クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!? 湯山玲子、五箇公一、ナイツ、堀口茉純…



『クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!?』の番組情報(EPGから引用)


2018/07/03(火) 
[字]クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!?
いとうせいこう・伊東四朗の“Wいとう”が番組初共演!脳が活性化?しそうなモノシリ雑学が続々!絶対書ける!?憂うつの「うつ」の覚え方?江戸っ子が蕎麦好きな理由は?
詳細情報
プレゼント
*番組特製オリジナルコースターを15枚セットで毎週5名様にプレゼント!応募は番組ホームページから!
www.bs-asahi.co.jp/monoshirist/
番組内容
いとうせいこう・伊東四朗の“Wいとう”が番組初共演!脳が活性化?しそうなモノシリ雑学クイズが続々!伊東四朗が伝授!絶対書ける!?憂うつの「うつ」の簡単な覚え方は?ナイツ土屋が明かす浅草の師匠たちの驚愕&爆笑エピソード!内海桂子師匠が96歳の今、ハマっているものとは?昆虫学者・五箇公一はダニのイメージが覆る意外なダニ雑学を披露!さらにパンダの秘密をクイズに!なぜ笹を食べる?白黒なのはなぜ?
出演者
【MC】いとうせいこう(クリエイター)
【モノシリスト】伊東四朗(喜劇役者)、湯山玲子(著述家)、五箇公一(昆虫学者)、ナイツ・土屋伸之(芸人)、堀口茉純(タレント)、能町みね子(漫画家・エッセイスト)
初回放送日
2018/7/3
番組概要
主宰・いとうせいこう進行の下、各界を代表する知識人=“モノシリスト”たちが、無尽蔵の“とっておきモノシリ知識”をクイズ形式で出し合う、全く新しいクイズ番組!全員が出題者・解答者となって知識合戦を繰り広げる!さらに、問題をきっかけにモノシリストたちの雑学知識が次々連鎖。ここでしか聞けないオールジャンルの雑学クイズ満載で、貴方の知的好奇心をくすぐります。
番組ホームページ
*出演者情報・過去のクイズなどは番組ホームページで!
www.bs-asahi.co.jp/monoshirist/
*「クイズ☆モノシリスト」公式twitter
@monoshirist
ハッシュタグは #モノシリスト
制作
BS朝日、イースト・エンタテインメント
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『クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!?』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!
  1. 土屋
  2. 堀口
  3. 湯山
  4. 能町
  5. 五箇
  6. 伊東
  7. 正解

  8. ダニ
  9. 関係



『クイズ☆モノシリスト スペシャル 伊東四朗クイズで脳トレ!?』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)


雑学が共鳴する
好奇心の夜会

『クイズ☆モノシリスト』の時間が
やって参りました。

全員が出題者で
全員が解答者という

面白いクイズの形式に
なっております。

皆さん コースターにですね

よりすぐりの 自分のクイズを今
書いて頂いているところですが。

今日はですね
特に いとう 伊東で

特に 片方の伊東が
大変な大御所でございまして

どんな感じになるんでしょうか?

大御所の伊東さん
よろしくお願い致します。

「いとう」の元祖です。

すみません…
こちら 傍系でございます。

よろしくお願いします。

番組オリジナルのコースターに
出演者自らクイズを書き

ランダムに披露!

お互いに答え合います。

今日は
江戸・下町通が集まっています。

俺みたいな顔した
悪い親分がね…。

永遠の喜劇役者 伊東四朗。

江戸検定1級

歴史作家でアイドル
堀口茉純。

寄席の打ち上げは 必ず…。

師匠は内海桂子。
芸人 ナイツ 土屋伸之。

現代をえぐる著述家
湯山玲子。

ダニって聞くと…。

生物学者にしてダニ博士
五箇公一。

新宿区歌舞伎町は
なんで歌舞伎町なのか…。

知性あふれるエッセイスト
能町みね子。

江戸から自然科学まで
ご堪能ください。

皆さん コースター 回収します。
よろしいでしょうか?

なんか お名残惜しい。
(堀口)恐れ入ります。

そんな愛着ない…。
フッフッフッ。

すみません。 失礼します。
恐れ入ります。

ありがとうございます。
あっ…。

…という事で 伊東四朗さん。

クイズは
もう 様々出してこられた…

四朗さんは。
はい。

こういう形の 自分の好きなやつを
クイズで出すっていうのは

なかなか ないんじゃないですか?
ないですね。

それに この妙に緊張する感じは
なんなんです?

緊張する感じありますか?
ありますよ…。

何をしたらいいのかな
っていうのを まだ…。

(土屋)周りの僕らが
緊張している原因は

全員 伊東四朗さんです。

伊東さんがいるから緊張してる
っていうのが ほとんどですけど。

そのせいなんですよ
言ってみれば。

俺 ただのジジイなんだけど…。
(土屋)いやいや いやいや

そんなわけないじゃないですか。
あっ すみません。

ありがとうございます。
(堀口)お願いします。

じゃあ 本日
よろしくお願い致します。

よろしくどうぞお願いします。
あとは まあ 皆さん

おいおい
紹介して参りたいと思います。

はい! あの… 頑張ります。
違う番組になりそうですね。

『伊東家』の
ネタ探しじゃないです…。

まず これです。 もう いきます。

これ どなた?

どんなモノシリストから出た
クイズでしょうか?


(能町)あれ?
(伊東)はい…。

なんで 恥ずかしげなんですか?

伊東四朗さんから出ました
憂うつ…。

(能町)あの字ですよね 難しい。

覚え方があるんですか?

あの変な…
上の方が なんか 虫みたいな

こう シャシャシャシャッて…。

(伊東)書けます?
(湯山)書けまへん。

上は こうですよね。
なんか いっぱい いっぱい…。

台東区の区みたいなのが
ここにありますよね。

(湯山)ハハッ… ありますね。
ありますよね。

(伊東)皆さんに これから
3秒ほど見せますから

それで覚えて 書いてください。

「うつ」という字は

こういう字です。

えっ こんなんだった?
はい 以上。

ああっ! もう 見るのも
追えなかったな 今。

じゃあ ちょっと 書きましょうか
皆さん…。

忘れないうちに書かないと。

こうなって
こうなって…。

昔 台本を
書いている時に

憂うつっていう字が
結構 出てくるので

覚えたんですけども。

なんとか 覚え方って
ないもんかなと

思ってたら…。
あったんですね?

はい。

上は覚えたんだけどな。
形のイメージでしかない。

上は なんか 出そうだよね
まずね これ。

(五箇)むしろ
記憶力を問われてるような感じ…。

(伊東)書けました?
はい 出してください じゃあ。

恥を忍んで出しますよ。
ないです もう 僕は下の方が。

土屋君のも
相当バランス悪いよね。

そうですね。
あんまりバランス悪いから

最後に なんか 訳わかんないので
まとめたんです。

変な皿に のせちゃった…。
入れ物に入れたでしょ あなた。

(湯山)ここまではわかるのよ。
「木」 「缶」 「木」みたいな…。

そう 「木」 「缶」 「木」は…。

全員 「木」 「缶」 「木」は
わかってるの。

この先が もう…。
それで ここが

「凶」なのか 「区」なのか…。 ここ。

じゃあ…。
書き方を。

伊東四朗流

超簡単な
「うつ」の覚え方。

誰かに
教えたくなりますよ。

一番上からいきますと
分解すると…。

おっ かっこいい!

(伊東)これを
「リン」と読んでください。

なるほど。 「木」が2つね。

で 真ん中は
これ なんという字ですか?

缶。
(伊東)リンカーンです。

リンカーン!
リンカーンだ!

リンカーン。
ハハッ…。

リンカーン ワ…。

ワ!
(土屋)カタカナの「ワ」。

(伊東)ワ…。
(土屋)リンカーン ワ…。

(伊東)アメリカの…。

(土屋)あっ 米だ!

(堀口)アメリカの?

(伊東)コーヒー。

ちょっと 向きが違うんですけど。

(土屋)「コ」を寝かせたんですね?
「コ」を寝かせちゃった。

(伊東)リンカーン ワ
アメリカのコーヒーを

三杯飲む。

(湯山)面白い! よし 頂きました。
これは わかる。

(伊東)
という事は 正解です。 正解。

リンカーン ワ
アメリカのコーヒーを三杯飲む。

(堀口)あっ 書ける!
書ける 書ける!

すごーい!
これは すごい!

(伊東)これ 1回 覚えると
書けます。

リンカーン ワ
アメリカのコーヒーを…

書ける!
アハハハ!

(湯山)コーヒーを三杯…。
(堀口)すごーい!


ふと これが?
これが… ええ。

まず リンカーン いった時
やったって…。

やったと思いました。
絶対そうですよね。

これをリンカーンとは
なかなか ならんと。

ならない ならない。
(湯山)絶対忘れない。

でも アメリカのコーヒーが
難しい字じゃないですか ホントに。

これ アメリカのコーヒーって
するところがすごいと思います。

そうだね ホントだね。
(伊東)アメリカのじゃなくて

アメリカンコーヒー
っていうふうに言っちゃえば。

(土屋)アメリカンコーヒーで
ちょっと薄めようって…。

ひとまとめにね。
なるほど。

アメリカンコーヒー。

これは素晴らしい。
それと同じように

「寿」っていう字の古い方の字。

寿… ちょっと待って
か か… 書いてみましょう。

(湯山)書いてみましょう。

あのね カタカナのエみたいなの
入ってるんだよね。

口が入っててね。

私の姉が壽美子と言って
壽 美しい 子なんですよ。

ちっとも書けなくて 姉に
こうやって覚えるのよって…。

教わったんですか?
(伊東)教わったんです。

なんで エロって字
入れてるの?

(湯山)エロって入ってるのよ。

エロは… あっ そうか 入ってる。
俺のも入ってたわ。

(土屋)入り方が
もうエロが気になっちゃう…。

読んじゃいます エロって。
(能町)横に並べちゃダメです。

ダメですよね。
はい すいません。

ちゃんと書けてる人
いますか? これ。

あっ そうだ。 これ 能町さん
書けてんじゃない?

書けてます。
書けてますか?

素晴らしい。
(堀口)あ~ そうだ!

そう エロ寸ね エロ寸。
(土屋)エロ寸。

(土屋)ああ エロ寸。
(能町)でも エロの前に

1個 「一」入ってますよね。
入ってる。

いや ここをね 伊東四朗さんが
どう さばくかですよ。

問題は このエロ寸の所を。
お願いします。

最初は… 士です。

士。
(堀口)士…。

(伊東)士の…

フエ。

(土屋)あっ フエ。
(堀口)フエ!

(伊東)あとは 1インチ。

1インチ?
(伊東)インチ。

(堀口)なんで それで
1インチなんですか?

これは吋。 昔の単位なんですよ。
もう これは もう。

覚えざるを得ないです これは。
これはフィートっていって

こうやって
書いたんじゃないですか 昔は。

(土屋)それが一吋なんだ。

(能町)吋を覚えるとこから。
(五箇)吋 覚えなきゃいけない。

(堀口)1インチ…。
士のフエ1インチ。

(堀口)へえ~っ!

(伊東)と 僕らは覚えました。

皆さん よろしいですか?

漢字博士の伊東さん

他にも…。

じゃあ…。
(湯山)チョウだね。

うん。 チョウ チョウ チョウ。
(能町)チョウ チョウチョ。

覚え方あるんですか?

これは 実はチョウではない。
えーっ!

(能町)ちょっと違う。
(湯山)そっか。 そっか 待って。

(伊東)
違います。 これはチョウでは…。

私が45歳まで間違えてた字です。

45歳…。

(湯山)45歳ってなんですか
45歳って。

それ 知らないですよ。

45歳なんだ。

解けないですよ それ。

あるドラマのバーの看板に
この字が書いてあったんですよ。


それで 美術さんに

これ 違わない?
って言っちゃったの。

チョウという字は

葉っぱに付く虫だから
チョウなんだろ?

これじゃ おかしくない?
って言ったら

「伊東さんが間違ってます」。

これは こっち側の この字は

ひらひらするとか ぺらぺらする
という意味で

ひらひらする草だから 葉っぱ。

ひらひらする虫だから 蝶。

ひらひらする魚だから 鰈。

そして ぺらぺら…。

(一同)喋る!

おお~!
すごい!

