ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…壮絶女優人生70歳の真実!」 元祖“クールビューティー”…


『ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…壮絶女優人生70歳の真実!」』の番組情報(EPGから引用)


2018/06/04(月) 
ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…壮絶女優人生70歳の真実!」[字]
ゲストは梶芽衣子さん。映画「野良猫ロック」や「女囚さそり」などで人気を博し、元祖“クールビューティー”として多くの人たちに影響を与えてきた女優人生を振り返る。
詳細情報
番組内容
ゲストは梶芽衣子さん。映画「野良猫ロック」や「女囚さそり」などで人気を博し、元祖“クールビューティー”として多くの人たちに影響を与えてきた女優人生を振り返る。▽本当はやりたくなかった?女囚さそり秘話▽映画からテレビへ―女優としての大きな決断▽43年ぶりに発表したオリジナルフルアルバムから新曲を熱唱!
出演者
【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】梶芽衣子,【出演】柴田英嗣
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『ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…壮絶女優人生70歳の真実!」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…
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『ごごナマ おしゃべり日和「梶芽衣子 女囚さそり…壮絶女優人生70歳の真実!」』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)


船越≫こんにちは。
ようこそ、我が家へ。

オトナの井戸端
「ごごナマ」です。

どうする?純ちゃん。
デートとご家族、お母さん。

美保≫それはボーイフレンド
とりますよね。

若いときしか
誘われませんから。

船越≫オトナの井戸端
「ごごナマ」本日のゲスト

梶芽衣子さんです。
よろしくお願いします。

白の、すてきですね。

梶≫お昼なので、明るく。
いつもは黒なんですけど。

船越≫ドキドキしてます。

ずっと長いこと
ファンでございましたので。

ではニュースをお伝えします。

韓国メディアは情報機関の当局者
の話として

北朝鮮軍の高官3人が

このほど、そろって交代したと

伝えました。
これが事実だとすれば

異例の人事で
史上初の米朝首脳会談に向けて

軍部内の強硬派を抑え込むねらい
があるのではないかという見方も

出ています。

これは韓国の通信社、

連合ニュースなど複数の

韓国メディアが

情報機関・国家情報院の当局者の
話として伝えたものです。

それによりますとこのほど
北朝鮮軍の総参謀長に

第1副総参謀長を務めていた
リ・ヨンギル氏が、

国防相にあたる、人民武力相に、
人民武力省の第1次官だった

ノ・グァンチョル氏が
それぞれ就任したということです。

北朝鮮の国営メディアは
先月26日、ピョンヤン市トップ

のキム・スギル氏を
新たな軍総政治局長として紹介

したばかりで
韓国メディアの報道が事実だと

すれば
北朝鮮軍の高官3人が、そろって

交代したことになります。
これについて韓国統一省の

ペク・テヒョン報道官は
きょう午前の定例記者会見で

公式には確認できていないと
しながらも


すべて一度に交代したとすれば
異例だと述べ分析を進めている

ことを明らかにしました。
また北朝鮮指導部には非核化が

議題となる史上初の米朝首脳会談
に向けて

軍部内の強硬派を抑え込むねらい
があるのではないかという見方も

出ています。
東京都は需要の増加が見通せず

維持費用がかさむなどとして

年間5億円の赤字経営が続く
工業用水道について廃止する方針

を固めました。
同様に赤字経営に悩む全国各地の

自治体での廃止するかどうかの
議論に影響する可能性があります。

東京都の工業用水道は地盤沈下を
防ぐため工場での地下水の

くみ上げを規制する代わりに
昭和30年代から整備され、

上下水道とは別の配管を通じて
工場などに供給され

鉄鋼の冷却や金属・皮革製品の
洗浄などに使われています。

しかしその後、地盤沈下は
ほぼ落ち着き工業用水を使う企業

は去年3月末の時点で185件と

ピーク時の3分の1以下に
落ち込み需要の増加が見通せず

年間5億円の赤字が出ているほか

老朽化した施設の維持・更新に

およそ2300億円が必要と
なっていて

関係者によりますと有識者委員会
が近く、廃止すべきだと提言する

報告書をまとめる見通しだという
ことです。

こうした状況を踏まえ都は
工業用水道を廃止する方針を固め

今月、開かれる都議会で正式に
表明することにしています。

大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手、

レンジャーズ戦に
指名打者で出場し

8打席ぶりにヒットを打って
チームの勝利に貢献しました。

大谷は前日の試合まで7打席
ヒットがありません。

最初の打席は2回。
2球目を振り抜きました。

ファースト強襲の内野安打と
なって

8打席ぶりのヒットです。

このあと二塁に進んだ大谷。

後続のタイムリーツーベースで
ホームを踏みチームは2点を先制

します。

7回の第3打席は左ピッチャー
との対戦です。


チェンジアップを見逃して三振。

大谷はこの試合
3打数1安打でした。

♪~

♪~

阿部≫今日のゲストは
映画「女囚さそり」で

一躍スターとなった女優
梶芽衣子さん。

≫どうせ、あなたは
極楽へ行ける人じゃ

ありませんからね。

阿部≫その後も
映画やドラマに大活躍。

さらに…。

最近では、なんと
ロックミュージックにも

挑戦しています。

そんな梶さんを迎えて
まずは、こんな質問。

梶さんといえば
強い女性のイメージがありますが

怖いものってあるんですか?

