ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」 三遊亭円楽、大石静、船越英一郎、美保純、阿部渉


出典:『ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」』の番組情報(EPGから引用)


ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」[字]


『気になる!?ブームの今むかし』なつかしい!あの口紅の色…時代の影響を色濃く反映するメーキャップの歴史▽『円楽のちょいと気になるハナシ』▽『脳すと』


詳細情報

番組内容

『気になる!?ブームの今むかし』今回のテーマは“メーキャップ”。西欧の映画スターやモデルの影響を強く受けながら変化してきた日本女性の化粧。口紅や肌の色、眉型は、景気や女性運動など、時代の空気も反映する!?現在の最先端メークも交えて振り返る、あくなき女性美追求の歩みに迫る▽『円楽のちょいと気になるハナシ』▽脳のストレッチ『脳すと』 【ゲスト】三遊亭円楽、大石静 ほか

出演者

【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】三遊亭円楽,大石静




『ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)

ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」
  1. 阿部
  2. 美保
  3. 山村
  4. 円楽
  5. 船越
  6. 大石
  7. メイク
  8. 口紅
  9. 日本人
  10. 年代


『ごごナマ「時代ごとに美の基準も変わる!女性のメーク」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

↓NHK関連商品

船越≫きょうは編集長

悠然と歩いていますね。
阿部≫移動していましたね。

船越≫「ごごナマ」3時台
スタートです。

阿部≫「ごごナマ」の3時台
2時台から引き続き

大石静さんと円楽さんに
おつきあいいただきます。

この時間のラインナップです。

きょうも「脳すと」があります
から皆さん頑張ってください。

美保≫考えたくない。

大石≫早く終わって。

阿部≫皆さん、思い出もお寄せ
ください。

最初のコーナーは円楽さんの
「ちょいと気になるハナシ」です。

円楽≫先週、お年玉の話を
しちゃったね。

お布施は多めのほうがいい。

小遣いは少なめのほうがいいと
いう話をしました。

抜けていましたね
お歳暮の話をしましょう。

船越≫今まさにシーズンですね。

円楽≫のべつ、ピンポンときます
ね。

虚礼廃止といって
やめた人もいると思います。

年賀状もしかり。

われわれの世界は
全然廃止しないの。

している人もいるけれども
私はずっと持ってこいと。

お世話になった先輩には
きちんとしなさい。

稽古をしてもらった人には

おつきあいは忘れてはいけない。

無礼だからと。
先輩から言われたことばで

近所で買ってくるんじゃないよ。

近所のものは分かるでしょ

この野郎、楽をしやがったなと

だからわざわざちょっと

離れたところの名店とか
その人の趣味しこう

食べ物何でもいい。

それをちょっと考えて
自分で工夫する

それが当たり前だと。
たらい回しということばも

あったよね。
もらったもの

のしを剥がして脇に持っていく。

大石≫最近はあったよね。
円楽≫われわれの世界は

のしは外のしなんです。
たらい回しがしやすいように

剥がしてきれいにまた貼れば

お歳暮というのしを貼れば
次に持っていくことができる。

そこまで気遣ってやりなさい。

お返しはわれわれの世界は
キャッシュなんです。

下のものがきて
予算は500円

1000円、1500円
いくらでもいい。

大体3000円お駄賃だよと
電車賃だよと渡す。

500円でもその人が
好きなものを

わざわざ持っていく。

先輩はちゃんと
足代と飯代ぐらいは

出してあげる
その風習が残ってるんですよ。

私の大好きだった亡くなった
先輩が玄関開けて

お歳暮にきましたというと
悪いねということで

師匠はポチ袋に支度をしている。
出しなよというと

靴磨きなんですがねと。

それをお歳暮で
体で奉仕するというの。

げた箱の中たいてい靴を磨く道具
が入っているでしょう。

それで磨き始める
うまいねということになる。

上野の駅前で少し勉強してき
ました、ということで

きれいに磨けたね
2足磨いた

あんちゃん悪い
もう1足やってくれよと言ったら

ここからは別料金になりますと。
<笑い声>

円楽≫その人のアイデアで
すごく評判になったんですよ。

仲間内で
それを聞いたもう1人の先輩が

あんちゃんにお金を払うから
俺のお歳暮だと言って

誰々のところに行ってくれと
言うと

それは専売特許だと
その人はその年

あいつはおもしろいねと評判に
なった。

考えるとデパートから送る時代だ
けど何でもいいんじゃないんじゃ

ないかと
このおうちにはこれ

このお宅にはこんなものが
あったら助かるんじゃないかなと

家族が多いから洗剤がいいかな
それとも食べるほうがいいのかな

とか
その人を考えてあげると

楽しいんじゃないかな。
思い出してあげられる

私なんかもそうしたいと思って
一度聞いたんですよ。

俺の好きなものを持ってきてくれ
とティッシュがずいぶん

きているときだったの
そうだ米にしよう

お米を持ってきてと
5kgでも10kgでもいいと。

重いけど持ってこさせた

それを聞いた地方自治体のおさも

円楽さんのところは、お米だと
いうことで送ってきたんですよ。

俵の米をね。

ビニールだとかセメント袋に
入ったものとか送ってきて

玄関が山盛りになって
宅急便の人が来て

何ですかというから
年貢だと言ったんですよ。

遊び心があって

認知症の話じゃないけど
人が思う気持ちがあると

お歳暮という虚礼でも
おつきあいという心のつながりが

できるんじゃないかな。
その人とまだつながっていける

虚礼廃止せずに

お礼状も一行を足して出すという
お話でございます。

船越≫もともとはごあいさつに
伺っていたわけですよね。

大石≫昔はそうですよね人のうち
にって。

船越≫お歳暮の季節になると

疎遠になっている方とまたお目に
かかれるということですよね。

阿部≫靴磨きのくだりは何か
落語を聴いている感じでした。

「脳すと」にいきましょう。
かたくなった頭をやわらかくして

いきましょう。

船越≫問題出すほうはいいよね。
阿部≫まず第1問です。

船越≫阿部さんは意地悪なんだよ。

阿部≫四角を埋めて化粧道具に
してくださいという問題です。

「脳すと」タイム。

大石≫化粧道具?

円楽≫できた。

船越≫同じ色には同じことばが
入るの?

阿部≫そうですね、同じ1文字が
入ります。

最後は濁るんですよ。
点々があります。

10秒かからずに
円楽さんの手が上がりました。

円楽≫化粧道具というから
分からなくなるんだよ。

阿部≫確認するとこれは
化粧道具のようですよ。

目の周り…。

船越≫分かった!
そうか、道具だから。

阿部≫そうなんです
一瞬そう思いますね。

美保≫分かった。
大石≫私も分かった。

阿部≫一斉にどうぞ。
一同≫つけまつげ!