うまくできてるんですよ。
すごい。

こういうふうに学校でも教えると

みんな
覚えが早いんじゃないかな。

丸暗記させられちゃうから…。

漢字といえば 芸名にも…。

芸能界っていうのは
水商売と同じだから

名前に水に関係のある
字を使えと。

それから 運をつかまなければ
上には上がれないから

「ん」も入れろといって…。

「水」と「ん」を入れるんですね?
入れた喜劇人が多いです。

(湯山)「水」と「ん」…?

はい。 さんずいが2つも入ってる。

古いところでエノケンさん。
榎本健一…。

古川緑波。

清水金一。
ああ~ シミキン。

ホントだ… みんな。

(伊東)堺駿二。
おお~。

三波伸介。 石井均。

木戸新太郎。

皆さん 「ん」を入れたり
「水」を入れたり…。

タニカンさんも そうですね。

(土屋)コンビ名とかで入れてる人
いるかもしれないですね。

(能町)「ん」が付くと
今の芸人さんも

ゲンがいいって
言いません?

ああ そうですね。 ダウンタウン
ウッチャンナンチャンとか

とんねるずとか みんな
「ん」が付いているっていって

「ん」を付けるっていう傾向は
結構ありましたね。

じゃあ いまだに…。

ところが
伊東四朗は ないんです。

そうですね。
一向に見受けられませんね。

ゲンを担がないんですね。

続いて こちら。 ピョロン。

これは どなたの…?

これは 私です。
堀口さん。

これは もう 江戸… ねえ 江戸…。
あっ そうなんです。

私 ちょっと
江戸の事をやらせて頂いてて

江戸の…。
検定に最年少で

受かっちゃってるから
ものすごい詳しい。

(堀口)江戸の検定というのが
ありまして。

お着物でね… 今日もね。
(堀口)あっ はい。 いつも着物で。

時たま… 行けるんですか?

行きたいんですよね?
行きたいです。

行きたいでしょうね。
行きたいなと思ってます。

昔 私は ある番組で
杉浦日向子さんという

江戸学の人と よく…。
(堀口)拝見しておりました。

なんの身にもなってません…。
いや 身にしてくださいよ。

あんな
すごい番組やってたんですから。

(堀口)『お江戸でござる』…。
『お江戸でござる』。

今日は だから
下町色が強いんですよ やたらと。

この辺がね ちょっと…
土屋君もいるし。

もう あれだし
あっちの方だし…。

まあ でも
これは 僕 知ってます。

下町の知り合いのおじさんから
よく聞かされました。

場所柄 やっぱり
そうですね。

下町の方にゆかりの…。
そうです そうです。

場所に関係ありますよね。
(堀口)はい。

推論だからね。
まあ まあ まあ…。

なんすかね。
意味だったら

やっぱり 漢字が
唯一あるから。

「冷やす」っていう
漢字が…。

そこから考えますよね。

これは逃せないところですね?
ですね。

ですね ですね。
(能町)関係あるんですね。

(湯山)なんか ちょっとわかった。
ちょっとわかった?

なんか 体感かなという…
あの ほら

クーラーもありませんからね。
だから 夏なんだろうと。

で その時 何か
何か… となると

ちょっと
お江戸のあれと言ったら…。

どうですか? これは。
お化けですか?

ちょっと 遠ざかりました。
あれ? 違ったか…。

五箇さん 五箇さん…
科学者いますから。

どんな感じだと思います?

江戸っていう時代の中で
冷やかすっつったら

やっぱ 水系か何かで流すとか
そういった手段しか

なかったのかなと
思うんですけどね。

問題は 何を冷やかしてるかが
まず重要で

それは 言っちゃいます?
ヒント ちょっと…。

言っちゃいます?
言っちゃいます。

えっとね
この 「冷やかす」というのは

ある職業に関わってる…。

もっと言うと 作業工程です。
(湯山)作業工程?

途中で冷やさなきゃできない
江戸のものって 何が…。

しかも 下町の ある場所で
冷やかさないとできないもの。

途中で冷やかす… 豆腐。

うん 豆腐。
(堀口)あ~ でも でも でも…。

これ 職人の世界ですもんね?
(堀口)そうですね 職人さんが…。

鉄? 鉄とか金属…。
あ~ 刀とかね。

カンカンってやって
冷やかすからね。

そんな大仰な
偉い人じゃないです。

もう1個 ヒントは

冷やかすって
どういう時に使うかっていうと

要は 見てるだけのお客さんに
対して使うっていうのも

ヒントになってるかもしれない。

多分 2つの要素があって

冷やかさなきゃいけない
作業工程を持っている人たちと

その人たちが冷やかしてる間に

行っている場所
っていう事だよね。

もう もう… そういう事ですね。
2つあるんですよ だから。

だから ほら 浅草の辺りで。

浅草の辺りで?
だから あれじゃないですか?

冷やすっていうのは
僕らからすると

客席が冷えるとか…。
ああ 言いますね。

そういう感じで なんか その…
間に こう 来た人が

せっかく 盛り上がってた客席を

冷やかしに来るような客が
いたりとかしたじゃない 昔。

もう だいぶ近づいてきました。
たいぶ近いです。

盛り上がってるところを
冷やしにくる人?

(堀口)どこの… だから
お客様の事を言ってるのか。

(能町)浅草ですか?

浅草界隈と言えば…。
そして 江戸。

(湯山)そうですよね。
あっ わかった。


あっ 湯山さんは 大体 こう…。
色っぽい話?

(能町)吉原とか…。
(堀口)なんですか? なんですか?

吉原ですか?
吉原ですか?

吉原にいても
冷やかしに行くんですか?

そう… そうなんですよ。
そうそう そうそう…。

(能町)吉原を見て 行かずに

なんだ 来てくれないのか
っていうのが

冷やかしなんですか?

もう… ほぼ半分 合ってます。
じゃあ 誰が…

誰が 吉原に来たんでしょうか
っていう事です。

そっか。 その ある職業とか
何かがあるんですね。

(堀口)冷やかしっていうのは
その職業に関わってるんです。

ええ~?
豆腐… 豆腐以外に… ねっ?

はい。 冷やかして作るもの。
冷やす工程があるもの。

(能町)冷やす工程の…?
(土屋)作業工程。

冷たいおしぼり屋。 違うか。

おしぼり屋はないです。
職人さんで… 職人さんで…。

今の… もう 手つき
やっちゃってるから。

手つき 今 やっちゃってます。
これ見てください これ これ…。

これです ヒント。

(能町)紙すき?
(堀口)ああっ!

正解です!

(能町)紙すき。
(堀口)そうです。

でも まだ 3分の2
合ったような状態じゃないの?

(能町)まだですか?
まだ足りない…?

紙すき屋が冷やかすのに…。

紙を冷やす時に
時間がかかるから

ちょっと 吉原でも行って
チラッと見て…。

でも 行かないで帰ってきたら
紙が冷えて できてる。

きた! 完璧 正解です。
これで完全な正解です。

(土屋)そういう事か。
それが冷やかしなんですね。

(堀口)たどり着きましたね。
おっしゃるとおりです。

なので 紙すき職人さんが
暇潰しのために

吉原に行ったというところから
できた言葉が

冷やかすっていう言葉で。

っていうのは あの…
要は 当時 浅草の辺り

江戸時代の始め頃に
名物だったのが

浅草紙っていう
再生紙なんですよね。

ちり紙なので…。
溶かして…。

はい。 元々ある紙を集めて

1回 こう 水ですいて

で ちょっと置いておく時間が
必要なんですよね。

再生紙なので
1回 こう すいて置いておく

この時間の事を 冷やす…

冷やかすっていうふうに
いったんですけど

この間 職人さんたち
やる事がないので

じゃあ 近くの吉原にでも行くかあ
って言って

吉原に出かけて行って

そこで まあ
お仕事 置いて来てるので

やっぱり
吉原では遊ばないんだけれども

そこで まあ 見て行くだけの
お客さんっていうのが来てて

店の方でも ああ あの客は
紙すきの冷やかしの客だから

相手にしなくていいよ
なんていうところから

冷やかしっていう言葉が
生まれたという事で…。

素晴らしいですね。
面白い 面白い…。

それに関しては
関連するクイズが出せます。

(堀口)えっ なんですか!?
今の この技術が…

だから 浅草の 多分
観音裏だと思うんですけど

その辺で こう…
こういう技術が…。

同じ技術を… なぜ そこに
紙屋がいたかっていう…。

つまり 同じ作業が… そこで
あるものに対して使われる。

(堀口)ああ~…。
わかる? 湯山さん わかったね。

わかった。 言わなくていい?
今 言わなくていい。

(土屋)同じ作業が…。
同じ作業をするからこそ

あそこで生まれているものが

他にもありますよと。
江戸だから。

江戸だから。 浅草だから。
浅草だから。

この 紙すきの…。
ああ~…。

(能町)食べ物?
あっ 食べ物。

食べ物で しかも 紙のような。

そうそう そうそう そうそう
そうそうそう。

五箇さん どうですか?

うん わかりました。
わかりました?

土屋君だな。
(土屋)俺!?

えっ…?
紙のような食べ物でしょ?

この手つきだから…。

この手つき。 えっ…?

四朗さん。
わからん。

「わからん」。

すごい似てるものがありますよね。
確かに。

こう… なんか
ドロドロッとしたものを

こういうのにのせて

で こう 平たくして 乾かして

あとで切りますよね。

この技術を応用するまでは

逆に その ドロドロの状態で
食べてたっていう事ですよね。

あっ そうなの?

(能町)だから 江戸なんとか…。

名物みたいな…。
なんとかみたいな事なのかな。

浅草っつったら なんですか? 飯。

浅草の名物食品。

浅草の名物食品…
私は せんべいだけどな。

アハハハ…。

(堀口)確かに美味しいですね
仲見世で売ってる…。

(堀口)あっ
せんべいにも使われてるかも。

あっ せんべいにも
使われますよ。

(土屋)もう… あれでしょ?
あっ 土屋君。

海苔。

はい 正解!
はあ 海苔。

もう 紙すきの…。
浅草海苔です。

海苔といったら
俺が出さなきゃいけないんだよな。

そうなんですよ。 だから 僕は
しつこく 四朗さん 四朗さん…。

ちっとも出さないから…。
ハハハハハ…。

江戸時代の始め頃は あそこまで
海が やっぱり きてたから

漁師さんたちが住んでた
っていう事なんでしょうね。

♬~

はい。 じゃあ こちら。 はい。

これは もう
モノシリスト 土屋君ですよ。

モノシリストです。
(能町)これは モノシリストです。

モノシリストね。
モノシリストでございます。

モノシリスト情報でございます。

内海桂子師匠。

漫才師として

ナイツの師匠でもあります。

かなりの情報だよね これ。

96歳 今…
桂子師匠なんですけども。

94歳から
ハマっているものです。

94… 2年前から?
(土屋)2年前からハマっている。

じゃあ あれじゃねえって事かなあ
2年前…。

(土屋)あれというと?

いやあ なんか こう
流行りの事をね…。

あっ Twitterですね?
そうそう そうそう。

ツイッターじゃないです。

ツイッター もっと前ですね。
90歳ぐらいから やってて…。

(湯山)えっ 90スタート?
すごいっすねえ。

結構 しっかり書いてるよね。
はい。


(土屋)何十万人とフォロワーがいる
ツイッター。

パラパラとか。
(土屋)パラパラ…。 ハハハ…。

パラパラ 桂子師匠 やったら
すごいですけど…。

(湯山)すごい。
あえて… すごい それ。

(土屋)あと 2年前から パラパラ
やるってのも なかなか…。

(湯山)すごい面白いですね。
(堀口)絶妙なタイミングですね それ。

なんか 今の子が…
今どきのものですか? これ。

今どきのものっていうわけでも
ないんですよ。

でも 96歳がハマってる
っていうのは

なかなか ないと思います。

ボウリング。
(土屋)ボウリングじゃないですね。

そんなに体を使ってこない?

体 使わないです。
使わない。 使わない。

(伊東)体は使わない。

日本の文化… 文学に
関係があったりする?

(土屋)いや
全然 日本は関係ないです。

日本 関係ない?
世界?

(土屋)
むしろ 違う国のものです。

(湯山)食べ物に関係ある?

(土屋)そのとおり。 食べ物。
食べ物 関係あんの?

ハマってるんだ 何かに。
なんだかなあ…。

アジア料理ですか?
アジア料理です。

(堀口)パクチー?
(土屋)あ~! 近いとこですね。

えっ! 香辛料ですか?
なんだ?

もう そればっか食べてる?