梶≫怖いものって…。

高いところが怖い。
すごいだめです。

船越≫例えば、飛行機なんかは?

梶≫飛行機は
乗らなければ行けないので。

だから、そこのときだけは
諦めちゃうんですよ。

乗っちゃったら、もう諦めちゃう。

そこしかないと思って。

だからジェットコースターとか
あるじゃないですか。

私、一度ドラマの中で
どうしても

乗らなきゃいけなくて。

相手役の恋人と
2人で乗るというシーンで。

結構大事なシーンだったんですよ。

私は、なんとかここだけ
書き換えてくださいって言って

お願いしたんですけど
どうにもならなくて。

怖がってる女性を
撮りたいっていう。

設定がそうで。
免れなくて乗ったんですよ。

私が、あんまり怖がるので

竹脇無我ちゃんが
最後、終わったら

俺は、あんなに怖がって
かわいそうになって

ずっと手握っててやったよって
本当にそうだったんですよ。

船越≫それはお気づきに
ならなかったんですか?

梶≫着いたときに
手、握ってるなって思ったんです。


芝居かなと思って。

でも、あんまりかわいそうで
握っててやったよって。

美保≫いいな、無我ちゃんって
言えるって。

梶≫大丈夫ですか?

船越≫僕は割と職場が
崖の上というのが

多かったものですから
まあまあ、なんとか。

梶≫高いところはだめですね。

船越≫ほかに何か
苦手なものはございます?

梶≫動物。
ペット大嫌い!

小型だろうが
大型だろうが、中型だろうが

関係ない。一切だめ。

だから、例えばどうしても
伺わなきゃいけないお宅で

例えば、動物を
飼ってらっしゃると分かると

もう、それだけで
行かないんだけど、どうしても

行かなきゃいけないときって
あるじゃないですか。

それはしょうがない。

でも、私にはないしょで
相手の方に伝えてくださって。

2回目から
その動物がいなくなる。

池波正太郎先生の奥様。
猫が大好きだったんですよ。

最初お邪魔したときに
とてもきれいな真っ白の猫を

抱えてらして。

うわーって思ってたんですけど
誰かが言ってくれたみたい。

2回目から、お邪魔したときには
いらっしゃいませんでした。

阿部≫まさに今日もそうですよね。
ネコ編集長が遠慮して…。

梶≫ここ、いるの?猫が。
美保≫いつもいるの。

梶≫ごめんなさいね。

船越≫今日はちょっと
旅に出ております。

阿部≫梶さんへのメール、FAX
ご質問、メッセージ

どしどしお寄せください。
お待ちしています。

そして、梶さん
最近こちらの「真実」という本を

お出しになりました。
ご自身の半生を描かれていますね。

梶≫初めて文藝春秋さんが
「真実」を出していただいて。

初めてですけど。自伝的な。

つまり、デビューしたときから
現在に至るまでのそういうお話を。

船越≫作品の作られる
過程の裏話みたいなことも

結構たくさん盛り込まれてると。

阿部≫今日のトークテーマは

「54年目の真実!?」
ということで

「梶芽衣子さんの意外な素顔!」
と題して

いろいろと
素顔に迫ってまいります。

まずは、こちらのお写真。

梶芽衣子さんといえば
このイメージですよね。

美保≫このイメージは
私たち世代が

憧れて、目標な感じなんです。
髪の毛も。

梶≫それはうれしいです。

美保≫ワンレンの…。
ワンレンって

言わなかったですけど
ストレートでサラサラの。

梶≫横着から生まれた
ヘアスタイルなんです。

めちゃくちゃ忙しくて
とにかく、うちに帰って

お風呂入ってシャンプーして
乾いたら寝ちゃうという

生活だったんです。

だから、例えば現場に行っても
このままいられる

なんかいい方法ないかというのが
ワンレンっていうの?

このロングヘア。
何もしないで済む。

船越≫でも、梶さんご自身が
考案された髪形なんですよね。

梶≫もちろんです。
横着から生まれたヘアスタイル。

阿部≫このりりしいお姿に
なる前のお写真です。

かわいらしいんです。

船越≫もしかすると
太田雅子さん時代?

梶≫よくご存じですね。

阿部≫モデルをされてたことも
あったということですね。

梶≫そうです。アルバイトで。
学校に行きながら。

阿部≫2枚、比べてみましょう。
梶≫比べないでよ!

阿部≫この間に
何があったんでしょうか。

梶≫女優になってから
変わりましたね。

阿部≫自分の売り出し方
ということでもあるんでしょうか。

梶≫あの当時って
会社が育てるというか

会社が作るイメージって
あるんですよ。

そうすると
その会社のイメージから

ちょっとでも崩れるとだめだとか

外れるとだめなんですね。

私、渡さんが
同期だったんですけど

日活ですから。

それで、彼は会社が
力を入れていたので、それなりに

みんなが、そういうものを
作ったというか

理想像みたいなのを作った。
私の場合は、何もなくて。


ほったらかし状態で。

つまり、自分のことを
自分でプロデュースして

自分でアピールしないと
誰も使ってくれない

振り向いてくれない。
どうすればいいんだ。

この会社にいないのは
非行少女だ。

じゃあ、そこを目指せ、みたいな。

阿部≫出ましたね
キャッチフレーズ。

「私は非行少女になる!」と。

梶≫実際は
このイメージなんですよ。

それから非行少女になるのは
ちょっと大変でした。

阿部≫でも生意気だと
思われたりはしませんでしたか?

