徹子の部屋 小山明子&岩下志麻~初競演!“監督の妻たち”が明かす私生活~ “映画監督の夫を持つ”という共通点で…


出典:『徹子の部屋 小山明子&岩下志麻~初競演!“監督の妻たち”が明かす私生活~』の番組情報(EPGから引用)


徹子の部屋 小山明子&岩下志麻[字]


~初競演!“監督の妻たち”が明かす私生活~小山明子さん&岩下志麻さんが今日のゲストです。


◇ゲスト

「お引っ越しウイーク」の2日目を飾るのは、“映画監督の夫を持つ”という共通点で結ばれる2人、小山明子さんと岩下志麻さんが登場。女優・妻、そして母としてダイナミックに年齢を重ねる2人のトークに乞うご期待!

◇番組内容

小山さんの夫・大島渚監督と、岩下さんの夫・篠田正浩監督は、共に松竹から独立プロダクションを創設。妻たちも独立プロダクションでの映画作りに尽力を惜しむことはなかった。そんな2人は『徹子の部屋』の出演を前に、作戦を練るためのランチ会を開催。付き人の存在なしで食事会を持ったのは、初体験だったという。互いが明かす結婚秘話に黒柳さんも興味津々。「同棲秘話」も飛び出し“初競演”のスタジオは大いに盛り上がる。

◇おしらせ

☆『徹子の部屋』番組HP

 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/


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徹子の部屋 小山明子&岩下志麻~初競演!“監督の妻たち”が明かす
  1. 志麻
  2. 本当
  3. 小山
  4. 一緒
  5. ハハハハ
  6. 岩下
  7. 映画
  8. 監督
  9. 結婚
  10. 主人
  11. フフフフ
  12. 篠田
  13. 計算
  14. 大島
  15. お花
  16. 奇麗
  17. 松竹
  18. 全然
  19. 駄目
  20. 大変


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昨日 ティータイムの1時に

お引っ越しをしたばかりの
『徹子の部屋』でございます。

皆様 こんにちは。

すばらしいお客様に
おいで頂いております。

こちらに 小山明子さん

そして 岩下志麻さんで
いらっしゃいます。

よろしくお願いします。
女優生活

どちらも60年は超えましたかね?
そうですね。

超えましたね。 ハハハハ…。

それで…

ただ 同じ画面に映るのは
初めてですってね ご一緒に。

初めてですね。
そうですね。

それで 映画会社でも
一緒だったんだけど…。

そう。 松竹だけど
一緒にやった事がないのね。

そうですね。 同じ松竹出身で
先輩女優さんで。

そのあと
テレビも映画も一度もないの。

あっ そう。
だから 極道の妻ではなくて

監督の妻たちという事で
今日は いらして…。

ハハハハ…。
お二人とも旦那様は

監督でいらっしゃるのね。
そうですね。

監督の妻たちという事で
やらせて頂いて。

本当の極道は そちらですよ。

ハハハハ…。
ハハハハ…。

でも 極道をやってらした時
本当に どこか歩いて 車…

黒い車が止まった所
あなた 歩いてたら

みんな どうも…
姐さん どうもって

みんな お辞儀したって…。
そうなんですよ。

皆さん 挨拶してくれて。
私も その気持ちで

「おう」なんて言ったりして。

そうですって。
「おう」って言ってね 前を通って。

そこ 私 遠くの方から
ちょっと見てたんですよ それを。

えっ?
あなたが歩いてらっしゃるところ。

帝国ホテルの所で… どこかで。
ええ。

そしたらね
みんな 男の人が立ってて

挨拶したとこへ あなたが
スッスッ スッスッて歩いて…。

そうですか。

映画じゃなくても みんな
そんな風になっちゃうんだなと…。

ハハハハ…。 錯覚するんですよね。
そうですね。

それぞれのご主人はですね
松竹を辞めて独立をなさって

プロダクションをお作りなった
っていうところでは

一緒でございます。
はい こちらは…。

どうぞ ご覧ください。
だいぶ前に撮った…。

だいぶ前にね。
篠田が引退する時に…。

あっ そう 出て頂いた時ね。
そうそうそう。

篠田正浩監督と奥様ですね
岩下志麻さんで。

それから
大島渚さんと奥様です。

残念なんだけど 大島渚さんが

ちょっと
お亡くなりになったのね。

はい。 もう7年。
あっ もう7年になりますかね。

はい。 もう7年で。
あら そう。

大変な7年でしたね。

今度 お二人で
お出になるにあたって

なんか 作戦会議をなさった
っていうのを聞いたわよ。

私がね 電話して
「ご飯食べましょう」って。

それで あのね
帝国ホテル 待ち合わせたのね。

そう 待ち合わせたの。

その待ち合わせがね…。
ここなんですよ これ。

今 帝国ホテルのロビーです これ。
そうなの?

