NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺 後編」「単独犯」という政府の“定説”が揺らぎ始めた…


出典:『NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺 後編」』の番組情報(EPGから引用)


NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺 後編」[字]


未解決事件の真相に迫るシリーズの第8弾、ケネディ米大統領が暗殺された世紀の事件。NHKは、膨大な機密文書を入手。「単独犯」という政府の“定説”が揺らぎ始めた。


詳細情報

番組内容

未解決事件の真相に迫る人気シリーズ。第8弾は海外特別編。アメリカのケネディ大統領が暗殺された世紀の事件。NHKは専門家チームと共同で、機密文書や非公開ファイルを入手。「暗殺は単独犯」と米政府が断定してきたこれまでの“定説”が、根底から揺らぎ始めた。戦後の日本との事件の意外なつながり、JFK暗殺の半年前に起きた別の暗殺未遂事件…。海外キャストによる実録ドラマとドキュメンタリーで衝撃的事件の闇に迫る。

出演者

【出演】ジェームス・ワトキンス,春香,テレンス・クロフォード


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NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺 後編」
  1. オズワルド
  2. CIA
  3. ラーセン
  4. 人物
  5. 発砲音
  6. 事件
  7. ケネディ暗殺
  8. 政府
  9. 当時
  10. DRE
  11. オフィサー
  12. ケース
  13. 一部
  14. JFK暗殺
  15. ウォーレン報告
  16. マリーナ
  17. 証言
  18. 動機
  19. アメリカ
  20. エスターライン


『NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺 後編」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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国家は 何を隠したのか。

それは 超大国 アメリカの深き闇。

(発砲音)

ジョン・F・ケネディが
何者かに暗殺された。

その2日後。

凶弾に倒れた もう1人の男がいた。

ケネディ暗殺の犯人とされた男だ。

警察署内を移送中…。

(発砲音)

犯行を否認したまま射殺された。

オズワルドは 本当に真犯人なのか?

殺される直前
オズワルドは謎めいた言葉を残していた。

「未解決事件 File.8」は

今なお 世界中が追い求める
JFK暗殺の真相に迫っていく。

アメリカ政府が 長年 非公開としてきた
機密文書「ケネディ・ファイル」。

公開を明言していたトランプ大統領が
なぜか突然の撤回。

何を恐れたのか…。

今回 NHKは 長年調査を続ける
66人の専門家と共に

事件の構図を覆す 数々の機密資料を発掘。

単独犯とされてきたオズワルドの背後に

ある組織の存在が浮かび上がってきた。

事件との関わりを否定してきた
国家の諜報機関だ。

番組では 新資料や証言を基に

オズワルドの知られざる足跡を
初めて映像化。

海兵隊の一員として
日本の厚木基地にいた オズワルド。

(叫び声)

(拍手)

接近してきた CIAの関係者。

これが全ての始まりだった。

オズワルドの人生に付きまとう

貧困と孤独の影。

共産主義への憧れから
ソビエトへの亡命を試みたとされてきた。

しかし…。

1961年1月。

第35代のアメリカ大統領に就任した
ジョン・F・ケネディ。

オズワルドの人生も
破滅へと転がり始める。

ソビエトから ロシア人の妻
マリーナを伴って帰国した オズワルド。

(どなり声)

何かを恐れるように
不安定になっていった。

そして…

ある事件が起きた。

(ほえる声)

(発砲音)

(犬のほえる声)

オズワルドが狙ったのは
過激なファシストともいわれた…

当時 犯人は捕まらず

未解決事件となっていた。

オズワルドの関与が判明したのは

JFK暗殺のあと。

政府の調査に対する
マリーナの証言だった。

リー…。
ノー!

オズワルドの本当の動機は
結局 明らかになっていない。

しかし マリーナは
ウォーカー事件の直後

気になる出来事があったと証言していた。

帰国した夫婦を支援していた人物で

オズワルドと最も親しかったという。

JFK暗殺後 政府の調査を目前に
謎の自殺を遂げた モーレンシュルト。

生前 重要な証言を残していた。

モーレンシュルト本人に聞き取りした
研究者のディック・ラッセル。

ある人物の名前を語ったという。

JFK暗殺の現場

ダラスの支局長だった人物だ。

真相究明が進展を見せたのは 去年の秋。

アメリカを代表する専門家たちが
一堂に会した。

映画「JFK」で知られる
監督のオリバー・ストーン。

ジャーナリストや医師 弁護士など…

この日 ある人物の登場に衝撃が走った。

CIAの元高官だ。

秘密のベールに包まれた組織の
「中の人間」は

何を語るのか。

ラーセンは この事件をきっかけに

CIAの一部の人間が暴発して

ケネディ暗殺に動きだしたと主張した。

ラーセンは CIAで長官賞を受賞。

ヨーロッパ局長を歴任するなど

高い評価を受けた人物だ。

CIAに対する忠誠心は厚く

JFK暗殺に「組織全体」は
関わっていないと考えている。

…にもかかわらず
内部の関与を指摘するのは なぜか?

