ガイアの夜明け ゴミを宝に変える!ニッポンの技術 再生率99%のリサイクル工場・プラごみと生ごみを一瞬で分別…


出典:『ガイアの夜明け拡大SP【あなたのゴミを宝に変える!ニッポンの技術】』の番組情報(EPGから引用)


ガイアの夜明け拡大SP【あなたのゴミを宝に変える!ニッポンの技術】[字]


ゴミを宝に変えるスゴい町工場!●女性が大活躍!再生率99%のリサイクル工場●古着のセーターを糸にして高級ニットを生む●プラごみと生ごみを一瞬で分別する驚きの機械!


詳細情報

番組内容

環境への意識が高まってきたとはいえ、ゴミ問題はますます深刻な問題になっている。例えばプラスチックゴミで見ると、日本人一人当たりが出す量は世界2位というデータもある。日本のみならず、世界にとって環境問題はこれからも最重要課題だ。そんな中、ニッポンの町工場の新たな技術や手法で、ゴミを宝に生まれ変わらせようという取り組みが加速している。

番組内容続き

ガイアの夜明け2020年最初のスペシャルは、日本や世界のゴミに再び価値を与える“町工場のすごい技術”を追う。

出演者

【案内人】松下奈緒

【ナレーター】眞島秀和

音楽

【音楽】

新井誠志

【テーマ曲】

◆オープニング曲

 「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)

◆エンディング曲

 「夜明けのうた」(宮本浩次)

「ガイア」とは

ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。

関連情報

◆ホームページ

www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

◆公式Twitter

@gaia_no_yoake


『ガイアの夜明け拡大SP【あなたのゴミを宝に変える!ニッポンの技術】』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

ガイアの夜明け ゴミを宝に変える!ニッポンの技術 再生率99%の
  1. 本当
  2. 草野
  3. 徳光
  4. 徹子
  5. 部屋
  6. 番組
  7. 万円
  8. 奥様
  9. 結婚
  10. 自分
  11. 結構
  12. 失敗
  13. アナウンサー
  14. ニュース
  15. 可愛
  16. 競馬
  17. 仕事
  18. 司会
  19. 大変
  20. 馬券売


『ガイアの夜明け拡大SP【あなたのゴミを宝に変える!ニッポンの技術】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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↓テレビ東京 関連商品

住みたい街ランキングで
常に上位に入る街です。

人気の秘密の1つが 駅前の

小さな飲食店が まるで
ハーモニカのように軒を連ねています。

仕掛け人の1人

この横丁で
12の店を経営しています。

見てください あの提灯。

特に人気なのが

ユニークな提灯が目印。

看板商品は もちろん焼き鳥。

しかし 料理以外にも
客を引き付けているものが…。

まぁまぁ いい出来ですよね。

おしゃれなカウンター。

これは
アクリルの廃材を利用したもの。

テーブルと椅子も
アクリルの廃材を使ったものです。

捨てられたアクリルで作られてる。

更に2階に上がると…。

不思議な空間が。

この独特の雰囲気を
醸し出しているのは…。

ガワだけですね これ。

このケーブル 工場から大量に
捨てられたものを生かしました。

更に隣駅の三鷹でも。

これ まぁ 何でしょう? って…。

壁いちめんを飾るのは
放置自転車の車輪。

その数 実に300台分。

よく見ると 店のインテリアにも車輪が。

これらの店を設計したのは
隈研吾さん。

新しい国立競技場も設計した

世界的に有名な建築家です。

なぜ 廃棄物にこだわったのか?

