ビートたけしのTVタックル “悪質タックル問題”危機管理の在り方は? 野村克也、武井壮、テリー伊藤、玉木正之…


『ビートたけしのTVタックル “悪質タックル問題”危機管理の在り方は?』の番組情報(EPGから引用)


2018/06/03(日) 
ビートたけしのTVタックル[字]
社会問題にまで発展している日大アメフト部の“悪質タックル問題”危機管理の在り方は?監督の権力は?プロ野球界の名将・野村克也氏&たけしが悪質タックル問題にタックル
詳細情報
◇番組内容
▽注目ポイント①日大の危機管理…日大危機管理学部の学生たちはどう思っているのか?直撃インタビュー!謝罪や会見のスピードの欠如、選手の記者会見に同席しない、資料も持たない丸腰の記者会見…危機管理のプロが日大の対応のまずさを徹底分析!
◇番組内容2
▽注目ポイント②監督の権力は?意見も言えない!?“監督、コーチ、選手”の関係はどうして生まれたのか?監督に嫌われたら…退部したら…就職もできなくなる!?コレは日大だけの問題なのか? ほか
◇出演者
【レギュラー出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと
◇出演者2
【ゲスト出演者】野村克也、武井壮、テリー伊藤、髙野元秀(大阪学院大学アメフト部総監督)、玉木正之(スポーツ評論家)、大竹七未(女子サッカー元日本代表)、竹中功(企業管理コンサルタント)
【ナビゲーター】江口ともみ
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/
Capture20180603-130124.jpg 


『ビートたけしのTVタックル “悪質タックル問題”危機管理の在り方は?』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

ビートたけしのTVタックル “悪質タックル問題”危機管理の在り方は?
  1. 選手
  2. 監督
  3. 日大
  4. 学生
  5. テリー
  6. 危機管理

  7. 竹中
  8. 自分
  9. 例えば



『ビートたけしのTVタックル “悪質タックル問題”危機管理の在り方は?』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)


今回の 悪質タックル問題で…。

『TVタックル』が注目したのは

「危機管理」 そして「監督の権力」

この2つだ。

注目ポイント その1

日大の危機管理。

関さい学院大学の皆様に…。

関さい学院大学の皆様にも…。

相手校の名前を
言い間違えるなど

常識では考えられない
日大の対応。

そんな中 注目されているのが

2年前に創設された
危機管理学部の存在。

一部のメディアでは

官僚や警察OBの天下り先とも
報じられているが…。

危機管理の専門学部が
あるにもかかわらず

自分たちの危機管理が
できていないと非難されている。

現在 危機管理学部で学ぶ
学生は…。

…と 大学への怒りを
あらわにした。

日大の致命的なミスとは
なんだったのか?

数多くの謝罪会見を
取り仕切ってきた

危機管理のスペシャリスト
竹中氏に分析してもらった。

試合から4日後

関学から日大へ
抗議文が送られたが

日大が返答をしたのは
その5日後の事。

更に 内田前監督が

関学へ謝罪に向かったのは
その4日後。

試合からは
およそ2週間も経っていた。

これは 日大の
スクールカラーではあるものの

謝罪の時にピンクは
もっての外だという。

試合から16日後

悪質タックルをした選手が
記者会見に臨んだ。

最大の問題点は

会見の場に日大関係者が
1人も同席しなかった事だと

竹中氏は指摘する。

選手が会見した翌日

急遽 行われた
監督 コーチの記者会見。

資料も一切持たずに
会見に臨むのは

危機管理ができていない
証拠だという。

更に 竹中氏が注目したのは
記者会見の時間。

監督 コーチが
夜8時からだったのに対し

宮川選手は 昼の2時から。

これには ある狙いが
あったのではないかという。

(竹中)14時という事を
設定されたのも

この時間は 多くのテレビ局の
生ワイドやってたりするんで

カットされずに
そのままの姿を見ていただくには

そういう事が
ええだろうっていう事は

お考え あったんじゃないかと
思います。

本来 会見の内容は
多くの人に伝えたいはず。


であれば 生放送の多い時間帯を
選ぶべきだと竹中氏は言うのだ。

夜8時というニュース番組の
少ない時間帯を選んだ

監督らの対応には
疑問を持ったという。

ついには その2日後

教育部門のトップである学長が
謝罪する事態に。

しかし そこでも…。

「江戸っ子」という
自称72歳の女性が乱入。

報道陣に
紛れ込んだとみられているが…。

受付の危機管理も
できていない始末。

一体 日大の危機管理は
どうなっているのか?

そこで
本日の『TVタックル』は

野村克也氏をスタジオに招き

悪質タックル問題を
ぶった斬る!

