ごごナマ「木村多江」以前は不幸な女性を演じる…最近ではいきなり性格がひょう変するなど“怪演キャラ”で注目を集め…



出典:『ごごナマ「木村多江」以前は不幸な女性を演じる…最近では』の番組情報(EPGから引用)


ごごナマ「木村多江」[字]


ゲストは女優の木村多江さん。以前は不幸な女性を演じることが多かったが、最近ではいきなり性格がひょう変するなど“怪演キャラ”で注目を集めている。その素顔に迫る!


詳細情報

番組内容

ゲストは女優の木村多江さん。以前は不幸な女性を演じることが多く「薄幸女優」などといわれていたが、最近ではいきなり性格がひょう変するなど“怪演キャラ”で注目を集めている。その素顔に迫る!▽「チコちゃんに叱られる」で演じた「蚊」と「ホコリ」。一人芝居の役作りとは?▽実は「研究」と「分析」が好き!「脳に支配されない自分を目指す」とは?

出演者

【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】木村多江,【出演】東貴博




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阿部≫今日のゲストは
女優の木村多江さん。

木村さんといえば
幸が薄い役。

百合子≫弟のためにご足労
ありがとうございました。

阿部≫弟が戦死して悲しむ姉。

そして…。
麻子≫ごめんなさい…!

阿部≫夫からDVを受ける妻。

かと思えば
愛する夫が余命僅か。

修治≫うそじゃないよ。

彩子≫なんでうそじゃないのよ。

阿部≫そう
日本一不幸な役が似合う女優と

称されてきました。

一方で…。

無人島でヘビの皮を剥ぐ
豪快な女性や…。

今、話題のドラマでは
なんとも猟奇的な役を

演じています。

そして、ついに…。

阿部≫なんと
人間ではない役まで熱演。

木村≫こういうのを
お互い様っていうのね。

阿部≫今、木村多江さんから
目が離せない!