そんな隈さんに店で使う素材を
提供した人がいます。

中台さんは
廃棄物を処理する会社の社長。

業界では
知らない人がいない存在です。

一番の特徴は 99%のリサイクル率
っていうところなので。

連日 絶えることなく
運び込まれてくるゴミ。

そのほとんどを
宝に変えていました。

そして 今…。

新たな宝を生み出す仕掛けを
考えていました。

こちらは
世界中で問題になっている

その解決に挑もうと
立ち上がったのは 長野の発明家。

例えば 期限切れの弁当。

独自開発のマシーンが一瞬で
プラごみを分別していきます。

更に ここにも
もったいないものが。

大量に捨てられる服です。

それをもう一度 糸に戻し…。

新たな服によみがえらせる
取り組みが始まっていました。

私たちが
毎日出しているゴミ。

今 どう処理されて
いるのでしょうか。

今日は 川崎市のゴミ処理施設に
やってきました。

早速 行ってみたいと思います。

はい こちらがですね
ごみピットになります。

わっ すごい大きいのが。
はい。

あちらがですね ごみクレーンですね。
うわぁ~。

わっ すごい!

なんか自分が ちっちゃくなった
ような気持ちになりますね。

つかんで…。
はい。 つかんでですね

そちらの正面…。

へぇ~ これ家庭のゴミですよね
もちろん?

事業者から出ます…。

これは どれくらいの量の
今 ゴミが ここにあるんですか?

はい。

どうぞ。
失礼します。

こちらが 中央制御室になります。
あっ すごい。

なんか宇宙船みたいですね。

あれは 今 燃えてるのは
炉の中が見えるってことですか?

今 焼却炉の中 燃焼してるゴミを
映してるところになります。

4か月間 燃焼を続けます。

あっ 一度も
途絶えないんですか 火は?

はい 途絶えません。

ただですね

なんか 土みたいですね。
はい。

この灰は どうするんですか?

今 います
浮島処理センターが こちらですね。

それで
この赤い枠で囲われたとこ。

こちらにですね
焼却灰を埋め立てておりますね。

< これが 実際の焼却灰を
埋め立てている映像です。

水深は およそ15m。

そこに
高さ50mの壁を打ち込んで

海から遮断した囲いの中に
灰を投入していきます。

その量は
年間4万6000トンにのぼります。

水は浄化して
海に流しているので

海洋汚染などの
心配はないそうです>

これは でも どれくらい あと

余地があるって言ったら
おかしいですけども

どれくらいで
いっぱいになっちゃうんですか?

