2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~ イノシシ等の獣害「くまもと☆農家ハンター」・自動車リサイクル「会宝産業」…


出典:『2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~』の番組情報(EPGから引用)


[字]2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~


2030年の未来人が現代へ警鐘を鳴らす▽深刻化するイノシシ等の獣害に挑む「くまもと☆農家ハンター」、自動車リサイクルを通して循環型社会を目指す「会宝産業」に密着!!


詳細情報

番組内容

世界中で深刻化する自動車の廃棄問題。この課題に取り組んでいるのが、石川県にある「会宝産業」。中古車部品の97%を再利用し、世界約90カ国へ輸出している。ものをつくる「動脈産業」に対して、つくったものを循環させる「静脈産業」のパイオニアとして、放置される車両を再資源化し、循環させている。さらに、その技術を海外へと移転させるため、インドなどでもリサイクル事業を展開している。

番組内容2

シカやイノシシによる農作物の被害が深刻化し、離農者が増え地域コミュニティの崩壊が懸念されている。そんな状況を変えるため、若手農家のメンバーが集まる「くまもと☆農家ハンター」は、イノシシ被害による離農ゼロを目指して駆除活動に取り組んでいる。駆除したイノシシは、ジビエとして提供したり、飼料やペットフードとして活用したり、革製品として販売するなど、さまざまなかたちで展開し、地域の発展にも貢献している。

出演者

岩田琉聖

初回放送日

2020/3/31

番組概要

物語のはじまりは、2030年。持続可能な開発目標(SDGs)をないがしろにし、荒廃してしまった未来から、ひとりの子供が問いかける。「こうなる前に、なぜ人類は何もしなかったの?」。2020年を生きる現代人が、今取り組むべき未来に向けた問題を描くSFクライシス・シミュレーション番組。

番組ホームページ

<番組ホームページはこちら!>

www.bs-asahi.co.jp/2030tabibito/

制作

BS朝日、イースト・ファクトリー


『2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~ イノシシ等の獣害「くまも
  1. イノシシ
  2. スタッフ
  3. 稲葉
  4. SDGs
  5. 海外
  6. 会宝産業
  7. コンテナ
  8. 後始末
  9. 農家ハンター
  10. 箱罠
  11. 分別
  12. パーツ
  13. 解体
  14. 農家
  15. 捕獲
  16. 未来
  17. 宇城市
  18. 会社
  19. 喜多
  20. 個体


『2030年の旅人~SDGs コノ星ノ宿題~』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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メーデー メーデー メーデー。

僕は この映像を
未来から送信している。

日付は 2030年3月31日。

僕がいるのは 紛れもない地球だ。

あなたたちが暮らしているのと
同じ星だ。

2020年から たった10年で…。

なんなんだ?

どうして こうなったかって?

教えてあげるよ。

全部 あなたたちのせいだ!

♬~

信じないかもしれないけど
これは現実だ。

防げたはずなんだ。

あの日から あなたたちが

SDGsに
ちゃんと取り組んでいれば…。

絶対に防げたはずなんだ!

SDGs。

それは 様々な地球規模の問題に
向き合うための

持続可能な17分野の開発目標。

目指しているのは
誰一人 取り残されない

よりよい世界。

こんな地球を
僕たちに押し付けないでくれ!

今からでも遅くない。

始めてよ! 未来を変えてくれよ!

ディストピアへと導かれる
最悪のシナリオ。

そんな現状に
立ち向かう人たちがいる。

鳥獣による農作物の被害額が

年間150億円を超える日本。

この30年ほどで
鹿の頭数は9倍

イノシシは 3.5倍に増加している。

その一方で 60歳未満で
狩猟免許を所持する人数は

40年で 実に
およそ6分の1にまで減少。

意欲を失った農家たちが
離農する事で耕作放棄地が増加。

将来的な食料自給率の低下が
懸念される。

そんな最悪の未来に

あらがう人たちがいる。

熊本県中央部に位置する町
宇城市。

人口6万ほどの この町に
異変が起きている。

野菜が多分 駄目ですよ。

さつまいもなんか 多分

なんか知らんばってん。

(スタッフ)あれ なんですか?

森の中には…。

箱罠が…。

一体 何を捕獲する罠なのか?

(スタッフ)イノシシ?
はい。

住民を悩ませている正体は…。

田んぼや畑…。

宇城市の イノシシによる
農作物の被害総額は

年間3000万円以上。

して こんな
また ずっと通っていたら…。

みかんに… これもですね
通っていくけんが…。

去年が… 何割かな?

