ザ・インタビュー スペシャル ~400人傑作選~ 放送開始5年、これまでの名場面・華やかな歌声・スポーツ名勝負の…


出典:『ザ・インタビュー スペシャル ~400人傑作選~』の番組情報(EPGから引用)


2018/09/22(土)
[字]ザ・インタビュー スペシャル ~400人傑作選~
放送開始5年、これまでの名場面・華やかな歌声・スポーツ名勝負の舞台裏・亡き人々の言葉・そして意外な素顔など…心に“何か”を残す言葉の数々をあらためてお届け!
詳細情報
番組内容
今、一番聞きたいあの人の言葉を、心の奥底から引き出す。それこそがインタビューの神髄であり、究極のドキュメンタリーである。
2013年に放送を開始し2018年10月に6年目に突入する「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~」は、予定調和を一切排除し、聞かれる側と、聞く側“インタビュアー”の手に汗握る真剣勝負を映し出してきた。
番組内容2
今回の2時間スペシャルでは、これまで放送してきた、400人以上のトップランナーたちのインタビューの中から、歌手・俳優・往年の女優・テレビ・スポーツ・伝統芸能・政治・文化人等のジャンルで活躍する豪華ゲスト31人のインタビューをピックアップ。人生を切り開くヒントが隠されているトップランナーたちの言葉を振り返る。
出演者1
【ゲスト × インタビュアー】
・瀬戸内寂聴×野際陽子
・倍賞千恵子×吉永みち子
・安倍晋三×末延吉正
・石破茂×末延吉正
・美輪明宏×松岡修造
・是枝裕和×石原正康
・萩本欽一×小島慶子
・倉本聰×野際陽子
・草間彌生×松岡修造
・井上陽水×吉永みち子
・阿部寛×野際陽子
・市川海老蔵×舘野晴彦
・江夏豊×宮嶋泰子
・所ジョージ×舘野晴彦
・五木ひろし×吉永みち子
・中田英寿×舘野晴彦
出演者2
【ゲスト × インタビュアー】
・黒柳徹子×野際陽子
・中村吉右衛門×小島慶子
・石川さゆり×吉永みち子
・松方弘樹×石原正康
・星野仙一×嶌信彦
・大橋巨泉×松岡修造
・坂東三津五郎×ヤン・ヨンヒ
・ペギー葉山×野際陽子
・大杉漣×舘野晴彦
・桂歌丸×舘野晴彦
・小室哲哉×春風亭小朝
・石坂浩二×下平さやか
・森山良子×小松靖
・加賀まりこ×小松靖
・松坂桃李×小島慶子
番組概要
様々なジャンルで時代を切り開いてきたトップランナーたち。彼らはどのようにして“新たな時代の扉”を開いてきたのか?人間洞察のプロのインタビュアーによって、知られざる「裸の履歴書」が明かされる!!
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!>
www.bs-asahi.co.jp/interview/
制作
BS朝日、ViViA 


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ザ・インタビュー スペシャル ~400人傑作選~
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〈今 この時代に輝きを放つ
トップランナーたち〉

〈彼らの声に耳を傾けて
もう5年が過ぎた〉

(阿部)自分にとっては挫折でした。
ずーっと1位でしたから。

(石川)「たかが」と「されど」の
行ったり来たりっていうのが

私は歌だと思うんです。

(安倍)一度 総理大臣自体を

1回 1年間
経験していますからね。

〈励まされる話があり

楽しい素顔があり

涙を誘われる
エピソードがあった〉

(野際)どうも
お久しぶりでございます。

(瀬戸内)本当に
お会いしたかったです。

私も。

〈俳優 政治家 文化人 歌手〉

〈これまでにインタビューした人
実に400人〉

〈語られた言葉や その表情は
私たちの宝物になった〉

♬~(大杉)「悲しみなさい」

(松方)はい。 こう抜く。

〈だから 今宵は…〉

〈放送は 2013年10月に始まった〉

〈この時 91歳〉

〈長生きの秘訣で盛り上がった〉

どうして こんなに
お元気でいらっしゃるんですか?

まあ 月並みな質問ですけれども。

いや あのね
朝起きてね 朝風呂に入るの。

えっ 小原庄助さんみたいですね。

その時ね お酒入れたりね

なんか
いい匂いのもの入れたりね。

やっぱり 温まって循環がよく…。
気持ちいいですよ。

お誕生日はね
バラの花 くださるんですよ。

91くれるとね
すごいできあがって…。

すごいです こんなですね。

91のバラの花 いっぱいあるとね
もったいないじゃないですか。

みんなに分けてもね 残るでしょ。

だからね バラの花でお風呂…。
うわあ。

91で 尼さんがね バラ…
バラのお風呂に入る

もう 漫画ですよ それは。
いえいえいえ。

こんな事言ったら お怒りに
なるかもしれませんけれども…。

えっ 頭?
頭。 ツルツルですね。

ところがね よくね
若いお坊さんのね 剃った頭って

青々してるでしょ。
はい。

もう 私 青くならないの。
青いのよ。

まあ そうですけど。
全然 頭って シワないんですね。

シワないね。
シワ寄らないね 頭は。

そうですね。

ほとんど 毎日
剃ってるんですよね。

だけどね ああ 年取ったな
と思うのはね

これ 青くない事。

(2人の笑い)

ときめき 恋とか そういうのは?

あったほうがいい
あったほうがいい。

あったほうがいいですか?

本当ですか?
ええ ええ。

だから そのね もう…
今さら もう私も

ときめく恋は ちょっとね
無理だと思う。

無理ね 無理でございます。


でもね 誰かを好きになる事はね
私は 死ぬまであると思いますね。

愛しいと思う事は ありますよね。

それは人間じゃなくても
うち 犬いるんですけど…。

犬だって
本当に愛しいと思いますもんね。

今日は あの人は
どうしてるかな? とかね

ご飯は ちゃんと食べたかな?
なんてね

そういう事を ちらっと思うね
相手がね

1人でも2人でも
いるほうがいいですね。

たくさんいらっしゃるんでしょ?
それは先生にも…。

本当は いるといいんですけどね。

そんないませんわ もう今は。

〈倍賞千恵子といえば

やはり 話題は『男はつらいよ』〉

〈名優 渥美清に学んだ事は
大きかった〉

あの映画は
マドンナの女優さんとか

男優さんも そうなんですけど

ものすごい たくさんの人が
ゲストで出て

最初の頃は おばちゃんや
吟ちゃんと

一つの出来上がった家庭の中に

入ってきて
お芝居をするってのは

とても緊張もあるだろうし
やりにくいよね。

ちゃんと それはさ 入ってきたら
みんなで気をつけて

楽にしてもらえて

お芝居ができるようにしようよ
みんなでって…。

こっち側は そんなふうに
偉そうに思ってたの。

そのうち だんだん そういう事を
忘れちゃったのね。

だって キャメラの前に立ったら

みんな 同じなんだから
いっかってさ…。

最初の頃は お茶いかがですか?
なんてやってたんですよ。

気 使ってたんだ。
気 使ってたの。

でも そういうのも
やめちゃって…。

やっぱり どんな事があっても

その人がスタジオに入ったら

どんなふうにしたら
楽にお芝居してくれるか

っていう事を考えて
スタジオ入りを一緒にしたりとか

スタッと
キャメラの前に立った時に

その人が楽にお芝居できるように
こう 持ってくっていう…。

相手の立場に立ってものを考える
って こういう事かなってね

なかなか
できない事なんだけども

相手の立場に立てる…
ものを持ってる… 許容?

心の豊かさっていうのを

持ってなきゃ
できない事だと思うのね。

それはね 撮影中というよりも

だんだん
いろんな事を考えていくうちに

ああ 渥美ちゃんは
そうだったんだなって

いなくなってから わかった事が
いっぱいあったね。

〈番組は 安倍総理にも
ズバリ切り込んでいる〉

〈SPに守られてやって来たのは
ご本人行きつけの焼肉店〉

(末延)ああ… 総理。
(安倍)どうも。

すいません お忙しいところ。
ありがとうございます。

〈第1次安倍政権幕引きの顛末と

国を率いる覚悟は
放送直後 話題になった〉


僕 ここ 初めてなんで
あの 肉とか オーダーを…。

あっ そうですね はい。

じゃあ えっとね
特選タン塩っていうの…。

(店員)はい こちらですね。

そして ハラミですね。
(店員)はい。

ホルモンはどこにあるの?
(店員)こちら…。

あっ ホルモンね はい。
これ ホルモン…。

第1次政権の頃は ほとんど
飲まれなかったですけど

体調いいんですか?
ええ あの時は まだ

潰瘍性大腸炎
抱えてましたからね。

だから あの 全然… アルコールは
全くダメだったんですよ。

1次政権の時の
潰瘍性大腸炎ですよね。

あれを退陣されたあと
政治家がですね

ああいう病気の事を
オープンにするっていうのは

だいぶ 勇気がいる事だったんじゃ
ないですか?

まあ そうですね。
病気があるっていうのはね…。

まあ しかし もう あれは

ええ… 事実上 5年前
辞めた段階では

政治生命は ほとんど
終わったと言われてましたしね。

まあ そういう状況ですから
これは もうゼロから

スタートだとする上においてね

全部 これは
明らかにしたほうがいい

というふうに考えたんですかね。

今から思うと あの時は やっぱり
地獄のようだったでしょ。

そうですね まあ 厳しく
日本中から批判を受けるという

そういう状況になりましたんでね。

私も なかなか
大変だったんですが

家内とか みんな 家族は
大変だったと思いますけどね。

第1次政権と 5年後の今と
全然別人だっていうね

そういう… なんか 評価が

ジャーナリズムとか
多いんですよね。

ご自分では
どう思ってらっしゃいますか?

