SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明」「ざんねんないきもの事典」の監修で知られ…



出典:『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明」』の番組情報(EPGから引用)


SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明」[字]


「ざんねんないきもの事典」の監修で知られる動物学者・今泉忠明と、自他共に「一発屋」と認めるお笑い芸人・作家の山田ルイ53世(髭男爵)。二人が「残念」を語り尽くす


詳細情報

番組内容

累計300万部超という大ヒットシリーズで注目された今泉だが、生活は変わらぬまま。日々フィールドワークに精を出す。一方「ルネッサーンス!」のギャグでかつてブレイクした山田。去年「一発屋芸人列伝」を発表し、反響を呼んだ。そんな今泉と山田が、前半は多摩動物園で動物の生きる知恵について語り、後半は喫茶店で「人を笑わせる」ことについてトーク。「残念」を切り口に見えてきた、動物学と一発屋お笑いの共通点とは…

出演者

【出演】お笑い芸人・作家…山田ルイ53世,動物学者…今泉忠明,【語り】六角精児,平岩紙



『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明
  1. 動物
  2. 山田
  3. 先生
  4. 本当
  5. 結構
  6. ハハハハ
  7. 今泉
  8. 今日
  9. 面白
  10. 芸人
  11. 自分
  12. 人間
  13. 研究
  14. 世界
  15. パンダ
  16. 髭男爵
  17. フィールドワーク
  18. 気持
  19. 結局
  20. 時間


『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「山田ルイ53世×今泉忠明」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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東京の北西部に位置する…

都内とは思えない豊かな自然が
今も残されている。

ここで 何やら探しものをしている
一人の男がいた。

あっ これ ほら…

(取材者)どれですか?
これ。

これは いいですね。

フンをゲットして喜ぶ今泉。

野生動物研究の第一人者にして

あの大ヒット作の監修者でもある。

むだな生態を持ちながらも
懸命に生きる動物の

意外で愛らしい姿を紹介する事典だ。

「メガネザルは
目玉が大きすぎて動かせない」。

これまでの動物への見方を
大きく覆し

シリーズ累計350万部を超す
ヒットとなった。

注目を浴びても 今泉の生活は変わらない。

75歳の今も 自然の中で
生き物調査を続けている。

そんな今泉に
ぜひ話を聞きたいという男がいた。

(取材者)おはようございます。
おはようございます。 お願いします。

(取材者)今日どうですか?
今日暑いですね。 ハハハ…!

あれ 黒いし。

シルクハットをかぶったら
ピンとくる方も多いはず。

漫才コンビ 髭男爵の…

山田の人生は 山あり谷ありだ。

少年時代に…

その後 芸人を目指し
長い下積みを味わった後

2007年…。

ルネッサ~ンス!

貴族にふんして
ワイングラス片手に行う

異色の漫才で大ブレーク。

トイレのほうは?
「共同で」って…。

(2人)誰とやね~ん!

ところが まもなく 人気は下火となる。

地方営業に回る日々。

いつしか
「一発屋芸人」と呼ばれるようになった。

しかし 去年

自身も含めた 一発屋たちの人生を
取材して発表したところ

高い評価を受ける。

作家型芸人として 再び脚光を浴びた。

一見 「ざんねん」かもしれないが

なかなかしぶとい 芸人人生を歩んでいる。

今泉と会うのは この日が初めてだ。

我々 髭男爵しかりですけども…

いろいろ伺いたいことは
やっぱりあるんで

率直にぶつけていこうかなと
思ってますね。

2人の出会いの場所は

国内最大級の広さを誇る…

動物園自体が久しぶりですからね。

多摩動物公園。

今まで ああいう方と

待ち合わせをしたことがないですからね
僕は。

ちょっと緊張してきた。

おはようございます。
ああ 先生ですよ…。

おはようございます!

髭男爵の山田と申します。
よろしくお願いします。

ありがとうございます。
はじめまして。
すみません 本当に もう。

ずっと ここで
待ってらっしゃったんですか…?

2人の対談で

「一発屋芸人」と「ざんねんないきもの」に

どんな接点が見つかるのか。

「いろいろあっていいんだよ」とかね。

♬~

ハハハハ…!
フフフ…。

今日は先生 何か その
いろんな動物を見るんですか? 今から。

え~ そうですね。
主な… おもだったものですね。

「おもだったもの」?
はい。

対談の前に まずは
ざんねんないきものを観察することに。

はい ここがインドサイですね。

インドサイ? あっ サイいる!

いますか?
でっか!

4mの巨体を持つ…

よろいのような分厚い皮膚で
敵の攻撃を防ぎ

自然界を生き残ってきた。

鼻の上にそびえるのは
強そうな角… かと思いきや…。

角が一本。
一本ね 立派なのがありますよ あそこに。

いぼ?
はい。

角でしょ?
出っ張っただけなんですよ 皮膚が。

骨じゃないんですか?
骨じゃないんです。

いぼなんすか? ハハハ…!