阿部≫正解。お見事です。

大石≫眉毛と思ったから
難しかった。

船越≫道具道具と思って。

円楽≫だから俺は道具なんですか
と聞いたんだよ。

美保≫盛るやつでしょう。
今はエクステだからね。

阿部≫第2問です。

表が出てまいりました。

美という字は

AとBどっちのグループに
入るかという問題です。

シンキングタイムスタート。

船越≫何か共通点があるんだよね。

阿部≫どういう基準で分かれて
いるかを考えていただきましょう。

大石≫全然分からない。

阿部≫これをそれぞれ考えていく
と美という文字がどっちに入るか

が分かります。

さあ、まだ半信半疑ですね。

美保≫何かあっちかな?という
感じなんだけどな。

阿部≫皆さん
考えていらっしゃいますね。

スタッフがねらったとおりの
展開になっております。

<笑い声>

大石≫美と…。

阿部≫モニターの前に
立たせていただきます。

美保≫なんで?
阿部≫次のコーナーです。

大石≫考えられない。

船越≫これは…。

阿部≫皆さんが考えている間
週末のおすすめ番組を

きょうもご紹介します。

突然ですが民間の調査会社が
毎年発表している

魅力度都道府県ランキング

10年連続1位の場所といえば。

円楽≫誰も聞いてないよ。

阿部≫聞いていないようですので
答えます、北海道です。

純さんも「北の国から」
ありましたね。

美保≫富良野、ラベンダーの香り。
広いのよ。

空気がこんなに
広いところがあるって。

地平線が違いました、大地の。

あと、毛がにがうまい。

阿部≫かつては、えぞ地と呼ばれ

大部分が原野だったんです。

それがどうやって
豊かな大地となったんでしょうか。

≫倒れるぞー。

森田≫明治時代の北海道に
来ています。

今、まさに森をひらき
畑を作っているところです。

ことしはこの北の大地が
北海道と命名されて

150年目の節目の年です。

阿部≫豊穣の大地、北海道。

その広大な農地は
かつて開拓者が1本ずつ木を倒し

ひらいたものです。

その歩みは、想像を絶する
困難との格闘の歴史です。

開拓者を待ち受けていたのは
容赦ない大自然の洗礼でした。

≫♪「新生活の」

♪「君に幸あれ」

阿部≫大いなる志を胸に
北の大地を切りひらいた

先人たちの挑戦の記録。

阿部≫北海道の開拓といえば

屯田兵ということばを
思い浮かべ

るかもしれません。

屯田兵は開拓と国防を担った
特殊な軍隊でした。

この屯田兵をはじめ
明治政府の主導のもと

全国各地から北海道に人が
送り込まれたわけです。

入植が始まった明治のはじめから

昭和にかけて、人口はおよそ
6万人から520万人まで増えた

んです。
そんな先人たちの中の1人が

明治の初期に入植した
依田勉三さんです。

実は十勝地方では誰もが知って
いる有名人なんだそうです。

証拠の映像もあります。

地元の小学生に聞いてみました。

阿部≫このように小学生も誇りに

思っているんです。

船越≫かなり小さいときに学校で
習うんですね。

阿部≫十勝の英雄とも呼ばれた
依田勉三さん。

明治のころ
開拓の空白地帯だった

十勝の開拓事業者だったんです。
牧場経営もしていました。

時代に先駆けてバターなども
生産したんです。

その取り組みが今の酪農王国

十勝の礎を作ったんです。

番組はBS1スペシャルです。

改めまして先ほどの
「脳すと」第2問です。

美という字は、AとBどちらの
グループに入るでしょう

というものです。
船越≫開拓を見て思った。

開はAということでいいのかな。

阿部≫開拓の開の字ですか。
微妙に違いますね。

開拓の開という字は
微妙にBです。

船越さんは分かったのかと
思いましたが

映像の途中で
はっ?と言っていましたね。

ヒントは字の成り立ち

意味というよりは

美という字です。
形とか

そういうことに注目してください。

円楽≫はいはい。
船越≫そうそうそういうこと。

円楽≫なるほどねえ。

船越≫さっきの中になかったんだ
もん。

阿部≫女性陣はいいですか?
大石≫降参しました。

船越≫A。
美保≫B。

円楽≫A。

これはシンメトリーということで
しょう?

大石≫そういうことか。

阿部≫ということで
正解はAなんです。

美保≫左右一緒ということ?

阿部≫ええ、そうです。

美保≫私は

耳鼻科としか思い浮かばなかった。

痛風とか悲しいよとか。

阿部≫続いてのコーナーです。

「気になる!?
ブームの今むかし」。

今の問題は
ちょっと難しかったですね。

きょうはメーキャップ

今どんなものがはやっている
んでしょうか。

東京・原宿。
若い女性が集まるこの街で

どんなメーキャップが
はやっているのか聞いてみました。

ここ数年、若い女性の間で
ブームなのがこのおフェロメーク。

おフェロとは
おしゃれ&フェロモンの略です。

最大の特徴は
お酒に酔っ払ったような

ほてり感とツヤ感。

しかしなぜこのメーキャップが
人気なのでしょうか?

きょうは、メーキャップブームの
今むかしを振り返っていきます。

阿部≫きょうは化粧文化がご専門

山村博美さんにお越しいただきま
した。よろしくお願いいたします。

まず今ご紹介したおフェロメイク。

何でしょうか?のぼせたような
ほてり感が特徴ということですね。

山村≫お酒に酔ったような

お風呂上がりのような
そんな湿度を感じるメイクな

んです。
全体的につや感重視です。

つや肌の上にほんのり赤くなる
メイクをしています。

美保≫つやがないと
だめなんですね。

山村≫つやが
ポイントだと思います。

美保≫きょう、おフェロメイク
なのといったら、絶対

突っ込まれるよね。

円楽≫酔ってるんじゃないかと。
阿部≫写真でもありますね。

ちょっとほろ酔いの感じで。
大石≫チークの入れ方がね。

山村≫チークは上のほうに
入っていますよね。

大石≫きょうはウエルカムって。

船越≫潤んだ瞳が
よく似合うみたいな。

阿部≫男性陣、ひかれますか?

円楽≫それ以前に
分からないことばがいっぱい。

チークも分からない。
ダンスかと思った。

阿部≫アイテムの名前も
難しいですね。

円楽≫唯一覚えたのがグロス。

お返しにあげるのに
何がいいですかねと知り合いに

相談したら
グロスなら間違いないですよと。

色が気にならないし
上からかぶせられるということで

チョコレートをもらったお返しに
とかやっていましたけど。

それは覚えたけど
あとは分からないな。

阿部≫では今度はお歳暮で。
円楽≫口紅は口紅だもんね。

阿部≫ほかにもはやりの
メーキャップがあります。

うさぎメイク、そして
韓国風メイク。

うさぎは目元ですか?

