あしたも晴れ!人生レシピ「“自分らしく生きる”性的マイノリティー」 壇蜜、勝間和代、イベント団体代表…増原裕子…



出典:『あしたも晴れ!人生レシピ「“自分らしく生きる”性的マイノリティー」』の番組情報(EPGから引用)


あしたも晴れ!人生レシピ「“自分らしく生きる”性的マイノリティー」[解][字]


女性と交際していると公表した経済評論家の勝間和代さんにインタビュー。これまで抱えてきた葛藤とは?性的マイノリティが生きやすい社会に何が必要かを考える。


詳細情報

番組内容

LGBTと呼ばれる性的マイノリティ。自治体や企業がその権利を支援する動きが活発化している。日本では同性同士の婚姻が認められていない中、同性でも一緒に入ることのできるお墓を用意する寺もあらわれている。女性との交際を公表して話題となった経済評論家の勝間和代さんにインタビュー。これまでの葛藤と今の心境を聞く。性的マイノリティが生きやすい社会のために何が必要かを考える。

出演者

【ゲスト】壇蜜,経済評論家…勝間和代,イベント団体代表…増原裕子,【講師】特定法人虹色ダイバーシティ代表…村木真紀,【司会】賀来千香子,高市佳明,【語り】秀島史香




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あしたも晴れ!人生レシピ「“自分らしく生きる”性的マイノリティー」
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経済評論家の勝間和代さん。

8か月前から都内のマンションで

女性のパートナーと一緒に
暮らしています。

お相手は9歳年下の増原裕子さん。

恥ずかしい。

今年5月 勝間さんはブログで

自分が女性と交際していることを
告白しました。

女性に恋心を感じたのは
10代のころだったといいます。

人生最大の勇気が必要だったという告白。

これまでの葛藤や告白を終えた
今の心境について伺いました。

今 性的マイノリティーの権利を
支援する動きが活発化しています。

同性カップルの婚姻が
認められていない中

いくつかの自治体が
「パートナーシップ制度」を導入。

配偶者として扱うケースも
増えてきています。

同性パートナーは 親族ではないとして

一緒に埋葬することを断る
お寺が多い中

こちらでは同性パートナーでも一緒に
入ることのできる お墓を作りました。

白い筒状のお墓。

墓碑には2人の名前を
彫ることができます。

自分らしさを受け止め合える社会。

その実現のために
何が必要なのかを考えます。

♬~

「あしたも晴れ!人生レシピ」。
今回は性的マイノリティーについてです。

性的マイノリティー
LGBTとも表現しますが。

Lはレズビアン 女性の同性愛者。
そしてGはゲイ 男性の同性愛者。

Bはバイセクシャル。

異性を好きになることもあれば
同性を好きになることもあるという人。

そしてTはトランスジェンダー。

生まれてきた時の性と 自分が思う性別が
一致しない人のことです。

これらの頭文字を取って LGBTと
呼ばれているわけですね。        はい。

私 おととしに LGBTを扱った映画を
2本 見たんですけど

とても感動したんですね いい映画で。

ただ その気持ちの奥底にあるものや
悩みという苦悩は分からないので

今日は本当に それを知りたいと思います。
そうですね。

まだまだ 日本では制度面や
理解が追いついていない

という現状がありまして 当事者の皆さん
さまざまな悩みを抱えているようです。

そこで今回は このテーマを見つめます。

ゲストは壇蜜さんです。
よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

今回のテーマのLGBTについては
どんなお考え 今お持ちですか?

そうですね。 自分も同性の人に
憧れ以上の感情を持っていた

という時期がありましたから。

高校時代に自分より年上の人
お姉さんみたいで

それが憧れ以上の感情に
なってるような気がして。

この気持ちって一体 何なんだろうなって
非常に悩んだ時間が

10代の終わりごろ 結構ありました。

今日はね 一緒に見て参りましょう。

自身のセクシャリティーについて公にする
公言することを

カミングアウトと言いますけれども
なかなか世間一般では これを

まだまだ しにくい状況にある
というのが現状です。

今年の5月に勝間和代さんが

同性のパートナーと交際していることを
告白されて大変話題となりました。

今回番組で お話を聞くことができました。

経済評論家で コメンテーターとしても
活躍している勝間和代さん。

勝間さんが 女性との交際を
公表したことは

メディアやインターネット上で
大きな話題となりました。

お相手は増原裕子さん。

LGBTへの理解を求める活動をしています。

2人は8か月前から勝間さんの自宅で
一緒に暮らしています。

何か 割と言葉少なに分かるというか
お互いのことが。

言いたいことが分かるというのは
あるのかな。

「ねえねえ」って言われると
「これがしたいんでしょ」とか

そういう会話を。

人生最大の勇気が必要だったという
カミングアウト。

それを終えた今の心境とは?