今日は、幸薄い役から
狂気的な役まで熱演する女優

木村多江さんの
本当の顔に迫ります。

生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

船越≫「ごごナマ」本日のゲスト
改めてご紹介します。

女優の木村多江さんです。
よろしくお願いします。

そして、先週の木曜日のゲスト

横山だいすけさん
小林よしひささんからの

質問でございます。

朝のルーティーンはありますか?
ということですが

例えば、験担ぎのために
何か毎朝してることとか

そういうことですね。

木村≫逆に験担ぎは
しないようにしてるんですけど

決まってやることっていうのは
朝、ストレッチしたり

全身の血行をよくしようと思って
髪の毛も後ろからといたり

口の中も指を入れて
マッサージしたり。

それでストレッチするという
全身を、1回

気を流すみたいなことは
やってます。

船越≫かなり、健康に
気を使ってらっしゃるという。

美保≫指を入れるの

いいみたいですね。

木村≫ここの血行がよくなって
お化粧のりとかもよくなるので

女性はやってほしい。

船越≫健康についてのお話も
また後ほどゆっくりと。

阿部≫木村さんへの
ご質問、メッセージ

どしどしお寄せください。

今日のトークテーマです。

「幸薄い役から狂気的な役まで
本当の木村多江さんの顔は?」。

いろんな項目があります。

詐欺師と呼ばれている話。
どういうことでしょうね。

そして蚊やホコリまで
熱演しているという話。

木村さん、なんと研究や分析が
お好きだという話。

マネージャーさんからの証言。

木村さんの正体は○○女。

何が入るんでしょうか。

先ほどの映像にもありました
木村さんといいますと

幸が薄い役だったり
おしとやかな役といった

イメージがあるんですが
まずはこちらの映像です。

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。
このときはヒロインの母親役を

演じました。

かっぽう着姿が似合いすぎると
話題になりました。

君子≫そのとき
もう二度と会わないと心に誓った。

だから、あたなたたちに。

阿部≫見てのとおり
上品で落ち着いた

日本女性のイメージです。

まさにこのイメージを
多くの方が持っていると。

船越≫品があって
どこか知的でもあってという。

木村≫困っちゃうんですよね
そういうふうに思われちゃうと。

本当は違うんです。

阿部≫こういうふうに
呼ばれているんですね。

「人は私を詐欺師と呼ぶ」。
船越≫そういう意味か。

木村≫だましてるつもりは
ないんですけど

本当に皆さん、きっちりして
なんでもできて

みたいなイメージを
持ってらっしゃる方も

多いと思うんですけど
すごい雑なんです。

ざっくりしてて。四角い部屋も
ちょいちょいって

丸く掃いてもいいかなって。

汚れてても
見てみないふりみたいな。

ホコリじゃ死なないよ的な
ざっくりした性格をしてて。

意外に
おっちょこちょいだったり

雑だったり

本当に友達とかは
きっちりしてる役やってると

また詐欺師だねって言われて。

船越≫にわかには
信じがたいですけどね。

美保≫みんな男性たちは
ロマンを持ってるから

そう思えないし。私なんか
どんなに上品にやっても

雑だねって言われて。

船越≫そんなふうには
思いませんよ。

美保≫本当に
ブルードラゴンだなと思って。

イメージ、私の。
青いドラゴンのイメージ。

今日、ブルーのワンピースだから
まさしくと思って。

木村≫初めて言われました。

船越≫僕も初めて聞きました。

阿部≫そのイメージが
このあと、どう変わっていくか。

木村さんの身近な方
マネージャーさんがこのように

証言されています。
木村さんはせっかち女。

船越≫それは違うと思う。

阿部≫なんでも、ものすごく
食べるのが早く

かむのが速くて
小動物のようという証言が

届いています。

木村≫せっかちだと自分では

思ってないんですけど
常にいろんなことを考えて

いろんなことに追われて
とにかく食べるのも

早く食べなきゃって
撮影のときって

どうしても女性は
10分くらいで食べて

衣装を着替えて、メーク直して
次のせりふも確認してとかなので

いろんなことに
頭がいっちゃうんです。

だから、ワーッと食べてると
クワクワ…って

すごい速く食べてるみたいで
カチカチ音がするって

マネージャーさんとかに
リスみたいだって食べてるときに。

阿部≫リスみたいに食べてると
どういうことになるか。

美容院で使うクロスをかけて
お食事をされているという。

美保≫衣装じゃないんだ。

木村≫衣装を汚しちゃ
いけないなと思って

最初ハンカチくらいに
してたんですけど

あまりにも私がこぼすので
マネージャーさんがクロスを

美容師さんにもらいなさい
買いなさいと言われて

購入して
最近はクロスを着て食べてます。

船越≫クロスを着る前に
こぼさないように

心がけようとは
思わなかったんですね。

木村≫心がけてるんですけど
こぼれちゃうので。

船越≫写真を
拝見する限り、食べることに

集中されてないように
思うんですけど。

阿部≫両手を
使ってらっしゃるんです。

左手で箸、右手で台本。
美保≫おかずをちゃんと

つかめてない。
木村≫つかみながら、半分くらい

食べてないかもしれないです。
船越≫今、気が付いた。

食べるっていうしぐさは
右手でされましたよね。

木村≫私、両利きなんです。
左で食べたりすると

右が空いてるので
右がもったいないなと思って

何もしてないのが。

なので、バラエティーとかだと
アンケート

書かなきゃいけないじゃない。
あれを食べながら書くとか

台本を見るとか、必ず両方。
片方開いてれば

なんかできるなと思って。
船越≫1つにしたら

絶対
こぼさないんじゃないですかね。

美保≫ドラムをやったら
めちゃめちゃ打っちゃいますね。

乱れ打ち。

木村≫でも両利きだからといって

右手ばかり使うときと
左手ばかり使うときと

もちろん左しか使えないもの
右しか使えないものとか

あるんですね。
それによって感覚が変わったりも

してるんです。

阿部≫身支度も
両方でできたりしますか?

木村≫最近は、せっかくだから
両方使いたいなと思って

髪の毛をときながら
歯が磨けないものかと思って

今、訓練中です。
船越≫1つずつで

いいような気がしますけど。
木村≫時間がないんですよ。

阿部≫せっかちぶりについて
舞台の共演者から

証言が届いています。

阿部≫現在、木村さんは
8月に上演の舞台

「ブラッケン・ムーア
~荒地の亡霊~」の

稽古真っただ中。
木村≫エドガー!私のエドガー!

どこなの?

阿部≫ちょっとお邪魔しまして
主演の岡田将生さんに

お話を伺いました。

岡田≫最初から
おっしゃってたので

そこは、そうです。
それもびっくりしましたね。

この間も、このお芝居の中で…

船越≫長い作品は苦手ですか?

木村≫本当にすばらしい作品
いっぱいあるし

すばらしい俳優さんたちが
演じてると思うんですけど

たぶん私の集中力が持たなくて
終わり教えてって

思っちゃうんです。

ごめんなさい、待てないと。

だから2時間以上のものになると
ちょっと疲れが出てきちゃうので。

船越≫そういうのはのちのち
DVDとかで

途中まで見たら
最後見て終わるみたいな。

木村≫見ますけど
若干、ゆったりしたところは

ちょっと送らせていただいたり
しちゃいます。

船越≫本当にせっかちなんですね。

木村≫せっかちとは
思ってないんですけど。

船越≫おっとりしてるし
しゃべり方だって

せっかちの人のしゃべり方じゃ
ないですよね。

木村≫いつも慌ててるんです。
やることいっぱいあって

時間がないから
追われてるみたいな感じがして。

これをやって、これもやって

だったら両手でって
思っちゃうほうです。

美保≫やっぱ
ブルードラゴンですよ。

ブルードラゴンは
頭が2つあるんですよ。

船越≫ブルードラゴンって
いるんですか?

美保≫いるんです
私がやってるゲームの中に。

めちゃめちゃ強いの。
ものすごいボスキャラで強いの。

阿部≫器用に
いろんなことが

できちゃうんですか?
美保≫できちゃうんですよ。

阿部≫慌ててしまうというお話が
ありましたが

小さいころから
そういう気配がうかがえるんです。

こちらのお写真、8歳のころ。

額に何か貼ってますね。
ぶつけました?

木村≫これ、なんですかね。
ぶつけたんでしょうね。

美保≫でも、ちょっと得意げな顔。

木村≫もしかしたら私
池に落っこちて…。

すごい、おてんばだったんですよ。

多分このとき、ボートに乗って
ボートから池に落ちたんですよね。

ボートの上で
立ち上がって遊んでて、落ちて

それで
ぶつけたのかもしれないですね。

船越≫で、この得意顔。

木村≫なんでか
分からないですけど…。

船越≫落ちても
こんな元気だぜ!と。

木村≫とにかく木に登ったりとか
走ったりとか大好きで

母とかが、いつも追いかけて
私が熱を出したって

よく言われてました。
船越≫今から想像もできない…。

美保≫すごい、これ!