山村≫

うさぎメイクは
赤系のアイシャドーを

下に薄く伸ばして

これは泣き腫らしたような

無防備な感じを表している。

美保≫おいらんの隣に付いている

小さい女の子みたいじゃない。

船越≫かむろさん。

大石≫泣き腫らしたようなの。
いいとはあまり思わないけれども

無防備さがいいのかな?男は。

船越≫ほろ酔いだったりとか
泣き腫らしたりというのが

主流なんですか。

山村≫韓国風は

真っ白なつやのある肌が
特徴なんですよ。

大石≫これはチークとか
入れないの?

山村≫入れたり
するんですけれども

ベースは白い肌ということです。

円楽≫韓国の方は日焼けが
本当に嫌いだもんね。

ゴルフ場では覆面して手袋して

夏、そんな思いして
ゴルフをやるなという

思いがするんだけれどもね。
阿部≫ここから

日本のメーキャップ
どんなように進化してきたのか

見ていきます。
まずは1954年から

日本で公開されたハリウッド映画
そのヒロインがしていたメイクが

流行しました。

船越≫分かった、大好き。

阿部≫何でしょうか。

船越≫「ローマの休日」。

阿部≫オードリー・ヘップバーン
ですね。

山村≫ちょっと角度のある眉毛

アイラインも切れ上がった感じで
太めに引いています。

それが特徴なんですね。

阿部≫ヘップバーンの
メーキャップを

日本人もまねました。
その写真があります。

努力の跡が見られる。

大石≫見られる。

阿部≫ちょっと違います?