それは わからないですよね
それは。

わかんないですよね。
ええ わかんないですよ。

なんか 言われた事あります?
よく言われますけどもね。

一度 総理大臣自体を

1回 1年間
経験していますからね…。

そういう意味においては

もちろん 日々 また新しい事態も
起こりますけども

ある意味の ちょっとした余裕は
持てるのかなと。

私の祖父が
よく言ってましたけどもね…。

…という事を
よく言ってたんですよ。

あっ 岸 元総理が?
1回やったんだから

1回やった人間をね
という機縁を

日本は使ってないとは
言ってましたね。

あっ もったいないと?
もったいないと。

総理を務めて 辞めて
まあ この5年間

で 3年は
野党だったんですからね。

この経験っていうのは
大きかったなと。

野党になったのも 私の責任
みたいなものでしたからね。

この期間に ある意味では
鍛えられたのかなと思いますけど。

ピッチ早いですね 結構。

食べるピッチ?
ええ。

ネギと一緒に食べたほうがいいよ。
ああ… 全然追いつけなくて…。

マッコリも頼もうか。
あっ いいですね。

聞こうかと
思ってたんですけど…。

マッコリ マッコリ。
あの マッコリ すいません!


マッコリをね…。
マッコリ お願いします。

〈思えば 石破茂の登場も

前回の自民党総裁選から
1年ののち〉

〈自分を政界に導いた

田中角栄の偉大さを
語ってくれた〉

どうも。

(石破)角さんはね
ロッキード裁判?

一審判決が出る直前

私 田中派の派閥事務所に
勤めてたんですけど…。

あっ あの頃ですか?
うん。

だから 砂防会館の前なんて
すごかったですよ。

田中 辞めろ! のコールがね。
僕も取材してましたよ。

うるさいですねとかって言うと

お前らな…。

いいじゃねえかって言っててね
偉いもんだなと思いましたよ。

やっぱり 懐深かったですか?

深かったですね。

ロッキード選挙って
あったじゃないですか。

あの時に派閥の総会で
田中先生が

お前たち 俺は田中派だが
田中は許さないっつって

当選してこい。
ほう…。

…って おっしゃったのは
よく覚えてますがね。

で あの時は
自民党全体が減る中で

田中派だけが伸びたという…。
ああそう そうでしたね。

そういう選挙でしたね。
なるほどね。

やっぱり そういう人間力というか
人の器

そういうのが
政治リーダーには必要ですかね?

いや 田中先生はね
人間じゃないから。

人間じゃない?
じゃあ なんですか?

あれは 魔人だから。
あっ 魔人ですか。 ほう。

普通の人がマネしようと思っても
できないですよ。

角栄さんだけですか?
だけですね。

何が違うんですかね?

いや そんな事がわかったら
魔人じゃないんでね。

〈『ザ・インタビュー』傑作選〉

〈2014年に
登場頂いた中からは…〉

〈まず 国民的コメディアン
萩本欽一〉

〈家庭での教育方針は
ユニークの一語に尽きた〉

みんなとね 世の中と
一緒の事やってるとね

新しい事考えつかない。

だから クリスマスったらね

ケーキ買ってお祝いするとか
正月だから おせちを作ってって

そういうね 生活
我が萩本家にはない。

だから 誕生日は
とりあえず誕生日だって事は

まあね 大事だから…。

だから 僕 誕生日なんです
って言えって言った。

家族全員は へえ~って
そう言うからって。

おめでとうは言って…。
おめでとうも言わないの。

だから 俺 誕生日だっつって

家族で へえ~って…
これ意外とね 新鮮ですよ。

新鮮ですけど
寂しがられないですか?

いやいや 寂しがんないで
子供ってのは…。

子供って あれが好き。

そういうね
新しい法律を作ってもね

家族の中ではね 一応ね
慣行される みんなやってく。

なんで 普通の事
やらないほうがいいんですか?

普通の事
やらないほうがいいんですか?

奥さんは
普通に育てようとするからさ

テレビ見ながら ご飯食べるな!
って言うわけ。

俺は 何を お前ら
飯だけに夢中になるんだ。

そういう事してるから
交通事故が起きるんだ。

食べながら
もう一つの仕事しろと。

テレビぐらい見ろって
ダンッてつけると

母親は ちょっと
私がやめさせてんのに

つけないでくれって…。

違う。 テレビ見ながら
ご飯食うのがいけないのを

お母さんは言ってんだから。
だから それはテレビ見る

この時は 箸 絶対動かさない。

そして 食べて パッと見て…。
ハハハ… 切り替え。

そうそう!
切り替えですね。

そうする事によって これを
動きが… 車が近くに…

おっとってなるんで…。
いやいや だまされないですよ。

そこ 関係ないですよ。

でも 子供たちは
どっちを選んだかっていうと

僕のほう選びましたよ。
うち 食事の時 子供大変。

目の前で チャッチャカ
チャッチャカ チャッチャカ…

ってんで まあ…。
忙しいですね。

〈愛の伝道師 美輪明宏〉

〈インタビューは
美輪の自宅で行われた〉

〈男女の本質を語る言葉には

なるほどと思わせる
説得力があった〉

数えで80歳になりますけども
この年になるまで

強い男と弱い女は
見た事ありませんもの。

(松岡)強い男と…。
弱い女。

この世にいないんですよ。

弱い女なんて
どこにいるんだっていうね。

そうですよ。 だから
弱い女って言ってれば

それがね 全てに
許されるっていうふうなね

甘えがあるんですよ。

じゃあ だまされてたんだ。
そう みんな だまされてる。

ハハハ…。
そうそうそう。

男は強いって言ってね
本当は強くないのに

強いぶってるから
もう すぐ折れちゃったりしたり

カーッとなったり。

だから
プライドばっかり強いから…。

男の何かね
その人の劣等感のあるところに

ちょっと つついたら
人も殺しますよね。

男はね おだてて おだてて…
おだててあげればよろしい

って言ってんですよ。

だからね 引っぱたかれる
奥さんっているでしょ。

やっぱり
引っぱたかれるだけの事を

言ってるんですよ。 うん。

一番 言っちゃいけない事を
言うの。

精神的にもね 生理的にも
あまりにも弱すぎるから

神様は 腕力を与えたんですよ。

そして 女は あまりにも
生理的にも精神的にも 強いから

腕力を取り上げられちゃったの。

これは もう
史上最強の動物ですよ。

ゴキブリより強い。
強い…。

だから 三島由紀夫さんや
川端康成さんがね

どうして 君は そんなに
強いんだって言われたけれども

半分女だからですよって
そう言ってやったの。

じゃあ 男は 僕なんか
どうすりゃいいですか?

えっ? どうすりゃいいって
強くなりゃいいでしょ。

心が?

いやいや… ハハハ…。
そっちはいいなあ。

〈今 世界の注目を浴びる
映画監督 是枝裕和〉

〈カンヌ映画祭での最高賞は

一貫して貫いてきた思いの
一つの結実かもしれない〉

是枝さんが映画監督として
一番 何を伝えたいか? って…。

人間について考えたいから
撮ってるっていうのは

あるんですよね。
で 考える事は面白いっていう。

で 別に それは
答えがある作業では

もちろん ないですよね。

人生って こうだって
一言で言えちゃったら

面白くもなんともないような気が
するんですけど…。


あの… 面白みとか
おかしみとか 悲しみとか

そういうものに
触れたいっていう…。

生きてるのが
嫌になっちゃうようなものは

作りたくないなっていうのは
思ってるんですよ やっぱり。

それは 別に 生きていく
活力になるような映画を

じゃあ 作れてるか? っていうと

そうでもないなと
思うんですけど…。

いや それは
あると思いますけどね。

こんなやつ
生きてたって意味がない

っていうような人間は
描きたくないなとか

そういう断罪を 神の目線で
登場人物に対してする事はすまい

っていうふうには
思ってるんですよね。

そんな権利は 監督にはないな
っていう事は考えながら

撮ってるので…。

多様でいいっていう…。
そういう価値観で

人をどう描けるかっていう事は
考えてます。

〈歌舞伎俳優 市川海老蔵〉

〈そのブログは 常に
人気ランキングの上位にあるが

4年前は
まだ始めたばかりだった〉

(舘野)ハハハ…。
やる気がないように

見えないですよ でも。
あれ見てると。

ああ そうですか?
いや そもそも やる気はなくて

すぐやめようと。
はい。

4カ月限定でやめようと。
そもそも まあ

うちの つたない事務所の中で…
女の子しかいないんですけど

なんか やれる事ないの?
みたいな…

ブログとかどうですか? って
本当に軽いノリで

言ったやつがいたんですよ。
ハハハハ…。

じゃあ やろうか。
じゃあ 俺 書かないから

月曜日 君ね 火曜日 君ね
水曜日 君ね。

ひどいですね それは。
はい。

どうだっていいよと思って。
で まず その…

映画 撮影してたんですけどね
四谷怪談の映画。

そしたら アメブロの人が来て
これこれ こうこう…。

こうやって書きゃ
いいだけですから

やってみてくださいっつって…。
教えてくれたんですね。

で 僕ね すごく早いんですよ。
なんだか知らないけど 指が…

これくらいで
できちゃうんですよね。

すっごい早いみたいなんです。
スマホでしょ?

で パーッて打って
ピッてやったら

「おお 始まりましたね」
みたいな…。

なんだ なんだ? これは。 でね…

3日目ぐらいで ブログ なんか…

何千人?
何万人までいかないらしい。

何千人なさってるんです
芸能人が。

1位ぐらいになったんです
ドーンと。

おおっ。
で ええーっ!? と思って…。

快感ですか?
いや もう 今は

快感じゃないですけど。
ハハハハ…。

楽しかったんですよね。
あっ 素直にね。

ああ こうやって見る人いるんだ
みたいな…。

随分と過剰に
評価してくれたりとか

逆に こんな見方する…

随分 心ひねくれてるやつ
多いなあとか…。

〈脚本家 倉本聰〉

〈あの名作ドラマ『北の国から』の
意外な舞台裏を教えてくれた〉

あれね 実は 候補が
全然違ってたんですよ。

黒板五郎の候補ってのは
最初 6人ぐらいいて…。

ああ…
西田さんと田中さん以外は

かっこいい系?
うん…。

あっ いけない… 西田さんに…。

(スタッフの笑い)
フフフ… はい。

で この中で 誰が
一番 情けないかっていったら

そりゃあ 邦さんだっていうんで
そうしようっていうんで。

一番情けないのを…。 あの…
僕 情けなかったから その当時。

気分が?
気分が。

情けない人間を描きたかったから。
ああ~。

それで 邦さんだったんですね。
そうですか。

いや はまり役でしたね でもね。
でもね 最初は…。

青大将だったんですよ
あの頃 邦さんは。

だから その青大将の芝居は
全部捨ててくださいっつったら

「そしたら 俺 どうすりゃ
いいんだよ?」なんつって…。

すごい怒ってたんだけど。
フフフフ…。

どうしても口が曲がっちゃう…
こういうふうに。

出ちゃうんだよ。

もう これは おしまいですか?