ですから 軟らかいんです。
ざんねん!

サイの角の正体は
皮膚が硬くなっただけ。

いぼと同じ成分だという。

耳が ラッパ状なんです。

これ くるっと後ろも向くんですよ。

で 後ろの話 聞くんです。
ほら こっちきた ほら…。

やばい! 聞かれちゃう!

「お前の角 いぼだってな」。
あっ 向こう 向いちゃった。

ハハハハ…!
ハハハハ…!

続いて 向かったのは…。

すごい。
何か 施設が ごつごつしくなりましたよ。

そう。 ここ パワーありますから。

パワーがある?
はい。

あっ! いました ゾウ。

「世界最大の陸上動物」と呼ばれる
ゾウのエリア。

こちらのアジアゾウは

体長6m 体重5tの巨体を誇る。

トレードマークといえば 大きな耳。

しかし…。

これは 耳の穴 どこにあると思います?

それがね 僕 いまいち
よく分かってないんですけど

出てる 大きい耳って感じの所は
あれは耳たぶですか?

そうです。
あれ 耳たぶなんですか。

ちょっと黒い影があります 縦に こう。
ああ! あります あります。

あれの下側が 耳の穴なの。
あれ 耳なんすか! あんなちっちゃいの?

はい。 あれで音を聞くわけですが…

足の裏で聞く?

低周波でやり取りするゾウにとって

音を聞き取るのは 主に足の裏。

その結果
大きな耳を持て余しがちだという。

そうです。
地響き。
地響き…。

あ~ あ~…。

いや… 先生 今 僕 やってるんですから。

そうですか。 失礼しました。
俺 今 やってるんですよ。

いや 笑ってないですよ。 ハハハハ…。

ちょっと 笑ったような顔しましたよ。

もともと ああいう顔なんです。
そうですね。

(笑い声)

ちなみに
何か 僕が伺ったところによると

先生は あんまし テレビに
出られないということですけども

それは 何かあるんですか? お考えが。

時間がもったいない…。
ハハハハハ…!

違う! 違う 違う 違う。
間違い! 忙しいんで。

だから まあ… 忙しいという?
はい。

じゃあ 今日も
結構しぶしぶなんですね これは。

いやあ 今日は喜んで来たんですよ。

実際 だから 先生が
今やってらっしゃる研究っていうのは

いわゆる「フィールドワーク」みたいな
言い方でいいですか?     そうです。

奥多摩とか富士山に出かけてって

そこに すんでる動物が
どういう動物がいて

どういう生態を持ってるのか
そういうのを調べてるんです。

へえ~。 大体 1回 行ったら
何日ぐらい行くんですか?

2泊3日で行ってます。

2泊3日で
それこそ 山のほうに行って…?

はい はい。 それから 歩きながら
動物の食べた跡とか

フンとか そういうのを集めて。

2泊3日で?
はい。 分析して これは何を食べたか…。

想像もつかない作業…
仕事ですね それはね。

ただね…

例えば どういうことが分かるんですか?

例えば テンのフンを拾いますね。
テン?

テン。 テンっていう
イタチの仲間がいます。 きれいなね。

それが 秋には果物をたくさん食べる。
はい。 実りの秋ですから。

ぶどう 野ぶどう あけび

そういうものが… 食べた種が
いっぱい入ってる。

フンの中に?
はい。

そういうことがフンから分かる。

それ 調べて パソコンかノートに
調べて分かったこと書いて

これを どうするんですか?

(笑い声)

世の中に発表とか…。
世の中に発表しても

誰も喜ばない…。
そんなことはないでしょうけどね。

だから 僕は…

今泉は 1944年 東京生まれ。

子どものころから 好きなことには

とことん のめり込む性格だった。

父親は動物学者…

哺乳類の分類学で多くの業績を残した。

父の手伝いで野生動物と触れ合ううちに

フィールドワークの魅力に
取りつかれたという。

大学卒業後 同級生が企業に勤める中

今泉は就職せず
フィールドワークを続けることを決めた。

周囲は反対したが 今泉は折れなかった。

聞きづらいことを伺うんですけども

ご研究に まい進されてたわけですよね。

野を… 野山を駆け巡ってたわけですよね。

まあ 駆け…
まあ そういうことになりますね。

そのフィールドワークというお仕事…
ご研究で

生活はできるんですか?
生活はですね…。

すみません ほんまに。
いえいえ 生活 大事ですから。

要するに稼ぎという…。

アルバイト?
はい。 ガソリンスタンドで給油したり。

ほんまのバイトじゃないですか。
はい はい…。

ちなみに
覚えてらっしゃるアルバイトって…

夏は 氷 作るんですね。
氷作り?

配送もやったな。
デパートの?

はい デパート。
お歳暮とかのですか?

