クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療 脳に刺激で笑顔再び!」再発繰り返す患者・磁気の刺激で…


出典:『クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療▽脳に刺激で笑顔再び!」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療▽脳に刺激で笑顔再び!」[字]


うつ病100万人時代!注目の新治療法▽再発繰り返す患者・磁気の刺激で低下した脳の働きを改善▽先進国アメリカで見えてきた課題は?▽社会復帰の新たな取り組み


詳細情報

番組内容

【ゲスト】タレント…高木美保,作家…石井光太,慶應義塾大学教授…宮田裕章,【キャスター】武田真一,高山哲哉

出演者

【ゲスト】タレント…高木美保,作家…石井光太,慶應義塾大学教授…宮田裕章,【キャスター】武田真一,高山哲哉



『クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療▽脳に刺激で笑顔再び!」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療 脳に刺激
  1. 治療
  2. TMS治療
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  12. 病気
  13. TMS
  14. 職場
  15. 本人
  16. 理解
  17. 効果
  18. 今回
  19. 自分
  20. 年前


『クローズアップ現代+「社会復帰に新展開!うつ病最新治療▽脳に刺激で笑顔再び!」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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今 注目されている
最新のうつ病治療法。

長年 うつ病に苦しんできた男性が
この治療を受けたところ…。

1か月ほどで症状が改善。

全国で 患者が100万人以上と

深刻化している うつ病。

今年6月から 抗うつ薬などに加え

新たな治療法が 保険診療で
受けられるようになりました。

うつ病で低下した脳の働きを改善する

経頭蓋磁気刺激。
TMSと呼ばれる治療法です。

実際に このTMS治療によって
うつ病が改善し

会社に復職するケースも出てきています。

今夜は うつ病の新しい治療法。

そして 復職や再就職を支援する
新たな制度など

うつ病からの社会復帰に向けた
最新情報をお伝えします。

こちらですね。

これが うつ病を治すことができるという
最新の治療装置です。

治療を詳しく見るために用意したのが
こちらの人形。

磁気刺激に反応して
脳が光る仕組みになっています。

東京慈恵会医科大学 准教授の
鬼頭伸輔さん。

うつ病TMS治療の第一人者です。

お願いします。
はい。

おっ。 わっ!

そうですね。

うつ病では 思考や意欲を司る

背外側前頭前野の働きが

低下していることが
知られています。

TMS治療を行ったあとの
脳波の変化を見ると

背外側前頭前野の活動量が増加。

つまり 働きが改善することが
分かったのです。

アメリカの調査では

抗うつ薬が効かない患者のうち
3割から4割に

ほぼ症状が見られなくなる効果が
認められています。

実際に TMS治療は
どのように うつ病を改善させるのか…。

今回 密着取材に協力してくれたのは
長年うつ病に苦しむ 鈴木さん。

IT企業でシステムエンジニアとして
活躍していました。

こちらは 入社間もない頃の
バイクツーリングの様子。

当時は 仕事もプライベートも
充実していたといいます。

ところが10年前
月100時間を超える残業が連続。

過労により うつ病を
発症したのです。

更に 外出する意欲もなくなり

食事の味さえも
感じられなくなったといいます。

その後 会社を休職し
薬での治療を続けますが

回復には至らず 4年前 やむなく退職。

今回 主治医の勧めで
TMS治療に臨むことになりました。

鈴木さんが TMS治療を受けるのは
東京の慶應義塾大学病院。

5月下旬 治療が始まりました。

あっ。 おはようございます。
どうぞ お入り下さい。

担当するのは 医学部 特任講師の
野田賀大さん。

去年から TMSを用いた
うつ病治療の臨床研究を行っています。

じゃあ スタートします。
3 2 1 スタート。

顔がピクピク動くのは
磁気刺激が顔の筋肉に影響するためです。

違和感は生じますが
健康には問題ないといいます。

1回の治療時間は 10分から40分ほど。

これを 週5回。
6週間の計30回行います。

はい。

6月中旬 治療が始まって3週間後。

うつ病の症状が
よくなったという鈴木さん。

どんな変化があったのでしょうか?