35年って
なんか早いような気がしますね。

これだけ広いのに。

それが欠かせないことなんですね。
そうですよね。

ますます切実になるゴミ問題。
そのゴミを宝に変えて

価値あるものにしようと
挑む人々がいました。

「ガイアの夜明け」スペシャル。

今回は 小さな企業の
大いなる戦いを追います。

浅間山を望む群馬県 前橋市。

この街にある ナカダイ。

廃棄物を処理する業者です。

ひっきりなしに
トラックがやってきます。

毎日 60トンもの廃棄物が
運ばれてくるのです。

あぁ もうこのへんとか…。

チャイルドシートとか
スイングとかっていうのは…。

一般の家庭や企業などから
あらゆるゴミが集まってきます。

なかには 跳び箱も。

廃校になった学校から
出されたものです。

そんなナカダイの一番のウリが…。

国内全体の
廃棄物のリサイクル率は 53%ほど。

しかし ナカダイでは 99%を
リサイクルしているというのです。

分別作業が始まっていました。

そこで活躍するのが

エアコンが 運ばれてきました。

こちらは 入社8年目の

プラスチック製のカバーを取り外すと…。

銅は 銅に
リサイクルが できるようになるので

これも 取り外します。

おし。

金属が多く含まれる部分を
取り出しました。

他の業者では 残りは一括して

破砕処理することが
多いといいます。

しかし ナカダイは ここからが本番。

逆側だ。
逆だ。

河西さんが 狙いをつけたのは
プラスチック製の この部品。

大丈夫ですか? やりますよ。

狙いどおり
中から 小さなネジが出てきました。

こうした 女性ならではの
きめ細やかな作業が

高いリサイクル率の秘訣でした。

更に 分解した部品は
素材ごとに 仕分けます。

お疲れさまです。
お疲れさまです。

ちょっと 待ってくださいね。
はい。

ちょっと… 入ってますけど。

これは 基盤。

丁寧に仕分けることで

ものによっては 相場の1割増しで
買い取ってもらえるそうです。

こうして 今や
年間 7億円を稼ぎだす ナカダイ。

しかし 社長の中台さんは
ジレンマを抱えていました。

そんな 中台さん

新しい時代に合った ビジネスに
取り組み始めていました。

それは…。

そのベースくらいは ちょっと
つくっていきたいな

みたいなのが
やっぱ ありますよね。

ここに 中台さんが
新たに作った会社があります。

ここは そのショールームです。

飾られていたのは
テーブルとベンチのセット。

捨てられた跳び箱を
再利用したものです。

1セット 22万円。

かわいい!

これのほら いちばん上も…。
そうです

これとこれが セットの1台を分けて
この 座るものと…。

そっか そっか…。
えっ オシャレ!

そうです そうです。

こちらは 太陽光パネルを使った
会議用テーブル。

30万円。

この ハンガーラック

古いゴルフのパターを使っています。

中台さん ゴミを再利用し

新たな付加価値をつけて売る
ビジネスを 始めていました。

それを 立ち上げから任されたのが
あの 河西さんです。

ゴミを減らしつつ

新たな価値あるものを生む
新ビジネス。

LANケーブルの…。

すでに 2億円を売り上げるほど
好調です。

おはようございます。
おはようございます。

訪ねてきた人たちが いました。

よろしくお願いします。
遠いところを

ありがとうございます。
ありがとうございます。 今日は

よろしくお願いします。
お願いします。

かぶって。
はい。

多摩美術大学で
デザインを学ぶ学生たちです。

中台さんは 彼らの若い感性で

ゴミを使って
もっと価値ある商品を

生みだしてほしいと
考えていたのです。

こういう グシャグシャ…。

案内するのは 河西さん。

早速…。

次々と アイデアが。

そうだね。 そうだね
確かに そうだよね。

捨てられていた ビニール傘に
興味を持った学生が いました。

総合デザイン学科 2年の
小笠原勇人さん。

日本では ビニール傘も含め

年間 1億2, 000万本以上の傘が
消費されていると いいます。

その分 ゴミになる量も多いのです。

なんか ああいう…。

シフトして…。

っていうのは すごい感じました。

小笠原さんのアパートを訪ねると

同級生と一緒に
試作に 取りかかっていました。

捨てられていた ビニール傘から
どんなものを作るのか?

