クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化 ネット通販拡大の裏で何が?」 タレント・麻木久仁子、武田真一…


出典:『クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化▽ネット通販拡大の裏で何が?」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化▽ネット通販拡大の裏で何が?」[字]


ネットでポチると当日即配!便利な通販の舞台裏▽ドライバーを確保せよ!大手宅配VS新興勢力の競争▽月収90万円の個人事業主ドライバーも登場!▽長時間労働は大丈夫?


詳細情報

番組内容

【ゲスト】タレント…麻木久仁子,【キャスター】武田真一,鎌倉千秋

出演者

【ゲスト】タレント…麻木久仁子,【キャスター】武田真一,鎌倉千秋




『クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化▽ネット通販拡大の裏で何が?」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化
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『クローズアップ現代+「宅配ドライバー争奪戦が激化▽ネット通販拡大の裏で何が?」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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>>何でもすぐ手元に届く
宅配サービス。

生活に欠かせませんよね
麻木さん。

>>でも麻木さん、今
その便利さを揺るがしかねない

事態が起きているんです。

膨れ上がるニーズに対応できず
大手宅配会社では

長時間労働や
残業代の未払いが表面化。

当日配送の縮小を余儀なくされ
送料の値上げに踏み切りました。

>>その大手が抜けた穴に
飛び込んだのが

新興勢力とされる中堅の物流会社。

今、新興勢力と大手との間で

しれつなドライバーの争奪戦が
繰り広げられているのです。

>>ワンクリックですぐお届け。

便利な暮らしの舞台裏で
一体何が起きているのでしょうか。

>>首都圏を中心に事業を
展開する中堅の物流会社です。

会社は去年6月

大手ネット通販の宅配業務に
新規参入を決めました。

大手宅配会社が当日配送を
縮小していくという

報道が出た直後のことでした。

>>その後、10億円を投資し

僅か1年間で20か所以上の
配送拠点を新たに開設。

荷物の量は
新規参入した当時と比べて

20倍以上に
急拡大しています。

人材確保も進めるなど

今は利益度外視で
投資を続けているといいます。

>>しかし業界は今
空前のドライバー不足。

求人倍率は3倍を超え

激しいドライバー争奪戦が
繰り広げられています。

大手宅配会社は、休日の確保や
残業時間の削減を掲げ

正社員ドライバーの獲得を
ねらっています。

一方、新興勢力の
この会社の売りは高収入。

年間720万円を目安に

出来高しだいで
さらに増額するといいます。

そして、ドライバーとは
個人事業主として契約する

戦略を進めています。

中堅の物流会社で開かれた
ドライバーの新人研修です。

以前は大手宅配会社の
正社員だった人や

他業種からの転職組など

この1年で200人以上が
集まってきています。

ドライバーにとって
自分の裁量で、労働時間や

業務量を調整できることが
魅力だといいます。

>>しかし
個人事業主ドライバーは

成果とリスクが
紙一重だともいわれています。

ことしの5月、個人事業主として
開業した小林哲也さんです。

運ぶ荷物は1日平均150個。

およそ3分に1個のペースで
届けています。

>>出来高払いの契約では
不在の場合

報酬を得られない規定。

>>不在でした。

>>当日配送や時間指定の客でも
不在は珍しくありません。

この日も2割は
配送できませんでした。

業務を終えたのは夜7時過ぎ。

走りずくめの労働は
12時間以上に及びました。

こうした努力と引き換えに