でも どのようにして おいしいという
喜びの感情が戻ったのでしょうか?

最新の研究から うつ病では

TMSで刺激し 改善をねらう
背外側前頭前野とは別に

扁桃体という部位が
関係していることが

分かっています。

扁桃体は 喜びや不安など
感情を司る場所。

うつ病では この扁桃体が
過剰に活動して

不安を感じやすくなっています。

TMSによって
背外側前頭前野が活性化すると

本来 持っていた
扁桃体の活動を

抑制する力が回復。

そのため 喜びを感じる力が
戻ってくると

考えられているんです。

6月下旬。
治療が終わりに近づいた鈴木さん。

この日 訪ねたのは バイクショップです。

うつ病になって以来 10年以上もの間
遠ざかっていた趣味のオートバイ。

TMS治療によって

再開したいという意欲が
次第に湧いてきたといいます。

うつ病に苦しむ人は
100万人以上といわれます。

患者さんの悩みには 薬をのんでも
なかなか効かなくて よくならない

再発を繰り返して

復職など 社会復帰が難しいといった
現実があります。

厚生労働省が大企業を対象にした
こんな調査があるんですけども

せっかく職場に復帰しても
1年後には およそ3割

そして 5年後には およそ半分

5割の皆さんが
また休職という状況になっている。

こうした現実の中で
今 注目されてる新たな治療が

今夜 ご紹介してる
TMSによる治療なんですね。

かつてパニック障害に伴う
重い うつ症状を経験された高木さん

こういった新しい治療法
どういうふうに ご覧になりますか?

私 7年間苦しんだので…。    7年。
はい。

その 薬を継続してのむことが

依存につながるんじゃないかというのが
一番怖くて

薬に頼りながら 離脱するっていうことを
いつも考えてましたから

同じことで悩んでる方 多いので

これは もしかすると
朗報になるかなという気はしますね。

その… 病気そのもののプレッシャーも
もちろんあると思いますし

薬をのみ続けなきゃいけない 治療法
これでいいんだろうかっていう

そういう悩みもあるんですね。

そうです。
それも 不安につながっちゃうんですね。

一つの選択肢には これは
なる可能性があるということなんですね。

それにしても
この脳を直接刺激するわけですよね。

怖かったりするんじゃないかと
思うんですけれども…。

今回 特別に 医師の監修のもと

私も 磁気による刺激というのを
受けてみたんですけども

最初は ちょっとピリピリとした
強い痛みも感じるんですけど

1分ぐらいすると 何か
頭皮をマッサージされてるような

心地よさも感じます。

ただ 半日ぐらいは
何か 筋肉痛に近い違和感も…。

えっ 顔が?
顔がちょっとピクピクピクッと

半日ぐらいしてたんですけど
ちょっと先生に聞いてみると

後遺障害というのは確認されてなくて

副作用も少ないことが報告されています。
アメリカの研究では

神経に影響を与えて

けいれんにつながるというケースも
報告されているんですけど

その確率は 0.1%。 これ
ほかのうつ病の治療方法に比べると

圧倒的に低い…
これ 確率なんだそうです。

宮田さんは
医療政策がご専門ですけれども

こうした
新しい選択肢が増えるということ

これ どういうふうに
捉えてらっしゃいますか?