梶≫あの時代ですから

スターさんの
神秘性みたいなものが

とても大切にされた
時代じゃないですか。

ですから、私みたいに
自己主張をはっきりしちゃうと

あしたから
生意気になっちゃうんですよね。

つまり、分からないものは
分からないっていう。

あいまいな返事とかは
できないわけですよ。

ストレートにいってしまうと
そのまま生意気になっちゃって

という時代でしたね。

阿部≫当時は珍しく
Tシャツ、ジーパン姿で

撮影所に行かれていたと。

ところが、そういう姿が
監督さんなどの

目に留まるようになった
ということなんでしょうか。

梶≫いつも、ジーパンをはいて
白いシャツを着て

時にはTシャツでってやってたら

所長に呼ばれて
君は女優さんなんだから

もうちょっと女優さんらしい
格好できない?とかって

叱られるわけですね。
でも、私は

これが私なので。
これ以上ないので。

お役になったときは
いろいろ変わりますなんて

生意気よね、やっぱり。

そういうところを見ていて
長谷部安春さんという監督さんが

恩人ですけれども。
「野良猫ロック」をやると。

非行少女の映画だと。

それに抜擢させていただいて。
そこから変わりましたね。

阿部≫厳しい競争を
勝ち抜くための

スタイルだったということですね。

その新人時代のお話を
進めてまいりましょう。

楽しみがありました。

「新人時代の楽しみは
○○日記!?」。

純さん、なんでしょうか。
美保≫オタク日記。

いろいろ早いから
やってることが。

阿部≫正解は、うらみ日記。

船越≫「怨(うら)み節」に
ここからつながっていきそうな…。

阿部≫これは
どういう日記なんですか?

