SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」介護は自分の記憶を取り戻す作業という川村と…



出典:『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」』の番組情報(EPGから引用)


SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」[字]


映画プロデューサー、小説家として次々にヒットを飛ばす川村元気と、「聞き名人」としてテレビに雑誌にと大活躍の阿川佐和子。名人2人が仕事術について本音で語り合う。


詳細情報

番組内容

順風にキャリアを重ねる一方で「実はいつも苦しい」という川村。多忙にも関わらず楽しく日々過ごすという阿川に、秘けつを尋ねようと収録に臨んだ。ところがいつしか「聞き名人」阿川のペースになり、川村は自分の恋の苦い体験まで話してしまうことに。さらに話題は川村が発表した小説から介護の話へ。介護は自分の記憶を取り戻す作業という川村と、母親の介護に前向きに取り組んでいるという阿川が出した結論とは。

出演者

【出演】映画プロデューサー・小説家…川村元気,作家・エッセイスト…阿川佐和子,【語り】六角精児,平岩紙





『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」
  1. 阿川
  2. 本当
  3. 川村
  4. 結構
  5. 認知症
  6. ハハハハ
  7. 最初
  8. 面白
  9. 今回
  10. 小説
  11. DD
  12. DD阿川
  13. インタビュー
  14. 映画
  15. 頑張
  16. 時計
  17. 人間
  18. 中学
  19. イライラ
  20. お願い


『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「川村元気×阿川佐和子」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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「SWITCHインタビュー」。

本日 登場するのはインタビューの達人…

うるさい!

お前たちが そこにいる気配がうるさい!

相手の心を開き
話を引き出す方法をつづった「聞く力」は

170万部を超えるベストセラーに。

阿川の代名詞ともいえる
週刊誌の連載インタビューは

27年目に突入。

大物演歌歌手から漫画家
そして チコちゃんまで

延べ1, 200人に及ぶ。

この番組には 2度目の登場。

前回は あのご当地キャラ ふなっしーが
鋭く迫る阿川に タジタジ…。

違うの? あれは。

くるぶしの骨なんだ…。

そんな 向かうところ敵なし
最強のインタビュアーに

今回 立ち向かうのは…。

(宮水三葉)これって もしかして?
(立花 瀧)俺たちは 夢の中で…。

(宮水 立花)入れ替わってる!?

興行収入 250億円を突破した映画
「君の名は。」をはじめとして…。

「電車男」「モテキ」といったヒット作を

世に送り出してきた。

一方で 小説家としても活躍。

これまでの作品は
映画化や海外での出版など

高い評価を受けている。

最新作は 認知症の母と息子の物語。

今回のインタビューでは
両親の介護経験がある阿川と

ぜひ 話をしたいと考えた。

達人・阿川は 川村のオファーに
一体 どう応えるのだろうか?

ここ?

(ノック)
お邪魔します。

あっ!
よろしくお願いします。

ご無沙汰してます。

ご無沙汰しております。

今回は           よろしくお願いします。
何か こんな番組に…。

阿川さんに
お願いしたいなと思ってから

ふなっしーとの回を見たんですよ。

何か めちゃくちゃ
面白いじゃないですか あれ。

あれはね… おかしかった。
あれは おかしかったから…

川村さんが…

いや ありがとうございます。

はっきり言って よく分からない。
そうなんですよ。

「ちょっと それだと お金 出すぎだから
こっちへ来て」とか

それから「この人 呼んできて」
とかいうのは やるけど どうも…

そうなんですよ。
本当ですか。

作業なのか…。

そうなんですよ。 だから 結構 僕…

難しくて。 だから…

そうでしょ?
そうなんですよ。

もともと 交流がある2人。

しかし 今回 川村は
阿川に望むことがあるようで…。

阿川さんと お話ししたかったのは
いつも お酒を飲んじゃって

ほぼ ふざけたことしかしてないので
話してないので…。

羨ましいなと思ってるんですけど。
川村さんは楽しくないんだ?