勝間さんが女性に恋心を感じたのは
10代のころ。

しかし その思いを
封印してきたといいます。

ずっと 蓋をし続けてきた
自分の本当の気持ち。

それには ある理由がありました。

勝間さんは2度の結婚と離婚を経験し
3人の子どもをもうけます。

仕事では会計事務所や証券会社などで
キャリアを積み 独立。

女性の生き方や働き方について
書いた本が大ヒットするなど

忙しい毎日を送る中
「同性が好き」という思いを

意識的に考えないようにしたといいます。

そんな時 共通の友人の紹介で
一緒に食事をしたのが増原さんでした。

増原さんは大学生の時
自分が レズビアンであることを公表。

LGBTが生きやすい社会になるために

企業などに理解を求める活動を
行ってきました。

ありのままで生きている増原さんに
勝間さんは心を揺さぶられます。

勝間さんは 増原さんに誘われ

LGBTへの理解を呼びかける
パレードにも参加。

自分たちのことを
世間に知ってもらおうとする

当事者たちと出会い
勇気づけられていきます。

出会ってから3年 勝間さんは
増原さんに自分の気持ちを告白。

2人は交際をスタートさせます。

増原さんに 勝間さんの
どこに引かれたのか聞いてみました。

しゃべるスピードが速すぎて
結構 分からなかったんですよ。

「みんな分かってるのかな」とか
思いながら いろいろ話を聞いたという。

頭の回転が早い人だなって イメージと

あとは ものすごい賢いと思ったら
ものすごい人間的で

物が急に なくなったりとかですね
いろんな側面を見てですね

すごい とても魅力的な人だな
というふうに思うようになりました。

しかし勝間さんは 周りから
どう思われるのかを気にして

交際を隠します。

2人の写真をSNSに載せないなど
常に神経を使っていました。

まあ そうですね。

ストレスだけど
しょうがないじゃないですか。

つきあって5か月後。
ついに カミングアウトを決意。

しかし これまで感じてきた恐怖感を
乗り越えなければいけませんでした。

人生最大の勇気を振り絞り
カミングアウトをした勝間さん。

告白した背景には
こんな思いがありました。

「事実を公開することで 私も楽になるし
周りにも同じような悩みの人の

ヒントになる可能性が
あると思ったからです」。

この告白に対する反応は…。

安心したのかね 感動したのか。

改めて それを見て思いましたね。

今 2人は隠すことなく 一緒に
暮らせる幸せをかみしめています。

何か すごいマメなんですよ。
何て言うか マメだよね いろんなことが。

お互いを
どう呼び合っているのでしょうか?