さあ 始まりました。
「たけしの危険なタックル」。

「危険なタックル」…。
司会の内田です。

やめてください!
アシスタントの井上です。

井上です… はい。
大変ですね。

ピンクのネクタイが
光っておりました。

危険なタックルっつったって
あれ タックルっつったって

試合終わったあと こうやって…
あれ 暴徒だよね。

なんだろう? あの…。

試合で反則って 大体やるけど
見えないように。

あれ あそこにいた審判が…
なぜかっつったら

とんでもない所から
入ってきてるから

目の死角に…
入ってないんだよね。

で 見えた時は
ここにいるから

ディフェンスのヤツが
ここで飛び掛かって

ちょっと お前
レイトヒット… 遅い

ひどいじゃないかっていう
反則だったが

こうやって
引いたカメラで見たら

明らかに こっちのほうから
タッタカ タッタカ…。

あれはね すぐ なんかで

あそこで
退場で終わりなんだけどね。

すごいね。
前代未聞。

それで 「タックル」だから
ありがたい事だけど

『タックル』も…。
(一同 笑い)

このニュースが
並ぶたびに もう

『タックル』で なんか問題が
あったんじゃないかって…。

「タックルで大事件」って
書いてあって。

「たけしさん
なんかしたんですか?」って…。

してない事はないけど みたいな。
(大竹)してない…。

危機管理について お話を
伺っていきたいと思います。

あの 竹中さんに…
企業コンサルタントの竹中さんに

まとめていただいた
今回の日大アメフト部の

その 後処理に
どういう問題点…

まずかった事があったか
っていう…。

(竹中)要はね 謝罪って
スピードがいるんですよ。

誰が 何に気づいて…。
即対応?

そうです。 誰が誰に 何を謝るか
っていうのが

見定まってない時に
大概 失敗してますね。

学校って 教えるじゃないですか。

ああいう風に
責められるっていう事って

基本的に学校ってないですよね。

なんか 学生 学校 そして社会。

で 彼たちって やっぱり
非常に守られた所にいるから

非常に対応がね 一般の人よりも
下手だと思うんですよ。

不器用というか。
あの中で やっぱり

想像どおりのコメントしか
できなかったっていうのが

そこが 学校側の まさに
危機管理のなさっていうか…。


(高野)今回の件で 危機管理って
今 ずっと話があって

危機管理が遅かったって
ありますよね。

だけどね
危機管理がないんじゃなくて

そもそも 今回の件…
冒頭ですよ

今となっては
違うかもしれませんけど

冒頭はね
悪いって思ってないですからね。

悪い事をしたっていう意識が
ないんですよ。

当然だろうって。
それぐらいやっても普通だろって

そういう感覚なんですよね
恐らく。

だけども いろいろ 世間が
周りが言っている中で

「あっ! やっぱり 俺
間違ってるかもしれないな」

って事を思い始めて テンションも
少し変わっていってるっていう。

こんなに大きな問題になると
思ってないんですよ。

(テリー)ないですよね。
(武井)それぐらいスポーツ界には

ああいうぐらいの事って 本当に…
あのレベルの反則はないけど

ああいう風潮は ままあるんで。

だから 本人たちも
危機管理の意識が最初なかった…。

何がダメなんだ?
っていう感覚で始まっちゃって。

でも 世論が それを はるかに
追い越していってたから

追いつかなくなっちゃった…。
(高野)どんどん… 後手に回って。

で そのスピーディーな対応が
なかったっていう事に続いて

ネクタイの色がピンクだったと。
これは もう

日大カラーとしてピンクが…。
(竹中)…おっしゃいますけども

相手の気持ちに立ったら
知りませんよね。

関学の方とか一般の方
「あれ 日大カラーやから

今日は正装で来られてるんだな」
って感心します?

まあ そうなんですけど
いろんな 例えば

企業の謝罪会見
っていうのを見ると

まず 3人並ぶっていうのが
恒例になってるのと…。

(竹中)そうですよね。
それから

「お詫びします」の90度が
30秒以上っていう…。

(竹中)この頃 秒数
みんな 勘定してますよね。

上手に下げて
上手に上げますもん。

あれも…?
(竹中)いや 大事ですよ

見え方ですから。
大事やと思います。

宮川選手が会見した時には
大学関係者が

全然いなかったっていうのが
要するに 連係プレーが…。

連絡事項ができてなかった…。
(竹中)二十歳の男の子が

事件の日から
少なくとも二十何日間

苦悩してるわけですよ。
それは もう 明らかに

誰が良心があり
誰が良心がないのかっていうのは

明らかになったのが
今回の事件やと思います。

でも あれは
まだ20代そこそこの…。

(竹中)二十歳ですかね。
二十歳が

やっぱり 世間にさらされる
っていう事の危険性は…。


(玉木)いや 本人は
さらされるっていう気持ちは

なかったと思いますよ。

本人は悪い事をやったのを
とにかく謝りたいという気持ちで

ああいうのを開いたと
思うんですよ。

それに対して 教育者の側が
何も助ける事ができなかった。

そこが情けないですよね。

大竹さんも
女子サッカーの…

つい この間まで
監督をなさってて

やっぱり その
危機管理っていう問題については

いつも 神経を
とがらせてらっしゃる…?

