ごごナマ おしゃべり日和「尾上右近」…「役者」と「うたい手」の“二刀流”で話題!舞台裏に迫る 原口あきまさ、船越英一郎…


出典:『ごごナマ おしゃべり日和「尾上右近」』の番組情報(EPGから引用)


ごごナマ おしゃべり日和「尾上右近」[字]


大注目!若手歌舞伎俳優の尾上右近さんがゲスト。「人たらし」!?年齢性別問わず、相手の懐に飛び込む術とは。「役者」と「うたい手」の“二刀流”で話題!舞台裏に迫る


詳細情報

番組内容

大注目!若手歌舞伎俳優の尾上右近さんがゲスト。スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」で主役を務めた演技派!▽座右の銘は「人たらし」?苦手な先輩でも懐に飛び込む人間関係の“達人”▽伝統のイメージをくつがえす、オシャレ大好きイマドキ男子!▽すべては歌舞伎のために…。3歳でとりつかれた伝説の俳優の名演!一生かけて追い続ける理想▽いま話題!歌舞伎界をにぎわす“二刀流”!「役者」も「うたい手」も。舞台裏に迫る!

出演者

【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】尾上右近,【出演】原口あきまさ



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ごごナマ おしゃべり日和「尾上右近」
  1. 尾上
  2. 船越
  3. 阿部
  4. 自分
  5. 原口
  6. 美保
  7. 右近
  8. 踊り
  9. 本当
  10. 好き


『ごごナマ おしゃべり日和「尾上右近」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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船越≫突然ですが
尾上右近さんに質問です。

尾上≫尾上右近です。

歌舞伎俳優です。
血液型はO型。

ふたご座、26歳です。

犬です。

なつきやすいから。

七転び八起き。

ガスコンロ。

火があればどうにかなるかな。

上です。

ではニュースをお伝えします。

アメリカ軍普天間基地の名護市
辺野古への移設の賛否を問う

沖縄県の県民投票を巡り

基地のある宜野湾市の市議会では

きょう県民投票に反対する意見書
が可決されました。

来年2月の県民投票を巡っては
県内の市町村が投票事務を行う

よう条例で定められていますが

基地のある宜野湾市の松川正則
市長は事務を行うかどうか

態度を明らかにしていません。

こうした中、
きょう、宜野湾市議会では

松川市長を支持する与党側が
県民投票に反対する意見書案を、

野党側が
賛成する意見書案をそれぞれ提出

しました。

採決の結果、与党側の賛成多数で

県民投票に反対する意見書が
可決されました。

これを受けて今後、松川市長が
どのような判断を示すかが

注目されます。

片山地方創生担当大臣は

みずからが代表を務める政治団体
の政治資金収支報告書に記載漏れ

が見つかったなどとして
先週、4度目の訂正を行ったこと

について
大変申し訳ないと陳謝しました。

片山地方創生担当大臣は

閣僚就任後、みずからが代表を

務める3つの政治団体の

おととしまでの
政治資金収支報告書について

記載漏れがあったなどとして3度
の訂正を行いました。

そして先週には、こうした団体の
去年の収支報告書について

収入で前年からの繰り越し
およそ380万円分、

支出で業務委託費など、およそ
220万円分の記載に

誤りや記載漏れがあったとして
4度目の訂正を行いました。

これについて片山大臣は閣議の
あとの記者会見で陳謝し再発防止

に努める考えを示しました。

輸出が認められていない和牛の
受精卵が

中国に不正に持ち出されそうに
なった問題で

吉川農林水産大臣は、再発防止に
努めるとともに持ち出そうとした

男性を刑事告発する方針を
明らかにしました。

和牛の受精卵は家畜伝染病予防法
で輸出が認められていませんが

ことし7月、男性が受精卵が
入った容器を中国に持ち出そうと

して現地の税関を通過できず
日本に持ち帰って

税関で没収されています。
吉川農林水産大臣は閣議のあとの

記者会見で
大変遺憾なことで農林水産省と

して再発防止策を講じなければ
いけないと思っていると述べ

今回の事例を航空会社や税関に

連絡するなど対策を進めていると
説明しました。

そのうえで受精卵を不正に
持ち出そうとした男性について

刑事告発する方針を示しました。

農林水産省によりますと、和牛の
受精卵を不正に持ち出そうとした

事例が明らかになったのは今回が
初めてです。

では為替と株の値動きです。

阿部≫今日のゲストは
歌舞伎俳優の尾上右近さん。

勇ましい男性から

あでやかな女性まで

幅広く演じ分ける実力派俳優。

街の声も…。

阿部≫女性からの
熱い支持を受けています。

そんな右近さん

曽祖父は名優とうたわれた
六代目尾上菊五郎さん。

そして、母方のおじいさんは

昭和の大スター
鶴田浩二さんという

華麗なる一族のプリンスなのです。

実は右近さん
長い歴史を持つ歌舞伎の世界でも

初めてという
あることに挑戦しているんです。

今日は、尾上右近さんの
歌舞伎人生とその素顔に迫ります。

ところで、こんな質問。

華麗なる一族のプリンスは
やっぱりモテますか?

船越≫それはモテますよね?