あっ 苦しいですか?
苦しい。

聞いてみたいなと思って。
私も 川村さんの その…

なるほど。 そうですね。

♬~

私 前
川村さんにインタビューしたときに…

はい はい はい…。
子どものころの。

あれ 話しましょうか? また。
うん。
ハハハハ…!

確かに 僕の…

何年生ですか?
1年生です。

本当に 入ったばっかり…。
入ったばっかり。

で そのときに 僕…

じゃあ 突然…

それに びっくりして。

で 「図工の授業があります」と。

僕は その日のうちに…

何で?

僕だけは ピンクの粘土板で
クラスメートが…

女の色だから?
女の色だと。

で 幼稚園と保育園 行ってなかったから…

で… それで すごく言われて。
ショック?

すごい思ったんですけど

あまりにも クラスの男子たちとかから
言われたから…

元気君 泣いたのね。
泣きましたね。 でも すごい覚えてます。

青い粘土板を買って…。

屈しました。

皆が 一度は たぶん
体験すると思うんですけど。

まあ 何か やっぱり…

…っていうのは
ずっと考え続けてるって感じですかね。

私事の話 していいですか?
どうぞ どうぞ。

それで思い出したのは 私…

なるほど。

それで 実は…

志賀直哉先生が
うちの子どもが…

公立の小学校なんですけどもね。

うん!

「私は黒か」って思ったときに…

志賀直哉先生から頂いた…。

「志賀直哉は分かってねえな」とは
言えなかったですね。

「志賀直哉は分かってねえな
私の気持ち」とは言えないでしょ。

だから「うっ…」って思ったけども
これを 背負って…

おお…!
みんな ほとんど たぶん

赤だったんです。

うんうん うんうん…。

赤いランドセルが欲しい。

逆でしょ。
真逆ですね。

何か たぶん
そのときから ずっと…

そのクエスチョンの答えを
探そうと思って

たたかい続けているっていうとこが
ありますかね?

そうですね。 やっぱり…

癖ですね もう。
これは もう本当に。

現在40歳の川村は…

最初の2年間は
大阪の映画館で働いていた。

2005年の「電車男」から

プロデューサーの道へ。

以後 数多くの
作品を

ヒットに
導いてきた。

しかし
勝ち続けてきた

ヒットの
仕掛け人には

意外な一面が…。

言っちゃなんですけど…

あ~ 常にね。
そうなんです。

何か その…

自分自身の…。
現実を?

そうです。

何を言ってんだかな~!
これは もう僕…。

毎日 夢なんじゃないか
夢なんじゃないか。

そのかわり…

だから 失敗とか挫折とか質問されても…

そういう効能はあるんです。
成功しても 夢なんじゃないか…。

距離を置きたい?
まあ そうですね。

浸りたくない?

(笑い)

すごい!
新しい 何か… 「早すぎたゆとり世代」。

キャッチコピーですね。
本当に 何か…

共感があるんですか?
何か こう…

これで… これ まずいんじゃないかと?

うん。 「うん」って…。
映画も…

「怒り」みたいなのも作るし。

この人 支離滅裂だなって
思われてると 思うんですけど…

小説を書くにしても
映画を作るにしても…

川村のもう一つの顔が 小説家。

余命宣告をされた青年の1週間を描いた
デビュー作

「世界から猫が消えたなら」は
140万部突破のベストセラーに。

続く作品では「お金」「恋愛」といった
普遍的な題材に着目し

川村流に描いてきた。

そして先月 4作目となる「百花」を出版。

認知症になった母と 一人息子の物語だ。

大みそか 帰省した息子の泉は

夜の公園で ブランコに乗った
母 百合子を見つける。

これが 母が息子を忘れていく日々の
始まりだった。

この小説では
母の認知症とともに

息子自身の記憶も

重要なモチーフに
なっている。

どっちかっていうと…

それ どういうきっかけで
そういうふうに思ったんですか?

きっかけが…

おばあちゃんなので
年に一回ぐらいしか会わなくて。

そんなに… すごく懐いてた
おばあちゃんではないんですか?