おしまいですね。
もう できないんですよね。

主なやつが…。
ああ…。

地井が死んだ…。
邦さんも もう出られない。

それから…。
そうか…。

それから…。
フフフ…。

それはいいじゃないですか。

まあ それはね
中で別れさせりゃいいんだけど…。

ハハハハ…!

あれはね 反発食らったんだけどね
あの頃 岩城はね もう…

スカイダイビングやったりね
セスナを覚えちゃって

それでレインボーブリッジの下を
くぐるんだなんて言い出して

これ 死ぬなと思ったんですよ
あいつ。

で 途中で死なれると困るから

先に殺しちゃえと思って
殺しちゃったの。

もう 今度 「月に行く」って
おっしゃってます。

えっ?
「月に行く」って…。

「月に行く」って?
ねえ? そうですよね?

あいつ?
ええ。

月に行く権利だか なんだか
お買いになったんですよね?

国辱って言葉があるけど
それは地球辱だよ。

ハハハハ…。

〈『ザ・インタビュー』傑作選〉

〈2014年のトップランナーから…〉

〈前衛芸術家 草間彌生の
不思議な世界〉

うわあ すごいわ…。

先生いらっしゃる…。

〈当時 彼女は85歳だった〉

あっ こんにちは。
あっ こんにちは。

どうも よくいらっしゃいました。
いや というか…。

もう… ちょっとすみません
いいですか?

はい?
もう… 先生と

この絵に 今 圧倒されてる
っていうかですね…。

あっ そうですか。

ええ ものすごく
わかりにくかったです。

ああ そうですか。

ハハハハ…!

こちらは… 先生
今日 描いたんですか?

ええ。 昨日から
おとといにかけて…。

先生 じゃあ これは 寝ずに
描いてっちゃったんですか?

ええ そうです…。

もう じゃあ
描きたくてしょうがない…?

描きたくてしょうがない。

水玉ってのは 先生の なんとなく
イメージがあるんですけど

水玉のイメージって
どう捉えればいいんですか?

先生の…。

水玉は私自身です。

私の水玉は もう
地球と同じようなものだもの。

これは…
これは水玉じゃないですよね?

どちらかというと目に見える…。
ええ 目です。

誰の目?
私の目。

これ 先生なんですね。
私の目です。

で 先生が もう
いっぱいいるんですよ この辺に。

全部 先生ですか?
ええ。

それを 例えば じゃあ 僕が見る。
外国の人が見る。


それぞれの感じ方って
違いますよね?

ええ 違いますね。
先生は どうやって感じて…

ほしいって願ってるんですかね?
そうですね…。

〈シンガーソングライター
井上陽水〉

〈何を隠そう

アルバムでミリオンセラーを
たたき出した日本人は

彼が初めてだ〉

♬~

〈歌に目覚めたのは
小学生の頃という〉

(井上)こう 音楽の時間に
騒いだりしてて

音楽の授業の時間にね。
そしたら 先生が

つきもりとみこ先生が
「井上さん 何 騒いでんの?」。

で まあ…
「今は山中、 今は浜」とか

歌ったんですよ。 そしたら
つきもりとみこ先生が…。

(吉永)その「つきもりとみこ先生」
っていうのが…。

すごいね。
フルネームで覚えてるんだ。

「井上さん 歌お上手ね」
って言って…。

それでね… これから先が

ちょっと記憶が
あいまいなんですけど…。

今 考えたらね

いたずらをしていて 授業中に。

「何をしてるのよ。
罰として歌いなさい」って

つまり 歌う事っていうのは
辱めを受ける事だっていうね。

普通 バケツ持てとかね。
はい。

今でもあれですよね。 そんなに…。

まあ 多くの人が
歌うようになったけど

それでも やっぱり 中には
5~6人いたら1人 2人は

「ちょっと歌ってよ」って…
「いや~ もう…」っていうのは

「僕は 歌に自信がないから」とか
言いますけど 心の中には

そんな恥ずかしい事はできません
って言ってるわけよ。

(吉永・井上)ハハハハ…!

つまり 恥ずかしい事なのね
歌う事は。

それで サングラスとか
かけちゃうとか?

ああ~。 もう…
すごく関係ありますね。

あっ 関係あるんですか? それ。
ええ。

時々 サングラスなしで
歌ったりする事が

まあ この40年間に
2~3回あったんですけど

もう恥ずかしくて歌えないですね。
ああ~。

やっぱり それは
一つの防具ですね。

まあ そういう事ですね。
防具っていうかね…。

自分を こう… だましてる。
それから悪い事にね

サングラスなしで写真なんか…
まあ 記念写真なんか

「撮って」って撮ると…。

フフフフ…。
すいませんみたいな…。

井上陽水と撮ったんだぞって
なんか 言ってもね…。

よく似た人だって言われても
わかんない。

「本当か?」みたいな…。
ハハハハハ…。

〈俳優 阿部寛を
ゲストに招いたのは…〉

〈彼の出演作『TRICK』の
共演者でもある

インタビュアーの
野際陽子だった〉

結構 面白い方なんですよ。

おとなしそうに見えますけれども

すごくおちゃめなところも
あるので

そういうところを出せたらいいな
と思ってます。

アハ… お疲れさまでした。
どうも。

すいません。
よろしくお願いします。

お手柔らかにお願いします。
フフフフ…。

気軽にいきましょう。

こういうのないですもんね。
もう 本当に。

こういう対談みたいなのが
ないから…。

〈普段は 寡黙で知られる男だが

野際の前では
飾らない昔話も飛び出した〉

お小さい頃は なんになろうと
思ってらしたんですか?

僕は あの… まあ
小さい頃 足が速かったんでね。

足 速い?

学年で一番速かったりとか
幼稚園から… したんで

陸上で オリンピック
行けたらいいなみたいな事は

思ってたんですよ。
そういう夢があった…。

まあ ちょっと足は速い…。
まあ そうですね。

運動は
常にやってましたね。

運動やってて なんでも もう…
子供の時は

1番じゃなきゃ気が済まなかった
っていうか…。

負けず嫌い?

まあ 勉強はそうでもないですけど
なんか その…

なんか そういう遊ぶ事とか
運動とかに関しては

もう 本当に 1番じゃなきゃ
気が済まないって…。

そういう意味の
運動の負けず嫌いは

多分あったと思います。
ああ そうですか。

まあ… 中学ぐらいになってから
ちょっと遅くなってしまって…。

どうしてでしょうね?

いや 周りの成長が
早かったんですね。

早い子が どんどん どんどん
僕を抜いてって

それで 中2ぐらいで まあ
すでに もう…

あんまり
そんな速くなくなって…。

陸上部だったんだけど
そんな速くなかった…。

もう それで すごく…。
挫折ね。

自分にとっては挫折でしたね。
そうですか。

ずーっと1位でしたから。

お顔は 今みたいに
目はクリンとして…?

じゃ かわいいですね。

まあ あご伸びたんですよ
そのあとにね。

まあ 身長が高い人は
あごが伸びるらしいんだけど…。

この顔から
あご取ったみたいな…。

じゃあ かわいかったですね。
まあ 昔は濃かった…。

モテたでしょう?
小学生 中学生は…。

どうですかね… まあ
チョコレートとかもらいましたけど

変に照れくさくて

いつも仲良くしてる女の子から
告白された途端に

もう
しゃべんなくなったりとかね。

モテる悩みじゃないですか。
いやあ…。

でも 好きな子はいなかった?

好きだったんですよ。
好きだったんだけど

告白されたら なんか…
ビビっちゃって 距離取って…。

この間 同窓会で

それこそ何十年ぶりかなんかに
会って その時の事…

「僕は ちょっとね 怖じ気づいて
ごめんなさい」って言ったら

やっと誤解が解けて
「そうなの!?」って言ってくれて…。

ああ そう…。
やっと それが… まあね

小学校6年の時の初恋でしたけど。

6年生で。
うん…。

〈『ザ・インタビュー』傑作選〉

〈2015年の顔触れも豪華だった〉

〈優勝請負人といわれた 江夏豊〉

〈1979年の日本シリーズ最終戦は

球史に残る伝説となっている〉

を救った江夏の21球〉

〈陰の立役者は

鉄人 衣笠祥雄だったようだ〉

(宮嶋)12球目…。

この時 どんな感じだったんです?

う~ん。 まあ あの… ねえ
本心から言うと

もう こんなの
誰が行っても負けるわいと…。

誰が行っても
抑える人いないわいと…。

まあ ゴチャゴチャ ゴチャゴチャ
この野郎が言いに来やがってね。

何 言ったんですか? この時。
怒ってんですよ。

ああ…。 本当 怒ってるわ。
そう。

「バッター見て投げろ」と。

「この場面は
お前しかいないんだから」と。

そういう事をね アドバイスされても
「うるさい」と。

こんな場面 誰が行っても
抑えられないんだから

もう 早うやって負けようとして
「帰れ 帰れ!」っつって…。

でも それで随分 気分は
変わったんじゃないですか?