一部の職員の関与を裏付ける資料は
残されていないはずだとラーセンは言う。

これほど重大な事件であれば
むしろ残す方が不自然だと。

では 何を根拠に
CIA内部に疑いの目を向けるのか?

ラーセンは
スパイをあぶり出すための手法で

事件に関与した人物を割り出したという。

注目したのは 自らも長年務めた…

極秘の作戦を立案し

外部の工作員を自由に操って
実行に移せるのは

「ケース・オフィサー」だけだという。

鍵は 未解決となったウォーカー事件。

CIAは モーレンシュルトを通じて

オズワルドの犯行だと知り得たはずだが

そのまま泳がせていた。

これこそ ケース・オフィサーの手法だと
指摘した。

CIAによる
オズワルドの「コールド・ピッチ」。

ラーセンの見立ては こうだ。

(車のドアが閉まる音)

(エンジン音)

元CIA ラーセンによる
衝撃的な内部告発。

これを ほかのCIA関係者たちは
どのように見るのか。

CIAの元高官で ラーセンと同じ

ケース・オフィサーを長く務めた…

ケネディ暗殺当時を知る…

CIAの関係者たちに
戸惑いが広がる中

ラーセンは 事件の首謀者が誰なのかも
絞り込めると語り始めた。

ケース・オフィサーは
工作活動を担う部署に所属している。

地域ごとに担当が分かれ

当時は 世界に百数十人いたという。

その中で オズワルドの
機密ファイルにアクセスでき

一定の地位に立つ人物を洗い出すと

候補は「国内局」と「西半球局」に絞られる。

それぞれの人物の動機や人間関係を
調べた結果

2人に絞られた。

謎の自殺を遂げたモーレンシュルトと
つながりが深かった…

そして…

中でも エスターラインには
強い動機があったという。

CIAが主導してキューバに攻め込んだ

ピッグス湾作戦。

エスターラインは その指揮官だった。

当時 カストロ率いるキューバは

共産主義を標榜して ソビエトに急接近。

アメリカは 軍やCIAを中心に

武力で
カストロ政権を打倒しようとしていた。

しかし 融和を掲げる ケネディ大統領は

ピッグス湾で 空爆を認めず

結果として 作戦は失敗。

エスターラインは
多くの部下を失っていた。

しかも ケネディは
作戦失敗の責任を取らせる形で

当時のCIA長官と副長官を解任。

CIAを解体する強攻策まで
模索していた。

CIAの大統領に対する不満は

暴発寸前だったのだ。

当時のCIAの空気をよく知る
別の元職員が見つかった。

レイ・マクガバン。

ある人物の言葉が
強く印象に残っているという。

CIAを代表して 大統領に
直接報告する立場だった マクガバン。

当時 CIAの一部には

アメリカを守るためには手段を選ばない

「ゆがんだ正義」が
まん延していたと語った。

「愛国心」に突き動かされていた
一部の暴発者たち。

どうやって オズワルドとケネディ暗殺を
結び付けたのか?

元CIAのラーセン。

オズワルドを単独犯と断定した

政府の「ウォーレン報告」の書きぶりから

ある画策が透けてくると語る。

特定の人物に ぬれぎぬを着せる計画…。

「カバーストーリー」と呼ぶという。

ママ。 ママ。

(発砲音)

ケネディ暗殺の前日。

妻や子どもと別居していたオズワルドは

マリーナが身を寄せる知人の家に
泊まりに訪れていた。

その夜の夫婦の最後のやり取りが

マリーナの証言記録に残されていた。

♬~

そして 事件当日。

誰かの指示だったのか。

オズワルドは ウォーカー事件の時と
同じ型のライフルを

教科書倉庫ビルに持ち込んだとされる。

本当に オズワルドは
単独犯に仕立て上げられたのか…。

♬~

(歌声)

(ラジオから流れるニュース)

政府の調査結果を記した
「ウォーレン報告」では

ビル6階のオズワルドが
後方から3発撃ったとされている。

しかし…。

(発砲音)