手にする1か月の売り上げは…。

>>一方で、けがや病気をした
場合、会社からの補償は一切なし。

急な休みが発生すれば

会社が新たなドライバーを
手配する費用などを

欠車代として支払う約束です。

契約は原則、1年ごとの更新。

万が一、契約を切られれば
収入は途絶えてしまいます。

まもなく第2子が誕生予定の
小林さん。

たとえリスクを抱えても、今は
高い収入が必要だと考えています。

>>急激な業務の拡大によって

会社側もサービスに
課題を感じています。

たばこの臭いや配達先の誤りなど
消費者からの指摘です。

>>ドライバーを
急増させたことで生まれた

サービスのバラツキ。
会社は対応を急いでいます。

>>早くて便利の象徴
当日配送に懸ける中堅物流会社。

今後2年間で、1万人まで
ドライバーを増やす予定です。

>>深刻な人手不足の中、

大手と新興勢力で激化するドライ
バー争奪戦。

今やドライバーを確保したいのは、

宅配会社だけではありません。
ネット通販会社も、

みずから宅配サービスを展開しよ
うとしています。

大手IT企業の楽天は、独自の配
送サービス、

ラクテンーエクスプレスを展開。
そして家電のヨドバシカメラも、

ヨドバシエクストリームサービス
を開始。

これ、配送はヨドバシカメラの社
員が行い、最短2時間30分以内

に荷物を届けます。
このように、ドライバー争奪戦、

ますますしれつを極めているんで
す。

>>ネット通販、よく利用される
という麻木さん、どのぐらい利用

されているんですか?
>>ほぼ毎日のように、お届け物

がある感じで、もううちに来てく
ださる方は、

ほとんど顔なじみという感じにな
っているんですけれども、それで

もやっぱり、言われてみれば、こ
こ1年ぐらい、小さい会社という

んですか、

今まであまり耳なじみのなかった
ところから届いてるなぁなんてこ

とも感じ始めてはいたんですけれ
ども。

>>便利ですけれども、その裏で
こんな争奪戦。

>>本来、これだけドライバーさ
んが不足だって思う、争奪戦だっ

て思うんだったら、普通に荷物の
値段が上がるというのが普通だと

思うんですけれども、どちらかと
いうと、感覚としてはどんどんど

んどんと、これは無料にできます
よとかね、配送料安くしますよみ

たいなサービスも増えてたりして、
そのへん、

どういうふうにひょうそくが合っ
てるのかなというふうに思いなが

らね、見てましたね。
誰が一体、どういう形でリスクを

しょってるのか。
>>われわれも知っておくべきこ

とがありそうだということですけ
れども、VTRでご紹介した、物

流会社の社長の和佐見さんとも中
継がつながっています。

和佐見さん、よろしくお願いしま
す。

>>こんばんは。
よろしくお願いします。

>>大手が働き方改革などを理由
に手を引く中で、業務を急拡大さ

れてます。
ドライバーにも高い報酬を支払っ

てらっしゃいますけれども、大丈
夫なんでしょうか?

これ。
>>企業経営というか、私たちは

無理したら長続きは続かないと。
こういう考えで、無理がなく、日

々改善、改革というか、

問題解決のために努力して経営に
取り組んで、

また働く人たちが本当に喜びを持
てるような職場作り、環境の整備、

そういうことに取り組んでおりま
す。

>>でも、

利益を度外視してというふうにも
おっしゃってましたけれども、

それでもやっぱりドライバーを集
めるのは大変なんですかね?

>>利益を度外視するっていうの
は、

創業のとき、スタートのときは、

利益よりも投資型になりますから、

そういうことばになると思います
けど、

われわれはもうビジネスですから、

きちんと収益が確保できるような
戦略を持って対応しているのは事

実です。
>>どうなんでしょうか、

今、VTRを拝見してましたら、

誤配とか、

それから時間に間に合わないとい
ったようなクレームが入ることも

あるというお話なんですけど、一
生懸命やってても、やっぱりね、

なかなかうまく回らないっていう
こともあったりする、

そういうクレーム対応みたいなも
のは、

ドライバーさんだけの問題でもな
いと思うんですよね、

そのへんはどんなふうに対応策を
考えてらっしゃるんでしょうか?

