SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」片桐の自宅を訪ねたコウ、部屋を埋め尽くす作品に…


出典:『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」』の番組情報(EPGから引用)


SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」[字]


家族で楽しめる料理を提案し、さわやかなイメージで人気の料理研究家コウケンテツ。個性的な演技、独特の粘土造形作品で強烈な存在感を残す片桐仁。この2人が意気投合!


詳細情報

番組内容

片桐の自宅を訪ねたコウ、部屋を埋め尽くす作品に圧倒される。日用品などに粘土を盛り、作っていく作品は、強烈な個性を放ち海外でも人気。しかしそんな片桐にコウが育児について尋ねると、意外な一面が。後半は片桐がコウのキッチンを訪ねる。料理を作る人の負担を軽くしたいと、世界中の家庭料理を研究してきたコウ。自分も育児に関わるようになり、さらに考えが変わったという。仕事に家庭に、全力の2人が語ることは?

出演者

【出演】料理研究家…コウケンテツ,俳優・彫刻家…片桐仁,【語り】六角精児,平岩紙




『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」
  1. 本当
  2. ハハハハ
  3. 片桐
  4. コウ
  5. 自分
  6. コウケンテツ
  7. 毎日
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  9. 料理
  10. 仕事
  11. 芝居
  12. マジ
  13. 料理家
  14. レシピ
  15. 人生
  16. 世界
  17. ゴッホ
  18. タレ
  19. 家族
  20. 家庭料理


『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「コウケンテツ×片桐仁」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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軽やかな手さばきで
あっという間に ひと品 仕上げる。

うん!

いいですね。

毎日 食卓の用意に悩む
世の男性女性の間で

圧倒的な人気を誇る。

15年間で送り出したレシピ本は 40冊以上。

「いわしの梅煮」「カブと手羽中」
「ロールキャベツのトマト煮」など

身近な食材で簡単に作れる家庭料理が
持ち味だ。

今まで40か国以上を取材。

世界中の料理にふれあいながら
みずからの舌を磨く。

いい! あ~ これ いいな!

かわいらしい子どもたちに囲まれて
順風満帆な毎日。

しかし 最近 どこか
しっくりこないものがあるという。

意外な悩みを抱えているコウケンテツ。

そして もう一人の出演者は…。

私どもは ただ

法律に決められた
当然の権利を

主張しているだけです。

一度見れば忘れられない存在感…

特徴のある容姿と軽妙な演技で

独自のポジションを獲得している。

フォ~!

そんな個性派俳優 片桐は
もう一つの顔を持っている。

20年ほど前から創作に励む。

何とも不気味な形状の作品は

すべて
片桐の手作業によって生み出された。

特に 若い世代から支持され
人気は海外にも広がりつつある。

片桐 仁とコウケンテツ
対照的な2人だが

実は 話をしたいと望んだのはコウのほう。

う~ん…!

どんな方かっていうのが。

でも…

…うれしいなと思いますね。

デジタルな時代に
手作業で物を作り出す2人。

脂の乗りきった40代だからこそ抱える

仕事 家族についての思いを さらけ出す。

そうですか…。

長男とはね。

本人たちの人生なので…

大声で…

もう全く同じです 僕も今。

「それを着ることが
なぜできないんだ!」っつって。

ハハハ…!

できれば…

特に今なんていうのは…

そうですよね!

…って ずっとやってきたんですよ。

そんなもん…

♬~

♬~

東京都内 とある場所。

コウケンテツが訪ねたのは なんと…。

こちらですね。

こんにちは~。
どうも~。

どうも はじめまして 片桐です。
はじめまして。

コウと申します。
すいません…。

そうですか?
いやいや いやいや…。

いや とんでもない。
お邪魔してもいいですか?      どうぞ。

すいません よろしくお願いします。

っていうか…。
こんなんです。

え~! はあ~…!

いやいや いやいや…。
こういうのなんですよね。

ちょっと 言葉出ないですね もう。
ハハハハ…! そうですよね。

すごい!

SFアニメのプラモデルや
怪獣フィギュア 自作のアートなど

所狭しと飾られた片桐ワールド。

もはや趣味の範ちゅうを軽々と超え

クリエイターとしての域に及んでいる。

何か 本当に…

本当に そうなっちゃったんですよね。

これは…
何か聞きたいこと 山ほど出てきたな。

ハハハハ…!

(拍手)

よろしくお願いします!

片桐 仁は 初めて
海外での個展を台湾で開催。

20年前から作りためてきた作品の中から

選りすぐりの120点を展示した。

素材は すべて粘土。

片桐自身の手作りで生まれた
何とも不思議なアートだ。

インスタントカメラの名前をもじった

その名も…

こちらは本物の便器を土台にした大作。

連日 徹夜をして
ギリギリで仕上げたという。

文房具や日用品 電化製品など

「既成のものに粘土を盛る」という
コンセプト。

その作品が注目を浴びている。

夢は本格的な世界進出。

その第一歩となる個展には
多くの片桐ファンが集まった。

これ どれぐらい されてるんでしたっけ?
こういう…。

こういう活動はね…

今年20周年というか 20年目なので。
20年ですか。

何か 全てにおいて もう…

そうですね。 それは大きいと思いますね。

そうですね。 それは やっぱりありますね。

確かに。
僕 立体が… 粘土が好きなので。

…っていうのが 同時期に
たまたま そうなっただけなんですよね。

これとかね…
これもそうですね これも。 鯛フォン。

これとか やっぱ…

子どもとか「あっ!」ってやると…

ハハハハ…!

