クローズアップ現代+「辺野古沖に土砂投入へなぜ今?次の一手は?国と沖縄の対立」 移設問題のゆくえ 武田真一、鎌倉千秋


出典:『クローズアップ現代+「辺野古沖に土砂投入へなぜ今?次の一手は?国と沖縄の対立」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「辺野古沖に土砂投入へなぜ今?次の一手は?国と沖縄の対立」[字]


普天間基地の移設先の名護市辺野古の埋め立て予定地に、14日にも土砂が投入される。かつてなく深まる政府と沖縄の対立の根底に何があるのか、移設問題のゆくえを探る。


詳細情報

番組内容

【キャスター】武田真一,鎌倉千秋

出演者

【キャスター】武田真一,鎌倉千秋



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クローズアップ現代+「辺野古沖に土砂投入へなぜ今?次の一手は?国と沖縄の対立」
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>>沖縄県名護市、辺野古。

政府がアメリカ軍普天間基地の
移設先とする埋め立て予定地に

あさってにも土砂を投入。

本格的な工事に
踏み切ろうとしています。

沖縄からは
なぜ今、強行するのか。

反発の声が上がっています。

>>一方、政府は
市街地に囲まれた普天間基地の

危険性を除去するには
他に選択肢はないとしています。

>>日米両政府が普天間基地の
返還で合意して20年余り。

辺野古への移設を巡って

政府と沖縄は繰り返し
協議をしてきましたが

主張の隔たりは埋まっていません。

辺野古の海に設置された護岸。

その中に
初めて土砂が投入されることで

工事は大きな節目を迎えます。

沖縄の主張が届くかもしれない。

9月の県知事選挙で
移設反対を掲げた

玉城(たまき)氏が圧勝し
期待が高まった沖縄。

>>対話による解決を求めた
玉城知事に対して

安倍総理大臣も会談に応じました。

>>しかし会談から程なくして
政府は中断していた

辺野古での工事を再開。

沖縄県との協議は続けるとする
一方で、土砂の投入に向けて

準備を進めたのです。

こうした政府の対応に
沖縄では反発が広がっています。

この日、移設問題についての
考えが異なる若者たちが集まり

意見を交わしていました。

>>この会を呼びかけた
嘉陽(かよう)宗一郎さんです。

>>佐喜真淳候補です。

>>嘉陽さんは県知事選挙では
政権与党が支援した

佐喜真候補を応援していました。

基地の問題で
対立を続けるのではなく

政府と対話することで

沖縄の経済振興を図るべきだと
考えたのです。

今も辺野古への移設は
やむをえないと考えている

嘉陽さん。

それでも今回の政府のやり方には
違和感を持っていました。

>>沖縄で反発が広がる中

政府はなぜ
移設工事を推し進めるのか。

岩屋防衛大臣は
普天間基地の返還に向けた作業が

長年進まなかったことに
危機感があるといいます。

>>日本の求めに応じ

アメリカが普天間基地の
返還に合意したのは1996年。

その後の協議で、アメリカ側が
納得する移設先として

浮上したのが辺野古でした。

2006年には
辺野古沖を埋め立て

2本の滑走路をV字型に設置する
現在の移設案で合意しました。

>>民主党政権時代

一度は沖縄県外への移設が
模索されましたが

アメリカ政府は強く反発。

計画の見直しは断念されました。

安全保障の専門家で
防衛大臣も務めた森本敏さん。

同盟国アメリカとの合意を
見直すことは容易ではないと

指摘します。

>>さらに
中国が海洋進出を強める中で

抑止力を維持するためにも

辺野古への移設はやむを得ないと
言います。

>>辺野古への移設を急ぐため

土砂投入に向けた準備を
進める政府。

沖縄との協議が
平行線をたどる一方で

ある問題に直面していました。

防衛省が、埋め立て用の土砂を
運び出そうと計画していた

本部(もとぶ)町の港が