そうですね。 やはり
プロのスポーツではないので

プロだったら
やはり 自己責任で

いろいろあると
思うんですけれども。

やはり
大学の監督っていう立場は

その スポーツだけを
やらせるのではなくて

プラスアルファ 学校…
大学生の 学生の生活態度

あとは その学業に対しての

目を配るっていうところも
含めての

大学の監督だと思うんですよね。

だから その監督が やはり

学生の判断だけに任せる
っていうのも あり得ないですし。

まあ もっと言うと

その 意見を交換できないような
その環境っていう

その チーム作りの
環境っていうのが

私自身 ちょっと こう

理解ができないというところまで
なってしまうんですけども。

野村監督も
監督 たくさんなさいまして

いろんな問題児を
育ててらっしゃいましたけれども。

いや
そんな指示はした事ないですよ。

それは指示じゃないでしょ。
「潰してこい!」とか。

けんかでしょ。
まあ… はい。

そんな…。 まあ 野球で言やあ

スライディングとか
ビーンボール…

ビーンボールとかありますけど
それは監督の指示じゃないですよ。

選手個人がやるんで。

私も4番を打ってた頃に
ある選手…

頭に狙われましたよ。
わっ ええ…。

(野村)ほんで
バッターボックスからね

「いいかげんにせい こら!」
って言ったら またくるんですよ。

こんなバカに逆らわんほうが
いいわと思って

無視してたんですけど。
ええ。

そういう事がありました。

野球の場合って
なんか そういう事があると

すぐ乱闘になる。

あれ メジャーやなんかは

全員が行かないとダメなんですよ
とりあえず。

(大竹)あれね メジャー
乱闘になった時 行かないと

あとで罰金取られるみたい…。
えー!

あの 村上さんって…
マッシー・ムラカミさんって

ジャイアンツ行った時には
やっぱり ぶつけろってんで

こういうサイン出すっていうね。

やられた時に…
1回は当てとけって時に

こういうサインが出てて。
それで当てないと

すごい チームに帰って…
ベンチ帰った時

文句言われんだって。
「なんだ お前は!」っつって。

だから もう
当てるしかないんだって。

監督は
そういう指示は出した事…。

いやあ 1回もないね。

野村監督は 自分で
ちゃちゃ入れながら

バッターに
ずっと文句言ってるんだ。

「おめえはよ…」って言って。
相手は もう

イヤになっちゃうっつうのよ
もう ずっと…。

「あーあ その球 打てねえんじゃ
おめえ… ダメだなー」ってさ。

もう頭 混乱してくるんだって
聞こえるから。

さっきの危機管理の話に
戻るんですけども。

竹中さんが言われてた事って
当たっているんですけども

あの… 最初の段階で
事件があった次の日に ちゃんと

もし 内田前監督が…。
謝っていれば…。

(テリー)謝っていたら 事が 実は
こんな騒ぎにならなかったでしょ。

それじゃ 本質が
実は出てこなかったわけで。

彼は やっぱり
しどろもどろになったり

非常に対応が悪かった。
これが 実は 今こうやってね

僕らも ここでやってる…。
(竹中)そうですね。

あの日に
もし 次の日に そつなく

「いや 全て自分が悪かったです」
っていう風に言ったら

ああ そうなんだ… って。
潔い監督だと見えちゃうかも。

そういう風に思えちゃうから
じゃあ あの時に 前日に

あの宮川選手が言った
その次の日に…。

あの2人の
監督とコーチが言った時に

しどろもどろでしたよね。
あれは もちろん

本当は あの…。

生徒を守んなくちゃ
いけないんですけども

それとはまた別に

彼が常任理事という
ポジションにありますよね。

そこを守るために どういう風に
彼は行動していくかっていう。

だから 例えばの話
常任理事を外れた場合

そこに 誰かがポスト…
来るわけですよ。

そうすると数字とか何から
全部出てくるわけです。

それが 怖がってたのと。
もう1つ 僕は広報の方

みんな まぬけだって
言うかもしれないけど

非常に僕はね タイミング
良かったと思うんですよ。

というのは あれ
共同通信の人が 会見してます。

元共同通信の人で…。

内田前監督 井上前コーチが
行った会見で

ひときわ注目を集めたのが
この人。


じゃあ 監督…。

司会を務めた日大広報部顧問
米倉氏。

元共同通信記者で 経済部長や
ニュースセンター長など

数々の要職を歴任した人物だ。

監督 コーチを差し置いて

米倉氏と報道陣がヒートアップ。

逆ギレ司会者として
波紋を呼んだのだが…。

しかし テリー伊藤は

米倉氏の司会ぶり

実は
超優秀だったと言う。

共同通信の方とかですね
非常に ものを知っているので

あの時に 非常に追及していく
的確な事を

どんどん どんどん
今後 質問しようとしてます。

そこに振られたくない
触れられたくないんで

あそこで 非常に
まあ バカっぽい事を言って

もう あの場所を
崩しちゃいましたよね。

だから 僕は逆に

「あっ この人は賢いな」と
思ったんですよ。

あそこでテーブル
ひっくり返しちゃったんだから。

あれを ちゃんと
そつなくやっていたら

実は 内田前監督は
もっと追い込まれていった。

あそこで自分が…。
避けるために?