うつ病の主な治療アプローチというのは

先ほどおっしゃられた
薬物療法だったり

あるいは
認知行動療法だったりするんですが

ここに新しく選択肢が加わる これは
もう患者さんにとって有益だと思います。

ただ 過剰な期待というのは
やはり禁物で

今回 効果が得られない
通常の薬物療法で効果が得られない

難治性の患者さんを対象にした
ということですし

その中で 約4割の方に効果があると

これ 精神医学としては
非常に画期的なことであるんですが

課題があるということも
やはり注意が必要だと思います。

確かに その課題があるんですね。
2008年から世界に先駆けて

TMSの治療が行われている
アメリカを取材しました。

取材班が訪ねたのは アメリカ シアトル。

精神科医のダナーさん。

10年前から世界に先駆けて
TMS治療を行ってきました。

この日 クリニックに来ていたのは
現在うつ病に悩むアンナさんです。

アンナさんは 3年前
TMS治療を受け うつ病が改善。

大好きだった出産を補助する仕事に
戻れるまでに回復していました。

ところが
去年の夏から うつ症状がぶり返し

仕事も再び休まざるをえなくなりました。

実は ダナー医師によると TMS治療後の
再発は少なくないといいます。

再発率は どれくらいなのか。

7年前 ダナーさんは
TMS治療を受けた患者を

1年間追跡する調査を行いました。

その結果 120人のうち
およそ4割が治療後1年の間に

うつ病を再発していたことが
判明したのです。

うつ病が再発したアンナさん 再び
TMS治療を受けることになりました。

治療が始まって2か月ほど。

ほぼ発症前の体調に
回復したといいます。

ダナー先生おっしゃっていましたが
TMSの治療は これ 100%ではない。

なので 継続して通院すること

あるいは 処方されている薬を
しっかりと 継続してのむこと

これも 望ましいのだというふうに
おっしゃっていました。

このTMS治療ですが 全てのうつ病が

保険適用になってるわけじゃ
ないんですよね。

実は 限られているんです。

保険診療が適用されるのは
こちらの難治性うつ病。

治りにくい うつ病。
そうなんですよ。

抗うつ薬でも治ることが困難である人。
ですから 軽症のうつ病

それから ほかの病気に伴ううつ症状
こちらは 保険の適用にはなりません。

そして 保険診療を行うことができる
病院も限定されています。

精神科の救急対応が可能なことなど

厳しい条件っていうのを
クリアした病院だけなんですね。

で 全額自己負担の自由診療
こちらだと 自己責任にもなります。

ですから 保険診療を希望される方は
事前に

病院に しっかりと相談をされることを
お勧めしたいと思います。

宮田さん こうした限定的に
保険が適用されているというのは

どういうわけなんでしょうか?
そうですね まあ 今回の制度は

治療を一気に広げていくというものより

まずは 世に届けようという
この第一歩です。

やはり 安全性が確保できる
限られた施設で

で まあ治療の限界も含めて

理解 納得して頂ける患者さん
こういった方々に治療を届けて

この中で
治療を評価していこうというとこですね。

これは やはり 新しい治療というのを
導入する場合には

その効果だけではなくて
技術だけではなくて

どのように作用して
安全面 どういった配慮が必要か

まあ こういった理解が
必要になりますので

こういう形でデータを収集して

これから先 じゃあ
もっと広げていくべき治療なのか

あるいは
限定的な選択肢にとどめるのか

まあ こういった評価が必要になると
考えられます。

石井さんは これまで 多くの

生きにくさを抱えた人たちを
取材してこられましたけれども

こういった新しい治療法の登場
どういうふうに ご覧になりましたか?

