池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」第2弾 加藤綾子、堀田茜、鈴木梨央、つるの剛士、山里亮太


『池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」第2弾』の番組情報(EPGから引用)


2018/08/09(木)
池上彰が教えたい!『実は…のハナシ。』第2弾[字]   加藤綾子、堀田茜
北朝鮮と緊迫の駆け引きする3人、米トランプ大統領・中国習近平国家主席・露プーチン大統領。その知られざる素顔、さらに3者3様、驚きの人心掌握術を池上彰が徹底解説。
詳細情報
出演者
【MC】池上彰、加藤綾子【ゲスト】鈴木梨央、つるの剛士、堀田茜、山里亮太
番組内容
▽池上彰と話したい!日本アメリカ中国ロシアの中高生がスタジオに集合。「4か国の中高生から見る世界」。みなさんはどう感じるでしょうか。▽池上彰がロシアへ飛んだ。現地の学校で見た“カラシニコフ”とは。▽最高権力者の妻は・・・国民的歌手。彼女の歌声は。▽「動物を殺さずに作れる“本物の肉”」最先端技術を特別取材。
制作
【製作著作】日本テレビ
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『池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」第2弾』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」第2弾
  1. 本当
  2. お前
  3. パンダ
  4. ボーイフレンド
  5. 結婚

  6. 随分
  7. 朝丘
  8. 言う
  9. 言ったら



『池上彰が教えたい!「実は…のハナシ。」第2弾』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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(拍手)

『池上 彰が教えたい!
実は…のハナシ。』 第2弾。

さぁ 池上さん
今回 教えたい話というのは?

(池上) 今年はですね
明治維新から150年。

つまり 日本が世界に
扉を開いてから

150年
たったわけですよね。

本当に激動の歴史
だったんですが

とりわけ最近は…。

そして…。

…ということを
一緒に考えてまいりましょう。

<北朝鮮との歴史的な首脳会談に
踏み切った…>

<その北朝鮮の後ろ盾として

影響力を誇示するのは…>

<さらには ロシアの
ウラジーミル・プーチン 大統領も

この情勢に
鋭い視線を向けている>

<トランプ 習近平 プーチン

世界情勢のカギを握るリーダーたち>

<皆さんは彼らのことを
どれだけ知っているだろうか>

…みたいな。

(スタジオ:山里) すごいこと言うな。

(スタジオ:池上) おぉ すごい。

<過激な発言を繰り返す
トランプ大統領>

<その真意は どこに?>

(堀田) え~…!

<13億の民を率いる
絶対的権力者…>

というのが…。

<コワモテを貫き君臨する…>

(山里) お~!

<そんな個性の強い
リーダーたちに囲まれた…>

もう 今の3人見ただけで
圧倒されますでしょ?

まずは この3人のことを
知っておきましょう…。

ということで スタジオには
3人にお越しいただきました。

はい はい。

そうなんです。
(つるの) 意外に小ちゃいねぇ。

そうですね
プーチン大統領はね。

そして 今回はスタジオに
日本 アメリカ ロシア 中国の

未来を担う中高生たちにも
お越しいただきました。

よろしくお願いします。
(一同) お願いします。

もう これだけで…。

ホントですねぇ。

私が知りたいことを
皆さんに質問しますし

皆さんが知りたいことを

質問していただいても
いいと思います。

あそこの4人に質問しても
いいですからね。

何でもいいよ うん。
時間の無駄かもしれません。

(山里) 何でですか!
(笑い)

…あったんですけど
前 何かニュースで

プーチン大統領の夏休み
っていうのが やってて

何か…。

っていうのを見てから…。

山ちゃんは どうですか?
…は聞かなくてもいい。

ドキドキしながら待ってたのに!

やっぱりカットしたほうが
いいですね。

では まずはですね
プロフィルをご紹介してまいります。

ドナルド・トランプ大統領 こちら。
(山里) デカいね~。

1946年6月14日生まれ
72歳 双子座です。

身長が191cm
体重108kg。

好きなもの ハンバーガー。
(山里) うん 確か言ってた。

嫌いなもの お酒 たばこ。
(山里) え~!?

(つるの) お子さんたちにも
絶対にね 勧めないってね。


厳しいんですよね。
厳しいお父さんだって…。

さぁ 続いて
ウラジーミル・プーチン大統領。

こちら
1952年 10月7日生まれ。

65歳 てんびん座。

身長は168cm 体重71kg。

好きなもの 生のウズラの卵。
(山里) あら ピンポイント。

嫌いなもの
たばこ 遅刻されること。

…ということなんですね。

そして 習近平国家主席 こちら。

1953年 6月?日。
≪えっ!?≫

正式に
発表されてないんですって。

(笑い)

好きなもの ロシアのアイスクリーム。
(山里) 限定。

嫌いなもの ゴルフ。
(つるの) そうなんだ。

まずは
アメリカのトランプ大統領。

幼少期 青年時代にさかのぼって
その人物像を探りました。

<北朝鮮の
キム・ジョンウン委員長と

史上初の米朝首脳会談を行った
トランプ大統領>

<日本の若者は どんな印象を
持っているのだろうか?>

えっ ちょっと…。

ヤバいっていうか何か

すごい…。

<何かと型破りなリーダーは

どのようにして誕生したのか?>

<不動産業を営む父の元

裕福な家庭で育った
トランプ少年>

<幼い頃から運転手付きの
高級リムジンを与えられた…>

<教え方が悪いと
先生に殴りかかるという

桁外れの…>

<そんな手のつけられない
やんちゃ坊主に

両親は一計を案じ
ある学校に入学させる>

<それが こちら>

<軍隊式の厳しい教育で知られる
名門校だ>

<当時のトランプ少年を知る

2年 後輩の
ジャック・セラフィンさん>

<生徒たちが暮らす寄宿舎を
案内してくれた>



<この学校では
生徒たちに階級が付けられる>

<学年とは別に
さまざまな担当部門で

能力に応じて 階級が昇進して行く
システムになっている>

<あどけなさが まだ残る
この頃から

上昇志向は強かったようだ>

<だが 卒業アルバムを
ひも解くと

あまり知られていない一面が…>

<野球チームでは
キャプテンを務め

強打者の1塁手>

<さらに
フットボールでも大活躍する

スポーツマン>

<しかも…>

<学年いちのモテ男に

投票で選ばれたことも
あるという>

<セラフィンさんには 今も…>



<その後 父の事業を継ぎ
ホテルやカジノを経営>

<不動産王と呼ばれるように>

<学生時代の予言通り
ニューヨークの5番街に

自分の名を冠した
トランプタワーを建てた>

<そして 並み居る
ライバルたちを打ち破り

第45代 大統領にまで
上り詰めてしまった>

(トランプ大統領) We will….

Thank you God bless you
and God bless America.