尾上≫モテるんですかね。
自分ではモテないと思ってます。

美保≫本当にモテる人は
モテないって言うんですよ。

尾上≫顔を好みと
言っていただいていましたね。

僕、自分じゃ全然
顔でどうこうって

あまり思っていないですね。

なので頑張って人間を
磨こうと思っていますけど。

阿部≫でも、周りが
放っておかないですよね。

尾上≫自分から何事も
動かないと何も起きないことが

多いですよ。

言ってきていただいたことって
あまりないですね。

船越≫自分から
動くことはあるんですか。

尾上≫自分からは
何事も果敢に動きます。

女性もわりと自分から
仲よくなりたい人には

近づいていきます。
男女関係なくですね、あまり。

船越≫ちょっと好きになったら
自分から告白するんですか。

尾上≫それはもちろん。
自分から。

自分から以外ないですね。
ずっと自分からです。

美保≫いい!
待ってる人はね

楽していると思う。

言われるのを待っている男子は

ちょっと分かるんですよね。

だから自分から
言ってもらったほうが。

尾上≫待ってもらっているなと

思って言ったこともないですよ。

相手がどうこうというよりも
自分がどうこうということで

動くことが多いですね。

阿部≫今日は、純さんから
いくつ、いいが出るでしょうか。

尾上さんへのご質問やメッセージ

ホームページやFAXで
お待ちしております。

今日のトークテーマです。

「華麗なる一族のプリンス
尾上右近さんの挑戦!」と題して

お送りしてまいります。

伝説の獅子の話。
「この人はヤバすぎる!

市川猿之助さんには
かなわない!?」。

船越≫前回ご一緒に
来ていただきましたよね。

阿部≫そして
サスペンスもありますよ。

右近さんが2人いる?
さらには右近さんの変わった癖。

何があるんでしょうか。
美保≫そこから知りたい!

阿部≫お楽しみにということで

まずは華麗な一族ということで
家系をご覧いただきましょう。

こちらが、右近さんになります。

そして、曽祖父にあたります

名優といわれました
六代目尾上菊五郎さんですよね。

さらにこちらの親戚筋には

七代目尾上菊五郎さん
そして、寺島しのぶさんも

いらっしゃいますね。

そして、母方の祖父が
鶴田浩二さん。

昭和の大スターですよね。

まさに俳優としての名門ですが

ご家庭としては
どんな様子なんでしょうか。

尾上≫全然
一般的な家庭の雰囲気の中で

僕は
甘やかされて育ちました。

兄がいるので、僕は次男坊なので。

世間様とかかわっていると
ザ・次男坊って

よく言われますけど
甘やかされて育ちましたけど。

芸事に関してはやはり
清元という音楽の仕事の

家に生まれたので
お稽古はしていましたし

小さいころからお稽古は
厳しく、周りの大人たちに

教えてもらいながら
やってましたね。

好きでしたね。
全然苦でもなく

つらいことという認識は
全然なかったですけど。

船越≫あの家系図を見ると
本来は、清元のおうちに

生まれたということに
なるわけですか。

尾上≫そうですね。

歌舞伎の今の世界が
父の仕事を継いでいくという

一子相伝という形で
伝統が続いてる一面があるので

僕は、役者に憧れてといいますか
ある演目に憧れて。

阿部≫六代目尾上菊五郎さんの
「鏡獅子」です。

歌舞伎に登場する獅子
豪快に毛を振るわけですよね。

その映像がございます。
ご覧ください。

こちらは
歌舞伎の舞台を記録した

小津安二郎監督の
短編ドキュメンタリー映画です。

右近さんは3歳のときに
この作品を見たんだそうです。

美保≫すごい。

毛先がすごいよね。

阿部≫この映像は海外向けに
歌舞伎を紹介するために

小津さんが撮ったという。

尾上≫これがあったおかげで

僕は
この道に進むことに

なったんですけど。

船越≫どんなところに
一番感銘を受けたんですか?