(スタッフ)ええー。

(スタッフ)全滅?
全滅。 完璧に全滅だった。

被害は 農作物以外にも…。

(森さん)掘り上げてますけど

になってます。

イノシシが餌を探したのか
土を掘り返し

石垣が崩壊してしまっている。

間に やっぱり こう
小さい石 入れたり

土 入れたりしながら
きちんと こう

動かないように
組んであるんですけど もう

(森さん)で 結局 一回
こう 崩されてしまうと

例えば 大雨が降った時なんかに

全部 土が流れてしまったりとか
っていうのがあるので。

こうした石垣の掘り返しは

土砂災害の原因にもなり
危険だという。

さらに 警察署によれば

この5年間で
イノシシと車の衝突事故は

100件にも上る。

増え続けるイノシシ被害。

そんな町のために 3年半前
立ち上がった人たちがいる。

ちょっと待ってください。
えっと…。

捕って 今 ちょうど あした…。

(スタッフ)大丈夫ですよ。
(稲葉さん)それで その時間に

できれば 止めに
一緒に行きたいなと思ってます。

はい また連絡します そこは。

翌朝 稲葉さんは車を飛ばし
隣町へと向かった。

こっち行きましょうか。

♬~

通報を受けた箱罠を
見に行くと…。

(稲葉さん)4匹か…。

(稲葉さん)4匹 かかってますね。

(スタッフ)えっ 何匹ですか?
4匹 かかってます。

4頭ものイノシシが
罠にかかっていた。

この箱罠を管理する
澤村さんも合流。

すると 稲葉さんが おもむろに
何かの身支度を始めた。

荷台から取り出したものは…。

(スタッフ)それは なんですか?

ヤリの先から電気を流し
速やかに とどめを刺す道具だ。

この電気止め刺し器を使って

安全かつ できる限り
苦痛を与える事なく

イノシシを失神状態にさせる。

水をかけているのは
電気の通りをよくするため。

そして…。

(電子音)

作業は 時間にして5分ほど。

淡々と処理を行う稲葉さん。

だが 心の内は
決して穏やかではない。

だって

なんていうのかな?

(スタッフ)はい。
(稲葉さん)でも…。

(スタッフ)ウリ坊とかですか?
本当 つらいです。

これは 本当につらい。

(スタッフ)ここで でも
小さいウリ坊だからって

見逃したら駄目なんですよね。
(稲葉さん)駄目ですよね。

そうすると…。

稲葉さんの本業は農家。

町の猟友会支部長を務める
山本さんに話を聞いた。

自分たちで頑張らんと。

自営の傍ら 見回りから捕獲
止め刺しまで

全て1人で担ってきた山本さん。

しかし 近年 町に現れる

1人では 追いつかなくなった。

2016年に立ち上がったのが
地元農家の有志で結成された…。

本業は洋ラン農家を営む
代表の宮川さんに話を聞くと…。

私たちが
大切にしているのは

っていう
このモットーです。

災害から地域を守る
消防団のように

獣害から地域を守る。

それを誰がっていったら
自分たちでっていうとこです。

その活動は目覚ましく
わずか3年半で

国連にSDGsの優良事例として
取り上げられた。

彼らの活動のどこに

SDGsのヒントが
隠されているのだろうか?