一方 中台さんは…。

学生のために
すごい舞台を用意していました。

ルームスという
イベントが 開かれていました。

国内外から 500ものブランドが
出展していました。

業界でも
注目されているイベントです。

新型コロナウイルスの影響が
心配される中

期間中 2万人が集まりました。

メインテーマの1つが 環境。

カンナくずで作った ストローなど

廃棄物を再利用した商品が
目に つきます。

そこに やって来たのが
群馬で リサイクル業を営む

いや これ…。

ひときわ 広いスペース。

ナカダイも 出展していました。

再利用したくなるような
廃棄物の魅力を

前面に 押し出した展示です。

目玉の1つが

美術大学の学生たちと
タッグを組んだ 試み。

廃棄物を オシャレに生まれ変わらせた
商品が 出来上がっていました。

これは 工場から出た
プラスチックごみで作った 照明カバー。

こんなものも…。

車のエアバッグが
丈夫でかわいい 肩がけに。

これ。 これ いいと思うよ。

中台さんが
絶賛したものがありました。

作ったのは あの小笠原さん。

捨てられる服の生地と
ビニール傘の骨を 組み合わせた

1点ものの オシャレな傘です。

小笠原さんの狙いは…。

今回…。

できれば この…。

早速 小笠原さんの傘に
興味を持った人たちが…。

こちらの2人は

もともとは…。

すると。

洋服の次の形ってキャッチコピーで
やってるんですけど。

そして こちらは

想像以上の反響。

中台さん 廃棄物を宝にする
新しい取り組みに

可能性を感じていました。

軽くて丈夫
そして 加工しやすいプラスチックは

身近なものに
たくさん使われています。

しかし その一方で

日本の国民1人当たりの
プラスチックごみは

アメリカに次いで
世界2位というデータもあります。

私たちにも身近な
プラごみ問題について

日経ESG編集長の田中太郎さんに
解説していただきます。

今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。

そもそも 日本では
年間 どのくらいのプラごみが

出ているんでしょうか。

2017年の数字なんですけれども
約900万トン排出されています。

900万トン…。

企業から 485万トン
家庭から 418万トン。

あまり数が変わらないような気も
しますが。

これは どういうふうに
処理してるんですか。
はい。

で 実はですね なかでも
140万トンくらいが

中国をはじめとする海外に

プラスチックごみではなくて

プラスチックのクズとして
輸出されていました。

輸出するんですか。
はい。

私たちからすると
いらなくなったものですもんね。

はい 中国では
安い人件費を武器に

結構 人海戦術で
利用できるプラスチックだけ

利用するということで
世界から受け入れてきたんですね。

再利用するために…。
そうですね。

使えるものだけ使うと。

それは ちょっとビックリ
知らなかったです。

しかし 2017年に
ショックな事件が起きました。

というのは
中国が環境問題悪化を背景に

プラスチックごみの輸入を
禁止したんです。

一時は 100万トンを超える
プラスチックごみが

中国に輸出されていたんですが

2018年は 5万トンまで
減ってしまいました。

ガクッと減りましたね。
はい。

じゃあ 日本からは中国…
プラごみとしての プラスチックを

輸出することが できなくなってる
状態なんですね 今は。

今はそうです はい。
どうするんですか?

