美の壺「人生の宝箱 町の本屋さん」京町家を使った心地よい空間の本屋さん。売るのはたった1冊、でもなぜか客が殺到する本屋さん…


出典:『美の壺「人生の宝箱 町の本屋さん」』の番組情報(EPGから引用)


美の壺「人生の宝箱 町の本屋さん」[字]


京町家を使った心地よい空間の本屋さん。売るのはたった1冊、でもなぜか客が殺到する本屋さんなど、強烈な個性で人々をひきつける、「町の本屋さん」が続々登場!


詳細情報

番組内容

瓦屋根にアーチ窓など和洋折衷の趣ある建物で100年近く営業を続けてきた本屋さん。本との良き出会いや、快適な読書空間を目指し、飲食はもちろん、宿泊できるように工夫した本屋さん。そして、売るのはたった“1冊”。けれど、その1冊をより深く理解してもらおうと趣向を凝らす本屋さん。知識を得たり、未知の世界への旅に出たり…そこに行けば、必ず何かに出会える「町の本屋さん」の魅力を伝える。<File471>

出演者

【出演】草刈正雄,【語り】木村多江



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美の壺「人生の宝箱 町の本屋さん」京町家を使った心地よい空間の
  1. 本屋
  2. 建物
  3. 出会
  4. 一冊
  5. 今日
  6. 主人
  7. 草刈
  8. 本棚
  9. お客さん
  10. 書店
  11. コーヒー
  12. ビル
  13. メール
  14. 一人
  15. 岩田
  16. 空間
  17. 経営
  18. 吾輩
  19. 種類
  20. 女性


『美の壺「人生の宝箱 町の本屋さん」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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♬~(テーマ音楽)

♬~

いやぁ 楽しみだな。 フフフッ。
よいしょ。

草刈さん 何を買ってきたんですか?