<…を掲げ 就任以降も

過激な発言 奇想天外な行動を
貫き通す>

<メキシコとの国境に壁を造り

移民を閉め出すと言ったり…>

<中国製品に高い関税をかけ

貿易摩擦を生じさせたり…>

<世界を かき回し続ける
トランプ大統領>

<一体 どこに
向かおうとしているのか?>

…ということで 子供の頃からね

暴れん坊だったような
一面もあったようですけど

意外な一面というのも
ありましたね。

そうですね。
スポーツマンで…。

でも 何か…。

…っていうのは
よく分かりました。

実は…。

…って出て来たでしょ?

実は 先生を殴ったっていうのが

自慢げに…。

え~!?
(つるの) 武勇伝?

(山里) わざわざ そんなウソ
つかなくてもいいのにねぇ。

いやいや ウソか どうか
分からないですよ。

地元のヤンキーでいましたけどね
そんなヤツね。

(笑い)

では そのトランプさんが…。

…ということなんですよね。

ちょっと こちらをご覧ください。

これ アメリカの大統領選挙で
共和党の予備選挙。

つまりアメリカの場合
共和党と民主党が

それぞれ 大統領候補を
誰にするかっていうことを

事前に 州ごとに
投票して行くんですよね。

それを予備選挙というんです。

その予備選挙に 共和党員が
どれくらい参加したのか。

見てください
大体 2000万人ぐらいが

参加している。

さぁ 2016年どうなったのか。

こちら。

いきなり3000万人 つまり…。

とりわけね 例えば…。

もう すっかり…。

さびれてしまって。

この人を共和党の
大統領候補にしようじゃないか

って…。

アメリカって 「私は
共和党員になりたいんです」

…って言うと
共和党員になれるんですよ。

その結果 ド~ンと増えた。

…というわけですね。

<白人労働者たちの
圧倒的な支持を受け…>

<就任するや

選挙戦で公言して来た
政策を次々と実行>

<国際社会の批判を尻目に

アメリカファーストの道を
ひた走っている>

不思議なもんでね 選挙中に
いろいろな公約をすると

大体 つい私たちは…。


…なんて思ったら
「TPPから離脱する」と

公約にしていました。

…って言ってました
その通りのことをしました。

なんと…。

…というわけなんですね。

ここで 1人目のリーダー
アメリカのトランプ大統領について

「池上 彰が教えたい!」はこちら。

大統領選挙ってのは
4年に1回なので

2020年の11月なんですよね。

ただし 今年の11月に
中間選挙というのがあります。

下院議員って
任期が2年なんですね。

だから
大統領選挙と大統領選挙の間に

選挙があるので中間選挙。

期末試験の前の
中間試験みたいなもんですね。

何とか…。

つまり 与党の…。

…というわけです そのためには

やはり…。

…だと考えているんです。

こちらの映像を見てください。

It's going to be….

そしてトランプ大統領が
言ってた

スローガンがありましたね。

It's going to be….

Exclamation point.

つまり 2016年の
大統領選挙のスローガンって

「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」
アメリカを再び偉大にする。

さぁ 4年間で
アメリカを偉大にしたから

あと4年間 この偉大さを
キープしようぜ

…というのが 次のスローガン。

…というわけなんですね。

(観客) へぇ~。

これ アメリカの中学生の皆さんは
どう ご覧になりました?

(アティヤナさん) …と思います。

…感じがする。

(山里) 梨央ちゃん
トランプのツイッター見るの?

(鈴木) よくニュースで…。
(山里) へぇ~。

では 続いて まいりましょう。

2人目のリーダー
ロシアのプーチン大統領です。

<ロシアに君臨する
プーチン大統領>

原点は 彼が生まれ育った
ふるさとにあるんです。

やっぱり単純ですね
どこの国の女もね。

(笑い)

<今年3月
通算4期目の当選を果たした…>

<国内の…>

<これほどまでに人気を集める
秘密は 何なのか?>

<プーチン大統領の故郷…>

<かつてはレニングラードと
呼ばれていた街だ>

<アメリカとソ連が対立する
冷戦時代の1952年

貧しい工場労働者の息子として
このアパートで誕生>

<少年時代の友人によれば
ケンカざんまいで

手に負えないほどの
不良少年だったという>

<そんなプーチン少年の
心を捉えたのは

秘密警察のスパイが活躍する
小説や映画>

<大人になったら 自分も…>

<思いは どんどん募って行った>

<17歳になると
秘密警察KGBを訪ね

直訴する>

<その時
職員に言われたのは…>

<猛勉強を重ね 見事…>

<これが その時 手にした
本物の学生証>

<大学でも勉学に励んでいた
彼の元に…>

<念願のスパイとなったが

どのような活動をしたのか
あまり知られていない>

<30歳を超えた頃…>

<しかし
世界が変わろうとしていた>

<プーチン氏は 国に戻ると…>

<地元 サンクトペテルブルクの
副市長に抜てき>

<そして
権力の階段を駆け上がって行く>

<以来 首相時代を含め

18年にわたって
ロシアの頂点に君臨している>

<今年の大統領選も圧勝>

(歓声)

<プーチン大統領には
ロシアの人々の心を引きつける

さまざまな顔がある>

<その1つ…>

<得意な乗馬を
披露しているのだが

なぜか上半身は裸>

<泳ぐ時は 鍛え上げた肉体で
バタフライ>

<何かと上半身裸で…>

<そして もう1つの顔が…>

<実は 大の動物好きで
知られている>

<ヒヨコに向ける
こんなにも優しい まなざし>



(犬の吠え声)

<愛犬 ユメは
東日本大震災の際に

ロシアから受けた支援の
お礼として贈られた秋田犬>

<コワモテの一方で
こんな めろめろの姿に

ロシアの人々は ギャップ萌え?>

<安倍総理が
ロシアを訪れた時には

律義にも ユメを連れてお出迎え>

<さまざまな顔を見せる
プーチン大統領>

<ロシア国民の心をつかむ
その手腕を…>

確かに 上半身 裸の時
多かったですね。

(山里) キュンと来ちゃったの?
上半身 裸に?

はい。

今回ですね スタジオには
ロシアで実際に売られている

プーチン大統領グッズを
集めました。

え~!
ちょっと 恐ろしい…。

(山里) 私が紹介させていただく
ということでございまして。

どうも 失礼いたしましてね…。

さぁ さぁ… こちらはですね
ご覧ください まずは掛け時計。

時間
 確認するたびに
プレッシャーが すごいっていう。

そしてマグカップにタンブラー。

手帳にカレンダーなどなどですね。

そして こちら ご覧ください。

特に人気なのが おなじみの
マトリョーシカでございます。

(つるの) 怖えぇな。
(山里) 何かしらのボスですよね。

中から何が出て来るのか…。
カトパンさん 見てみて…。

はい 分かりました。

(山里) マトリョーシカの醍醐味。
中から…。


(山里) 出て来ました。

さらに出ますよ。
さらに行きます。

(山里) まだ行ってちょうだい
まだ あります… 出て来た。

気付きます? これ
どういうふうになっているのか。

そういうことでございます。

(山里)
これ 昔 やんちゃだった頃の。

学校で生徒を
ボコボコにしてた頃の…。

(笑い)

こちら
プーチンTシャツでございます。

ちなみに これはですね
プーチンさんの言葉なんですけど。

今日さ
ロシアの若者たちがいるので

これをロシア語で
読み上げてもらえる?