自分が矢面に… 結果ですけども
なっていったので

あれ 日大の
もっと上層部から見れば

おっ なかなかいい…。
対応をしてくれたじゃないかと。

(玉木)井上コーチは

本当に しゃべったかも
しれないですよね あの場面で。

あそこの場面でしゃべっちゃう…。
内田さんも

あれで 追い込まれていって
みんなが笑いにしてるけど…。

だから 元共同通信の記者でも

記者だから 記者の気持ちは
わかるだろうなんて事じゃなくて

どのポジションに自分がいるかで
はっきり仕事をしたんだよ。

守るために。
「お前 今のやめて」って

「そんな事いい!」っていうのはさ。

元記者だったら 記者の気持ちが
わかるだろ…。

わかるから
ダメにしてんだろっていう。

もう 潰しにかかってて…。
逆に学校側を守ったよな。

実際 VTRを見てると
記者から ガンガン

「日大のブランド
落としたんじゃないですか」って

言うたびに内田監督は…
しゃべろうと思うんだけども

その 広報部に
バチャッと 「すみません!」。

で もういっぺん
しゃべろうと思うんだけど…。

あそこでしゃべっていたら…。
(テリー)優秀なやり方なんですよ。

日大からすれば?
(テリー)うん。 だから さっき言った

あの広報は ダメだとかなんとか
言ってるのは

僕は違うと思います。

(大竹)ただね ただ… これ

「私は指示はしていない」って
監督は言ったわけでしょう。

で 何よりも この当該選手が

先にインタビュー
しちゃったわけだよね。

この時点で もう…。
(テリー)だから それは…。

(大竹)この時点で
いくら あそこで

監督が 「私は指示はしてない」って
簡潔にしても

それは嘘なんだから。
(テリー)あれ 判断ミスですよね。

あの時に もう1つ 彼の…
内田監督… 前監督とコーチの

頭をよぎったのは
多分 刑事事件だと思うんですよ。

刑事事件のために ああいう
例えば発言したんですけども

これまた大間違いで

否認すれば否認するほど
刑事事件は厳しくなっていくんで

そこのところのジャッジ。
あの日 会見の時に

日大側の弁護士さんも
当然 横にいたわけですよ。

だから僕 なぜこんな…
それこそ弁護士さんが

ちゃんと的確なアドバイスを
しなかったのかなという風に

思いますよね。
(武井)僕は その辺は

スポーツ界全般に…。

僕は あそこだけじゃないって
すごく思ってて。

あそこだけじゃない
っていうのは?

あの現場 あの反則だけが
悪くないと 僕は結構 思ってて。

今 内田監督とか そのコーチが

めちゃくちゃ
たたかれてますけど

あれは たまたま今回
アメフトっていうルールの中で

明らかに逸脱したタイミングで
タックルが入って

それが映像に残って
誰が見ても こんなものは

ルールの外だから もう犯罪に近い
っていう行為だったから

露見したし…。
じゃあ 氷山の一角って事ですか?

(武井)はい。 僕はそう思ってます。
だから あれを

危機管理できなかったのは
指導者もそうだし

その現場全体も
なんとなく そんな事って

日常的に
あそこまで ひどくないレベルで

ある事なんですよ。
それは 日大にって事ですか?

(武井)日大にだけじゃなく…。
(テリー)例えば 水球なんかでも

水の中 わかんないじゃない?

パンツなんか
みんな 脱がしてるんですよ。

蹴り合い… 蹴り合いでね。
(テリー)ねえ。

野村監督も
例えば 何かが起こった時に

監督が謝罪しなきゃいけないとか

責任を取らなきゃいけない
っていう場面は…。

そういう経験は
1回もないですけど。

ないんですか?
ないです。

それは もともとの危機管理が…。
僕は 選手の時に

やられたほうですから。
はい?

ビーンボール。

続いては 選手の将来まで

影響を及ぼすとも言われる

日大アメフト部監督の

絶大な権力に迫ります。


注目ポイント その2

監督の権力。

アメフトの悪質タックル問題から

日大の体制批判にまで
発展している この問題。

(記者)完全に
払拭されるんでしょうか?

それは私のほうがやらないと

認めていただけないんでは
ないですか?

…と 内田前監督の影響力を
払拭するとした。

…と 世間の声は
まだまだ厳しい。

そもそも この悪質タックル問題

起きた背景には何があるのか?

そこで 『TVタックル』は
宮川選手の会見の

緊密にコミュニケーションを
取らなければならない

指導者と選手の間で

なぜ このような関係が
生まれてしまったのか?

人間科学の博士号を持ち

学生スポーツに詳しい
松野弘氏によると

日本のスポーツ界が抱えてきた
構造的な問題が

影響しているという。

更に 絶対服従の関係は

内田前監督と
井上前コーチの間にも。

更に 立場の違いが
はっきりと表れたのが

このシーン。

会見が終了し
会見場を後にするのだが…。

内田前監督には
関係者が付き添い

カメラから守られるように
立ち去る一方…。

1人 取り残された井上前コーチ。

取材陣の前で
ぼうぜんと立ち尽くしていた。

井上氏が内田前監督を
守っているようにも見える

2人の関係。

どうして このような関係が
生まれてしまったのか?

もともと 日大アメフト部の
選手として活躍した内田氏は

卒業後 コーチに就任。

そして 日大を40年以上 率い

17度の学生王座に導いた
名将 篠竹幹夫氏の後任として

2003年に監督となった。

巨大組織 日本大学の人事権を持つ
常務理事として

学内で実質ナンバー2の力を

握るとも言われていた。

運動部の予算を握る
保健体育審議会局長も

務めるとあって
その影響力は絶大だった。

日大の学生たちに

アメフト部の学生について
話を聞くと…。

充実した学生生活を送るという
彼らは

その後の就職も有利だという。

体育会の学生が就職に強い訳を
松野氏は こう語る。

卒業生は 100万人を超え

一流企業にも 数多くの人材を
輩出している日大の中でも

突出しているという
アメフト部の学生たち。

一部報道によると OBからは
こんな声も上がっているという。

大きな権力を持った監督のもとで

コーチや選手が顔色をうかがう
上下関係。

果たして この問題

日大だけの問題なのか?