阿部≫10歳のころ、鉄棒です。

美保≫しかも手を離してるから。

船越≫しかもかたっぽだけ
サンダルを履いていない。

阿部≫活発だったんですね。
阿部≫男の子と一緒に遊んだり?

木村≫学校は
女子校だったんですけど

弟がいたので弟といつも遊んで
木登りしたり

木に登って実をとったり
木の上で食べたりしてました。

船越≫まさにさっき
蛇の皮を剥いでいた映画と

ちょっとリンクする。
「東京島」の。

木村≫そういうの好きですね。

阿部≫イメージとしては
お人形で遊んでるとか。

美保≫お習字しか
やらないみたいな。

文鎮をシャッとやるとか。

阿部≫男の子から
モテたりしたんですか?

木村≫全然。
とにかく女子校なので

男の子が周りにいなくて
ただ、家の近所の子たちと

遊んでるときは
小さい子が多かったので

私がリーダーになって
木に登るぞとか言って

みんなで登って
小さい子を乗せたりとか。

親はね、ああ…って
思ってたかもしれないですけど。

船越≫迷惑なお姉ちゃんだったと。
美保≫親猫みたいじゃないですか。

子猫に最初にやってあげて
こうやって登るんだって。

阿部≫いろんなイメージが
出てきました。

今度は親猫。

本当の顔を探っていきましょう。
次は

「本当は狂気的な役が好き」。

デビュー当時は
舞台のお仕事が多かったと

伺っています。
そのころも狂気的な役が?

木村≫結構コメディーも多くて
あとミュージカルとか

アングラをやってたんですけど
アングラとかやるときに、現実と

虚像の世界を錯そうして
狂気的になっていくみたいな

そういう役をやったりしてたので
結構好きでしたね。

阿部≫写真は
25歳のときの舞台です。

覚えていらっしゃいます?

どういう役でしょう?

木村≫これは、舞台役者が
リハーサル室に集まって

閉じ込められて、昔の人たちに
なっていってしまうという話です。

これは芥川龍之介だったか
なんの役だったか

男性のほうが。それの妻の役で。

ちょっとおかしくなって
平塚らいちょうになってみたり

奥さんになってみたりという
それが狂気的になってしまう

役でしたね。

阿部≫その後、テレビドラマや
映画などでも

狂気的な役を演じます。例えば
テレビドラマ「リング」では貞子。

怖いですね。
そして先ほど映像もありました

蛇の皮を剥ぎ取る女。

そして、話題のドラマ

ハンドミキサーで襲うという。

船越≫今度はあなたの番よ
みたいな。

美保≫これはハマりましたね、私。
ゾクゾクして

早くやらかして!みたいな。

ずっと待って待って
すっきりしました、私。

木村≫うれしい。

船越≫ハンドミキサーで
原田知世さんを

脅かしたりしてましたよね。

美保≫だんだんマグマが
足元に届いていくんですよ。

相手役に。
じわっとね、多江さんの場合は。

気が付いたときは
マグマが相手役に届いちゃってる。

木村≫すてきな表現ですね。

美保≫私は、早く届け!みたいな。
待ちきれないわけ。

船越≫このあとどうなるのかも
楽しみですよね。

阿部≫見てる方
ギャップに驚かれた方も

多いかもしれませんが
ご自身では

こういう役はどういうお気持ちで
演じていらっしゃるんですか。

木村≫楽しいですよね。
日常的に、なかなか

演じられない役ですし。

狂気って人間の中にあるけれども
みんな人は見せないけど

出てしまったら
どうなるんだろうっていう

興味もすごくあるし。

この間、弟から連絡があって
最近

多江がずっと20代のときに
狂気的な役やりたいって

言ってたのが

今できてよかったねって言われて
私、そんなこと

言ってたんだと思うくらい
好きだったみたいで。

船越≫さきほどもありましたけど
30代はわりと薄幸な役。

木村≫20代が薄幸で
30代に入ってちょっと違う役

生き残れるようになって
死なない役になってきて。

だから
よく死ぬ役が多かったので

1回、みんなが映画の中で
台本読んでて

死んでいくので私も死ぬんだなと
思って読んでいたら

最後、私だけ生き残る役で
監督に

生きてていいんですか?って
聞いちゃったくらい

亡くなる役が多くて
だんだん生き残れる役になって

最近はそこから、ちょっと
仕返しができるようになって

復讐していったりとか
狂気になっていったり

ためていたものを
吐き出すキャラクターに

だんだん変わっていって。
船越≫もしかすると

木村さんご自身が
女優さんとしても

同じようなことを
たどったのかもしれない

ということですよね。
狂気をやりたいと思いながらも

違う役をやって
そこでためてきたものが

今狂気の役が
パッときたときに

爆発してる最中と。

美保≫狂気とか

猟奇的な女性とか、幸薄いって
ちょっとそうじゃないかって

思われたり
あまりにもうまいと。

思われちゃうの
いやじゃないですか?