そればっかってわけでも
ないですけど

もう 寄席の打ち上げは 必ず
そこに行くっていう…。

寄席の打ち上げ? じゃあ
カレー屋とかじゃないよね。

打ち上げだもん。

ん? あっ 動いたな 今。

(湯山)タイ料理とか…?

(土屋)うーん…! 違います。

96歳 今から そこ ハマる!?
っていう…。

辛いやつだ。
(土屋)そうです。

辛いやつだよ。
(堀口)辛いやつ…。

ガパオライス。
(土屋)ガパオじゃない。

もうちょっと 普通に…
身近というか まあ 普通に…。

普通に… タイカレー?
そうです。

タイカレーというか
正解は 激辛カレー。

(堀口)えー! 96歳で!?
やめた方がいいよ!

桂子師匠が
今 ハマっているのは

激辛カレーなんだそうです。

これ あったっけ? 浅草に。
(土屋)これ そうなんですよ。

インド・ネパール料理ですね。

で あの…
新仲見世通りの近くにある。

ああ そうなんだ。
新しいよね これ。

浅草の寄席が
大体4時半に跳ねるんですよ。

そこから打ち上げに行く
ってなると

やってるお店も
まあまあ少ないし

浅草 今 結構
人が いっぱいなんで。

だからね ここしか空いてなかった
っていうのが最初の経緯で…。

そういう ぞろっぺなところがね。
ぞろっぺ…。

でも ここで食べた激辛カレーと
シシカバブとか

そういうのが もう
桂子師匠は お気に入り…。

結構 ギトギトしてるよ。
ギトギトしてるのも辛いのも。

外国じゃなくて 日本のカレーで
辛くてもいいのね?

そうです そうです。 日本でも
多分 いいと思いますけど。

でも この… なんですかね

香辛料の感じが
お好きなのかもしれないです。

あと
ナンにつけたりとかっていう

本格的な食べ方とかもやってる。

あれ… ツイッターじゃない。

(土屋)「結局
いつものインド料理店で」…。

「二時間」…!

(土屋)「インドのビールを頂くのが
今日もおいしかった」

そう 毎回ね インドの

キングフィッシャーっていう
ビールで飲んでるんですよ。

さすがである。
かっこいい…。

でも ホント やっぱ 肉とかは
昔から やっぱ好きですね…。

長生きする方は

すごい 肉 食べるって
言いますよね。

(伊東)96年間
胃袋 使ってきたんだからね

めったな事じゃ壊れない…。
そうですか。

桂子師匠 長寿の秘密が
うかがえるエピソード。

長寿の秘けつなのか
わからないですけど…。

昔から 演芸場まで
結構 歩いて通ったりとか

とにかく 歩くのが好きみたいで。

ちょうど90歳ぐらいの時に
健康番組に出て

色々 体 調べたら

骨密度が
30歳の人と同じだった…。

すごい!
まずいだろ それ。

逆に まずいよ。
(土屋)驚異の骨密度。

骨年齢が30代だった。

(湯山)絶対 骨折しない。
そう。

その健康番組が
すごい大好評だったから

第2弾 桂子師匠やります
っていって

じゃあ 脳年齢を調べよう…。
待って!

クイズにして それ。
クイズにして!

「脳年齢は
いくつだったでしょう?」で。

脳年齢は じゃあ
いくつだったでしょう?

だって 骨が30だよ?
骨は30ね。

あれだけ 文章をバンバン バンバンって
すぐ書くっていう事は もう。

(土屋)自分でネタも書きます。
自分でネタも書く!

自分でネタも…
毎日 書いてます ネタを。

せめて50代にして。
50代。

50は違いますね。
違う。

(湯山)もっと若い?
20代って事はないかな…。

だって 話し始めたって事は
言ったら 笑う年齢ですもんね。

20代。

違います。
20代じゃないです。

意外と上だったりしたら
面白いですけどね…。

案外 年相応みたいな。
年相応じゃん! みたいな…。

正解は 120歳です。

(堀口)えーっ!
アハハハッ!

じゃあ ダメじゃん…。

(能町)どういう事…?
恐竜だよ。

僕も解いてるとこ
見たんですけども

もう 問題の意味が
わかってなかったです。

120歳って
出ちゃったんですよね。

こちら!

食べるものとしては変わらず
続いてるんです。

これは どなたの?
(五箇)私ですね。

五箇さんですね
生物学者。

生物学者です。

なんで 要は
笹ばっかり食べてるか?

…っていう事なんですね。

(能町)パンダって
笹しか食べないんですか?


基本的にはリンゴとか そうやって
果物あげても食べれるんですけど。

パンダが笹を食べるのは
なぜなんでしょう?

(土屋)住んでる所に

要は 食べられるもの
他にもあるって事ですか?

今だとあるんだけど…
というとこですよね。

(伊東)それは
コアラがユーカリ食べるのと

同じ意味ですか?
まあ そうですね。

基本的には 進化の過程で
という事になりますから。

進化の過程で…。

(五箇)まあ どんな生き物でも
食べ物っていうのは

ある程度 決まってますよね。
肉食は肉だけとか

草食は
草だけって事になりますけど。

それは 進化の中で そういった
食べ物を選ぶんですけど。

問題は この パンダは なぜ

笹だけ食べちゃうようになったか
っていう事ですよね。

だって 肉食えば 頑張れるのに

あんな細いやつの…
ずーっと食べてるんですよね。

あれ パンダが
仮に 真っ黒だったら

どんな動物になるかっていうのを
想像して頂きたいんですけど。

要は 白黒じゃなくて ただの…。
(湯山)ただのクロクマ…。

(五箇)そうなんですよね。
ただのクロクマなんですよね。

そっか。 クマは でも
シャケとか食べますもんね。

(五箇)そうですよね。 本来
そういったものを食べるのが

なぜ
笹だけ食べるようになったか…。

そうせざるを
得なくなったんですよね

確かね。
(五箇)そうですね。 基本的には

やっぱり そこに
追い込まれたという…。

(堀口)追い込まれた?

(土屋)なんか やっぱり
パンダって かわいいから…。

元々 かわいいんですけど

笹を握ったら
もっとかわいいって気づいた。

ハハッ! 自分でわかってる?
より引き立つって

気づいたんじゃないですかね
途中で。

(湯山)仙台出身だった。
…なんちゃって。

ああ~ 笹かま…。
笹かまかな? みたいな。

失礼致しました。 スベりました。

でも 寒いって 関係ある…。
仙台みたいに…。

(堀口)寒い?
これ ヒントなんだけど。

(湯山)仙台 ヒント?
寒いから… はあ?

かつて 地球というのは
やっぱり 温暖化があったり

寒冷化があったりっていう
波があったんですよね。

そういった気候変動が

実は ちょっと原因にはなってる
というところになります。 はい。

あっ じゃあ 昔は…
パンダは白いじゃないですか。

周りが
すごい氷河期みたいな時だけ…。

(五箇)
ああ~ いいですね いいですね。

その 氷河期っていう事が
大事ですね。 いいですね。

その事が大事ですね。

じゃあ
そこにしか生えてないもので

適応したって事ですよね。
(五箇)そうそう そうそう。

そのプロセスは
もう ほぼ正解に近い。

ええーっ!

ただ 問題は 今でも なんで
笹しか食べれないのかという事。

今でもか…。 それは知らないな。

四朗さん。

(五箇)いいですね。
もう ほぼ正解です。

(土屋)味?
(湯山)好きなの? あれ。

実は パンダは 味覚障害に
陥っちゃってるようなんですね。

パンダが味覚障害!?
どういう事でしょう?

(五箇)
で 先ほどから言ってるように

真っ黒にしたら
ただのクマっていう事で

これ 本来 クマなんですね。
で 骨格も完全にクマですし

いわゆる 歯並び見てても

肉食と変わらない
歯並びしてるんですね。

で 一応 真ん丸な顔して
あごが強くなって

笹 食べるように
進化はしてるんですけど

体の中は
全然 元のクマのまんまで。

要は
腸の長さが短すぎちゃって…。

肉食用に
進化してるもんですから

笹だと
ほとんど栄養にならないから

彼ら
一日中 食べてるわけですね。

(五箇)フンも もう完全に緑色の
笹の色してる

ほぼ消化不良で
食べ続けていて。

問題は そんな笹を なぜ彼らが
食べ続けているかというと

もう その笹の味しか
彼ら わからないほど

味覚障害になっていて

最近の研究でわかったのは
彼らの遺伝子を調べると

クマの遺伝子と比較していくと

肉の味を感じる味覚の遺伝子が
欠落してると。

うわっ 取れちゃったんだ。
えーっ!

もうなくしちゃったんですね?
(五箇)なくなっちゃったんですね。

肉とか色んなもん 食べた方が

実は成長も早いですし
ラクなのが

やっぱり 今 おっしゃった
氷河期に入った時に

もう全く
動物が取れなくなった時に

生えてたのが
笹だけだったんですよね。

それをやむを得ず食べる中で

笹でも美味しいと思える
個体だけが 生き残り続けて。

(堀口)えーっ!
切ない。

結果的に
笹食いになってしまったと。

だから 肉あげても

食べようと思えば
食べるんですけど

あんまり美味しくないのか
感じないのか

そんなに好まないと。
体にはいいのにね。

腸 短いから。
(五箇)そうなんですよ。

私から とんかつの味覚だけを
取ってほしいな。

(一同 笑い)

その味覚 取るの
難しいですね なかなか。

なかなか難しい進化ですね
それは。

先ほど 笹を持ってるのは
かわいいって…。

クマの手って こう
握れないんですよね 本来は。

物を こう 握る事は
できないんで。

だから
笹を握るようにするために

彼ら 無理やり
ここの骨を伸ばして

6本目の…
指のようなものを作って

ここで
こう引っかけるように。

そこまでしてだよ。

(土屋)味覚障害 戻せば
いいじゃないですか。

そこの進化するよりも。

そんな進化より
こっちのがラクだよ!

ベロ 治せ。

進化って いい方にばっかり
いくんじゃなくて

やむを得ず そういうふうに

環境によって
決まった形に固まっちゃうと

今度 元には
戻せなくなっちゃうんですよね。

人間が
もし 氷河期になった時には

そういう対応はできませんか?
(五箇)えっと 人間の中にも

多分 そういう遺伝子は
あるんでしょうね。

味覚に対しても
色んなバリエーションがあるという中で

その環境が変わった時に

その遺伝子を持ってる人が
有利に立てば

その遺伝子が
どんどん広がっていくという事で。

あと たまに なんかこう…
全然 味がわかんなくて

学生時代からの友達とかで
もう なんだよ お前

連れて行くかいねえな
って言ってたけど

氷河期来たら
そいつが生き残るんですか?

(五箇)生き残りますね。
そういう事なんですか?

笹でもオッケーっていう人だけが
生き残ると…。

あいつだけが。
やだな~ なんか。

野暮だなと思って見てたのに。

グルメは早く死ぬんですよ。

♬~

パンダのクイズ 他にも…。

それで そのスピンオフの
クイズとしては

なぜ 白黒になったか?

そこ そこ。 第2問 第2問。
それ すごい知りたい。

問題は 白と黒に…
なぜ 2色。

他の生き物は 大体 ワン…。

クマでも 一つ 茶色とか黒とか
決まってるでしょ。

ツキノワグマだって
このぐらいですもんね。

(五箇)なぜ これを白黒に
せざるを得なかったかと…。

♬~

なんでしょう 他の動物から見ると
2匹に見えるとか。

(五箇)ああ~ なるほど。
ああ~ 多く見える?

常に2匹いるから 強いなと。

ただ 白黒にした理由としては
ちょっと違うんですね。

そのきっかけは

笹を食べるように
なっちゃったからというのが

1つの…。
(堀口)笹が関係してるんですか?

(五箇)笹と それとまた
氷河期という その時代ですね。

笹の緑と…。
緑とか 色は関係あるんですか?

(五箇)色はですね… 笹の色は
ちょっと関係はないです。

緑は抜いて頂いて結構です。

そのヒントで遠くなりましたね。

わからなくなりましたね。

ちょっと プロセスとしては
難しいんですけども。

ちょっと これはね
難しいかもしれません。

パンダの体が白黒な理由

皆さん 想像つきましたか?