え? いや あのね
近所の本屋さんにね

何か面白い本がないかなと思ってね
入ったんですよ。

そしたらね
これが目についたんですよ これが。

あ! ガーデニング。
ええ。 もうそろそろ春ですしね。

花のある暮らしもいいかなぁ
なんて思ってね。 フフフフッ。

いいですね~。

やっぱり最初はこれ バラですかねえ。

「花の育て方」っていう本も
欲しくなったなぁ。

もう一回 本屋さんに行ってこよう。

古都 京都。

町の中には 大正から
昭和の初期にかけて建てられた

「京町家」が 今も残されています。

とある一軒の町家。

格子の向こうをのぞいてみると
部屋いっぱいに本が。

「ウナギの寝床」とも言われる
細長い空間に広がるのは 古本屋さん。

建物の広さは 20坪ちょっと。

家族連れで ゆっくり読書を楽しむ姿も
よく見られるそうです。

ここは インターネット上で
古本を販売している男性3人が

共同で経営しています。

その一人 福岡県出身の
中村明裕さんです。

子どものころ通った
本屋さんの楽しい思い出が忘れられず

自分でも開業を決意。

場所を探す中で
この町家に出会いました。

3人の仲間がそれぞれ本を選んでくるので
ジャンルはいろいろ。

芸術関連の本もあれば

絵本やマンガも。

中村さんの得意分野である
海外文学も充実しています。

町家独特の味わいを失わないよう
建物には ほとんど手を入れずに

たくさん本を置く工夫をしています。

作りつけられた押し入れは
戸を外して本棚に。

屋根裏部屋へと続く階段。

今は 本を平置きする
ディスプレーとして活用しています。

今日 一つ目の壺は

「歴史と今が出会う場所」。

熊本県熊本市。

市電が行き交う町の一角にある
古めかしい建物。

実は 本屋さんなんです。

建てられたのは 大正13年。

洋風の外観に瓦の屋根。

独特の和洋折衷の建物は 町の顔として
長年 親しまれてきました。

この建物を設計したのは

明治から昭和にかけて活躍した
建築家 保岡勝也。

保岡は 丸の内の赤レンガ街の
設計に携わった人物。

西洋建築のモダニズムを 積極的に
取り入れたことで知られています。

この建物にも
保岡のモダンなセンスが光ります。

外壁には フランク・ロイド・ライトが
帝国ホテルに用いて評判となっていた

「スクラッチ タイル」を ふんだんに使用。

2階の窓は
西洋的な 大きく開かれたアーチ形です。

では 中へ。

店内は バラエティーに富んだ品ぞろえ。

雑誌に… コミック。

子ども連れのお客さんにも
楽しんでもらおうと

絵本・児童書のコーナーも充実です。

品ぞろえには 地元・熊本ならではの
こだわりもあるといいます。

以前は専門書だけを扱う書店でした。

それが 今のように多くの人に愛される
本屋さんとなったのには

一つの きっかけがありました。

2階にある
ちょっとレトロな雰囲気の喫茶店。

ご主人の長崎圭作さんは
健一さんの はとこで

この建物の持ち主です。

もともと1階の書店を経営していたのは
圭作さんのお兄さん。

ところが6年前
病に倒れてしまったのです。

そこで圭作さんが相談したのは
別の書店を経営していた健一さん。

歴史ある外観はそのままに
本の品ぞろえを一新しました。

こうして
今の姿に生まれ変わったのです。

建てられてから100年。

今日も変わらず
お客さんが来るのを待っています。

草刈さん どうしちゃったんですか?

いや あのね 本屋さんに行ったらね
今度はコーヒーの本が目につきましてね。

おいしいコーヒーが
淹れられるようになったら

楽しいだろうなと思いましてね。

それで 服まで買っちゃったと…。

あ… ハハハッ。 これね。

どうせ おいしいコーヒーを
淹れるんだったら

お店始めるのもアリかなと思いましてね。
なかなか似合うでしょ?

あっ! いらっしゃいませ。
今日は何にいたしましょう?

あ マンデリンを。
はい かしこまりました。

お待たせしました。
マンデリン草刈スペシャル。

サブカルチャーの発信地として知られる
東京 下北沢。

とあるビルの地下に下りていくと…。

まるで森のように
本棚がそそり立つ空間が。

本棚を見てみると なんだか凸凹。

大型の本から文庫まで
一緒くたに並べられています。

あいうえお順に
置いてあるわけでもありません。

これじゃ お目当ての本を探すのは
ちょっと大変かも…。

この「本の迷宮」を作り上げたのは…

内沼さんは 本と出会う時間を
もっと楽しんでもらおうと

いろいろなアイデアを実行しています。

その一つが ビールの販売。

お酒を飲みながら
友達を探すような感覚で

本と出会ってほしいんだとか。

あれあれ? 本棚が動きました。

これも 本との出会いを
楽しんでもらう工夫の一つ。

こうしてスペースを作って 毎日欠かさず
本のイベントを開いています。

多い時には
40人以上が駆けつけるんだとか。

この日は アメリカ文学の奇才
ドン・デリーロの新作刊行記念イベント。

イギリス文学の巨匠
カズオ・イシグロと

どちらがノーベル文学賞に
ふさわしいのか

思い思いに語ります。

今日 二つ目の壺は

「本の世界で旅をする」。

日本アルプスの麓に広がる
長野県松本市。

その中心部にあるのが… 電気店?

と思いきや おしゃれなカフェ。

2階へと続く
細い階段を上がっていくと…。

そこが 本屋さんです。

ここには 日本各地
そして海外のお客さんも

よくやって来るんだそう。

理由の一つは ご主人の菊地 徹さんによる
独特の本のラインナップです。

もう一つ この店ならではのものが

6軒先のビルを使った
長期滞在型の宿泊施設。

1週間以上 1か月以内の宿泊が基本。

観光客だけでなく 作家や演劇関係者など
利用者は さまざま。

ここに泊まりながら
先ほどの本屋さんを訪ねてくるのです。

去年 菊地さんのところに1か月滞在した
大山裕希さん。

羊の毛を手で紡ぐ 羊毛作家です。

この本屋さんで
手仕事についての本など

さまざまな本との
出会いがあったといいます。

いつでも立ち寄ることができて
好きなだけ本と向き合える。

この本屋さんには
とても贅沢な時間が流れています。

うわ! ひどくなってる。

今度は これかぁ。

♬~

草刈さん
何をウロウロしてるんですか?