そうなんですよ
ちっちゃいころは仲良かったんですけど

だんだん
ちょっと疎遠になっちゃってて…

ああ…。

好きな食べ物…?

分かんなくなっちゃって。

壊れた。

でも 同時に やっぱり…

そうか 「君の名は。」を作ってたくせに…

三葉ちゃんみたいなことになったら…。
そうなんです。

すごいショックだった?

僕は おばあちゃんに対して 思い出を…

そのくだりは。 で 例えば…

「こんな30センチぐらいの魚がさ」って
話をしたら…。

「確かに魚は釣れたけれども
湖だ」って

反論してくるんですよ
おばあちゃん。

僕のこと 覚えてるか覚えてないかは
よく分からないのに。

「いや 海だって」
って言って

家帰って アルバム見たら 湖なんですよ。

間違ってたのは
僕のほうだった。

そうなんですよ。
だから

結構…

これは面白いと思っちゃったんですよ。

つまり だから…

周りに迷惑をかけるとか
手間が大変だとか

別世界に行っちゃった。 人間として…

そうなんですよ。
でも 何か どっちかっていうと

僕は そこで…

ピンク的な発想なんですよ やっぱり。
そうなんです。

そこに 戻ってきたのね。

ああ そうですね。 だから…

片方は 覚えてるのに
片方は 忘れているっていうのが

あれだけ してあげたのにとか。

ああ~!
こっち 忘れてるから

その言ったの なしじゃない?
って思ったりするんだけど。

私 あるとき 女の常套句だなって…。
っていうか 阿川か?

私の常套句かなって…。

「いつもって いつ?」って言われると

「う~ん 何か とにかく いつも!」。
ハハハハハ…!

…って言いたい。 女は。
はいはい…。

「あれと これと これが」
っていうんじゃなくて…

ああ…。
じゃないですかね?

はい…。

怒られます だから…

ハハハハハ…!

え~! 記憶能力がいいのかと思って。

じゃあ えっとね…。

最古の…

…って 何ですか?

最初の映像的な記憶は…。
あえて 「映像」と言いました。

でもね これはね
結構 面白い自信があるんで

言っていいですか?
はい どうぞ。

昔…

家の近所に 林があって
そこに 沼があって

ザリガニが いっぱいいるから。
僕 小学校に行っていなかったから…

そのまま 奥 深いから
絶対 奥 行っちゃ駄目だって

母親に言われてたんですけど…

うん うん。
結構 底なし沼というかですね…。

ずるずる ずるずるって体が沈んでって。

えっ 頭まで?
ここら辺までいきました。
うわ~!

うんうん…。

上を見上げて…

何? それ。

「蜘蛛の糸」みたいな。

パッて 次の瞬間…

手に 当時 お気に入りだった
ミッキーマウスの時計を

すごい握りしめてるんですよ。
時計?
時計。

泥まみれの時計を守ってたのね。
守って…。

シャワー バーッ… すごい映像的ですよ
バーッとシャワー浴びて 泥まみれで

手にミッキーマウス握ってて…

どうやら…

やっぱり 自分が。

僕は 写真撮らない メモ取らない。
ほう!

たくさん するのに。

だから 僕のさっきの…

…っていう可能性が「大」なんですよね。

これぐらいで 死んだって…。

たぶん これぐらいどころか…

抜き出されて…。
抜き出されて

ある程度 泥まみれで
帰ったんじゃないかなって…

でも そうやって 物語って
作るんですね きっとね。

盛るということですか。

もしくは ものすごく…

計量カップなしで 材料 集めて
料理作る人みたいな感じね。

目分量タイプですね。

(笑い)

映画でも小説でも
快進撃を続ける川村。

この夏には
プロデュースを手がけた

新海 誠監督の
新作アニメ映画が公開。

(天野陽菜)決定的に…
変えてしまったんだ。

♬~(「愛にできることはまだあるかい」)

そして 現在は 「君の名は。」の

ハリウッドでの実写映画化に
取り組んでいる。

しかし
売れっ子ならではの悩みもあるようで

同じく多忙な阿川に
聞きたいことがあるという。

仕事量は似たような いっぱい感
あると思うんですけど 僕は どんどん…。

いやいや 川村さんほど働いてないわ。
重くなっていくわけですよね。

重くなっていくんですか? 暗いの?