それとも 学生スポーツ界では
当たり前なのか?

このあと 野村氏が

昔は 就職 一番良かったのは
応援団だったんだよね。

ああ 応援指導部。
応援団だと もう 縦がすごいから

必ず 企業 行っても
言う事 聞くっていうんで…。

フレー!
それから ラグビーもすごいし。

みんな その… 縦社会の中の
1つのパーツとしての あれは

すごい優秀だって言われた…。
言う事 聞くし はいはいって…。

ところがだね 今の時代
そんな時代じゃないのに

まだ 企業としては そういうのを
採りたがるんだよね。

だからね 明治のラグビー部なんて
5軍ぐらいまであるわけだよ。

1軍 2軍が どうにか
対抗戦が出られて

あとは もう 練習と
5軍の試合なんていうのは

走れねえようなヤツが
いっぱいいるわけ。

でも 籍は置いとくわけ。
でも 就職はいい…。

卒業する時に 明大ラグビー部
っていう名前が欲しいんだよ。

本当に お前 ラグビー部か?
っていうのが いるんだ。

だけど
そのラグビー部上がりの…

大企業のコネクションも
すごいあるから

ネットワークすごいんで
まあ 上がっていくわけだよ。

アメリカンフットボールも
そうだよね。

今でも企業は みんな そういう…。
今でも多いんじゃない?

この間 TBSで 俺 すごい…
アメリカンフットボールの選手を

「バカだ あんなの!」って言ったら
「私もそうです」って言われて。

ディレクターに謝った事あるよ
「どうも すいません」って。

(テリー)特に… 外資系が 今 日本
増えてるでしょ。 当時と比べて。

で 外資系で 今
アメリカンフットボールの

クラブ持ってるところ
たくさんあるんで

非常に やっぱりね
就職的にも いいんですよね。

でも だって 健康で体力あって

で 上司の言う事を
絶対的に聞いて…。

だからね 今
たけしさんが言われたのは

かつての体育会系運動部の連中で

高度経済成長の時に 突貫して

モーレツサラリーマンとして
働いた人たちですね。

高度経済成長の時には
契約を取ってきました! とか

棒グラフ描いてね… やるには
運動部系が良かった。

でも これからの時代

要するに クリエーティブな
社会になってきたら

そうとは言えない。 その時に

スポーツインテリジェンス
という言葉があって

要するに 自分で
判断ができるわけですよね。

そういうのを求められているのも
事実なんですよ。

野村監督は
チームをまとめる時に

選手の人たちとか
まあ… 教え子の皆さんに

絶対的な… こう… なんていうか
指示を出したりする事は

必要でしたか?
僕は 昭和29年に

戦争終わってから 9年後ですね。

プロ野球に入ったんですけど。


その時は もう…
軍隊の経験… したばっかりで

監督をはじめね コーチ 監督は

みんな 軍隊の…。
みんな 軍隊上がりだったから。

今 軍隊の話が出ましたけど

もう そのとおりでね。
「足 開け!」。

もう… ビンタと正座は常日頃。

もう 私らも 球場の通路で

みんな 大勢の人が
行き来する所に

座らされた事がありましたよ。

でも まあ
こんちくしょう! と思って。

そこから
はい上がってきたんですけど。

でも やっぱり
こんちくしょう! って思う事も

大事っていう部分はありますか?
ありますよ それは…。

まあ 野球界しか
わかりませんけど。

理不尽な事を言われて…。
よく 人間は一般的に

無視 称賛 非難っていう
段階順に

人は試されるって
言うじゃないですか。

もう そのとおりの道を
私自身は歩んできたんですよ。

最初に入団した頃は
全く無視ですよ。

それで ちょっと良くなるとね
チヤホヤ褒めてくれる。

じゃあ ご自分が上に立った時に

ああいう事は するまいって
思った事はありますか?

いや… 差別ですよね。

だから 高校から来たからとか
大学から来たとか

そういう事じゃなくて。

現実そのものをね
正確に把握するという

そういう事は基本に置いて
やってましたね。

(テリー)日本って それこそ
まあ 僕らもそうなんですけど

例えば 『巨人の星』で育ったとか
スポ根ってありましたよね。

根性ね。
(テリー)うん。 そういうのをずっと

今も含めて ずっと
見てきてるわけじゃないですか。

結構 好きなんですよ
鬼コーチとか鬼監督が。

結構 好きですよね。
(テリー)好きなんですよ。

ですから 今回の内田監督も
「いや 意外といいんじゃない?」。

「このご時世 さすが
アメリカンフットボールの連中は

根性据わってんな」っていうような
空気も一方では

実は ずっとあるんですよ。
今でも?

(テリー)いや 日本人 今でも
あるでしょ。 それは例えば…。

つまり 内田監督に対して…。
(テリー)内田監督じゃなくて

その… スポ根のね。
(竹中)スポ根物語ね。

スポ根物語が好きだっていう。

でも どうですか?
その 絶対的権力っていうのは

監督に
ある意味 必要なところが…。

いや 僕は… 必要を

なくしていかなきゃいけない
時代が きていると思っていて。

でも 選手に
なめられてもなんでしょ?