どなたか写してくだすったの?
これ。

それはいいんだけど 志麻さんは
眼鏡にマスクでいらしたし…。

フフ。 そうか。
ちょっと わかんなかった。

で 志麻さんは志麻さんで
私がね 足を痛めてたから

なんか 杖を…
ステッキを持ってると思って

行ったら 「髪が白いから
老婆だった」って言って…。

ハハハハ…。
2人で大笑いして。

杖のね… ついてる方が
すぐそばにいたんで

もう あっ 小山さんだと思って
行ったら…

サーッと行ったら全然違う方でね。

違う人だったの。
それで おかしかったんです。

その人が 髪の毛 白かったの?
そうなんです。

でも しばらく
お会いになってないとね

どんな風になってるか…。
わかんないですね。

で 今日のお衣装も なんか
ご相談になったんですって?

そうそうそう。
電話でね。

電話で。 黒柳さんは 多分

華やかなお洋服
着てらっしゃるから

私は白にするって。 志麻さんは
お着物をお召しになるって。

その時 ご飯を帝国ホテルで
召し上がったじゃない。

そういう時 お支払いって…。
つまんない事を私…。

担当の人が聞けっていうのよ。
ハハハハ…。

お支払いは どうすんのかって。
私は先輩だから

当然 ごちそうすると
思ったんですよ 志麻さんに。

だからって言ったら
「いや 割り勘にして」

って言うから
ああ そう じゃあ 割り勘って…。

こんなね 大女優さんによ

割り勘なんて
申し訳ないじゃないですか。

いやいや
やっぱり 先輩女優さんにね

おごってもらうなんて
とんでもないので。

それは まあね。
で 割り勘にしたの。

あっ よかったじゃない。
そしたら 彼女はね

「計算が早いから
私 すぐできます」っていう…。

ハハハハ…。
そんな人もいないわね。

じゃあ パッパッとできたの?
パッパッとできちゃうの。

私ね 割とね 計算とか そういうの
好きなんですよ。

すごい すごい。
昔から 数学 好きで。

あっ そうなの。 偉い。

2で割ってって
やったんですけどね。

私もね みんなで食べると
割り勘するんだけどね

すぐ「私 計算します」
って言う割にはね

全然 計算できないでね
ものすごい時間かかっちゃうのよ。

いつか 30分ぐらい
かかった事あるのよ。

黒柳さんがするの? 計算。
私がね…

私がね 「やります やります」って。
みんな うまいと思うらしいのよ。

それでね 「ちょっと待って」
とか言って 計算して

随分 時間かけてね。

まあ そんな事あったんですけど。
楽しかったですね。 はい。

すごい楽しかったです。
よかったですね。

あっという間に
2時間 経っちゃいましたね。

あっ そうなの。
それは よかったですよね。

それは 『徹子の部屋』に
出てくださるための下準備。

そうそう そうそう。
リハーサル。

リハーサルで。
リハーサルです。

ありがとうございました。

お二人とも
お孫さん いらっしゃるのね?

はい います。
お孫さんからの呼ばれ方は

小山さんは?
私はね ダダと ばあちゃんなの。

あっ そう。
ばあちゃんですか?

そうそう ばあちゃんって言うの。

岩下さんは?
私は志麻ちゃんなんです。

可愛いね。
生まれた時からね

志麻ちゃんにしようと思って。
だから いまだにね

もう 十いくつになったんですけど
志麻ちゃんですね。

可愛いですよ。 フフフフ…。

最初が肝心ね きっと。
でも あれでしょ

撮影現場で ご主人から
出てらっしゃる時

どんな風に
呼ばれてらしたの?

岩下さんは。
私は岩下…

岩下さんですね。

岩下さんっていう風に
旦那さんがお呼びになる。

あなたは?
私は小山。

ハハハハ…。
呼び捨て?