つらいの?
つらい。

つらいんですよね。
引き受けなきゃいいじゃないですか。

ですよね~…。

9割ぐらい断ってるし 結構…

受け身なんですか?      そう。

「ちょっと 月刊『文藝春秋』
場所 作ってよ」って

自分から 何ていうのかな
プロデューサーだから…

時には 「やってみませんか?」って声は
あるかもしれないけど…

…って思われると思うんですけど。

「すみません ちょっと できないです。
ごめんなさい…」。

「隙間ないです」。

これがあって…。

興味があるんですね。
何か 自分の…

そうなんですよ。
いっぱいいっぱいなんで。

で こう 考え始めて。

「やっぱり 駄目ですかね?」って…

そうね
「文藝春秋」の方とか
しつこい人ね。
いらっしゃいます…。

しつこいんですよ 大体。
それは思いますね。

「お荷物 お持ちしましょうか?」って
言われて

一応 私は 「いえ 結構です」って言って

「そんなこと言わずにお持ちしますよ」って
言ってくれる人が好きだな。

ハハハ…! 正直ですね。
まあ そうですね。

本当に 2回は来てほしい。
もっと言うと 僕は

5回ぐらい来ないと受けないんですけど。
でも このね 不思議と…

「大丈夫でしょうか?」っつって。
で また来て。

余命僅かの男が 1日…
何か世界から消すごとに

1日分の命を得るみたいな。

しかも それ… 月曜日から日曜日までの
1週間の話とか

どんどん出来てきちゃって。

そうなんですよ。

(笑い)

「いえいえ」って言いながら
こうやって作ってる もう。

すごいかっこ悪いです。 「僕なんか全然…
それはちょっと無理です」って言いながら。

その間に イライラしたり…?
ずっとイライラしてます。

どういう内容?

「もうやめたい」みたいな。

子どもの愚痴ですよ 本当に もう。

よかった。 そっくりよ。

(笑い)

そうですよね。

人を見分けるっていうのかな…

ああ どうなんだろうな…。

トランプ大統領に聞かせたいわね。
ハハハハ…!

面倒くさい人?
そうです。

何が面倒くさい人ですか?
例えば 小説を書きますよね。

ああ はい。 好きだな。
ハハハ…。

ねっ すごい うれしいじゃないですか。

こんな褒め方があるのかみたいなぐらい
うまい人いるじゃないですか。

あっ はい。

ああ… はい。

そうですね。

最初は怒るの?
最初は すぐ怒っちゃう。

どんな感じで怒るんですか?

「え~ ちょっと… ちょっと待って
いや… 頑張ろうよ…」。

誰でも有効… そうね。 それはそうですね。

頭を切り替えるのが…。

後半は 舞台をスイッチ。

阿川が2012年に発表し

170万部を超えるベストセラーとなった
「聞く力」。

…など 相手の話を引き出す

コミュニケーション術を
披露した一冊だ。

そんな最強のインタビュアーに
川村は一体どう立ち向かうのか。

今日は 僕のほうから
質問していいというふうに…。

フフ… はい。

見事な…。
頑張ってみようと思います。

あの… 僕が 今回 ちょっと

阿川さんに
いろいろ聞いてみたいなと思ったのが

何か すごい…

う~ん…。

やっぱ そうなんですか。

…っていう気持ちが すごく強くて。

そんな
勉強は好きじゃないんだけれども…

まあ 時代的な問題もありますけどね。

なるほど。
だから…

そしたら みんなが…。

バカ正直っていうよりも
ただのバカだったと思いますけどね。

「何時に寝た?」って みんなに言って

「はいはい! はいはい!」って言って…

子ども そんな時間に寝たら怒られるし…

いつもより遅く。 だけれども…

何で みんな そんなに遅い時間で
いいんだろうと思って あとで知ったら

大みそかは特別だっていうことを
知ったっていうくらいで…

それとか 例えば…

泣いたりしてて…。

中学に入ったら 中学が…

なるほど。

それで 都会的な子が多かったんだけども
何かね…

特に私たちの学年がそうだったんですよ。

いい学校で いい学年だったんですね。
そうですね。

うんうん…。

例えばね もう 話 長くなっちゃうけど

それこそ 新学期か…。

新学期に 中学2年だったかな?