そうです。
(笑い声)

いや もう…

何でも やってますよ。
同じですよ やっぱり。 食うためにはね。

でも 何か 学者の先生って
その… ねえ?

いうても その ご自分の研究の周りで

何か 食べれるんかなっていう
イメージがあったんですけど

全く違うバイトを…
それ 生活費ということですか?

そうですね。 だから…

いや すごいですね。

そうしないと あの…
まあ つまんないですよね。

その… アルバイトしないと
ごはんも食べれない。

でも 研究は好きやっていうことで
ずっと やってきてますけど

どっかのタイミングで
「もう しんどいな これ」と。

「もう やめようかな 動物学」みたいな…。

「今に見てろ」という強い意志で

目標に突き進む今泉だからこそ
撮れた写真がある。

現在 絶滅種に指定されている…

45年前の時点で
すでに絶滅が ささやかれていたが

今泉は生息していると確信。

2年間もの現地調査の末

貴重な姿をフィルムに収めた。

ニホンカワウソというのが…。
ニホンカワウソ?

はい。 今は もう 絶滅したと
いわれてますね。

そういうニュアンスで
聞いたことがありますけども。

それを調査しに行って 足跡とか…

今日…

じ~っと こう…
何か 隠れて待ってるんですか?

暗くなってから出てきますから。

カメラを全部置いて
シャッター持って それで待ってるんですよね。

そしたら 何か
カランって 石を転がす音がした。

何時ぐらいですか?
10時ぐらいですね 夜の。

夜の10時?
じゃあ 10時まで粘ってたんですね。

それは朝まで ふだん 粘ってるんです。
すごいな!

で 10時に カラン…。
その日は カランっていったから

来たかなと思って。

そしたら写ってた。

それは じゃあ 先生の…
目視はできてないんですね。

目は見えない 真っ暗…。
真っ暗やから。

じゃあ カランって音したら

「来た 来た 絶対 来てる 来てる 来てる」
カシャッて撮って

朝 見たら写ってるという。
朝っていうかデジタルじゃないんで。

現像 出してってこと?
ハハハハ…!

写ってるはずって。
気ぃ長い話を…。

これは最近まで みんな そうですよ。

現像されてくるまで気が気じゃない…。
そうです。

だから その
ニホンカワウソの写真をですね

執念で撮られたということですけども

すごいことですよね。
自分的にはね。

それで 何か この… 正直
生活 変わったりとかはあったんですか?

生活は変わらないですね。

先生ご自身の?
うん。 あと 編集 書籍…。

へえ~!
信頼度が増すっていうか。

その後 国の特別天然記念物
イリオモテヤマネコなどの調査にも参加。

ネコ科の研究を通して
分かったことがあるという。

ヤマネコってね ネコ科動物…
家猫もそうですけど…

しつけるみたいなことですか?

それって珍しいんですか?
動物の世界では。

動物の中では珍しいですね。
ああ そうなんですか。

っていうパターンは…

ちゃんと お家で 自分の…
親のテリトリーにいる間に

いろいろ教える しつけるという。

教える 叱る… ねっ?
そういうことをやって世に出すと。

そうしないと
生きていけないんです 自然の中では。

で ちゃんと教わったやつは
生きていけるんですね。

だから それだけ
厳しいっちゃ厳しいんですけど

人間の場合も よく似てるんですね。

そうですね。
それが結局…

へえ~ 面白い。

そうしないと
動物のことが いくら詳しくなっても

結局 役に立たないっていうか
あんまり面白くないんですよね。

僕 今日 先生に お会いしたら

お聞きしたいなって
思ってたことがあって。

中2ぐらいから ちょっと

6年間 引きこもってた時期が
あるんですけども

動物界には
そういうことってあるんですか?

動物界にはないですね。
いわゆる 引きこもるというか…。

まあ… そうですよね。

食べられない。
普通に考えたら。

面倒を見てくれる動物っていうのは
普通はいないんですよ。

なるほど。
はい。 ですから これは 人間に…

いやいや いやいや…!
淡々と言ってるだけです。

だから そこを
6年間 ずっといるっていうのは

その間 ずっと考えてたんでしょうね。

まあまあ いろいろね
考えてはいましたけど。

ですから それは まあ…

そういう時間を
過ぎたっていうことですから

それはそれで
大事にしたほうがいいですよ。

動物の世界には そういうことは
存在しないっていうのは

やっぱり ちょっと人間と動物の違い…。
違いです。

人間は動物なんだけど…

まず一番は。
何でも覚えてる。
覚えてる。

嫌なことは特に覚えてる。
覚えてる。

これがね ちょっと こう…
引きずるっていう状態になるんですね。

ですから…

残っちゃうんですね。

本当に…
特番のひな壇とかでスベったこととか

ずっと覚えてますもんね 何か。
取れない…。

こうやって こうできりゃ
いいんですけども

ずっと ここにいる…。
ある ある。 そうです。

記憶力っていうのは抜群ですから 人間は。

だから そういう…
人間は 頭が良くなった分…

いろいろ… 全部 入ってるんですよ。

人間だけでなく
動物たちにも失敗はあるという。

例えば 「密林の王者」と呼ばれる…

ほかの肉食獣と比べ 足が遅いため

狩りの成功率が低く
なかなか 食事にありつけないという。

狩り行ったって 彼らは…

10分の1?
はい。

あのときにね…

10回に1回しか 狩り成功しないけど?