台風で破損。

これを理由に、地元の自治体が
港の使用を拒否したのです。

>>実はこのころ
本部町の港から数キロ離れた

民間企業の桟橋付近で
ある変化が起きていたことを

NHKのカメラが捉えていました。

隙間なく張り巡らされた有刺鉄線。

その奥では、工事車両が行き交い
大量の土砂を運び込んでいました。

政府は、土砂投入を
遅らせないために、ひそかに

代替手段を講じていたのです。

そして先週、この桟橋を使って
土砂の積み込みが開始されました。

>>政府の進める
普天間基地の移設。

それは沖縄にとって
新たな負担を生むことに

ほかならないと感じている人は
少なくありません。

>>いただきます。

>>宜野湾市で
2人の子どもを育てる

与那城千恵美さん。

基地と隣り合わせで暮らす現実を

本土の人は理解してくれていない
と感じています。

>>与那城さんが

基地の移設に疑問を感じるように
なったきっかけは

子どもたちの身の回りで起きた
出来事でした。

去年12月
長女が通う保育園の屋根で

アメリカ軍の
ヘリコプターの部品が

落ちているのが見つかりました。

さらに、その6日後。

自宅近くの小学校の校庭に

アメリカ軍の軍用機の
窓が落下したのです。

>>沖縄県の普天間から
やって来ました。

>>沖縄が直面している現実を
本土の人にも理解してほしい。

土砂投入が目前に迫る中
与那城さんは東京で訴えました。

>>沖縄放送局で取材している堀
之内さん、

あさってにも土砂投入の見通しで
すけれども、今、

沖縄、

どんな雰囲気なんでしょうか。
>>政府に何を言っても思いは届

かない、

無視されるという憤りとむなしさ
を感じている人は少なくないと思

います。
玉城知事は、対話による問題解決

を目指し、先月、政府との間で集
中協議を行ってきましたが、

政府は従来の主張を繰り返すだけ
で、なぜ今、

辺野古への移設なのかについて具
体的な説明をしていないと、不信

感を募らせています。

県は作業を止めるための行政指導
などをしてきましたが、

現段階で工事を止めるメドは立っ
ていません。

玉城知事はあす、

菅官房長官や岩屋防衛大臣と会談
し、

政府の姿勢に県民の反発が強まっ
ている現状を訴え、

土砂投入を阻止したい考えです。
>>この問題、

全国ではどう受け止められている
のか、

NHKが今月行った世論調査です。

政府が予定どおり移設を進めると
いう方針について尋ねたところ、

賛成が22%、反対が30%で、

どちらとも言えないが40%でし
た。

政治部防衛省担当の高野記者です。
沖縄で反発が強まり、これ、

全国的に見ても賛成、必ずしも多
くない中で、なぜ政府は今、

このタイミングで土砂の投入に踏
み切ろうとしているんでしょうか。

>>政府内には、この問題が20
年も動かない中で、

普天間基地周辺の住民の命を守り、
沖縄の基地負担を軽減するには、

例え直近の沖縄の民意に反するよ
うな形になったとしても、

移設計画を一歩ずつ、前に進める
しかないという考えがあるからな

んです。
政府としては、

集中協議などを通じ、

こうした考えを丁寧に説明してき
たとしています。

取材した防衛省の幹部は、

沖縄の気持ちは分かるが、

辺野古より早い現実的な解決策は
ないと話していました。

ただ、政府・与党内には、来年に
なると、

春に統一地方選挙、

夏には参議院選挙も控え、

土砂投入による世論への影響を懸
念する声もあることから、

年内にこだわっているという見方
もあります。

>>政府と沖縄県の対立、今後、

焦点の一つとなるのが、

来年2月24日に沖縄県で実施さ
れる県民投票です。

9万人を超える県民の署名を受け
て県が実施を決めたもので、

辺野古の埋め立てに賛成か反対か
を2択で問います。

この県民投票が、

新たな波紋を呼んでいます。

>>沖縄県で
準備が進められている県民投票。

実施に向けて署名を呼びかけた
大学院生の元山仁士郎さんです。

>>万歳!万歳!