梶≫結局、私はなりたくて
俳優業を

始めたわけじゃないんです。

スカウトという形で
とにかく、放り込まれて。

自分は何も
わけ分からないんですよ。

自分が何が分からないか
分からないから

聞くこともできない。
そのくらい

分からなかったわけです。
それで、毎日毎日

撮影所に行っては
傷ついてたわけです。

つまり名前も呼んでいただけない
おい、新人っていううちは

まだいうけど
お前とか、そういう言葉でしか

呼んでいただけないし
教えてくれるのも

もちろんないし。
そういうのを毎日。

そういう自分が
情けない、悔しい。

しゃくに障る。
ひがみ根性しかない。

被害者意識しかない。
もうお風呂に入って

ガーッと発散して。
それで、あとは何かというと

日記なんです。
そこに今日の出来事を

全部書くわけです。

この人が
こう言った、ああ言ったって。

それで、少し晴れるんですよね。
私、お酒が1滴もだめなんです。

だから、逃避するということが
できないわけ。

だから、日記だなと。

今日注意されたこととか
今日、何かされたことを

全部書いていって。

それで1年の終わりの31日に
1年分、見るのが楽しみ。

阿部≫どんな内容なのか
イラストでご紹介します。

例えばこういうことがありました。

新人時代
映画の撮影直前にスタッフに

あるものを渡されたんです。
それは、大根だったんです。

わけも分からないまま
そのまま撮影に臨んでいたら

監督が怒ります。
何やってるんだと。

どういうことなんでしょうか?
これは

お前は大根役者だという意味の
いびりだったんです。

梶≫ストレートでしょ。
きついですよ。

でも、そのときは
それがいびりだとは分からない。


大根役者というのが
いびりだとは思ってないので。

ですから、それほど
傷ついていなくて。

あとから言われると
すごく、しゃくに障ってきて。

美保≫持たされたのが
いやですよね。

大根、すっちゃえば
よかったじゃないですか。

梶≫本当よね。だから
あの映画は大好きな映画だけど

あの部分を思い出すと
しゃくに障るから

見ないとか
嫌いになっちゃったとか

そういう作品いっぱいあります。
そのときのいやな思いが

すごく出てきちゃって。

船越≫今ではそれこそ
パワハラとかっていうことに

なるんでしょうけども
あの当時は

当たり前のようだったんですね。

梶≫それが
愛情なんだということに

気付くのには、そんなに
時間はかかりませんでしたけど。

でも、やられたときは10代だし
若いし、からかわれてるんだけど

それを、からかわれてるんだから
笑って流すなんてことは

できない。

船越≫でも、なんとなく
スタッフにしろ諸先輩にしろ

そうやって、現場の雰囲気に
なじませようという思いも

あったんでしょうし
鍛えてあげようという思いも

あったのかのしれませんね。

美保≫昔は新人は
洗礼がありますよね。

私もすごくありました。

いすに座ってると
サルみたいってよく言われて。

梶≫ずいぶんじゃない?
その言い方。

美保≫ずいぶんなんですけど
なんだ、その

サルの腰掛けみたいなのはって
よく言われて。えーって。

梶≫でも、日活は先輩が本当に
優しかったんです。

これは、日活を出てから
各映画会社で

お仕事させていただいて
やっぱり、私はスタートが

日活でよかったなというのは
先輩方には本当に感謝してます。

毎年、暮れになると
今日は二谷英明さんのお宅で

パーティー。来年は
どこどこってとにかく先輩が

必ず開いてくださるの。

だけど、そこには
スタッフからプロデューサーから

監督から誰もいない。
俳優だけなんです。

だから、もうそこでは
何を言ってもいい。

無礼講なの。
先輩のことを気に入らなかったら

気に入らないってことを
言ってもいい。

すごく格好よかった、先輩が。

石原さんはじめ。
それはありがたかったです。

阿部≫そして、26歳になった
梶さんが

あの運命的な作品に出会います。

それが「女囚さそり」ですね。

恋人に裏切られて
無実なのに罪を着せられた女性が

女性が刑務所での
凄惨な暴力に耐えて

やがて自分を陥れた男性たちに
復讐していくという物語です。

いまでも関連作品が
作られるなど

大ヒットになりましたね。

しかし、この作品
ご本人を含め

周りのスタッフからは
このように思われていました。

「こんなに売れると
思わなかった!!」。

梶≫誰も期待してなかったと
思いますね。

あの時代って、1週間に2本
新作の時代なんですよ。

つまり、5社協定があって

5社が全部、自分の会社が作って
それで、直営館だったんですね。

だから、1週間終わるといやでも
新作を作らないといけないから

もう1か月間
ずっとフル回転なんです

撮影所が。

この「さそり」も
菅原さんの映画のB級で。

そういう作品だったんです。

ところが、成功しちゃったので
ちょっと変わっちゃいましたね。

3月に封切ったんですけど
12月に

お正月映画として、2作目が
決められてました。

船越≫2作目は
お正月映画になるくらいの

大ヒットだったと。

梶≫誰も期待してなかったから
みんながびっくりしたみたいです。

船越≫ヒットしたよというのは
どういうふうに

お知りになったんですか。

梶≫その前に
「さそり」という映画で

最初に東映にいったんじゃなくて
「銀蝶渡り鳥」っていう

「銀蝶」映画がございまして
それで呼ばれていって。

同じプロデューサーの
吉峰さんで。

「銀蝶」もシリーズだったので
2作目をとってたんです。

2作目をとってるときに
1作目の「さそり」が封切られて

毎日、宣伝部が
現場に来て、今日は丸の内が

何千、何万。
梅田が何万…。

それはすごいんです。
毎日数字が出るので。

直営館だから。

それで、もっと驚いたのは
館主さんって

いらっしゃるじゃないですか。
全国に。


その館主さんがちょっと
斜陽って言われていて

今まで、当たり前に
当たってたものが

当たらなくなってたので
閉めようかと思ってたという

館主さんが
「さそり」でよみがえったと。

本当に、あなたには
感謝の言葉がないって。

つまり、館主さんの
そういう言葉がすごいんです。

どうしてか
自宅にかかってくるものですから

東映に言ったら
だって、うれしい言葉だから

聞かせてあげたくてって。
全部、教えちゃうから

毎日、毎日すごいのよ。
ええーみたいな。

それで、映画が当たるって
こういうことなんだな

っていうことを
実感しました。

阿部≫大ヒットして、立て続けに
3本、続編が作られて

お忙しくなるわけですね。
このころ梶芽衣子さん

大きな決断を迫られるんです。
「当時、私には○○がいた!」。

婚約者なんです。

ということは、こういう選択です。

「究極の選択」ということです。

仕事をとるのか、結婚をとるのか。

やはり両立は
難しいということでしょうか?

梶≫両立は難しいというよりも

つまり、「さそり」の1本目が
終わったときに

私は、そこで一切辞めて
結婚するつもりだったんです。

その前に婚約してて
本当に日取りこそ

決まってないけども
いつでもっていう状況でした。

それで、一緒に
もちろん住んでたの。

主婦業やってましたんで。

仕事をしながら主婦業をやって

頑張っていましたので。

ところが、当たっちゃったら
私の意見とか

こうしたい、ああしたいなんて
通るよしもなくて。

船越≫まして
歌も大ヒットしましたしね。

本当に

お忙しくなられたわけですね。

梶≫だから、頑張って
本当に主婦業やりつつ

仕事っていうふうに
やっていたんですけれども。

自分がどこにいっちゃったか
分からない状況になっちゃって。

何?結婚?とんでもない
みたいなことになっちゃって。

そのときに
2年の契約があったのも

初めて知ったし。

船越≫会社と2年間は
女優の契約がと。

梶≫それで事務所との契約で
あったらしいんですけど

それは知らないし。

阿部≫梶さんは
その男性とお別れをする際に

純さん、2つの
ある約束をしたんだそうです。

美保≫泣いちゃうけど…。
君より先に幸せにならないよ。

阿部≫近いかもしれません。
こういう約束だったんです。

誰とも結婚しない。

死ぬまで仕事を辞めない。

こういう約束。
なぜされたんですか?