始業式始まったら。 そしたら…

…持ってくるようにとか
何か そういうことを言われて

「えっ!」と思って…。

家から?
家から。 「長靴も?」とか言って…

始業式が終わって

「じゃあ 解散。 お掃除です」って
言われたときに…

ハハハハ…!

何だろう? と思って出たら
何か もう…

ハハハハ…!
ひどいでしょ?

それは怒るんですか? そういうときは。

それは おかしかったから

笑われることは
そんなに怒らなかったけども。

…っていうふうになったのは…

そういうふうになった。
そこは じゃあ もう…

笑いで乗り越えようっていう
感じだったんですか?

随分 年を取って 中学 高校のときの

女友達に会ったら

「阿川」…
「阿川」って呼ばれてるんですけどね。

「阿川 柔らかくなったわね」とか
言われちゃって。

「前 何か 本当にピリピリしてたもんね」
って言われちゃって。

「えっ そう?」…。

全然 でも…

そうですかね。

はい。
まあ ちょっと あの…。

だから 僕 まず疑問だったのは…

そうだった?
そうでした。

逆に だから 何でね…
いろんな人に言われたと思うんですけど

何で こんなに こう…

そこが 逆に言うと…

…っていうのは
すごく聞いてみたかったんですよね。

ご存じかどうか分かりませんけれども

私は もう 本当に小さいころからの…

はい 聞いております。

そうでしょうね。

だけど お見合いっていうものをすると…

それで ずっと…

…っていってから
「はじめまして」っていって。

ハハハハ…!

あっ こんなもの
好き嫌いがあるんだとか…

そうですね… でも 何か…

そうですか?
いや 絶対 そうだと思いますよ。

僕は だから 取材魔なので…

ほう…!
大体 僕は 必ず…。

まあ 阿川さんにも
いつか聞こうと思いますけど

人生で…

そうなんですよ。
何か あるじゃないですか。

何か もう 打ちひしがれた一日の…。

えっ? だって…。

あるかなって。
いやいや そうですね。

そうですね あまりのキラーパスが来て

ちょっと 捉えきれなかったですけどね。

まあ そうですね…

軽くね。
そうですね。

僕がですね…

えっと… まあ 一個だけ お話しすると

そうですね…

ちょっと こう 好きな…

長く?
結構 長めに。

ジャンプイン…。
へえ~!

キュッと入ってきた方がいて

ちょっと こう 魅力的な
結構 奔放な方だったんで

魅力的に見えたんでしょうね。

安定してたんで こっちは。
惑っちゃって…。

お互い…

うんうん。
で あの…。

ただ やっぱり こう…

前の人にも悪いし 別れたくないし

でも 新しい人 大好きだし…。

まさに そういう感じで。

あら まあ…!

こっちは もう ヤバいってなる…。
「今度は僕の番だ」。

って なるんですけど そしたら向こうが…

ジャンパーだからね。
すんごい重くなってって…

新しい人に?

ちょっと この積極性は… 難しいと。

みずほ銀行の前でですね…

すごい!
どうしよう どうしよう… と思って。

見てたかったな。

もう ちょっと これ…。

「イヤだ~!」って…

昔 人から…

…って話を聞いたことがあって。

緩やかに下り坂を。
緩やかに下りながらですね。

2人で?
2人で。

そこで こう 思い出してですね…

「楽しかったね」。 「楽しかったね」。

もう泣きやんでは いるんですか?
ちょっと落ち着き…

だんだん落ち着いていって。

「一緒に旅行 行ったよね」。
「行ったよね」みたいな。

「楽しかったね」。 「楽しかったね」みたいに
ずっと そういうのをやって…

ラフォーレの前まで来て。
はい ラフォーレの前まで来て。

僕が ラフォーレのほうに

タクシー乗ろうと思ったら…

これは ちょっと
さすがに駄目だと思って

普通にタクシーを乗るべく
横断歩道 渡ったら…

えっ!