呼び捨て。 もう 他の人は
もちろん さん付けですよ。

私だけ 小山って言います 大島は。

これ 今
映ってるとこがそうだけど…。

これ 『白昼の通り魔』の
ワンシーンですね。

これ 小山って呼ばれた時?
そうそうそう。

小山って呼ばれてた時。
あっ そう。

それ 相当 面白いわね。

ご結婚になった時 小山さん
25歳だったんですって?

はい。
大島さんと小山さんの…。

私はね 人前結婚っていって
大勢の中で会費制でやりました。

あっ そう。
そう。

ちょうど… 『日本の夜と霧』
っていう映画を撮った事があって。

そうそう すごい映画。
すごい映画で。 これで もめて。

結婚して 途端に…。 フフフフ…。
大変?

会社を辞めました。
あなたが お辞めになったの?

2人とも。
2人とも辞めたの?

それも すごかったわね。
すごかったです。

そう。 へえー。
これが新居ですね 赤坂の。

あっ そう。 そこ みんなで?
一間の。

みんなが集まるんですよ。
毎日のように お酒を…。

飲んだりしたの? みんなで。
そうなの。

あっ そう。
なんか 本読んだら160本?

なんか お酒… 120本?
それはロケに行った時ね。

ロケ行った時 そうでしたね。
頼んだって書いてあったから

一升瓶を。
そうです。

一升瓶を?
うん ロケでね。

支払いに行ったら…。

1カ月 『飼育』って映画で
行ってたんですよ。

そしたら 160本って。
私 160本 お銚子だと思ったの。

そしたら 一升瓶ですって。

ハハハハ…。

すごいですね。
みんなで飲んだの?

毎晩のように お酒飲んで
撮影してたって。

志麻さんは?

私は結構
松竹に反対されましたね。

ああー やっぱり
監督と女優とが…。

当時 これから松竹で売り出そうと
思ってた時だったんで。

フフフフ…。
フフフ。 結構…。

でも あなたの場合
なんか すごかったのは…

一緒に暮らしてたっていうの…。
そう 同棲してたんです。

あっ そう。
そうです。

びっくりしません?
2年近く。

ええ 意外。
今じゃ… 今じゃ 全然…。

考えられない。
今じゃ 大変ですよ。

2年近く?
当時? 私 全然…。

誰にもわからなかったの? それ。
わかんなかった。

すごいね。
家から割と車で近所で。

そこに一緒に暮らしてらしたの?
誰か 家に見えるっていうと

車でサーッと家へ帰って。
ああ そう。

家にいるっていう感じでした。
出かける時は別々に出かけるの?

いやいや もう 一緒に
堂々としてました。

本当。 でも みんな
同じ家に住んでると

思わなかったの?
思わなかったですね。

初めて聞いた。

ああ そうですか。
大体のね 女優さんでね

そんなさ 同棲なんて
当時 なかった言葉だろうけども。

あっ そう。
じゃあ もう 当然 結婚すると

思ってらしたわね? 志麻さん。

そうですね。 まあ 同棲してて
一緒にやっていけるかな

っていうね 感じが…。
…になったんですけど。

それで そのまま
撮影所へ行ったら

そこで 志麻さん…。

これ? 結婚の。
あっ 結婚式ね。

奇麗ね これ。
どこ?

どこで?
京都の高桐院です。

あっ 高桐院?
ええ。

私 よく知ってます あそこ。
高桐院…。

いい所ですよね。
細川ガラシャのお墓があるでしょ。

そう。 すてきな所でなさったのね。

あら すてきだ。
よく2人でデートした場所で。

なんと 岩下さん
趣味は陶芸でいらっしゃって

本日の このお湯飲み…。

これ 志麻さんの?
そう。 私が作ったの。

知らなかった。
それから これも そうなの?

それも そうです。
あっ そう。 すてき。

そのお花の花器。
すばらしいの。

あっ 本当?
これ あなたがお作りになったの。

それは 手びねりで
乳白色の釉薬かけて…。

あっ そう。
そうなの。

お忙しいのにね。 どこで?
どこで作って…?

恵比寿に陶芸教室が。

そこへ通って…。
でも 可愛いわね これ 色がね。

最近はね ちょっと
3年ぐらい行ってないんですけど。

でも ほら こんな細いのって
普通 ないじゃない?

飲みやすい。
そうですか?

うん。 とても。
奇麗。

じゃあ よかった。

いいわね。
こういうご趣味があって。

でも この花器は
また全然違う感じだけど…。

これもね すてき。
これも焼き物なの?