梶≫結局、しょうがないですよね。

どうしても…。
待っていただければ。

待っていただけると
思ったんですけど

待っていただけないと思ったとき

もう、これは別れしか
とりあえずないでしょ

ということになって
そういう話になったときに

最後のお別れのときに
何かありますか?って

伺ったわけですよね。

そしたら、誰とも結婚するな。
死ぬまで仕事を辞めるな。

この2か条が申し渡されて。

はい、分かりましたと。

船越≫それは
ずっと貫かれてきたと。

梶≫守ってます。

美保≫誰でも女優に
なれるわけではないということも

あったんですよね、絶対。
彼にとってはやっぱり。

信じてくれなかったのが
一番つらかったですね。

美保≫信じてたけど
やきもち焼いちゃうんですよ。

女優さんの彼女は。
梶≫経験したわね、あなた。

美保≫沢田研二さんとも
同棲の恋人役とかやってるし。

会ってるんですよ。
あれを見たら…。

阿部≫切ない約束ですが
お相手は…。

梶≫知らないです。
それ以来

お会いしたこともないです。
不思議ですね、やっぱり。

だから縁が
なかったのかもしれない。

美保≫ずっと見てますよ。
監視してます、遠目から。

芽衣子さんのことを。
梶≫怖いわ、それ。

阿部≫結婚されて
お子様がいる生活を

夢みていらしたというふうに。
梶≫私は結婚したかったんですよ。

結婚して
子どもが好きなんですね。

だから、自分の子どもを
育てるということが

夢だったんですね。
それで、勝手に決めていて。

女の子が生まれたら

ウィンブルドンの
家族席に座れるように

テニスをやらせて
男の子が生まれたら野球選手に。


高校野球に絶対入らせる。
だから、もしできてたら

迷惑な親だったわね、きっと。

阿部≫お子さんが
大好きということで今日は宝物を

お持ちいただいてるんですよね。
見せていただいてよろしいですか。

梶≫私、子どもが大好きで

お仕事を一緒にするでしょ。

そうすると子役の子と
すぐに仲よくなっちゃって。

その子たちが
必ずお別れにくれるんですね。

それが、これなんですけど。

これは今、辞めちゃって
普通の社会人になられてるんです。

その子が、お別れのときに
作ってくれた。

女の子だから、ピンクで。
もうちょっと古くなってるから。

阿部≫中から取り出したのが…。

梶≫お手紙。

裏には、絵も描いてあって。

船越≫芽衣子さんへ、ありがとう。

梶≫こういう絵をね。

うまいよね。4歳ぐらいよ。

この子は、やっぱり
辞めちゃったんだけど

女の子なの。
芽衣子ちゃんとおそろいよって。

ちゃんと
お誕生日を書いてくださって。

おそろいなの。

ずっと持ってるねって
言われてるの。

この人も男の子なんだけど
偶然、ピンクで。

やっぱり作ってくださって。

美保≫ピンクが好きなんですって
うわさになってるとか。

梶≫ピンクっていいですよね。
人間関係がよくなる。

この子も社会人になるまで
ずっと、このキーホルダーを

送ってくださってて。

お守りも入れてくださって。

だから、こういうことって
私のお守りになってて

ですから、化粧ケースに
いつも入ってるの。

何十年も。

辞めちゃってるから
会うこともできないし。

お写真って思ったんですけど
やっぱり、ご両親も

もう辞めてるから。

今の顔分かっちゃうと
ちょっと、いろいろ。

働いている場所で
いろいろあると…。

美保≫これ、留め直したいです。

梶≫でも、直したら
取れちゃうかなとか…。

美保≫これがいいんですよね。
梶≫いいの、このブラブラが。

宝物なの。

(チャイム)

柴田≫どうもー!こんにちは。

梶≫柴田さん!お久しぶり!

あなた、覚えてらっしゃる?
いじめられたわよ、私。

柴田≫いじめてない!
梶さん、やめてくださいよ!

船越≫まさか
うらみ日記に出てきたり…。

柴田≫僕の名前
書かないでくださいね。

今日は私、梶さんに
すてきなグッズを

紹介したいなと思いまして
持ってまいりました。

早速ですが、梶さん

うらみ日記や
婚約解消など、いろいろと

ストレスの多い人生を
歩んでこられたと思いますが。

梶≫なんか、楽しそうに
言ってらっしゃる。

あなた、人の不幸を。

柴田≫僕だって
まあまあありましたよ!

今は、ちなみに
腹の立つようなことあります?

梶≫今の世の中、全部腹が立つ。

柴田≫そんな梶さんに
おすすめしたいのが

ストレス発散グッズ
ということでございます。

梶≫そんなものあるの?

柴田≫世の中いろんなものが
ございます。

美保≫グッズがあるなんてね。

阿部≫水がありますけど…。

柴田≫ひと工夫された
紙でございます。

ここに、例えば日ごろの恨み。

梶さんなんか
うらみ日記とかありましたけど。

うらみ日記とかって
最終的にどうしてましたか。

処分は。

梶≫機械に入れると
ジャーって…。シュレッダー。

柴田≫シュレッダーに入れて
処分するというのも

なかなか大変じゃないですか。

梶≫とっておいたら
54年分になっちゃうから。

大変なんですよ。

柴田≫今の世の中に不満を
抱えてらっしゃるんでしょ。

そんなときは
こちらでございます。

例えば、バカヤロー!とか
書きますね。

これをお水の中に入れるんです。

これを、ちょいちょいちょいっと
混ぜますと

一気になくなると。

水につけて
ちくしょーってやると

全部なくなってしまうと。
梶≫シュレッダーよりもっといい。

消えちゃうから。何これ!