いや あのね…。

彼が行って…
いったん帰りかけたんですよ。

ねっ。 ファーストベースに。

で もう一回 こっちに…
ちらっと こっち向いたんですよ。

で その時に感じたんですけど
この球場っちゅうのは

これ 日本の球場の中で
一番暗い球場なんですよ。

大阪球場。
ええ ええ…。

で 土が黒いでしょ。
ええ。

大体 もう 暗いんですよね。
靄が張ってる 雨が降って…。

で 衣笠君の顔
ご存じのとおり 黒いんですよ。

はい。
ねっ。

周りが もう ずーっと黒いのに
なぜか

彼がニコッと笑った時に
歯が見えたんですよ。

本当はね こんな時に
そういう事 思うっちゅうのは

ものすごく不謹慎と
思うんですけど。

たとえ 何秒間でも
フッと野球から離れた。

あれが やっぱり よかったんじゃ
ないかなと思うんですよね。

〈遊びの天才 所ジョージ〉

〈仕事場と遊び場を兼ねる
世田谷ベースで話を聞いた〉

〈そこは 彼のワンダーランドと
言っていい〉

この辺もね こういうのも
全部 作るじゃないですか。

(舘野)作ってるんですね?
そう。

これなんかは
考えられないほど重たいから。

これ ちょっと持ってみると
わかりますよ。

うわっ!
ちょっと すごい。

よく片手で
上がりますね。

これ すごい。
重いでしょ?

これ な… えっ?

そうでしょ? そういうふうに
言われたいだけなんですよ。

ハハハ…!
なんなんですか? って。

元とか これは なんなんですか?
ってね 言われたいだけなの。

それで 一応…。

(ベル)
ベルが鳴ってるみたいな。

これ ライトもつくようにした。
一応ね。

(ベル)

こっちもライト
全部つくようにしたからさ。

ああ…。

意味がわからない。
意味… そうですね。

特に意味はないんですね?
意味ないよ。

僕は… 下で割れたガラスの破片
きれいだから

ここに置いといたりとか。
うん 確かに。

みんな 捨てちゃうでしょ?
はい。

でも きれいじゃん。
きれい 確かに。

だから こうやって置いてある。

こういう… 昔 戦車に
米軍がね 上陸する時に

破甲爆雷っていうか
爆雷を こういうとこに

日本陸軍が付けてったと。
磁石で。

それを怖がって やつらは

コンクリと木を付けてたんです
こうやって。

これはね お中元とか
お歳暮でもらう

佃煮の箱で作るんですよ。
ハハハ…!

こう塗ったりなんかして。
それで それで箱を付けて。

やる。
へえ~。

あとはね こういうところも
ダイキャストだから

こんなへこみ方 できない…
作れないんですよ。

元々は こんな… 金属なんで

いっくら壊しても潰れないの。

しょうがないから ペプシの缶で

これと同じものを作るんですよ
こうやって。

う~わ…。
まず 同じものを。

それを ここのところに
あてがってあげて

潰していくんです。
ペプシの缶を。

で これだけ できちゃうと
こういうものかなと

思っちゃうでしょ?
はい。

それで置いてあるの?
置いてある。

アハハハ!

だから 2つ作んないと
人に説明できない。

手が込んでますね。
そうなんですよ。

〈庭には畑も作っている〉

〈もちろん 楽しみ方は所流〉


ハハ…
花って食べられるんですか?

うん。 うん。
青臭いけど甘いし

なんていったら
いいんでしょうね。

ちょっと食べさせてもらって
いいですか?

そんな大量に食べないほうが
いいと思いますよ。

ああっ ごめんなさい!
全然 大丈夫。

失礼しました。
これね 多分ね

パクチーも
みんな 知らないのは…。

そんな大量に食べないほうが
いいですよ。

サラダなんかに
ちょっと入れるのには

花は きれいだから。
でも 本当に…。

パクチーって
タイの葉っぱだから

さぞや暖かいとこで
できんだと思うでしょ?

ところがね
タイの高地で作ってるんですよ。

へえ~ 高いとこ。
高いとこ。

寒いとこでしかできないの。
逆に暑いの嫌いで 今頃。

できるんですか?
うん。

へえ~。
だから 勉強になるんですよ。

うわっ!

うちのカブって。

花…。

どうですか?

ハハハハ!

これ 大根の法則に
のっとってないね。

のっとってなかったですね。
のっとってないよ こいつらは。

〈演歌の巨星 五木ひろし〉

〈独特のアクションは
この曲から始まっていた〉

♬~

当時 野口プロっていうところに
いてね

キックボクシングの
事務所でしたから。

あっ!
私が所属していた事務所。

えっ キックボクシングの事務所に
所属を…。

歌手が出たんですよ。

当時 沢村忠っていう
キックボクサーが…

真空跳びヒザ蹴りの。
ええ。

彼が大スターだった時に

レコードを出したわけですよ 彼も。
それも 山口洋子さんが

そこっていう?
はい。

変わった…。
その詞を

山口洋子さんが
書かれたっていう関係もあって

その野口プロというところに
僕を預けたんですよ。

かなりユニークなところですよね。

だから 周り
キックボクサーばっかりですから。

そこで1人
歌手がデビューしたんですよ。

空いてる時間はですね
しょっちゅう そのサンドバッグ

蹴ったり たたいたり…。
やるわけですね。

選手とスパーリング
遊びでやったりとか。

それで 最初の頃は歌…

マイクって
センターマイクだったんですよ。

あっ そうです。 立ってました。
はい。

『よこはま・たそがれ』が
出た当時は。

それが翌年あたりから…。
ハンドマイクになった。

ハンドマイクになったんですよ。
まあ コードは付いてましたけど。

コード付いてましたね。
はい。

それを持った時に
どういうわけだか

僕 こういうふうに
構えたんですよ。

マイクを持って
こう構えちゃった。

はい。 いわゆる もう本当に…。
ボクサーの構え。

ボクサーの構えですね。
自然と。

普通 利き腕で持つ事が
多いんですよ マイクって やっぱり。

マイクはね 右手で。
右手で。

それで『待っている女』
っていう歌を歌った時に…。

♬~「ヘヘイヘイ ヘヘイヘイ」

っていうようなリズムを取って

その時は もう こう…
ハンドマイクでしたから。

こっちを握って
こっち握って。

それで『夜空』で…。

あれで完成したんですか?
あれで完成したんです これが。

『待っている女』が助走で。
助走で。

『夜空』で こう完成ですね。

「あきらめた」ってやつでしょ?
はい。

♬~「あー あきらめた
恋だから」

やっぱり
印象に残ってますよね。

まあ ボクシングのポーズだとは
思わなかったんですけど。

そうなんですよ。 自然と…
自然とできたボクシング

ファイティングポーズ
だったんですね。

〈サッカー元日本代表
中田英寿〉

〈インタビューの舞台は
沖縄の宮古島だった〉

いやあ でも
久しぶりに来ましたね。

前回来たのが6年前かな。
(舘野)6年前。

やっぱり 沖縄は
世界中回った中でも

結構いいとこですね やっぱりね。

世界目線で見ても
いいとこなんですね?     うん。

やっぱ 海きれいだし。
きれいだよね 圧倒的。

で 今日の話はあちらで。

はい。
すごいね。

いやあ… まあ 本当に
日本っぽくないですよね。

ハハハ 本当にね。
うん。

まあ でも この大きさだったら
しょうがないです。

〈現役時代は
マスコミ泣かせで通っていた〉

〈めったに見せない笑顔は
己への厳しさか〉

〈いつも
人を寄せつけない雰囲気を

まとっていたものだ〉

現役の時って なんていうかな

当たり前だけど すごい
ピリピリしてたじゃないですか。

そこで いろいろメディアの人も
心ない事をしたりして

誤解も生じたりしたけれど
それも毅然として立ち向かって

やっぱり 常に こう…
孤独というか。

やっぱり 苦しくて
大変な日々なんですか?

いや 全然。
どんな感じなんですか?

いや それはなんか…。
世界最高峰でやるっていうのは。

覚悟ですよね 単純な。

覚悟が やっぱり ある…。

覚悟が そこに出てたとは
思うんですけど

ただ やっぱり まだまだ経験が
少なかったりだったり

若かったりすると

ああ…。
ね?

だから 自分が
そこに集中してやってる。

だから それを取材する側も
それを対応するやつらも

同じ覚悟を持てって
それが出ちゃうから

だから 例えば 試合終わって

今日は どうでしたか?
って言うと

ああ いい天気でしたねって。

要は 僕は それだけ必死になって
懸けてやってるのに

自分の意見がどうでしたか? かい
みたいな… 思っちゃう。

そうじゃなくて
自分として その覚悟を

そういう覚悟を持った人を
見た自分は どう思ったのかを

きちんと言ってほしい。
なるほどな。

やっぱり それを
ある意味押しつけて やってたし

まあ 今でも それは悪かったとは
思ってないですけども。

ただ まあ 当然 年を取るごとに

違うやり方が
またあるのかなとか。

まあ そういったものは
どう対処していくんだって事を

少しずつ覚える事はあるけども。

尖るのも1つの方法だと思ってて。

それは何が正解かとかは
ないと思います。

まあ それは やっぱり…

それだけの覚悟があった
っていう事と

それは当然 若かったっていう事も
あるでしょうけどね。

もういきなりだけど
でも へこたれたりとか

はあ… と腐ったりする事は
どうなんですか? ないんですか?

そんな事
考えてる暇があるんだったら

次 考えますね。
あ~… そうなんだよね。

僕は年が…
僕のほうが上なんだけど

自分の中の中田語録が
たくさんあってですね。

いやいやいや…。

なんか ね
必ずミスって起こるから。

だけど それを責任を持って
プラスにして

次にやっていく事を
必ず考えていけば

ミスを考えている暇はないという。

そうなんだけどね…。
なるほどね。

〈テレビの申し子 黒柳徹子〉

〈インタビュアーは
同じNHKの後輩にあたる

野際陽子が務めた〉

〈公私にわたる付き合いは
半世紀にもなる〉

(野際)あれ?
ここかな?