(スタッフ)これ なんですか?
(稲葉さん)これ 米ぬかです。

(稲葉さん)餌は 米ぬかが
メインなんですよ。

向かったのは

来てないですね。

これがイノシシを
捕獲するための箱罠。

向こうから イノシシが来る予定で
設置してます。

で なんか食べてくると
入ってきて。

ここに蹴り糸がありますけど

これを引っ張ると これが外れて

ゲートが落ちる
というような感じになります。

イノシシが
蹴り糸のワイヤを踏むと…。

ゲートが落ちる仕組みだ。

さらに こんな最新システムも。

これが落ちると
ここの ひもが引っ張られて

通知がいくというシステムに
これはなってます。

ゲートが落ちると送信機が作動。

スマートフォンやパソコンに

ゲート作動の通知が届くシステム。

このシステムにより
見回りなどの時間が激減。

本業である農業とも
両立して行えるようになった。

ちゃんとなっとらんし。

彼ら農家ハンターは 結成当初

クラウドファンディングを
利用して

箱罠を20基 購入した。

だが…。

20基あるうちで。
(スタッフ)イノシシって

そんな頭いいんですか?
(稲葉さん)頭いいですよ。

めちゃめちゃ頭いいですよ。

なんで 餌を
見に来ないといけないのは

要は イノシシとの駆け引きを…。

餌やりながら
駆け引きやってるんですよ。

で そのイノシシに勝たないと
捕れないです。

最新システムを搭載した罠を
仕掛けるも

警戒心が強いイノシシを
捕まえる事ができず

7カ月が経過した。

来てるんだけど…。

箱罠の設置には
狩猟免許が必須のため

農家ハンターのメンバーは
試験を受けて取得。

♬~

さらに 猟友会の山本さんや

獣害対策の専門家たちと
勉強会を重ねた。

すると…。

捕獲数は
年々上昇。

宇城市では
今や年間

1700頭をも
捕獲するまでに。

先ほど 止め刺しを終えた
イノシシが運び込まれたのは

とある施設。

昨年10月 農家ハンターが
およそ4000万円を投資して

ジビエ用の解体施設を建造。

それ以前は
全て埋設処理をしてきたという。

なぜ このような施設を
作ったのだろうか?

ただ やっぱり…。

僕らは 1000頭ものイノシシを
ちゃんとお肉にして

皆さんに食べてもらったりとか

活動3年にして
ようやくできてきたので。

(稲葉さん)はい。

♬~

(稲葉さん)はい 41。
(従業員)41。

(稲葉さん)41.5。

上質なジビエを作るのは
時間との闘い。

肉の臭みが出ないように

止め刺し後 1時間以内に
処理を行うのが理想的だ。

作業を行う井上さんは
大学を卒業後

昨年 千葉から宇城市へ
移住してきた。

(井上さん)大学時代
東京農業大学に…

農業を勉強してたんですけど。

そこで… インターン行った時に

農家さんが一番困ってる問題が
その時は獣害だったんですね。

その

処理を終えた肉を布に包み

♬~

♬~

2日後 軟らかくなった肉を
部位ごとに切り分けていく。

♬~

こうして厄介者だったイノシシは

上質なジビエ肉へと
生まれ変わった。

銃を使わない
電気による止め刺しのため

臭みもなく 肉を堪能できる。

さらに 市内の老舗すし店では

農家ハンターから仕入れた
イノシシ肉を使った

こんなメニューも。

イノシシ肉のおいなりさん。

当初 お店で出す事には
抵抗があったという。

イノシシ? っていう…。
なんだろう?

あんまりよくなかったですね。
反対でしたね。

(スタッフ)なぜ 反対だったんですか?

ここは すし屋で やっぱり
港町で 魚を扱ってるとこなんで。

しかし 試しに作ってみたところ
思いの外 おいしかったという。

やっぱり 豚とは違う
なんか コクみたいなのは…

コクと甘みはあると思います。

作り方は とてもシンプル。

しょうゆや日本酒などで
味付けしたイノシシ肉に

宇城市で作られた酢レンコンと
ゴマを加え ご飯と混ぜる。

強すぎる肉の脂分を和らげるため
酢レンコンを加えるのがポイント。

♬~

農家ハンターが生んだ新たな循環。

店では 今後も
イノシシ肉を仕入れるという。

これだけ やはり

と思いますね。

しかし 捕獲したイノシシ全てが
食用に適しているわけではない。

傷があったり 臭みの強い個体は
食肉に適さず

最終的に

残りの個体も なんとか
循環サイクルに取り込めないか。

そこで浮かんだのは
農家ならではの発想。

それは イノシシの個体を

攪拌しながら 無臭で
乾燥処理する事で肥料にする

壮大な試み。

♬~

♬~

これまで
廃棄するしかなかった個体。

イノシシから肥料はできるのか?

廃棄するしかなかった
イノシシの個体を肥料化する

前代未聞の試み。

機械の中にイノシシを入れ

攪拌 粉砕しながら
乾燥処理をしていく。

本業が農家だから思いつく
新たな発想。

果たして…。

成功か?

脂分が多いため
このままでは肥料化が困難。

試行錯誤が続く。

メーカーの方に知恵を借りる。

肥料化の具合を見て頂いた。

確かに

それならばと
脂分を吸着させるための

米ぬかを入れてみた。

♬~

すると…。

米ぬかを加えた事で…。

先ほどと比較してみると
その差は歴然。

さらに 乾燥処理を続けること

(スタッフ)これは
いい感じなんですか?

(スタッフ)毛が多いんだ。
あっ これ 毛なんですか?