柴田≫トイレなんかにも
流せちゃったりするので。

美保≫書きましょうよ。

柴田≫今ある恨みつらみを
書いてください。

梶≫私、全然見えないんです。
老眼ないから書けない。

柴田≫じゃあ、美保さん。

美保≫バスすわれ!

船越≫何?「バスすわれ」って。

美保≫空いてるのに
座らない人がいるんですよ。

なんか、そのために
こっちが座れないみたいな。

空いてたら座ってください!

梶≫座ってくれた、これで。

船越≫いいですよね
恨みを込めて、その恨みも

バーッてやると消えていくという。

さっぱりするのに
いいかもしれない。

梶≫すばらしい!
どこに行けば、ある?

柴田≫ネットで
調べていただければ。

船越≫不親切だね。

柴田≫申し訳ございません。

美保≫誘って。

柴田≫ザーッと。

梶≫すばらしい!

柴田≫お誘いとかないんですか。
美保≫ないです。

自分からいかないと
この年になると。

柴田≫なんでも結構でございます。
梶≫これ本当にすばらしいわね。

柴田≫使い方は人それぞれです。
大事なメッセージも

最終的に処分ができると。

そして、もう1つグッズ

ご用意させていただいております。

こちら、壷(つぼ)でございます。

この壷に、なんと
大声で怒りをぶつけると

それが壷の底から
ささやき声になって抜けていくと。

普通、例えば大きく
出さなきゃいけないんですが

元気ですかー!ってありますね。

この今の元気ですかー!
これを通しますと

元気ですかー!と
ほとんど聞こえなくなる。

おうちの中で、ストレスたまって
なんか、ちくしょう!って

言いたいことがあるときは
これを使っていただくと…。

梶≫新人のときに欲しかった。

私、お風呂の中で
ダーッてやってたから。

柴田≫響いて、ご近所さんに
聞こえてたかもしれません。

美保≫壷がすごいですね。

なんですか?これって
言われちゃいそう。

柴田≫何か、今たまっているもの。

世の中にでもいいですし
ご自身のことでも結構です。

梶≫「ごごナマ」に出られて
うれしい!

柴田≫うれしいは小さくしちゃ…。

梶≫だめ?

小声じゃないじゃない。

柴田≫美保さん、大丈夫ですか?

美保≫ポイントカード使えない!

使えないんですよ。

たまっても、使う時期にきたら
そのショップで使えないんですよ。

今こそ使うときに
結局、使えないんですよ。

柴田≫さあ、船越さんも。

船越≫休みが欲しい!

柴田≫生でやって
ドラマもやって

お忙しいから。

阿部≫これ、どういう仕組みに
なっているんでしょうか。

柴田≫仕組みを説明します。
仕組みは簡単なんですね。

叫んだ口の中が
筒状になってるんですね。

この細い筒を抜けて
逆側から出てくる。

メガホンを逆さまにした感じと
同じですね。

ということで、声が縮小されて
この中から抜けるから

大声を出しても
安心だということです。

こちらも
ネットで調べてください。

♪~(コーナー音)

船越≫こちらの音が鳴りました。
船越のクエスチョン5!

早起きは、あまり得意じゃない
ということなんですね。

そして、海外の作品に出てみたい
こちら、意外ですけどノーですか。

梶≫ノーですね。

わりあい「キル・ビル」以来
オファーが多いんですけど。

船越≫タランティーノ監督なんて

本当に梶さんの大ファンで
あの「キル・ビル」の映画が

できたわけですよ。

梶≫私は、日本の言葉
日本の言語が大好きなんですよ。

それで、お芝居って船越さん
デリケートなものだから

こんなすばらしい国の言葉で
デリケートに表現しようと思えば

たくさんあるじゃないですか。
例えば、美しいとかにしても。

いろんな表現のしかたが
できるじゃないですか。

私はね、例えば歌にしても
英語の歌は

絶対、歌いたくないんですよね。

だから、とにかく
お芝居ももちろん

そういうことなんですけど。
無理です。

絶対、無理だと思います。

船越≫例えば
日本語を使う役立ったら

挑戦してみたいとか。
梶≫それでもいやですね。

例えば
そういう作品も拝見しましたけど

やっぱり、よくない。

私、昔ね

三船敏郎さんと
お仕事させていただいたときに

ハリウッドって
どうなんだという話を

いっぱい聞きたくて
聞いていたんですよ。そしたら

三船さんが、ある作品に出て

最初、本読みから始まって
衣装合わせとか、いろいろやって

本読みのときに
監督が、三船さんの英語

ちょっとアクセントがまずいので

勉強してきてっていうようなこと
言ったらしいんです。

そのとき三船さんが
三船の英語はこれだから

これがだめなら
僕は帰るって言ったんですよ。

でも、その作品
出ていらしたから、OKでしょ。

そういうこととは
違うと思うんですよ。

だから、私は英語で表現するとか
フランス語で表現する。

それは無理だって。

そこで生まれ育っても
やっぱり文化の違いっていうのは

絶対無理ですよ。私はそう思う。

だから、私は

とにかく日本で作って

日本語で演じて、歌って
そういうもの以外はやりたくない。

美保≫でも海外の人が思う
日本人の女性の

好きな顔ですよね。

梶≫えー!そう?