>>間違いなく、

例えば配達にお伺いしたときにお
留守であると。

そうすると再配達がしなくちゃい
けないわけですね。

こういう問題っていうのは、われ
われはいわば、今までは今までと

して、今後の問題としては、

お客様に指定をいただく時間帯に
お届けするっていう問題を解決、

そうやって取り組んでいかないと、
問題解決できないと思っておりま

す。
>>問題はもちろんあるんだけれ

ども、

それはこれから規模を拡大してい
きながら改善もしていくんだとい

うことなんですね。
>>そうですね。

日々、改善、改革です。

>>また後ほど伺います。
>>激しさを増すドライバー争奪

戦ですが、しかし業界全体を見て
みますと、

すべてのドライバーが高収入を得
ているわけではないんです。

そこには多重下請け構造というも
のがあります。

いくつかの中間業者を経由して仕
事を請け負うため、

そのたびに手数料が引かれるなど、

弱い立場に置かれがちだというん
です。

>>以前、個人事業主
ドライバーをしていたこの男性。

大手宅配会社から仕事を受けた
A社から

さらに業務委託される
いわゆる孫請けでした。

>>平均月収40万円以上と
書かれた広告を見て応募した男性。

しかし実際には
月に25日働いて

手取りは
11万円ほどだったといいます。

報酬は配った個数で決まりますが

1個当たりの単価は
40円から165円。

売り上げの12%を
手数料としてA社に支払う

契約だったといいます。

>>和佐見さん、

高い収入を得ているドライバーも
いる一方で、今、

ご覧いただいたように、

業界の中には下請け構造の中で、

なかなかいい待遇を得られないド
ライバーもいる、

これはなぜこういうふうになって
るんでしょうか?

>>やはり今、

孫請けという問題がいっているわ
けですけれども、こういう問題を、

はっきり申し上げて解決していか
ないと、

下請け的、下請け的という構造の
中で、

最終的にはお金を手取りというか、

取る額が少なくなると。

私どもの会社のことをいいますと、
孫請けは禁止してます。

一切やりません。

私どものほうは、

開業者のみ相手にしていきますの
で、

そういう点は全く問題起こさない
ような仕組み作りをしております。

>>直接、

個人事業主さんと契約するという
ことなんですね。

>>そうですね。

私が言っているのは、わが社は保
証するわけですね。

年間における720万の保証です。

そういう保証をきちんとする。

>>いかがでしょうか。

ドライバーの方に十分な収入が得
られるようにというお考えのもと

だと思うんですが、それだったら
社員として雇って、

十分な給料を払うということでも
同じかなという気もするんですが、

違うんでしょうか。
やっぱり私自身も、実は個人事業

主なので、その個人事業主の不安
定さというものが非常に大きいな

っていう感覚があるんですが、社
員じゃだめですか?

だめなんですか?
>>私たちは、

正社員もはっきり申し上げて、サ
ービスマンとして活躍してます。

その正社員の人材不足というか、
人不足、こういう問題、確かにあ

ります。
しかし、

開業におけえるメリットというの
は、また大きなメリットがあるか

ら、この仕事に取り組んでいるわ
けで、

私たちが考えるについては、やっ
ぱりその会社の仕組み作りという

か、収入がきちんと安定した生活
ができるような対策を持っていか

ないと、

本当に喜んでやれる人というのは
少ないと思います。

>>例えば、

契約期間が1年更新というお話で
したけれども、そのへんも、もう

ちょっと安定性とか、そういうお
考えはいかがでしょうか?