「Da ISA」

〈待ち合わせたのは
黒柳お気に入りのピザの店〉

(黒柳)あっ 野際陽子さん。

何… まあ。

どうも どうも あなた。
どうも どうも。

なんかね
窓越しに見たら1人で…

今 独り言 言ってました?
言ってたよ。

言ってたの?
うん。

ここのピザは世界一とか
いろいろ言ってたの。

どうぞお座りください。

お座りくださいとかって
だって あなたの番組なのよね?

ハハハ… そうですよ。
どうぞ どうぞ。

あなた 随分
ちょっと素敵な革のスカート…。

革じゃないんですよ これは。
何? これ。

あら すごい!
要するにビニールですね。

ビニール? ビニールのスカート。
うん。

素敵。
ありがとうございます。

素敵 素敵です。
それで ピザ。

お若いんだ まだ。
そう 若いのよ。 で ハンサムなの。

この方 ご自分で焼くのよ 全部。
ね?

どうやって食べるのが一番
ピザの 一番…。

いい食べ方?
いい食べ方はですね

これをですね
ナポリの食べ方だと

ちょっと
真ん中に挟んで

ここをつまんで頂いて
こうやって食べると…。

そうなの?
そうなの?

(山本さん)ちょっと こう
中に入れるんですよ。

中に入れちゃって
これを こういうふうに

結んじゃって…。
(山本さん)ちょっと これがね

すごくフレッシュなものですから
汁が 結構 こう…。

(山本さん)トマトジュースが
すごくジューシーですからね。

美味しい。
(山本さん)ジュースみたいな。

美味しい?
美味しい。

ずっとピザが食べたかったんです。
本当?

うん。 嬉しい。

ちょっと食べるの
遅くなられました?

いや 私 あなたが食べるの
待ってるの。

待ってるの?
ごめんなさい。

私 もっと早いんだけど
あなたの待ってないと悪いと…。

でもね この頃 ちょっと

ゆっくりめに
食べるようにしてるの。

それは健康にいいからですか?

違う。 食べ過ぎるから
どんどん食べると。

パパパッて食べると
こんなの3口ぐらい食べちゃうと

ほら 食べ過ぎでしょ?
うん。

ある日ね 私…。

いっくら食べても
食べられるの。

もしかして
ギャル曽根系じゃないですか?

だから 甘い物については
ギャル曽根系かも。

ものすごい胃が うわ~っ!
っていって働いて…。

それで みんなに
あんまり言えない。 胃の形が。

普通 胃って
こうなってるじゃない。

私の胃ってね こうなってるの。

それでね
先生 変な格好してますねって

そう 変ですよって
言われたんだけど。

それが
お腹いっぱいになったりすると

こうなって こうなってくるの。

まあ 見せてないからいいけど
見せられない。

あっ そう。
うん そう だからね…。

それはだけど
丈夫なんですよね?

とにかく あんまり
食べられるからといって

そんなに食べたりしないで
ゆっくり噛んで食べて

それで 今のまんまでいけば

まあ 今のところはね。

〈歌舞伎俳優
二代目 中村吉右衛門〉

〈人間国宝には
思いがけない一面があった〉

(小島)
大変 意外だったのがですね

ディズニーランドが
お好きだっていう…。

(吉右衛門)はいはいはい。
なんで… ディズニーランドって

日本の
あのディズニーランドですよね?

やっぱり あのプーさんの
なんというのかな

ほんわかとした
安らぎを得られるような

ねえ 見ただけで…。

あの あれが大好きで。

まだ子供がちいちゃくて

抱っこしなくちゃなんないけども
それでも並んで。

えっ いらしたんですか?
ええ。

あれも並んで。
えっ そうなんですね。

グルグル回りながら
ハニーを見つけていくの

なさってるんですか?
はい。

そうなんですね。

なんか ちょっと
何かのインタビューで読んだら

ミッキーとかミニーには
やや緊張感があるけれども…。

そうです。
いろんな事をするでしょ?

それから いろんなものが
出てきますでしょ?

あっ これ 舞台で使えるなとかね。

そんなふうに
見てしまうんですよ。

なるほど。
ええ。

ハハハ!
ハハハハ。

ハハハハ!

歌舞伎を忘れて…。
純粋に楽しめるのがプーさん。

なるほど。 そういう事なんですね。
はい そうです。

あの 実は 絵がとてもお好きで?
はい。

今日も なんか その…
吉右衛門さん直筆のスケッチを

お持ちくださったと。
あの…

子供を描くといいますか。

わあ~。
今 だから 孫ですね。

孫を描くもので…。
かわいい~。

これは この間…。
これは この間 生まれた…。

生まれた女の子ちゃん。
知世なんですけども。

寝てるところを
こういうふうに描いて。

それで
上の和史も描いたんですけども

なかなか
絵にするのは難しいので…。

あっ 素敵。
それで…。

かわいい~。
かわいいという事で

こういうのを絵にしてみました。

これ じいじのお靴と…。
そうです。

和史君のお靴。 うわ かわいい~。

これ どこで
お描きになったんですか?

玄関で?
写生したんですね ちゃんと。

こういうふうに描いて。
スケッチされて…。

この 絵の具を塗ったりされるのは
どこでなさってるんですか?

寝室です。
寝室で?

だから
シーツが絵の具だらけになって

怒られました。
本当にベッドの上で

なさってるんですね。
はい そうですね。

お孫さんは やっぱり
かわいいもんですか?

あの… 目の中に入れても
痛くないって よくね…。

そんな事ねえだろ 痛いだろと
思ってましたけど…。

でも やはり それに近いですね。
そうですか。

どんな事して
遊んでらっしゃるんですか?

それはもう 歌を歌って

こうやって
手拍子たたいてやったり。

今は その… なんていうんですか

スマホっていうんですか
なんか こう…。

タブレットで…。
なんか タブレットですか。

シュッてやって なんか 動いたり
音が出たりなんかするの

あんなの使えないですよ 私
全然。

どうやったらいいんだか…。
それを平気でやってますね。

今の子はね そうなんですよね。
もう あるのが当然ですからね。

生まれた時からね。
だから

世の中 変わるんだろうなと
思いますよ。

これからは
そういう世代の方々もね

歌舞伎役者さんには
出てくるわけですからね。

だから 舞台の上で
後ろ向いて パッパッとやって

台詞 見て…
やる人も出てくるかもしれない。

ちゃんと覚えなきゃダメですね。

怒りますけどね そんな事したら。

〈演歌の華 石川さゆり〉

うわ~
すごく久しぶりに来ました。

ここはですね

谷中にあります
夕焼けだんだんという所なんです。

こんにちは。

夕焼けだんだん ここにね

猫ちゃんがね 昼寝してるんです。

はあ~ 東京にも
こんなとこがあるんだっていう。

もう ぜひぜひ
みんなを案内したいような

そんなとこです。

こんな 東京で猫が
そんなに油断して 安心して

昼寝ができる場所っていうのは

どんだけ やっぱり
ああ 安心…。

テレビじゃ
絶対わかんないと思うんだけど。

美味しいにおいのする街って
いいですよね。

そういう
人がいて 美味しいにおいがして。

このだんだん 好きだなあ。

すごいな。

♬~

〈聞きたかったのは

吉岡治作詞の大ヒット

『天城越え』の事〉

〈吉岡は
それまでのイメージを覆し

鬼気迫る女の情念を描いて
石川の世界を押し広げた〉

♬~

♬~

幸せいっぱいの側から見ると

あの女は許せないでしょ
っていう感じの世界でしょ?

っていうかね…。

もっと潔癖だったし
20代だったしね。

こんな… 自分の引き出し
どこ開けても 何も出てきません。

どうやって歌っていいか
わかりませんって言ったら

いや もう…。

思いきり…。
えっ? 思いきり歌ってって

なんなんだろうなって思った時に

私の頭の中に ふって浮かんだのは
「演じる」。

歌の女を演じるっていうのも
またあるんだなって。

だから ジャケットも

ちょっと
この辺を乱しましょう。

髪の毛も乱しましょう
とかって言いながら

みんなで ジャケットを
作ったんですね。

だから それまでは

あまり こういう
髪の毛が乱れたり

胸元が乱れた
っていう写真は

もちろん 私の中でも
なかったし

だから それが…。

歌っていうのは

ドラえもんのポッケとか
どこでもドアと一緒で…。

時空も超えられるし
男にも女にもなれるし。

だから
歌っていうのは自由なんだ。

自分の引き出しなんて関係ない。

もう 表現する事っていうのを
限りなく。

だから 私は これしか歌いません
っていうのが嫌なんです。

〈『ザ・インタビュー』の放送後

惜しくも世を去った方々がいる〉

〈殺陣の極意を披露するほど
元気そうだったのに…〉

速く見せる手だてって
あるんですよね。

あの…
動いてるばっかりではダメで…。

(石原)なるほど なるほど。

ですから パパッと斬って

この 間が大事なんですよね。

パンパン パンパン
パンパン パンパンやってては

多分ダメなんですね。
ダメなんですよね。

ここ動かないで 動かないでよ。

で 僕が 左足 一歩出して

右足がクロスした時に動いてきて
って言ってやらないと…。

動かないでって
言ってるんだけども

立ち回りの最中だから

動くな この野郎!
ってなるわけですよ。

動くなって言っただろ!
ってなるわけですよ。

抜くのからして難しいって…。

抜くのも…
皆さん 今 こうやろうと思って

もう 腰がね
こう ついていくでしょ?

じゃないのね。

こう 立って…。

松方さん
今 ちょうど ありましてですね。

見せて頂けないかと思って。

こう 立ってですね…。
えっ 僕も…?

こう あります。

刀を抜くのに こうやって抜いたら
抜けないでしょ?

はい。
抜けないじゃない?

手 切っちゃいそうです。
ねっ? そうじゃなくて

この腰をこっちへひねる
と同時に刀を抜く。

こうなって。
はい。

こう抜く。
フフフッ 抜けない!