それで 毛繕いするんですよ。
整えながら?

あくびをしたり 爪とぎしたり
それで 気を紛らわすんですよ。

気を紛らわしてるんですか?
はい。

あれは…

転位行動?
気分を変える。

そして それをしながら…

なるほど。

そうです。 転位行動は
いろいろあって いいんですよ。

貧乏揺すり 何でもいいんです。
こういうやつ…?

自分が落ち着くためなら
何でもいいんです。

女の人は よく
トイレで泣くっていうじゃないですか。

ハハハハ…!
会社で いじめられて。

それ 言います?

先生のフィールドワークによると
多いということなんですね。

ですから やはり…

だから 出てくると
けろっとしてますよね。

そういうときに 転位行動を
みんな 取ってるはずなんです。

そうしないと
次の日 会社行けないんですよ。

なるほど。
だから 何かで紛らわしてるんですよね。

だから それは必要だと思います。

2016年 今泉は出版社と手を組んで
「ざんねんないきもの事典」を発表。

コンセプトは 「どうしてそうなった!?」。

動物の 一見 むだに見える生態を
ユーモラスに描き

生き物に 興味と愛情を

持ってもらおうという
狙いだ。

シリーズ累計
350万部を突破する
大ヒットとなった。

特に
子どもたちからの人気はすごい。

全国の小学生による
「“こどもの本"総選挙」で

去年 1位に輝いた。

≪第1位は 今泉忠明さん監修の
「ざんねんないきもの事典」です。

おめでとうございます。

びっくりですね。

僕は 子どものころは
いたずらばっかりしていて

こういう賞なんか もらったこと
一度もないんです。

ざんねんな子どもだったんじゃ
ないかと思ってます。

どうも ありがとうございました。

一躍ブームとなった
「ざんねんないきもの」。

今泉が込めた思いとは?

タイトルにもなってる
この「ざんねんな」という部分。

これは 先生的には
どういう定義になるんですか?

これは 進化っていうのは すばらしい。

そうすると すばらしい動物の本って
いっぱいある。

ありますね。

で その中で

「進化」っていうのは
こういうことだって言いながら

必ずしも 進化したことが
いいことじゃないんだよって。

進化 イコール 退化。 つまり…

一般に すばらしいほうを
取り上げることが多いんですね。

「ざんねん」のほうは 忘れた…

…っていうのをやったら

子どもたちが楽しんだんですね。

面白いってなって
大ヒットされたわけですけども。

先生の考える…

結局 トータルで言うと…

…っていうことを言いたいですね。

ざんねんな面があっても
頑張って生きている動物といえば こちら。

「パンダが一日中食べ続けている
ササの葉には

ほとんど栄養がない」という。

では なぜ食べるのか?

実は パンダは肉食獣。
だが 大昔 生存競争に負け

生き物がいないような
高山での暮らしを強いられた。

そこで ササの葉で飢えをしのいだ習性が
残っているのだという。

みんな食べれない
育ったやつを食べれるっていうことで

パンダは生き残ったと?

戦いに負けるからね。
優しいから あの動物。

パンダ?
はい。

パンダですか?
はい。 肉 食べるんです。 肉が大好き。

だから 体の仕組みは
肉を消化するようになってるんですよ。

システム…
内臓的には?
はい。

だから ほとんど消化しませんから

うんちは
ササのにおいがするまんまですよ。

もう 通ってるだけみたいな
感じなんですか?

ゾウと同じぐらい食べてるんです。

ゾウと同じぐらいの時間 食べてる?
はい 14時間。

食べて 結構 そのまま出てくる?
出ちゃう。

だから 非常に 生き残って…

ハハハハ…!

そう考えると
この適者生存とか 進化って

決して 最大効率化できたってことじゃ
ないんですね。          そうです。

適者生存って言ったけど…

生き延びるという。
そうです。 そこが面白いですね。

面白い。
だから…

だから そう考えると
先生がおっしゃる 負けて生き残る

むだ あるけど 生き残るというのが
ざんねんであるならば…

…っていう気になりますね。

ですから 子どもたちが 今 これを読んで
笑って楽しんでると。

そうするとね…

すごいことやと思いますよ。
…と思います。

75歳を迎えた今泉には
一つの目標がある。

奥多摩町で生息する
野生動物の分布図を作ることだ。

これ そうだ。
これ はっきり分かる。

2個ついて こう歩いてますから…

3種類ですね。

野生動物は
めったに 人前に姿を現さないため

足跡の形と大きさから
この地域で暮らす動物を推測する。

つまり これね…

もちろん 研究室でやって
それから 本を読んで

それだけじゃ駄目で。 やっぱり…

自然のことも。

いつ完成するかは分からない。

それでも 地道に
フィールドワークを続けていくつもりだ。

これから 動物学を目指そうとしてる
後輩たちに… 若い子に

何かメッセージ的なことあります?