(堀江さん)毛なんですよ。

イノシシの体毛が
残ってしまったが

肥料化に向けて
大きく一歩前進した。

そういう中で 素早く
そういうところの…。

農作物を荒らしていたイノシシが
肥料となって畑へ返る。

農家ハンターは

結成直後から指導してきた
山本さんに

彼らの今の活動ぶりを伺った。

私たちは あんまり先がないから。

(スタッフ)何言ってるんですか。
フフフフ…。

(スタッフ)まだまだじゃないですか。
教える事 たくさんあるんじゃ

ないですか? まだまだ。
まだ あります。

立ち上げから3年半。

農家ハンターの輪は市外へ。

今では

この日 メンバーの井上さんが
向かったのは…。

先日 箱罠でイノシシを捕獲した
澤村さんのご自宅。

(スタッフ)それ なんですか?
これは…。

(スタッフ)届けるんですね? 今から。
はい。

初めてジビエ肉を澤村さんへ。

(宮川さん)ああー
そうなんですね。

まさに。
ハハハハ…。

イノシシの話題を通じて
みんなが仲良くなって

自然と笑顔になっていく
っていうのを

僕らは
イノシシコミュニケーション

イノコミって呼んでます。

先輩農家も若い農家も
みんなが一緒になってですね

考えたりしていけるのは

本当に イノシシのおかげだと
思ってます。

彼らに向き合って
できた縁をですね

明るい話題として
変えていければなと思ってます。

誰か 始めてるのかい?

SDGsを始めてる?

ウソをつかないで。

この荒廃しきった地球を…
見てよ。

何も変わってないじゃないか。

もっと もっとだよ。

今からでも遅くない。

SDGsを始めてほしいんだ。

全世界の問題

廃棄車両も その1つ。

適切な処理をされずに
放置される事で

オイルなどの有害物質が
土壌へ流出。

それにより
深刻な環境汚染を引き起こし

待っているのは
ディストピアの未来。

その最悪のシナリオに

あらがう人がいる。

やって来たのは

この北陸の地に 廃棄車両問題で

世界から注目を集める企業が
あるという。

この地方の解体業者に
SDGsのヒントが隠されている。

作る責任っていうのは
メーカーさんにあって

使う責任っていうのは
我々 一般消費者。

そして そこに私は
後始末の責任が

あるんじゃないかなっていう事を
付け加えて

皆さんの前で
話はさせてもらってます。

一体?

会宝産業では まず

使用済み車両の
買い取りから始まる。

しかし 中には
フロントの潰れた事故車や

霊柩車まで。

この会社は基本的に
年代 状態を問わず

全ての車両に値段を付けるという。

解体車両が運ばれてくると…。

底面のタンクに穴を開け
ガソリンを回収。

車両内に残ったガソリンや
オイルは再利用される。

さらに…。

(爆発音)

ん? 何かが爆発した?

エアバッグいきまーす!

エアバッグが作動。

(爆発音)