美保≫違う、なんでだろうな。
大石≫この人はきれいだけどね。

オードリー・ヘップバーンの
特別きれいな顔をね。

どうにもまねできないわよね。

目のところが引っ込んでいるもの。
山村≫日本人の顔は基本的に

平面的じゃないですか。
でもオードリー・ヘップバーンの

ような西洋人の
外国人の顔をまねようとすると

まずは立体的に作らなくちゃ
いけないという

それが戦後のメイクのベースに
なっているんです。

美保≫シャドーをね
鼻頭に入れなきゃいけないよね。

山村≫アイシャドーで茶色とか

グレーとかを使って、目の上に
薄く伸ばしたり

鼻の両側につけたりして
立体感を出す。

美保≫偽二重も書いていましたね。

阿部≫当時、立体化粧という
ことばもあったようですね。

広告もありますよ。
パッとホリ。

そして隣には光と影の魅力
自然の美しさの立体化粧法と

描いています。
こんな広告があったんですね。

山村≫

粉おしろいで立体感を出すという
のは非常に難しい話で

でもそこまでそういう広告がある
ほど、立体感が欲しかったんです。

阿部≫実際に立体的に
見せるためには

陰影をつけるんですね。

美保≫鼻の上にTを高くしてね

外国人みたいな顔にするの。

阿部≫ファンデーションを工夫
したりしたんでしょうね。

この時代、経済成長の波に乗って
化粧品の売り上げも

2桁の割合で
増加していったということです。

そんな中ブームになったのが
こんな口紅です。

白黒写真なので全く分かりません。
どんな色だったんでしょうか。

覚えてますか?50年代ですよ。
円楽≫覚えてない。

山村≫真っ赤な口紅は戦後すぐ
しばらくの間

赤い口紅が
流行していたということは

正しいんですが
昭和34年ぐらいになると

ある化粧品会社が
外資系なんですけれども

ピンクのファンデーションが
流行していたんですが

それに合わせて
ピンクの口紅を売り出すんです。

それが大ヒットするんです。
阿部≫いくつか口紅があります。

どういうことですか?
山村≫戦後は赤いやつですね。

画面の左です。

ローマンピンク、真ん中の
ものです、ローズ系のピンクです。

船越≫ローマンホリデーとは

違うんですか?
山村≫それとは違います。

円楽≫何かで見たけど

体温で色が変わる口紅というのも
あった。

かぜをひけば紫になるだろうと。
<笑い声>

阿部≫ピンクの口紅が映えるには
理由があったんです。

例えばオフィスです。
青白い蛍光灯の光。

美保≫本当にこの光だめ。

顔がぶすに映る。
きれいに映らないのよね。

山村≫今でもそうなんですよ。
蛍光灯の光だと

はっきり言って
ぶすに映るんですけれども

昭和30年代の蛍光灯だと
もっともっと

ぶすに映ってしまって

お化粧していて

オフィスで、夕方になったら

ファンデーションの性能もよく
なかったので

肌が汚く見えてしょうがなかった
んです。

化粧品会社とか女性誌は
オフィスの青色対策のために

ピンクの
ファンデーションをつけて

ピンクの口紅をつける
ピンクオンピンク。

それでかわいらしくなるという
ふうにPRしていました。

大石≫昭和30年代の話なのに
パソコンがある。

船越≫ちょっとおかしいですね。
阿部≫確かにこのイラストは

間違い探しみたいですね。
円楽≫ファイルを開いたんだよ。

阿部≫そこは気付きませんでした。
船越≫腕にも何かカバーを

していてほしいですよね。
円楽≫事務用のね。

阿部≫1950年代になると
好景気も手伝って

こんなことばがはやったんです。
消費は美徳。

女性の化粧品の購買欲が

どんどん上がってくるわけです。
メーカーもさまざまな色の口紅を

売り出すんです。
当時こんな新聞記事が出ました。

口紅は74色。

ちょっと細かく見ていきましょう。

メーカーがそれぞれ独自の
趣向を凝らして

セクシーピンク
イタリアンピンク

ローマンピンクと売り出すので

口紅の色はいくつという問いに