だってまだ3つぐらいなんでしょ。

尾上≫3つのときに
うちのおばあさんの家で

これを初めて見たんですが
前半が女形の踊りで

冒頭にあった僕の踊りは
あれ、「鏡獅子」なんですけど

あの女性に獅子が乗り移って
この獅子になるというような

舞踊劇というか踊りなんですが
1人の役者が

両方演じているということと

後半になって
勇猛果敢な獅子のさまというのが

人間のエネルギーというものを
表現して

放つという瞬間。

今でもたくさん
しびれる瞬間がありますけど

それの衝撃が
一番最初に一番大きかった

衝撃だったんですよ。
これになりたいって。

この演目とかって
認識する年じゃなかったので

これになりたいということで
これになるためには

お稽古行かないと
できないんだということを

周りの大人に教えていただいて。
阿部≫かなり過酷なんですよね。

尾上≫この踊りも
前半の女形の踊りが。

女形って結構
重心が低く保たれた状態で

踊りを踊るので
それで30分近く踊るので

肉体的にも
かなり疲労がきてるところに

獅子の勇猛果敢な
激しい踊りがあって、最終的に

毛振りなので
すごく毛振りの表現にも

体力が必要ですし
すごい大変な、対極ですね。

阿部≫重さも相当あるそうですね。

尾上≫僕も調べたことが
なかったんですが4kg。

美保≫私、インスタの動画
見たんですよ。

すごく、毛並みが
SF映画みたいなんですね。

生きているみたいな。
おもしろいですよね。

船越≫大変な体力を
必要とするわけですよね。

尾上≫本当に体力ですね。

船越≫僕らみたいなのが

いきなりやったら
首がおかしくなりますよね。

尾上≫首で振る
ということではなく

あくまでも腰で振るという

腰の連動の延長で
ちょっと首がつくぐらいで

首で振っちゃうと
本当に首を痛めちゃうので

プロとしての修業としては
いろいろあるんですけど。

船越≫毛振りをしている最中に
意識がふっと

遠のいてしまうという
話を聞いたりしますね。

尾上≫幸いにも僕は
まだ意識は

飛んだことないですけど。
興奮してますからね、自分自身も。

船越≫それだけ体も心も
大変な演目ですよね。

阿部≫これをいつかやりたいと
幼心に決められたわけですが

その後、いろんな
ご自分の幅を広げるため

踊りですとか
いろいろ習い事をされた

ということですね。

尾上≫実家が清元の家なので
清元の唄のお稽古と

お能、お芝居とか
お唄のお稽古とか

三味線をちょこっとやったりとか
踊りをやったりとか

いろんなお稽古ごとに
伺うようになりました。

尾上流という流儀の墨雪
当時

菊之丞先生だったんですけど
ちょうどうちのおばあさんが

持っていたビルの向こう側が
尾上流の稽古場だったので

そこに伺わせていただいてとても
かわいがっていただいています。

それが踊りのスタートですね。
美保≫小さくても

習う前におじぎとか
そういうことから

始まるじゃないですか。
尾上≫お漏らしとか

してましたけど。
稽古場の舞台の上では

いろいろな思い出があります。

阿部≫必要な素養を
身に着けていかれた右近さんは

7歳で初舞台
そして12歳で

二代目尾上右近さんを
襲名されるということなんですが

稽古、先ほど伺いますと
そんなに大変な記憶は

なかったですか。
尾上≫好きでやっていましたし

子どものころは
上達すると周りの大人たちが

たくさん喜んでくれたりするので
それが楽しかったので

自分が好きなことを
始めたということで

きっかけでやっていくうちに
どんどん楽しくなっていった

という思い出のほうが
強かったですね。

その中で
舞台に出る機会をいただいて

どっぷりはまって。
見てるだけでも好きだし

家で歌舞伎ごっこみたいなことも
してましたので。

隈取りを自分で取って
「鏡獅子」みたいなことをやって

それを周りの大人を

家に呼んでやって

押しぐまって隈取をとった顔に
はぶたいというきれを押しつけて

とるんですけど
それを記念にとって

これはこの日のってことを
やっていました。

それからプロとして
歌舞伎座とか大きな舞台に

初舞台をきっかけに
出させていただいたので

それから、菊五郎さんに
預かっていただくということで

尾上右近を
襲名させていただいたのが

12歳ですね。

船越≫それだけお稽古事もやって
舞台もやっていると

あまり学校に行くのは
難しかったんじゃないですか。

尾上≫義務教育の間は
両立しなきゃいけないというのが

ありましたので。

学校もまあ、ちゃんと
行くは行っていましたけど

やっぱりお稽古とか
周りの歌舞伎界の

先輩たちの大人が
かわいがってくれるので

大人と話してるほうが楽しんで
学校より全然、歌舞伎に

触れている時間のほうが
楽しかったです。

阿部≫さまざまな経験を
積まれていくわけですが

実は、右近さん
こんなこともありました。

「15歳のときに
はじめての挫折」を味わう。

一体何があったんでしょうか。
尾上≫やっぱり思春期ですね。

声変わりがあったりとか
急に体が成長することによって

自分の体のサイズ感というのが
分からなくなっちゃうんですよ。

子どものころに教えてもらってた
踊りの踊り方と

大人になってからの踊りと違うし
体も違うし

顔も急激に変化するし
声も自分の思ったように出ないし

やっぱり、お客様が自分を

どう思って
いらっしゃるんだという。

対人において思春期って
悩みを抱えるじゃないですか。

それを役者としても

同時進行でだぶって

役者としての思春期みたいなのが
15歳時分

すごく大きかったですね。
悩みでした。

美保≫ひざの位置が
違うところに出てきますもんね。

尾上≫自分の体じゃないみたいな。
自分の声じゃないのに

自分として評価されちゃうから
どうしたらいいんだろうって

なかなか苦しかったですね。
好きなのにできないし

怖いというか。
やめようと思ったことはないけど

やめたほうがましだなって
この時期は

毎日思ってました。

船越≫悩んじゃうと
引きずるタイプですか?