>>移設に反対する候補が
県知事選挙などで

繰り返し当選しても
主張が受け入れられない現実。

元山さんは、辺野古埋め立てに
争点を絞った県民投票を通じて

より明確な意思を示す
必要があると考えたのです。

>>これに対し政府は
県民投票の結果がどうなっても

移設計画への影響はない
としています。

今回の県民投票は
住民の署名を受けて

県が条例を制定し
実施が決まりました。

投開票の実務は各市町村が
行うと定められています。

しかし、県民投票の実施に
異議を唱える市町村も

出始めています。

署名を呼びかけた元山さん。

この日訪れたのは
普天間基地を抱える

宜野湾市の市議会です。

先月末、与党側の議員が
県民投票に反対する

意見書を提出したのです。

普天間基地が移設されず

固定化につながりかねない
というのが、その理由でした。

>>そして、議会は意見書を可決。

宜野湾市では
県民投票が行われない可能性が

出てきたのです。

>>沖縄の民意を示すための
県民投票。

その実施を巡って
沖縄の世論が割れています。

>>県民の中の温度差も見えてき
ましたけれども、堀之内さん、

県民投票に影響は出てくるんでし
ょうか。

>>現在、宜野湾市のほかにも、
石垣市、

宮古島市の議会で反対の意見書が
可決されていて、

県内すべての自治体で実施される
かは不透明な状況になっています。

この県民投票、

仮に反対が多数となっても埋め立
て工事を止める法的な拘束力はあ

りません。
しかし、条例では、

賛否の多数を占めたほうが有権者
の4分の1に達した場合、

知事は総理大臣とアメリカ大統領
にその結果を通知すると定められ

ています。

県としては、

政府や世論に訴えるためにも全市
町村が参加する形で実施したいと

していて、協力の取り付けを急い
でいます。

>>高野さん、

政府は県民投票についてはどう受
け止めているんですか。

>>県民投票は地方に認められた
権利で、静観する構えです。

といいますのも、安全保障に関わ
ることは、

あくまで国の専権事項で、

県民投票の結果によって移設の方
針が左右されることはないという

のが、政府の基本的な考えです。
ただ、

政府・与党内には、

移設反対の機運が高まり、

工事に支障が出ることを懸念する
声も出ています。

>>そして今後、

どうなるかなんですが、

日本政府が5年前にアメリカと合
意した計画では、早ければ、

2022年度に普天間基地を返還
するとしているんですが、

辺野古の工事は大幅に遅れている
のが現状です。

一方、沖縄県は仮に政府が工事を
進めたとしても、

辺野古の基地が出来るまで、

最短でも13年かかるとの独自の
試算を発表し、

普天間基地の早期返還にはならな
いとしているんです。

堀之内さん、

今後の見通しについての政府と沖
縄県の考え、

大きく異なっていますよね。
沖縄県は今後、

どのような手を打とうとしている
んですか?

>>県はあらゆる手段で工事を止
めていきたい考えで、

最も重視しているのが軟弱地盤の
問題です。

県は5年前、

当時の仲井真知事が埋め立てを承
認しましたが、その後、

国のボーリング調査で軟弱地盤が
新たに見つかりました。

県は、

政府が工事を進めるには軟弱地盤

に対応した設計などの計画変更が
必要だとしていて、県がその変更

を認めないことで、

工事を止める手段になるのではな
いかと語る県の幹部もいます。

さらに県としては、軟弱地盤に対
応するには、さらにばく大な費用、

つまり税金が投入されることも主
張していく構えです。

>>こうした主張に対して、政府
はどう対応していくんでしょうか、

高野さん。
>>政府は、

沖縄県の完成まで13年という主
張には根拠がないとしていますが、

軟弱地盤の改良にどれくらいの期
間がかかるのかは見通せていませ

んでして、

完成時期は予断を持って答えられ
ないとしています。

ただ、5年前の県の埋め立て承認
は、最高裁でも有効性が認められ

ているため、政府は仮に計画変更
が必要になっても、

沖縄県が認めなかった場合は、

法廷闘争も辞さない構えで、対応
に自信を見せています。

>>沖縄の人たちが、

本土の人たちに一緒に考えてくだ
さいと訴えていた声が、

耳に残っているんですけれども、
堀之内さん、

沖縄の人たちはつまるところ何を
求めているんでしょうか。

>>辺野古への移設について、

沖縄県内では様々な意見があるの
は事実ですが、共通しているのは、

基地はないほうがいいという思い
だと取材をしていて感じます。

沖縄戦で多大な犠牲を強いられ、

さらにはアメリカの統治時代には
本土にあったアメリカ軍基地の多

くが沖縄に移転されました。
その過重な基地負担は今も変わら

ず、

軍用機の事故や軍関係者による事
件に長年苦しんできました。

いわば日本の安全保障のためのし
わ寄せを受けてきたのです。

だからこそ、沖縄だけの問題にせ
ず、

日本全体で基地負担の問題を考え
てほしいというのが、沖縄の訴え

なんです。
>>そうした声に対して、沖縄の

声に対して、政府はどう向き合っ
ていくんでしょうか。

>>政府も沖縄の過重な基地負担
について、

対策の必要性は認識しています。

辺野古移設によって住宅地に囲ま
れた普天間基地の返還が実現すれ

ば、大きな負担軽減につながり、

さらには広大な跡地が返ってくる
ことで、

沖縄の経済発展にもつながるとい
うのが政府の考えで、県との対話

を続け、粘り強く説明していくこ
とにしています。

一方で、

沖縄で行われているアメリカ軍の
訓練などを、

できるだけ全国に分散していくこ
とに取り組み、

目に見える形での沖縄の基地負担
軽減に努めたいとしています。

>>移設工事を進める政府、基地

負担に反発する沖縄、

両者はこの国で暮らす全ての人に

関係する安全保障を巡る問題で対

♬~


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