恥ずかしい。

交際を隠していた時には

増原さんが SNSで紹介できなかったという
勝間さんのネコ。

今は思う存分
写真を載せられるようになりました。

幸せだったら幸せって言いたいし

幸せなのに それを無理して
隠しておくのは

何か ムズムズするというか。
制約がないというのは すごく楽ですね。

これとか。
これ かわいい。

勝間さんの告白は
同じような悩みを抱えていた

当事者たちの心を動かしました。

しかし その一方で悪意のある
コメントも送られてきたといいます。

勝間さん 前 この番組にも
ゲストで お越し頂いて。

その時よりも本当に表情が柔らかい
すてきな笑顔になってるというのが。

穏やかで幸せそうでした。
ねえ 印象的だったんです。

すごく仲良く生活されていて。

でも それまで乗り越えなきゃ
いけなかったことが

いっぱい あったんだなって思って。

それを経ての今の笑顔なんだなって思うと
すごく深いものを感じますよね。

この絆が ずっとずっと続くといいなって
自然と思ってる自分がいたので

やはり こういうことに対して 羨ましさも
ちょっと あるのかなって思いました。

ご自身の中で。
はい。

では ここからは専門家の方も交えて
進めて参ります。

LGBTへの理解を呼びかけるために

企業で講師などを行っている
村木真紀さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

村木さんは ご自身が
レズビアンであることを公表して

活動されているわけですけれども。

私の場合は 18歳で自分が本当は
そうだなって自覚したんですが。

大学に進学した時に
大学の学生寮に住んだんですけども

そこが2人部屋だったので すごく
2人部屋の先輩と仲が良くなってですね。

何か 言わないのが
悪い気がしてきてしまって。

でも ずっと時間が
過ぎていってしまって。

とりあえず お酒 飲んどこうと思って
ベロンベロンに酔っ払ったあとに

帰り道で伝えたんです。

そしたら向こうも
ボロボロ泣き出してしまって。

2人で帰り道で ワンワン泣いたという
記憶があります。

言えなかった期間の苦しみを
先輩も分かって下さった?

たぶん 何か酔っ払って
よく分かんなかったんですけど。

でも本当に温かく
受け入れてもらったので。

最初の反応というのは大事なんでしょうね
とても。             すごく大事ですね。

やっぱり最初に言った時に
否定的な反応だったら

「もう言うのをやめよう」って
思っちゃうと思うんです。

今 いろんな調査があるんですが

たぶん 20人に1人以上は
LGBTの人いると思うんです。

でも意外といるはずなのに
そんな感じしないじゃないですか。

それは やっぱり
とても言えないような雰囲気だから

いるはずなのに見えないんだろうなと
思います。

潜在的なものになっている
ということですね。 現れてこない。

そうですね。

壇蜜さんが仲の良いご友人に そのように
カミングアウトされたとしたら

どう お思いになるでしょう?

告白は すごく勇気あるものだなって
思いますけど。

ただ じゃあ どうやって接して

どうやって お互い笑顔で
関係を続けていくかって。

でも知ってしまった以上は
もう少し知りたいという気持ち。

そうですね。 本当にね。

私も もし そういうことがあったら
「そうなんだ」って言って

やっぱり どういうふうに接していいのか
迷いますね。

それで変なことで
傷つけちゃうんじゃないかと思うことで

ちょっと立ち止まっちゃうかも
しれませんね。

でも立ち止まってしまったら
今の状況が続いてしまうんですよね。

「傷つけちゃうかも」って
立ち止まってしまうんじゃなくて

是非 疑問に思ったことは
どんどん聞いてほしいなって思います。

LGBTに関する情報
この番組も そうですが

以前よりは増えてきていて
その状況の中で

変わってきたということはありますか?

それがポジティブな場合もあれば

ネガティブな場合もあるのかなと
思いますね。

断片的な情報があって
こういうもんでしょ というような

何か思い込んでる人も
増えてきてるような気がします。

LGBTに関する意識調査のデータが
あるので ご覧下さい。

仲のいい友人が性的マイノリティーだった
場合の抵抗感について尋ねた調査です。

「抵抗感がある」と答えた人は
若い世代で半数近くに及びました。

60代 70代では8割以上の人が
「抵抗感がある」と答えています。

心理的に受け入れにくいと感じる人が
多いという実態が浮かび上がりました。

LGBTについて 例えば「嫌だ」
というような

思うような感情があるとすれば
それは どこから来るんですか?