首から下げてたんですよ
ここ 穴開けて。

確かに 確かに…。

…って言ったときの…

すごいウケるんですよ。

これ ちょっと…

そうなんですよね。

そう それが面白いですよね。
それが こう やっぱり

いろんな人を
惹きつけるとこなのかなって 今…。

見てもらいやすいんですよ それが。
気付いてもらいやすいというか。

個展やってても…

これも 持ち歩いてるので。 やっぱり…

こう 置いて… 「ちょっと ちょっと」って。

「片桐君 何? それ」って。
「これは スマホですけど…」。

「違うよね」って言われて。

「それは何? 売ってるの?」。
「いや 作ったんです」。

「作ったの!?」っていう何段階か…。

それで こう 会話になるので。
確かに。

はあ~…。
何か 本当に…

最初に…
棒状の最初のころの携帯電話のときに

よく忘れてたんですよね。

あと
ソファーの隙間に落ちちゃったりとか。

当時 ちっちゃければ ちっちゃいほどいい
みたいな時代だったから。

…というのが2000年なので。
そんな前に?

19年…
だから 買い替えるたびにやってますね。

折り畳みのときとか…。

スリムに コンパクトにっていう
時代の流れと全く逆…。

いや だから
やっぱ デジタルとかになって

今 もう インターネットで
どんな情報でも手に入ると思ってるし

それこそ
パソコンだってすごかったのに

今 このサイズで 何でも…。

うち 中学生の子どもなんかでも
何でも調べますから。

「これ なんとかだよ」とかって
すごいんだけど…。

例えば これ…

何か この存在の…

あ~ なるほど。

何か その…
ちょっと 関係ないかもしれないけど…。

すごいものっていう…

あと これでも
焼き肉屋とかに忘れますから 僕は。

でも 100% 返ってきますもんね…。
そうです そうです… 走ってきます。

「お客様!」。
大体 こう持ってくるんですけど

「お客様 こちらを…」っつって。

ウケるな…。
そういうのあります。

僕 あの… 作品展を ちょっと
拝見させていただいたんですけど

僕 最初の 前書きで書いてる言葉が
すごく印象的で。

あっ 本当ですか?

そうなんですよね。
だから あの… オリジナルって

完全にオリジナルなものを作る
というよりは

その人の
何か その… 人生経験だったりとか

その人の それこそ 出自であったりとか

そういうもので生まれていくものが
必然と

オリジナルになっていくんだなとは
思いますね。

僕の場合は…

なるほど なるほど なるほど。

何か面白いなと思いますね。
へえ~!

片桐の芸能活動は
お笑い芸人からスタートした。

やがて 芝居の世界へ。
脇役を中心に活動を続け

30代半ばにして
一躍注目が集まる。

私どもは ただ

法律に決められた当然の権利を

主張しているだけです。

2010年 連続ドラマ小説
「ゲゲゲの女房」に出演。

風貌を変えて たびたび登場する

貧乏神という難しい役どころを
演じきった。

ヘンテコだけど
どこかユーモラスで愛らしい。

名脇役として欠かせない存在に。

(いびき)

僕 その… バラエティーとかで
ひな壇とかで ひと言もしゃべれなくて

ずっと モジモジしてて
そのまま終わった回があって。

で 終わったあと
「はあ~…」って反省してて

そしたら 別の…
そのあと 映画監督から

「あの何にもできなくて
モジモジしてる役でお願いします」って

言われたんですよ。
ハハハハ…!

すごくないですか?
それはすごい。

そんな自分を
見てた人がいるっていうのと

「そこに あの芝居で…」って
「いや 芝居じゃないんですよ」っつって。

だから
どう捉えるかが分からないからこそ

面白いなっていうのは
最近 すごく思いますね。

なるほど…。
分からないから面白いというか。

役者さんとしての顔であったり そのね
いろんな顔があると思うんですけど

全く変わらない感じなんですか?
アプローチのしかたというのは。

アプローチのしかた
いろいろやったんですよ 本当。

「役作りしてるんですか?」って
すごい言われて。

じゃあ…
取材に行ったりとかしてたんですけど。

何か ある演出家さんに
「役を演じるんじゃなくて…

別の人にはなれない。
見た目も声も一緒だから。

じゃなくて
自分の人生の違う可能性っていう

アプローチしたらどうですか?」って
言われて。

「今までの
自分の人生を否定するというよりは

その中でイメージできる自分の違う…

違う自分をやってみたら
いいんじゃないか」って言われて。

へえ~!
「あっ そっか」と思って。

そうすると こういうのに
つながってくるんですよ。
確かに!

根底は通じますよね それは。
「あっ そっか」と思って。

何か どうしても 演技が下手だなとか

俺 一個しかねえなとかって
いろいろ思ってた時期も ずっとあって。

何か ものまねも うまくないし
何か その…

こういう 何か ニュアンスでとかも
うまくできないときもあったりして。

でも 何か 僕がやるんだから…

片桐がやるんだから
こうだっていうのを…。

「片桐 仁の人生を投影するものであれば

実際 リアルになっていく
ということなんだ」って言われて

「あっ そっか」と思って。

だから
演出家っていう人に出会ったのは…。

いろんな人がいて
言うこと全然違うんですけど。

「人間は こうだ」って言った人と
違う人が言ったことが

逆だったりするんですよ。
「逆じゃん」と思って。

でも それが面白いんですよね。
だって 本気で言ってるから。

舞台からはける
振り向き一つ 逆なんですよ。

「そっちから人間は振り向かない」って

いや 「人間は」って言っちゃったら
もう それは… っていう。

でも 本気だから
「分かりました」ってやるんですよ。

へえ~!