そうですね…

それしかないですね。
ハハハハ…! 

それしかないですね。
それしかない?

好きなことは やったほうがいい。
やったほうがいい?

つまり 僕は 今
やってきてよかったなと思ってます。

年を取ってね。
はい。

よく言われてたの 親戚に。

「おじさん まだ ねずみ研究してるの?」
なんて言われてたの。

50年もやってて。
親戚!
だからね 言われたの。

それで 50年たったあとでね…

いや でも 何か深いですね。

だから 研究っていうのは
そういうものだっていうことですよね。

続けることが やっぱり…。
そうですね。 続けることですね。

それしかない?
はい。

ああ…。 それが今の若い子たちに…。

言いたい。
言いたい?
うん。

後半は 舞台をスイッチ。

翌日 今泉が向かったのは…

ここか。 へえ~。

指定された対談場所は

地下に ひっそりとたたずむ喫茶店。

ああ 先生! こっちです。 こっちです。

どうも。
どうも どうも どうも。

昨日は お疲れさまでした。
よろしくお願いします。

ありがとうございます。
今日は 割と?

ええ。 あの… 本当の姿を

ちゃんと見せといたほうがいいかなと
思いまして。

昨日の半ズボンが 本当じゃないんですね。

いつも こんな感じでやってます。
ああ そうですか。

ここは どんな場所ですか?

ここは あの… まあ
僕 原稿とか書いたりするときに

ちょっと 喫茶店とかで
書かせていただくことが多いんで

そういう場所だよということで。

それで喫茶店なんですね。
今日は喫茶店です。

かつて 貴族のコスプレ漫才で
一世を風靡した山田。

今は 作家としても活動している。

去年 2冊目の著書となる

「一発屋芸人列伝」を発表。

一つのギャグで大ブレークしたものの
その後 勢いを失い

第一線から外れていった芸人たちを
取材した。

シンプルなフレーズと覚えやすい動き。

誰にでも再現できるギャグのインパクトは
発明に近いと分析する。

例えば
自身のコスプレ漫才初披露の場面を

こう表現する。

この作品は 去年…

山田が再び脚光を浴びる
きっかけとなった。

昨日 さんざん 僕の話は しましたよね。

いやいや…
面白かったです 本当に。 はい。

それで 僕は
山田さんに非常に興味を持ちまして。

動物を こう調べて
そして ざんねんないきものを発見して

いろんなことをやってきたわけです。

そうですね。
で 今日は その中で「人」。

特に山田さんを調べようと。

「調べよう」? ハハハハ…!

ちょっと ざんねんないきもの的に
見られてるのかな。

分かれへんけど。 ハハハハ…!

ご本。 著作…。
ありがとうございます。

読まさせていただきましたよ。
ありがとうございます。

僕も書くんですよ。 動物のことを。
知ってます。

あのね 上手な人が書いたのを読むとね

いいな~! と思うんですよ。
へえ~!

だから 「一発屋芸人列伝」っていう本を
書かせていただいた

まず その最初の動機というか

やっぱり その
「一発屋」と呼ばれてる芸人とか

芸に対して

あまりにも ちょっと…

辛口の勢力のほうが
大きすぎるなというか。

みんな…

だからこそ 爆発的に売れたということが
あるんですけど

いざ仕事が落ち着いて…

これを機に もう 僕一人だけでも…

…っていうのを
一回 ちょっと 言うてやろうと思って。

これは 若手時代の山田の姿。

地味な見た目もあって

普通に漫才をしても
なかなか売れなかった。

どうすれば「当たる」のか?

インパクトのあるキャラクター作りや
コスプレなど

試行錯誤を重ねて5年。

そこで編み出したのが…。

ルネッサ~ンス!

まずは 不動産屋。

えっと こちらがリビングになっておりまして
これ30畳とってございますね。

地下にワインセラー 屋上にプール。
お庭のほうにテニスコートが3面ございまして

急なお客様にも対応できるように
ゲストルームは20室ほど用意してございます。

すげえな~! いやあ ここ もともと
貴族の方の屋敷なんでね。

えっ! じゃあ お風呂のほうは
どうなってるんですか?

ちょっと行ったら銭湯あるんでって…。
(2人)風呂ないんか~い!

(拍手)

貴族服をまとい
ワイングラス片手に漫才をする

異色のスタイル。

このギャグで
ついに売れっ子の仲間入りを果たした。

先生 何か ネタを ちょこっと
見ていただいたらしいですね。

見ました カンパイ。
「カンパイ」?