まず一つには LGBT
性的マイノリティーって言いますが

その性的な部分だけが すごく
フォーカスされてしまうこと。

特に ポルノっぽい扱いだと
思われてしまうこと。

異性が好きな人に関して いきなりね
ポルノの想像しないじゃないですか。

でも「同性が好き」って言っただけで

本当に性的なことばっかり
想像されてしまう。

性的なことへの拒否感と相まって

より言いにくくさせてしまっていると
思いますね。

そうなんですね。

LGBTの当事者の方々が
いろいろなケースで

そして いろいろな悩みを
抱えているということで

今回 番組では お悩み相談会を
取材させて頂きました。

東京・銀座。

この日 行われていたのは
お寺が主催するLGBTの相談会。

当事者の悩みに こたえるのは
僧侶の柴谷宗叔さん。

柴谷さんは 生まれた時に
決められた性別と

自分の思う性別が違う
トランスジェンダーです。

56歳で性別適合手術を受け
戸籍の性別を男性から女性に変更。

現在 自身が悩んだ経験をもとに

性的マイノリティーの
さまざまな悩みに こたえています。

こちらのゲイの男性は現在

同性のパートナーと
一緒に暮らしていますが

父親との関係が
うまくいっていないといいます。

そして もう一人は男性として生まれた
トランスジェンダーの女性。

悩みは やはり親との関係。

私らも「そんな変な子
産んだ覚えない」って。

「変な子」ですよ。
そんな言われ方 ずっと され続けました。

もうちょっと広い目で見てよね
という部分がね あるんだけど

なかなか それを納得させるのが難しい。

さらに こんな相談も。

だから私らも それを隠して
男として就職しちゃうと

そのまんま それをずっと
続けなきゃいけないというね。

非常に苦しいというか。

男は そうしなさいってね。

頑張っていきましょう。 一緒にね。
一緒に頑張っていきましょう 本当に。

力強い言葉でしたが。

そうですね。
話すというのの大事さですよね。

「一緒に頑張ろうよ」って言われることで
それ以上に救われるものがありますよね。

ああいう場があることで救われる人も
たくさんいると思います。

苦しいとか こんな困ったことがあった
ということを すぐ誰かに話せると

それだけで楽になったりしますよね。

スーツを着なきゃいけないということで
悩むというのも

そうなんだなって思いました。
そういう苦悩なんですね。

あの男女の○問題。
その他がない。

日本以外の国や地域では
どうなってるんでしょう?

公的な性別を 例えばパスポートとかで

男女以外にできる国というのも
増えてきています。

「X」って書いたりするんですけど。

あと性別の欄というのは
やはり個人情報だということで

必須にしないという選択肢を
推奨してます。

普通に暮らしてるだけで
さまざまな場面で

無理解とか直面するわけですね。

そこで いろんな葛藤が生まれる
ということで心理的には苦しいですよね。

本当に「バレたらどうしよう」というのは
私も怖かったですね。

例えば 駅で女性の人が
化粧品のポスター貼ってあって

きれいだなと思って つい見てしまうと
何か この自分の目線って

バレてしまうんじゃないかとか
思ってしまう。

過敏に思っちゃうんですね。

先ほどね 勝間さんも
外に出ると緊張してたって以前は

おっしゃってましたけど そういう
どう見られてるかということに

常に意識が向くと
気も休まりませんよね?