素人の皆さんが答えられないのは
当たり前かもしれませんという

記事が出ています。
74色も出して、増えましたね。

円楽≫それまでは化粧もしないで
一生懸命働いていたからね。

船越≫日本にも
余裕が出てきたころですね。

もはや戦後ではないという
時代ですよね。

阿部≫1960年代に入ると
あるメイクが流行します。

これは実物でご紹介します。

「ごごナマ」の番組スタッフです。

美保≫あら。
円楽≫あら、きれい。

阿部≫目元に特徴があるんです。
アイメイクです。

美保≫ダブルラインだ。

山村≫そうです、ダブルライン。

美保≫水森亜土さんも
こういうメイクだったでしょう。

阿部≫ちなみにこちらのスタッフ
ふだんのメイク姿の写真が

あります。
メイク前

だいぶ違いますよね。

美保≫本当に違う。

山村≫ダブルラインが
特徴ですね。

目のくぼみのところに
線を入れるんです。

そうすると目をつぶったときは

線が出るけれども

目を開くと大きな二重に

見えるということですね。

それに加えてつけまつげを
つけていただいてると

思うんですけれども
下にもつけまつげを

つけていただいて
描いているかもしれないですよね。

そのくらい
目をとにかく強調して

目を中心に立体感を出すというの
がこの時代のメイクなんです。

ただそれだけではなく

ノーズシャドーも使いますし
チークもハイライトも使います。

とにかくいろんなものを使って

ヘビーメイクで立体感を出し
ましょうというのがこの時代です。

阿部≫立体感を感じますね。
美保≫技術が必要なんですよね。

白く作っておいて
影を作るんですよね。

山村≫日本人はもともと
彫りが深くないですから

いろいろ工夫しないと
いけないんですよね。

阿部≫難しいですね自分でやるの。

円楽≫自分で目の上に
ラインを描いて

目を描いて寝てないよということ
がありましたよね。

阿部≫こんなにアップで撮られる
なんて

スタッフは初めてじゃない。

大石≫素顔のほうがかわいくて
好き。

船越≫おうちの人に言ってきた?
きょうはテレビに出るって。

阿部≫うなずいていますね。

山村≫口紅も当時のような
感じですね。

薄い色がはやって。

目を強調するので
口紅を薄くしています。

いろいろ
再現していただいています。

美保≫フレンチっぽい。
フランスの女優さんみたい。

阿部≫このメイクがはやった
きっかけがあるんです。

正解は映像で見てみましょう。
イギリス人のモデル

ツイッギーの来日です。

日本では膝上30cmの
ミニスカートが注目されましたが

アイメイクも注目されました。

阿部≫ご本人のお顔です。
目元を見てください。

船越≫どんな顔だか分からない。

美保≫スーパーショートでこの

メイクというのはすごいですよね。

山村≫本当に眉の色が薄いので

よけい目元が強調されて
見えていると思います。

濃い色で

ダブルラインを入れています。

目元のところはブルーですかね。
アイラインを引いて

マスカラもつけて
下まつげもこれは

描いていますね。

それか、つけていますね。

阿部≫当時のツイッギーメイクを

日本人はまねました。
頑張ったんですよ。

山村≫結構、上手に
再現されていますね。

大石≫眉毛がちょっとね。

円楽≫への字だね。

阿部≫大石さんが
注目されたように

まねるために当時の女性たちが
このような眉をしたんですよ。

円楽≫抜いていた。

阿部≫そうなんです

抜いていました。
山村≫色が濃いですよね。

ですからだんだんと
メイクも変わっていく過程で

眉毛も薄くするというか
線のように描いていくんですよね。

まず抜いて線のように描いて

90年代のコギャルのメイクとか

あれはこれのリバイバルのような
ものですね。

美保≫そのとき抜いちゃった人は
眉毛が細いですもんね。

円楽≫歌舞伎のおやまさんは

墨で描いていましたよね。
阿部≫やっぱり抜いていましたか。