実は 結局
笹を食べてるという事は

エネルギー不足なので
彼らは冬眠できないんですね。

冬眠するだけ
蓄えられないんで…。

先ほど言ったように ずっと
食べ続けないといけないほど

蓄えられない
っていう状態ですから。

真冬の世界から
常に あったかい…

笹が生えてるエリアを
移動し続けなきゃならない

っていう事は 場合によっては

山肌がむき出してるような
所もあれば

雪に覆われてる所もあると。
要は

黒と白の世界を行ったり来たり
しなくてはならない

という中では 白黒でいる方が

どっちにも隠蔽色になり得る
という事で…。

両方を取っちゃったのが
白黒であると。

(湯山)山にすんでるのね。
笹畑じゃないんだね。

(土屋)色んな所にいて…。
(五箇)ええ そういう事です。

今でこそ 笹… 日本なんかでも
うっそうと生えてますけど

かつては
笹自体も結構貴重な資源であり

笹が生えてる所を追っかけながら

彼らは生きていかなきゃ
いけなかったという意味で…。

だから 相当きつい進化を経て…。

大変だったんですね パンダって。
生き残るのは大変だったんですね。

これです。 続いて…。

これ どのモノシリストの…。
(湯山)これは 私でございます。

あっ 湯山さんの…。
はい。

低迷期とは ちょっと違うんだけど
それと違って

今の好調期と思ってください。

海老蔵さんは あんなになってるし
獅童さんだったりとか…。

若手がね…。
そう。 で 演目もさ

漫画を原作にした
『ワンピース』歌舞伎なんてのも

大ヒットしてたりしてて。


一般の今までの歌舞伎ファン
という人以外が押しかけてて

こんな事が戦後に
起こるのかというほど

今 歌舞伎すごいんですよ。

それに比べると
ちょっとキュッとしたんですよね。

ある種 特別なスターが
今みたいに乱立しなかった時に

なんとか話題がないなという時が
80年代前期にあった。

80年代 限られたファンしか
見に来なかった状況を

歌舞伎界が打ち破った方法です。

その時にですね ひとつ
大きい松竹さんが

次の歌舞伎というか
将来の歌舞伎…

若い人に
来てもらわなきゃいけない

っていうのがヒントかな。

何をするだろうという事ですね。
何をする?

舞台に関係する事ですか?
(湯山)…ではない。

(堀口)…ではないんですか?
実際に見に行ったら

起こる事ではない?
(湯山)ない。

足を運ばせるっていう事を…
ほら 今まで ずっと

歌舞伎ファンでしか
行かなかった… じゃなくて

そうじゃない人たちも
来てもらいたかったっていう。

そういう時
企業が何をするでしょうか?

えっ? じゃあ 役者さんが
何かするんじゃなくて

松竹さんが…。

80年代 よく
宙乗りが流行ったけど

ああいう事じゃないよね?
だから。

あれは内容の話だもんね。
そうです そうです。

(土屋)その手前の話だ。
(湯山)そう。 もっと大きい…。

そのシステムは
今でも使われているし

あと あの
色んな他局の番組さんで

難しい事を易しくする事に
使ってるかもしれない。

え~!?
難しい事を易しく…?

テレビ番組で
わかりやすくなったっつったら

ワイプとかですよね?
(湯山)アハハハ…!

ワ… ワイプ?

歌舞伎の横に なんか ずっと
海老蔵さんがメイクしてる…。

それ面白いよね。
逆に裏が見えるとか…。

もうすぐ出てきますよみたいな…。
出てきますよ

スタンバイ中とか
そんなんじゃないですよね?

違いますね。
そうね バラエティーだったら

それ やるけどね。
わかりやすくなる…。

昔はなかったけど よく 今は

観光バスがつくんですよね。
(湯山)そうですね。

あれは ありますよね。 1個ね。
あれは? 団体客の…。

団体客はね 逆に その

団体客さんばっかりに
なっちゃったところに

松竹さんが打った手なんだよ。

じゃなくて
本当に ファンを増やしたい。

次の歌舞伎の若い… 本当に
ファンを増やしたいっていう。

まず 見に来てもらいたい?
そう。 見に来たいっていう…。

団体客さんは 良しあしでね
ほら あの

何も別に 興味がなくたって
来るわけじゃない。

そういう客ではない。
これは もう やってた。

それじゃない事です。
それは 言ったら

歌舞伎界では
80年代にやったけど

それ以外は もう とっくに
やってたような事ですか?

ああ…
システムとしてはあったけど

80年代は ものすごく それは
80年代… されたかもしれない。

他のジャンルでも?
同じようなシステム… うん。

ものすごい
雑誌界でされたかもしれない。

雑誌… あっ
うわー! わかった!

でも 80年代じゃないよね?
雑誌界がやったのは。

まあ そうね そうね。
90年代後半…。

(湯山)
でかいヒント言っちゃったな。

もう 必死になると
人は あれをやるんだよな。

(湯山)やるんだ やる やる。
ああ わかりました。

袋とじ 袋とじみたいな。
うーんとね…。

何を隠してんの? 中に。

袋とじ 好きでしょ?
いや…。

開けるドキドキ感みたいな
なんか そういう…。

そんな 込み入った事じゃない。
もっとシンプルな話ですね。

(能町)
でも 色んな雑誌ありますよね。

歌舞伎の専門誌ではない
ところにまで

いったって事ですよね?

あ~ ほぼ ほぼ…
だんだん近くなってきたかな。

そう
専門誌でもないところですね。

専門誌だったら
買わないわけだから

週刊誌なり女性誌なりに
何かを付けたわけですよね?

(湯山)そうです。 まあ
ほぼ ほぼ 正解かな それ。

そうね。
そうかね。

正解なんじゃない?
えっ グラビアですか?

あっ 正解ですか?
(湯山)もう 正解。

80年代 歌舞伎界が打った手は
雑誌とのコラボだそうですが

その雑誌とは?

あの『ぴあ』という…。

当時 インターネットが
普及してない時代にですね

映画 演劇 音楽 美術
というものを

全て東京…
関西もやりましたけど

その情報を 毎週毎週
お届けしたページの中に

なんと タイアップ広告という

歌舞伎ワンダーランド
という名前でですね

歌舞伎の事をですね…。

『ぴあ』って… 読者はね
完全に 大学生だったりとか…。

これ あの…
それを合本したものというか

それを特集して あとで こう
ムックスにしたものなんですけども。

これがね 画期的だったのは
結局ね あのね

この切り口をですね
演目紹介じゃなくて

例えば なんだろう…?

歌舞伎はヘビメタだなんて
言っちゃって…。

ああ~。
なるほどね。

めちゃめちゃ すごい顔…
隈取すごいぞ みたいな…。

自由に すごく もう

なんでも
やっていいですよって…。

逆に
若者に近いフィールドの…。

例えば そうですね
ロックとかそうじゃないですか。

あと そういった
ファッションだったり…

そういう事を どんどん
繋げちゃってくださいという

大決断をして 『ぴあ』と組んだ
あれなんですね。 うん。

これなんて ほら 面白くて…。

例えば 「スタイル別
歌舞伎の中の女性たち」っていう

普通の田舎育ちの女の子とか…

悪い女… 嫁をいじめる姑とか
色々いるんですよ。

ファッションカタログでね。
(湯山)そうそう そうそう。

そんなような事を
こうやってみると…

あの だから 割と ほら

女性誌のスキャンダルを
見るような形で

ああっ? っつって
近松門左衛門にいったりとかさ…。

不倫なんていうの
いっぱい出てきますからね。

これは ないか みたいな事を
やった事によって

すごい…
扉が開いたっていうか…。

歌舞伎 面白いんじゃない?
みたいな

お勉強じゃないんじゃない?
という形になった…。

それの余波で 今 これだけ育って

そのあと
役者さんもね いっぱい…。

そうですよね。 役者も出てきて
っていう形ですよね。

「江戸のシガニー・ウィーバー!?」

「怪力女の敵討ち」

難しそうな演目でも
わかりやすい説明を付ける事で

ファンを増やしたんだそうです。

♬~

歌舞伎繋がりで
能町さんが…。

これって もう
みんな ご存じかな?

新宿区歌舞伎町は
なんで歌舞伎町なのか ご存じ?

あるんですよね。
(湯山)あっ わかった。

それは知ってる 知ってる
知ってる。 知ってる 知ってる…。

僕も聞いた事ある。
聞いた事ある 聞いた事ある…。

あの歌舞伎は関係あるんですか?
関係あるよね?

関係ある…
あります あります。 あります。

えっと
ある意味ですね 歌舞伎町と…

まあ ちょっと 地方の…
ローカルな話になりますけど

練馬区大泉学園町は
同じ由来ですね。

えっ? そうなんだ。

問題にするのであれば
歌舞伎町と練馬区大泉学園の

共通点は どこでしょう?
という…。

さあ 質問 質問 質問。
(堀口)えっ? 学園…。

西武線が通ってる…。

確かに 通ってる。
確かに 通ってる。

新宿線と池袋線で
違うんですけど

西武線が通ってるじゃなくて?
…だけじゃダメですね。

(堀口)住んでる人の職業とかに
関係してますか?

(能町)関係しない!
(堀口)しないんですか!?

なんか プランニング途中の…。

そうだね! それ それ。
危ない 危ない 危ない…。

なんですか? 何? 何?

プランニング途中の…。

(能町)ミス… ちょっと
ミスっちゃったんですよね。

ここからは言えない。
ちなみに

歌舞伎町って名前が付いたのは
歴史は 実は すごく浅くて。

(堀口)そうですよね。
歴史やってても出てこないですね。

戦後です 歌舞伎町って名前は。

戦後の この荒涼とした街を
なんとかしたいと

思ったんだよね。
まさに… まさにそうですね。

本当は
歌舞伎座とかを造りたかった。

(いとう・能町)正解。

あっ そうなんですか?

(能町)本当は あそこに
歌舞伎座を造るつもりで

あるいは
大泉学園に大きな大学を建てて

人をたくさん呼ぶつもりで

歌舞伎町 大泉学園町って
付けたのに

どっちも こなかったんです。
(堀口)アハハハ…!

建たなかったんですね 何かの…。
そうなんです。

なんで その時 こないんなら
違う名前にしようって

町内会の人が
言わなかったもんかね。

名前だけは 先に 頑張って
張り切って付けちゃったものの

こなかった…。

つまり 大泉学園もない。
ないです。


ええ… こちら。

確かに。 これ 誰?

(能町)これ 私です。
これ 能町さん。

純喫茶に通ってたような
時代の方だったら

ご存じかもなとは
思ったんですけど…。

(土屋)いや 浅草に
いっぱい 純喫茶ありますけど

これは わからないです。
(能町)あっ そうですか。

確かに。 これ 誰?

これは わからないです。
(能町)あっ そうですか。

私 喫茶店に関する本なんかも
出させて頂いてるんで

ちょっと 喫茶関係の事も
やりたいなと思ったんですけど…。

純。
純。

これは なんかと区別するために
純を付けたよね?

あっ 大体わかった。
大体 なんかね。

明確な差があるんです。

(能町)純喫茶と
純喫茶ではない喫茶は

今は もう
あやふやになってますけど

純喫茶という言葉が
生まれた時は

もう 明確に差があった。

まあ 風紀紊乱というか

そうせざるを得なかった的な…。

(能町)ああ…
まあ そういう事ですけども…。

純喫茶に 必ず置いてあって
他の喫茶店に置いてないもの

わかりますよ。
それは なんですか?

JRAのマークカードです。

アハハハハハ…!
そうなの?

馬券のマークシート…。
馬券かよって…。

浅草の純喫茶に
必ず置いてあります。

まあ 浅草はしょうがないよ。
あるんだから JRAが。

(能町)浅草の定義は
そうかもしれないです。

それで 「純」が付くわけじゃ
ないですね。

それ 違います。
それ むしろ ちょっと不純…?

不純ですね。
割と不純な方ですね それ。

これは 純粋の「純」っていうふうに
捉えていいですか?

(能町)そう捉えていいと思います。

すごく クオリティー的には

とても良いですよ みたいな
意味合いって事なんですか?

(能町)とても良いというか
うーん… なんでしょうね。

良くないわけじゃないよ
って事ですね。

良くないわけではないと。
(能町)難しい言い方ですけど。

不純喫茶じゃないよっていう…。
(能町)不純ではないですよって…。

不純ではない?
じゃあ 何が不純なのかという…。

えっ だって 不純な喫茶なんて
なくないですか?

それが… 時代の問題ですよ。

えっ!?
明治 大正みたいな感じ…。

(能町)まあ そもそも
喫茶店というものが できたのは

大体 明治時代の前…。

で その頃は 純喫茶って言葉は
なかったみたいです。

出すもの?
出すもの…。

あっ 出すもの 関係してきます。
(土屋)わかった。

わかりましたか?
(土屋)多分 これじゃないかなと。

(能町)もう 明確に
純喫茶じゃない所の方で

出るものかな。
五箇さん なんでしょう?