尾上≫めちゃめちゃ引きずります。
寝られなかったですね、そのころ。

毎晩毎晩、課題や問題に
自分はやらないほうがいいなと

思うけど
やっぱり、先ほどの

「鏡獅子」に対する
憧れもあったし

なかなかやめるわけには
いかないけど

本当に申し訳ないなという。
菊五郎さんにも

預かっていただいているのに
できないし

いろいろなことを考えてましたね。

船越≫どうやって
立ち直ったんですか。

尾上≫ある意味諦めました。
今できないことがあるのは

しょうがないと。
できることからコツコツと。

好きな気持ちというのを
信じるということですね。

自分はいつかできるようになる。
好きなことに触れていれば

できるようになると
信じるということと

それまで、お客さんも然り
先輩方に

自分の成長を待ってもらう
ということで

信じるしかなかったです。
阿部≫そんな右近さんに

転機が訪れるんです。
それが、この方との出会いです。

右近さんが18歳のときですね。
当時は亀治郎さんと

名乗ってらっしゃいました
四代目猿之助さん。

「連獅子」の舞台で
共演されるわけなんです。

「連獅子」といいますのは2人で
獅子を演じるというものです。

前回ご出演のときも、このお話を
されてらっしゃいましたが

改めて、これが大きな転機に
なったわけですね。

尾上≫本当にこれが
大きかったと思います。

いろいろな意識の目覚めが
ここであったと思いますね。

阿部≫猿之助さんのすごさを
感じたということですね。

尾上≫やっぱり
踊りが好きだったし

お芝居が好きな中で
踊りに関しては

好きな気持ちっていうのに
対しては

自分に信じているところが
あったので

なんか「連獅子」という踊りも
それまで

踊らせていただいたことがあって
ほかの先輩方と。

いろいろな経験は
自分なりにあるつもりで挑んだ

「連獅子」だったんですが
とにかく澤瀉屋の

この「連獅子」という踊りが
すごくハードなんですよ。

踊りもそもそも
ハードなんですけど

その中でもダントツに。
猿之助兄さんが

僕の役をやったときも
大変だったというふうに

おっしゃってるくらい
すごく体力的に大変な踊りで。

やっぱり表現をするうえで
役者は体力なんだなということと

その体力を支える精神力というか。
やっぱり体力に限界がくるので

マラソンのランナーの方とかも
気力で

走ってらっしゃるじゃないですか
後半。

すごい気迫を感じるというか。
そういう精神力みたいなものを

見つめ直すというか
自分の気持ちというのは

まだまだ甘いなということを
痛感しました。

それを
教えていただいたところから

やっぱり一つ一つ
見つめ直す時間が

自分に訪れたので
これは大きな経験でした。

船越≫単純に筋力だけを
鍛え上げていけば

いいというわけではないんですね。

尾上≫踊りのために必要な
筋トレを

特別する世界ではないので

恥をかくということが一番の
トレーニングだと思うんですが。

船越≫恥をかいて恥を知って
初めてそこから上へ。

尾上≫そこから、どういうふうに
自分は変わっていけば

いいのかというのが。
だから、動かないと

自分の足りないこととかって
分からないし

想像しているだけでは
想像以上の

問題があるということを
実際動いてみないと

分からないです。
阿部≫猿之助さんとの「連獅子」

改めてご覧いただきましょう。
尾上≫バテバテですからね

このとき。
やっぱり「連獅子」も

前半の踊りが

すごく大変なんです。
狂言師として隈取をとる前に

前半の踊りがあるんですけど
それがものすごくハードで。

この獅子になってからも
踊りがすごい激しいんです、前半。

それから毛振りになったときに
体力が残ってないところから

毛振りがスタートするので。

ところが、この「連獅子」
ここから体力の発散が

始まるみたいなところがあって
それに必死についていっています。

阿部≫右近さんも頑張って
回しているように見えますよ。

尾上≫右近君、とっても
頑張ってるんだけど

基礎的に、このときのために
頑張ったことじゃない。

もっともっと常日頃から

頑張らなきゃいけないことを
痛感しています。

阿部≫白の猿之助さんは
速いですね。

尾上≫うちの曽祖父の
「鏡獅子」と比較して

「連獅子」は
とにかくキレで毛を振る。

キレで見せる
というところがあるので

瞬発的な体力ですね。

美保≫どうしようもない
魂みたいなのが一緒になる。

尾上≫結局
魂レベルだと思うんです。

阿部≫今、短く編集しましたが
本当は3分以上。

尾上≫やめてくれないかと
思ってました。

阿部≫回数だと
何回ぐらいなんでしょうね。

尾上≫130回ぐらい
振ってますかね。

船越≫体ぼろぼろになりますね
これは。

尾上≫2回公演のときも
あったんですよ、昼夜。

なので、トータルで
250回ぐらい

2人で回したこともあって。
このあとも

また何度かやらせていただいて
リベンジしましたね。

悔しかったので。
阿部≫この「連獅子」で

猿之助さんの演技に触れて
23歳のときから

右近さん、定期的に
自主公演を

始められることになるんですね。
それが「研の會(かい)」。

右近さん自身が
スタッフや共演者

会場、舞台装置まで
手配して、公演を行うと。

これはどんな思いがあって
作られたんでしょうか。

尾上≫やっぱり今
申し上げたみたいな

自分に足りないことというのを
いろいろなことを

経験すればするほど
痛感する日々だったので

その中で「鏡獅子」という踊りを。

これは、市川ご宗家の
お家芸なんですけど

やはり、曽祖父が
得意としていたというところと

僕がそこに憧れている
思いもあったので「鏡獅子」を

自分が主催する会で
やってみたいという思いと

いろんな思いがあって

いつかこの人と結婚したいと

思っている人と
結婚の時期じゃないけど

時期尚早だけれども
もう結婚を

我慢できなくてしちゃうことって
あるじゃないですか。その感覚で

この「研の會」を始めました。

阿部≫いろんな手配を
ご自身でやるというのは

大変ではありませんでした?

尾上≫恥を知るとか
人に迷惑をかけて

痛感することをたくさん
学ぶために

やっているという一面と
お客様に自分を

見ていただきたい思いと。
いろんな意味合いがありますけど。

やっぱり自分の
自己研さんの会ですね。

研さんするための「研の會」。

僕、本名が研佑というので
いろんなことが重なって

「研の會」という
名前にしようと思ったんです。

美保≫やんちゃでいてほしい。
尾上≫分別ある

子どもでいたいですね。
有名な

「スーパー歌舞伎セカンド
ワンピース」などでも

活躍されましたし
着実に評価を高めていく

右近さんですが
その右近さんの歌舞伎を見て

とても大きな衝撃を受けたという
ある俳優さんからメッセージを

いただいています。
古典芸能の大ファンで

右近さんとも親交のある
篠井英介さんです。

篠井≫
本当、僕の見方よ。

もちろん、うまい方
たくさんいらっしゃるし

すばらしい方、ほかにも
同年代の若い方たちで

楽しみな役者さんは
いっぱいいるんですけど

ケンケンが持ってる…

だから、スタジオの
美保さんと船越さんにも

ケンケンを、どうぞ
よろしくお願いしますと。

尾上≫うれしい。

船越≫優しい先輩ですね。

でも、現代劇の舞台で
ご一緒されたんですよね。

阿部≫後ほど
伺いたいと思いますが

ケンケンと
お呼びになっているんですね。

本名の。

美保≫私もケンケンって

呼びたい!
尾上≫世間のみんなに

ケンケンって呼んでほしいです。

芸名が変わって、呼び名が
変わっちゃうじゃないですか。

右近から
何か襲名させていただいたら

変わっちゃうので
ケンケンだったら変わらないから

どんどん
みんなに知っていただきたいなと。

呼んでください。

阿部≫ケンケンについて
篠井さんは

カメラが止まったあとも
褒める言葉が次から次に

出てきたそうですよ。

船越≫あふれんばかりの
愛情があるんでしょうね。

原口≫(出川哲朗のものまね)
はいはい!きたよ

リアクション芸人界のプリンス
出川哲朗です。

どうも、どうも。
原口あきまさです。

よろしくお願いします。
尾上≫好きです!