いやいや まあ…
「カンパイ」なんですけど…。

結構 笑ったんですよ。
あっ 結構 笑っていただけました?

先生 あんまり
お笑い詳しくないですもんね。
うん。

笑いの世界を知らないんですけど
あれを見てたら笑った。

あっ 本当ですか? うれしい!

結構 面白いですよ。
ありがとうございます。

乾杯で「何とかか~い!」って漫才したら
面白いなみたいなアイデアは

ずっと持ってたんですよ。
 お笑いの世界でも

学問の世界でも
恐らくそうですけど

何か発見したりとか 何か…

そこは 芸人も動物も
本当に先生とお話ししてると

一緒やなと思うんですけど やっぱり…

そうです。
だから 人間も動物ですから

同じような仕組みで生きてるんですね。

ですから 人間の世の中も

まあ 例えば 漫才 落語とかね
いろいろあるわけです。

そこの隙間があるんですよね。
両方ができない…。

確かに よく「隙間産業を狙え」とかね

言いますけどね。
それが大事なんですね。

じゃあ もう 生態学的に言っても
間違ってなかったんですね

僕らの作業っていうのは。
そうです。

どういうことですか?

そうか…!
何すか!
言ってないんだ…。

何か あんまり言うから
えっ? なんて思ったんですよ。

いや だから…

そういうことは
あるかもしれないですけども…。

そんなこと言うわけがない。
言うわけないっすよ!

常識的に考えてくださいよ。

ジョークだったんですか?
(笑い声)

1975年に兵庫県で生まれた山田。

紆余曲折の人生を送ることになる。

公務員を父に持つ厳格な家庭で育ち

勉強もスポーツも優秀。

中学は 県内有数の進学校に入学した。

ご両親は どんな方だったんですか?

うちのね おやじがね
結構 真面目というか

何か あの… 堅物?
ああ 堅物… はい はい。

もう…
「テレビなんか見たらあかん」とか。

「漫画は もう 読んだら駄目だ」とか。
何かね 妙に その…

堅い しつけというか 教育を
ちっちゃいときからされてて。

あんまり だから…

ああ…。
だから 本当に もう…

街なかに住んでるんですけど
山奥の人みたいな。

本当に… 刑務所 入ってるのかな?
っていうぐらい

娯楽がなかったんです。
テレビも見られへんから。

学業のほうは どうだったんですか?

勉強は結構できましたね 正直。
はい。

調子がいいときは…

成績は取れてましたね。

結構 やっぱり 人に…
大人に褒められるのが

モチベーションっていう
子どもやったんで

結構 全部 一生懸命やってて。

本当に
「優等生の山田君」みたいな感じで。

中1のときの担任の先生が
三者面談のときに

親に 「このままいったら
山田君は東大にいけます」とか

また いらんことを おっしゃいまして。

まあまあ 親子3人
舞い上がった記憶もありますけども。

何せ すごい真面目やったんですよ
一生懸命やってたんですよ。

周囲に認められようと頑張り
順調にいっていた中2の夏。

通学中の ある出来事で人生が一転する。

その日 たまたま ちょっと
おなかの調子が悪かったんでしょうね。

道のちょうど… 学校と駅の
ちょうど真ん中の所で おなか痛なって

ちょっと粗相をしてしまうという
事件があったんですね。

で まあ 一応 何か その…
誰にも見られへんように

校庭で ジャブジャブジャブって
制服 洗て。

うちの学校は教室入ったら 校内着に
着替えるタイプの学校やったんで

洗って 「よし 大丈夫やな」
「もう全部きれいにしたわ」言うて

机の下に… 椅子の下に放り込んで
普通に授業受けてたんですけど

何か やっぱ
ちょっと 夏場のことやったんで…

暑さで。 やっぱ
繊維の奥まで入り込んだやつらは

死んでないんですよね あれね。
はい そうです。

同じ? ハハハハ…!

あのとき 先生に先に会っていれば…!

ハハハハ…!

いや ほんで もう
ちょっと香ってきたんですよ。

「やばい やばい」ってなって。

ほんまやったら
中学2年生ぐらいやから

「てへへ」で済んでたのに
なまじ ふだんから成績も良く

部活もレギュラーでという…

なるほどな。

だから もう ちょっと
みんな 気付かれたなと思って

2時間ぐらい授業 受けたんですけど
2時間目の休み時間ぐらいに

そ~っと教室を出て そのまま家に帰り

気持ちが…

なるほど。
うん。

その間 いろいろ…

「来週は必ず行く」って言うてるうちに
親と こう もめる期間を過ぎて

今度 何にも言われへん感じに
なったんですよ。
なるほど。

うちの両親も たぶん
しばらく見守ろうみたいなモードに

入ったと思うんですよね。 そしたら…
しばらくしたら変わるんちゃうかという。

そんなことを いろいろ繰り返しながら
結局 6年間。

頑張り続けてきた反動からか
山田は不登校になり…

周りが敷いたレールから
ドロップアウトした。

ご両親は そういう状態だから
がっくりきたんじゃないんですかね?

