クローズアップ現代+「住民の半数が外国人…共生のヒントが続々!企業も意識改革」 武田真一、田中泉


出典:『クローズアップ現代+「住民の半数が外国人…共生のヒントが続々!企業も意識改革」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「住民の半数が外国人…共生のヒントが続々!企業も意識改革」[字]


急増する外国人労働者、その数は127万人を超え10年で2.5倍以上になった。住民の半分が外国人という団地や、待遇改善を進める企業を取材、共生にむけた課題を探る。


詳細情報

番組内容

【キャスター】武田真一,田中泉

出演者

【キャスター】武田真一,田中泉



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クローズアップ現代+「住民の半数が外国人…共生のヒントが続々!企業も意識改革」
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>>住民の2人に1人が外国人。

ここは、埼玉県にある巨大団地。

自動販売機には…

>>今、外国人材の受け入れを
拡大する法改正の議論が

ヤマ場を迎えています。

しかし、国内には
すでに多くの外国人が。

この居酒屋チェーン

アルバイトの3人に1人が
外国人です。

ベトナム人の店員。

接客から料理の説明まで
なんでもこなします。

>>新人の指導役も任され
店には欠かせない存在です。

>>日本で働く外国人労働者は
いまや127万人。

この10年で
2.5倍以上に増えています。

全国の市区町村の8割で
外国人の住民が増加しています。

新宿では新成人の2人に1人が。

地方都市でも急増。

5人に1人が外国人という町も
出てきています。

しかし、外国人が多く暮らす
地域では、差別をあおる

落書きが見つかるなど
課題も浮き彫りになっています。

いまや、外国人がいなければ
立ち行かなくなりつつある日本。

課題を乗り越え
共に生きていくためには

何が必要なのでしょうか。

>>外国人材の受け入れ拡大を巡
って、

国会で議論が行われていますが、
そもそも今や、

日本で働く外国人は、

127万人余り。

先ほどもありましたとおり、

10年で2.5倍以上になってい
るんです。

>>外国人の占める割合が高い上
位50の市区町村を見ていきます

と、

日本で一番外国人の割合の多いの
は、こちら、北海道占冠村。

外国人の比率は5人に1人で、

観光施設で働く中国や韓国、

台湾の従業員が多く暮らしていま
す。

>>続いて関東にいきまして、

突出している所があります。
群馬県の大泉町。

外国人の比率は18%で、全国2
位。

電機メーカーや自動車メーカーの
工場、

その下請けの中小企業で働く日系
ブラジル人とその家族が、数多く

住んでいます。
>>そして、こちら。

茨城県鉾田市です。

農業の現場で働く中国人やベトナ
ム人が多い地域です。

20代から30代の住民の5人に
1人が外国人だということなんで

す。
>>これだけ増えている外国人と、

共に暮らすということはどういう
ことなのか。

地域で何が起きているのか、取材
しました。

>>埼玉県川口市にある芝園団地。

都心まで30分という立地に加え
家賃も手ごろです。

10年ほど前から
中国の人たちの人気を

集めるようになりました。

この団地で暮らす
会社員の岡崎広樹さんです。

ボランティアで自治会の
役員をしながら、住民どうしの

交流会を毎月開いています。

岡崎さんが暮らし始めたのは
4年前。

日本人と外国人との交流は
ほとんどなかったといいます。

そのころ、交流会を始める
きっかけとなる

出来事がありました。

団地の中のいすやベンチに
差別的な落書きを

見つけたのです。

>>岡崎さんは文化の違いによる
摩擦も感じていました。

夜遅くなっても、声を上げて
遊び回る子どもたち。

岡崎さんのもとに
苦情が来ることがあったのです。

そこでこの春、自治会では

中国人向けのパンフレットを
作成しました。

>>少しずつ改善されてきた
団地の環境。

自治会に参加する外国人も
増えてきました。

しかし今、壁に直面しています。

団地に新たな外国人が
次々に入居してくるのです。

日中は仕事をしながら、帰宅後に
自治会活動をしている岡崎さん。