喫茶の方が
要は アルコールが出るとか。

(能町)あ~! えっとですね…

まあ… そうです。
正解です 正解です。

純喫茶は お酒を出さない
という意味だそうです。

純喫茶では出ないって事です。
(五箇)そうですね。

こっちは コーヒー 紅茶 ミルク。
(能町)そうです。

お酒を出しちゃいけないんです
純喫茶は。

喫茶店っていうので
始まったんですけど

それが だんだん時を経て
少し 女給さんが入ったり…。

で カフェーと
呼ばれるようになって

バーっぽい…
今で言う バーとか

クラブっぽいものに
なっていって

まあ 言ってみれば 不純に
なっていったわけですよね。

つまり 風営法みたいなもんだね。
(能町)そうですね。

で 特殊喫茶と
呼ばれるようになって…。

特殊喫茶。
(湯山)ハハハハ…。

特殊喫茶って呼ばれてたんですよ
実際に。

それに対して いや うちは純です
っていうんで 純喫茶。

で 純喫茶っていう。
なるほどね。

クラシック喫茶っていうのは
あるんですか?

クラシック…
まあ 音楽聴く喫茶はありますね。

名曲喫茶とか…。
名曲喫茶あります。

名曲喫茶 ありましたね。
少ないですけど ありますね。

クラシック喫茶っていうのは
純然たるクラシックをかけて

名曲は クラシックでも
シャンソンでも いいんですかね?

あっ そういう差があるんですか?

そこは ちょっと
私も わからないですね。

シャンソンとか かかってました?
やっぱり。

シャンソンも
入ってたんじゃないんですかね。

クラシック喫茶にね 昔 私

『勧進帳』を持って
そこへ行ったんですよ。

「これ かけてくれ」って言ったら
店員さんは

「これは ちょっと…」って
言ったんですけど…。

(湯山)かっこいいけどなあ…。

(伊東)「これ クラシックじゃ
ありませんか?」って…。

押し通して かけましたね。

かけました? ハハハハ…。

♬~「旅の衣は」

…っつって やりました。

いい気分でしたよ。

いい気分ですね。
いい気分だよ そりゃ。

♬~

続いて こちら。

これは…?
(堀口)はい。

これ 江戸なので
私が いかせて頂きます。

深刻?
そうですね。

もう そばっていうと

江戸っ子が食べてるイメージは
あるんですけど。

今回 ポイントなのは この
「深刻」っていう部分になってます。

面白い事 言うじゃないよ。

今回ポイントなのは この
「深刻」っていう部分になってます。

面白い事 言うじゃないよ。

(能町)そば食べないと
命に関わるとか

そういう深刻さですか?
ああ でも そういう深刻さです。

(土屋)えーっ!
そういう!? そのレベル!?

あっ… 先生!
先生。 よしよしよし…。

(堀口)
やっぱり食の事に関しては…。

あ~… あの あれだ。
脚気と同じだ。

うん 玄米みたいなやつだ。

あれ?
今 なんておっしゃいました?

だってそうでしょ?
あの真っ白いの

さらしたものを食べてると
白米もそうですけども…。

昔ね 戦争で白米ばっかり
食べてる人は脚気になった…。

正解です。
正解。 ダブルイトウ。

ダブルイトウ強いでしょ?
(堀口)ダブルイトウ… 正解です。

江戸っ子が
そば好きになったのは

脚気予防のため だそうですが…。

結局 江戸って
武士に お給料をお米で払うから

地方都市がそういった…
困窮している時でも

お米だけは大量にあって

しかも精米した白米が食べれる
っていうのが

江戸っ子の
自慢だったわけですよね。

ただ 精米してしまうと
1つ問題なのが

ビタミンB1。 玄米であれば
ついてるはずの栄養素が

落ちてしまうので
地方の方たちは

玄米とか雑穀を食べてるから
取れている栄養素が

取れなくなってしまう事によって

当時は 脚気っていうのは
メカニズムわかってないんで

江戸に行くと なんか調子悪い
っていう事で

江戸患いっていうふうに…。
江戸患い!

(堀口)
もう都市病として考えられて

地元に帰ると良くなる
っていうので

「なんでだろう なんでだろう」
ってなってた時に現れたのが

やっぱり そばなんですよね。

そばは 元々
江戸近郊で採れてたんで

そばがきとかでは
食べてたんですけど

江戸時代の中期頃に

麺状で食べる そば切りが
作られるようになりまして

爆発的に そば食べられるように
なるんですけど

この
そばを食べるようになる率と

脚気が少なくなる率っていうのが
ちょうど同じ時期にあったので

1食をそばにすると
なんか体調いいな みたいな事で

どうやら
そばを食べていたらしい。

逆に言うと そばとかを食べない
徳川将軍なんていうのは

死因で一番多いのが
その脚気なんですよね。

そうなんだ!
脚気で亡くなってる将軍が…。

銀舎利のみだからね。
そうですよね 銀舎利。

しかも
その将軍が食べていたお米って

一粒よりで
一つ一つ精米してるし

しかも 歯応えがあってはいけない
っていう事で…。

そうなの?
そうなんですよ。

炊くんじゃなくて
一回煮てから蒸し上げて

全く その…。
ドロドロ?

美味しくないじゃんね。
ざらっざらの状態の…。

はい。 栄養もなければ
美味しくない状態で出てたので

江戸時代が… 下っていくと
将軍は栄養失調だったりとか

その脚気になりやすい
っていうような事が

多かったみたいで。

(土屋)その将軍に
「そば食べるといいですよ」

っていうのは 誰も
教えてあげなかったんですか?

一心太助とかが行ってね
「ちょっと旦那」っつって。

(土屋)教えてあげるべき
じゃないですか? みんなね。

やっぱり そばなんていうのは
下賎な食べ物だ

というふうに思われてたんですね。

かえってそれが将軍の命を
縮めてたっていうような…。

そうか。 それ ねえ…。

(湯山)あっ 活気がね。

活気が
なくなっていっちゃいますね。

♬~

で むしろ かぶれる人続出。
(一同 笑い)

このあとは後半戦。

間違いのセリフなんです。

あの病気を
解決できるかもしれない!?

早めにお願いします。
(一同 笑い)

それでは 後半戦
よろしくお願いします。

(一同)お願いします。
まず もう… こっちから。 はい。

これは どなた…。
えっ これ 四朗さん。

これ 補足…。
補足っていうと

大概 俺みたいな顔した
悪い親分がね

「へへ ざまあみやがれ

てめえもこれで一巻の終わりよ」

なんていう事を
言ったんですよね。 ええ。

誰が元々
これは 言った言葉って。

映画 小説 色んなもの…
なんかですよね?

(伊東)うん まあ そうですね。
なんかですよね。

だって 一巻あるんだから
巻物とか…。

一巻の終わり…。
一巻の終わりで

お前は もう お話上 終わりだ

っていう意味
なんじゃないですか?

違いますか?
(伊東)いい事言ってるな。

これ かすってますか?
すごく いい事言ってんな~。

なんとか帳みたいな事ですか?
ああ なんか 捕物帳みたいな?

捕物帳とか そういう…。
勧進帳みたいなのもあるけど…。

勧進帳… 語る側ですかね?
ひょっとしたら。

語る こう 太夫の側とか こう…
講談師とか…。

もっと話は こっちなんです。
あ~ こっちなんですね。

(湯山)近代… 近代の…。
はい はい。

つまり なんの一巻か
っていう話ですね。

巻物か… 巻物とは限らない…。
(湯山)そうそう 一巻。

えっ? まさか…。
(伊東)まさかです。

まさか あれなんですか?
まあ ちょっと…

なんの一巻かは
今 思いつきましたけど。

言っていいのかな。
ですから

時代劇の中で「てめえもこれで
一巻の終わりよ」と言うのは

間違いのセリフなんです。

(湯山)間違いのセリフ?
(伊東)間違いなんです。

江戸時代には言うはずがないんだ。
(堀口)なるほど なるほど!

フィルムだ やっぱり。
そうなんだ。

フィルムですよね?
正解!

(堀口)えーっ!
へえ~。

(湯山)一巻の終わりだ。

一巻の終わり。

一巻とは
フィルムの事だそうです。

弁士さんが
ぐるぐるっと回して…。

弁士が!?
(伊東)弁士さんが…。

で 終わる…
一巻が終わったところで

「これにて一巻の終わり」
と言ったのが最初なんですよ。

それを間違え…。
(伊東)一巻き 一巻き。

それを
時代劇に使っちゃったんですよ。

まあ いいセリフだから。
はい。

これ 語呂のいいセリフだしね。

「これで
てめえも一巻の終わりだ」

っていう事を
言っちまったんだけど。

映ってるフィルムの中で
言っちゃったんですね。

これは大間違い…。
はあ~ 面白い~。

内館牧子さんっていう方が
うっかり書きそうになったのが

「殿 ここは
絶好のチャンスですぞ」と…。

(一同 笑い)

そら ないな。
絶対ない。

(伊東)それ 絶対ダメでしょ。
絶対ダメなやつだ。

これは
書きそうになったところで…。

カタカナになりますからね。

♬~

さあ こちらは。

勘弁してくれよ もう。
(土屋)いやいや いやいや…。

これが もう…
僕が もう… はい。

これが… 左側が…。
(土屋)ああ そうです。

青空一歩・三歩のボケ担当
一歩師匠ですね。 ええ。

一歩師匠。 それまでは

そんなにネットを
やってなかったんですか?

やってない… もう
普通の漫才だったんですけども

64歳で
YouTuberを始めたんです。

(能町)それは もう
コンビではなく 一人で?

一人で始めたんです。
へえ~。

その理由とは?
(能町)理由…。

どんな得があると考えたか
っていう損得ですか? これは。

そこは もう普通に

世の中 今 ユーチューバーが
稼いでるっていうのを聞いて…。

(湯山)そうだよね?
そうでしょ? でしょ?

(土屋)そうなんですけれども

きっかけとしては…
きっかけというか

どんな動画を上げたかですね。

あ~ それがクイズの…。
(堀口)どんな動画 上げたか?

(能町)なんか得意な事が
あるわけですか?

あっ そうそう そうです。
そういう事です。

あ~。
(堀口)あ~。

今 流行りのメイクアップ
とかじゃないでしょうね?

あ~ メイクアップじゃないんですけど

でも ちょっとね
近いですね。

(能町)近い?
ええ。 そういう

ちょっと 見た目に関する事で…。

モノマネですか?
モノマネじゃないですね。

モノマネじゃないの?
モノマネかと思った。

俺はユーチューバーそのものが
よくわかんないだけど…。

まあね。
ここにいる値打ちがないんだよ。

いやいや いやいや
そんな事ありませんよ。

動画サイトに
自分で なんか こう…

なんか こう やった映像を
まあ 上げて。

それをいっぱい見てもらうと…
動画サイト 再生されると

再生回数に伴って お金が入る
っていう人がいるんですけど。

お金が生じるの?
そうなんですよ。

(能町)広告料で。
すごい人たちが いっぱい出て…。

一人テレビ局みたいなもの…。
そうそう!

で もう すごい人は
もう 一回の動画で何百万とか

何千万 稼ぐ人もいるんですよ。

それは間違ってるな。
ハハハハ…。

(湯山)そう思います。
おかしいな~。

それは 64歳の男性がされるのは
珍しい事ですか?

あっ それはね 全然ある事だと
思いますけれども…。

年齢的には そういう悩みが
あってもおかしくない…。

悩み?
はい。

頭髪系?
あっ!

頭髪系で
色んなかぶり物をかぶり続け

「やあ」みたいな感じ…。

あのー… そうですね。
かつらの師匠は また別にいます。

(一同 笑い)
色々いるんですね 浅草はね。

(土屋)新山ひでや・やすこの
ひでや師匠は

また別にいますけど。
キャラクターがね 厚いですから。

(堀口)じゃあ
増やしていくんじゃないですか?

(土屋)増やしていく! そうです。
えっ 増毛?

正解?
正解です! はい。

それ…。
それは ためになるかも。

自作の育毛剤を…。
自作!?

自作してるんですか!?
(土屋)自作の育毛剤を作る

っていう動画を上げたんです。

(湯山)すごいな…。
(掘口)えーっ!!