柴田≫そうですとも
言いにくいですよね。

美保≫外国人の人が思う
日本、東洋の

目がバシッとしてて、黒髪で。

梶≫黒髪だけだと思う。

船越≫「修羅雪姫」は
本当にすてきでございましたね。

あれは、世界中に愛された
1つの偶像ですよね日本人女性の。

そして
甘いものよりもお酒が好き

これはノーですね。

お酒をお飲みに
ならないということですね。

美保≫冬より夏が
好きっていうのは

ちょっとうれしいかも。
梶≫寒いのがいやなのよ。

寒いのは、「鬼平犯科帳」で
28年間行ってて

真夏の暑いときか
すごく寒いときかだったんですよ。

連続やってるときは、特に。
もう、京都の寒さってご存じ?

すごいんですよ!

寒さが尋常じゃない。

今はね、カイロみたいな
便利なものが

たくさんできたので
ありがたいですわよね。

でも、ちょっと前まで
ないんだもの、そういうものが。

一斗缶に炭をやって…。
あれしかないんですよ。

それで、とにかく寒さで
ろれつが回らないし

こわばるし。

だけど、時代劇って
必ずしも冬場だから

冬のシーンとは限らない。
夏のものもやるの。

そうすると夏って1枚で
着るものも薄いし。

もう、防ぎようがないわけ
寒さを。分かる?

柴田≫カイロとか
貼れないんですもんね。

梶≫その苦労が大変。

船越≫夏はどんなふうに
プライベートは

お過ごしになるんですか?

梶≫夏は、私の夏休みは
温泉につかって

高校野球をたっぷり見て
泣きながら。

それで、疲れを取って
それで、また新たに

仕事に行くっていう。
これが夏休み。

阿部≫高校野球の
どういうところがお好きですか?

梶≫純粋。
もう、あの人たちには負ける。

砂をかき混ぜて
持って帰るじゃない。

あの気持ちは分かるじゃない。

また来てね!って感じしますよね。

船越≫高校野球ファン歴は
もう長いんですか?

梶≫長いです。
船越≫若いときから?

梶≫私、今までで
一番感動したのは、江川さんが

雨のぐしゃぐしゃの中で投げて
負けたでしょ。

あれは、いまだに残ってます。

船越≫野球を見ながら
熱くなられるんですね。

梶≫見るのは相撲もすごい。
熱くなる。

スポーツを見るのが
大好きなんです。

自分でやるのは苦手なんですね。

分からないのは
ラグビーとプロレスだけ。

あとは、全部見る。

ボクシングも大好き。
村田さん!

スポーツ大好き。

船越≫そして、気になったのが
生まれ変わっても女優になりたい

これはノー。
梶≫だって大変なんだもん!

もう大変!

もうね、この苦労を
また一からって…。

もういい!

柴田≫逆に、何したいですか?
生まれ変わったら。

梶≫それは、分からないですね。
やりたいものがなくて、全然。

困っちゃっていて。

友達はいろいろなことが
決まって、就職が決まって。

私なんか
やりたいものがなかったんです。

そのときにスカウトされたので。

なんだかおもしろそうみたいって
ぽっと入った。

そしたら一番、とんでもなかった。
父に言われたんですね。

一番最初に社会に出て
やった仕事は貫けって

言われたんですよ。

それを貫けなかったら
どこ行って、何してもだめって。

父が、これだけは言いましたね。

船越≫そのお父様の教えに従って
貫いたと。

梶≫やっていけばやっていくほど
父の言葉が身に染みました。

よく分かったし。

船越≫お父様
ありがとうございました。

我々ファンは、お父様のおかげで
今日まで

楽しませていただきました。

阿部≫ここまで梶芽衣子さんの
女優人生を

振り返ってまいりましたが
歌手としても活躍されてますよね。

代表作は皆さんご存じ
「怨み節」ですね。

「女囚さそり」挿入歌です。
120万枚の大ヒット。

梶さんご本人
当時は、こんなことを

思っていらしたそうです。

「もう歌いたくない!」。

どういう思いだったんでしょうか。

梶≫歌がヒットするって
あしたから

世の中変わっちゃうんです。
この変わり目ってすごくて

ついていけないんですよ。
このリズムにというか。

今までの役者だけとは
全然、違っちゃって。

これが苦しかった。

美保≫いろんな人が
寄ってくるんじゃないですか?