美保≫私は
不良になりたくて抜いていました。

阿部≫このアイメイクがはやった
ことで発売された商品があります。

こちらですね。

二重まぶたを作る道具です。

船越≫のりみたいなものですよね。

美保≫アイプチ、アイプチ。

阿部≫二重を作る道具ですよ。

これは画期的でしたよね。

山村≫整形をするかアイプチを
するかという感じでしたよ。

セロハンテープタイプのものも
ありましたよ。

美保≫皮を上げる

ふたまたみたいなものが

あるんですよ。

円楽≫ビューラーというやつ?
まつげを上げるやつ

ああいうのもあったよね。

こういうものは弱いな。

江戸時代のものは分かるんだけど。

阿部≫次はレジャーブームです。
こちらがはやりました。

海水浴場での日焼けです。
小麦色の肌が

夏の代名詞になりました。

このブームとともに
大流行したものがあります。

こちらです。
日焼け用オイルです。

大石≫懐かしい。

船越≫絶対に持っていた。

阿部≫大石さん
持っていましたか?

大石≫私は赤くなっちゃうから
使わなかったけど

みんな持っていた。

阿部≫爆発的に売れたそうですね。

山村≫日本人は伝統的に白い肌を
好んでいたんですけれど

日焼けはしなかったんですけれど

日焼けがおしゃれということに
認識が変わっていきました。

このサンオイルが
爆発的に売れました。

円楽≫友達はごま油を
塗っていたよ。

阿部≫おいしそうですね。
このブームのきっかけとなったの

があるキャンペーンでした。
前田美波里さんですね。

キャッチフレーズが
太陽に愛されようというものです。

ファンデーションの
キャンペーンでした。

このポスター、印象的でしたね。

どういったキャンペーンでしたか。

山村≫夏の日焼けは健康的で
美しいというふうに

そういうキャンペーンで

日本女性の美意識を変えた
とてもすごいキャンペーンでした。

彼女の目つきもそうなんです
けれど

大抵、化粧品だと
伏し目がちに

見ているようなものが
多かったんですけれど

しっかり前を見て
そこがまた受けたんです。

円楽≫かりんとう

みたいでしたよね。

阿部≫こちらにファンデーション
がありますけれど

下のほうの
ファンデーションですか?

山村≫パンケーキと
いわれていましたけれど

下の左側のほうがオークル系と
いって黄色くなってきましたね。

それまでは
ピンク系だったんですけれど

ピンク系のファンデーションが
流行していましたけれど

この時代になると夏は少なくとも
濃い色をつけましょうということ

になりました。
それは日本人なので

秋、冬になると
白い肌に戻すということに

なっていました。

円楽≫私は東映に行ったときに

日焼けしすぎていて塗るものは
ないと言われました。

私は日焼けは好きでした。

阿部≫大石さんは日焼けは

避けていたんですね。
大石≫避けていました。

美保≫私は焼いていました。
私はファンデーションをずっと

つけていなかったんですよ。

円楽≫しょうなんですか?
美保≫やられた。

業界に入ってから
メイクをするようになりました。

大石≫こんがり焼けた
素肌みたいな感じね。

山村≫秋冬は戻していましたか?

美保≫戻していませんでした。

山村≫しみはどうでしたか?
美保≫私はできませんでした。

円楽≫私は

目のところとほっぺたのところ
しかないよ、しみは。

阿部≫松崎しげるさんはしみは
1つしかないと言っていましたね。

円楽≫松崎焦げるといっていた
んですよ、同級生だから。

純さんはしみがないですね。

美保≫きゅうりを
食べていたんですよ。

きゅうりパックもやっていた
んです。

阿部≫どうなんですか?
山村≫よくないですけれど

このころはレモンパックとか
いろんなものがはやっていて

私もやっていたんですけれど

今、考えるとやらなければ
よかったなと思います。

円楽≫ナメクジとかあるでしょう。

山村≫かたつむりですか?