そうですね。 私たち今年
1, 600人以上のLGBTの方に

アンケート調査をしたんですね
インターネットで。

そしたら今 苦しんでいる病気の中で

「うつ病」と答えた方が
14%ぐらいいたんですね。

これは一般の方からしたら
2倍から4倍になります。

心が苦しい。

実は少し前に大学院生の方
ゲイの方だったんですが

ゲイだということを
周りの人に知られてしまって

それで やっぱり苦しくなって
学校に行けなくなってしまって

最終的に校舎から転落してしまった
という事件がありました。

これは やっぱり すごく
ショックを受けたんですが

おそらく記録に残ってないだけで
その方だけじゃないと思うんですよね。

LGBTの特に若い方
すごく追い詰められていると思います。

いろんな好奇の的にされる可能性
というのは あったわけですもんね。

LGBTについて これだけ
否定的な状況になっているのも

割と近代なのかなという気がします。

江戸時代ぐらいまでは
男性同士の関係について

そこまで否定的でも
なかったと思うんですよね。

演劇の中にもね 文学の中にも
たくさん残っているわけです。

でも そのあと明治時代以降ですかね
戦争に向かうような社会状況の中で

「一億総なになに」
みんなと一緒が強制される。

そして「産めよ 増やせよ」の中で
どうしても少数派というのが

社会の中から排除されてきたのかな。
罰せられるわけではない。

でも いないことになって
全ての社会制度が作られているんです。

だから いろんなところで圧力がある。
生きづらさが出てくるんですね。

これ本当に深刻な 心にも非常に
ダメージの大きいことですね。

そういう意味では もう日本全国
変えていかないといけないんですよ。

さらに暮らしていくうえで
さまざまな仕組みの面でも

社会の中に ハードルがあるということが
分かってきているようです。

こちらをご覧下さい。

LGBT当事者は 制度上の壁にも
直面しています。

同性同士の婚姻が認められていない
日本では

パートナーを扶養家族とできず
手当や健康保険が適用されません。

また パートナーが入院した場合
「家族ではない」という理由で

手術の同意書のサイン 面会などが
認められないことがあります。

さらに財産などを相続することも
難しいという現状です。

こうした社会的な壁を
少しでも取り払おうと

対応を始めた企業があります。

こちらは会計監査 税務などの
サービスを提供する会社。

およそ7, 000人の社員が働いています。

パソコンを見ると
虹色のシールが貼られています。

レインボーカラーは「性の多様性」を表し

このシールは「LGBTの支援者」
ということを示しています。

「アライ」とは英語で
「同盟」「支援」を意味し

LGBTの社会的課題について理解して

サポートする仲間という意味も
あります。

世界150の国と地域で展開している
こちらの企業。

アメリカの会社の役員が同性愛者であると
カミングアウトをしたのをきっかけに

日本でも理解を広めようと

5年ほど前から
社員への啓発活動を行ってきました。

啓発活動の結果
LGBTへの理解を深めるイベントに

徐々に社員が参加するようになりました。

そして今年は およそ200人もの社員が
集まりました。

また相談窓口を設置し LGBTの当事者が
社内で困ったことがあった場合に

相談に乗る体制を整えました。

そして社員に
同性パートナーがいた場合

配偶者と同等であると
認めるようにしました。

これによって パートナーと
その家族に関わる看護

介護休暇や慶弔金などを
支給するようにしたのです。

ゲイであることを公表している
社員の貴田守貴さん。

男性のパートナーと暮らしている
貴田さんには

会社からパートナーの分も
駐在に関わる渡航費用が支払われます。

同性カップルは
一緒のお墓に入りたくても

親族ではないため
断られることが多いといいます。

そんな中 こちらのお寺では

同性パートナーでも一緒に入ることが
できる2人だけのお墓を作りました。

白い大理石で作られた筒状のお墓。

遺骨は内部に収蔵され 墓碑には
2人の名前を彫ることができます。

3年ほど前から LGBTの問題に
取り組んできた こちらのお寺。

きっかけは檀家から
同性愛者であることを告白され

お墓の問題で悩んでいると
相談されたことでした。

性別 間柄 国籍 宗教を問わない
2人だけのお墓。

世間が取り巻く環境が
たとえ しんどかったものでも

最期に一緒に お墓に入れたら
とても幸せ。

最期2人っきりで あそこに
祭ってもらえるんだったら

幸せだろうなっていうの
励みになると思いました。

たぶん LGBTの人だけじゃなくて

ああいうの求めてる人って
きっと たくさんいますよね。

どんどん そういう縛りがなくなる
というのは いいことな気がしました。

あの会社 私
研修に行ったことがあるんですけど

すごく雰囲気が いいんですよね。

研修機会が いっぱいあるって
すごく大事なことだと思います。

実は ある日系の企業で
研修してる人と してない人で

どれだけ意識が違うのかというのを
アンケートで検証した事あるんですよね。

そしたら やっぱり研修をしてる方が
知識も しっかりありますし

アライとして LGBTの人のために

行動することも できていたという
結果でした。

もちろん知識も大事なんですが

知識以外にも当事者を身近に感じることが
すごく大事なんですよね。

当事者として こういうふうに
お話しする。

自分のパーソナリティーも含めて
お話しすることで

「LGBT」という文字面じゃなくて
「同性愛者」という文字面じゃなくて

この人 こういう人が友達にいたな
というふうに見てもらえると

きっと雰囲気って 変わってくるんじゃ
ないのかなと思います。

まさに自分事としても
捉えられるという。         そうですね。

知識がない 知らない
身近に感じたことがないという方が

まだまだ おそらく多いであろう中で

どうやったら その環境を
変えていけるのかというのがね

考えていきたいですけどもね。

10年後を変えるのは
たぶん教育だろうなと思います。

今 日本の学校教育の中では
LGBTのことって

学習指導要領に入ってないんですね。

思春期になったら
異性を好きになるのが自然だよ

みたいな教育がされるわけですが
でも そういう人ばかりでもないので

同性を好きになる人もいれば
特定の人を好きにならない人もいるよと。

でも それでいいんだよと。

幸せになる機会は 誰にでもあるんだよ
ということを伝えてもらったら

すごい子どもの時も
安心できただろうなと思います。

今日は LGBTについて見てきましたが

壇蜜さん 全体を通して
いかがだったでしょうか?