>>基本はわが社は5年契約でし
て、

更新というのは1年1年、対相手
側、

開業者からもきちんとした聞くこ
とばにおいて、

問題あるかないかとか、そういう
面談、

面談は1年ごと、1年ごと、

1年ごとに更新、

更新を図る、

そういう一つの場を設けているの
は事実です。

>>また後ほどお伺いしたいと思
うんですけれども、麻木さん、

個人事業主っていう形態を望まれ
るドライバーもいるということで

すけど、

やっぱり麻木さんはちょっと不安
定じゃないかっていう思いがある

ということですね?
>>やっぱり病気することもあり

ます、事故を起こすこともあるか
もしれないですし。

どうしてもやっぱり形として、荷
主さんがいる、

それからその会社がある、そして
私たち消費者がいると、ドライバ

ーさんっていうのは、その構造の
中では、

やはり一番弱い立場にならざるを
えないということは、構造として

あると思うので、

いかにそこの立場に寄り添ったシ
ステムができるかということは、

考えていかないといけないんじゃ
ないかなと思いますね。

どれが正解かっていうのは難しい
ですけどね。

>>どうすればそのドライバー不
足を解決できるのかということで

すけれども、今、ITを駆使して、
その課題解決に取り組む動きも出

てきています。

>>都内にオフィスを構える
物流のベンチャー企業です。

この会社では
荷主と宅配ドライバーを

直接マッチングするアプリを
立ち上げました。

例えば、ネット通販会社などの
荷主から依頼を受けると

距離や拘束時間を基に
運送料を算出。

中間業者が減った分
ドライバーに支払われる報酬も

相場より高くなるといいます。

現在、このアプリには

全国6000人以上の
個人事業主ドライバーが登録。

ネット通販会社にとっても

急な発注にも対応できるという
メリットがあるといいます。

>>1年ほど前から
このマッチングアプリを

利用している加藤芳彦さんです。

ふだんはイベント企画の会社を
経営しています。

加藤さんは休日の空いた時間を
利用して宅配の仕事をしています。

いわゆる副業です。

>>この日は神田から築地まで
オフィスの備品を運びます。

1時間かけて業務を行い
売り上げは、およそ4000円。

週に1回ほどの頻度で
宅配の仕事を入れ

毎月10万円程度の収入が
得られているといいます。

>>マッチングアプリを開発した
会社では

全国に埋もれている人材を
有効活用すれば

宅配サービスの可能性は
広がるとしています。

>>ただ、

このマッチングアプリがすべてを
解決してくれるわけではないんで

す。
人手不足がより深刻な地方では、

ビジネスが成立しにくいことや、
人身事故が起きた場合、

賠償責任をドライバーがすべて負
う点など、

まだまだ課題もあるんです。

一方で、このままでは宅配サービ

スそのものが持続できなくなると

指摘する専門家もいます。

物流業界における雇用問題に詳し

い川村雅則さん、過剰な安い・早
い・便利は、そのコストをドライ

バーに押しつけてきた。
ネット通販会社などの荷主、物流

会社、あるいは消費者が適切に負
うべきだと指摘しています。

>>和佐見さん、送料の値上げで
すとか、サービスの縮小といった

動きもありますけれども、そうし
た消費者にも、ある程度の負担が

必要じゃないかという議論につい
ては、どういうふうにお考えです

か?

>>やっぱり消費者の皆さんに負
担をかけるということよりも、

サービスの質を高めながら、

お客様にご満足をいただいたうえ
でのそういう料金改定とか、それ

はあってよいかと思いますけど、
まだやるべきことは、

私たちの段階ではあると、

こういうことを言えますね。

やることはやって、

その上に立っての改定に取り組む
ということの考え方です。

>>なるほど。
分かりました、ありがとうござい

ました。
>>どうもありがとうございます。

>>まだやるということで。

業界側としてはそうなのかもしれ
ませんけれどもね。

>>業界側としてはそういうふう
におっしゃるのは、そうだろうな

と思うんですけど、私は一消費者
としては、やっぱり不在のときに、

1円にもならないんだとか、そう
いうことをよしとはやっぱり思わ

ないんですね。
さっきにもあったように、消費者

も当然、

背負わなきゃいけないコストって
いうのもあると思うんで、例えば

これからだったらね、もう今の時
代、技術的にはAIだとか、

ビッグデータとかいってるんです
から、いつもいつもね、時間に行

ってもいない人とか、そういう人
はちょっと高くなるとか、

きちんとした消費者の場合は少し
ポイントがつくとか、なんかいろ

んなことが技術的にも可能だと思
うし、もっと言っちゃうと、例え

ば、宅配ボックスだって、もっと
もっと普及してほしいと思うんで

すけど、今、問題はそういうこと
のコストをだれが担うのかってい

うことが、見えてこない。
もしかしたら法律的な何かが後押

しも必要なのかなとかね、そんな
気もしますね。

>>どんどん便利になるこの宅配
サービスですが、その裏には、リ

スクと背中合わせに働いているド
ライバーの姿が印象的でした。


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