でも 両親は がっかりはしたと思います。

いや 山田さん自身が。 親に対して。
ああ~ 僕がですか?

まあ でも 今 考えたら
正直 ちょっと 僕は

申し訳ないことしたなっていう
気持ちのほうが…。

結構…

当然 やっぱね
対処できないと思うんですよね。

ある日 それまで
すごい優等生の感じやった子どもが

引きこもり始めて 何か

よく分からない存在に
なってしまったときに

やっぱ 難しいよなって思うんで。
だから 僕の場合は あんまり…

なるほど。 だけど…

治ったっていうか
いろいろあって 二十歳手前ぐらいに

同世代ぐらいの人が

成人式やっていう
ニュース見たときに…

そこで ちょっと 一念発起して
大学入学資格検定かな?

あれを取って
ちょっと 愛媛のほうの大学に…。

すごいです。
…行くのが 物理的には そこで 一応

引きこもり状態は
脱することができたということですね。

引きこもっていた自分を振り返り
文章にしたのが

山田の作家デビュー作となった。

執筆を通して
気付いたことがあるという。

僕は思うんですけどね 何か あんまり…
ケースバイケースですけど

あんまり その… 何かが特殊やったから
引きこもりになったってことでは

僕は ないことのほうが
多いと思うんですよ。

何か 結構 普通の…
普通の環境でなるよ…。

うん ちょっとしたことでね。
…って僕は思ってるんですけどね。

だから 何か やっぱり…

…なりうるなっていうのが
僕の感想ですね やっぱり。

山田は 大学の同級生に誘われ
漫才と出会う。

そして プロの芸人を目指し 上京。

髭男爵を結成し 早20年。

一度は人生に希望を失った山田が

なぜ お笑いに ひきつけられるのか?

山田さんが…

そこを ちょっと 伺いたいですね。

ああ… まあ でも 単純に
何か 気持ちがいいですよね。

やっぱり 何か…

舞台に立って 自分が考えた
ギャグなり トークなりで

お客さんに笑っていただいたっていう…

あと やっぱり 僕の場合は
ずっと 引きこもってた時期が長くて

かつ 引きこもりを
物理的に脱したあとも

本当に社会に入れてないなっていう
参加できてないなっていうのが…

期間が長かったもんですから。
何かね やっぱ ちょっと…

その人の心というか
脳みそを直接 触れたかのような

そういう達成感とか 気持ちの良さは
やっぱり あるんですよね。

自分が埋め込んだ 面白い時限爆弾が

うまいこと
そこで爆発したみたいな 何かね

そういう気持ちの良さもあるし。
だから 僕にとっては やっぱり…

そうですね。 だから…

そういうことです。
笑ったっていうことは。

…という部分が やっぱ 大きいですね
僕の場合は。

やっぱり…

笑いっていう… これは
特有のものですけど 動物の世界では。

そこに 根拠…
自分の説の正しさというか

それを笑いで応え… 笑いで応えてもらう。

そこが見えて面白いんだろうなって
僕は思ったんですね。

本当は 先生みたいにね
好きなことを本業にして

最終的に それで結果が出るっていうのが
一番いいと僕は思うんですけど。

だから 僕の場合は 先生ほど…

やっぱり ず~っと。

要するに 勉学の世界で
身を立てていくつもりやったから

たぶん ええ高校行って 大学行って
ええ会社行ってぐらいの

将来像しか描いてなかったので
それが もう 全部破綻したから

うわ~ もう やることないなというか…

言い訳というか逃げですよね。
だから 土俵をずらして。

勉学で頑張ってた時代のことを
責められないために

「最初から 別に 俺は こっちやったけど」
みたいなことで

お笑いのほうに
どんどん どんどんいったんです。

要するに だから…

ご自分で全体を見て
これは駄目だと判断して

「こっちだ」って やってるって
すごいですよね。

僕 この話をしてるときに
ちょうど 昨日 先生と話した

パンダの話を思い出したんですよ。

パンダというのは 適者生存というか

熊との餌取り競争に負けに負けて
ササを食べるようになったとかね。

あの話をしてるときに…

…って思ったんですよね。

いろんなところで
負けて負けて負けて 結局…

負けたわけじゃないですね。
嫌ったんでしょうね。

勘がいいっていうかね。
勘が良かったんですか? 俺。

へえ~!