…かと思えば
そんなのどうでもよかったり

後ろ向いて せりふ言っても
全然 文句言わない人もいるし

「顔 見せろ」っていう人もいるし… はい。

やっぱり そういうときって 例えば

「それ違うだろ」と思うことも
あるじゃないですか。
あります あります。

そういうときは
とりあえず 聞かれるんですか?

とりあえず えっと やります。 はい。

5回やって違和感あったら
さすがに言いますけど。

あと 聞きますね。
「どうやったらいいですか?」って。

それを 聞いていいんだって知ったのも
だいぶ たってからなんですけど。

こういうの聞いちゃいけないのかなとか
聞かなかったりとか。

あと 共演者と…。 みんなが
自分のキャラクターを考えてきてるし

でも 絡み合ったときに
また変わるじゃないですか。

そこで生きなきゃいけないから。
それこそ

「舞台の上で生きてください」って
言われるので。

その化学反応みたいなのも面白いですね。
「そこ見てるんだ」とか。

あと ベテランの人に褒められると
できなくなっちゃうとかね。

それ どういうことですか?
これね

俳優さんあるあるっていうか
絶対 そうなんですけど

尊敬する人とかに
「あの芝居いいね」って言われると

翌日から できないんですよ。
何でですか? それは。

「いいんだ これ」って思った瞬間
それを やりにいっちゃうんですよ。

それを 再現しようとすると違うんですよ。

正解… それがいいよって
正解を見つけちゃった瞬間に

正解を演じようとするとする?
そうです。

だから それは ベテランは
たぶん 嫉妬して そう言ってきてるか

「あの芝居 良くないな」と思って
褒めてる場合もあるんですって。

最近… 先輩に聞きました。

この芝居 良くないなって思ったら
「あの芝居 いいねって言うんだ」っつって。

「えっ! 何すか? それ」って…。

「そしたら
その芝居できなくなるんだよ」って…。

すごい手練手管だなと思って。

本当 言霊で…。

だから 意図… 意図と違うほうに
なってっちゃうというか。
え~!

(取材者)いいカメラ持ってますけど。

俳優 お笑い芸人 粘土造形
どの分野でも異彩を放つ片桐。

その個性は どこで磨かれたのだろうか。

片桐は…

人見知りで出不精。
そんな少年が見つけた楽しみが

絵を描くことだったという。

アートに対する
漠然とした憧れが生まれた片桐。

現役で 美術大学の版画科に入学した。

何か記憶に残ってる範囲で
いいんですけど…

ああ~! でも 本当に

別に 絵が得意だったって記憶は
なかったんですけど

何か 明確に小学… 幼稚園のときに

ず~っと もう 本当に
ウンコと お化けばっかりみたいな…

子どものよくある
ゴチャゴチャだったんだけと

何か 引っ越した先で…
埼玉に引っ越した先で…

…っていうのが たぶん
原体験であるんだと思うんですよね。

それで 写真 撮りに行って そのあと…

そうすると もう…

じゃあ やっぱり こう 自分の満足から

ほかの人に認めてもらった…。
そうです そうです。

へえ~!

その… 美大に行かれたっていうのは
やっぱり 将来 こういう…。

そういう思いは ずっと…?
ありました ありました。

何か なり方が分かんなくて…。

まあ 誰もが ゴッホに
なれるわけじゃないですもんね。

そうでもなくて。
確かに。

ゴッホ 好きですか?
ゴッホ 僕も…。

通るというか
やっぱ 大好きですね。   僕も 大好きで。

僕は 本当に その 原体験でいうと…

そうですか。
それで ゴッホの絵も すごかったけど…

確かに。
見えないっていう。

何か すごい人…
ねえ 耳切っちゃったりね。

あと 自画像 描いたり

燃えてたりも。

あれ かっこいいっすもんね。

あれは 子どもながらに…。
びっくりしますよね。

何で こう見えてんだろうっていうね。
確かに…。

ゴッホに憧れて 美術大学に入学。

本格的な絵の勉強かと思いきや

なぜか 同級生と お笑いコンビを結成。

しかし これが
コメディアン 片桐 仁の原点となった。

俳優業のかたわら 今でも舞台に立つ。

体を張ったナンセンスなギャグに

みずからの体験を
盛り込むこともあるという。

なかったことにされるんだぞ!

怖え~!
バレンタインの日に 学校 行ったら

ロッカーの中に チョコ入ってて
「やった~!」と思ったら

上履きで バリバリに踏まれたチョコで
見てたら

それをロッカーの陰から
女が3人ぐらい見てて

「ケケケケ… 片桐がチョコ持ってるぞ!」
って なるぞ~!

怖えよ!
(観客の笑い)

そんな経験… 何だよ その経験。
それだけじゃないぞ!

それだけじゃないぞ!
もういいよ!

同級生に普通に話しかけただけなのに
校舎裏に呼び出されて

「お前! 友達面してんじゃねえぞ」って
壁に ドーンって

本当の壁ドンされるぞ~!

いわゆる その… 芸人さんというかですね
そっちのほうも

やられてるじゃないですか。
何か きっかけって あったんですか?

それこそ 美大のときなんですけど

多摩美っていう…

アハハハハ…! そこで気付いた?

やっぱり 絵が好きなやつ。 要は…

そうすると もう… 話にならないなって。

まず 技術に関しては もう…
もちろん そうなんですけど

やっぱり エネルギーみたいな
アートに対する。

もう 勝てないなっていうのは
すごいあった… 入ってすぐ。

へえ~!
で そんなときに…

「何を言ってんだ こいつは」と
思ったんですけど。

「え~?」って思って その 何か…

へえ~!