(山里) 見える? ここ。

ほぉ~。
(つるの) わぁ なるほど。

「なるほど」って
今 おっしゃいました。

(笑い)

(山里) ねっ 惜しいよね?
えっ 惜しい?

(山里) 正解は…。

え~!
(つるの) もっと激しかった。

これって ホントに言った言葉…?
(山里) 本当に言った言葉です。


ロシアの皆さんから見ても
「男らしい カッコいい」

…っていうイメージなんですか?
(オクトさん) まぁ そうですね。

あ~ そうなんだ。

確かに。

(笑い)
確かに! トランプ大統領の

上半身 裸 見たことない…。
そうですね。

まぁ 見たくもないんですけど。
(笑い)

では…。

2人目のリーダー ロシアの
プーチン大統領について

「池上 彰が教えたい!」は こちら。

さぁ 何のトラウマか こちら。

かつては
大変な超大国だったものが

崩壊してしまったわけですね。

で 小さなロシアになった… いや
ロシアも小さくないんですけど。

ソビエトの頃に比べれば
小さくなってしまって

経済も弱くなってしまった
というのが ある種の…。

…のではないかというわけですね。
なるほど。

プーチン大統領自身も
ソビエトの崩壊のことを

「20世紀最大の
地政学上の悲劇」

…という
言い方をしています。

ソビエトっていう国が
崩壊し

ロシアになってしまった
ことによって…。

それが…。

…と言ってるわけですね。

何も もちろん プーチンさん…。

ただし…。

…という思いがあるんですね。

そして こちらの映像を
ご覧ください。

これは今年5月に
モスクワで行われた

軍事パレードの様子です。

ロシアでは 第2次世界大戦で
ドイツに勝利したことを祝って

毎年5月に軍事パレードが
行われているんです。

毎年 毎年 最新兵器が
お披露目というので

世界の軍事関係者が
注目してですね

今年 私が注目したものが
これなんです。

この飛行機に搭載された
このミサイルです。

切り離されました。

ここから
自分で飛んで行くんですね。

遠くまで行くように
いったん宇宙空間に出て

宇宙空間から落ちて来る

いわゆる…。

これによって 狙った所に
真上から落ちて行くと。

これ 頭の部分に…。

普通 弾道ミサイルというのは

よく北朝鮮がやってますけど

陸地の基地から発射するでしょ?

これは飛んでる飛行機から
発射できるわけですね。

っていうことは…。

…っていうことをアピールした
というわけですよね。

強いロシア。

あれはロシアしかないんですか?
今のキンジャルは。

ロシアだけですね。

梨央ちゃん どうですか?
ちょっと 恐ろしい…。

恐ろしいですよね。

ロシアの皆さんからすると…?

ニキータ君は?

怖いと思わない?
(ニキータさん) だって…。

そうだね はい。

ロシアが被害 受けるわけじゃ
ないからね。

リアルですね。

では 続いてにまいりましょう。

続いては中国の
習近平国家主席です。

実は 番組が
事前に行ったアンケートでは

日本の中高生に 一番
知られていないリーダーでした。

一体 どんな人物なのでしょうか。

<中国の最高権力者

習近平国家主席>

<今年 中国の憲法が改正され

2期10年だった任期が撤廃>

<無期限で
国家主席の座にとどまることが

できるようになった>

<ちなみに こちらが…>

<華麗なる経歴の持ち主>

<彼女は 中国の人たちならば
誰もが知っている…>

<…だった人>

♬~

<そんなスター歌手を

34歳の時に
見事 射止めた 習近平>

<実は かなりの苦労人>

<中国共産党の高級幹部を
父に持ち

北京の中心部で幼少期を過ごす>

<何 不自由のない暮らしは

父親が権力闘争に巻き込まれ
失脚したことで

暗転>

<…の息子として 15歳の時

北京から600kmも離れた
山奥の農村に送られる>

<電気もガスもない貧しい村で

厳しい肉体労働の日々が
待っていた>

<当時
習青年が住んでいた場所は

斜面に穴を掘って造られた
洞窟のような部屋>

<過酷な肉体労働を
真面目にこなし

寸暇を惜しんで
読書に励んでいたという>

<村に来て数年後 習青年は

家畜の糞などから メタンガスを
発生させる仕組みを導入>

<そのガスは
明かりや煮炊きに利用され

村の生活は大きく改善された>

<その功績などから
7年の農村生活を終え

北京に戻ることを許される>

<一層の勉学に励んだ>

<卒業後は 地方の要職を務め

着実に
出世の階段を上って行く>


<そして…>

<中国共産党の最高指導部
7人の中の1人に抜てき>

<中国の神7ならぬ

チャイナ7に選ばれ
国家主席の後継者候補として

一躍 注目されるようになった>

<そして 5年前の…>

<ついに 国家主席の座へ>

<この時 59歳>

<中国13億の人々を率いる
指導者として

それ以来
権力の座を 着々と固めて来た>

<今 彼が過酷な
青年時代を過ごした あの村に

観光客が殺到している>

<国家主席が送った
苦難の日々をしのんで

そこは まるで聖地と化していた>

<中国国内で 盤石の体制を築く
習近平国家主席>

<一体 何を目指しているのか>

父親が失脚して苦労した時代に
過ごした村が

今 聖地になっていると。

こちら 習近平首席の奥さん
彭麗媛さん。

国民的歌姫なんですけど

こちらの歌声が その彭さんの曲。

今日 せっかく中国から来てる…。

この曲名 分かります?

(温さん) いえ 分かりません。
(つるの) あっ 知らないんだ。

随分 昔の曲かもしれないですね。
まぁ そうですよね。

発音が ちょっと?
(笑い)

(郭さん) 『中国的月亮』。

どういう意味ですか?
(郭さん) 何か 「月」みたいな。

そうなんですよね。

(笑い)
郭君。

でもね 確かに世代が違うというと
日本でいうとね…。

…を一緒にしたぐらい
って言うと分かります?

でも梨央ちゃん
「え?」という顔してるでしょ?