薬事法違反です。
(土屋)ハハハハハハ…。

これ だから 僕が1回

その師匠の鞄を ちょっと拝見する
みたいな企画を

番組でやった時に

あの一歩師匠の鞄から
なんか 変な緑色の液体が…

これぐらいの瓶に入って
出てきたんですよ。

「これ なんですか?」
って言ったら

「育毛剤だ」っつって
「俺 これで最近 増え始めたんだ」

とかって言うんですよ。

「何でできてるんですか?」
っつったら

「いや それは教えられない」
とか言って。

「これは いつか動画を上げて…」。

(一同 笑い)

「俺 この育毛剤の作り方を
YouTubeに上げて

俺は大儲けするんだ」って言って
一歩師匠が。

それで
「すごいですね」って言ったら

ホントに
その何カ月後かに出して。

こちらが その動画です。

(堀口)これはビフォーですか?
アフターですか?

(土屋)これ アフターですね。
(堀口)これがアフター…。

「漫才協会に所属している

青空一歩と申します」

「ちょっと 頭見てください」

「これ
結構 黒々してるでしょ?」

「これ 白髪染めとか
一切してないんですよ」

「自分で作った育毛剤で
まあ なんとか

髪の毛がキープされている
という事ですね」

「それでは
僕が使っている材料です」

「これは
保存するのに腐らせないために

エタノールを使います」

「昆布 それから人参
それから生姜」

「あとは このアロエです」

「見てください。 これだけ
保湿成分が中に入っています」

「ミキサーにかけますけれども」

エタノールの時点で
怪しいんだよな。

「という事で
こんなような色になるんですけど」

「今度は あらごしですね」

「このボトルに入れていきます」

「このボトルに入れる作業で
終了です」

(堀口)ハハ… 結構 懇切丁寧に
教えてくださいますね。

「ここまで入れて
完成という事になります」

自己責任でね。
(土屋)育毛剤ね。

(土屋)元は 9分15秒ある。
長いよ!

うわあ~ 長い。
長い。

芸人がやってる割には
9分15秒 ほとんど笑いなしでね。

(一同 笑い)

(土屋)ただただ おじさんが
材料混ぜるという動画が

上がってまして。
すごいよね。

だけど これで教えちゃったら

ご自分が お儲けになる事が
できないですけどね ホントはね。

育毛剤を売ればいいんですけど。

そうじゃなくて この動画で
ユーチューブで儲けたいと。

この再生回数が
結局 3900回という事で

推定収入は400円くらいですね。
(一同 笑い)

(土屋)それぐらいに
お稼ぎになったという。

まあまあ よかったですけどね。

これで その続編っていう事で…。
続編?

この育毛剤を
実際に 誰かに試してやろうと。

誰に試したでしょう?
ってクイズじゃないですか?

(土屋)じゃないです。
違うの?

若手芸人です。
それも漫才協会の若手芸人に

配ったんですけど。
誰も増えず。

で むしろ かぶれる人続出。
(一同 笑い)

どうも この エタノールが
怪しいなと。

エタノールはダメだって。

じゃあ こちら!

これは どなたですか?
(五箇)私ですね。

(能町)オニヒトデの再生…。

これは 五箇さん…。

オニヒトデって生き物
わかりますかね?

(堀口)ヒトデですよね?
(五箇)ヒトデですね。

(湯山)よくいますよね。
ああ これこれ これこれ。

(五箇)ええ これですね。
沖縄の海で

ホントにトゲがあって 毒もあって
危ないヒトデなんですけど。

これは 要は サンゴ礁を食べる
害獣なんですね。

で 今 特に まあ
温暖化も進んで

沖縄の海では
すごい増えちゃって。

要は サンゴ礁の白化を
もたらしてる一つの要因として

非常に問題視されていて。

これが 困った事に
なかなか駆除できない理由に

これ 半分に切っちゃうと
その半分の体が また

1つずつ増えるという。

(五箇)自己再生能力が
非常に強いんですね。

バラバラにすればするほど
増えちゃうっていう。

そういう再生能力を持ってる
という特徴のある生き物が

逆に これが
そういった生き物の

そういった特殊な能力を
使う事で

何か役に立つ事はないか
という事が 今 考えられてると。

その再生能力がね…。
でも 再生能力って事は…。

iPSとか細胞系ですよね。
(五箇)ああ 近いですね。

何? 何?
iPS細胞系…。

発想としては 非常に近いですね。

これは 美容ですか?
医学ですか?

医学ですね。 はい。
(堀口)医学…。

(伊東)じゃあ いったん
海から出す事は出すんですね?

(五箇)ああ…
一応 これは 出します。

それで これから まあ 得られる

そういった
再生能力といったものが

何か 応用できないかという事で

今 開発が
トライされてるという事ですね。

人体のパーツ。

人体のパーツは
パーツです。

特に 今
この時代だからこそ

ちょっと
求められてるという。

(堀口)
求められている?

(五箇)この
日本という社会においては

かなり深刻な
社会問題として…。

じゃあ アルツハイマーとか?
おっ!

正解です。
(堀口・土屋)えー!

なるほど。

オニヒトデの再生能力が

アルツハイマーの解決に
役立つ可能性があるそうです。

要は この再生能力が
要は 神経の再生も

可能にしてくれるんじゃないか
という事で

そういった彼らの持っている
成分の中にある

ステロイド配糖体っていうものが

そういった神経を伸ばす作用が
あるという事がわかった。

実際 そういった抽出物を

年を取ったマウスなんかに
注射すると

要は 記憶能力が上がると。
(湯山)うわっ 欲しいな~。

欲しい。 今すぐ欲しい。
ええ。 なんとか これを

医薬品として開発できないか
という事が 今 研究者の間で…。

早めにお願いします。
(一同 笑い)

(五箇)開発されています。

(五箇)まあ やっぱ でも…。
要望 出ましたよ。

ホント 自然の産物の中には
そういった形で

利用できるものは
たくさんあるという事で

こういったオニヒトデ自体も

非常に 害獣で
困った生き物でもあるけど

逆に それを逆手に取ると

そういった健康問題を救う鍵にも
なるかもしれないっていうのは

やっぱ そういう意味では
生き物から学ぶべき事は

まだまだ
いっぱいあるんじゃないか

というふうに 言える事ですよね。

♬~

動物の体の構造

実際に
役立っているものも…。

こういう研究は もう 色んな所で
色んな生物でやってるんですか?

そうですね。
バイオミミクリーと言いまして

そういった生き物の形を
マネさせる事で

新幹線の こう ちょっと
シュッとした先っちょの…。

カワセミなんかが スッと こう…。
あれ カワセミの口なんですか?

カワセミなんだ!
口を うまく利用する。

カワセミは
水をバシャッと上げる事なく…。

しまった
クイズにすればよかった。

(五箇)そうですね。
ああ しまった しまった。

500系新幹線は

先頭車両を
カワセミのくちばしに似せる事で

騒音を減らしたそうです。

聞いちゃった。
新幹線のあれも そうですよね。

なんですか? 電線を繋いでる…。
パンタグラフですね。

パンタグラフ?
ああいうのって…

パンタグラフは
何からきてるでしょう? だよね。

(土屋)そうそう そうそう…。
土屋君からの…。

カニ。
カニ! いや カニじゃない。

カニじゃない。
ハハハハ…。

あれが 要は あそこにある
っていう事で 必要とされる

形状ですよね。

サギみたいな 鳥の脚…。

脚。 ああ~
細いの 折れるよね。

折れる 折れる。
(能町)そういうわけじゃない。

でも 鳥ですね。
鳥ですか。

鳥ではあるの?
鳥ではあります。

あのね 形はそんなに
関係ないんですよ。

よく見てみると 形状がね…
あるメリットがあるんですよ。

その形状に繋がる…。
メリットがある…。

(土屋)よく細かく見ると…。
五箇さんもニヤッとしてるね。

(土屋)細かく こう なんかね…
形になってるんですよね。

羽?
(土屋)普通の棒じゃないですよ。

(土屋)あっ 羽!
羽休める こう 畳む。

(土屋)そうなんですけど
ある特殊な鳥の羽になってる…。

アホウドリ。
違います。

なんで アホウドリ?
これ… これ?

(能町)クジャク?
(土屋)クジャクじゃないです。

要はね 音がしなくなるという。

(能町)ハチドリ…。
(伊東)フクロウ。

(土屋)正解です。
(湯山・堀口)えーっ!

えっ? どういう事ですか?
フクロウって。

フクロウっていうのは
獲物まで襲い掛かる間に

なんの音もなく…。
(堀口)へえ~ そうなんですか!

羽の音がしないんですよ。
羽ばたかない。

フクロウの羽の形状を
パンタグラフの形状に取り入れて。

(堀口)へえ~ 面白い。
だから ガタガタいわないんだ。

(土屋)そうそうそう。 ホントは
ビュンビュン ビュンビュン

すごい音がしちゃうのに
音がしないようにしてる。

…のは聞いた事あります。

フクロウが獲物に近づく時

羽の端にある
細かなギザギザが

空気を切る音を
減らしているそうで。

それを参考に
新幹線のパンタグラフは

細かな突起を
付ける事で

走行中の騒音を減らす事に
成功したそうです。

では こちら
今度は 絵の問題です。

…は 堀口さん?
(堀口)はい これ 私です。

モノシリスト。

私 浮世絵の方も
やっておりましてですね

この浮世絵なんですけれども。

この 浮世絵に隠された
メッセージとは? という事で

皆さんに考えて頂きたいんですが。

そもそも 浮世絵って
暗号が隠れてるんですね。

『道外武者御代の若餅』。

歌川一門 歌川芳虎の作で
幕末に大ヒット。

暗号が隠された浮世絵の
代表作だそうです。

(堀口)江戸時代って

言論の自由が
なかった時代ですよね。

その出版物は 全て検閲してから

世の中に出るものであったので

言論の自由がない中で

浮世絵師たちは
自分の思っている事を

世の中の人たちに知らせるために

メッセージを暗号化して

この絵の中に閉じ込めている
という事なんです。

だから 売れる
っていう事もあると。

そうですね。
謎解きの面白さっていうのが

これ 一面的に見たら

なんとなく 4人のおじさんたちが
お餅つきをしていて…。

(能町)楽しそうに。
武士だよね?

一体 この絵の何が面白いのか

なんで この絵が売れるのか
っていう事なんですけど。

句が また 読めないんですよ。
この 崩し字が…。

(堀口)これは そうですね…。

(堀口)ああ
お餅つきを

おじさんたちで
してるんだな

っていう事だと思うんです。

これ 人物わかってないと
わかんないやつじゃない

パターンですか?
でも これ 人物は わかりますね。

(能町)そうですよね。
この 餅こねてる人は ちょっと…。

(湯山)そう 人相的に…。

(能町)ちょっと
あの人じゃないんですか?

秀吉は だって浮世絵よりは
前だもんね。

そうですね。
江戸時代よりも前の…。

秀吉じゃないっていう事?
(堀口)この人が秀吉なのは

合ってます。
過去の事を言ってる?

(堀口)過去の事を…
過去の人間関係なんですが…。

あっ 秀吉がこねて

誰かが打って。

(湯山)それを食べると。
食べてんのは…。

(湯山)一番ラッキーみたいな。
これは じゃあ…。

(能町)じゃあ 最後 いいとこ
取ってった あの人ですか?

あの人? あの人?
(能町)トップ… タヌキですか?

(堀口)じゃあ
あの人だという事は…。

政府の批判でしょ? これ。 違う?

正解です。
正解です。 大きくとったね。

この浮世絵のメッセージは
政権批判!?

では どんな批判が
込められているのでしょう?

(堀口)これは…。
(能町)それは 織田…。

(土屋)どっちかが信長かな?
ああ 石田三成と?

(堀口)おお~。
関ケ原? これ。

(湯山)関ケ原です そうそうそう。
(堀口)でも そうですよね。

その辺りの人間関係なんだろうな
と思って

どっかに ヒントないかな
っていうのを探すと

浮世絵は 大体

暗号 隠れてる時って
この 模様… 家紋…。

家紋が個人を特定してる場合
っていうのが 非常にありまして。

これ お花の模様… 桔梗のお花。

(五箇)桔梗紋!
(堀口)ですね。

(堀口)こちらの相手の人
どうかなと思って これ 見ると

木の瓜と書いて 木瓜紋。

木瓜… 木瓜だ。
木瓜。

丸に木瓜だ。

俺の家紋だ これ。
おおーっ!