…と 抜けるんだよ。
あ~ そうなんですね。

ところが
刀のほう こう ついていったら

腰が こっちに出たらダメなの。

腰をこっちへ引きながら
抜かないと…。

そうなんだよ。 それで
速く抜かなきゃいけないから

それ 一瞬でやれないかんので
刀 こう…。

で こうやって抜く。
ああ~。

…と 抜きやすい。

松方さんが やってる間の

腕が きれいな感じなんですよね
いつも。

ここに力が入ってたら
ここが走らないんです。

これを
どれだけ走らすかですから。

力が入ってないから こう…

力が抜けてるから 余計 魅力的に
感じるのかもしれないですね。

こういう立ち回りは
おかしいじゃないですか。

こうならないと。
うん うん うん。

そのスピードがあって初めて
「静」も効く。

そうですね。
だから

そのワンカットで

どういう動きをするか
っていうのは

俳優さんそれぞれの間があります。

〈ピッチャーとして 監督として

燃える男 星野仙一は

野球への情熱を語ってくれた〉

〈享年70〉

嶌さん
マウンドに登った事あります?

(嶌)ないですね。
1回ね…。

僕も ユニホームを脱いで
マウンド上がりますとね

この 18点ちょっとしか
ないんですけどもね

えらい遠いんですね。
そうらしいですね。

こんなとこで投げてたと
思ったらね

ゾッとするんですよ。
これ 結構…。

18メートルぐらいあるんですか?

18メートルちょっと ありますね。

だから 今 投げても
届かないです 僕は。

いや まさか…。
いや 本当に。 こんなボールです。

(実況)空振り 三振!

〈プロ入り44年目で
初めて輝いた日本一〉

〈楽天の監督就任は

周囲を驚かせたが

そこには 抑える事のできない
衝動があったそうだ〉

中日で活躍し 甲子園で活躍し

東北って スポーツのメッカ
っていうふうには

誰も思わないですよね。

いや それは あの…
東北の人には失礼なんだけども

楽天にも失礼になるんですけども。

100人が100人とも言いましたね。
そうですか。

お前
もう 今で十分 飯も食えるし

もう 名前も残してるし
実績も残してるんだから

なんで お前 東北に行くんだと。

「都落ち」と言いましたよ。
まあ そうですよね。

その時の答えが…。

なるほど。
ただ それだけ。

楽天とか どこどことかじゃない
野球がやりたいんだ 俺は。

今じゃ 物足りないんだと。

現場に立つと 何が違うんですか?

なるほど。 燃えてくるんだ。

グワ~ッときますね。

若くなるといいますかね。

自分で

あれ? 俺 全然違うな。
体の動きまで違う。

歩き方まで違う。
速く大股で歩けるとか

そういうのはありましたね。

やっぱり
俺 ユニホーム着てる時が

一番いいのかなあと。

星野さんっていうのは なんか

燃える男とか 闘魂とか 闘将とか

そういうキャッチフレーズで
語られてるけれども

組織をまとめて
組織を意のままに動かす

その一番のポイントは
なんですか?

僕は 覚悟だと思ってます。
覚悟。 いいですね。

だから よく 選手に…。

今 結構 寿命延びましたけども

僕らの時代は 30過ぎたら
もう 肩たたきですから。

ユニホームを脱いだあとの
人生のほうが長いんだから…。

一球 ひと振り 一歩。

一つの事を大事にしていけば

それが
毎日毎日の積み重ねになって

自力になるよと。

あと 俺たちに残されてるのは…。

勝ちを伝えよう!
という事を言いましたね。

子供たちなんかは
特に そうだろと。

強い者に憧れるだろと。

弱い楽天を
応援してくれって言ったって

なかなか そうはいかんぞと。

これはね
楽天だけのものじゃないんだよと。

東北全体の
我々はチームなんだから

力になるっていう事は
勝ってあげなきゃダメだろ!

そういう 僕は 発想で
物を言ってきましたね。

〈「ミスターテレビジョン」
と言われた大橋巨泉〉

〈享年82〉

〈亡くなる1年前

いくつものがんと
闘うさなかでの

インタビューだった〉

(松岡)これは 僕がまだ

本気で
まだ捉えられないところです。

でも 巨泉さんの場合には

直面しているって
失礼な言い方かもしれませんが…。

直面してるよ。

そこをどう捉えてらっしゃるかな
と思って。

あのね それは割合簡単でね。
はい。

必ず みんな死ぬから…。

そこの 駅の立ち食いそばで
過ごしちゃうとかって

あるじゃない? 忙しいから。
ええ。

俺 どんなに忙しくても…。

最後かもしれないから。

家で ご飯を食べる時に

よく トレパンなんかはいて
ご飯食べたり

Tシャツで食べたりする人
いるでしょ?

僕は 襟のあるシャツ…
最低 襟のあるシャツを着ないと

夕餉のテーブルにはつかないの。

一つは…。
はい。

敬意を表したいから。

一生懸命
僕のために作ってくれたご飯を

Tシャツでは食べられない。

一つは…。

Tシャツで飯食って

あいつ 朝 起きたら 死んでた
って言われるの嫌なんだ。

やっぱり ちゃんとした格好で
ご飯を食べて ワインも飲んで

できれば 最後には
自分の好きなもの食べたい。

でも それ 奥様にできる事が
すごいと思って。

毎日 一生懸命 飯作る。

だから 俺 今度のがんで

2度目のがんぐらいから
3度目ぐらいの間

本当に
かみさんいなかったら死んでたよ。

それで こっちに
太めのストローを入れて

そのストローで
痛いとこ通さないようにして

ジュースとかスープを飲んでた。

もう それを日夜研究して

毎日 同じスープじゃ
いけないからって

豚のスープ
鶏のスープ 海藻のスープ

いろんなの作って 味付けして。

俺 そう思ってるんだ。

この がんを話してる時も

巨泉さんワールドなんですよ。
ああ そう。

だって
がんの事をこれだけ詳しく

なんかもう ひとごとのように
いいかっつっても

話せる人って
あんまりいないと思いますよ。

やめてくださいよ
「がんちゃん」は。

うちでは 女房と俺で

がんちゃん 今日 どう?
って言うから

がんちゃん
今日 おとなしいみたいだよって。

がんちゃんは

憎しみは持たないね。

なぜかっていうと
俺だから これも。

自分の細胞が
なんか 突然変異を起こすのが

がんなんだよね。

だから 元をただすと俺だから。

うがいしないで
風邪もらったとかっていうのは

自分が悪いけど…。

俺が悪いわけじゃないんだよ
このがんは。

がんちゃん 勝手に
こう… 動いてるから。

ハハ…。

トイレで自分の右肺 見ながら

「がんちゃん いい加減にしろよ~」
とかって言うんだけどね。

まあ 明るく生きたほうが
いいですよ。

(坂東)彼が登っていく登り方と
僕が登って…。

〈亡くなった方々の言葉は
期せずして

未来への伝言になってしまった〉

♬~(大杉)「気にすることじゃ
ありません」

〈歌舞伎役者 坂東三津五郎
享年59〉

〈あまりにも早すぎる
最期だった〉

〈印象に残ったのは
中村勘三郎との深い絆〉

〈美しい友情があった〉

(坂東)今 自分が
ここまで こられたのは

彼のおかげですよ。 うん。

もう 子供の時からね 彼は もう

天才子役 勘九郎坊やって

もう 超人気者だったんですね。

で 僕ら同学年でしょ?

やっぱり
彼に置いていかれちゃいけないと

思ってましたし。

で なんだろう…。

子供の時から まあ
中学ぐらいになってくるとね

多少 色気づいて
異性にも興味があるし

あとは
スポーツにも興味があるし。

なんだろうなあ… 結構
ちょっと面倒くさいな とか

やめたいな… とかも

ちょっと休みたいな
と思った事は

ちょっと ありますよ。
(ヤン)思いますよね。

ハハハ…。 はい。
うん。 それは 絶対ありました。

でも 右見て 左見ると…

とにかく ずーっと前に もう
彼が歩いてるので。

あっ ダメだ これ。

休んだら置いていかれちゃう
と思って。

置いていかれないように
置いていかれないように

まあ 頑張ってきた結果が
今ですから。

あの ご著書を
拝見したんですけれども

拝読しまして。

おばさまに あたられる方
ですかね?

三津五郎さんと勘三郎さんの

まあ 若い頃ですけど
踊りを見て…。

ウフフフ…。

フジテレビとNHKだって
おっしゃったと。

どっちがフジテレビで
どっちがNHKかが

すぐわかったってね。

とても面白い
例えをなさったんですけど。

僕も その… 勘三郎さんのように

コメディアンとしての才能って
あんまりないんですよ。

本当に 真面目に…

真面目にやるしか
能がない男なんだけど。

あの やっぱり 勘三郎さんは
僕にない企画力

それから それを推進していく力

また実現していく力っていうのが
もう 僕には 本当に…。

何十倍 何百倍というパワーを持って
実現してきたわけですね。

で そういう
プロデューサーとしての力を

彼は持ってたわけですね。

やっぱり
いい歌舞伎を作りたいっていう

その目的は一緒なんですが

やっぱり 富士山にも
登山口がいろいろあるように

彼が登っていく登り方と

僕が登っていく登り方が
ちょっと違う。

それは お互いに認め合っている。

だから やっぱり
寿みたいなやり方も必要だし

僕は 彼のような
バイタリティーあふれる生き方も

それはそれでいい。

ただ 芸がブレてきたりすると

ちょっと それは お互いに
話し合った事はあるけれど…。

基本的には信頼している。

♬~(ペギー)「南国土佐を 後にして」

〈歌手 ペギー葉山 享年83〉

♬~「幾年ぞ」

〈インタビュアー 野際陽子も また

同じ2017年に 逝去してしまった〉

〈2つ違いだった2人は

同世代らしい悩みを
語り合っている〉

ちょっと見てましたら…
ブログをなさっている。

アハハ… 何よ。 いやあ ねえ。

それは 結構まめに
書いてらっしゃいますね。

拝見させて頂きました。

パソコンっていうのは
お得意なんですか?