僕は これ自体…

治療法が登場するということ自体は
すばらしいことだと思います。

ただ 僕が今まで見てきた
うつ病の方というのは

いろんな方がいるんですけども

かなり 僕の中で多いな
というふうに思ったのが

いろんな問題を抱えている人

例えば 家庭の問題だとか
あるいは 仕事の問題だとか

あるいは 地域の問題 友人の問題

そういったような問題を
抱えてるからこそ

うつ病の症状が出る。
病院ではですね

その 出た うつ病の症状を

薬だとか 電気だとか
そういったもので治すということ…。

それはそれでいいと思うんですけども
ただ この問題の根本にある

その本人を取り巻く いろんな環境だとか
そういったものっていうのは

変わってないとですね なかなか やっぱり
社会に 一回 戻ってきても

また同じような 難しい生きにくさ
っていうのを抱えてしまう。

だから 医療で治すことと あと
私生活で治していくことっていうのは

また違うものがあるんではないのかな
というふうに思いますけどね。

高木さんは そのTMS治療
万能ではないということですよね。

ご自身は7年間 回復までかかった。
やっぱり 時間がかかる医療だけでも

なかなか うまくいかない
ということなんですか。

そうですね。 今 おっしゃったみたいに
原因というのは 環境とね

それから 本人の ものの考え方って
両方あると思うんですけど

私が よく言われたのは
「あなたは真面目すぎます」とか

「努力し過ぎます」って言われるんだけど

真面目と努力って 幼稚園の頃から
すごく褒められてきたことなので

それを否定されると ちょっと
居所がなくなってしまったところも

あるんですね。 だから もしかすると
日本の組織の中にね

そういう人に 仕事の量が
どんと行ってしまったりとか

責任が その人のところに
どんと かぶってしまって

ちょっと偏りがあるのかもしれない。
むしろ 本人の資質を注意するよりも

周りの そういった環境を直してほしいな
って思ったこともありますし

あと クオリティ・オブ・ライフって
ありますけども

もちろん これからね
まだまだ研究の余地はあるとしても

本当に僅かな時間であっても

その うつというのは 絶望的な状態から
解放されるっていうのは

ものすごい
クオリティ・オブ・ライフ上がるんですよ。

全く考え方も違うので
それを やっぱり 大事にしながらも

より改善をしていってほしいなと
思いますね。

医療だけじゃなくて 社会的なサポート
というのも必要なんですね。

ですから 置かれてる環境
それから 自分自身を見つめ直せる

こんな福祉サービスが
今 注目を集めています。

全国に3, 000か所以上あります
就労移行支援事業所です。

首都圏ですと こんなふうに 駅前に
スペースが設けられているんですが

うつ病や障害のある人が
一般企業に就職できるよう

国がバックアップをする形で
開設されています。

同じような悩みを持つ人たちが
経験を共有したり

仕事に関する知識 それから
コミュニケーションスキルを

学ぶことができるんです。

これは 仕事に就くまでの
サポートっていうことですよね。

そのあとも問題だと思うんですけれども。
就労移行の支援だけでなくて

実は 仕事に就いたあと
長く支えていく取り組み

定着支援も去年から始まっています。

都内の福祉関連の会社です。

うつ病に悩む田中さん。

就労移行支援事業所での就職活動を経て
おととしから この会社に勤めています。

職場には慣れましたが

相談しにくい悩みを抱えることが
少なくないといいます。

失礼します。
こんにちは。      こんにちは。

今 田中さんが利用しているのは

去年から始まった
就労定着支援という福祉サービス。

こちらは 田中さんと契約した
事業所から派遣された

社会福祉士の木之瀬さんです。

この日は 職場の上司も同席する
月に1度の面談。

周りが気づきにくい悩みを共有し
改善していくのが目的です。

はい。

新たに始まった この就労定着支援制度。

うつ症状の悪化をとどめ 休職や退職を
防ぐことができると期待されています。

ご紹介した定着支援 就職してから3年間
利用することができます。

高木さんは… なかなか ひと言で言うのは
難しいと思うんですけど

回復っていうのは どういうふうに
ここまで来られたのですか?