なめられる なめられないとか

そんなレベルでやってる
スポーツだったら

そもそも伸びませんし。
例えば 選手が

監督が厳しく言わないから

適当に なめてやろうなんていう
選手は 多分 伸びないし。

昔は ビデオもなかったから
撮られる事もなかった。

そこからビデオができて
今は携帯でも撮れて

で それをSNSで発信して

誰もが世に見せる事が
できるような時代になってきて

その 閉鎖された中の

例えば 部の中だけの
空間なんてものは

なくなってきていて。
それを本当に 根本的に

解決しなきゃいけない時代に
なってきてると思うんで。

だから 本当に
レギュラーの決め方なんかも

これからは 監督が一任で
ドーンと決めるんじゃなく

本当に選手の投票だったりとか
そういったように

より フラットな状態に
していかないと…。

民主主義的に
やっていったほうがいいと…。

(武井)学生スポーツに関しては
そういう事をやっていかないと

いけない時代が
僕はきてると思ってて。

(大竹)日本のスポーツは その辺が
ちょっと微妙なんだよね。

ただ その 精神論とね
根性論っていうのがさ…。

でも だいぶ なくなりましたよ。
なくなってきた。

でも 野村監督の時代は

やっぱし そういうのが
はびこってたわけで

監督は 殴られても蹴られても
やってきたって言うけど

武井さんに聞くけど やっぱしさ

それでも生き残ってきた人たち
っていうのは

それだから生き残ったのかな?

どんな方法を用いて指導しても

やっぱり 伸びる選手は
自分で考えて

その方法を見付けて
伸びていくと思うんです。

だから
あんな強権なものがなくたって

強くなる選手は強くなりますし。

そうすると この期に及んでは
この 一番トップである

田中理事長
っていう人が

ちゃんと
会見しなきゃいけない

っていうところまで
きたように思うんですが。

責任追及の矛先は

日大のトップ
田中理事長にまで及んでいる。

「週刊文春デジタル」の
映像には…。

(記者)えっ? なんですか?
部が全部?

内田前監督は
田中理事長の側近だと言われるが

理事長は
気にも留めていないようだ。

『週刊文春』は

田中理事長と暴力団との写真まで
掲載している。

(記者)あっ そうですか。

そんな中 先月31日に
日大教職員組合が

社会的評価を
著しく低下させたとして

田中理事長 内田常務理事
そして 大塚学長に対し

辞任要求を提出した。

果たして

これは 田中さんについては
どう… テリーさん。

あのね 田中さんが来て

じゃあ 今度マスコミが
何を聞きたいかって…。

内田さんより
ちょっと手ごわそう…。

(テリー)もちろんね そうですけども
もう1つ すごく大事なのは

アスリートファーストって言葉
あるんですけども

実は 大学っていうのは

主権は誰が持ってるかっていうと
学生なんですよ。

で それが実は
もともと すごく大切な事で

じゃあ 今
日本大学っていうのは

悲しいか いいか
わかりませんけど

7万4000人ぐらいが…
学生います。

これだけの騒ぎになって
先ほどの学生さんも

言ってますけども
就職問題だとか

例えば 1年生が入ってきて
今…。

例えば親からね 入学金もらったり
授業料 払ってもらっていて。

7万5000人かもわからないけども

家族含めれば 100万人ぐらいの
日大ファミリーが

みんな傷ついてる。
だったら その一部でもいいから

一緒になって学校側と話し合う。

そして 今 もう
SNSでもなんでもあるから

それ インターネットで見れる。
そこで学生が何を言うか。

(玉木)今度のね
アメリカンフットボール部の

部員たち 部員一同で
声明文を出したと。

これは非常に大きな事で

やっぱり それは 社会的にも
助けてあげたいと思いますね。

(高野)逆転していますよね。
あの… やっぱり 大人たちが

学生のために歯を食いしばって
我慢する事も含めて

見本を示さなきゃいけないのに
今 学生のほうが 大人たちに

真実の在り方だとか
全てをアピールして

大人たちが 学生に

教育されてるような
感じになってます。

(玉木)良心の在り方とかね。
(大竹)学生たちが声明を出した

ギリギリの… 「盲目的に
指示に従ってしまった」って

あれ 文面 見てても
ギリギリ… 気を使った跡が

あの文面に出てるわけね。
しかも その学生たちが

みんなで集まって
やってる話し合いを

どこかで
監視してたらしいじゃないですか。

(玉木)そうそうそう…
弁護士と一緒にね。

別部屋で。 ねっ?
学生たちが みんなで集まって

会議してるの監視しますか?
(テリー)気持ち悪いですよね。

でも 学校側も 今 こういう
トップのほうの人たちは

わからないけども
いろんな教授の人とか

その管理のほうの人たちも
傷ついてる人も

たくさんいるんじゃないかと…。
(竹中)僕もね いろいろ

提案で考えてたんですよ。
でも 目の前にせなアカン事

いっぱいあるのは
よく わかるんです。

全部せなアカンのですけど
僕は今一度 しっかりと

日大と関学のチームがですよ

思いっ切り
正面から ぶつかれる日々。

で OG… OBが みんなで喜べる
日々を作るという事を前提に

今日から動かなアカンのですよ。

野村監督は
今回の この危機管理問題

どういう風に
ご覧になってらっしゃいます?