ルールを周知し続けなければ
ならないことに

限界を感じています。

>>川口市では芝園団地以外でも

外国人の割合が
急速に増えています。

JRの沿線を中心に10%を
超える地域が広がっています。

市の窓口には外国人からの
問い合わせも多数

寄せられるようになっています。

ごみ出しのルールや
税金、社会保障など

日本の制度に対する戸惑い。

相談は多岐にわたります。

市は常勤の通訳スタッフも
配置していますが

今後、外国人が増え続ければ
対応が難しくなるといいます。

>>急増する外国人への対応。

住民も自治体も、

このままでは限界が近づいている
と感じている実態が見えてきまし

た。
多くの自治体が、

同じような壁に直面しています。

外国人の割合が高い、

上位50の自治体に、

独自のアンケートを行いました。

>>このアンケートの結果、

3割の自治体が、

外国人への対応が追いつかなくな
っていると答えました。

その課題として最も多く挙げられ
たのが、

多言語化への対応です。

全体の8割の自治体が回答しまし
た。

例えば、

多言語に対応した窓口がないです
とか、

行政情報のすべてを全言語で伝え
るのは難しいなどといった声です。

>>東京の新宿には、

132の国と地域の外国人が暮ら
しているということでしたから、

これ、

すべての言語に対応するというの
は、

相当難しいことですよね。

>>そして課題で次いで多かった
のが、生活支援です。

ごみ出しのマナーや、

騒音などの近隣トラブル、そして、

町内会や自治会への加入の問題な
どが挙げられました。

もう一つ、

防災情報の伝達も課題のようです。

津波のない国から来た人も多く、

避難の必要性が伝わらないという、
危機感を訴える声もありました。

これは命に関わる問題ですよね。

>>おととしの熊本地震、それか
ら、

ことしの大阪北部の地震では、こ
とばの違いや知識の不足から、

避難所やライフラインに関する情
報が届かなくて、

混乱するというケースもありまし
た。

外国人に防災について知ってもら
うこと、

情報をいかに伝達するかというこ
と、非常に重要です。

>>そして、もう一つ、多くの自
治体から、ある問題について、

切実な声が寄せられました。
こちら、

外国人労働者の子どもに関する問
題です。

年々増えていく外国人労働者です
けれども、その127万人余りの

うち、

日系人や専門分野を持つ高度人材
などは、

家族と共に日本で暮らすことがで
きます。

そのために、外国籍の子どもも、

5年間で3万7000人増えてい
まして。

>>これだけ伸びてるんですね。
>>ことしは21万人に上ってい

るんです。

>>外国人労働者の子どもの支援
のために、

対応に追われている現場を取材し
ました。

>>多くの工場が集まる
福井県越前市。

日系ブラジル人を中心に
外国人が急増し

およそ4300人が
暮らしています。

外国人の増加で
大きな影響を受けているのが

地元の小学校です。

全校児童355人のうち79人
5人に1人が外国人です。

父親が電子部品工場で働くため
6月に来日した

日系ブラジル人の一家。

息子のヴィクトル・ナカギシ君は
地元の小学校に通っています。

ブラジルでは飛び級で
1年上の学年で学んでいた

ヴィクトル君。

>>しかし、日本語が
ほとんど話せず

ことばの壁に直面しています。

この日、理科の授業を受けた
ヴィクトル君。

授業中、外国語で
意思疎通ができる教員はいません。

>>授業はたびたび中断。

そのつど、比較的日本語が
得意な児童が通訳をします。

>>「たとえば、ええと金属とか

そういうものが、ええっと…」

>>ヴィクトル君の理解は
なかなか進みません。

>>授業についていけない
外国人の子どもたちに

どう教えるのか。

日本語の習得状況に応じて学校は

国語や算数を個別に教える
特別クラスを設置しています。

ヴィクトル君は毎日3時間ほど
この教室で基本的な日本語の

読み書きを学んでいます。

>>小さい字の読み方…

し、や、しゃ…

し、ゆ?
>>しゅ。

>>外国人向けの
教科書がないため学校では

教材を独自に作成しています。

算数で使うことばを
まとめて表にしたり…

物語の訳を載せたりするなど

できるかぎりの努力を
してきました。

しかし、配置されている