原口≫僕のファンって
なかなかいないんですが

コアですね。
尾上≫僕の周り

みんなファンですよ。
伝えときます。

仕事しちゃったよって。
原口≫原口あきまさの

ウワサの真相
早速まいりたいと思いますが

右近さんのプライベートに
踏み入りたいと思いますが

10代のころって、どんな
キャラクターだったんですか?

尾上≫どうなんですかね。
まじめだったと思いますけどね。

原口≫まじめだったと
思いますけどね?

なるほど。
自分ではまじめだと

言っておりますが
最初のうわさです。

「奇抜な髪型で
稽古場に登場!?」。

これ、すでにこの髪形
なってますけど。

尾上≫こんなこと
したことないですよ。

原口≫別に俺が上からマジックで
描いたわけじゃないんですよ。

こういううわさがあるっていう。

ファッションもそうだって
聞きましたよ。

ファッションもロッカー並みに。
EXILEの一員ですか?

尾上≫いやいや
歌舞伎やっています。

美保≫完全に中目黒ですよね。

尾上≫中目黒は確かに好き。

原口≫こだわりがあるんですか?
やっぱり。

尾上≫黒が好きです。

黒ずくめですね。

やっぱり、楽屋と自宅の
行き来になるじゃないですか。

皆さん、食とか
趣味が限られるんですよ。

時間がないので。

僕は服が好きで
黒ずくめでも組み合わせによって

いろんな楽しみができるので。

色の組み合わせすると
時間かかっちゃうじゃないですか。

迷っちゃうので
黒だったら、いくらでも瞬時に

組み合わせを
考えることができるので

黒ずくめですね。

原口≫でも正直、初対面の方とか
この格好で現れると

ちょっとびくっとなりますよね。
怖いから話しかけづらいなって。

尾上≫それは
ちょっと狙ってます。

あえてやっています。

マイナスなイメージを
持っていただいちゃうことから

自分が接していくうちに
例えば、こわもてな方が

ちょっと優しいと
すごく優しいというふうに

印象を受けるじゃないですか。
原口≫ギャップね。

プロレスラーとかも
ヒールレスラー、ふだん会うと

めちゃめちゃペコペコ
おじぎしますよね。

尾上≫ちょっと、難しい感じの
怖い感じの人なのかなと

思っていただいてもいいと思って
黒を着るようにしているというか。

単純に黒が好きですけどね。

船越≫シルバーアクセとかも
好きなんですね。

尾上≫好きですね。集めるの。
むだじゃないですか

はっきり言ってアクセサリーは。
むだを楽しむことが最近好きで。

はめながら、わざわざ
こんなことしなくてもいいけど

楽しいなと思います。

原口≫じゃあ、奇抜な髪形は
どうなんですか?

美保≫すごい時間かかるんですよ
ドレッドヘアーって。

尾上≫すごい時間かかる。
原口≫やってた!

ラッパーみたいですね。

このうわさは本当ってことですね。

続いてのうわさは
「カレーを365日食べる!?」。

船越≫いや、それはないでしょ!
尾上≫本当です。

正式には360日ぐらいだと
思いますけど

昼夜カレーだったりもするので

通算では365日ぐらい
食べてますね。

飽きない。

船越≫毎日違う種類のカレーを
食べるんですか?

尾上≫毎日同じ種類でも
飽きないですし

それで飽きてきたから

ほかのカレー
というわけではないです。

気分で、今日は
これにしようかなということで。

原口≫右近さんがやってる
ブログを調べたんですが

そしたらね、ほぼ歌舞伎と
カレーのことしかない。

歌舞伎かカレーか。

尾上≫僕のカメラの
フォルダの中は

カレーとのツーショットが
ほとんどですね。

原口≫さっきのファッションも

そう考えるとカレー好きに
見えてきませんか?

美保≫本当だ!
カレー好きに見えてくる。

原口≫黒だし。
白を着ちゃうとカレー飛んじゃう。

美保≫飛んじゃうよね。

尾上≫そういう意味では
黒はすべてを

網羅してるわけですよ。
原口≫すばらしいですよ、これは。

船越≫乱暴に食べても
黒なら大丈夫。

原口≫さらに、スタッフさんが
こんなものを見つけました。

ケンケンカレー。
なんですか、これ。

尾上≫これは僕が
先ほどご紹介した

「研の會」という
自分の自主公演で

カレーが好きすぎて
作って売りました。

すごいみんな買ってくれて
ありがとう!

原口≫しかも右近君だから
ウコン入りなんですよ。

尾上≫ウコン入りなんですけど
よく見ると

右近本人は入っていませんって。

本当に
書かなきゃいけないというふうに

製品会社に言われました。

原口≫これ
ウコンは入れているんでしょ?

尾上≫僕じゃないウコンは
入っています。

香辛料のウコンは入ってます。

原口≫これ、ちゃんと
食べれるんだもんね。

尾上≫めちゃめちゃおいしいです。

中身も僕、いろいろカスタムして
これぐらいの辛さで

こういう具材でということも
カスタムして作った

こだわりのカレーなんです。

船越≫本当にケンケンが
プロデュースして

自分で味もちゃんと完成させたと。

尾上≫正真正銘の
ケンケンカレーとなっております。

美保≫これはどこで買えるの?