今 話をいろいろ聞いててね もう
スポーツじゃないですよ それ。

(大竹)そうだね。
もう スポーツから離れてる

すっかり?
全く。 僕はそう感じますね。

問題が収まる気配を見せない中

厳しい処分を下したのが

日大が所属する
関東学生アメフト連盟だ。

関東学連は 内田前監督と

井上前コーチに対し

8段階ある処分の中で

最も重い 除名処分とした。

これで 2人は事実上
永久追放となる。

選手と監督側の証言が
食い違う中での

この厳しい処分について
関東学連は…。

そして…。

一方 タックルを行った選手と
日大アメフト部に対しては

今季の公式試合
出場資格停止処分。

しかし

秋のリーグ戦に出場する
可能性は残された。

そんな中

日大は1日 内田氏が
常務理事を辞任したと発表。

大学での影響力を失ったと
みられるが…。

日大アメフト部は
今後 どうなるのか?

やっぱり これ 学校内の事ですよ。

国家権力が入るっていうのはね
すごく 不健康な感じがするんで。

(高野)まあ 処分が
関東学生連盟から出ましたよね。

記者会見があったんですけども
その中で

調査委員のほうが
いろいろ 話を聞いて 20人

選手であったり
監督であったり 審判であったり

いろんな人から話を聞いて。
そういう中で

これだけ 大きな処分を
出したっていう事は

関東学連も かなり思い切った。

今の世間…
社会的な問題になってる

それを だいぶ考慮してるってのが
あると思いますよね。

俺だったら あれだな。
映画 作って

覆面監督かなんか やっちゃうね。

(一同 笑い)

「なんとか日大」っていうので…。
(テリー)面白い。

「すごいプレーをする…
あのコーチは 一体 誰だ?」。

剥がしたら
「何っ!? 内田だった!」って…。

でも 可能か不可能かどうかは
わからないですけど

スポーツ庁が
果たして どう動くのかとか

文部科学省が
果たして どう動くのか。

やっぱり これ 学校内の事ですよ。

やっぱり
国家権力が入るっていうのはね

すごく 不健康な感じがするんで。

(玉木)独立のね 機関としてね…。

それこそ スポーツ庁が
呼びつけてますよね。

で そこで お偉い…
協会の人たちと3人

そこで 頭 下げてるんですよ。

ああいうの
ものすごく 僕はイヤで

このぐらいの事と言っちゃ…
怒られるかもわかんないけど

このぐらいの もし 事件だったら
学生 そして 大学側で

みんなで
話し合ってやってほしいよと。

(玉木)自分たちで
処理すべきですよね 本当は。

原則としては。
(高野)それができないから

今の状況に
至ってるわけですよね。

(大竹)ただ 監督と話も
できない中で 監督って言ったら

高校出ても 大学出てもね
運動部の監督 みんなで囲んで

ヤー ヤーっていうのが
監督だったんじゃないの?

これが
口も利けないようになって

しかも この人が
理事だっていう形から…。

だから さっき
玉木さん言ったけど

あの 学生たちはね
俺 あれでも

随分 考えて
立派な声を上げたと思うよ。

あれが あの学生たちの
ギリギリの声なんだよ。

本当は もうちょっと
ちゃんとね

上げなくちゃ
いけないはずなんだけど

そこまでは できなかった
っていうのだと思うよ 俺は。

説教したり ぶん殴った事は
1回もないですよ。

(テリー)偉い。

説教… ぶん殴った事と
説教はした事ないけど

選手を横に座らせて
ブツブツ ブツブツ文句言って…。

それはあります。

野村監督は…
しつこく伺いますけれども

選手の様子見てて あっ これは
ちょっとおかしいなとか

そういう風に気付かれる事は
ありましたか?

ああ… そりゃあ もう…。
人間関係うまくいってないなとか。

ええ。 だから 僕は まあ…

どっちかいうと
優しすぎますから。

優しすぎた?

もう二十何年 監督やって
選手を説教したり

ぶん殴った事は1回もないですよ。
(テリー)偉い。

説教… ぶん殴った事と
説教はした事ないけど

選手を横に座らせて
ブツブツ ブツブツ文句言って…。

(野村)それはあります。

古田選手が言ってました。

でも やっぱり
慕われるというか

尊敬される監督でなきゃ
いけないという時には

どういう風に
対処なさったんですか?

いや やっぱり
野球なら野球でね

理論的に 知識のうえ…
野球の知識のうえで

選手より 一歩上へ行ってなきゃ。

だって 実績が違うから。
そうですよね。

(玉木)実績というより…
理屈? 理論?

それと戦術? 戦略?
それ 全部 理屈でしょ?

ところが 日本の体育教育の中では
理屈を言うと

「お前は理屈を言うな 走ってこい」
って言われるんで。

その「走ってこい」っていうのを
野村さんは言わずに

理屈で 選手に

外角のあとは内角とかいうのを…。
それは 先輩として

伝えるべき事っていうのがあって

全てが 選手の自主性に任せる
っていうのは…。

まあ それはプロですから。
あっ プロの場合は?