最初 そこまでウケなかったんですけど

何か… やればやるほどウケていって。
へえ~!

あれが もう 原体験としてあって。
へえ~。

だから 僕 ずっと…

デッサンはしやすいけど
変な顔だなと思ってて

石膏像を描いたあと
自分の顔を描くと

「何で こんな鼻なんだ」
「こんな目なんだ」とか

「こんな唇なんだ」とか
ず~っと思ってたんですけど…

芸人仲間にね。
へえ~!

「おもろいやないですか!」って言われて…

そんなことも分からなくて。

…って言われて。 「え~!」と思って。

ってことは…

確かに。
それにも びっくりして。

本当に だから…

…とは思いますけど。
まあ 今も そうなんですけど。

だから 何か そういうふうに…

そっか~。
うん。

ずっと 「どうしよう どうしよう」って
思いながら

「やってみたら?」って言われて。

…があって すごいな~と思って。

横尾さんも
あんな大芸術家なのに

「こうやってみたら?」
って言われて やって

ああなっていった人なんですよ。

「ポスター 描いてみたら?」って言われて
あれ描いて。

「どんな才能だ?」と思うんですけど。
ハハハハ…!

もう 天才なんですけど

何か いろいろなことは
誰かに言われてやったみたいなのを

番組で… テレビで言ってて。
へえ~。

「え~!」と思って…
僕 大ファンなので「え~!」と思って。

そっか…。
そういう人もいるんだな…。

やっぱり 「俺は こうで こういうことを
やりたいからこうしてます」っていう

すごくやりたいことが
はっきりある人っているじゃないですか。

そういう人に ものすごい憧れたし

「そうならなきゃ ならなきゃ」って
ずっと思ってたんですけど…。

まあ 何か…

それに応じて
「こういうのも やってみたら?」。

「やってみようか」って…

うん…。

マルチな才能を発揮する片桐だが

実は もう一つ
あまり知られていない顔がある。

片桐 仁です。

太朗
4歳です。

お父さんスイッチ 「さ」。

長男と次男の育児に燃える父親。

10年前には 親子でテレビ出演も果たした。

あっ もみあげ長いですけど
どうします? 今日は。

フンッ! ハッ! フンッ! ハッ!
フンッ! ハッ!

忙しい日々の中 子育て奮闘中。

自由奔放に生きてきた男は

果たして 父親としては
どんな顔を見せているのか。

あそこに ぶら下がってる土偶
ありますよね?
はいはい…。

あれ子ども… 上の子が
小1か2ぐらいのとき

作ってましたね。
むちゃくちゃいいやないですか。

あれ いいですよね。
若干「E.T.」入ってますもんね。

そうだ
「E.T.」見たあとだと思うんですよね。

ハート形土偶と「E.T.」とみたいな…。

子どもと ふだん 今 お子さんね…。
はい。

中3と小3です。
あら!

だから まあ…

そうですか…。

長男とはね。

何か 思春期ならではの時期だと
思うんですけどね。

だから…

…って思ってるみたいなんですけど
長男なんかは。

全く自分と同じなんですよね。

結局…

…と思うし

あとで…

僕 ちょっと それがあって。
うん…。

何か たまに 親と それで

いまだに けんかするんですけど。
あ~ そうなんですか。

「何で あのとき
あんな がみがみ言ったんだ」とかって。

…時期があるんですよ。
そんなことないんですけど。

ただ その… 子どもに
そうなったとき…

そういうこと…
でも 言えないんですよね。

確かに。
大声で…

ハハハハ…。

僕も 言います。
ハハハハハ!

「寝巻き 置いてあるだろ そこに」。
そうそう!

「それを着ることが
なぜできないんだ!」っつって。

分かんなくて 親を。
自分の親を考えると

親 やってくれてたんだなと思いますよね。

粘土造形で 20年のキャリアを積み上げた
片桐。

今 新たな作品に取りかかっている。

(取材者)それは 何を?

これはね あの…

スマホケースですね。 新しい…。

こういうことですね。
これが カメラのレンズが

こう きますね はい。

気持ち悪いな~。

俳優としての多忙な日々の中
創作に向かう。

一体 何が
片桐を かきたてているのだろうか。

って ずっと思いながら…

どんどん…

あと これは

やっちゃいけないんじゃないかとかって
思ってたことを…

…とかっていうのが どんどん出てきてて。

あと いろんな 若いアーティストとかに
会えるようになると

あっ こんな…
ものすごいもの作ってるから

もう 人間じゃないんじゃないか
みたいな人もいるんですけど。

ハハハハ…!
話すと うわっ マニアだな~っていう。

全く知らない業界というか。
はあ~!

面白いですよね。

結局…

分からないことが増えていくんですよね。

そうです そうです。 はい。

それが やっぱり この…

だから 結局 人なんですよね。

本当は 人と会うの
好きじゃないんですけど。

本当は 出不精で
ずっと家にいたいタイプなんですけど。

いや それ
何となく分かるんです 僕。

そうですか?
いや 僕ね…。

ずっと家にいたい 本当は。
本当ですか?

はい! 本当 家にいたいですもん。
すごいアクティブな感じで…。

全然 無理です。
キャンプとか大嫌いだし。

アハハハハ…!

そんな インドア派のコウにおすすめ。

片桐 仁先生による 粘土講座入門編。

何か いい!
いいでしょ?

何か いいですよ。

楽しくて気持ちがいい

粘土の世界へ ご招待。

なるほど。 ハハハハ…!

