クローズアップ現代+「オウム死刑の舞台裏 取材1年・新事実が!執行時の死刑囚」法務省幹部・死刑囚遺族などに…



出典:『クローズアップ現代+「オウム死刑の舞台裏▽取材1年・新事実が!執行時の死刑囚」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「オウム死刑の舞台裏▽取材1年・新事実が!執行時の死刑囚」[字]


法務省幹部・死刑囚遺族などに総力取材・独自証言が次々と「最期の言葉」が明らかに▽立ち会った人物が証言「そのとき…」▽法務省内部にあった懸念の声▽黒塗りの資料


詳細情報

番組内容

【キャスター】武田真一,【ナレーション】古谷徹

出演者

【キャスター】武田真一,【ナレーション】古谷徹



『クローズアップ現代+「オウム死刑の舞台裏▽取材1年・新事実が!執行時の死刑囚」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

クローズアップ現代+「オウム死刑の舞台裏 取材1年・新事実が!執行時
  1. 執行
  2. 死刑囚
  3. 死刑
  4. 死刑執行
  5. 言葉
  6. 最期
  7. 事件
  8. 麻原元死刑囚
  9. 遺族
  10. 端本元死刑囚
  11. 異例
  12. 黒塗
  13. 取材
  14. 裁判
  15. 地下鉄サリン事件
  16. 文書
  17. 法務省
  18. 関与
  19. 教団
  20. 拘置所