「一発屋芸人列伝」と
「ざんねんないきもの事典」。

根っこに共通しているのは
社会の ものの見方に対する違和感だ。

ああ そうか。 なるほど。

実は こういう特徴が いろいろある
動物・芸人がいますという。

でも やっぱり あの…

動物学と お笑い あるいは…

なるほど。 そうすると
「いろいろあっていいんだよ」とかね。

そうですね。 多様性ですよね。
多様性です はい。

それが大事なんだろうなって
僕は思ってます。

多様性という意味で言えば
やっぱり その…

僕が6年間 引きこもってたっていう
お話をさっきしましたけど

その期間を 友達と一緒に

楽しく過ごして 勉強して 部活して
外で日焼けしてっていうほうが

充実してたやろなっていう
後悔があるので…

…っていう結論に達してるんですけど

そういうことを 取材とか
インタビューの場で しゃべると

何か「いやいや でも
その6年間があったから

今の山田さんがあるんですよね」みたいに
こう 結構ね…

気持ちは分かるんですけど 結構…

…方が たくさんいらっしゃるんですね。

そういうときに やっぱり
ちょっと 僕が絶望するのが…

ああ そうか。
そんなに何にでも…

全部 「栄養がありました」
「理由がありました」

「意味がありました」というふうに
持っていかないと

納得がいかない息苦しさっていうのは
すごく感じてて。

これは やっぱり
「ざんねんないきもの」にも通じるし

僕は「一発屋芸人列伝」にも通じるなって
やっぱ 思ってるんですね。

そこを…

…っていうのは
すごく 僕は 大事やなと思ってて。

生き物の世界は みんな そうです。

みんな
意味付けをしようとするわけですよね。

でも それ…

ないんですよね。

たまたま 生き残ってきた…。
そうなったっていうことですよね。

結果を見ているわけですから。

朝起きたら カーテン シャッと開けてね
「今日は何が起こるんだろう?」。

わくわくしながら
街へ飛び出していくっていう人も

たくさんいないと駄目です そりゃ。

それも楽しいと思います。

たまに 自分もそうだったらな
そうなれたらなとも思うんですけど

そんなことは別に思わない人もいて
いいと思うんですよ。

人のことを
とやかく言うんじゃないよっていうのが

僕は いつも考え… 感じてます。

本当 おっしゃるとおりだと思いますね。

この日の山田の仕事場は 都内の放送局。

どうも! 髭男爵の山田ルイ53世です。

「髭男爵
山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」

今週も よろしくお願いします
ということでございまして。

ねえ! うちの この
小規模な番組のスタッフが

縮み上がってますけども

今日は もう 天下のNHKさんが
密着のカメラを入れてくれてますからね。

この髭男爵 山田が ふだん
どんな仕事をしているのかというね。

11年間続けているラジオ番組。

投稿されるメールの内容は
日常への愚痴が大半だ。

でも ちょっと笑っちゃう。

「私はというと 通院では
お医者さまとの関係がガタガタで…」。

(笑い声)

「病院に行くたびに そのストレスで

さらに
具合が悪くなってしまう状況です。

なかなか うまくいかない日々ですが

男爵様から温かいお言葉も頂き
もう少し頑張ってみようと思いました」。

何ていうんですかね?

だから そういう人たちにとって あの…

ちょうどいいタレントなんじゃ
ないんですか? 分からないですけど。

まぶしすぎないっていうね。

まあね 僕も
この番組のスタッフも含めですけど…

成功ばかりの人生ではなかったからこそ

人々は山田に共感し 思いを伝える。

山田ルイ53世は
彼ならではの芸人人生を歩みつつある。

僕みたいなコスプレキャラ芸人が

こんな かっこいいことを
言うべきじゃないんですけど…

そこで 本当に…
正直 成功はできてないですけど

やっぱり 芸人でスタートしてるんで
芸人なんですよ。

だから…

…っていうのが すごくあるし。

その部分が面白いなって評価されたら

やっぱり お笑い芸人として
うれしいなっていうのがあります。

どうせなら みんなにね
楽しんでもらいたいっていうのは

ありますよね。
そうですね。 うん。

だから それは同じですよ。
結局 動物学やってても…

(笑い声)

僕は 森をブラブラしてるほうが
好きなんですよ。

ですから…

こうやって 山田さんをね 取材していて
お話を伺って

僕はね 山田さんっていうのはね…

本当ですか? 恥ずかしい。

多様性がいいとか おっしゃいましたよね。
あれは科学なんですよね。

結構 動物的本能で生きてきた部分は
あるんですけどもね。

大した あれです。 生き方… と思います。

初めて生き方を褒められましたよ。
いやいや…!

(取材者)はい ありがとうございました。

いや~ 山田さんってね いい声ですよね。

会うたときに思うやつですよ それ。
えっ?

こんな… 2日 話し込んだ果てに
言うことじゃないでしょ それ。

いやいやいや…!
ぜひ 今度 僕が…

(笑い声)

いや 楽しみにしてます。
お願いします ぜひ。

ああ そうですか。

サファリ?
ハハハハ…!

ルネッサ~ンス!

♬~


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