木村≫最初のころは
幸薄い役をやって

おとなしくて
皆さんのイメージがすごくあって

幸薄い役をやるなら
木村多江と言っていただけたら

それは何よりも
うれしいことなんですけど

でもあまりにも
皆さんのイメージと違うので

イメージを壊してしまったら
申し訳ないという気持ちとか

幸薄い役をいっぱいやりすぎて
なんとか役がかぶらないように

ってやってるけど
皆さんに

飽きられちゃうんじゃないかと。
似てるなと思われたりとか。

美保≫全然似てないと思う。
1つ1つ違うんですよ。

船越≫そういうふうに
思われたらいやだと。

木村≫自分がそういう役ばかり
やっていると

今度、違う役ができない。
例えば、コメディーとか

違う種類の役ができないと
自分の成長が

ないんじゃないかとか
そういうのは

不安になってはいました。

美保≫でも
スタンダードの雰囲気が

幅が広いから
すごい大丈夫だと思います。

だって、狂気だなと思う手前は
本当に普通の奥さんだったり

するじゃないですか。

見せない形っていうのが

すごく和むんですよね。

何もなかったら幸せだったのに
っていうところの

幅が広いじゃないですか。

木村≫人って狂気になる
すれすれのところで

理性で抑えてるけど
でも、それが

ちょっといっちゃうときって
あると思うんですよね。

それが大きく
いっちゃう人もいるけど

日常って、すれすれの
どこか分からないところを

演じるのが
おもしろいなと思うんです。

そのほうが見てる方も
きっと、いそうとか

身近な感覚があると思うので
そこがうまくできたらいいなと

いつも思いながら演じてます。

美保≫ちりつも感の
恨みみたいなのが

すごい好きなんです。
積もってきてっていうのが

めちゃめちゃ好きです。
はっきりしてない

何かなというのが。
木村≫楽しいです

そういう役やるの。
船越≫振り幅が

大きければ大きいほど
楽しいのかもしれませんね。

美保≫でも幸薄じゃないって
思ってますよ。

木村≫よかった。

阿部≫いろんな役の幅が
でてきたということでしたが

木村さん、ここまできました。
蚊とホコリの役まで

演じるようになったんです。

これはNHKの番組
「チコちゃんに叱られる!」で

披露した朗読劇でお話です。
番組では蚊はなぜ血を吸うのか

ホコリはなぜ灰色なのかについて
木村さんが蚊やホコリの一生を

演じたということなんです。

木村≫私は蚊。

なぜ蚊に生まれたのか

分かりません。
どうしても必要なものがあるの。

それが…

人間の血。

そっと気付かれないように
唾液を入れて血を吸うわ。

子どもたちのため。

子どもたちのため。

これで子どもが産める。

あの人との子どもが産め…

ウエッ!

阿部≫そして
もはや生き物でもないホコリを

熱演します。

木村≫私はホコリ?

何時間も部屋の中を
漂い続けたあげく

たどり着いたのは冷たい床。

あなたは家事や育児に追われて
大変そうね。

ああっ!

ちょっと!あなたたちが動くと

こっちは隅に追いやられるのよ!

また来たわ。
天敵のロボット掃除機。

ああっ!
次々と仲間が吸い込まれていく。

角は苦手なはずだったのに。

私はホコリ?

あなたの健康のためにも
消えたほうがいいのよね。

船越≫思わず
見入ってしまいますが

これ、オファーをされたときは
どんなお気持ちだったんですか?

木村≫うれしかったです。

人間じゃない役がきた!と思って。
なかなかないじゃないですか

人間じゃない役をやるって。

すごいうれしかったですね。

船越≫しかも
朗読劇っぽいといいますか。

木村≫せりふも覚えなくていいし。

阿部≫ホコリは
やっぱり幸薄い感じでしたね。

船越≫この蚊とホコリ
役作りというのは

どういうふうにしたんですか?

木村≫役作りしようが
ないですよね。

一応、蚊は妊娠している
メスの蚊が人間を刺すという

設定だったので
妊娠してるお母さん

っていうくらいしか
共感点がなかったので

そこを思って。

ただ、ちょっと情熱的に
やりたいなと思って

衣装とかも黒にして爪を赤にして
口も赤にしたいっていうことを

言って。

美保≫ネックレスがちょっと
血を吸った感じですよね。

木村≫そうなんです。

血を吸って赤みたいなのと
情熱的な。

それでも血を吸わないと
子どものためにみたいなので

衣装さんにも
そういうものを

用意していただいて、メークも
それっぽくしていただいたり。

ホコリは

グレーだけど、ホコリって
いろんな、グレーに見えるけど

いろんな色のものが集まって

顕微鏡とかで見ると
いろんな色なんだよという

話だったので
よく見るといろんな色が

入ってるみたいなものを
お願いして。

船越≫それは監督さんの
指示というよりも

アイデアを木村さんのほうから
出してと。

木村≫私がお願いして
現場でも

自由演技させていただいて
好き勝手やらせていただいて。

船越≫まさに僕らちょこっとしか
拝見しませんでしたが

あれは木村多江の世界という。

木村≫そうですね。

阿部≫冒頭の
私は蚊、私はホコリという出だし

どういうお気持ちでというか
なりきっていらっしゃるんですか。

木村≫別に
なりきってもいないですかね。

なりきりようがなくて。
でも、皆さんが

クスクス笑ってくださったら

いいなと思って
非常にシュールなので。

とにかく笑ってもらえたら
いいと思って。

それをメインの軸に考えて
やらせていただきました。

船越≫私は、あの間まで
蚊って言われたら

申し訳ありません
大笑いしてしまいました。

美保≫きっちりやってるのが

品格が上がるというか
蚊も喜んで、そういう感じがする。

木村≫おもしろいほうが
いいですもんね。

まじめにやればやるほど
こういうのって

ちょっとおかしいですもんね。
なので楽しかったです。

阿部≫蚊とホコリまで
きましたから、世の中の

ありとあらゆるものを。

木村≫なんでも言ってください。

美保≫カビとかできますよね。

阿部≫ご自身で何かやりたい役は
ありますか?