専属の教員やスタッフは7人。

毎月のように
外国人児童が増え続ける中

ふだんの授業の支援までは
手が回っていません。

>>専属のスタッフを
増やすうえで

課題となるのが予算の確保です。

現在いる7人のうち
国や県が支援する人件費は

2人分だけで
残り5人は越前市の負担です。

人件費は3年間で
およそ2倍に急増。

越前市ではこれ以上の負担は
できないといいます。

>>学校の授業に
ついていきたいと

勉強に励むヴィクトル君。

しかし、日本での生活が
半年となった今も

孤独を抱えています。

>>福井県越前市のような、

外国籍の子どもの増加ですけれど
も、これはですね、

このように全国的な傾向になって
いるんですね。

外国人の子どもといいますのは、

実は義務教育の対象ではありませ
んが、

基本的には自治体は受け入れてい
ます。

ただ、

先生を配置するための予算の大半
は、地元の負担になるために、

十分に追いついていないというん
です。

結果として、

教育現場にしわ寄せがいっている
んです。

このままでは学校に行きづらくな
ってしまう子どもが増えていく可

能性もありますよね。
>>実際に学校から遠のいてしま

う、

行っていないのではないかと見ら
れる不就学の外国人児童や生徒が、

1万人近くいるのではないかとい
う推計もあるんです。

子どもたちへの適切な支援は、早
いうちに解決しなければならない、

大きな課題です。
>>そして地域だけではありませ

ん。

外国人労働者を雇っている企業の
側も大きな課題を抱えています。

技能実習生の失踪、

去年は過去最多の7000人余り
に上りました。

長時間労働、

中には月140時間の違法な残業
を強いていたケースもありました。

そして、低賃金。
最低賃金を大きく下回る、

時給400円で働かされていたケ
ースが明らかになりました。

外国人を安い労働力と考えている
ようでは、

もはや優秀な人材は確保できない。
彼らの立場になって考え、

いかに共生していくのか、試行錯
誤する企業もあります。

>>20人あまりのお年寄りを
受け入れる兵庫県の介護施設です。

4人の外国人を雇っていますが
人手不足が続いています。

そこで理事の石橋正子さんは

新たに採用する技能実習生に
期待を寄せていました。

ところが厳しい事態に
直面しました。

ベトナム人6人に
内定を出したものの

全員から辞退されたのです。

大変な日本の介護の現場ではなく
ほかの国を選んだのではないかと

石橋さんは考えています。

>>なんとか人材を確保したい
石橋さん。

今、力を入れているのは
直接、現地に足を運ぶことです。

特に重視しているのは親への説明。

待遇面に加え
同僚の人柄や寮の設備など

安心して働ける環境を
強調しました。

さらに現地から戻った後も
電話でやり取りし

日本で暮らすうえでの不安に
答えようとしています。

>>日本人と同じ給与のレベルで
外国人を迎え入れようとしている

企業もあります。

都内にある建設会社の専務
川端顕善さん。

およそ30人の
ベトナム人技能実習生を

受け入れています。

現場では作業員の2割以上が
外国人です。

>>実習生はSNSなどで

待遇面の情報を
頻繁にやり取りしています。

残業代が出ない。

職場環境が悪いといった情報は

母国にいる若者たちにも
瞬く間に広がります。

>>危機感を持った川端さんは
待遇改善に力を入れてきました。

来日4年目で、残業代を含めて
月給38万円。

日本人社員と同水準です。

法律が改正されれば
キャリアアップの道も

検討しています。

長期間継続して働くことで
年収は国内の労働者の平均を

上回る500万円以上とする
計画です。

さらに…。

>>母国で暮らす家族への配慮も
考えています。

>>有給休暇に合わせて
里帰りの渡航費を負担することも

考え始めています。

>>これからさらに増えていく外
国人に対して、

私たちはどう向き合っていけばい
いのか、専門家に聞きました。

>>外国人は単なる労働力ではな
く、

私たちがこの地域で共に暮らす隣
人です。

外国人材の受け入れを拡大する議
論が行われている中、地域や企業、

そして教育の現場で見えてきた課
題に、どう取り組んでいくのか、


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