丸に木瓜。
よく知らないです 僕。

木瓜紋と桔梗紋の
組み合わせというのが

豊臣秀吉の時代にございまして。

それが 織田信長と
あと 桔梗紋の明智光秀。

(湯山)明智光秀なんだ。

(堀口)で この絵が描かれたのは
幕末なんですけれども

幕末に
ある歌が流行ったんですね。

あった あった
それ。

(堀口)で どうも この当時
もう幕末なんで

徳川の政権が揺らいでおるぞ
という事で

このね 徳川さんっていうのは
元々 棚ぼたで

天下を
持ってったようなもんだろう。

今の政権って どうなのかね?
っていうような事を

裏の意味として描き込んだのが…。

これ 見て それ
わかんなきゃなんないの

大変だね。
でも わかっちゃ…

これ 1回 検閲通ってるんで

最初の名主さん… 街の偉い方が

いいよって言って
許可を出しちゃってるんで

最初はわかんなかったんですが…。
こんなの わかんないよ。

もう 半日のうちに
これは もう 政権批判のあれだ

っていうので
ものすごい爆発的に売れて…。

俺にもくれ 俺にもくれっつって。
そうですね。

♬~

じゃあ これかな?
土屋君のやつ。

(土屋)あっ これ… はい。
僕ですね。

これは もう… 浅草…。
(堀口)あー! 「ぬき」。

(湯山)「ぬき」は ちょっと わかる。
(土屋)「ぬき」わかる?

うん。 グルメ用語である。
グルメ用語である?

ああ ホントですか?
(湯山)うん あるある。

(土屋)結構 色んなものに
使うかもしれないですね。

「ぬき」は。
「ぬき」はそうだね。

浅草版だと違うかな?
この 両方だもんね?

そうですね。
この料理 グルメに関しては

「ぬき」と「まる」は対ですね。

この「ぬき」っていうのは
動詞の「ぬき」なの?

元々はそうです。 「抜く」の。

(堀口)抜くっていう…。
(土屋)そうです。

これ
あるものを指してるんですか?

その「ぬき」とか「まる」とかが
何かを指してる…?

そのお店とかに行ったら

「ぬき」か「まる」で注文するという。

ああ ああ…。 そういう事。

わかりました?
わかった わかった…。

サビ抜きとか
そういう抜きの事ではないのね?

すし屋さんとかのサビではない…
ワサビじゃないです。

でも ホント 浅草っぽいし
昔からある…。

昔からある…。
(堀口)ああ~。

浅草では 三社祭で

宮出しっつって
朝早くね お神輿上げて。

そうすると 大体 これ食ってます。

(土屋)ああ… なるほどね。
朝から?

担ぎ終わると これ。
(土屋)お祭り好きな人は。

朝の6時半ぐらいに
これ食ってます。

生ものですか?
いいですね いいですね。

(五箇)生鮮系の…?

生鮮を ある調理をして
出すんですけれども…。

うんうん
そうそう そうそう…。

その調理をする前に
「ぬき」か「まる」を

もう 分けますね。
(堀口)う~ん…?

どうですか? 江戸…。
えっ!

すごい有名なお店ありますね?
浅草に。

あります あります。
(堀口)江戸時代からやってる…。

江戸時代から…。
(堀口)あっ わかった!

じゃあ 抜けました。
あそこかなと思うけど…。

能町さんも…
なんか見当あるんだよね?

だから「ぬき」と「まる」が
わからないんですよ。

だからといって…。

じゃあ それ言っちゃったら
どうですか? 今…。

どじょうかなと…。
正解です。

そこまでは合ってる。
そこまでは合ってる。

でも 「ぬき」と「まる」が
わからないんですよね。

「ぬき」と「まる」って
なんの違いか。

食い方ですよ。
どじょうじゃなくて

どぜうっていうよね。

看板が
どぜうって書いてますよね。

あれ… 骨?

骨。 そうです。
あっ 骨。

はい 正解。
正解。

浅草のグルメ 「ぬき」「まる」
っていうのは

どじょう屋さんで

骨を抜いて出すお鍋と
まんま出すお鍋の違いですね。

「ぬき」は
ああやって開いてるんですよね。

(土屋)結構 お酒に漬けて

しっかり煮込んでるので

もう やわらかいんですけど 骨も。

ただ やっぱ
気になる人もいるっていう事で

「ぬき」か「まる」かで選べる。

で ちょうど
5月 6月ぐらいの時期だと

卵があるので。
(湯山)「まる」の?

はい。
(堀口)どじょうのですか?

(土屋)「まる」は もう そのまま
卵入りで

食べたら
「あっ 卵だ」って…。

でも 「ぬき」の場合は

その抜いた卵を
上にのせてくれるので。

そういう楽しみ方もできるので。

へえ~! 行こう。
行くべし。

先ほど… どぜうっていうのは
どじょうだと やっぱ4文字で

4というのが縁起が悪い
という事で

無理やり3文字に。 どぜうに。
看板だけは どぜうっていう…。

そうなんだ。
みんな どじょうって呼んでる。

そんな事言うと
四朗っていう名前…。

そうですね…。

それ 気まずいですね。

(能町)四 使ってます。

♬~

ここで 伊東さん

あの食べ物の名前の由来を。

かば焼きの語源は?
おっ!

いいですね。 かば焼きの語源は
なんだっていう…。

元々 ああいうふうに
開いてなかったっていう…。

ああ 丸で食ってたって事ですか?
ええ。

お店はなくて
屋台でやってたらしいですね。

あっ これヒントですか?
そう。

まあ ヒントになってるか…。

かば…。

「かば」の字は 蒲の木の「蒲」…。

(湯山)
これですよね 蒲の… 植物。

(能町)水辺に生える… 蒲って。

じゃあ
棒を刺して こう焼くと

蒲の その穂に似てる
っていう事ですか?

おっ! そのとおりです。

正解! きました。

串に刺して
昔は開かないで トンッと切って

丸ごと こういうやつを
串に刺してやると

蒲の穂によく似てたので
がま焼きって言ったのが

最初だったみたいですね。

がま焼きだったんですね。
がま焼きじゃ ちょっと

我々としても
そんなに愛せない…。

(能町)
ちょっと 蛙みたいな感じ…。

それで… 丸焼きっていうのは
なんだか 粋じゃないですよね。

骨も いっぱいありそうですね…。
そうですね…。

今 随分 シャレた形に
なったもんだなと思って。

こう 開いてね。

これです! 続いて。

もう ダニ博士が…。

(土屋)ダニ 付けてますから。
はい。

(堀口)かわいい
かわいい。

(土屋)
体に付けてますもん。

これ ちょっと
補足をちょっと…。

要は 商品化されたって
言った方がいいですね。

商品化された…
何かの目的のために…。

ダニを退治するものを
開発したんじゃなくて?

ええ。 何かの役に立つ商品として
開発されてるという事ですね。

オランダ。

オランダです。
(湯山)エコロジーっぽい感じ?

(五箇)まあ エコロジー…
手法として

そういったダニを開発すると
言った方が

いいのかもしれないですね。

ダニが 何か
有害なものを食べてくれる…。

(五箇)ほぼ… っていうか
かなり正解に近いですね。

相当 正解に近いです。

…とすると 部屋の中で?

部屋の中にも 悪いダニとか

そういう 色んな
悪い虫はいるんですけど

部屋の外の方を。

外のダニがやっつける?
外です はい。

害虫とか関係あります?

ああ もう そうですね。
ほぼ ほぼ 正解に近づいてる。

害虫をダニが退治する
っていう事ですか?

(五箇)正解です はい。
へえ~…。

要は 天敵農薬なんですね。

要は 農作物に付く 害虫である
アザミウマとかコナジラミとか

あと 葉っぱに付くダニ
ハダニっていう。

そういう害虫を
食べる天敵がいるんですね。

それが ダニでして。 その名前が
カブリダニっていうダニです。

カブリダニ…。
ガブリウリみたいな名前ですよね。

(五箇)かぶりつくというダニで

これが そうなんですよ。

今 ちょうど あれ…。
かぶりついてるの?

(五箇)オレンジ色の方が
カブリダニで

食害する害虫を食べる
肉食性のダニなんですね。

で ダニ故に
増殖力も強いですし

1日に何匹も食べてくれる
というので

農薬を撒く代わりに
こういったダニを大量に生産して

それを 畑に撒く事で

まあ 無農薬で害虫退治が
できると。

カブリダニというのは
人間に対しては

何かやらないんですか?
(五箇)何もやりません。

あくまでも 虫を食べる。
じゃあ いい事ばっかじゃん。

めちゃめちゃ増えても
なんにも関係ないんですか?

結局 ダニって聞くと みんな

人の家の中に住んでる
悪いダニとか 血を吸うダニとか

そういうイメージが
多いんですけど。

実は もう ダニ自体は
すごい多様性が高くてですね

この地球上に 大体
わかってるだけで5万種類。

(一同)えーっ!
そんなにいるの?

で その ほとんどが

要は 自然界で非常に重要な役割を
果たしていて

人間にとって有害なものは もう
ホントに ごくわずかなんですね。

そうなんですか。

どうやって 撒くんですか?

(五箇)えっと それで このダニを
まあ 商品化… 思いついたのは

コパートという
農家のおじさんだったんですね。

で 自分とこの家で
キュウリ畑見てたら

葉っぱに付くダニを 一生懸命
食べてるダニがいるのに

気がついて。

これを大量に生産して
製剤化すれば

いい薬になるだろう

天敵農薬になるだろうという事で
思いつかれて。

こういったダニはですね
肉食性なんで

花粉とか そういったものも
エサにする事ができるという事で

そういったものと一緒にセットで
ボトルに詰めて

輸送するというアイデアを
思いついたんですね。

ボトルで
ダニをばら撒いてやると

どんどん増えて
どんどん食べてくれると。

売ってるの?
(五箇)売ってます。 はい。

通販で売ってほしいな。
そうですね。 そしたら ねえ…。

はい 皆さん 今日は
通販でダニです。 ってね。

売ってほしい。
(土屋)逆に そんなの

カーペットのダニを食ってくれる
ダニとかいたら いいですね。

そう 最高。
それ 欲しいです。

それは いるんですけど…。
(堀口)いるんですか?

ええ。 ツメダニっていうダニが
いるんですが

これは 逆に
口にハサミみたいのが付いてて

それで 小さなダニとかを
こう 食べちゃうんですが。

逆に 間違って 人間の皮膚も
噛んじゃう事があって…。

(堀口)それはダメ。
間違っちゃうんだ。

(土屋)意味ない。
(湯山)ダメだね 意味がない。

バカなヤツだなあ。

♬~

さあ じゃあ 次の問題は こちら。

(能町)これ 私ですね。

能町さん モノシリストから…。

(湯山)口ずさめる理由…?

ちょっと 補足を じゃあ
お願いします。

私 ミャンマーに何回か
普通に 趣味で行ってまして。

そしたらですね 現地の…
私 音楽が好きなんですよ。

で ミャンマーの音楽の
詳しい方とかに

話聞いたりしたんですけど。
そしたら まあ 話の流れで

あなたも 何か 日本の歌 歌ってよ
って言われたんですよ。

で 私 歌手でもないし
どうしようかと思ったら

『北国の春』は歌えるでしょ?
って言われて

えっ? ってなって
なんで ご存じなんですか? って。

『SUKIYAKI』とかね
あの辺は有名じゃないですか。

『上を向いて歩こう』とか。

でも『北国の春』って

まず 日本国外で知られてるとは
思えないんですよね。

で その方は『北国の春』を
歌えて

で なんでなのか?
っていうふうに聞いたら

答えを
教えてくださったんですけど。

まあ
もうちょっと言っちゃうと

それを ある内容に

歌詞を 丸っきり変えて
歌ったんですよ。

(堀口)えっ?

『北国の春』は なんの歌として
カバーされているんでしょう?

それは 口ずさめるのは

曲の全部まで
いけるって事ですか?

(能町)全部いけます。
一部分だけ コマーシャルで使われて

そんで 20秒だけ めっちゃ言える
とかっていうのとは 違う?

ちょっと…。
近いは近い?

まあ ええとですね
ちょっと 言っちゃうと

まず カバーされてるんです。
全く違う…。

歌詞は… 意味は違う?
意味は違う うん。

(能町)
これ 聴けるんですよね?

ちょっと 1回
聴いてみましょうか。

♬~

(能町)丸々『北国の春』ですよね。

こぶしはあるんですね
やっぱりね。

歌ってる人の顔 多分
演歌っぽい感じになってますよね。

気持ちは入ってる感じしますよね。

これ… だって『北国の春』も
元々は

「あの故郷へ 帰ろかな」
っていう

日本の
ある時期までは

歌謡曲のある一部を
占めていた

ふるさとソングですね。
(能町)そうです。

なんで… それは すごい。
それは すごく近くて

ミャンマーのある地方の方にとっての
ふるさとソングなんです。

えー! ある地方の人へ…。

同じような歌詞なんですか?