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>>1年前、平成を象徴する
事件を次々と引き起こした

オウム真理教元幹部たちの
死刑が執行されました。

短期間で13人を執行する
異例の死刑執行でした。

首謀者、麻原元死刑囚の遺骨は
今も東京拘置所に

据え置かれたままです。

異例の執行の裏で何があったのか。

NHKは、13人の死刑囚の
執行に関する文書を

情報公開請求で入手しました。

ところが
執行の状況や死刑囚の遺言などは

真っ黒に塗りつぶされていました。

死刑囚たちは
どんな最期を迎えたのか。

そして、死刑の執行は
誰が、どのように

決めていったのか。

ある死刑囚の弁護士は
答えが得られない状況に

憤りを感じています。

>>今も後継団体で
続いているという

麻原元死刑囚への信仰。

若者たちへの勧誘も、各地で
続いているとみられています。

この1年、私たちは
法務省の幹部や死刑囚の遺族など

関係者を取材してきました。

異例の死刑執行から1年。
初めて明らかになる舞台裏です。

>地下鉄サリン事件の遺族
高橋シズヱさんです。

死刑囚の最期を知りたいと
今も法務省に対して

情報の開示を求めています。

>>死刑執行のそのとき
何があったのか。

ある死刑囚の執行に
立ち会った人物の

証言を得ることができました。

>>さらに私たちは
ある元死刑囚の妻に

接触することができました。

夫は教団の初期メンバーで

11の事件に関与した
新実智光元死刑囚。

その最期を
伝えられるのであればと

音声を使わないことを条件に
取材に応じました。

妻は、執行の日となった
7月6日の朝早く、面会のため

拘置所を訪れていました。

この日、死刑が執行されるとは
思いもしなかったといいます。

>>その後、拘置所から妻へ
電話が入ります。

…という内容でした。

>>妻は、葬儀会社で
夫の亡骸(なきがら)と

対面しました。

>>極めて異例とされた死刑執行。

その決定の裏にあった
新たな事実も

今回、浮かび上がってきました。

死刑執行にあたり
法務省内部から、ある懸念の声が

上がっていたのです。

焦点は「13人死刑の同時執行は
理解を得られるのか」でした。

>>海外からの批判を
懸念していた法務省。

執行のスケジュールを意識し
大臣の外遊日程を

変更していたことも
分かってきました。

>>ヨーロッパの海外出張は
危険だということで全力で止めた。

>>このとき
死刑を廃止している

ヨーロッパへの訪問が
8月に予定されていました。

執行直後に訪れれば
批判の的にされると

危惧していたのです。

短期間に13人という
異例の死刑執行。

しかし、法務省は、方針を
変えることはありませんでした。

>>秘密裏に検討が進められた
死刑執行。

さまざまな思惑で
執行を急ごうとしていたことも

明らかになってきました。

>>さらに、死刑の執行を急いだ
意外な理由を上げる幹部も

いました。

この幹部は、死刑制度の見直しを
念頭においていたというのです。

>>そして、去年7月。

6日に麻原元死刑囚をはじめ7人
26日に6人。

合わせて13人の死刑が
執行されました。

>>死刑執行を
遺族はどう受け止めたのか。

地下鉄サリン事件で娘を失った
岩田キヨエさんです。

>>13人の死刑執行。

その中に、再審
裁判のやり直しを求めていた

死刑囚がいます。

麻原元死刑囚の側近として
地下鉄サリン事件など

複数の事件に関与した
井上嘉浩元死刑囚です。

弁護人を務めた伊達俊二さんです。

>>再審を求めていた
事件の1つ。

信者の親族だった
假谷清志さんの監禁・致死事件。

井上元死刑囚は
1審では無期懲役。

2審で死刑が
言い渡されていました。

しかしその後、本人の電話記録が
残っていたことが分かり

犯行状況と矛盾するとして
裁判のやり直しを求めたのです。

>>7月の3日。

>>再審請求には、裁判所も
興味を示していたといいます。

執行の3日前、伊達さんは
裁判所や検察を交え

具体的な打ち合わせに
臨んでいました。

しかし、まさにその日
上川大臣は

執行を認める書類に
サインをしていたのです。

>>死刑は
どのように行われたのか。

私たちが情報公開請求した文書は
ご覧のとおり

その多くが黒塗りとなっています。

社会部の永田さん
執行に立ち会った人物が

最期の瞬間について
語ってくれましたけれども

取材ではどこまで
分かったんでしょうか?

>>この黒塗りの文書には
執行時刻や執行状況、そして

遺言などが記載されています。

関係者への取材では
一部の死刑囚の最期の様子が

分かってきています。

麻原元死刑囚は執行直前
遺体の引き取りをどうするかと

問われた際に
四女に遺体を引き渡すよう

意思表示したとされています。

またサリンの製造などに関与した
中川智正元死刑囚は、執行の直前

コップでお茶を2杯飲み
刑務官へのお礼や

被害者への謝罪の言葉を
残していたということです。

しかし
ほとんどの死刑囚については

詳しい状況は分かっていません。

>>短期間に13人という
異例の死刑執行ですけれども

それがちょうど
1年前だったわけですね。

そこに至るまでに、どのように
意思決定がなされたのか。

永田さん、それは、どこまで
分かってきたんでしょうか?