実は

廃棄物を収集運搬している会社の
社長さんに

お話を伺ったんですけれども。

そうはいっても
ごみは増える一方であるなかで

どういうふうにして処理
どういうふうに これは

リサイクルすることを やっぱり
考えていかなきゃ

いけないんですかね。
これからは…。

一人一人の意識から
これがもっと ね。

ごみの量自体が
減っていくということが。

で 実はですね
こういった

で 今 世界で
プラスチックのリサイクル率というのは

16%くらいしか
ないんですけれども

それが もし50%になれば

7兆円もの新しい利益が
生むんじゃないかって試算も

あるくらいなんです。
発想の転換ですよね それは。

ですので ぜひ
この機会に

そうですね。

そんなプラスチックごみ問題に
立ち向かうため

画期的な装置を生み出した
発明家がいます。

すでに 国内の各所で使われている
知られざる ヒット商品。

世界にも
飛び出そうとしていました。

千曲川が流れる

ここに そのヒット商品を生んだ
会社があります。

モキ製作所。

元気な町工場です。

率いるのは

(スタッフ)これですか?
そうですね。

自ら開発した機械を
見せてくれました。

早速 その性能を
見せてくれました。

こちらは

分別機に入れると…。

排出口から プラの容器だけが
出てきます。

下の受け皿には
粉砕された弁当の米やおかずが。

その中にプラスチックは入っていません。

こうして プラごみと生ゴミを
完全に分別することで

どちらも リサイクルできる
画期的な機械です。

どういう仕組みなのか。

中を見せてもらえるか
頼んでみました。

う~んとね いいですよ。

(スタッフ)いいんですか?
はい 一応

その中身は…。

目に飛び込んできたのは
大きな回転板。

これだけで 10以上の特許を
取得しているといいます。

これが

すると どうなるのか。

投入したものは
まず この回転板で粉砕されます。

やわらかい生ゴミは 粉々になり

下の穴をすり抜けて
受け皿に落ちます。

一方 生ゴミより丈夫なプラごみは
ある程度の形を留めたまま

風圧で飛ばされ
出てくるという仕組みです。

人口 1万8, 000人の

ここは 市内のごみ処理施設です。

運ばれてきたのは
家庭から回収した生ゴミ。

プラスチックの袋に入っています。

それが 投入された先にあったのが
モキの分別機。

見ると…。

プラスチックの袋が排出されてきます。

一方 分別された

この分別機 価格は300万円から

大きなものでは 数千万円まで。

自治体をはじめ
廃棄物の処理業者など

全国に
1, 200台が導入されています。

そんな茂木さん。

以来 得意の発明で
数々の製品を作り出してきました。

見せてくれたのは
もう1つの主力製品。

煙が出ないわけ。

更に こちらは

ごみを 高温で完全燃焼するため

有害物質が
ほとんど出ないといいます。

大ヒットに。

そして ごみ問題を
なんとかしたいと

考え出したのがあの分別機でした。

わかりました。

茂木さん 自分で描いた設計図を
見せてくれました。

食品リサイクル法で
生ゴミを分別する需要が

高まることを見越して
開発したのです。

発明家の茂木さん。

その後も どんどん
改良を加えていきました。

これが新型機。

その驚きの実力とは?