私たちは 研究者と共に

暗殺が起きた時の状況を
検証することにした。

今回 事件後に政府が聞き取った目撃者

およそ200人の供述内容を
全て洗い直した。

(発砲音)
教科書倉庫ビルの方角から

発砲音が聞こえたと語った人は 55人。

(発砲音)
30人は 車の前方の

小高い丘や
その周辺から聞こえたと

語っていた。

ところが ウォーレン報告は

「教科書倉庫ビル以外の場所から
撃たれたことを示す

信ぴょう性のある証拠は皆無」とした。

3…。

2…。

1…。

(発砲音)

(悲鳴)

ストップ! ゲット オーバー ヒア。

レッツ ゴー。

オズワルドが目撃されたのは…

2階のランチルーム。

そして 暗殺35分前の6階と
2つのフロアだと

「ウォーレン報告」には書かれている。

しかし それとは異なる記録を

政府が非公開にしていたことが
明らかになった。

逮捕後 オズワルドを尋問した

FBI捜査官のメモ。

そこに「オズワルドが

『パレードを見るために外に出た』と

話した」と記されていたのだ。

それを裏付ける情報を ビルの従業員が

証言していたことも分かった。

「暗殺直前の12時25分

1階でオズワルドを見た」。

なぜ こうした重大な情報が
政府の結論から抜け落ちているのか。

CIAの一部の暴発者が

「カバーストーリー」を仕組んだとする
ラーセンの分析。

もし オズワルドが
単独犯だったとすれば

暗殺直後の不可解な動きが
説明できないとラーセンは語る。

オズワルドは
車にひかれそうになりながら

公共バスに飛び乗り
すぐにタクシーに乗り換えるなど

混乱した様子で逃走していたことが
捜査から分かっている。

(ざわめき)

ケネディ暗殺から1時間20分後。

オズワルドは逮捕された。

(テレビから流れるニュース)

(泣き声)

JFK暗殺の直後

ダラスから800キロ離れた場所で

駄目押しの一手が打たれていたことも
明らかになった。

これは オズワルドが逮捕された直後

全米のメディアに送られた記事だ。

ケネディ暗殺の容疑者は

キューバ カストロの支持者である。

この情報が 瞬く間に
オズワルドの犯人像を作り上げた。

実は この世論形成の背後にも
CIAの存在があった。

キューバなど中南米からの移民が多い
ニューオリンズ。

記事をばらまいたのは
この街に拠点を持つ

「DRE」という反カストロ団体だった。

この組織とCIAのつながりを示す
重要な手がかりを入手した。

CIAは ケネディ暗殺の前から

DREに 毎月5000万円近くの大金を

提供し続けていたのだ。

30年にわたり真相を追究してきた…

事件直後のDREの動きは

CIAが仕組んだものだったと
考えている。

モーリーと共に
元DREの中心メンバーに

接触することに成功した。

DREのスポークスマンだった
ホセ・アントニオ・ラヌーザ。

事件直後 オズワルドの情報を
全米のメディアに流した張本人だ。

CIAの手のひらの上で
活動していたことを認めた ラヌーザ。

当時 DREを管轄していた
CIAの担当者を明かした。

ハワードと名乗っていた…

当時 ニューオリンズで活動していた

ケース・オフィサーの1人だ。

ジョアニーデスの業務内容を記した
内部資料を入手した。

ジョアニーデスは DREを使い

世論を誘導する「プロパガンダ」を
行っていたのだ。

今回の取材で浮かび上がってきた
CIAの一部の暴発者たち。

グッド ワーク。

「強い動機があった」と
元CIAが指摘した エスターライン。

ニューオリンズで プロパガンダを
行っていた ジョアニーデス。

こうしたケース・オフィサーの
上に立つ人物は誰か。

グッド ワーク。
サンキュー。

モーリーは
その証拠を固めるための調査を

今も続けている。

「暗殺はオズワルドの単独犯行」と
結論づけた

政府の「ウォーレン報告」。

そこに
オズワルド自身の言葉による動機は

ひと言も書かれていない。

(発砲音)

ママ!

♬~

今回の取材で オズワルドの
知られざる言葉が掘り起こされた。

事件の数か月前 あるスピーチの場で
語られたものだった。

それは CIA本部の壁に掲げられた

「新約聖書 ヨハネの福音書」の

一節だった…。

ケネディ暗殺から57年。

一度 機密解除に傾いたトランプ政権は

なぜか再び その扉を閉ざした。

CIAは NHKの取材に対し…

…と回答。

事件の関わりについては認めなかった。

国家権力が 今も ひた隠す「真実」。

「真実」が 自由をもたらす日は
来るのだろうか…。


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