代わりは いくらでもいますから。

下手になるのも自由。
うまくなるのも自由。

成績 出さないのも自由?
そう。

そこのところを勘違いしない…。
アマチュアとプロの違いは

そこですよ。
(大竹)なるほどね。

でも アマチュアは こういう
日大さんのような事って

もう たくさんあって

選手が監督に逆らったら
今までレギュラーだった選手は

レギュラーから外される。

例えば バス移動の時も 一緒に
バスで連れてってもらえないで

その選手は 電車で現地に
向かわなくちゃいけないっていう

いじめみたいな事が
日常茶飯事 起こってるんですよ。

だから やはり アマチュアスポーツ…
学生スポーツっていうのは

その指導者の体質によって
全く変わってしまうので。

で その学生は
やはり そこの高校 大学で

例えば 勉強したい
スポーツやりたいと思って

入ってきてるのにもかかわらず

指導者が
そういう体質だったがために

その選手の時間を無駄にする事に
なっちゃうんですよね。

(武井)でも そんな事って
本当に 当たり前で

日本には 中学も高校も大学も

何千 何万って
あるわけじゃないですか。

その中に それぞれの部に
全員 指導者がいて

全員が正しいプロの…
トップの理屈を

持ってるなんて事は
あり得ないから

だから 理屈…
正しく選手を伸ばせられないから

厳しくなっていって
たくさん運動させるっていう。

でも それが
日本のスポ根みたいになって

だから すごい長い時間練習させた
鬼みたいなコーチを

美化した時期もあったし
いまだに その風潮って

僕 あると思うんですよ。
鬼コーチみたいなのが称賛される。

いや 僕は スポーツで
夢があるっていうのは

指導者が
できるだけ 選手に負担がなくて

最短の… 最良の方法を研究して
与えてあげて

短い期間で 先に始めた選手たちを
追い抜けたりとかっていうものを

与えるのが
僕は 指導者の仕事だと思うので。

社会問題にまで発展した
この問題。

果たして 日大アメフト部
復活への道とは?

(高野)ちゃんとした それなりの
指導者 教育者を連れてきて

まず 自分たちの考え方を…。

でも この日大の問題
どこに決着というか…。

(玉木)これ でも
落としどころ難しいですね。

落としどころは
どうなるんですか?

この先どうなるのかっていう事…。
(竹中)大学は また 大学でも

やるんですね。
(玉木)だから 大学は大学で

第三者委員会を 本当に きちんと
立ち上げる事ができるのか?

(高野)今回の出た処分で

当該選手 それから他の選手たちに
出した処分っていうのは

これは 僕は…
こんな事 言うのは…

100点満点だと思うんですよ。
(玉木)そうですね。

(高野)っていうのは
やった事は間違いないんだから

罪は罪ですよ。 償いなさいよ。
出場停止ですよ。

他の選手たちも一緒ですよと。

(大竹)声が上げられなかった…。
(高野)はい。 同じですよと。

この下のところですね。
(高野)それはいいと思うんです。

ただし… ただし書きがあって
これからの生活 簡単に言えば

これからの生活態度
いろんな事を改めれば

出場 もう1回できますよ
っていう事があるから…。

(テリー)あの出場できるっていうのは
秋のシーズンから

もう可能っていう事ですか?
(高野)できます。 僕は

今の選手たちが 新たに
リスタートできると思います。

ちゃんとした それなりの指導者
教育者を連れてきて

まず 自分たちの考え方を直す。

今の… 極端に言ったら
今の日大の選手たちって

自分の事を第一に考えるなとか
人のためにって言っても

内田監督のために
やってたかもしれないですけども。

人のために
自分が何かをするだとか

そういった事っていうのは
ちょっと 乏しかったのかなと

思うんですよ。
やっぱり これから いろんな…。

福祉活動を 例えば するだとか

周りのために 人のためにとか
あるいは感謝の言葉。

感謝っていう事を ちゃんと
理解して リスタートすれば

僕 復帰ってね
意外と早いのかなと思う。

そうであってほしいと思います。
それを教育するのも

監督の教育の一部ではある…。
(高野)…だと思います。

だから どういった指導者が来て
新たな…。

(竹中)大人いりますよね。
いりますよね。

まさに基本っていうのは
大事だなと思うのは

「人を見て法を説け」っていう
言葉があるじゃないですか。

最後に 野村監督 ひと言。

いや まあ… 今 話
ずっと聞いてましてね

まさに基本っていうのは
大事だなと思うのは

「人を見て法を説け」っていう
言葉があるじゃないですか。

やっぱり 我々
監督をやってきた中で

この人には聞いても

この人には聞かないっていう事が
あるんですよ。

だから
「人を見て法を説く」というのは

指導のうえにおいては…。
人の上に立つ時には?

ええ 一番大事だと思いますね。

あの… ねえ? こういうとこは
こんなになっちゃったけども

多分 控室では 監督やコーチが

ものすごい 気合入れるよね。
気合入れる中に

潰しにいけ! とか
いろいろ出てくるけども

あくまで それは
ルールにのっとった…。

あれで
「ガーンと ぶつかれ!」だから。

これで だいぶ はっきりさ

これは…
こういうのは まずいよと…。

もう いっちゃうとまずいぞと。
浸透したんじゃねえかな。

(玉木)そうですね。
ただ 白鵬の

これはダメっていうのは
よくわからないね かちあげ。

相撲の手にあるのに かちあげ
やっちゃいけないって…。

(大竹)横綱がね。
なんだい? それって。

じゃあ 王さんに 片足上げちゃ
いけねえって言うようなもん…。

そういうわけでございます。


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