尾上≫もう買えないです。
また作ります。

原口≫「カレーを
365日食べる!?」は

本当でございました。

以上、原口あきまさの
ウワサの真相でした。

阿部≫実は、歌舞伎界には
右近さんにまつわる

なんとも不可解な
ある種のミステリーがあるんです。

お写真を
ご覧いただきましょう。

尾上右近さんですね。

あれ?違うお名前の方が
いらっしゃいますが

お顔見てみましょう。
右近さんですね。

船越≫似てますね。

原口≫スタッフさんの単純な
ミスなんじゃないですか。

阿部≫これ
どういうことなんでしょうか。

尾上≫これは父が清元という
邦楽の家に生まれて

今、家元なんですけれども
そこに僕が生まれたので

清元というのは
実家の家業なんです。

僕は「鏡獅子」に
憧れたこともあり

尾上右近を今

名乗らせていただいて

役者をやってるんですけども
父の提案がありまして

清元の栄寿太夫という
延寿太夫という

父の名前の前名があるんですが

それを継いでほしいというふうに
言われて。

提案していただいて

僕も小さいころから
唄のお稽古はしていたので

プロとして二足のわらじは
厳しいんじゃないかと

思ってたんですが

父の提案もあって
役者を辞めるつもりはないので

2つの道を
歩ませていただけるのであれば

栄寿太夫としても
襲名させていただきたいです

というお話があって
今年襲名させていただいて

先月栄寿太夫という名前で
菊五郎さんの舞台で

清元としても
役者としても

出させていただいたんですけど。
歌舞伎界で初めて、初挑戦。

船越≫お父様もお若いころは
俳優さんを

やられていましたけれども
一本になったわけですね。

尾上≫当時は厳しい時代だった
ということもあるし

僕の祖父の体調がよくなかった
とかいうこともあって

父は清元に専念したんですけど
僕は幸いに

父も元気だし若いうちに
二足のわらじということで

修業させていただければと思って
こういうことをはじめて。

これは菊五郎さんが
右近として

僕を預かっていただいているので
この2つの道を

いいと言ってくださらなかったら
できなかったです。

だから、本当に恩があって
できることなので

慎重に修業して。
真っ最中という感じですけれども。

船越≫歌舞伎界にとっても
清元家にとっても

初に近いということなんですよね。
尾上≫本当に

迷惑をかけないように
ためになる存在になれるように

という思いでやっています。

阿部≫清元、唄い手としての
右近さんをご覧いただきましょう。

尾上≫恥ずかしい。

阿部≫難しさは

どういうところなんでしょうか。

尾上≫やはり清元という
音楽の特徴が

すごく高音域なんですよ。

なおかつ、すごくメロディーが
複雑に、こまやかに

繊細なメロディーが作られている。

もともと、浄瑠璃という
ジャンルなんです。

浄瑠璃というのが
物語のナレーションを担っている

役割のことをいうんですが

物語を語ってるように
唄うということが。

唄うだけではいけないし
唄の中に

景色だったり
唄っている対象の

ナレーションの人物の
心情だったりを表現する表現力と

その技術とが伴わないと
成立しない音楽なんです。

だから役者をやるだけでも
すごく大変だし

清元だけでも大変だし
1つに一生を費やすだけで

十分大変な職業なんですけど
それを2つやるということは

今後の課題ですし
どれだけ大変なのかというのは

これから、どんどん身をもって
知っていくことだとは思ってます。

阿部≫まさに二刀流ですね。

尾上≫二兎を追うものは
一兎も得ずなのかですが

チャレンジする。
二兎追う流といっています。

自分で。
阿部≫その右近さんが

10月の公演中に
唄の個人練習をしていたんですが

ある場所でしていたんです。
撮影していただいたんですが

秘蔵映像になっております。
特に純さん、注目して

ご覧いただきましょう。
お風呂場でした。

スマホで曲を流しながら
いつも練習しているそうです。

セクシーな
映像じゃないでしょうか。

尾上≫響いて
うまく感じるんですよ。

阿部≫そして、どうしますか…。
ああ…。

原口≫ここまでなんですね。

その前で切れたでしょ?

船越≫ちょっと
興奮しすぎじゃないですか。

阿部≫お風呂がいいんですね。

尾上≫お風呂がいいので
やってるんですけど

自分で撮ってたんですよ。

お風呂の外でセッティングして
止めにいくときに

これ、どうしようと思って

さっきのところまでなんですが
あのあとも実は映ってますから。

美保≫誰が編集したの。

船越≫あれは
ご自宅のお風呂ですか。

尾上≫これは、11月に
初めて舞台で

語らせていただいたんですけど

その前の10月が
地方だったんですよ。

名古屋のホテルでやってました。
船越≫二兎を追う流ですね。

どちらかに
絞らなかった理由というのは

最初に
志した「鏡獅子」が

あったんでしょうか。
尾上≫やっぱり役者ということに

憧れが強いということと
右近を名乗らせていただいてから

10年以上たってますので
その恩もあるし

これから
やらせていただきたいことも

たくさん
役者としてもあるし

その中で清元ということも
やはり両立できるのであれば

父の職業を継ぎたいという
思いもあるし

清元自体も好きなので。
表現するということ自体が

もともと好きで
よくよく考えたら

それを許していただくのであれば

それに自分の意志を費やして
追求していきたいなという思い。

やっぱり、大変なので
両方やるってことは。

でも、大変なことを
やるっていうのが

充実感を味わえることだなって
すごく楽することが

あまり好きじゃないので。
大変なほうにいくために

やりたいということも
たくさんあるので。

♪~(コーナー音)

船越≫この音が鳴りましたので
船越のクエスチョン5。

美保≫浮気もの!