そうか 世代の違いだ。
世代が違う… やっぱり。

一定年齢以上の人に
この例えをすると

「うわぁ すごいんだ~」
っていう感じで。

実は…。

逆にね。
そう。

「じゃ ないほう」だったんだ。
(笑い)

(山里)
それぐらいの差がある時に

習近平さんは
どうやって ものにしたのかな…。

まぁ それは あの…。

失礼いたしました 野暮なことを
聞いてしまいまして…。

そんな3人目のリーダー

習近平国家主席のことを
よく分かるための

「池上 彰が教えたい!」は こちら。

実は…。

中国の歴史

明の時代って習いましたね?

明の時代って いつだったのか

中国の歴史を
さかのぼってみましょうか。

こちら 元
元寇で日本まで攻めて来た。

この時は 民族は
モンゴルだったわけですよね。

そして 明の時代 漢民族。

そして清の時代
これは 満州族だったわけですね。

いわゆる
漢民族の大帝国だったのは

明の時代というわけです。

<14世紀半ば
中国を統一した明王朝>

<その明の栄華を
今に伝える人物が…>

さぁ この明の時代 どれだけ
強い力を持っていたのか

こちらの地図を ご覧ください。

これ 明の武将 鄭和という人の
南海遠征路。

鄭和っていう人は
この明からですね

南シナ海を通って
インド洋を通って

なんと 中東のメッカ あるいは

こちらのアフリカまで達していた。

何度も何度も
船の大航海をした人なんですね。

この時に 南シナ海を開拓した。

そう。

こちら。

「一帯」というのは いわゆる
シルクロードですよね。

陸のシルクロードに対して

海のシルクロードと呼ばれる。

ここ 明の時代に

鄭和が開拓した航路

そのものですね。

そして それを
さらにアフリカから

ヨーロッパまで
つなげて行こう

…という 大変なプロジェクトを
今 中国は進めているわけですね。

この過程で 例えば…。

お金を貸したんですね。

そしたらスリランカが
お金を返せなくなっちゃった。

「じゃあ その代わりに」
っていって

港の権利を中国側が
手に入れるという形で。

実は…。

お金が返せなくなると…。

かつて 明という
偉大な帝国があったんだ。

さぁ それを再び取り戻すんだ
っていうのが

習近平さんの野望
というわけですよね。

3人とも そうですね かつての…。

はい そうなんですよね。

よくね…。

…という言い方
習近平さんがしてますよね。

…と 何となく
似てるかもしれない。

それを目指してるんじゃないか
ということですよね。

<この後は 池上 彰が
中高生たちと徹底討論>

<世界のリーダーをめぐって
熱いトークバトル>

(ダリアさん)
アメリカとケンカしないほうが
いいと思います。

(アリスさん)
トランプだからこそ 今がある。

おぉ~ 鋭く見てるねぇ。

<ここで 池上 彰と
スタジオの中高生たちが

トークバトル>

番組では
日本の中高生122人に

アンケートを実施しました。

日本 アメリカ 中国 ロシアの
リーダー4人の中で

誰が一番優秀なリーダーだと
思いますか?と聞いたところ

なんと 1位がトランプ大統領で

40人が
一番優秀だと答えてるんです。

そして
2位がプーチン大統領 37人。

3位が安倍総理 16人。

そして 4位が習主席 15人。

それでは 本音で討論!

池上さん お願いします。
分かりました。

さぁ 皆さんと いろいろ
話をして行こうと思うんですが

まず じゃあ
日本の中高生から行こうか。

何か トランプ大統領が
一番優れたリーダーだ

…って出ました
優れたリーダーだと思ってますか?

おぉ 千葉君。
(千葉さん) トランプさんって…。

…な政治じゃないかなと
思ってるんですが。

政策とか見てても 結果的に…。

…んじゃないかなって
自分は見てますね。

お~! 鋭く見てるね。

私は…。

…方だなっていうのを
すごく感じています。


ニュースでもツイッターで発信してる
外国のリーダーとか

なかなか いないと
思うんですけど…。

だから そこで…。

(早舩さん)
…かなと感じています。

世界のリーダーって 結構
ツイッターやってるんですよ。

あっ そうなんですか。
ヨーロッパの大統領や首相も

ツイッターやってるんだけど
過激なこと言わないから。

池上さん 池上さん そのアメリカの
トランプ大統領について

こんな意見もありました こちら。

これ
アメリカのシャンさんですね。

選挙中にあったね。
(シャンさん) ありました。

それだから…。

何か
いろんな人種とかもいるから

シャンさんが言ったみたいに…。

なるほど じゃあ ちょっと
トランプさんのことは

ちょっと どうかなと
思ってるわけ?

でも 「トランプはアメリカの恥」
とか言ってますけど

でも はっきり言って…。

ここまで メディアに
取り上げられてるアメリカは

今 ないんじゃないかなと
思ってて。

お~!
(アリスさん) 逆に…。

…みたいな感じも。
なるほど!

お~!

アメリカ国内でも
結構 分かれてますね。

実は こんな意見もあるので
ちょっと こちらをご覧ください。

「仕方ない」?
これ ロシアのニキータさん。

ニキータ君 どうして?
例えばなんですけど…。

造ろうとしたけど予算がなくて
まだ造れないんだけど

造るんだって言ってるよね。

(ニキータさん) でも やっぱり…。

(ニキータさん) それによって…。

自分の国を守るためには
仕方がない?

(ニキータさん) はい。
メキシコから不法入国する人がいて…。

実は…。

へぇ~。
だけど…。

さぁ 他の国の人たち どうよ。

お~ じゃあ 蔡さん行こうか。


おぉ 発信力がある。
(アレックスさん) 僕も やっぱ…。

あぁ そう 結構 評価高いね
じゃあ ロシア 中国で

トランプ大統領のこと
大嫌いっていう人は?

あれ?
いない…。

結構 評価してるんだね。

(砲声)

<この後は…>

<日本のメディアで初取材>

ホントに ずっしりと重いです。

「池上 彰が教えたい!」
続いては…。

取材をすると
3人のリーダーとの関わりや

思惑も見えて来たんです。

池上さんはロシアの学校に

取材に行かれたんですよね?
はい そうなんですよね。

ちょうどね スタジオにいる
中高生の皆さんと同じ年代の

子供たちが通う学校

ウラジオストクに
行って来たんです。

<ロシアの極東部 日本海に面した
ウラジオストク>

<古くから 海軍の基地が置かれ

戦略的に重要な都市だ>

正午になりますと
大砲を あそこで撃つんですね。

(正午を告げる音)

(砲声)
(スタジオ:山里) あ~ ガチで!