お得意じゃないわよ。

絶えず
そういうお師匠さんに電話して

こっから どうやるんだっけ?
って言って

習って それを書いて…。
やっと 今度は

写真を入れ込む事をね 習って。
取り込み方が。

だからねえ 大変。

あの ああいう機械っていうのは

私なんかが なんか
触ると壊れるっていう…

変なとこ クリックしちゃうと
壊れちゃうっていう恐怖…。

私 全部 消えちゃった事あるもん。
ハハハ…。

すごくあって…
やたら 触れないんですけど。

若い人がやってるの見てると

もう… なんだか なんだか
カチャ カチャ カチャ

あっち あっちやっちゃ こう…。
あれはね 別の人間なの。

もう 別の動物なの 若い子は。
もう 私たちはね 違うじゃない。

ねえ やっぱり
慎重にやらなきゃね。

そうそう… 慎重人間だから。
そうですよね。

もう あの…
とっても ついていけません。

スマホ あなた やってる?
はい。

偉いわねえ。
私 スマホはやらない。

えっ だって
同じじゃないですか?

インターネットは やってるよ。
だけど こうやるのは

私 絶対こうやって歩いちゃうから
ダメなの。

あっ そういう事
やっちゃいけません。

歩いちゃいけません。
転びやすい。

もう… なっちゃうから。
スマホは持たない。

スマホはね でもね あれ
例えば 歩数が出ますでしょ

そういう アプリ 入れとくと。

今日 何日。 今日 何歩歩いた。
何カロリー使った。

それは あるわね。
あるでしょ。

「25ステップ」とかって
書いてあるとね…。

ハハハハハ…。
本当に…。

今日 25歩しか歩いてない。
そうよ。

(大杉)いいんでしょうかね?
(舘野)お願いします。

本当に 久しぶりなんですけど。

家族に 今日 朝来る時にね
ひょっとしたら

歌う事になるかもわからない
って言ってね

どっちの曲がいい?
って言ったら

こっちが いいんじゃないかな
って言われた曲です。

いきますね。

♬~(ギター)

〈若い頃 よく歌っていたという
1曲を披露してくれた

〈その訃報には
誰もが耳を疑った〉

〈享年 66〉

♬~(ハーモニカ)

♬~(ハーモニカ)

〈番組では
役作りに欠かせないという

コレクションを見せてくれた〉

その役 役で やっぱり こう…
こういう感じなんですよ。

ちゃんと 特製の…。

これは まあ
サングラス系っていうか

カラーレンズが
いろいろ入ってますけど。

このメガネも 今日
この『ザ・インタビュー』に

ちょうど これがいいかなと思って
今日 かけたんですけど。

全然 印象が違うんですよ。

これとか ちょっとね
横が すごい こう…。

あっ 本当だ。
本当だ 羽が…。

ちょっと こう
キラッとしてますよね。

これとか かけると もう 全然 今
印象が違うと思うんですけど。

変わりますね。 本当だ。

横顔 また 違って…。
違うんですよ。

こういうような感じになってて
…ですね。

(一同の笑い声)

異議ありません。
誰も言ってくれないから。

今回 室生犀星さんで使った
このメガネです。

あっ これは 作家…。
そうなんです。 それで…。

あの時代のっていうのを探したら
やっぱ 大正ロマンとか

昭和初期の
メガネっていうのは

ここがないんですよ。
あっ そうか。

鼻の止める
ストッパーっていうか…。

で 1週間ぐらい探して
高円寺に あの…

すごく メガネにこだわっている
丸メガネ専門のお店があって

そこのご主人が これ近いよ

それで
ここも取ってあげるからって。

それで 色も ほぼ近いんですって。

これ かけると もう…。

本当だ。 ハハハハハ…。

本当ですね。
こんなに変わるんです。

だから なんか メガネって
たかがメガネなんですけど

でも 僕にとっては
たかがじゃなくて

大事なアイテムなんですよね。

役を 要するに その…
なんですかね。

あぶり出すわけじゃないけど
出てくるもので

やっぱり こういう力…

衣装もそうだし
メガネもそうだし

髪形もそうだし しゃべり方も
もちろん演技もそうなんですけど。

大事なものなんですよね。

〈そして 桂歌丸 享年81〉

昔 一人の百八つの老人が
浜辺でかんちょうをしながら

小手を振り回して
沖を見ていると

はるか とんもろこしの方から
1羽の首長鳥の雄が

「つるー」っと飛んできて

浜辺の松の枝に
ポイと止まったんだ。

あとから 雌が…。

さようなら…。
何しに来たんだ あいつは おい。

〈亡くなる1年前

衰えぬ気骨に
驚かされたものだった〉

ビックリするのは 入院されたって
新聞に書かれていて

で 退院されたって書かれて
翌日には もう

高座に上がってらっしゃる
っていう…。

結局
無理しないようにしてても…。

そうすると また
入院って事になる。

だから おんなじ病院に入って…。

ハハハハハ…。

古典を繋いでいく…

後世に残していくっていう思いも
やっぱり だいぶ 強いですか?

先代の名人連中が
残してくれたんですから…。

私のやっている
そういうものを土台に

また 次の世代が
やってくれると思って。

それで 途絶えちゃった日には

落語界 途絶えちゃいますもん。

つまり 責任感ですよね。

僕 今 55歳なんですけど

年を取ってきたなという事が
すごく実感できるんです。

腰の調子が悪いとか…。

年を重ねていくっていうふうに
思わなきゃ。

俺は老いるから 老いるからって
思ってっちゃうと

精神的にも老いちゃいますから。

ダメですよ。
老いるなんて考えちゃダメですよ。

ダメですかね?

ただ 年を取る階段を
上がっていくんだと思えば

なんでもないです。

それがためには
何をやるか。

落語やるより手がないです。

だから これからも
覚えなきゃならない噺が

随分あるんですよ。

師匠は あの… 「芸は人なり」と
よく おっしゃっていて

やっぱり 生き様が
芸に出るという事ですか?

だと思います。

だから 「芸は人なり」だ。

褒めるものを敵と思い

教えてくれる人 叱ってくれる人を
味方と思えって

ここに繋がってくるわけ。
なるほど。

じゃあ 普段の生活も 本当に

身ぎれいというか
心ぎれいというか

ちゃんとしてないとブレますね。
ここ…。

家にいる時は もう 家のもん…
かみさんだけですからね。

だらしのない格好してますよ。
ハハハハハ…。

だって 家にいて気取ってたって

しょうがないですもん。
確かに…。

わかりました。
ありがとうございます。

とんでもない。
よろしくどうぞ。

〈忘れ得ぬ 珠玉の言葉の数々〉

〈この場を借りて 改めて
ご冥福をお祈り致します〉

〈『ザ・インタビュー』傑作選〉

〈ここからは 去年から
今年にかけて出演の方々〉

〈音楽業界からの引退を決めた
小室哲哉〉

〈1990年代
小室ファミリーのサウンドは

文字どおり 日本を席巻した〉

〈一時代を築き上げた音楽家は

静かに去っていくブームの波を
どう受け止めていたのだろうか〉

こんなに…
質問したい事があるんですよ。

〈答えにくい質問にも
真摯に応じてくれた〉

当たるぞっていうのと
当たらないぞっていう

予感があるじゃないですか。
当たると思って

当たらなかったものも
あるわけじゃないですか。

それは何が原因なんですか?
狙いすぎとか… なんですか?

うーんと…。 やっぱり
読み間違えですね 単純に。

やっぱり 10代の人たちから
音楽のヒット曲っていうのは

やっぱり そこから生まれるので。

10代の子たちの気持ち その時の。

その 本当… 季節ぐらいな期間
その時の気分を読めなかった。

日本全体が気分で流されますよね。
そのとおりですね。

怖いですよね この気分。
はい。

今 こうやってお話ししてても
このオンエアとかだったり…。

めちゃくちゃハイテンションで
話してても 実際

その時の気分が ダークっていうか
暗かったらですね

暗い感じのものが やっぱり…
みんなに こう 刺さりますし。

その… 本当 読み間違いですね。

過去にですね

本気で 方法まで考えた
っていう意味でですけど

死にたいと思った事あります?

う~んと そうだな…

笑えない時は… うん。

死にたいに近い… まあ 消えたい。

消えたい?
うん。

いわゆる… 著名じゃなくなる
っていうか…。

もう やめちゃっても
なんも言われないみたいな。

スタッフの方がね
いつ亡くなってもいいように

お墓を建てましたと
小室さんのために。

そこに ちょっと
小室さんの作品の中で

一番気に入ってるワンフレーズ

ちょっと
彫らなきゃいけないんですけど

何 彫りますか?

うん… そうですね。

まあ これは
今のレコード会社の人のために

ちょっとサービスしようかな
っていう

『Get Wild』にしようかな。

レコード会社的には。
で 裏には 何彫りますか?