それも… もちろん。
それも信楽ですけど。

あっ 信楽で…。
ええ 信楽です。

なんか 鉄みたいに見える。

織部の釉薬かけて…。
あっ そう。

模様は 割と…
なんて言うのかしら?

ひし形模様で そこに プラチナの
上絵をかけてるんですけど。

随分 大変な手間かけてるのね。
結構 時間かかりますね。

これだけのお花をね
生けられる…。

だから お正月にね
これ 使って

お正月のお花をね
一時 随分 生けてました。

でも こういう作品が…
作りすぎて

食器棚に入らないで
邪魔とか言われて…。

そうです。 だから そのあとは
ずっと花瓶ですね。

花瓶も多くなりすぎちゃって
鉢カバー。

フフフフ…。

小山さんは 馬が…
一口馬主っていうの…。

そうそうそう 一口馬主になって。

一口馬主っていうの あるの?
そうそう あるの。

それは どういうの?
一口 買えるんですよ。

200口で1頭。
1頭?

1頭は何千万もするから。
これ 私の馬です。

ラプタス君っていう。
ええー。

ほら 4連勝もしたのよ。
あら すごい。

すごいでしょう?
ええー。

なかなか
1連勝もしないんですって 馬は。

普通はね。
そうなの。

じゃあ これ 買う時に…。

これ 孫と。 この子が…。

孫なの?
孫なんですけれど。

一緒に行って?
これ この間 競馬場に…。

向こうに歩いてるのが
ラプタスなの?

ラプタス。
あっ そう。

この時は負けたんです。
うちの主人の仏間に

4連勝した馬が…
馬の写真が飾ってあるんです。

そう すごい。
これ 仏間なんですけど。

その仏間の後ろに いっぱい
ぬいぐるみがあるのは…。

あれ 孫がくれるの。 小さい孫。
孫がくれる。

孫が私のお誕生日にくれるのを
あそこに置いてあるんです。

あそこに置いてあるのね。
置く所が…。

向こう側の方に
ご主人の写真がありますが…。

そうです。
お花の… 白いお花の向こうに。

でも なんか
大きい手術なすったんですってね

なんか 大変な。
あっ そうなんです。 去年ね。

びっくりした 私。
そうなの。

私ね 11年も在宅介護やって
一度も病気した事ないの。

ご主人のね。
それが終わって

主人を見送った途端に 病気をね

なんで こんなにするの?
っていうぐらい。

3年前に乳がんをやって
心臓をやって。

それで 去年はね
脊柱管狭窄症っていう…。

あっ 背中の。 痛い。

痛い。 その手術もして

それで 退院が決まった日に
肺がんが見つかった。

肺がん?

それで 肺がんも手術したんです。

すごい。 だけど お元気ね 今。
そう。

なんの そういう
ご苦労も見当たらない。

だって もう
それに負けてられないでしょ?

そりゃそう 絶対に。 前向き。
前向き。

だから 今日もね
徹子さんの部屋に

志麻さんと出られるのも
最後かもしれないし

頑張って 楽しく…。
でも 全然そんな風に見えない。

お元気そうね。
お食事した時だって

もう 本当にお元気で パワフルで。

もう 本当にお元気でした。
そうですね。 前向きです。

病気に負けないように。
どうすればいいの? そういう時。

だから マージャンをしたり…。

マージャンは 今
みんなとやってるんですけど。

水泳もしてらっしゃるでしょ?
水泳もしてます。

水泳は ちょっと
今 中止ですけどね。

水泳は
もう 20年ぐらいやってます。

どこも 痛くもなんともない?
なんともないです。

ただ 長距離を歩くと
やっぱり 呼吸が苦しくなる。

長く歩くとね。

でも そのぐらい?
そのぐらい。

じゃあ 普通に暮らしてる分には?
大丈夫です。

奇麗に召し上がりましたもん
お食事。

そうね。
もうね。

一緒に。 あっ そう。
じゃあ 食欲おあり?

志麻さんは好き嫌いがありすぎる。
ごめんなさい。

なあに? 一緒に食べた時?
フフフフ…。

何が嫌いなの?