いや~
さすがの迫力ですね やっぱり。

日本も戦前はね

東京湾で大砲を撃って
これを みんな 人々は

「正午のどんが鳴った」という
言い方してたんですけど。

ソ連がロシアになっても

やはり ここは軍港なんだ
っていうのが分かりますね。

<このウラジオストクに
ロシア海軍の将来を担う

子供たちを
育てている学校がある>

あっ 門が見えて来ました
丘の上ですね。

<ロシアの国防省が管轄する…>

<我々の到着を
待ち受けていたのは

軍服姿の人たち>

(スタジオ:山里) 気さく。

<日本のテレビが
取材に来たのは初めてのこと>

<その様子を なぜか学校側も
カメラで撮り始めた>

<早速 校舎内に
足を踏み入れると

そこには
学校の成り立ちを示すものが>

プーチン大統領の
写真がありますね。


お隣が…。

はい そうでしょうね。

<自慢げに語ってくれた校長は
さらに…>

<なんと 自動小銃を
持って来いと言う>

<突然の展開に
慌てる撮影スタッフ>

お~ はい。

カラシニコフですね。

<校長自ら 池上に使い方を指導>

本物と同じ重さに
なってるんですね?

ホントに ずっしりと重いです。

いや~ で こうやって…。

<14歳のカルマダノフさんが

日頃の授業の成果を
見せてくれるという>

<慣れた手つきで
次々に部品を取り外して行く>

あ~ はい できました。

あっという間に
ねぇ 素晴らしいわ。

<プーチン大統領 肝いりの
この学校では…>

<一般教養の授業に加え

格闘技や武器の扱い方などの
軍事トレーニング

さらには 太平洋艦隊の
原子力潜水艦の見学実習など

将来 軍を支えるエリートたちを
養成しているのだ>

<果たして 10歳代の子供たちは
どんな思いで学んでいるのか>

<話を聞かせてもらった>

何で この学校に入ろうと
思いました?

あ~ 地位が高い仕事。

世界からロシア軍が
どんなふうに見られてるか

知ってますか?

少し怖が…。
ハハハ。

怖がられる…。

<日本語を学ぶ授業もあると聞き
その教室へ>

こんにちは。

<日本語学科は
特に人気があるという>

なぜ 日本語を選んだのか
ちょっと聞きましょう。

日本を… 日本は…

歴史を好き… が好きですから。

ハハハ…!

<どうやら校長 娘も自慢らしい>

<先ほど
 銃の分解を見せてくれた
カルマダノフさんが

なんと…>

こうやって…。

<たまらず
マイクの使い方を教えたい!>

どうぞ。

やっぱり ロシアのような

これから もっともっと
強くなりたいっていう国は

やっぱり こういう若者たちを
育てようとしているんだな

…っていうのは
よく分かりました。

ハハハ…!

(スタジオ:山里) すごい。

<10歳代の子供たちが
この学校で

学んでもらいたいことを
校長に聞いた>


良き軍人を育てるのかと
思ったら…。

って言って おっ なるほど
と思ったら その…。

それが今の…。

…なんだなっていうのが
よく分かりましたよね。

あの校長がグイグイ来るのさえ
耐えられれば。

(笑い)

そう 逆取材したんですけど

マイクの使い方が
やっぱり こっちから見てると

質問は自分でマイクを
向けたほうがいいよって

とっさにやったのが これ
そのまま 実は

ロシアの国防省の
ホームページに掲載されました。

「日本の著名なジャーナリスト
池上 彰さんを歓迎」って

書いてあるんです。

はい これが出たんですね。

最初はね 大変だったんですよ
取材させてくれって

なかなかOKが出なくて
延々と待たされて。

で 当日の朝になって
「いいよ」となって

行ってみたら 大歓迎。

何だ 歓迎してくれるんじゃないか
って感じでしたけどね。

そんなことは
全く感じさせないような

歓迎ぶりでしたもんね
どうですか?

日本の中高生の皆さん
ロシアの学校 見て。

最初は見てて…。

やっぱ 最後には ちゃんと…。

こういう形で…。

すごい見習いたいなと思います。

見習いたい。

…ですからね。
フフっ。

プーチン大統領の言うことを…。

…って言われますからね。
(山里) 別に…。

という考え方もあるよ
ということを…。

フォローしていただいて
ありがとうございます。

ロシアの皆さんは どう感じます?

ロシアの そういう
国と密接な関係っていうのは

やっぱり 今 日本にいると結構…。

…ような気がするので。

そうですね。

そして アメリカ 中国の学校も
ご紹介します。

トランプ大統領の母校
ミリタリースクールと

中国からは
習近平主席が大好きな

あることを重点に
教えている学校です。

<トランプ大統領の母校…>

(号令)

(号令)

<この学校では
日本の中学2年から

高校3年に当たる生徒たちが

軍隊式の
厳しい教育を受けている>

<訓練科目だけではなく

もちろん 普通の授業もびっしり>

<ちなみに制服も軍隊風>

<学費は…>

<…と 結構高め>


<実は これ
食堂に向かう時の日課>

<規則正しい共同生活>

<軍隊式の厳しさで

規律を守ることを
たたき込まれる>

(スタジオ:加藤) 帽子 忘れたから?
(スタジオ:池上) 忘れたから罰だね。

<しかし この学校

必ずしも軍人だけを
育てているわけではない>

『ウエスト・サイド・ストーリー』
などで

5度もアカデミー賞 作曲賞を
受賞した…>

<…など
他にも政治家や実業家として

社会に出て成功を収めた人を
たくさん輩出している>



<一方 こちらは中国>

<広東省の山あいの町にあるのは
何の学校かというと>

(スタジオ:山里)
あの文字から察するに…。

<「足の球」?>

<そう ここは
サッカーを教える学校>

<中国全土から集まった
小学生から高校生まで

現在 312人が学んでいる>

<こちらの学校 驚いたことに

東京ドーム
およそ3個分もの敷地に

サッカーグラウンド が なんと14面も>

<もちろん サッカーだけを
教えているわけではない>

<普通の授業も
朝から午後まで みっちり>

<一流のサッカー選手になるには
知性も欠かせない>

<学費は
公表してくれなかったが

公立校に比べれば
かなりお高いよう>


<サッカー好きとしても知られる
習主席>

<夢は ワールドカップに
中国を出場させ

優勝すること>

<今 国を挙げて

中国はサッカーの強化に
取り組んでいる>

<ここ 富力サッカー学校は

オランダの名門サッカーチームと
提携し

5人のオランダ人コーチを
招へい>

<子供たちの指導に
当たっている>

<全寮制の この学校で

子供たちは
毎日の掃除や洗濯など

全て自分で行う>

<親元を離れ
大きな期待を背負いながら

サッカーに人生を懸けている>


<幼い頃から
厳しい競争の世界で育ち

ひと握りの
トップ選手を目指して

子供たちは夢を追っている>

アメリカの
ミリタリーアカデミーは

ロシアとは
また違う感じがしましたよね。

ちなみに…。

あれは関係ないんですね。
全く関係ないです。

軍人を養成する
学校じゃないんです。

あ~。
(つるの) なるほど。

(堀田) そうですよね。

どうですか?
アリスさんとかは あの学校は?