私は ある日 バラエティー番組に出て
その中で思いっきり笑えた時に

私は ちょっと戻ってきたなっていう
実感を得たんですね。

やっぱり 職場で発症した…
職場が原因で発症した うつであれば

職場で取り戻せるのが 一番
自信につながるっていうことは

あると思うんですよ。
私 カミングアウトしたんですけども

それは 黙っていても
周りの人は うすうす気が付くんです。

この人は ちょっと変だなっていうのが。
お互い遠慮してね 溝が出来るよりは

カミングアウトしてしまって
理解してもらう。

遠慮しなくていいですと。
穏やかな踏み込みっていうのが

作れたらいいなと思って…。
穏やかな踏み込み。

マイナスは なかったです。

あの 今は もう こうやって
お仕事もされてるわけですけれども

その後は どうなんですか?
やっぱり継続して 今のVTRのように

サポートが必要な人もいるわけですけれど
高木さんご自身は…。

私は 例えば
調子が悪くなったなと思ったら

もう さっさと カウンセラーさんに…
お友達になっていますから

その方に相談してみたりとか
あと 薬も 内科の先生でも

ちょっと 最近 不安定ですよって言ったら
安定剤が出たりとかしますから

早め早めに… 甘えちゃいます。

甘えちゃう。
甘えちゃいます。

真面目な高木さんが。
真面目な私が 甘える高木さんに。

必ずしも じゃあ 一生懸命 頑張る
っていうんじゃないってことなんですね。

あの 前向き病だったので
自分で思うところが。

後ろ向きに生きてみようかなと
ちょっと切り替えた瞬間はありました。

生き方そのものを
発想を変えるということなんですね。

石井さん どういうふうに
お聞きになりますか?

そうですね。
今 高木さんが おっしゃったのは

やっぱり 本人が いかに頑張るか
ということだったと思うんです。

やはり 本人が抱えてる問題が たくさん
例えば 家庭だとか仕事とか

いろんなものがある。
そういった中でですね

やはり 病院だけに任せる
本人だけに任せるということではなくて

その周りにいる人たちがですね 例えば
職場をどうやって変えていこうか

家庭をどうやって変えていこうか
友人関係をどうやって変えていこうか

そういうふうに考えていかなきゃ
いけないんじゃないのかな

というふうに思うんですね。
やはり 高木さんが 分かってもらう

理解してもらうというような形で
おっしゃってましたけども

それを なかなか言えない人たち
というのは たくさんいるわけですよね。

その時に じゃあ 周りの人たちが
そのことを どういうふうに考えて

どうやって
その方のことを理解していくのか。

そういったような
相手の立場に立ってですね

一生懸命 理解していく。
そういったような姿勢がですね

最終的には
その人を支えることになっていくし

そして 何か 一緒になってね
社会の中で頑張る。

あるいは もう頑張らなくていいんだよと
言ってあげる。

そういったような積み重ねっていうのが
必要なんじゃないのかな

というふうに思ってます。
宮田さん 今日は こうやって

最新の治療法とか サポートの仕組みなんかを
ご紹介してるんですけど

こういう情報を お伝えすればするほど
逆に患者さんは

「あっ 回復しなきゃ」って
プレッシャーになってしまうんじゃないか

という心配も
一方で 我々 持ってるんですよ。

そのとおりですね。
まあ 国とか医療者から考えるとですね

社会復帰とか 病気治癒とかですね
共通の物差しで考えがちなんですが

時にですね
やはり そういった復職という目標は

重荷になってしまうんですよね。
ここで 今 異なるアプローチというのが

非常に必要とされてきてると。
これは 病気の向き合い方

一人一人 異なりますと。
そうしたらですね

そのご本人の価値観の中で
生き方を いかに支えていくのか。

ある人は 病気あってもですね
週に1日か2日 絵を描くこと

これが生きがいかもしれないし
あるいは 病気に苦しむ症状を緩和して

自分一人で自立して生きる
これも目標になるかもしれません。

まあ 生き方の基準もですね 例えば
食べることが楽しいということだったり

あるいは よく眠れる 夢を持てるとか
自分らしく生きれる。

仕事で成功するとかいうことだけじゃ
なくてですね。         そのとおりです。

一人一人 やはり基準も違いますし
その過程でもですね

上がったり下がったりしていいんです。
こういった中でですね

これまでの医療
病気にならない 病気を治す

これだけだったんですが
これからは 病気あっても

そのことが人生の妨げにならない
ということだったり

あるいは 自分らしい生き方が
自然に健康につながる。

こういった中で お互い支え合うことが
重要なのかなと思います。

回復のしかたも
自分なりでいいっていうことですね。

そうですね。 怠けるということが

その人の誠実さがなくなる
ということではないと思うんです。

自分のペースで 焦らずに
前に進まなくてもいい

後ろ向きでもいいということですね。
後ろ向きに。

ありがとうございました。

ただいまから


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