木村≫皆さんがちょっとクスクス
笑っていただけるような

そういうものを
やっていきたいなと思っています。

小さいころ、よく弟と
漫才をやってて

病気のおばとかを楽しませたり
そういうのが

すごく私の中にあって
みんなが笑ってくれたら

私はなんでもよくて
笑っていただけたら

うれしいなと思ってるので
それが、お仕事になったら

一番いいかなと思って。

阿部≫楽しみですね。
どんな役で登場されるのか。

先ほど朗読劇をご紹介しましたが
今度は8月に

NHKラジオ第1で放送される

「夏の朗読音楽会
~月夜とめがね~」で

朗読を担当されます。

童話の「月夜とめがね」を
今回はアルパという楽器

これはハープのような
楽器だそうですが

共演されるということで
どんな様子なんでしょう?

木村≫日本文学の
すてきな美しい言葉

朗読に乗せて、アルパという

ハープの

ちょっと小さい感じなんですけど

それで音楽を奏でて。
ものすごい美しい音色で

その音色に合わせて
「月夜とめがね」っていう

小川未明という方が書いた。

船越≫「赤い蝋燭と人魚」とかね。

児童文学の第一人者で
いらっしゃいますね。

木村≫お話を朗読していくという
しっとりうっとり

気持ちいい作品になってるかなと
思います。

船越≫絵本になったり
いろいろしてる名作ですよね。

短いけれども読むとほっこりする。

木村≫だから、すごく
私も読んでて

気持ちよかったし
音楽がとにかくすてきなので

そのアルパの音楽を聴くだけでも
いいなっていう。

船越≫僕は「月夜とめがね」を
木村さんの声で聞けると思うと

もうそれだけで幸せに
なれるんじゃないかぐらい。

阿部≫ラジオですと
朗読のしかたって

何か変わってきますか?

木村≫ふだんも朗読のラジオを
10年ぐらい

やらせていただいてるんですけど
ラジオの世界って

本当に聴覚だけで
聞いて、その中で

すごく想像を膨らませる。

私とリスナーの方との

世界が出来上がるものなので

いかに皆さんに
想像していただけるかが

難しいところだなと思って。

いろんな役をその中でもやるので
でも、そんなに声色は変えず

でも、そのキャラクターに
聞こえるように

想像していただけるように
やるのが、難しいんですけど

それが伝わったらうれしいなって
思うような。

阿部≫8月
どうぞご期待ください。

♪~(コーナー音)

東≫すみません
どうもお久しぶりです。

はじめまして
よろしくお願いいたします。

だいぶイメージが
崩れてきたというか

変わってきたというかね。

だいぶいろんな役も
こなされるんですね。

ちょっと驚きましたよ。

また、その純さんの
ブルードラゴンっていうのが

意味分からないですね。

美保≫私が育ててる
レベル34くらいに

なりましたけど。
すごい強いんですよ。

東≫でも、当人が
理解してないですよね。

では、お隣失礼します。

実は、いろんな一面があることは
分かったと思うんですが

かなりの研究家だということで
研究に関するうわさを

持ってまいりました。

まずは「脳と闘っている!?」。

タイトルだけでも
やばい感じしますけど

これは
どういうことなんでしょうか?

木村≫脳って
いやなことを記憶しやすくて

いいことを忘れちゃうというので
でももったいないじゃないですか

いやなことを忘れたくて
いいことを覚えていたいから

脳の仕組みに逆らって
絶対いいこと覚えてよう

いやなこと絶対忘れる!と思って

闘ってるんです、いつも。

東≫どうやって闘うんですか?

木村≫訓練してるんです。

船越≫具体的な方法とかを
編み出したんですか?

木村≫編み出さないんですけど
とにかくいやなことは

すぐ忘れて。

いやなことを考えてると
そのいやなことで

自分に怒りジワとかできたら
いやじゃないですか。

みけんとかに。

東≫怒りジワってあるんですか?
俺、あります?

美保≫なんか、眉間にね。
でも、キャラだからいいかも。

東≫え、俺あるんですか?

美保≫怒ってないけど。

木村≫悩みジワみたいな。

東≫悩みジワ、出てます?

船越≫わりとしっかり出てるね。
美保≫いい男ぶるからじゃない?

東≫いまさら
ぶってどうするんですか。

木村≫こういうシワよりは
笑いジワができたほうが

いいなと思って
だったら脳を頑張って

コントロールして、いやなことを
すぐ忘れるっていう。

だから、いやなことがあると
その出来事にありがとう

ありがとうと思うようにして
最初は、ありがとう…って

思ってるんだけど。

それを200回くらい言うと
ありがとうって言えるように。

東≫ずいぶん言いますね。

木村≫それくらい言わないと
なかなか。そうやって寝る前に

リセットして、次の朝は明るく
新しい朝を迎えようと思って。

東≫人によっては、脳って
いいことは覚えてるけど

悪いことは
忘れるっていう人も

いるじゃないですか。
本当にいやなことというのは

脳が勝手に忘れようとしてくれる。
そういう話とは

また真逆ですよね?

木村≫そこまでひどいことだと
忘れようと

するのかもしれないけど
日常的なちょっとしたこととか

いやなことというか、自分が
失敗しちゃったことも含めて

それにとらわれて
夜、眠れなくなっちゃったり

よくあるから
だったら、そんなことを忘れて

リフレッシュして。

東≫意外と忘れようとすると
ずっと思い出しません?

それ失敗じゃないですか。

忘れよう、忘れようとしてると
それずっと覚えちゃうんじゃ

ないですか?