結構いいと思いますよ。

(笑い)

(アリスさん) そして…。

中国の皆さん どうでした?
サッカーに力を入れている学校。

実際 僕 幼稚園まで
中国でやってたんですけど…。

(郭さん)
そういう学校で子供を教育して…。

これから強くなりそうですね。

そもそも…。

日本も昔は そんなにワールドカップ に
バンバン出れるような

チームじゃなかったけど
今 こうなったから。

でも ワールドカップ
試合 ご覧になってたでしょ?

スタジアムに 中国の広告 宣伝

随分ありましたでしょ?
(山里) いっぱいありました。

中国の選手が出てないのに。

(つるの) お金は いっぱい
出してくれてんだ。

だから広告は もう中国勢が
席巻してるという感じで。

それだけ
やっぱり 中国は力を入れている。

…というわけですよ。

<世界を動かす
3人のリーダーたちの戦略を

池上 彰が徹底解説>

どうも
 こういう仕事をしてると
だんだん 性格が悪くなりますね。

<アメリカのトランプ大統領>

<中国の習近平主席>

<ロシアのプーチン大統領>

<世界を動かす
3人のリーダーたちは

さまざまなメディアを通じて

自らの考えや情報を
発信している>

<その巧みな戦略と狙いを

「池上 彰が教えたい!」>

再び スタジオには
3人のリーダーたちに

集まっていただきました。
(山里) パネルだっつうの。

まずは トランプ大統領。

(山里) 「挑発」?

プーチン大統領…。

(山里) え?

そして 習近平国家主席は…。

(つるの) そうなの?
そうなんですね。

それでは
トランプ大統領の戦略から

見て行きましょう。

<ともいえるのが そう…>

<2009年から つぶやき始め
現在…>

(スタジオ:池上)
すごいよね この影響力。

<政治的な重要な決定も

ツイッターで
どんどん どんどん発信>

<その自由奔放な物言いで
度々 波紋を引き起こして来た>

<かつて
北朝鮮の金正恩委員長を

「チビのロケットマン」と呼び

挑発したり…>

<腹心の閣僚である
国務長官を解任した時も

本人に伝える前に
ツイッターで公表>

<「お疲れさま」と 仰天のひと言>

<これまでの大統領にはない
ツイッター政治>

<そもそも アメリカにいる人は
どう思っているのか?>

(スタジオ:つるの) してるもんな 俺も。


(スタジオ:つるの) はっきり分かれるね。

ホント 無学。

<ツイッターを戦略的に使う
トランプ大統領は こう語る>

いろんな意見が
ありましたけれども

つるのさんもフォローしてる?
僕 フォローしてます。

他にフォローしてる方って
います?

フォローしてます。
一応 フォローはしてますけどね。

でも あの…。

…って ちょっと思います。

多い日には 20回以上も
つぶやいているトランプ大統領が

ツイッター上で
よく使う表現を並べてみました。

こちらです。

「great」が5111回。

「bad」 690回。

「fake」 279回。

「loser」 243回。

「stupid」 191回。

何たってね…。

そして 自分が…。

(山里) 「負け犬」って
243回も言うことある?

(笑い)
(山里) そんなある?

というわけで
トランプ大統領の戦略で

池上 彰が教えたいポイントが
こちらです。

何かいいことがあると
「good」でしょ?

もっと いい時は
何て言うと思います?

「good」より
もっと いい時は?

そう 「very good」
もっと いい時は?

(山里) まさか…。

そうなんですよ。
(つるの) 本当?

ボケたのに!
(つるの) ボケたのに。

6月の米朝首脳会談の時

会談の様子はどうですか?と
聞いた時に

トランプさんは こう答えてます
ご覧ください。

(スタジオ:池上) 記者が聞きました。

(堀田)
でも 分かりやすいですよね。

すごい分かりやすい。

あのね 2016年の
アメリカ大統領選挙で

ヒラリーさん 負けたでしょ?
その時に実は…。

…っていうのが
結構あったんです。

その点…。

インタビューでありましたけど
無学みたいなところが

いい意味でっていう感じに…?
いやいや…。

(一同) あ~。

って言いたい人がいる一方で…。

では 続いてにまいりましょう
ロシアのプーチン大統領。

戦略は 「テレビ番組で即断」。

<プーチン大統領が生放送で

国民からの
 ありとあらゆる質問や
訴えに その場でこたえ

人気を博している
名物番組がある>

<それが…>

(スタジオ:山里) 直球!

(スタジオ:つるの)
こんなポップな話もするんだ。

男性からのショートメールです。


<これがプーチン流>




<その場で この地方の…>

<そして 今年放送の
『プーチン・ホットライン』は

さらに…>

<仰天の ひと言が…>

え~!

<プーチン大統領が
生放送で国民の声に こたえる…>

<今年は さらに…>

<政府閣僚や地方の知事など

およそ50人が…>

<早速 中継先からは

病院が閉鎖になり
困っているという訴えが>


<プーチン大統領が…>

<この…>

<プーチン大統領が ピシャリ>

<その場で…>

<ロシアの病院で
治療を受けている この女性>



<その場で…>

<まさに
『プーチン・ホットライン』>

すげぇ…。
すごくないですか?

すげぇ!

(笑い)
(つるの) 我々 助かりますけど。

ちょっと
集められた知事の皆さんもね。

ドキドキでしょ?
だって 責任かかってますから。

(堀田) 何か…。

(笑い)

それにしてもね あの病院が
古くなってって言ったら

州知事が 「あれは1929年に
造られたものですから」って

どうして 小さな市の病院を

何年に出来たかって
即答できるの?って

つい思っちゃいますよね。

(山里) えっ ウソ… その…。

いやいや 私…。

(笑い)
(山里) ウソ~!

でも…。

そういう自信があるから…。

…から あんなことができる
っていうのが

あるんでしょうけどね。

そこで プーチン大統領の戦略で

池上 彰が教えたいポイントが
こちら。

プーチン大統領っていうのは

秘密警察 スパイの組織に
入ったわけですね。

KGBに入ると いろんなことを
教わるわけですけど…。

そういうスパイの人たちって
あ~ 何か いい人だな

何か ものすごく気さくで
ついつい 好きになっちゃう

…っていうこと
結構 多いんですよ。

これ…。

皆さん そういうことを…。

ただし そういうスパイが

国のトップになるってのは
これまで なかったもんですから。

プーチンさんは そういう力を
持ってるということですよね。

そして 中国の
習近平国家主席の戦略は

「庶民派で親近感」です。

<2013年 ある出来事が

中国の人たちに
大きな話題を呼んだ>

<北京にある人気の肉まん店に
習近平国家主席が現れ

その様子が
ネットに投稿されたのだ>

<年末で ごった返す店内で

一般のお客に交じって列に並ぶ

国家主席を発見!>

(スタジオ:山里) 危なくない?