船越≫それこそ韓国で
大ブームだよね。

阿部≫1970年代です。

ある世界的なモデルの登場で
メイクの美の基準が

変わっていきました。
日本人です。

船越≫あの方ですね。
阿部≫山口小夜子さんですね。

いったい何が
変わったんでしょうか?

山村≫それまでは
立体化粧というものを

やっていました。

白人のような、顔が美しいという
認識だったんですけれど

彼女が国際舞台で

堂々と活躍をしてパリコレでも

モデルをやるようになりました。

そういうふうに日本人も
これは立体的でなくても

日本人の和風メイクも
いいじゃないと

そういうふうに思い始めました。

美保≫みんなこのようなカットを
していましたよ。

おかっぱみたいなね。

阿部≫日本人らしくて
いいんじゃないか

ということですよね。
さらに1976年

真行寺君枝さんです。

ゆれる、まなざしを
キャッチコピーに

キャンペーンが行われました。

山村≫切れ長の目
そしてボブカットで

平面的な顔でもいいじゃないと
いうことで

平面的な美しさを追求した

日本人らしい
平面的な美しさですね。

これがきっかけで
ナチュラルメイクといいますか

日本人的な
ナチュラルメイクですね。

そういう方向に
向かっていきました。

美保≫青いシャドーは
あまり塗っていませんでしたよね。

山村≫皆さん体験している時代
だからよく分かりますよね。

美保≫パープルとか
使うようになりました。

円楽≫シニアの女子はお化粧が
派手だよね。

阿部≫新しいメーキャップ用品が

出てきました。
パウダーファンデーションです。

この時代に初めて出たんですか?

山村≫ずっと昔からあるような
気がするんですけれど

実は日本のメーカーが
初めて開発した商品なんです。

それまでは粉おしろいがあります
よね。

クリームおしろいとか
リキッドタイプのおしろいとか。

仕上げに

ベースパウダーがいるんですよね。
だから面倒くさいんですけれど

これはこれだけでOKです。

便利できれいにつくということで
ほかの化粧品会社も

どんどん出していきました。
大ヒットしたんです。

阿部≫大石さんはこのときを
覚えていますか?

大石≫覚えていますけれど
粉をやったほうがきれいに

仕上がるということで
やっていました。

これは便利だけど
でも一手間あったほうがいいなと

いうふうに当時は思っていました。

阿部≫この時代ですけれど
化粧品とあるもののタイアップが

急に増えていきます。

美保≫あれですね。
「時間よ止まれ」。

阿部≫正解はこちらです。

≫この夏踊りませんか?あなた。

重ねて塗れて、伸びがいい。
肌にリズムを。

阿部≫歌と映像は合っていた
んでしょうか?