いやぁ ワトソン君。
今回の事件は なかなか難しい。

私 ワトソンじゃありませんけど…。

この部屋には何一つ証拠が残っていない。

犯人は どうやって入って
どうやって犯行に及んだのか…。

シャーロック・草刈・ホームズにかかれば
分かるはずなんだが…。

草刈・ホームズって…。

「ジャガイモ」?

「ニンジン 玉ねぎ 豚肉」。

これは犯人が残した言葉に違いない。

いや さっき頼まれた
お使いのメモだと思いますけど。

平凡な日常に潜む
巨大な謎だよ ワトソン君。

この4つの言葉に 事件解決のカギが
隠されているに違いないんだ。

北海道砂川市。

この町に 全国から問い合わせが
殺到している本屋さんがあります。

一人 本棚と向き合っているのが
この店のご主人。

何をしているのかというと…。

文庫本を中心に 一人当たり10冊以上。

事前に書いてもらったアンケートを
参考にして選んでいきます。

岩田さんが独自に作ったアンケート…

全部で 10項目あります。

「今まで読んできた本 BEST20」。

「何歳のときのじぶんが好きですか?」。

自分の生き方について まっすぐに
向き合って考えてもらうことで

手渡したい本が見えてくるといいます。

13年前に始めて以来
希望する人は年々増加。

現在は 年に2回 ホームページで募集し
抽選を行っています。

これまで およそ5, 000人に
本を選んできた岩田さん。

最近 心に深く残ったことがありました。

去年の暮れに届いた 1通の選書カルテ。

当選したのは 闘病中の男性でしたが
答えてきたのは その妻。

岩田さんは 看護に追われる
一人の女性に向けて 本を選びました。

これが そうなんですけどね。

1 2 3 4 5…

本を発送して間もなく
女性からメールが届きました。

年が明けて1月9日に来たんですけど
メールですね。

「クリスマスイブに主人は旅立ちました。

これもご縁と主人からのプレゼントだと
思い 読ませて頂きます」

というようなメールが来てですね
うわぁっと。

お正月明けの…

今日 三つ目の壺は

「思いを届ける この一冊」。

東京 銀座。

このビルに 書き手の思いを 直接読者に
届けてくれる書店があります。

開店準備に余念がない
店主の森岡督行さん。

でも 並べている本は
たったの1種類だけ。

チョコレート菓子のレシピ本です。

おはようございます。
ありがとうございます。

ありがとうございます。
よろしくお願いします。

チョコレートを
いっぱい抱えてやって来たのは

本の著者で 料理研究家の
坂田阿希子さん。

この日は バレンタインデーを
間近に控えた 2月の初め。

坂田さんは 本の中で紹介している
31種類のレシピの中から

8種類ほどを手作りして持ってきました。

その向かいには 坂田さんの本が並べられ
掲載されている写真も展示。

5坪ほどの空間に 甘い匂いが漂う
「一冊の本の世界」が姿を現しました。

この本屋さんでは 紹介する本に合わせて
店の様子をがらっと変えます。

文房具の写真集がやって来れば
おしゃれな文房具店そのものに。

工芸を扱った一冊なら
まるで雑貨店のように。

このユニークさが人気で 1週間で
300部を販売したこともあるそうです。

この日も スイーツ好きの女性を中心に
たくさんのお客さんが詰めかけました。

皆さん チョコレートの世界に
迷い込んじゃったみたいですね。

パリッとしてないというか…。

今回の一冊
1週間で 121人の手元へと届きました。

本を開く度に この本屋さんで見た光景が
よみがえることでしょう。

吾輩は… 吾輩は… 吾輩は…。

また本屋さんに行っちゃったんですねぇ。

あ そうなんですよ。
やっぱりね小説を書こうと思いましてね。

小説書くなら かの文豪 夏目漱石に
あやかろうと思いまして

こうやって 一冊 買ってきました。

えっ! まさか盗作ですか?

いやいや 滅相もない!

漱石が
猫の目線から見た人間界を描いて

いや 私は
何の目線から描こうかってね

ちょっと悩んでるんですよ。

鳥… 馬もある。
いやぁ これちょっと問題ですよ。

あ 牛だ! 牛もあった!
牛がいいな これ。


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