プラごみと生ゴミを一瞬で分別する
画期的な機械。

これを生んだのが

見せてくれたのが 新型の分別機。

汚れたプラごみを
分別するだけでなく

きれいにできるといいます。

これは
焼き肉のタレが べっとりついた袋。

ここまで汚れていると
リサイクルには回せません。

これを機械に通すと…。

きれいに洗浄・脱水されて
出てきました。

これなら

この改良を加えてから
更に人気を呼び

今では大手食品メーカーなどにも
導入されています。

茂木さんが
幹部社員たちを集めました。

見せたのは
フィリピンの海洋プラスチック汚染の写真。

海 海 海 海。

砂浜がもう
ゴミだらけになっちゃったと。

フィリピンは
ブラごみの海への流出量が多く

世界有数の海洋汚染国と
言われています。

去年3月には

ミンダナオ島に打ち上げられた
クジラの胃の中から

40キロものプラスチック袋が出てきました。

この衝撃的なニュースは
世界中を駆けめぐりました。

茂木さん
自分が開発した分別機が

フィリピンで活躍できるのではないかと
考えたのです。

そこで…。

頼むわ。
はい わかりました。

君なら できるから。
はい。

茂木さんから大役を任されたのが
この人。

野上さんは
営業部の中で売り上げナンバーワン。

茂木さんが
最も期待しているエースです。

野上さんが やってきていました。

海へと続く
河口付近に行ってみると…。

これは…。

想像を絶する ゴミだらけの世界が
広がっていました。

海外進出の第一歩として
この地にやってきた

早速 海へと続く
河口付近に来てみると…。

これは…。

ここは バセコ地区。

マニラで最もプラスチックごみが多い
と言われる場所です。

目立つのは
ビニール袋や食品パッケージなど。

見ると ヘドロなどで汚れています。

これでは
リサイクルに回すのも不可能です。

住民たちが
清掃活動をしていますが

焼け石に水。

子どもたちにとっては
このゴミの上が遊び場です。

汚れたプラスチックごみを
モキの分別機できれいにできれば

リサイクルにも回せるはず。

早速 野上さん 動き出しました。

やってきたのは フィリピンの環境省。

出迎えてくれたのは
マニラ首都圏のトップ ジャクリーンさんです。

マイネーム イズ ヒロシ・ノガミ。

ヒロシ・ノガミ。

実は フィリピン政府も

プラごみの問題に
頭を悩ませていました。

そこで野上さん…。

モキの自慢の機械をプレゼンします。

その先で 結構…。

あ~ なるほど。

ありがとうございました。
サンキュー ベリーマッチ。

ウェルカム。
サンキュー ベリーマッチ。

その日の夕方。

デモに備え機械の準備をする
野上さんの姿が。

しかし…。

そうなんですよ。
これは ちっちゃい…。

こういうのもあるんです。

輸送の関係で
準備できたのは最も小さい機種。

洗浄機能もついていません。

翌日 バセコ地区。

いよいよ デモの日です。

分別機を運び込みます。

しかし
洗浄機能のない小型の機械。

どれだけきれいにできるかは
やってみないと わかりません。

野上さん
早速 デモに使うゴミを集めます。

拾っていたのは
食品パッケージなどのプラスチック袋。

ヘドロで汚れ リサイクルには
回せないものばかりです。

そこへ約束どおり
環境省の担当者がやってきました。

更に
いつもゴミ拾いに苦労している

地元の住民たちも
集まってきました。

皆 興味津々です。

そして…。

はい じゃあ やりま~す。

野上さん ひと工夫していました。

ゴミを水に浸してから
機械に入れるという方法です。

果たして うまくいくのか。

皆が見守るなか 投入した
プラごみが出てきました。

早速 確認してみます。

受け皿には そのヘドロが
大量に落ちていました。

洗浄前に比べると…。

ヘドロまみれだった プラごみが

きれいになっています。

グッド? オッケー。

この結果に 環境省の担当者は…。

野上さん やりました。

今後は 地元の代理店を通じ

売り込んでいくことになりました。

その頃

茂木さんが見ていたのは…。

大勢 集まってるわ。

現地から送られてきた映像です。

そこへ…。



はい 茂木です。
野上です お疲れさまです。

はい ご苦労さん。

野上さんからの電話です。

今 見てたよ。

そうですね 大成功です。
よかった 俺もうれしいわ。

よかったです。

よかった。

長野から世界へ 大きな一歩です。

ゴミ問題で 今 大きく
注目されているのが

服の廃棄ロスです。

不要になった服は
まだ着ることができても

その多くが ゴミとして
燃やされているという

現実があります。

その捨てられる服を使って
価値ある新たな服を作る。

そんな取り組みが始まっています。

それを実現したのも
小さな町工場の技術でした。

大阪市内にある とある倉庫。

すごい数の段ボールが
運び込まれてきました。

中身は すべて服。

新品のまま 売れ残った服です。

これは シャツですね。

1月にも紹介した

アパレルメーカーなどが在庫として
抱えた服を買い取っています。

年間 1, 000万着を買い取り
格安で販売。

新品のまま捨てられる服を

1着でもなくしたい
という取り組みです。

そんな山本さん
今 新しいことを

始めようとしていました。

この日 早速 段ボールが届きました。

中身は 余った新品の服ではなく
使い古した古着でした。

簡単に言うと。

その多くが古着です。

山本さん 今度は
捨てられる古着を

なんとかしたい