<笑い声>
不思議な雰囲気でした。

当時いろいろありましたね。
ちょっとずつ

聴いていきましょうか。

「マイ・ピュア・レディ」ですね。

船越≫尾崎亜美さんでしたね。

大石≫懐かしい。

阿部≫純さんが気付きましたね。

矢沢永吉さんの
「時間よ止まれ」です。

船越≫このコマーシャルは
かっこよかったね。

化粧品のコマーシャルソングとは
思えなかった。

美保≫青春だな。

毎回新しい口紅を
買っちゃうんですよね。

オレンジジュースというのもあり
ましたよ。

フレッシュジュースかな。

♪~彼女はフレッシュジュース
という歌がありましたよ。

阿部≫お隣です。
堀内孝雄さんです。

「君のひとみは10000ボルト

アイシャドーのコマーシャルで
した。

大石≫ずっと
100万ボルトだと思っていた。

阿部≫瞳に注目するという意味で
この歌が使われましたね。

さらに下のほうにいきましょう。
布施明さんの

「君は薔薇より美しい」です。
美保≫何も変わらないんだけど

つい使っちゃうんだよね。

船越≫このコマーシャルをやって
いたのがオリビア・ハッセーさん

でしたよね。
阿部≫桑江知子さんです。

「私のハートはストップモーショ
ン」です。

これは1979年です。

70年代後半は
とても多いんですよ。

そしていきますよ。

美保≫イエーイ!
阿部≫桑名正博さんの

「セクシャルバイオレット
No.1」

です。

美保≫ライブにも行ったよ。

阿部≫レコードジャケットのよう
な洋服を着ていますね。

船越≫東の矢沢
西の桑名と言われていました。

山村≫ダークなメイクを
していましたよね。

阿部≫1980年代ですが
新たな流行が生まれました。

実物でご紹介しましょう。

さっきと同じスタッフです。
だいぶ変わりましたね。

太眉の流行なんです。

山村≫とにかく80年代は
太眉なんですけれど

前のナチュラルメイクの流れで
ナチュラルになっていて

濃くなったというのが1つと

女性の地位が
向上したということで

85年でしたか

男女雇用機会均等法が
成立しまして

メイクもパワーがつきましたね。

キャリアウーマンのような感じで
流行してきましたけれど

それで眉毛も
太くなっていきました。

阿部≫社会的な背景も
あるんですね。

先ほどの
ツイッギーメイクと比べますと

だいぶ変わりましたね。
美保≫意思がはっきりしたような

感じがしますね。
山村≫女性の精神的な自立とか

意思の強さを
示すといわれていましたね。

美保≫数字の一のような
感じですよね。

円楽≫つながっている人も
いたよね。

<笑い声>
美保≫赤い口紅も強いのね。

阿部≫太眉ブームを後押しした人
がいるんです。

それがこの女優さんですね。
ブルック・シールズです。

山村≫眉毛がかなり
太かったですよね。

日本ですと1982年ですね。

某化粧品メーカーの
キャンペーンガールとして来日

しました。

日本だとそのあと太眉がブレーク
しました。

阿部≫女性雑誌も
こんな記事がありました。

さっき純さん
おっしゃっていましたよね。

今風な眉のお手本は
お習字にある漢字の一ですね。

船越≫「ゴルゴ13」とか
星飛雄馬みたいですよね。

山村≫ぼさぼさの眉に太く描いて
塗りつぶすので

のりを貼ったみたいですね。
美保≫毛が見えませんでしたよね。

阿部≫ちなみにこの方
当時こんな感じでした、どうぞ。

美保純さん、きました。

大石≫何これ、かわいい。

かわいいじゃない、これ。
阿部≫眉毛がね。

美保≫真一文字でした。

山村≫手入れして
いらっしゃいましたか?

美保≫手入れは
していませんでした。

産毛も残していました。

山村≫産毛も
残していたんですよね。

阿部≫1983年11月発売
「憎みたいほど…SUKI」。

音源を探しましたけれども
ありませんでした。

美保≫うちにカセットテープだけ
ありましたよ。

阿部≫どんな歌でしたか?
美保≫何だっけ、忘れちゃった。

阿部≫シングルですよ。

大石≫なんだか忘れちゃうよね。

美保≫森雪之丞さんが作って

くれたんですよ。

♪~アイシングパッド
みたいな感じかな?

焼酎のCMソングだったんですよ。

円楽≫
「ベッドでSUNRISE」が

気になるよね。
美保≫Hな感じなんですよね。

阿部≫どんな歌でしたか。

美保≫

「ベッドでSUNRISE」は
マイケル・ジャクソンの曲を

少しエッチにした感じでしたよ。

阿部≫音源を探しましょうね。

大石≫でもこれはかわいらしいよ
ね。

美保≫髪の毛はこういうのが
はやっていたんですよね。

円楽≫当時700円で売っていた
んだね。

阿部≫眉毛の太さと
景気は関係しているという説も

あるそうですね。
山村≫一説によりますと

結果論ですけど戦後の
成長期に昭和の20年代ぐらい

ですと
成長期には太めの眉毛が流行して

40年代になって昭和になって
くるとオイルショックは細眉が

はやりました。
バブルは太眉で

平成のきわになってきますと
また細眉でした。

今はもともと太い眉が
流行していましたから

景気よくなるかもしれませんね。
船越≫どんどん太くなっていけば

いいんじゃないですか。
阿部≫バブル期の

こちらの絵ですね。
W浅野ですね。

山村≫この辺りは
ブラウン系のアイシャドーが

はやっていました。

阿部≫青みがかったピンクの
口紅でしたね。

山村≫いちばん右側のような

ピンクの口紅が
はやっていましたね。

阿部≫なぜこちらがはやった
かといいますとこの扇子ですね。

円楽≫ジュリアナ?

大石≫ピカピカするからね照明が。

阿部≫円楽さんすばらしいですね。

ディスコの照明が
あるということですね。

山村≫ディスコですと

白い肌に濃い口紅をつけて
踊るということで目立ちました。

そういう意味だったと思います。

大石≫美保さんはこれの女王で
しょう。

美保≫ゴールドでした。

大石≫ディスコクイーンですね。

美保≫バービーちゃんも持ってい
ますよ、お人形ですけどね。

阿部≫山村さん
ありがとうございました。


関連記事