<豚まんなど
料理を注文する様子や…>

<その瞬間も

ばっちり撮られている>

<さらに 注文した料理を

居合わせたお客たちと
談笑しながら食べていた>

<そんな姿を撮影されても
全然 平気>

<ネットに投稿されるや
その庶民的な振る舞いに

話題沸騰となった>

<そして

イギリスの名門サッカークラブの
公式ツイッターにも

習近平国家主席が登場>

(スタジオ:山里) 何で?

<サッカー好きで知られる
習主席>

<このクラブの
視察に訪れた際に

選手と自撮りに応じる

気さくな一面を披露した>

<中国国内では これまでも

地方の農村地帯を視察する姿が
報じられて来た>

<おばあちゃんと
仲良く腕を組んで村を歩いたり

厳しい暮らしに耐える
家族の話に

耳を傾けたり>

<勧められた料理だって

この通り頬張る>

<そんな彼を中国の人たちは…>

<…と呼んでいる>

<親近感あふれる おじさんぶりで
みんなにアピール>

気さくな方!

ねぇ。

いや SPは 必ず…
もちろん 国家主席ですから

すぐ間近にいるわけですよ。

普通の人が わ~っと撮りゃ
SPも写るでしょ?

SP 全く写ってないでしょ?
あれ?

えっ そういうことですか?
いやいや…。

(笑い)

(山里) 全てが作戦だと
思っちゃいますよね ついつい。

どうも こういう仕事してると
だんだん 性格が悪くなりますね。

実は…。

中国の人は
結構 歴史を知ってると…。

ほら みんな うなずいてるでしょ。
(山里) ホントだ。

習近平国家主席が
庶民派をアピールする 一方で

こんな姿を印象づける場面が
ありました。

去年11月 習近平国家主席は

トランプ大統領の
中国訪問に際して

世界文化遺産でもある
故宮を案内するなど

異例の待遇で歓迎しました。

この故宮は
かつて紫禁城と呼ばれ

歴代の皇帝たちが暮らした
宮殿でした。

トランプ大統領に
こう 中を案内して

いろんな実演をしてみたり
しているわけですね。

それから さらに この後です。

この金の製品ですね。

トランプさん
金が好きですから。

「触ってごらんなさい」って
やってますでしょう?

中国にとっての
貴重な文化財ですよね。

「どうぞ どうぞ」って
やってますでしょ?

それが こうやって見ると
まるで…。

…というわけですね。

習近平国家主席の戦略で

「池上 彰が教えたい!」は こちら。

実はですね…。

日本との関係を良くすることが…。

だから
日本と仲良くしたいんだけど…。

ところが…。

習近平さんが
最初に安倍さんと会った頃は

そっぽ向いてたり
ムスっとしてたりする。

最近 会うたんびに だんだん
笑顔に なって来たわけです。

非常に逆説的なんですけど

中国のトップが 非常に
独裁的な権力を持った結果

日中関係は改善に向かうと。

<ここで再び
スタジオの中高生たちと

池上 彰がトークバトル>

<日本が
仲良くしたほうがよい国は?>

<日本にとって危険な国は?>

では
 続いて 「日本は
どの国と仲良くしたらいいか」

…という質問をしたところ
こんな結果になりました。

1位は アメリカ 70%以上ですね。

2位が中国 3位 ロシア。

一方で
「日本にとって危険な国は?」

…という質問に対しては

1位は中国で40%。

しかし
 2位にはアメリカで38%と

中国と並ぶぐらい危険だと。

さぁ じゃあ
中国の君たちに聞こうか。

何かね 日本の人たちは
中国は危険な国だと思ってると。

…と思います。

とかいいますし
日本にとっては 安いものとか…。

(笑い)

そうだね。

すごい…。

(魏さん) やっぱり…。

はい しっかりしたこと言うなぁ。

さぁ 日本の若者たち どうよ?

私とか 私の周りの友達とかの
印象だと…。

…って思ってますね。
どうよ?

半分半分なんで…。

なるほど そうなんだって。

反日の人もいるけど
反日じゃない人もいるんだって。

ちょっと アメリカの人たちに
聞いてみたいんだけど

日本が アメリカのこと
結構 危険に思ってる人がいる。

どう?

あぁ アメリカ軍の基地が。

だから…。

日本が…。

さぁ ロシアの人 どう?

日本の人たちが
アメリカが危険だと思ってるって。

…と思います。

アメリカと
ケンカしないほうがいい?

日本にとって。
(ダリアさん) はい。

<続いてのテーマは…>

では まず
こんな声から行きましょう。

こちら。

ロシア オクトさん。
どういうこと?

みんながみんなというわけじゃ
ないんですけど…。

…みたいな
そういう心理があったりとか。

「さぁ 質問は?」って言っても
みんな 手 挙げなかったりね。

まぁ そうですね。

さぁ どうよ?
今の発言に何か反論ある?

反論っていうか 質問で…
私も 授業中とか

「発言してください」って
言われると…。

…タイプなんですけど。

すごい気になります。
なるほど。

アメリカの学校ってさ みんな
どんどん手 挙げるでしょ。

失敗したら どうしようか
なんてのは思うのかな?

どう? ジュリアス君。

そうか。

中国って どうなの?

王さん どう?

あっ そうなんだ
じゃあ日本と似てる?

(王さん) いや…。

そうか 「質問は?」とか「意見は?」
って聞かないんだ。

いちいち そこで
質問しなくてもいいという。

さぁ さらにですね
こんな疑問の声も上がっています。

(笑い)

中国の温さん。

(温さん) 逆に…。

イメージが だから その…。

そういう意味…。

中国の場合の芸能人って
ものすごい う~んと

全く別の人みたいな感じ?

会えないね。

これがね 私が君ぐらいの時

日本でも やっぱり
芸能人とかスターっていうと

仰ぎ見るような感じで
その辺に いないんじゃないか。

もう それこそ…。

あぁ もう
そのイメージすらないっていう。

やめてくださいよ ホントに。

もう 気ぃ使わせちゃって…。

(笑い)

