

リテイクの嵐。

許さんぞ 高政!

許さんぞ!

収録が遅くまで続いた この日
思わぬことを言いだした。

問答が 毎日のように繰り返される。

やっぱり… う~ん。

よーい はい!

仏のお告げも聞いてみようと思うたが…。

仏は 何も申されぬ。

皆の者! 集え!

殿!
城より打って出る!

1月の終わり。

おはようございます。

斎藤道三に別れを告げる日が 来た。

♬~

「身投げしますよ」っていう勇気だけ。

よーい はい!

OK チェック!

うぅ~… うっ!

はい チェックしてます。

ああ~っ…。

カット! OK!

はい ありがとうございます。

リテイクを申し出ることは なかった。

しかし…。

そうそうそう そうだけど…。

(取材者)
いや それはもう 普通に答えて頂いて。

次に進むために。

どうしても
やっておきたいことがあるという。

未知なる自分が きっといると

信じている。

いきましょう カウントダウン!
5 4 3 2 1。

♬~(主題歌)

♬~

プロフェッショナルっていうのは 多分

プロであることを
疑い続けることなんじゃないですか。

プロフェッショナルになりたい
っていうふうに思い続ける

何事においても途上の なんか
存在でありたいなっていうふうに

素直に思いますけどね。

すごいです。
お帰りなさ~い。

もっと こう 足元から
グッと こう踏み込めると

よかったかなっていうのが…。
あ もう反省してる。


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