ハハハハ…! 本当だ。

それ楽しいんですよ。

ああ~! これ最高だな これ。

うわっ! これ めっちゃいい。
これ 楽しいんすよ。

何ですか? それ。
僕 勝手に呼んでる。

へえ~! あっ 油絵の。
油絵の。

ここで 簡単に
表情を生き生きさせることができる

ワンポイントアドバイス。

なるほど。
で まぶたの部分に まあ 要は…

あっ 確かに!

はいはい はいはい。
つまり 目を こう残すというよりは…

へえ~!

顔の繊細な感じが相まってね 作品の…

へえ~!

出来た。
ハハハハ…!

これ すごいひどいな。

タイトルは…

表情も こっち怒って こっち泣いたり
笑ったり

何か いろんな表情…。
喜怒哀楽が。

それを こう
コケティッシュな… ベッてしたりとか。

僕 こんなん付いてます? 背中に。
いや 付いてます 付いてます。

いっぱい付いてますよ。
アハハハ…!

後半は 舞台をスイッチ。

お邪魔します。

どうも。
あ~ どうも どうも!

よろしくお願いします。
どうぞ どうぞ。

いやいや いやいや…!

今度は 片桐が
コウケンテツのキッチンを訪ねる。

すげえ~!
いやいや いやいや…。

ここで 何人か 人が来て
イベントとかもやるんですか?

イベントはね
あんまり やらないんですけど

まあ 主に 撮影の…。
え~!

でも この空間がいいっすね。

この床の色と この… 大理石とか
金属とか木とか。

まあ…

きれいに こだわって。

これ 僕 気になったんですけど。
これね うちの息子が…。

えっ! 虫 大好きなんですね!

なるほど。

はいはい はいはい。

そうそう そうそう!

これね やっぱね…

あっ そうなんですよ。

そうなんですよ!
ハハハハ…!

それが問題なんですよね。
問題ないですよ。

♬~

料理研究家 コウケンテツの人気の
秘けつとは…。

まずは 料理番組で見せる
お茶目なキャラクター。

あっ! シャキシャキ&豆ふっくら!

削ぐように切りますと。

あっ… 種さん こんにちは。

これを クルッと回します。

分かりやすい語り口がモットー。

そして 初心者でも 工夫を凝らした
おいしい ひと品が出来る

オリジナルレシピ。

どうぞ 召し上がれ。

韓国風屋台トーストの出来上がりです!
イエ~イ!

15年間で世に送り出したレシピ本は
40冊以上。

和食からエスニックまで

身近にある食材で
手軽に作れる家庭料理を紹介している。

料理家 料理研究家っていうのは
どういう仕事なんですか?

主に… よく分からない。
確かに そもそもですよね。

よく聞かれるんですよ。
絶対に聞かれるのが…

ああ なるほど… 確かに 確かに。
そういうイメージもあります。

大体ね 料理家…。

まあ 持っている方も
いらっしゃるんですけど ほとんど…

やっぱり 主に…

そうですね はい。

僕が 皆さんに ふるまうっていうよりは…

なるほど なるほど! そうですね。
それが 大きな違いだと思う…。

そうそう そうそう…。

食材も そうですね。
そうです。 それで…

だから これだけ
いっぱいフライパンが必要なのも

やっぱ こう パターンを
試したりするからってことですか?

まあ あと…
何で そんないるのかな?

いやいや いやいや…。
そうですね。

何か 使うんですよね?
ただ やっぱり

一般の家庭の方も
1個のフライパンよりは

3つを使いまわしたほうが
長持ちもするし。

いや… どころじゃないじゃないですか。
30個ぐらいあるじゃないですか。

気が付いたらですね。
ハハハハ…!

やっぱ 職業柄 増えていっちゃうのか。
増えていっちゃうんですよ。

道具 好きですか?
やっぱりですね。

これ 男っぽいですよね。
はい。

1974年 韓国出身の母親のもと

大阪に生まれたコウケンテツ。

日々の暮らしは
決して楽ではなかったという。

しかし
4人きょうだいの末っ子だったコウは

きょうだいや周りの人から
かわいがられて育った。

幼少期は どんな感じだったんですか?
どんな お子さんだったんですか?

あ~!
で やっぱり 家族忙しかったので。

はいはい。

帰ってきたら 誰もいないから
僕 近所の…

へえ~!
僕ね…

売り物ですよね?
売り物。
アハハハハ…!

あの おっちゃんも
ようやらしたなと思うんですけど。

カレーパンとかですか?

ドーナツに砂糖まぶす…
ああ~…!
揚げドーナツ。

あれ おやじさんが こう くりぬいて
どんどん出来てくるから。

いつも あんこを 踊りながら こう
ドーナツを…。

ああいうの見えると
「かっこいいな」って思いますもん 今も。

で 3回ぐらいやって
1回 コンって… こう やる。

あのリズムが 何か こう…。

それで すごい面白いなって
そこから こう…

「やらせて やらせて」って。

牛乳の あのケースを置いて 僕…。
立って?

立って 揚げさせてもらった…。
うまいなと思いました? 自分で。

ハハハハハ…!

その… おじさんは
何て言ってたんですか?

おじさんは 別に… 寡黙な人で。
へえ~。

「僕 100個ぐらい揚げたから
1個ちょうだい」って言ったら

それは 絶対くれなかった。
厳しい…!

料理 何で好きだったんですか?

それが 唯一
我が家のルールだったんですよ。

じゃあ
お母さんと家族きょうだいみんなで?