タコと…。
イカとタコとイクラ。

粒々と それから
ふにゃふにゃの こういう…。

海産物が駄目なの? そういう。
形で駄目なんです。

おかしかった でも。 フフフフ…。

そういうのって この頃
前菜とかにあるじゃない。

出てくるから。 そう。
それが駄目なのね。

あとは いいんですか?
あとは大丈夫ですね。

でも
誰かと一緒に食べに行った時

それも駄目です
それも駄目ですって…

そういうの
くっ付いてきちゃうじゃない。

イカとタコと… そんなのってね。

黙って食べたふりしますけど。

あっ そうなの? 偉い。

でも 本当に
お二人とも 共に松竹を退社して

プロダクションをお作りになって

で 篠田監督は
『心中天網島』 お作りになって。

ねえ。 これです。
これね。

そう。

これすごかったですよね
下に敷いてあるのがね。

粟津潔さんの…
浮世絵の国貞の絵と

それから 浄瑠璃の文字を拡大して
それを床と壁に貼ったんですよ。

だから ものすごく前衛的な
空間になりましたね。

黒子が出てきてね。
黒子が出てきたしね。

黒子が刺激的でしたね 私はね。
そう びっくりしますよ。

普通はね 映画に出てこない。

ベネチアの国際映画祭へ

お出しになった…。
そうです。

で 小山さんは その時…
大島監督は『少年』で

うちは『心中天網島』で。

ですから ベネチアで
大島監督と5日間ぐらい

ご一緒に
お食事させて頂きました。

あの『少年』っていうのも
すごくよかったね。

私 大好きだった。

それで 大島監督の『儀式』に
小山さんがご出演になって ねっ。

そうそうそう。
そうですよね。

でも その作品で

なんか ひどい… 小山さんは

つらい経験なすったって。
『儀式』でね そう。

この時ね 大勢…。

『儀式』だから 家長制度の話で

もう 本当に大勢の人が集まって
そこで お芝居があるんですけど

大島は あんまり
テストをしない人なんですよ。

それなのに 新劇の女優さんが…
ちょっと お名前 忘れましたけど

隣で
10回ぐらいテストをやったの。

で 「いきます」って
「本番」ってなったら

「カット」ってなって 私にですよ

「小山 お前 今 どこ見てた?」
って言うんですよ。

それで 私 その方がしゃべる時に
チラッと見る芝居をしたのね。

そしたら 「余計な芝居するな」
って言うの。 それでね

「私 テストからしてました」
って言ったんですよ。

悔しいからね。
そうそうそう。

監督なら
ちゃんと見てろと思って。

そうそうそう。
わかるわ。 でも それね。

気持ちとして わかるでしょ?
そしたら

「お前なんか見てるか」って…。
ハハハハ…。

すごい。
すごいでしょ?

「お前なんか見てるか」って。
夫婦ゲンカ。

「お前なんか見てるか」って言って
すごく怒られたんだけど

そのひと言で みんなが
余計な芝居しちゃいけない…。

フフフフ…。
私が犠牲になりました。

やっぱり そういう時は
奥様のとこに くるんだわね。

岩下さんは
ご結婚6年目に赤ちゃん…

女の赤ちゃん… お嬢さんを
お産みになったんだけど

不思議な事に
映画の台本を読んでいて

あれすると母乳が…。
母乳が止まっちゃったんです。

止まっちゃうんですって。
すごいわね。

『卑弥呼』です。
『卑弥呼』?

出産の時は『卑弥呼』です。

『卑弥呼』。
『卑弥呼』でしたから…。

そうですね もう
ピタッと止まって

一滴も出なかったです。
出なかった?

すごいね。
どういう事なのかしらね?

精神的なものでしょ? ねえ。

やっぱり 人間の女性の生理って
怖いなと思いましたね。

私はね テレビね 生番組の…

『検事』っていう番組の…
やってる最中だったんですよ。

でも それで お休みもらって
3カ月 休んだんですけど

それに
復帰しなきゃいけないと思って

止めました 母乳を。

自分で?
注射をして。

注射を打って。
そんな事できるんですか。

だから 止めました。 それも
ちょっと切なかったですけどね。

最初に…
初乳はあげたんですけど。

1週間はあげたんですけど
あと ほら 母乳をあげると

仕事にならないじゃないですか

テレビ 出なきゃいけないから。

だから ミルクです。 粉ミルクで。

志麻さんは? 大丈夫だった?