(能町)歌詞の内容は
全く違うんですけど

その ふるさとを思った歌
という意味では

そこだけ 共通してるっていう。

で そこの… もう ちょっと 答え
多分 すごく遠いので

だいぶ いきますけど

その あるミャンマーの地方で

すごく親しまれてる歌
なんですけど

そこの ある名物について
歌った歌なんです。

名物!?
ミャンマー!?

(湯山)ミャンマーの名物?
なんだろう?

ミャンマーの ある地方の
名物なんですけど…。

食べ物? 食べ物?
(能町)食べ物です。

そして これは日本にしかないと
みんな 思ってるものです。

(湯山)餅!
(能町)そのぐらいのものです。

(土屋)日本のイメージなんだ?

ほとんどの人は 日本…。

これこそ日本!
みたいに思ってるようなもの。

え~! 日本にしか
ないものってあるかな?

味噌。
(能町)近くなってきました。

味噌汁が近いのかな?

納豆。
(能町)正解!

(湯山)納豆なんだ?
納豆 関係あんの? これ。

納豆の歌です。
納豆の歌なの!?

(土屋)納豆 ミャンマーなの!?
納豆あるんですか?

(能町)これは ミャンマーの中の
シャン地方という所の

納豆の歌として
カバーされたものが

大ヒットしました。
「あの納豆食いてえな」みたいな?

「あの納豆食いてえな」。
そうそうそう。 粘り気がね。

なんか 糸を引いて…。
ねえ 母さんが糸を引いて…。

これがね
納豆を実際に見るとね

いや これ 納豆じゃないじゃん
ってなるんですよ。

(堀口)これですか?
(土屋)えっ?

(湯山)塩辛い?
(能町)塩辛いです。

「ペーボッ」っていうんですけど。
豆をたたいて…

納豆状のものをたたいて
せんべい状にして。

味も やっぱり納豆?
味も納豆ですね。

(湯山)食べてみたいな。

日本でも売られていました。

こういうものです。
(湯山・堀口)ああ~!

ああ… 硬い硬い。

(能町)この形は珍しいです。
割と丸く売ってますね。

結構 においしますね。
もう 納豆のにおいなんだ。

(土屋)おっ。
いきますか?

いや 悪いにおいじゃない。

(能町)納豆のにおい…。
納豆っぽいにおいですよね。

このにおい 懐かしいですね。
ミャンマーで このにおいします。

(土屋)ホントだ。
えっ…?

噛めないじゃないですか。
しょっぱい。

しょっぱい?
すでに しょっぱい?

(能町)本来 このまんまでは
食べないんですけど。

そうなの?
(能町)本来は 割って

サラダに混ぜたり
炒め物に混ぜたり

和えて…。

結構 この味 好き!
好き 好き。

噛めば噛むほど味が出て…。
あっ 納豆だ。

納豆ですよね。
納豆だ。

美味しいかも。
最終 納豆だ これ。

それの歌を作ったら

日本を知らなくても
この納豆の事を知ってる人たちが

もう 愛しちゃって 愛しちゃって
この歌をって事なんですか?

そうですね。 特に シャン地方
という所の方なんかは

これは
うちの歌だっていうんで…。

ご当地だ。
(能町)そう ご当地ソングとして。

日本で言ったら
納豆音頭みたいな感じで

流行ってるんですよ。
ユーモアもあって。

(土屋)面白いんでしょうね。
向こうの人からしてもね。

そうそう。 笑いながら
酒飲んで 歌うんだろうね。

♬~

じゃあ こちら。

音楽に関わる事が繋がりましたね。

これは 湯山さん?
(湯山)私ですね。

湯山さんのモノシリスト。
はい。

グレン・グールドって
名前 聞いた事ある方も

いらっしゃると
思うんですけど

20世紀を代表する
ピアニストで

どっちかっていうと
グレン・グールド以前以降だと

完全にピアノの弾き方
変わっちゃったぐらい。

もっとすごいのは

ホントに この人の出した
ファーストアルバムがですね

世界中で大ヒットっていう…。
どういう事かっていうと

クラシックに興味がなかった
ジャズの人とかも

1枚は ちょっと
CD棚にあるぐらいの感じ…。

グレン・グールドは
持ってなきゃなっていうね。

この人 色んな事を
やっておりましてですね

桁外れに
変わった人だったんですよ。

色んな事があるんですけど
その中でも

盲点をついた
クラシックの演奏方法は?

テクニックですか?
(湯山)テクニックはね…

この答えではないんだけど
そういうのもあるんですよね。

だけど
これの答えではないです。

私 1枚
持っては いるんですけど…。

これ でも 多分
答えではないと思いますけど

喋っちゃいますよね? よく。

そうなんですよ
この方ね 喋りながら…。

興がのってくると
「わああ~」って。

それ やめてくれって…。
さっきの謡じゃないですけどね

「うおお~」ってやっちゃって
「それ やめてくれ」って言うけど

「俺は歌わないと弾けないんだ」
「はい そうですか」みたいな感じ。

メロディーを歌っちゃうんですか?
(葉山)メロディー歌っちゃいます。

でも それは
これの答えではない。

(土屋)
盲点をついたってところが…。

盲点っていうの
不思議だよね。

だって 後ろ向きに
こうやったって

盲点は
ついてないよね。

そうね。 変な人だけ
っていうか

曲弾きだって
だけだもんね。

ピアノではあるんですよね?
(湯山)ピアノですね。

クラシック音楽って
何かっていうと

一つの曲をですね…
例えば 『トルコ行進曲』だとすると

色んな演奏家が弾くわけですよ
そこに関係する。

そこで 盲点をついた?

そこで
グールドは 何をしたか?

(土屋)ひょっとして あれですか?
同時に みんなで弾くとか。

(湯山)ハハハ…。 違いま~す!
連弾しちゃう。

鍵盤
3人で ぎゅうぎゅうになって。

グールド 一人ですから
それ どうするんですか!

黒鍵だけで弾く。
(湯山)違います。 楽譜だから。

(能町)楽譜は守るんですね?

楽譜は守るんですね?
守るんです。

ピアノの前に
グレン・グールドがいます。

楽譜があります。 これだけね?
これだけ これだけ。

条件は これだけ?
条件は これだけ。

でも 結構 単純な事なの。
えっ? っていう。

だけど 単純な事なのに
やられると ゲゲゲって感じ。

これ やってよし? みたいな。
五箇さん お願いします。

逆から演奏するとか?
ハハハハ…!

回文的に。
回文的な感じ…。

クラシックではあるからね やっぱ…。
確かに。 違います。

じゃあ 皆さんが知ってる
『トルコ行進曲』にしましょう。

弾きました。 さて…。

聴いた瞬間
あっちゃ~っすよ ホントに。

例えば タラタラタンタン
タラタラタンタン

タラタラ タラタラ タラタラ タン
じゃないんですか?

音は同じ。
音が同じ?

(伊東)音は同じ。

何かを みんな 忘れている
音楽に対する重要な事を。

(土屋)忘れてる?
忘れてる。

メロディーじゃない。
(堀口)リズム?

リズム… 速さ?
(湯山)速さ。

正解でーす!
えっ 速さ!?

へえーっ!
どういう事?

速さは指定されてないって事?

グレン・グールドによる
クラシックの盲点をついた演奏法

それは
テンポを変えて弾く事だそうです。

今の
テンポってあるじゃないですか。

確か アレグロとかって…
速度記号ってあるんですけど

それが みんなの中で
統一されてきたっていうのが

実はね メトロノームの発見。

だから
ベートーベン以降なんですよ。

その時に アレグロが
どんな感じっていうのがね

認識されたんだけど。
その前の音楽家っていうのは

アレグロって書いて…
ちょっと だから 速くとかね…。

アンダンテって…
雰囲気だったから。

それに関して 指示を

間違って解釈してるわけではない
という。

ちょっと これ 聴いてみるとね
ビックリするんで。

普通のですね…
これも名演奏ですけど。

『トルコ行進曲』を
聴いてください。

これ ギーゼキングかな…。

はい。 じゃあ 次は

グレン・グールドの
『トルコ行進曲』。

ふーん なるほど。

はあ~!
(能町)ゆっくりですね。

習い始めた子供が
弾いてるみたいな…。

(湯山)そうだよ。 そうそうそう。

うわあ~ こういう事か!

解釈を変えて。
(湯山)解釈を… そう。

これをやられた瞬間…
なので 今でも

グールドを認めないという
怒髪天のクラシックファンと

そうじゃない人の
真っ二つなんですよ。 うん。

なるほどね。

結局 クラシックって
何が面白いかって

その作曲者の背景だったりとか

その時の時代性みたいな事を
読んで

演奏にくみ入れていく
っていう事をやるのね。

その時に

当時のトルコの軍隊の行進が
そんな…

重装備ですからね。

タッ タッ タッタラタン
タラララランって歩かないと。

タラララ タン ツッ タララララン
じゃないかって言われるけど

グールドは それに関しては…
テンポに関しては

言葉を濁して…。
一切 言ってない?

そう。 で テンポって…
もっとすごい事は

彼は すごくいっぱい
言葉を残してるんですけども

その中で…。

(一同)えーっ!
(湯山)お前は関係あるでしょ…。

わざとやったくせに。
…やったのにっていう感じ。

周りからは だって
絶対 非難されるし。

そう。 一切 曲げない。
マネしちゃうし。

だけど やっぱ 演奏がすごいから
黙らざるを得ない。

(湯山)黙らざるを得ないっていう。
かっこいいね グールドね。

♬~

じゃあ ちょっと もう1個…。

(湯山)何? それ。
これ 僕です。

(土屋)入ってるって事ですか?
いらないものが。

うん。 いらないもの入ってる。
えっ!?

ホントは いらないものがある。
にがり…。

にがりはないと固まりませんね。

(湯山)何? それ。

絶対 必要なものしか
入ってないですよ。

もう 必要がないのに
みんな これ…

豆腐はこれじゃないとって
思ってるんですよ。

だって 豆腐なんて
そんな大した材料ない。

そうなんですよ。
だから いくつか言っていけば

当たりますよ。
(湯山)当たりますよね。

にがり…。

にがりはないと固まりませんね。

豆でしょ…。
(土屋)豆…。

じゃあ
スーパーの状態で考えたら…。

えっ もう
出来上がってるって事ですか?

出来上がってるそれ
いらないものが1個…。

水?
えっ!?

正解!
水 いらないんですよ あれ。

水がいると思ってんのは

豆腐屋さんが切ったあとで

角がぶつからないように
切ってるだけであって。

実際は あの水の中に入れといて

ついつい
冷蔵庫の中に入れとくでしょ?

そうすると 味の成分が
水の中に溶けて出ちゃうから

まず 水を抜いて
置いておくべきなんです。

(湯山)そうなの!?
腐りもしない。

じゃあ そもそも
あのプラスチックのパックに

みちみちに入れるべきなんですね
あれは。

そう! そうそう そうそう。
入れられるのであれば

みちみちに入れるべきなの。
豆腐だけでいいわけだ。

(堀口)あのプチッていうのは
いらないんですね。

プチッっていって ああ…
っていうのは あれ いらない。

あれは なんか こう…

それで 最終的に
ラップで包んでおけば

そのまま 成分も…。

帰ったら すぐ言おう!
すぐ言ってください!

もう 最近危ないから。
ああ… うん…。

美味しさがなくなってるんですよ
だから。 水に入れてる事で。

あれがベストの保存方法だと
てっきり思ってました。

♬~

♬~

いや 私は 大昔の細胞を
掘り起こしてくれてるようで…。

結構 色んな事を
思い出されてましたよね。

思い出しますね。
うん。

休んでる細胞が
随分 多いんじゃないかなと…。

ハハハ…!
そうかもしれないですよ。

出た方がいいです だから これ。
こら 起きろって ホントに…

起こしてもらいました 今日は。
ああ もう ぜひぜひ。

もう この辺に ただ
いてくださってもいいですから…。

それ 危ないおじさん…。
(一同 笑い)

いや でも ホントになんか
普通に面白いですね。

面白いですよ。
面白い 面白い。

みんなと一緒に解くって
面白いんですよ 共同して。

全然違う。 知らないお話が
いっぱいあったので。

ですって 能町さん。
(能町)いや なんか…。


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