>>去年1月に
一連のオウム事件の裁判が

終結しました。

死刑囚が裁判で証人として
呼ばれる可能性がなくなり

法務省内で執行に向けた
具体的な検討が

始まったとみられます。

そして3月には
東京拘置所にいました

13人のうち7人を
ほかの全国5か所の拘置所へ

移送しました。

東京拘置所では13人を一度に
執行することができないため

執行を見据えた
準備だったと見られます。

大型連休前後には
当時の上川大臣に

法務省幹部が執行を打診。

上川大臣は、死刑については
慎重派といわれていましたが

打診を受けて、極秘裏に
裁判記録に目を通していました。

関係者によりますと、上川大臣は
相当な重圧を感じていて

サイン直前まで
悩んでいる様子だったといいます。

そして去年7月、2回に分けて
刑が執行されました。

>>黒塗りの資料の中で
さらにまだ

分かっていないことがあります。

それが死刑囚たちが
最期に残した言葉です。

>>新しい元号は「令和」です。

>>4月1日
新元号「令和」の発表を

複雑なまなざしで
見つめていたのが

地下鉄サリン事件の遺族
高橋シズヱさんです。

霞ケ関駅の助役だった
夫の一正さんが命を奪われて

24年の月日が流れました。

>>高橋さんは死刑囚との面会や
執行への立ち会いを

求め続けてきました。

彼らは、みずから犯した罪と
どう向き合ったのか

知っておきたいと
考えてきたのです。

>>今回の取材から
最期の言葉が明らかになった

死刑囚がいます。

新実智光元死刑囚です。

死刑確定後も
「事件は救済のためだった」と

麻原元死刑囚への信仰を
持ち続けていました。

私たちの取材に応じた
新実元死刑囚の妻です。

死刑の執行後
受け取った日記には

意外な言葉が
記されていたと言います。

>>さらに
別の死刑囚の言葉からは

なぜ自分が道を誤ったのか
問い直す姿も見えてきました。

端本悟元死刑囚。

信者を家族の元に
取り戻す活動をしていた

坂本弁護士と、その家族が
殺害された事件に関与しました。

端本元死刑囚の弁護士
池永知樹さんです。

大学時代からの友人でもある
池永さんは、執行の直前まで

面会を続けていました。

麻原元死刑囚ら
7人の死刑が執行された直後

最後となった2人の面会。

端本元死刑囚は、会話をなかなか
終わらせようとしなかった

といいます。

>>早稲田大学法学部に
通っていた、端本元死刑囚。

大学時代を共に過ごした
池永さんは

当時をこう振り返ります。

>>端本元死刑囚は
オウムに入信した友人を

脱会させようと
教団を訪れたところ

みずからも勧誘を受け
麻原元死刑囚に

傾倒していきました。

>>池永さんは
端本元死刑囚から

あるものを
遺品として受け取りました。

>>読書家だった端本元死刑囚が
拘置所で使っていたメガネ。

自分が、なぜ教団を妄信し
罪を犯すに至ったのか

最期まで
問い続けていたといいます。

死刑の2週間前
端本元死刑囚から届いた手紙です。

その中で
大学時代を振り返っていました。

>>「池永のことは
当時から尊敬してたよ。」

「情けないな、自分がよ」

「よき人生
幸せであれと願うぜ!」

>>死刑執行に臨むとき
端本元死刑囚は

最期に何を語ったのか。

国に情報公開を求めましたが
返ってきたのは

黒塗りの文書でした。

>>あるオウム死刑囚の
死刑執行に立ち会った人物です。

執行の瞬間をまざまざと
目撃したという、その人物は

オウムの事件を
自身の人生に照らし合わせ

こう語りました。

>>オウム死刑囚の
最期の言葉から

何が読み解けるのか。

さらに見ていきます。

>>やはり死刑囚たちの最期の
言葉が明らかにされることには

大きな意味があると感じますよね。

>>死刑囚が残した言葉は
一般人はもちろん

被害者の遺族にも
明らかにされることはありません。

地下鉄サリン事件の遺族の
高橋シズヱさんは「死刑囚の

言葉が明らかにされれば
心に空いた穴がひとつ

またひとつとふさがっていく」
と話しています。

文書の黒塗りにされた部分には
遺族にとって救いとなる言葉が

含まれている可能性もありますが
情報公開に消極的な国の対応は

こうした機会を奪うことにも
つながりかねません。

こちらをご覧ください。

日本の司法制度は
秘密主義が徹底していると

国内外から指摘されています。

国際的な人権団体によりますと
およそ30の州で死刑がある

アメリカの場合、その多くで
被害者の遺族や報道関係者も

死刑執行に
立ち会うことができます。

死刑囚の最期の言葉を
社会で共有することで

事件を繰り返さないための教訓を
得られる可能性もあります。

日本の法務省は、オウム事件に
関しては執行に関わる行政文書と

刑事裁判記録を永久保存する
方針を明らかにしています。

しかし、今後、広く公開や閲覧が
認められるかは不透明な状況です。

>>私も元死刑囚たちと
同じ時代を生きてきて、事件は

社会の中から生まれてきたような
気がするんですね。

だからこそ彼らが語ったことを
知ることには意味があると

感じます。永田さんは
どんなことを感じましたか?

>>四半世紀が経過し、オウムを
知らない若い世代も増えていて

事件の風化は進んでいるように
感じます。

こちらをご覧ください。

先月、公安調査庁が
オウム真理教の後継団体の施設へ

立ち入り検査をした際に
撮影された写真です。

中央の祭壇には、麻原元死刑囚の
写真が飾られていることが

分かります。

公安調査庁によりますと、今も
オウム真理教の後継団体による

麻原元死刑囚への信仰や
勧誘活動は、全国各地で

確認されているということです。

なぜ多くの若者が引き込まれ
凶悪なテロ事件を引き起こす

教団が生まれたのか。

その真相や背景は、裁判では

必ずしも明らかにされていません。

だからこそ、黒塗りにされた
死刑囚らの残した言葉を

明らかにし、社会で共有すること。

そして同じような事件を

二度と起こさないために、教訓を

次の時代に受け継いでいくことが
今、求められています。

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