へえ~! じゃあ 子どものときから

それこそ これ作るのに
レシピ教えてくれてとか。     そうです。

じゃあ もう ちょっと
料理家だったんですね? お母さんはね。

そっか そっか。
集まってきてね ご近所さんとか。

そういう方いますね。
そうそう そうそう。

こうして 小さいころから
料理に親しんでいたが

スポーツ万能だったコウは
プロのテニスプレーヤーを目指す。

しかし 18歳のときに 体を痛め 断念。

2年間の療養生活を余儀なくされる。

突然 大きな目標を失ったコウは

社会との接点が
見いだせなくなってしまった。

大工仕事や飲食店の皿洗いなど
10年間 アルバイトを転々。

先の見えない日々だった。

そんなコウに手を差し伸べたのが

末っ子の将来を心配する母親だった。

料理研究家として知られていた母親は

仕事を手伝ってほしいと声を掛ける。

コウは すでに30歳手前になっていた。

修業を重ねて3年

少しずつ 料理を扱うプロとしての技を
身につけていく。

だんだん 母も忙しくなってきたので。
そうか 料理家の仕事が。

でも 本当に 家で ちょっと
手 空いてるなら手伝ってみたいな。

そうそう… 休みの日とかに。
へえ~!

そこから コウさん自体
料理家になるっていうきっかけは

何だったんですか?
やっぱり 編集の方にですね…。

あっ お母さんの知り合いとかに?
そうです。

撮影のたびに…
僕 大阪に家族で住んでで

東京から編集の方が…。
なるほど!

来てくれて撮影してたんですけど。
はい。

そっか。
でも 男性って 本当少ないですよね。

少なかったんですよ そのとき。
それこそ…。

校長… 服部校長みたいな。
あっ そうです。

料理学校の先生とか 土井先生みたいな。
そうです そうです。

業界的に 多分 そういう…

イケメンですからね。
いやいや 何を そんな…。

もうね 僕…

へえ~!
もう 本当に 僕…

もう がむしゃらに?
はい。

え~! 朝は この仕事 昼があって
夜の仕事…。

バイト掛け持ちして。
やってたんですよね。

そんな中 いきなり…

世の中に発表できる。

じゃあ それまでの人生と 全く…。

え~!

そっか そっか 発信するんですね。
そうなんですよ。

僕 このまま…

もう10年ぐらい がむしゃらに働いて。
はい。 いきなり… 何か

それが すごく楽しくてですね。
そりゃそうですよね。

いや 本当に でも 根本的に

やっぱり 誰にでもある欲求ですよね。
はい。

具体的なの 覚えてます?

めちゃくちゃ覚えてますよ。

へえ!

あ~! 嫌いな人いないやつ。
本当に。

その焼肉丼のタレは
どんなタレだったんですか?

はい… ここまでは定番ですけど。

えっ 何? イチゴジャム?
それが かんきつ系の。

あ~ マーマレイドみたいな?
マーマレイドみたいな。

焼肉のタレに?
タレに。

マーマレイドが熟成されてますので。
そっか そうですね。

ゴクッて なっちゃった 今。
ハハハ…!

その マーマレイド入れるっていうのは
コウさんのアイデアなんですか?

それは やっぱりね…

へえ~!
それは やっぱ 韓国の文化ですか?

そうですね…

あります あります!
はいはい はいはい…。

あれと同じ。
そっか そっか。

焼肉の… 焼き方とかは 普通なんですか?

フライパンでなので

僕は 片面だけ しっかり焼いて
裏面は サッと焼くという

しゃれた焼き方を…。
しゃれてますね。

しゃらくさいですね。
雑誌っぽいですね。  そうそう そうそう。

あえてね! あえて そうしてますという。
あえて そういう…。

へえ~! それが記念すべき…。
記念すべき。

コウケンテツが誕生した瞬間ですね。
そうなんですよ。

へえ~!
そのときに…

おお~!

人生の目標と最愛のパートナーを得た
コウ。

しかし そこから 第2の試練が始まる。

ある日
奥さんから メールが来ましてですね。

あっ つきあうとか
つきあわないとかじゃないんですね。

それ マジの話?
マジ。 マジの話なんですよ。

えっ! 東京?

太っ腹な奥様ですね。

はっきり言って
つきあう前ぐらいの段階なんですよ。

「うち おいでよ」と?
はい。

思いきって独立。

単身 大阪から東京にやって来た。

しかし 料理研究家として
仕事があるわけでもなく 収入はゼロ。

へえ~!

そうですね。

お世話になる… 嫁になる人にですね。

そっか じゃあ
普通に バイト生活してたんですね。

…と思って
僕が履歴書 書いてたらですね

ある日 今の奥さんがね…

「いや 履歴書を ちょっと」って。

あ~! すごいな。

めちゃめちゃ ハッパかけてくるぞ
奥さん…。

「でも いいの?」って言ったら…

すごいな!

そのとき 食べてくれる人って
奥さんだけですよね?

だって お友達いないですもんね。
そうなんです。

じゃあ 奥様の舌が
もし とんでもねえ ばかな舌だったら

コウケンテツ だめだったでしょうね。
いないでしょうね 今ね。

でもね そこから
びっくりする話なんですけど。

もう オファーが どんどん どんどん…。
そのオファーは 何だった…?

主に 雑誌だったり?
雑誌が…。

いっぱい いろんな雑誌から来たんですね。
いや 本当に もう…。

すごい!