よく分からない…。

梶≫そのままわけ分からない感じ。
何やってもOKだし。

これは通らないだろうなと思って

試しにいってみたらOKだし。

それは、すごいんですよね。

そこに慣れるなんてことは
できなくて。

柴田≫わがままに
なっちゃいそうですね。

梶≫そうなのよ。

今までの自分が
ちゃんといられるように

どうしたらいい?っていうくらい。
慌てるくらい変わるんですよ。

歌って、すごいなっていう
感じがあって。

うれしいんですよ、もちろん。
うれしいけど…。

美保≫歌、歌ってほしいから
周りが、ちやほやして。

機嫌よく歌ってほしいという。

梶≫でも
わりあい成功しちゃうと

なんか叱責、苦言が
なくなるじゃない。

楽じゃない、褒めてるほうが。

そこになっちゃうのが
怖いのよ。分かっちゃってるから。

ちょっと冷めちゃってるから。

だから、それはやっぱり
大変でしたね。

自分のベッドで横になるより
車の中で

歌詞を覚えるか
せりふを覚えるかみたいな

生活になっちゃって
これはだめでしょうみたいな。

どこかであるんだけど
抜けられないみたいな。

船越≫映画も量産してましたし
あのころ、次から次に…。

梶≫60曲ですもん。年間。
船越≫自分を見失いますよね。

阿部≫「もう歌いたくない!」と
おっしゃった梶さんですが

心境の変化でこうなりました。

「もう一度、歌を!」
ということで

つい最近、43年ぶりに
新しいアルバムを出されました。

「追憶」です。
すてきなジャケットですね。

船越≫これは、どんな曲を?

梶≫どうして
43年ぶりかということを

言わないと。

43年前
「追憶」を作ってくださった

プロデューサーであり
作詞家であり、作曲家である

鈴木慎一郎さんって
私が最初にお会いしたとき

43年前は、赤ちゃんでした。

この赤ちゃんのお父様が
私の音楽をやってたんです。

こんなかわいい子できましたって
見せにきてくれて

それで、43年ぶりに会って
彼がこれ、覚えてますか?って。

自分がだっこされてる
赤ちゃんのとき。

それをお守りで
入れてくれてるんですよ。

それで、私が28年間
「鬼平犯科帳」をやっていて

2年前に終わったんです。
そのときに、ある日、突然来て。

芽衣子さんの歌
やらせてくださいって

来たんですよ。
え?と思って。

歌って、あなた…って。

いや、父の仕事を知ってるので
どういうジャンルを

歌ってたかということも
全部分かってますし

僕がやったら
こういう芽衣子さんというのを

作ってきましたので
ぜひ、やってくださいって

来たのね。
43年ぶりに。

それ、うれしいじゃない。
だっこしたのを覚えてるから。

いいわよ、いいわよ
なんでもやるわよって

言ったんだけど

彼がロックって言うんですよ。
でも、ロックもいろいろあって。

いわゆる、何を歌ってるか
分からないロックはいやだと。

詞が耳に入るロックじゃなきゃ
いやよって。

そんなこと分かってるよとは
言わなかったけど

最初から、そんな曲を
作るつもりはなくて

やっぱり、しっかり詞が耳に入る
全曲すてきな曲ですよ。

阿部≫今日は「追憶」の中から
特に思い入れがおありだという

1曲を
歌っていただけるということで。

船越≫よろしくお願いします。

梶さんの生歌を
聴かせていただけるなんて

これは、すごいことだよね。

阿部≫しかもお話にあったとおり

ロック調ですから。
船越≫考えてみたら、出発点は

「野良猫ロック」ですから

原点回帰かもしれません。

阿部≫おなじみ、名古屋の
じーこまろさんから

イラストが届きました。

もっともっと恨みますという
メッセージもあります。

あれ?柴田さんも。
柴田≫隣、私ですね。

壷に向かって何か言ってますね。

阿部≫あれ?
人の名前が書いてあります。

柴田≫ザキヤマって
書いてあります。ザキヤマさんに

恨みはないです。
船越≫ザキヤマごめんねと。

阿部≫ありがとうございます。

それから、群馬県の30代の女性。

「女囚701号 さそり」を
見て以来

梶さんに夢中になっております。

「怨み節」も頭から離れず
CDも買ってしまいました。

8歳の娘も「怨み節」を
歌っています。

美保≫根性が強くなる。

阿部≫「追憶」の中から
歌っていただきます。

曲は「ゆれる」。

♪~

(拍手)

阿部≫ありがとうございました。

船越≫格好いい!

美保≫歌唱力がすごいですね。

阿部≫今夜のおすすめ番組です。

≫女優の吉岡里帆が
ぶっつけ本番旅。

吉岡≫見て、鶴瓶さんのここを
もしゃもしゃしてた。

≫今夜の
「プロフェッショナル」は

絵本作家・かこさとし
最後の日々。

阿部≫「からすのパンやさん」
など数々の名作を生み出した

絵本作家かこさとしさんが
5月の2日に

お亡くなりになりました。
生きた証しを残せるならと

かこさんは
今年の3月から1か月の間

番組の取材に
応じてくださいました。

これは決して
追悼番組ではありません。

最後まで絵本作家として生きた
1人のプロフェッショナルの

記録をお伝えいたします。
今夜10時25分から

ぜひ、ご覧ください。
お便り、続々と届いています。

秋田県、40代女性から。

民放局の某時代劇の密偵役を…。
「鬼平」ですね。

亡き父と目を輝かせて

ずっと見て、憧れてました。

今もDVDで
そのシリーズを見るときは

父の写真と一緒です。


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