私は もう 止まっちゃったから

出ないです 全然。

仕事に… きっと

そういうモードに
なっちゃったんですね。

仕事モードになったんだと
思います。

岩下さんは すごく奇麗な写真集を
お出しになったでしょ?

はい。
あの…。

下村さん。
下村一喜さん。

黒柳さんが大好きな…。
そうそうそう。

下村さん。
いつも撮って頂くんだけど。

下村さんは
本当に奇麗に撮ってくださるんで。

そうですよね。
それで 修正がなくて

もうね すぐ…。
しかも その人を そのぐらい…。

今 このお写真もそうだけども。

化粧品のね…。
あっ そうなの。

カレンダーだったんですけど。
あっ そうなんですか。

あの赤いのは。
ふーん。

これ すてきね。
ああー これね。

妖精みたい。
本当。 可愛い。

なるほどね。
下村さんの やっぱり

技術っていうのは すごいですね。
私も そう思います。

だから いつも
私 撮って頂くんですよ

下村一喜さんって…。
とてもお上手 もうね。

小山さんは小山さんで
大島渚さんの賞が

今度 できたんですってね。
おめでとうございます。

おめでとうございました。
うれしいでしょ?

これね PFFで…

そこで 大島渚賞っていうのが
できて。

世界に羽ばたく若き才能?

若き映画監督の才能に
対する賞

っていうのが 今度 できて。
すごい。

すごくうれしかったですね。
うれしいですよ。

一番うれしいでしょうね それね。
大島も生きてたら

さぞかしと思います。
本当ね。

でも 大島さんは やっぱり
映画史に残る方だから

やはり こういう賞が
ねえ 作られて

本当に私も うれしいです。
本当ね。

本当に。

篠田も喜んでましたよ。
あっ そう。

ありがとうございます。
志麻さんもね おめでとうって

手紙くださったから
うれしかったですけど。

最後まで… ギリギリまでね
仕事の事 考えてらしたじゃない。

そうですね はい。
ねえ。

やっぱり 映画人でしたよね。
そうですよね。

あれですかね
生まれ変わっても 今の…

お話に出てたご主人と お互い

もう一回 結婚したいって
お思いになります?

そうですね。 私は
11年の介護のところを外して

結婚したい。
ハハハハ…!

その11年は ちょっと余分だから
それはなくて

そこは楽しく暮らしたい
もう一度。

その11年は何事もなくね。
楽しい11年でね。

そう。 11年で
もう一度 暮らしたいと思います。

岩下さんは どう?
そうですね

私は とてもわがままだから

こういう わがままな女性を
受け入れてくれる男性って

なかなかいないと思うんで

やはり 出会ったら 篠田と
結婚するかもしれませんね。

はい。
でも 2年近く

同棲してらしたんですから
あなた。 ねえ。

皆さんに感付かれずにですよ。
映画スターがですよ。

本当 本当。
そこが 私 すごいと思う。

三國連太郎さんが
打ち合わせにいらして

それでね
「志麻ちゃん 知ってる?」

「篠田さん 女の人と同棲してるよ」
って言うんですよ。

だから 「どうして わかったの?」
って言ったら

「いやー シャワーキャップが…」

女性のシャワーキャップが
あったと 浴室に。

「怪しい」って言うから
私ですとは言えなくて。

そうよね。
黙ってました その時は。

あっ そう。
あとから

「言ってくれればいいのに」
なんて言って怒られましたけど。

でも そこらへんのところ
三國さんっていう方もね

目ざとい。
そうですね。

で それを
あなたにおっしゃるところがね。

そうですよね。
でも 篠田さんね…

篠田さんも うちの大島も

やっぱり 普通の監督さんと違って
いつも前向きで

チャレンジ精神があって

私たち
監督と女優っていうペアですけど

他の監督さんにはない…

2人とも持ってたと
思うんですよね。

それで すごく信念があったし
私たちも尊敬してるし

信頼と… まあ そりゃ
独立プロっていうのを

お互い作ったからだと
思いますけど。

信頼して 尊敬して 愛があって…。

愛妻家でしたよね?
はい。

志麻さんも
そう思ってらっしゃる?

はい。 私も もう 篠田を
すごく尊敬してますし

本当に いい方に恵まれたと
思っております。

でも 生きてらっしゃる間はね
お幸せだったんだから。

でも 岩下さんは今でもね
ご主人 いらっしゃるわけだから。

いいわね。 うらやましい。

どうも 本当に…。
大切に致します。


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