えっ 奥さん…。
私 だから…

働いてたかもしれないですね。

奥さんが大きいんですよね。
いや 僕は 本当 そうです。

本当にね 僕 嫁いないって考えたら
ガタガタ震えます…。

分かります 分かります。
それは分かります。

本当ですか?
はい。

マジで どうしようって思いますもん。

期待に応えようと寝る間も惜しまず働き

レシピを生み出す コウ。

気が付けば 売れっ子料理研究家の
仲間入りをしていた。

世界中を回り

地元に根ざした料理に触れる
テレビ番組に多数 出演。

うん!

うまいね これ! ニコ うまいね!

気さくなキャラで
あらゆる国の人たちの懐に

飛び込んでいく。

最高! おとうさん!

最高… うわ 力 強いわ!

すごいですね はい。
ただ あのね…

あんだけ行ってるのに。
アハハ… そうなんですか。

すごいな。 結構… だから
日本語で しゃべってますもんね 終始。

本当にね もう…
通訳さんも いらっしゃるんですけど。

2~3日いたら もうね 通訳さん いらん。
僕は オール関西弁なんですけど。

へえ~!
通じてるんですよ 全然。

それは 関西の土台じゃないですか?

会話の… 何か こう 込み入ったことを
読み取り合うというかね。

何かですね。
はい。 人の… やっぱり

聞くのが
好きなんですかね? 味覚というか。

ああ そうですかね。

だめじゃん!
そうなんですよ。

料理家で?
だから…

僕 本当 今
何か 今日 パスタ食べましたって。

次の日 肉じゃが食べたら…

それこそ 40か国 行って
「何が うまかったですか?」って

聞かれますよ。 そうなんですよ。 適当に
答えるしかないですよね。

最新のやつとかね。
最新のやつとか。

一番 舌が覚えてるやつですよね。
そうそう そうそう。

家族に支えられて ここまできたコウ。

そして 今
新しい家庭を築いた。

コウが
最も大切にしているもの

それは 家族と語らう
穏やかな ひとときだ。

みんな 見て!

わあ!
イエ~イ!

どう?
おいしそう!

太陽。
太陽みたいだね。

苦労の末 つかんだ
子どもと過ごす時間は

料理研究家 コウケンテツの生き方を
大きく変えた。

おいしい!

まあ そうですよね。
出ないようにしたりとか

なんとか…

ああ すばらしいですね。

はいはい…。

じゃあ 朝 みんなで起きて
朝ごはん 作ったりして 子どもたちを…。

僕は すごい早く起きるので
僕が 朝ごはん…。

何時起きですか?
僕ね いつも 4時 5時ですね。

マジかよ。 何時に寝てるんですか?
ただ 寝るのは…

子どもと 絵本を一緒に読んで
もう10時とかには寝ちゃうんで。

そっか。 でも 10 11 12時…。
結構 それは 寝てるんですよ。

6時間 7時間 寝て。

もう たっぷり寝てるんですね。
へえ~!

子どもが生まれる前は
2~3時間 毎日… 睡眠時間がですね。

うわ! そっか そっか… すげえな!

早く起きて まず 子どもたちを起こして
ごはん作って。          はい。

それは コウさんが作ると?
そうです そうです。

前は 本当に 何品も作って…。

料理家の息子とか娘っていう見栄も
ございますからね。

見栄もございましたから。
ございましたから。

学校の先生に…

そんな 毎日 聞かれないでしょ?
ハハハハ…!

毎日聞く 先生 やばいですよ。
いや たまに聞かれたときに

コーンフレークって
やばいじゃないですか。

でも
「どんなコーンフレークなの?」みたいな。

もしかしたら コーンフレークも
パパが作ったの? って

思いますから。
いやいや…。

もう すごい
作ってたんですよ。

僕 子どもが 3人 授かりましてですね。
はい。

何がですか?

ハハハハ…!
もうね 毎日…

子ども 3人 ちっちゃいんですよ。
ええ。

何だろう…。

ハハハハ…! 大変すぎて?

大変すぎて。
ハハハハ…!

そうですね。
だから オンとオフが…。

できないんですね。
できないんですよ。

じゃあ そこで バタバタやってて
「コラ!」って やりながらも

こっちで レシピ考えなきゃいけない。
締め切りもある。             そうです。

学校 帰ってきたら
「ちょっと待ってください」っつって

おにぎり握ったり 何か…。
うわ! すごい。

だから やっぱり なるわけですよ。
だから あれ…?

「おなかすいた。 パパ おなかすいた」って。
そうです そうです。

今 子どもの分の おにぎりとやって…。
野菜… あれ?

仕事の…。
ハハハハ…!