船越≫気になるところ
聞いていきましょう。

まずは、女性のしぐさは
やっぱり気になりますか。

尾上≫やはり仕事柄ということも
女形を自分が

させていただくということも
もちろんありますし

歌舞伎界が男文化なので

舞台に出る人間は

男性しかいないわけですよ。

やっぱり、その中で
女性に触れる時間って

すごく少ないので
そこからヒントを得たりとか

新鮮に感じたりすることが
たくさんあるので

すごく気になります。
気にするようにもしています。

美保≫女性がお化粧をしている
姿とか見ます?

尾上≫あんまり見る機会ないです
ね。

いやがりませんか。

美保≫いやがりませんよ。
私はケンケンに見てほしい。

尾上≫今度見せてください。

船越≫そして女性の扱いには
自信がある、ノーでしたね。

尾上≫それは自信はないですよ。
もちろん。

だって、自分で別に顔がいいと
思っているわけでもないですし

まだまだ
気付いてあげられないことも

たくさんありますし。
だから、不安を

すごく感じちゃうんですよ。
女性に対して。

小学校時代に、女子にすごい

いじめられていたということも
あってですね。

岡村!とかいわれていたので
女性が怖いなというのも

ありますので
自信はないですね。

船越≫誰にも負けない特技がある。
イエス。

これはどんな特技なんですか。
尾上≫特技は絵が好きなんですよ。

わりと最近、お仕事でも
絵を描かせてもらったりとか。

船越≫これはすごいね。

尾上≫グラデーションとかが
好きですね。

色使いとか
いろいろ凝るのが好きで。

左の絵とかは
もともと俳優祭という

歌舞伎界の
ファン感謝祭みたいなのが

あるんですよ。

それのポスターの絵として

選んだやつです。
「祭」という字に隈取りとか。

二度やらせてもらって
このあとも俳優祭のポスターを

デザインさせてもらっていて
そういう意味では、歌舞伎界でも

結構絵は得意なほうだぞという。
美保≫やりすぎず

すごくピシッとしていて。

尾上≫右の絵は
岡本太郎さんがすごい好きなので

ちょっとインスピレーションを。

美保≫このときは爆発して。

尾上≫こういう印象が
あったんです。

祖父の「鏡獅子」を
初めて見たときに。

ほとばしる光というか。
船越≫そして最後の質問。

カレー意外にも好きなものがある。
イエス。

何が好きなんですか?
尾上≫海です。

海眺めるのが。
入るのも好きなんですけど。

年間通して海を見るのが
すごく好きで。

落ち着くんです、すごく。
10月も先ほどの

お稽古の映像ありましたけど
初めて両立して舞台に

出ることがあったので
リフレッシュの時間がほしくて。

僕、運転できないんですよ。
免許持ってないので

海に行きたいときは
必ず人に頼むんですけど。

そのときも、先輩に
車出してもらって助手席に乗って

後輩のうめまる君と
3人で海を見に行って

落ち着きますよね。
寒い!寒い!帰ろう帰ろう。

いや、落ち着きますって。
原口≫俺と一緒だな。

船越≫先輩は結構いい迷惑ですね。
尾上≫先輩は

すごく迷惑がってました。
車運転して帰りましょうって。

美保≫ワインも飲めないもんね。
運転していたら。

阿部≫いろんな面が
見えてきましたが、右近さんは

ちょっと変わった一面が
あるようなんですね。

「グイグイ距離をつめる」
ということなんですが。

船越≫どういうことなんだろう?

相手との距離ということですね。

尾上≫人との距離を縮めるのが
好きです。

船越≫例えば具体的に
どういうことですか。

尾上≫初対面から
なるべく短時間で

仲よくなりたいなと
思うんですよ。人と。

原口≫僕も何回か
ひじ当たってるもんね。

船越≫原口君が
そこに座ったときに

顔が近づいてましたからね。

尾上≫好きですって
言ってましたもん。

阿部≫実験してみましょうか。

初対面な感じですかね。

どれぐらいつめていくか。
会話タイム。

尾上≫どうですか、最近。何か。

原口≫いきなりつめた!

尾上≫最近抱えている
問題はなんですか?

美保≫最近は、救急車が夜
多くなったなと思って。

通るのが。

尾上≫それは
寝ていらっしゃる時間帯ですか?

美保≫そうそう。
夜に増えたなって。

近いな。
尾上≫僕、自分の話かな?

わりとするのは。
そうなんですよ!って

やっちゃうんです。

美保≫これ
女子の手口じゃない?

女子が狙っている男性に
こういうところをつかむ。

やられるのいやでしょ?

尾上≫やられるのは
あんまりですね。

美保≫もうさ、私

友達少ないんだよねって感じ?

尾上≫え?

原口≫めちゃめちゃ
てれてるじゃないですか美保さん。

美保≫すごい近いんだもん!
あと、すごい顔がきれい。

阿部≫原口さんも座ってみます?

尾上≫3人座ったら
聞いて、聞いてってなっちゃう。

原口≫女性は
キュンってなっちゃう。

美保≫安心感だよね。

尾上≫触れるってことが
岡村家、みんなそうなんですけど

実家の父も母も兄も

よく触っちゃうんですよ。

原口≫触られて
いやな人っているじゃないですか。

ちょっとお前、なんだよって
言う人もいるじゃないですか。

尾上≫そういう場合は

慎重に焦らず
仲よくなろうとしますよ。

わりと出会ってまもなくても
こうなっちゃいます。

美保≫ひざ、じゅわってやって!

原口≫何やってんすか!
生放送ですよ。

美保≫これ、やってほしかった!