<その原動力を
「池上 彰が教えたい!」>


<中国の発展を最も象徴する街

それが 深>

<40年前の人口 わずか3万人>

<貧しかった漁村は
驚くべき発展を遂げ

今や1250万もの人が住む

巨大な都市へと成長した>

<住民の平均年齢31歳>

<中国のみならず
世界各地から

若者たちが集まって来る>

<深が世界を圧倒するのは
ドローンの開発>

<中国政府が
ドローン産業の発展に力を入れ

開発企業の支援もしている>

<今年 開かれた展示会でも

最先端の技術を搭載した
新たなモデルが

所狭しと並んでいた>

<深をドローンの街として

先端を切り開いた企業が
この DJI>

<を占め…>

<12年前 わずか20人で
始まった会社は

個人向けの製品を開発し
大ヒット>

<今や 世界各地に
1万人の従業員を抱える

業界最大手に のし上がった>

<深は
 チャイナドリームを
実現させる街>

<続々と新しい会社が生まれ
斬新な開発に取り組んでいる>

<その中に
360度カメラを使って

ユニークな撮影システムを
開発した会社がある>

<カメラをひもに取り付け

回しながら撮影をすると…>

<このように被写体を
旋回しながら映し出す>

<ひもは消えるように
プログラムされ

まるで
SF映画のようなシーンを

自分で撮影できる優れもの>

<自撮り棒に取り付ければ

このように棒が消えて
不思議な映像に>

(スタジオ:池上) 孫悟空だ。

<スマホにつなげて
簡単にインスタグラムなどにも

投稿できるようになっている>

<このカメラが
自撮りブームに乗って大ヒット>

<ここでは さまざまな国の
若者たちが働いている>

<この会社を率いているのが…>

<随分とラフな格好の青年だが>

(スタッフ) あなたが社長さんですか?
(劉さん) あっ そうです。

<社長の劉さん なんと27歳>

<劉さんは 大学在学中に

仲間8人と事業を立ち上げ

わずか4年で 250人もの
社員を抱える会社に

成長させた>

<深では
 あらゆる分野で

先端技術を取り入れた開発が
行われている>

<この会社では
ロボット技術を応用したもの>

<32歳の若き社長

葉さんが開発を進めているのが

脳卒中などで脚が麻痺し

歩行が困難な患者の

リハビリ用ロボット>

<独自のシステムで

関節や筋肉を
柔らかく繊細に動かし

患者の歩行トレーニング効果を

アップさせることが
できるという>

<現在 臨床試験に向けて
準備中だ>

<深では
新規事業へのサポートや

独自の先端技術を持つ
企業同士の

情報交換も盛んに行われる>

<新たな製品が 次々と
生み出される そのスピードは

本家 アメリカのシリコンバレーを
しのぐといわれている>

<世界の度肝を抜く
発展を遂げた深は

今も爆発的な成長を続ける街だ>

…って言ってみたい 僕も。
(笑い)

…って感じですよね。

どうよ? 日本の中高生は。

(早舩さん)
小学校の頃に 日本は…。

…って 先生から
教わったことがあって

でも 今の見てると…。

…って思ったのが1つと。

深って
小平っていう人がね

ちょっと試験的に
やってみようっていって

経済特区というのを
いくつか つくって

特区で何でも自由にやってみろ

一切 規制は かけないからって
やってみたら

大成功した。

とにかく規制がない
何やっても自由ってなると

あんなんなるんですよね。

(魏さん) 行きたいですね。
(つるの) 夢あるんですか?

こんなもんつくってみたい
深で
 とか。

今 思ってるのは…。

ホログラム 普通は
触れないわけだけどね。

まさに立体的な
いろんなものが…。

そこに行けば…。

どんどん どんどん…。

さぁ 本家 アメリカの
シリコンバレーは

どうなっているのか
そこでは 最先端の技術で

驚くべき開発が
行われていました。

<アメリカ西海岸>

<サンフランシスコから
シリコンバレーに至る一帯には

世界の最先端を行く
ハイテク企業がずらりと並ぶ>

(スタジオ:山里) あぁ Google。

<そんな大企業に
肩を並べようと

今も さまざまな
ベンチャー企業が

しのぎを削っている>

<その中の1つ…>

<今回 日本のテレビで
初めて取材が許された>

<大富豪 ビル・ゲイツや

Facebook 創設者の1人

エドゥアルド・サベリンも
出資したという この会社>

(スタッフ) Hi, Nice to meet you.

<ジャスト社を率いているのが
この方>

<38歳 若き実業家…>

<この会社が開発しているのは

未来を見据えた食べ物>

<既に商品化に成功した こちら>

<普通のスクランブルエッグ のように
見えるが…>

<正体は 豆>

<独自の研究の末
豆のタンパク質などを使って

動物性の食材を
一切使用しない商品を

次々と開発>


<これが その
動物を殺さずに作れる

本物の肉を
イメージ化したもの>

<一体 どんなものなのか?>

<特別に
研究室の撮影が許された>

<どんなものなのか!?>


<一体 どういうものなのか?>

<つまり 牛やニワトリなどから

細胞を取り出し

それを培養液で増殖させ

培養肉を作り出すというもの>

<動物の命を奪うことなく

わずかな細胞から肉を生産する

最先端の研究技術だという>

<近い将来 地球の人口は
100億人を超え

深刻な食糧不足になるとの
予測も>

<さらなる家畜の生産には

大量のエサや水が必要で…>

<…を与えると考えられている>

<それを救うと
期待されているのが

培養肉なのだ>

<既に世界中で その研究開発の

熾烈な競争が
繰り広げられている>

<これは オランダの大学が

2013年に開発に成功したと
発表した培養肉>

<その試食会も開かれた>

<しかし この培養肉には

大きな問題が>

<手のひらに収まる
このサイズで

なんと お値段…>

(つるの:山里) 高ぇ!

<細胞から肉に成長させる
培養液の開発など

研究コストが莫大に
掛かってしまうのだ>

<アメリカの…>

<そのコストダウンを図るための
研究が

着々と進められていた>

<細胞を効率よく
増殖させるためには

タンパク質が必要になる>

<それを自然界の植物から
探し出せれば

大量生産が可能になり

コストダウンが
図れるのだという>


(山里) だって…。

しかも あんま おいしくないわ
って あの人 言ってたから。

これ アメリカで
開発されてますよね?

アメリカの中高生は どうですか?

これ やって行けば…。

いろんな…。

…ってことね?

お金 持ってる人は 確かに 食べ物
買えるからいいんですけど…。

その後に…。

こういう…。

…と思います。

すごい議論というかね
大人っぽい意見が ちゃんとね。

(笑い)

≪ホントにレベルが違う≫

今夜は アメリカ 中国 ロシアの
リーダーたちが どんな人なのか

そして 日本は どう向き合えば
いいのかを考えて来ました。

梨央ちゃんは いかがでした?

自分の中で ちょっと…。

3人の
非常にキャラの濃い人たち。

彼らのこと知らないと

何となく怖そうだな
とかいうのがありますよね。

でも…。

それは そうなんですよね。

だけど 自分の国のことだけを
考えてると やっぱり

世界は ギクシャクしてしまうんでは
ないかと思うんですよね。

そして こうやって若い人たちが
交流することによって

それぞれの友情っていうのをね
築いてくれると

彼らが やがて それぞれの国で
リーダーになりますから。

そういうリーダーが
次々に生まれて来ると

世界は変わって来るのかな?

そういう教育って どうあるべき
なのかってことも含めて

考えてみたいですね。

皆さん
どうも ありがとうございました。

(一同) ありがとうございました。
(拍手)

(拍手)


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