木村≫寝る前にそれを思い出すと
また記憶しやすくなるので

それが頭の中で
ぐるぐる回りやすくなると

脳の本に書いてあったので
それで、ありがとうと言って

終わらせるというふうにする
努力をして。

東≫そもそも闘おうとする
なんか、きっかけが

あったんですか?

木村≫私、両利きなんですけど
左しか使えないものもありますが

大体日常的に両方同じくらい
動いてるんですけど

時々、右利きだけの人とか
左利きだけの人みたいに

なったりして
なんでだろうと思って

いろいろ分析していったら
どうも計画的に生きてると

右ばかり動いてて
感覚的に生活していると

左ばかり動いてる。
船越≫右脳の左脳の関係が

あるんですね。

木村≫あるとき、お芝居をして
この芝居、理解できないって

頭でばかり考えて、ふと思ったら
右しか動かなくて

なんか落としても
必ず右手で取るとか

左が全く動かなくなったんです。
おかしいなと思って

逆に左を使うようになったら
そのお芝居が頭で考えずに感覚で

とらえられるようになって
脳に自分が影響されてるんだと

思って、脳の本をいっぱい読んで
自分の中で脳を

コントロールしていこうって
思うようになったんです。

東≫意識の中で
コントロールすると。

コントロールって
自分の脳ですよね。

木村≫自分の脳の
例えばジェットコースターとかに

好きな人と乗ると
その人と同じ恐怖体験をすると

つり橋効果みたいな
そういうのとおんなじで

脳が勝手に勘違いしたりする
脳の仕組みを知ってれば

自分はそれじゃなくて
こうしたいっていうときに

そこを分かってれば
すごくやりやすいなと思って。

美保≫間違った人と
つきあわなくていいわけですね。

寂しいからっていうときに
グラッていかないようになる。

東≫2人でなんで
理解し合ってるんですか。

俺、全然8割も理解できない。

木村≫8割も?
脳の本とか読んでください。

東≫このうわさは本当
ということでよろしいですね。

続いては

「朝から考え事を始めたら
日が暮れていた!?」。

これはなんですか?

木村≫考えることが大好きで

考えたり空想したり
そういうのが大好きで

そうすると、すごく
時間がたっちゃうんです気付くと。

東≫結構、昔から
物事をよく考えてたんですか?

木村≫小さいころ木の上登っても
ずっと空を見て考えたり。

東≫ボーっとしてるんじゃ
ないんですか。

木村≫空の雲とか見てるんです。

あと、木とかが

ワサワサしてると
しゃべってるみたいだなって

お話しするんです。
アテレコするんです。木に。

会話をね。
そうすると楽しいじゃないですか。

船越≫なかなか、木村さんって
いろんな矛盾を

抱えていらっしゃいますね。
だって、とにかく

あれもしなきゃいけないって
やることがいっぱいあって

歯を磨きながら
髪の毛とかさないといけないのに

朝から考えていたら日が暮れると。

木村≫だから
朝、1回座っちゃうと

気付くと夕方とかに
なっちゃうんです。だから

朝座らないようにしてるんです。
次から次へとやることを

全部やって
もう、外に

すぐ出るっていうふうにして
家に座っちゃうと何もしないで

ボーっとしちゃうので。

船越≫だからこそいろんなこと
いっぺんにやらなきゃいけないと

思うわけですね。

東≫じゃあ朝から座っちゃったら
夕方まで。

木村≫夕方になっちゃいます。
お休みだったら

その日計画してたこと
何もやらなくなっちゃう。

東≫極端ですよね。
思い込んじゃったら

ずっとそれを考えてるんですか。

木村≫思いながら空とか見て
きれいって思って

話してるとか、そう思ってると
どんどん時間が過ぎちゃうので。

東≫トイレとか食事は?

木村≫トイレは行きますけど
パンとか、つまみながら

また見てるみたいな。

東≫完全に
脳に支配されてませんか?

完全に負けてますよね。

木村≫負けちゃうんですよね。
だから頑張って

座らないようにしてる。

美保≫放っとくと
自然人になっちゃうから

人工的な自分を作るんですね。

船越≫いろいろ
闘わなきゃいけないものが多いと。

全部自分の中にあるものだから
自分の中にあるものと

闘わなきゃいけない。

東≫最長、どれくらいの時間
過ぎてたことあるんですか?

木村≫朝9時とかくらいから
夕方5時とか。

暗くなってきたと思って。
なんで暗いんだろうと思って

時計を見たら5時とか。

東≫7~8時間
たっちゃうんですか。

美保≫限定販売のグッズとか
並んでほしいです。

つらいじゃないですか。
木村≫確かに。

東≫確かにじゃないですよ。

なんで、共感しちゃうんですか。
このうわさも本当ということで。

続いて、「一人で
創作落語をしていた!?」。

聞けば聞くほど
やばくなってきますね。

これはなんですか?

木村≫私、自分の声が
すごい若いとき、嫌いで

声の研究の一環として
やってたんですけど。

お芝居も含めて
どういう声を出したら

どういうふうに伝わるか。
例えば、声の高さとか低さ。

あと、速度とかを変えて。

そうすると、どういうふうに
聞こえるかというのを

大きな声、小さな声とか
全部録音して

研究して、日々。

こうするとこうやって

聞こえるんだ、人にはこうやって
届くんだということを

研究して、その一環で

20代とか、お金もなくて
時間がいっぱいあったので

落語とかもやってみようと思って

それでその日の出来事とかを
やったりしてたんです。

船越≫お客さんは?