ああ 表ですか? 今の…。
こっそり。

こっそりですか?
こっそり… そうですね…。

う~んと…

もしかしたら ちょっと

『I'm proud』
かもしれないですね。

ああ…。
う~ん…。

そうですか。

実は 心の底では

誇りに自分を思ってんじゃねえか
みたいな。

ああ…。
う~ん…。

でも なかなか 声を大にして
自分では言えないんで

その 今の こっそり
という言葉から出てくるもの。

〈俳優 石坂浩二〉

〈人生における恩人の一人が
映画監督 市川崑だった〉

〈市川を見送った時
記者たちにも こう答えている〉

もう 本当に
役者としての基本的な事

それから
映画作りっていうんですか

ものを作る基本的な事…。

〈1976年 タッグを組んだ

『犬神家の一族』が大ヒット〉

〈以後 シリーズ化された〉

〈金田一耕助という
当たり役の背景には

独特の演出術があったという〉

監督として 市川さんって

やっぱり
すごいところがあって…。

だから 言われたとおり

「はいはい」って
やるしかないんですけど。

で まあ 特に 市川さんは

「自分が決めた事以外は
絶対にやるな」

っていう方ですから…。
(下平)へえ…。

で こう アップを撮ってて

しゃべるところ
撮ってるんですけど

こう ずっと見てて それで

「その台詞と この台詞との間に
ちょっと間を空けて

下で足踏みを3回して」って…。
細かい。

「それで そこを もうちょっと…」
って…。

「その なんとかっていうところで
右足を引いてごらん」とかって…。

そうすると
ここだけ撮ってるから

関係ないように
思うじゃないですか。

ところが 実際
こうやって見ると

台詞が止まって
肩が こう動くんです

足踏みするから。 そうすると
なんか言いたいけど…。

実は
足踏みしたにすぎないんですけど。

へえ~。

で ツッと右足引くと
体がこうなるから

「でも 私…」っていう
こう なんか ちょっと

居直った感じに
なるじゃないですか。

で それを そういうふうに
おっしゃるんですよね。

それはね 逆に言うとね 役者って

なかなか そういうふうに
言われた事ってなくて

すごい
精神論的に責められるんですよね。

「そこで あなたは
言いよどんでるでしょ」とかって。

「そういう気持ちは
どういう気持ちですか」

みたいな事を言われて…。

うるせえなっていう感じの…。
アハハハ…。

そういうバカな監督が多いんです
意外にね。

でも なんか イメージありますね

「内面をもっと掘り下げるんだ」
って…。

そうそう そうそう…
言うんですけど

そんな事で何が変わるかって
変わりませんよね。

それより 本当に 方法論的に

こうやったら
こういうふうになるんだ

っていう形っていうものを
教えてもらえれば

気持ちもできるんですよ。

本当に ちょっとした咳だとか

今 こうやって掻きましたけど
こんなのだって

「そこで耳の後ろ掻いて」とか
言うんです。

へえ…。

しょうがなくて そこの台詞読んで
こう こう… やるんですけどね。

そんなの こう見て なんとなく
私がやってるように見えますけど

実は 言われたとおりの事
やってるだけにすぎない。

〈シンガーソングライター
森山良子〉

♬~「新しい君と」

〈デビュー50周年を
迎えるまでの間に

ただ一度だけ

歌をやめようと思い詰めた時期が
あったそうだ〉

♬~「あれよあれよと言う間に」

〈23歳で
1つ上の兄を亡くした時〉

(森山)いわゆる もう
ポクッと亡くなってしまって…。

ずっと 中学 高校 大学と

もう バスケットを
もう すごいしていて。

パンパン パンパンパン ポン
ってやってた

あんなに元気な
180以上あるようなね 元気な人が

そうやって 社会に出て 2年目で
亡くなってしまったんで…。

なんか もう
あまりにも突然の事で

ちょっと こう 受け止める場所が
全然 自分の中になくって…。

家で 兄の話を 母とかが…

亡くなった事を
忘れちゃうんですよね。

だから 兄の事を

ああ そういえばねって言って
兄の話をし始めるんですけども

結局 いないんだっていう事に
気づくと

みんなが本当に
悲しみに暮れちゃうんで…。

そうですね
2~3年経った頃でしょうか。

父が もう…

晉っていう名前なんですけど
晉ちゃん 晉ちゃんって…。

もう 晉の話するの よそうって。

僕たちは
生きてかなきゃいけないんだから

明日に向かって生きていこう。

We must liveって
言ったんですね。

生きている私たちは

もっと これからの人生を
楽しく 思いっきり

兄の分まで生きていかなきゃ
いけないんだから

「いつまでも
めそめそしてるの よそうぜ!」

っていうふうに
父が一言投げかけてくれた事で

私たちも ちょっと
気持ちの転換ができて

本当に ありがたい言葉だったなと
思います。

〈つらかった記憶は

30年近い時を経て

あの名曲に繋がった〉

〈沖縄の言葉で
涙があふれて止まらない事を

涙そうそうという〉

♬~

〈女優 加賀まりこ〉

〈インタビューは

彼女が幼少期を過ごした
神田駿河台〉

〈思い出の地で行われた〉

あのね… 小学校も
それから生まれた所も

すぐそこだったんですけど。

…っていう思い出がありますね。

子供心にも 好きでしたね。

この界隈を なんていうの?
…で遊ぶのがね。

で この坂を
ダーッて下って帰るの。 ウフフ。

(スタッフ)三輪車でですか?
三輪車。

〈和製ブリジット・バルドー
といわれた 若かりし頃

あの文豪 川端康成に

ことのほか気に入られたそうだ〉

あのね 大先生扱いする人
ばっかりなのよ 周り。

いや だって 大先生…。

例えばさ 撮影所なんかにも
来るわけ 私が撮影してると。

すると もう…。

「先生 先生」って。
「ほら 見てごらん」って。

「周りに 撮影所の所長とか みんな
ほら 挨拶に来てるんだから

たまには そっち向いて
挨拶してよ」って言うぐらい

もう 平気なの。
じーっと 私しか見てないの。

私が 初めて 小劇場とか出た時も

「見たいから来る」って言うのよ。

でも 来るったって
床に座るんだぜって。

どうするのよ? そんな 腰ね…

骨が
じかに当たっちゃうような…。

あの 痩せててね。
お痩せになってるから。 ええ。

でも しょうがないから
クッション用意したりして…。

見に来てましたよ。

それは恋ですね。
ええっ 何? 先生の?

先生の。
ああ そうかもしれないね。

でも 私は 逆に言うと
そういうふうに感じるよりも…

ダチ扱いのほうが楽だったし

その前から デートしたり

なんかして 知ってるんだよ。
だけど…。

デートされてたと
おっしゃいました?

川端康成さんと?
ええ。

よく お電話頂いて。
ええ。

でも 私は 映画撮ったり
もう 忙しい真っ最中。

だから デートする時間が…
悪いけどさって

朝早くしかないんだよね
って言うと

「いいよ」って言うから

撮影所 行く前 例えば…

ホテルオークラの
朝の食堂の光の中で 朝ご飯 頂く。

で ごめんなさいって… 食べたら
ごちそうさまって言って

私は もう
撮影所へ行かなきゃいけない。

しかも 時間がないから
朝ご飯っていう…。

そうです。 もう~ 本当に

朝早く起きなきゃいけないから
面倒くさいとか言いながらね。

ああ そうですか。

あの先生は 時々

スカートが
ちょっと めくれてたりすると…

「もうちょっと スカート
あげてごらん」とか言うんだけど。

で それは なかなかね
私も娘心に

官能的だな この台詞
とか思いながら…。

和食で 座って…
おざぶに座ってる時に

スカートが ちょっとめくれたとか
そういう事よ。

ちょっと
めくれてるよっていうのを

じゃあ もう少し… 逆に

もうちょっと あげてごらんって。
うん。

なんか すごく… うん。

…って感じ?

なんか こう その… 全然
卑猥な感じじゃないというか…。

そうです そうです。 そのとおり。

だって 私が そこで なんか
そういう… なんていうの?

言えないような事があったら
こんな話 できないもん。

本当に。
そう… そうです… そうです。

〈俳優 松坂桃李は

出演者中 最年少の29歳だった〉

(松坂)おはようございます。
(小島)おはようございます。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

こんにちは。
こんにちは お願いします。

はじめまして 小島です。
松坂桃李です。

よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。

やっぱり 背 お高いですね。
アハハ… よく言われます。

なんか
映像とちょっと違うねって…。

100… 何センチですか?
183ぐらいですかね。

ああ… 大きい。 私は172で

今日 ほら
大きいの履いてますからね。

私と比べるとあれですけど…
183センチ 大きい。

アハハハ…
ありがとうございます。

よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。

〈過去の出演者中
最年少…〉

〈朝の連続テレビ小説
『わろてんか』によって

ファンの年齢層は
一気に広がった〉

〈芝居との向き合い方を
学んだのは 24歳の時〉

〈蜷川幸雄演出の舞台で
鍛えられた〉

ビックリしたのが 蜷川さんに
いろいろやってみろって言われて

裸になった事がある?
まあね。

なんか 蜷川さん 裸にさせるの
有名らしいですね。

えっ!? それは どういう…?

それは あとあとから
聞いたんですけどね。

稽古初日の本読みの時に

まあ 大抵 本読みってこう…

みんながこう
テーブル囲んで椅子に座って

なんとかかんとかって ずっと
読み合うだけなんですけど。

その日は 蜷川さんが

うーん… ちょっと
立ってやってみようかみたいな。

すぐ その舞台場あるし
そこ 開けられるでしょみたいな。

…っていう
その一言から始まって。

で まだ 台詞も
なんにも入ってない状態で

僕の登場シーンの時に

舞台上の奥から
バーッと無邪気に走ってくる

というシーンが
あるんですけど。

そこで…。

アハハハ… なぜ?

まあ でも なんかもう 本当に
ガチガチに緊張してましたし。

じゃあ 言われたとおり…。
バーッて なんか こう やりつつ

バーッてやりながら でも 片手で
バーッと台詞 こうやって…。

ハハハ… やりづらい。
グワーッて…。

なんとかかんとかだよ…
うーん… はい! みたいな。

結構 器用ですね。 アハハハハ…!

今 思うと やっぱ そういう…

ある種の
蜷川さんのリラックスさせる…

そういう緊張をほぐす
ツボみたいなものを

押してくれたのかなとも
思うんですよね。

蜷川さんは
褒めてくれたんですか?

まあ えーと…

幕が開いた初日かな…?

まあ よくやったな
っていうような事は

言ってくれましたね。

なんか… ある種
今まで味わった事ないような

作品作りの
向かい方だったと思うので

舞台上でお芝居する上で

すごく自信にもなりましたし
力にもなったし。

なんか ある種 もう一個の
扉を開ける事もできたと思うし。

うん… 非常に大きかったですね。

〈毎週土曜 夜6時〉

〈『ザ・インタビュー』には

この秋からも

多彩なトップランナーの出演が

控えている〉


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