自分が ストレートだという自信は

なくて当たり前なんだなって
思うようになりましたし。

何かにつけて今 生きにくいとか

生きていくのが
しんどいとかっていうことに対して

何か ちょっとでも居場所だったり
相談場所を設けるというふうな動きは

あると思うんですけど
まだまだ足りない状況ですから

どんな形でも その人には
ここに居場所があるという

後ろ盾さえあれば 何か
小さなことからでも自信はついて

それで何か 前に
進めるんじゃないかなと思います。

テレビ ご覧の皆さんで まだまだ
どう接したら良いのか

どう身近に感じたら良いのかと
悩む方もいるかと思いますので

最後そんな皆さんに
メッセージを頂けたらと思いますが。

是非カミングアウトされたら
こうしようって考えるんじゃなくて

ふだんから その場にいるのが
当たり前だよね

いるかもしれないって思ったら たぶん
話す言葉って変わってくると思うので。

例えば「彼氏は?」って言うんじゃなくて
「つきあってる人いるの?」とか

「ご家族は?」と聞くとか。

そういうことだけでも
サインになると思うんです。

この人 分かってくれるかもしれない
という。

よく「正しい理解」とか言いますけど
そんなの無理ですから。

みんな違いますので やっぱり
それは人によって違うので

どんどん聞いてほしいし
何か 間違うことに対して

そんなに怖がらなくてもいいのかなと
思うんですよね。

もし その人が嫌だなって感じることを
言ってしまったら

「それ ちょっと自分は嫌だな」って
言えるとか

「ごめんね」と
「配慮してくれてありがとう」と

お互いに何か言い合える。
LGBTの話だけじゃなくて

何か自分が周りと違うという時に

ちゃんと それを言えるような
社会になれば

すごく生きやすくなる人
多いと思うんですよね。

「攻撃されないし 間違ってもいいんだ」
という社会の方が

たぶんLGBTだけじゃなくて 多くの人が
すごく生きやすくなるんじゃないのかな。

できることから
やって頂ければと思います。

今日は どうもありがとうございました。
ありがとうございました。

♬~

「人生の思い出レシピ」のコーナーです。
今回の思い出レシピは こちらです。

お~。                        お弁当箱。
梅干しに卵焼き。 シンプルですが。

本当に。 かわいらしいですね。
かわいらしい お弁当ですが。

では どんなストーリーがあったのか
賀来さんの方から ご紹介お願いします。

大阪府にお住まいの岡本加代子さん
78歳の方からのお便りです。

「私の思い出レシピは
父の卵焼き弁当です。

私は生まれてすぐに両親が離婚し
父に引き取られました。

食事は父が作ってくれました。

私が中学になると 忙しい中
お弁当も作ってくれました。

いつも おかずは卵焼きだけ。

でも それが塩味で
とても おいしかったんです。

あのお弁当を思うと 慈愛に満ちた父の
顔が浮かんできて 胸が熱くなります」。

お父様が作ってくれた卵焼き。
本当 胸が熱くなりますね。

定番だということでね。

お食事も そうだったのに お弁当まで
なかなか できませんよね。

そうでしょうね。
いや~ これは味わってみたい。

そんなお弁当ですね。

この「人生の思い出レシピ」のコーナーでは
皆様からのご投稿を募集しています。

これまでの人生で忘れられない
光り輝く食材や料理を紹介していきます。

皆様からのご投稿をお待ちしております。

今日は壇蜜さんをお迎えして
LGBTについて見ていきました。

我々も知らなかったこと
たくさんあったなって思いました。

本当そうですね。 本当に知ることって
まず大事だなと思ったのと

本当に誰もが自然に過ごしやすい
世の中だと いいなというのを思いました。

自分らしさを社会から奪われるというのは
とても つらいことなんだろうと思って。

自分は自分ですもんね。

何か 本当に優しい空気が
流れるといいですね。


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