木村≫家で1人で。
ちょっと危ない人ですけど。

東≫十分伝わってますから
大丈夫です。

自分を分析したわけですよね。

その結果は
どんな感じだったんですか?

木村≫人に心地いい声を
ふだん出していこうということが

分かって、お芝居でも役によって
高い声でしゃべったり

低い声、速度を変えたり
舞台だといろいろできるので

そういうのができるようになって。
創作落語がどう役立ったかは

ちょっと分からないです。

東≫創作ということは
何かを作るんですよね。

何を題材に?

木村≫その日の出来事を
私がお母さんに話してるとか

そういうような。

東≫日記みたいな感じですか?
今日何があったとか。

木村≫そうです。

東≫例えば、「ごごナマ」に
出演してる

この感じを創作落語というか
そういう感じにできますか?

木村≫できるか
わかんないですけど…。

東≫今日の、ここに来て
感じたことみたいなのを

今日は人前ですけど。
木村≫できるかな?そんなの…。

お母さん、お母さん
今日ね「ごごナマ」っていうのに

出たんだよ。
それってと、何かい?

船越英一郎さんが出てるやつかい。
そうなんだよ!みたいな…。

東≫すごい!

急に変わりましたね。
またベタな落語家に。

これ、1人でやってるんですか。
やばいですね。

船越≫自分の役作りに
フィードバックさせようという。

自分磨きの一環ですもんね。

木村≫そうなってるといいですね。

東≫まさしく
このうわさも本当ということで。

以上、ウワサの真相でした。

船越≫この音が鳴りましたので
船越のクエスチョン5!

船越≫伺ってまいります。

顔の整形を考えたことがある
イエス。

どこをどうしようと
思われたんですか?

木村≫映像の世界に入ったときに
自分の顔が映像に映るって

あまりにもひどくて
びっくりして。

うちのマネージャーにも
しゃもじみたいな顔だねって

言われて。

美保≫絶壁の人を
しゃもじって言うでしょ。

木村≫皆さん
きれいでかわいくて

目がパッチリしてて、私は
笑うと目がなくなっちゃうので

じゃあパッチリした目に
なったほうがいいのかなと思って

一応、整形、行ってみて。

あまりにも値段が高くて

目が長い時間
腫れると言われたので

ちょっとそれは困るなと思って
やめますって言って。

東≫そこでもし
うまく話が進んでたら

してたかも分かんないですね。

船越≫そしたら
今日の木村多江さんは

なかったかもしれない。

美保≫今、整形が
安くなってるんですよ。

東≫勧めないでください!

美保≫昔は10年前とか
全然、高かった。

東≫事情に詳しいんですね。

美保≫私もとどまってますもん。

考えますよね。
はやり顔みたいになるんですよ。

そのとき売れてる女優さんとか。
バキバキだと、両方切らなきゃ

いけないんじゃないかとか。
木村≫興味はある。

船越≫今はもうないでしょ?

木村≫今は、これで

しょうがないと思って。

東≫今やったら
バレバレですもんね。

木村≫そうですね。
あと日本ものやるときは

合ってるかなと思って。

船越≫何事にもハマりやすい
イエス。

いろいろハマりやすそうな
お話もありました。

木村≫人間観察も

もちろん大好きで
ずっとやってるけど

あとは日本舞踊も
長くやらせていただいてます。

阿部≫お写真お借りしました。
これが木村さんですよ。

船越≫待ってください。
これ、日舞と呼べませんよ。

東≫歌舞伎でしょ!これ。

船越≫「鏡獅子」じゃないの?

木村≫歌舞伎の演目になってる
「春興鏡獅子」を

去年、やらせていただいて。

船越≫毛振りもしたんですか。

阿部≫その写真です。回ってます。

東≫誰だか
分からないじゃないですか。

趣味とかの粋じゃないですよね。

船越≫いろんな歌舞伎の方たちも
お見えいただきましたが

これは本当に体力的に
きついというお話を

されていました。
大変だったんじゃないですか。

木村≫お着物が重くて
獅子になる前

女性で30分くらい
踊ってるんですね。

それも3kgとか4kgとか
お着物が重くて踊ったあとに

これが10kgくらいあるんです。
頭も3kgぐらいあるので

あの台
低そうに見えるんですけど

30分踊ってるのでふらふらで
この台に両足で

飛び乗るとかを
やらなきゃいけなかったので

ジムで
8kgのおもりをつけて

もっと高い台に
両足で飛び乗る訓練をしたり。

稽古中もおもりを入れて
お稽古したりして。

船越≫いかがでしたか?
演じてみて。

木村≫本当に歌舞伎の方が
いかにこれを

全身全霊で演じて
いらっしゃるのかというのを

ひしひしと思うぐらい、私は
とてもとてもうまくできなくて。

これをやらせていただいて
1日で2kgくらい

痩せちゃったんですけど

でもそういうやれないことを

頑張ってチャレンジすることが
大事だなと思って。

いい経験をさせていただきました。

阿部≫日舞はこのほかにも
20年近く

続けてこられているそうですね。

東≫これも日舞なんですね。
全然イメージが違うから。

美保≫女性は踊らせてもらえない
演目なのかと思ってたから。

木村≫歌舞伎から
うちは松本流なので

歌舞伎のほうの踊りなので
これをやらせて

いただけたんですけど。

船越≫そしてお子さんを
叱れないことがある、イエス。

どんなときに叱れないんですか?
ふだん厳しいんですか?そもそも。

木村≫あまり怒らないんですけど
私もきっちりできないので

あまり叱れないんですけど
唯一叱れないことがありまして

私、小さいときに
すごい忘れ物が多くてですね。

いろんなものを忘れて
まずランドセルを学校に忘れて。

阿部≫子どものころだけじゃ
ありません。

マネージャーからの証言。
今も忘れ物女。

船越≫何忘れちゃうんですか?