と考えていたのです。

集めていたのは 天然ウールのセーター。

繊維の中でも価値が高い素材です。

社員を集めました。

温めていたアイデアを披露します。

それは セーターを
いったん 糸に戻し

新しいニットを
作ろうというものでした。

早速 動き出した山本さん。

そこで待っていたのは…。

知られざる日本の
すごい技術でした。

古着のセーターを集めて
服のリサイクルに取り組む

捨てられるウールのセーターを糸に戻し

新しいニットに生まれ変わらせよう
というのです。

早速 動き始めました。

向かったのは…。

日本有数のウール製品の産地

山本さんは集めた古着のセーターを
ある工場に持ち込みました。

南さん こんにちは。

はい はい おはようございます。

出迎えてくれたのは

早速 セーターをチェックします。

だいたい わかりますね。

南さんの後について行くと…。

そこには 他の業者からも集めた
ウール製品の山が。

ここは 国内に数社しかない

ウールのリサイクルを専門とする業者です。

繊維業界が衰退するなかでも
根強く残ってきた町工場。

山本さんが探し当てました。

集められたウール製品は
色ごとに分けられます。

そして 生地以外のボタンやファスナー

タグなどを切り取っていきます。

生地だけになったものは
この機械にかけられます。

大小の刃がついたローラーで
繊維を引っかき

ほぐしていくのです。

こうして 羊から
刈り取られたばかりのような

綿の状態に戻りました。

こういう形で

同じく 一宮にある大和紡績。

ここは 綿から糸にする工場です。

山本さんが訪ねてきました。

この日は 新しく作る糸の色を
決めることになっていました。

それを聞いた社長の保浦さん。

色ごとに分けられた綿を
取り出しました。

まず 薄いグレーをベースに…。

少し濃いグレーを加えます。

それを こすり合わせていくと。

ベージュです。

割合を計算しながら 加えて…。

再び こすり合わせていくと。

山本さんの希望どおりの
ナチュラルな色になりました。

色が決まれば 配分どおり
機械に投入していきます。

そして 均一な色になるよう
何度も混ぜ合わせていくのです。

いよいよ 糸に。

引っ張りながら 引っ張りながら。
これ もう よりが入ってます。

山本さんのこだわりで

ふんわりとした糸に
仕上げていきます。

捨てられるはずだったセーターが
再び 糸に戻ったのです。

その頃 ショーイチ本社では…。

リサイクルした糸から作る
新しい服のデザインが進んでいました。

担当するのは

これまで 一流ブランドで最先端の服を
提案してきたデザイナーです。

どんな服が
できあがっていくのでしょうか?

山本さんが やってきました。

ニット工場は激減しています。

山本さんは
どうしても この街で

今回の服を仕上げたいと
思っていました。

こんにちは。 ご無沙汰してます。

訪ねたのは ニットを製造する

二つ返事で依頼を受けてくれた
金沢さん。

そこには理由が。

早速 リサイクルした糸で
ニットを編んでみることに。

この編み機も メイド イン ジャパン。

世界シェア ナンバーワンの会社が作った
名機です。

日本が誇る編み機に
リサイクルした糸を セット。

編み始めました。

すると トラブルが。

糸が切れてしまったのです。

編みかけの生地を見てみると。

ホンマや。

こういうふうに穴が開くんです。

糸が切れたことで
いくつも穴が開いていました。

着心地を追求するため
糸を柔らかく仕上げたことも

切れやすくなった原因でした。

どうすればいいのか。

そのとき 工場のスタッフが
急いで 何か持ってきました。

箱の中身は…。

それを糸の上に置いて…。

機械で巻き上げていきます。

実は これ

世界一のワックス屋… へぇ~!

糸にワックスをつけることで 摩擦が
4割から6割も減るというのです。

ワックスをかけた糸を
もう一度 編み機にセットします。

更に金沢さん 職人の勘で
糸を引っ張る力を調整しました。

今度は どうか?

この辺が いちばん
編みにくいとこなんです。

こういうところが
編みにくいとこなんで。

ろうを塗ってても。
はい。

日本のさまざまな町工場の技術が
結集して 生地ができました。

そして ついに服が完成。

驚きの出来でした。

古着のセーターからリサイクルした
ウールの糸を使って

新たなニットを作ろうと挑む

そして ついに…。

試作品ができあがってきました。

お~っ!

新品のウールに負けない着心地を
求めていた山本さん。

納得の出来でした。

売り方は…。

例えば このセーターは
5, 280円を出してくれた人に。

天然ウールでも
手ごろな価格にできました。

取り組みに賛同してくれた
133人に届けます。

こんにちは。
(スタッフ)こんにちは。

その1人を訪ねました。

待ちに待った対面です。

すごい着やすいですね
ゆったりめで。

丈感もよくって。

一方…。

山本さん
今後 古着セーターのリサイクルに

本腰を入れて取り組むことを
決めました。

ペットボトル残った 分別します。
瓶残った 分別します。 当たり前。

だけど セーターも分別。

着古したセーターは リサイクルして
当たり前っていう価値観が

日本に根づけばいいなと思います。

持続可能な社会が叫ばれる時代。

日本の技術がやれることは
まだまだ あるはずです。

未来をひらく 行動者たち。


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