…って言われて あの…。

(笑い)

無駄にしないな!

無駄にしない。 大事ですよね。

気が付けば
阿川にしゃべらされている川村。

「聞く力」は 一体 どこへ…。

いや でも…

カンペで 阿川さんに
「川村さんが聞く」って

カンペを今 出されて。
そんなもの出したの?

すごいんですよ。
やっぱり…

そんなことないんですよ。

川村さんだって
湯水のごとくっていうの?

いや このね…。
底なし沼のように

面白い話がいっぱい出てくるから
「へえ~!」と思って。

本当に思います。
そんなことないと思いますけどね。

だから みんなが…

ほう…。

私 だから ほら 聞く人でしょ。
商売として。

まあ そこで…

時々しゃべっちゃったりするんだけど。

だけど やっぱり 今日は
聞く立場なんだからっていうふうに

思っていようとすると…

それで ご飯食べましょう
っていうふうにして…

ハハハハハ…!

去っていった人が これぐらいいる。

そう… そうですか。

確かに…。
ご飯食べたとき。

しゃべりまくってるでしょ?
そう。

一応ね。
ほっとくとね。

ちょっとここにブレーキかけておかなきゃ
いけないんだけど。

それを時々 失敗して…

いや 僕 でも それで
すごい好きになって…

本当 だって…

手前の耕しっていうか。
ものすごい…

みんな。
そうですか?

私の この あの… 何ていうの?

ワイド…?
ワイドっていうのかな…

何?
「DD」って言うらしいですよ。

「DD」?

は~…!
ハハハハ…!