木村≫いつも慌ててるんですよね。

次の現場に
行かなきゃいけないから、慌てて

衣装を着替えて次の現場に行くと
なぜか、前の衣装が

おなかにたまってるという。

脱ぎ途中で自分の服を着て
現場に行って、次の現場で

なんか、おなか
もこもこするなと思うと

前の現場の衣装がまだあって
脱ぎ忘れてるっていうことが。

東≫おかしいでしょ
気になるでしょう!

次に行ってから気が付くんですか。

船越≫ずっと違うこと、次のこと
考えてるから

気が付かない。

阿部≫そこでマネージャーさんは
全部チェックリストにして

忘れ物を
しないようにされていると。

木村≫最近は助けてもらって
忘れないようになってきました。

船越≫最後聞いてみましょう。
子どもといつか共演したい

これはノーでしたね。

木村≫あまりこの世界には
入ってほしくないかなと思ってて

私、すごい食いしん坊なので
食べることばかり

考えてるんですけど
このお仕事って

いつお弁当が出てくるか
分からないじゃないですか。

朝5時ぐらいに食べたのに
2時とか3時まで

ごはんが出てこないとか。
そうすると、おなかがすいて

何もできないとか
思っちゃうんです。

好きなときに
好きなもの食べられなかったり

トイレも行くと皆さんに
ご迷惑かかっちゃうかなと

思うから
トイレに行くタイミングも

考えたりとか
好きなように行動できないので

やっぱり、寝る時間も少ないし
とてもハードなお仕事なので

できれば。

東≫それで勧めないんですか?
ごはんのタイミングが

分からないからって。
芸能界は厳しいからとか

なかなか
ごはんを食べられるような

給料もらえないからとか
そういうことじゃないんですか?

木村≫もちろんそれもあります。
私はお金、ずっとなかったから

ごはんに塩かけて
食べたりしたこともあるし

そういう経験をあまりしないで
安定した職業に就いたほうが

いいんじゃないのと
思ったりしてます。

東≫いきなりごはんの

タイミングから入りましたね。

美保≫好きな髪形とかも
できないじゃないですか。

ミュージシャンならできるけど
役者さんだとスタンダード。

東≫でも、役者さんって
いろんな役ができるから

いろんな職業ができたりとかね。

阿部≫そんな木村さんが
今度、どんな役を務められるのか

ご紹介します。
来月から上演される舞台

「ブラッケン・ムーア
~荒地の亡霊~」です。

もともとはイギリスで
上演されていた

サスペンスドラマですが
木村さんは10年前に

息子を事故で亡くしてしまう
母親を演じます。

しかしあるときに
息子の亡霊が出てきて

事故の知られざる真実が
明らかになっていくという

物語です。
船越≫日本初上演ですよね。

木村≫そうです。イギリスの
作品なんですけど

本当に、暗闇の中から
抜け出せない人たちの話なので

ご覧になってくださる方が
一歩踏み出すのに

お役に立てるような作品に
なったらいいなって。

船越≫サスペンスとしても
非常にハラハラドキドキする

展開になっていったり
ちょっとホラーっぽかったりも

するようですよね。

木村≫ホラー要素も
サスペンス要素も

ドキドキしながらも
この人たちが

どうなるんだろうっていう
一緒に不安を感じながら

ドキドキしながら見ていただける
舞台になってると思います。

船越≫最後は感動的に
なっていくのかもしれない…。

木村≫どうですかね…。

美保≫生だから
毎日違うんですよね、きっと。

阿部≫舞台は
4年ぶりということですが

久々の舞台はいかがですか?
木村≫緊張してるんですけど

お客様と生でやれるので
いただけるものも

いっぱいあるし、共演者の方々が
とにかくすてきな方ばかりで

毎日お稽古が楽しくて。
そのワクワク、ドキドキが

伝わればいいなと思ってます。

阿部≫そしてもう1つドラマを
ご紹介します。

同じく来月8月
NHK BSプレミアムで

放送されます

「お父さんと私の

“シベリア抑留”
‐『凍りの掌(て)』が

描く戦争‐」。
これにご出演されます。

木村さんは
シベリアに抑留された経験を持つ

父を取材する漫画家の役なんです。
漫画とのコラボ作品という

新感覚のドラマだそうですが
いかがでした?

木村≫おざわゆきさんという
漫画家が

実際にいらして
その方のお父様の話で

私はおざわゆきさんの役を
やらせていただくんですけど

おざわゆきさんが
お父様のシベリア抑留の話を

聞きながら、漫画にしていくのを
ドラマにしてるんですが

私もその中で演じながら
シベリア抑留のことを

体感していくような感覚で
それと、漫画が

動く漫画になるんです。

それで身近に感じていただいて
戦争とかを知らない

シベリア抑留のことを
知らない方たちにも

身近に感じていただいて

体感していっていただいて
最後には今ある幸せが

その時代の皆さんの絶望から

頑張ったものから
私たちが今の幸せを

持っているということを
伝えたいドラマなので

ぜひご覧いただきたいです。
阿部≫8月、どうぞご覧ください。


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