撮ってるほうはね 「いやいや
つながり つながり!」みたいになって。

だから もう やめました。

ああ…。 あっ そうですか。
もう フランスなんか…

それこそ フランスなんか
シリアルだけです 子ども。

もう一年中?
一年中。

朝ごはんなんか作らないんや。
これで いいんじゃないか みたいな。

もう 世界の品を見て

自分のとこ 帰ってきたときに
頑張りすぎだと。

僕 本当 そういうフランスの人たち
朝ごはん 全く作らないから

もう 日本 帰ってきてから
「俺 言っとくけど…」。

そしたら 奥さん 何て言いました?
「それは もういいんじゃない? 別に」。

すごい!
分かってくれて。

もう パンしか出さない。

子育てを通して痛感したのは

家庭料理にも
メリハリが必要だということ。

最新のレシピ本「だけ弁」には

コウの強い思いが込められている。

「味つけはタレだけ!」。

「盛りつけは のっけるだけ」。

「仕上げは ギューッとフタで押すだけ」。

手間を一切省いて
なおかつ「うまい」と言わせる

弁当作りの極意を紹介している。

本当 最近 思ってきたんですけど

やっぱり 料理を… レシピを提供して
皆さんに作っていただきたい。

できれば 手料理を作ってほしい。
そうですね。

特に今なんて和食 世界から
注目されてるので。
そうですよね。

「皆さんね 朝から
ちゃんと ご飯炊きましょうよ。

おだし とりましょうよ」って
ずっと やってきたんですよ 私がね。

そんな中 僕 この間
ある一般の主婦の人に言われて

「コウさん そうやって
和食を作りましょうとか

おだしをとりましょうって言うけど
無理なんです」と。

その おかあさんがね。
はい。

「しんどくて 毎日…。
自分 料理が すごく下手で

一生懸命作って 出すんだけど
まずいって言われる」。

これ 地獄のような生活だなと思って…。

もう そういうこと言うの やめようと
思ったんですね。

3人目 生まれて 初めて
僕 いろんな人に

無理難題 言い続けてきたんだと思って。

ハハハ…!
和食を… だしをとりましょうとか

ご飯炊きましょうとか。
毎日 手作りしましょうって。

そんなもん 手作りにしようが
インスタント食べようが

人の勝手やないですか。
まあ そうですけど。

日本のね やっぱり 家庭料理って

本当 僕 それこそ
世界にいろんな所 行かせてもらって

ハードルが高すぎて。
ああ… 日本料理が?

そう! こんだけ… しかも
和食だけじゃないですから。
そうですね。

いろんな料理出てくるでしょ。
世界中の… それこそね

イタリアンだろうが中華料理だろうが。
こんなん 僕 日本だけやなと思って。

そうなんですか?

世界の人って どこ行っても
ほぼ 毎日 同じもん食べますからね。

それは ちょっと分かりますね。
そう。

日本のおかあさんたちは

昨日は こう おとといは こうした
今日は こうしようって

いろいろ考えるんですよね。

それを考えるのが 本当に嫌だって
うちの母親も嫁さんも言ってますね。

やっぱりですね。
本当 それ 作る人の気持ちでね。

僕は シェフではないので やっぱり

家庭料理の 毎日 ごはんを作る人の
アシストをしてるような…。

せいぜい 僕のオリジナリティーって
何かの料理があったら やっぱり

1割 2割 何かを こう…。

ちょい足しというか。
ちょい足ししてですね。

ちょいアレ…
でも アレンジですからね。

もう 全部 アレンジですから。
はい。

やっぱり
できるだけ作りやすいものを作りながら

ほんのちょっとだけ
自分の個性を上乗せするっていう。

すごい難しい仕事だと思いますよ。

だから それこそ 僕は
コウさんのテレビ見て

チヂミ作りましたもん
スプーンで潰しながら。

マジっすか?
はい。 2014年のツイッター見たら

上がってましたね… 昨日。

「コウケンテツのやっていたチヂミを
作ってます」って。         マジっすか!

「スプーン押すんです」っていうのが
面白かったですね。

ありがとうございます。
すっげえ簡単に作ってて。

だから あれ 意味あるんですよね。
いやあ 確かに。

テレビのお料理番組って。
いや ありがとうございます。

そう言っていただけると…。
奥さんは料理されるんですか?

めちゃめちゃ上手ですね。
そうなんですね。

じゃあ 奥さんに「このレシピどう?」とか
聞きます?

毎日です それは。
これ 全く 僕と同じなんですよね。

ハハハハ…!

めっちゃ聞くんですよね。
やっぱりね。

何だかんだって 奥さんの言うこと
間違いないじゃないですか。

視野が 何か 広いというか。
そう!

何か知んないけど
正しいことをスッと言うんですよね。

めっちゃ分かる。
似てますね。

何か… 思いました 僕も。
受け身っていうのが まず似てる。

受け身はね。
受け身 上手に取りますよ 本当。

どんな体勢でも 受け身取りますよ。
じゃあ もめないですか?

もめることは 一切ない…。
偉い!

だって 今日 僕… 僕は これ
着るつもりじゃなかったんですけど。

「白に」って。
ああ… 「白がいい」と。

「白」の一声で すぐ着替えました…。
ハハハハ…!

すっかり意気投合した2人が

コウケンテツ流レシピで 料理。

簡単に作れて 子どもも大好きな
キーマカレー。

これ ラムなんです。
ラム? ああ! 好きですね。

これ 切れなくて。

あっ いいですね。

お肉をたたいて ちょっと柔らかくする…。
なるほど!

ちょっと軽く スナップ使って…。

ああ そうそう。 うまい!
トントン トントン…。

ハハハハ…!

ラムを…。
おお~!

入れちゃう。
はい。

ホールトマトだ!
ちょっとだけ入れる。

トマトは 世界中にあるじゃないですか。
はい。

「ここのトマト うまかった!」とか
あります?

だめだろ!

これ ベースの…

すごい!

うわ~ きたきた きたきた…!
きたきた! ココナツ きた!

オーケー!

いただきます。
いただきます。

いろんな味が 次から次へと出てきて
何て感想していいか分からない。

いただきます!
上でやるんですね さすが。

想像してたよりも おいしいですね。

アハハハ…!
何だと思ってたんですか。

普通に おいしいですよ。
うまい。 うまいです。

今日 本当はね
お魚も用意しようと思ってたんですよ。

フィッシュカレーも面白い…。
あんま食べないですね 確かにね。

おいしいですよ すごく。
ふ~ん。

何かね 忘れちゃったんですよ 買うのを。

じゃあ ないね それは…。
ない…。

♬~


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