エアバッグによる
爆発事故を防ぐため

解体前に処理する事が

自動車リサイクル法で
義務付けられている。

会宝産業では
自社工場で専門教育を受け

確かな解体技術を持つ
スタッフたちが作業を行う。

解体したのは…。

一方 車両を裏返して
解体しているのは…。

これは…。

廃棄ガスを浄化する
触媒というパーツは

内部に
レアメタルなどが含まれるため

解体後は 1つ1万円以上の高値で
取引されるものもあるという。

そして 解体作業で特に重要なのが
素材の分別。

バンパーなどの
プラスチック製パーツは

こちらの機械で細かく粉砕する。

♬~

プラスチックのみに分別する事で

またプラスチックとして
生まれ変わる。

全てのパーツ取りを
終えた車体は…。

♬~

重機で解体していく。

♬~

ここで…。

アームを使って 車体に残っている
銅線などのケーブルを分別。

♬~

最後に車体をプレス機に投入して
鉄スクラップ。

こんなにも細かく分別するには
理由がある。

もし素材を分別せずに解体すると

埋め立て処分をするしか道がない。

しかし 分別する事で
素材として価値が生まれ

リサイクルも可能となる。

実は この会社

SDGsに関して
特に顕著な功績のあった企業に

贈られる賞を
解体業者で唯一 受賞。

その理由は
素材の分別のみにとどまらない

世界規模の後始末にあった。

例えば 日本では
20年前に販売された車。

今 20年間
乗ってきてて

部品が売れるかっていうと
売れないんですよね。

でも 海外に行ったら
20年前の車 30年前の車が

現役バリバリで
走ってるんですよね。

そこで

それを広めていきたいなとは
思ってます。

倉庫には中古エンジンが

常時 2000基ほど
保管されているが

その大半は海外向け。

廃棄車両から取り出した
中古パーツを集め

コンテナに積み込み
世界各国へ輸出している。

ちなみに 日本では
あまり値の付かない

中古パーツも ご覧のとおり。

海外では まだまだ

需要があるのだ。

輸出用パーツの中には
こんなものも…。

車両を運転席の部分で
2つに切断している。

これはハーフカットと呼ばれ

主に前周りのパーツが
人気だという。

(鈴木さん)
この前周りの部品っていうのは

一番人気で。

っていうのも 海外では
一番 事故した時に

前周りが
一番駄目になってしまうので

バンパーとかライト フェンダー

この部分を取り外して
現地で補修部品として

活用しています。

種類によっては
1つ40万円にもなる

高額なパーツだ。

さらに 会宝産業では
こんなユニークな取り組みも…。

それは

♬~

仕入れた車両を
海外のバイヤーたちから

優先的に選ばせている。

車の予約が終わると…。

なんと 自ら解体を始めた。

自分の目利きで
車を選ぶだけでなく

自らパーツ取りを行い

月に一度
まとめてコンテナで本国へ送る。

ロシア人バイヤーの
アレクサンダーさんが

解体しているのはフロントランプ。

と 表面が傷だらけのバンパーが。

そんな外国人バイヤーのために
会宝産業は寮を完備。

彼らは半年に一度 来日。

ここで3カ月間 寝泊まりし
パーツを集める。

この日は
月に一度のコンテナ積みの日。

ロシア人のアレクサンダーさん

会宝産業との取引は
今年で5年目になる。

40フィートのコンテナに
1カ月分の成果を積み込んでいく。

パーツを効率的に輸送するには

コンテナを
満載にしなければならない。

金額にすると
最大で800万円分ほど。

(喜多さん)トヨタ はい。

(喜多さん)エニー。

(喜多さん)トヨタ。

トヨタと… 要はトヨタ車以外を
分けて 詰め込んで。

まあ 売り上げ…
金額が違うんです。

ドライブシャフト。
(喜多さん)ドライブシャフト。

♬~

パズルのように
パーツを隙間なく敷き詰めていく。

っていう事を言われてますので

とにかく隙間なく積む事を
目標にしています。

ない?
(喜多さん)ない。

コンテナの積み込み中に
まさかのトラブルが発生。

コンテナの積み込み中に
トラブルが発生。

急遽 バンパーを20個追加。

作業開始から9時間
ようやく 積み込み作業が終了。

コンテナは金沢港から

ロシアのウラジオストクへ
送られた。

こうした会宝産業の
海外との取引は年々拡大し

今では世界90カ国に。

(英語)

それに伴い
会宝産業が描く理想の

例えば 中古部品のオーダーを
海外のお客様から頂いたと。

それを… 中古部品を探して
売って おしまいだったんですが

そうなると
後始末になってないですよね。

ただ海外に送って おしまいと。

でも 我々 何をやっていかなきゃ
いけないかっていうと

後始末をやっていかなきゃ
いけない会社なんです。

そうなると 海外にまで
その後始末のノウハウを

提供していかなきゃいけない
という事もあって

ビジネスだけじゃなくて

その後始末の
世界展開みたいな形で

今 動かしていっています。

海外から研修生を招いて
解体作業のノウハウを教えたり…。

誰もが参加できる

ネットオークション
という形態をとり

週に一度 開催されている。

そして 昨年の10月

インドの首都 デリーに
自動車リサイクル会社を設立。

その理由を 共同で会社を設立した
アニルさんに聞いてみた。

路上の廃棄車両が
社会問題となっているインドで

解体作業のノウハウや
リサイクル事業を教え

環境問題を改善するのが
狙いだという。

他の企業と一線を画す
会宝産業の後始末。

その先に見据えるゴールとは?

我々 そこに向けて
何かをしてたわけでは

全くなくてですね
今まで やってきてた事が

SDGsのゴール 12番に
合致したっていうのが

一番大きいんじゃないかなと
思うんですね。

小さい会社であろうが
ゴール 17個あるうちの

いくつでも
ハマると思うんですね。

そこで 1つでもハマって

例えば 環境とか社会に対して
貢献していけば

我々 住んでいる
この地球っていうものを

守っていく事が
できるんじゃないかなと思います。

(すすり泣き)

でもさ
まだ生きてるんだよね 僕も。

そして この星も まだ。

そうさ 未来は変わるし
変えられる。

一人一人が少しだけ変われば
いくらでも。

(すすり泣き)

あなたたちに 僕から宿題だ。

この星を変えてくれ。

美しい地球を僕に見せてくれ。

提出期限は2030年。

サボろうったって駄目だからね。

いつでも僕が見てるよ。

未来から いつでも。


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