阿部≫こういう距離感で
話すというのは

お芝居にも
生きたりするもんですか?

尾上≫やっぱり
飛び込む勇気といいますか。

甘えちゃったほうがいいなと
思うんです。

いろんなこと。
助けていただくし、そのほうが。

船越≫お芝居っていうのは
距離をどう詰めていく

どう離れていく。

原口≫船越さん、だいぶ
寂しい画になってますけど。

尾上≫「独」になっていますよ。

船越≫1人だなあ。

阿部≫じゃあ、つめましょうか。

原口≫テーブルに座らない!
美保≫本当に触れるの大事かもね。

阿部≫でも、右近さんだから

っていうのもありますよね。
右近さんですが最近

こういうことも挑戦されています。
ラジオのDJなんですね。

NHK‐FM
「カブキ・チューン」の

DJということで

歌舞伎や古典芸能の
魅力を伝える番組

毎週金曜日午前11時から
放送されています。

とても楽しそうですね。

尾上≫このときは父が来たときで

お互いに紙を引き合って
質問し合って。

阿部≫いろいろな魅力を
お伝えしているということです。

さらに、翻訳現代劇にも
挑戦ということで

先ほど、篠井さんが
お母様役ということで。

尾上≫このときは激しく
母に当たる役だったんですけど

ふだんは篠井さんは優しくて

初めてだったんで
何もかも分からなくて

不安で
しょうがなかったんですけど

とにかく、篠井さんはじめ
共演者の皆様が

とても優しかったので
助けていただきましたね。

阿部≫また新しい経験ですね。

尾上≫ラジオもそうですけど
新しいこと挑戦すると

今まで感じたことがないことを
たくさん感じられるので

それが舞台出たときも
また違う感覚で出られることが

自分では今、楽しいですね。
阿部≫そして、先ほどは

お褒めの言葉の連続でした
篠井さんから

今度は右近さんに
お願いがあるそうなんです。

篠井≫もちろん
分かってらっしゃると

思うんですけど、ケンケンも。
そんなときまで

僕は見届けられないかも
しれないんだけど

そのときにこそ
歌舞伎を引っ張っていく

背負って立つ
大名人になるかもしれないって。

ちょっと思えるところが
楽しいじゃないですか。

応援団としては。
≫応援団なんですね。

篠井≫応援団です。
大応援団です。

僕の今日のお願い。
ケンケンに対する。

尾上≫ありがたい。

むしろ出ていただきたいですね。

船越≫「鏡獅子」のときにね。

古典、現代劇、ラジオ
さらに唄と、八面六ぴですけど

貪欲なんでしょうかね
もともとが。

尾上≫先ほども

申し上げたみたいに

大変なこととか、自分で
超えられないんじゃないかと

思うことに
チャレンジして、徐々に自分が

大きくなっていけたら
いいなという思いは

すごく強いですし

「鏡獅子」
先ほどもおっしゃって

いただいてましたけど
いつか、本興行ではまだ

踊ったことがないので
まずそこへ

一番間近な夢としては
踊りたいなというのもあります。

船越≫篠井さんも大名人になると。

尾上≫かもしれないって
言っていましたね。

どうなるか分からないと
見ていただくのが

すごくうれしいなと思います。
船越≫歌舞伎俳優、唄い手として

初の二刀流ですけれども
どういうような

活躍をしていきたいと
思われてますか?

尾上≫やはり、本当に
歌舞伎に助けていただいて

清元に助けていただいてと
伝統に助けていただいてるので

伝統を担える
伝統を逆に助けたりできる存在に

なりたいですね。
伝統のためになる人間に

なりたいなと思います。
阿部≫注目させて

いただきましょう。
ここで、今夜の

おすすめ番組をご紹介します。

≫「グッと!スポーツ」

総合、今夜10時25分は新体操。

知られざるフェアリージャパンの
世界に迫る!

お楽しみに。

阿部≫「グッと!スポーツ」は
その名のとおり

美しい妖精のような
フェアリージャパンを

取り上げます。

実は、メンバーは全員で
共同生活してるんですって。

美保≫私、無理だわ。

阿部≫その日数が
年間350日以上と。

カレーを食べる日くらいですね。

こういうことで
あの息ぴったりの

パフォーマンスが
生まれるのかもしれません。

共同生活を送る
プライベート空間にもお邪魔して

そのすごさに迫っていきます。
総合テレビ今夜10時25分です。

さらにお知らせがありまして

尾上右近さんご出演の番組
1月1日、Eテレで元日特番

「新春眼福!花盛り
~古典男子によるニッポン芸能

いまのカタチ~」に
ご出演されます。

こちらも新年お楽しみに。

尾上≫ラジオの収録もあるし
今日はNHK日よりです。

阿部≫メッセージがきています。
愛知県10代の女性から。

ケンケンさんの何事にも挑戦し
成し遂げていく姿に

いつも憧れています。
なかなかケンケンさんを

見に行ったりすることが
できません。

大学生になったら
たくさん見に行きたいと思います。

頑張ってくださいと。
船越≫若いファンの方が

ついてくれることは
うれしいことだし

さっき言ってた
伝統芸能のために役立つ

大きな貢献になりますよね。
尾上≫お客様と一緒に

新しい時代が生まれる瞬間に
立ち会いたいですからね。

阿部≫大学生になるってことは
受験生かもしれませんね。

尾上≫頑張って!

僕も頑張る。
阿部≫多くの方々から

メッセージいただきました。
ありがとうございます。

船越≫あっという間でしたね。

でも、二度あることは
三度あるですからぜひ。

尾上≫2度目でしたから
また呼んでいただきたいです。

船越≫本日のゲスト
尾上右近さんでした。

ありがとうございました。


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