阿川さん DDだと思います。

DD阿川… DD阿川…

DD阿川。
DD阿川ですよ 本当に。

何にでも ちょっとずつ DD。

…っていう人間は…

テレビで 最初に
デビューっていうか仕事 始めたから…

「私はスーツケースじゃない!」とか
思ってたけど。

ニュースキャスターって…
ニュースキャスターじゃないなと思って。

「アシスタント」って肩書も ちょっと
何か 恥ずかしくない? みたいな。

いやいや 何だか 恥ずかしいですね
みたいなことをやって。

そのときそのときの一番収入の大きいの
一番最初に書こうなんて

思ってた時期もあるけれども…

それが
どういう形で現れるかは別にして

これについては 阿川佐和子以外に

聞く人間はいないだろう
っていうぐらいになれと。

ピンクの粘土板でもいいし。
何か とにかく これは…

でも そういうのが一番嫌いで。
分かるな。

そこは そうなんですよね。
何か つらいって思って…

もう三十半ばぐらいに
なってましたけども。

そしたら ある…

何か いろんな話 しているうちに…

何になればいいか…

それで「はっ?」って言ったら

「君はインタビューしたり
番組の進行をやったり

それから 書いたり トークショーで
司会したりとかいうのやってるけども

世の中全員が みんな こう…

…言われたときに
つり革 つかまりながら…

泣くぐらい…。

うれしかったんですね。

いや でも… そうですね…

でも 精神のバランスを取るには
これは 私自身は そうだから

ほかの人は分からないけども 例えば…

…に分かれるんですけども。

例えば 活字の仕事 ずっと始めていると

「テレビ いいかげん やめたら
どうなんですか?」って言う人も

たくさんいたし。
だから やっぱり 何か

「そんなに才能ないから

映像のほうで頑張ったほうが
いいんじゃないですか?」って言う人も

いたりしたんだけど…

なるほど。
だから テレビの仕事で

「こんなんで できてると思ってるのか!」
みたいに怒られて

「え~」って思って 文藝春秋社に来ると

「阿川さん この間の対談
面白かったですよ」って。

「本当?」っていって元気になって
こっちで 一生懸命やってたら

「ちょっと これ 書き直しですね」って
言われて

「え~!」っつって映像に行って

「この間の司会 すごくよかったよ」って。
「本当?」って言って…

晩年 入院生活が続いた父 弘之の
看取りをした 阿川。

現在は 認知症を患う母の
介護を続けている。

たどりついた境地が…

程よい手抜き 息抜きをして

完璧を目指さないのが阿川流。

去年 出版された
「看る力」でも

「イライラしたら
笑っちゃおう」

「ズルして後ろめたさを持つと
優しくなれる」といった

これまでの常識を覆す介護の極意が
紹介されている。

「看る力」って本を読ませていただいて
何か すごい…

…っていうのが聞いてみたいんですよ。

介護問題で言えば たまたま…

とても こう はしゃいでる
幼稚園児みたいな感じになってて…

この間 母を連れて やっぱり 認知症が

いっぱい いらっしゃる場面に行って

母に会いに行ったら
後ろにいた おじいちゃんが

怒ってんの ずっと。

「君は 名刺を出してないじゃないか!」。

「名刺…?」。 お医者さんが…。

「さっきから ずっと待ってるんだ!」って
言って…。

こういう おじいちゃんが
私のおじいちゃんだったら

やっぱり つらいだろうな 毎日って
思いますもん。

実は 阿川は
前半の対談でも

自身の明るい
介護生活について

語っていた。

全部 お笑いのネタとろう
っていうわけじゃないけれども

転がってるなと思ったんです。
認知症になった母を見てると。

特に うちの母が
そういう明るい性格だったので…

「え~!」って言うとね
「フフフ」っつって…

ふ~ん… 面白い。

失礼でしょ!

よくできた認知症落語でしょ。

要するに 最初に お話ししたけど…

大好きだった ちゃんとしてた…

いや 待てよと。 そんなに…

本当に だから 解釈ですよね。

そうそうそう。
っていうことに対して…

私…?
やっぱり でも

お母さんも そうなんでしょうけど
そこを こう…

それを茶化しているというよりは…。

茶化してるんですかね?

あっ! そうそう 思い出した。

有吉佐和子さんの…。
(2人)「恍惚の人」!

まさに。 …が
たぶん 認知症を

初めて
本格的に書いた…。

怖かったですよ。
怖いですよ。

当時 「痴ほう」と
呼ばれていた。

あの小説が
200万部近い

大ベストセラー
なんですよね。

ああ そう…。

生まれてないですよ。

僕は これは すごい…

つまり…

今にきてる。

そうですね。
これは まずかろうと。

それで…

こうなんじゃ? こうなってんだ…

すごい 2年半かけて頑張って書いて…

「これは…!」っていう。

でも 深刻になるとか
こう 何ていうのかな…

キリキリ ピリピリした…

生理的 こう… 何ていうかな…

すごい でも…

いや 何か そこのスイッチ
どこにあるんだろうなと思って

いつも探すんですけど
分かんないんですよね。

どこかで…

それから…

そして 最後に 再び 阿川が川村に聞く。

そうですね…。

でもね あの…

怖いですか?
怖いですね。

ああ…。
割に こう…

私 分かんない…

ミステリアスガール?

そうですよね…。

ないでしょ? フフフ…。

飽きた?
飽きてなくて。 ちょっと…

これだけね 話せる時間もないんだけど…

もう本当 女の人って大変だと思って
分かんないなと思って。

でも 何か 野郎同士とかは
すぐ 何か お酒飲んだら…。

分かるんですか?
分かり合えた感じになるじゃないですか。

本当?
なる なる なる。

なるんですけど
女の人というのは本当に分かんなくて。

確かに…。
分かりやすい人間だと思いますよ 私。

いや 全然分かんないです。
本当に分かんないと思う。

ちょっと じゃあ あれですね

もう しばらく ご飯食べながら…。
はい。

ありがとうございました。
ありがとうございました。


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