チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」もし血尿が出たら、どんな病気の可能性があるのか。血尿の色や頻度…


出典:『チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」もし血尿が出たら』の番組情報(EPGから引用)


チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」[解][字]


もし血尿が出たら、どんな病気の可能性があるのか。血尿の色や頻度、それに伴う痛みなどの症状から何がわかり、どんな検査を受けるべきなのか、具体的に詳しく解説する。


詳細情報

番組内容

もし血尿が出たら、どんな病気の可能性があるのか。激しい痛みを伴う場合は、尿管などに石がつまる尿路結石が疑われる。痛みがない血尿では、ぼうこうがんの場合も。見た目は赤くなくても尿に少量の血液が混じっていることもある。尿潜血だ。さらに尿たんぱくも伴っている場合は、腎臓の病気が疑われる。血尿の色や頻度、それに伴う症状などから何がわかり、どんな検査を受けるべきなのか、具体的に詳しく解説する。

出演者

【司会】八嶋智人,大和田美帆,【講師】医師・東邦大学医療センター大森病院…佐々木陽典,【リポーター】出田奈々,【語り】佐藤真由美,江越彬紀


『チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」もし血尿が出たら』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」もし血尿が出たら
  1. 血尿
  2. 場合
  3. 膀胱
  4. 病気
  5. 腎臓
  6. 検査
  7. 出血
  8. チョイス
  9. 肴倉
  10. 治療
  11. 尿路
  12. VTR
  13. 尿検査
  14. 必要
  15. 原因
  16. 村岡
  17. 尿管
  18. 尿路結石
  19. 結石
  20. 健康診断


『チョイス@病気になったとき「血尿が出たとき」もし血尿が出たら』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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<今日のテーマは…>

えっ!

<まさか 重大な病気でも?

実は 原因は さまざま>

<こちらの男性は 腎臓病が原因でした>

トイレに行ったときに
痛いとかっていったことも

全くないし…

<さらに こちらの男性は
血尿で がんを発見>

そんなに
きつくない色ですよね。

<じゃあ…>

<チョイスは あります!>

(3人)チョイス!

<血尿が出ても
適切なチョイスをすれば…>

何にもない…

<血尿が教えてくれる
病気のサイン。

その見分け方と対策を
詳しくご紹介!>

<さらに…>

<知っているようで知らない
尿検査についても

詳しく お伝えしま~す!>

チョイス!

健康への道のりは チョイスの連続!

ということで
今日の「チョイス」は こちらです。

僕 だいぶ前…
もう10年ぐらい前ですかね。

トイレに行って おしっこしたら

何か 赤ワインみたいなのが
バッと出て。                 え~!

「えっ!」ってなるじゃないですか。
はい。

病院に行かれたんですか? すぐ。
はい はい。

そこから 特に何もないですけど。

何となく 男性がね 「わ~!」ってなる
イメージがありますけれども。

私は なったことないんですけれど

やっぱり こう… 血尿が出てしまうと

もう すぐ 病院 行かなきゃ…
何か 大変なことがあるんじゃないか

っていうイメージはありますよね。
そうですね。

経験のある方もいらっしゃるかも
しれないんですけれども

まず 「血尿」とはですね

体内で尿が作られてから
排せつされるまでの間の

どこかで出血が起きて

血液が尿に混じった状態のことを
いいます。

尿はですね このように

まず 腎臓で作られまして

尿管 膀胱

尿道へと進んでいくわけですけれども

この尿の通り道を「尿路」といいます。

この尿路のどこかで
出血が起こり

尿に混入するんですね。

だから 出血する場所によって
また 全然…

体の中で
何が起こってるのかっていうことが

違うっていうことですよね。
そうなんですよね。

血尿と 一口に言っても
出血する場所や原因は さまざまです。

まずは こちらのケースをご覧ください。

<村岡正三さん 83歳です。

村岡さんの体に異変が起きたのは
今年4月>

<自宅で のんびりしていたとき
突然…>

痛っ…! おおっ…!あっ 痛っ!

<左脇腹を激痛が襲いました>

<痛みは その日いっぱい続きましたが

翌日には治まりました>

<そして…>

<トイレに行ったときに 目を疑う光景が>

<さらには…>

<その後も 血尿や痛みは
たびたびありましたが

毎回 時間がたつと治まっていたので
村岡さんは放置していました>

<そして 初めての血尿から2か月後。

今度は 排尿時に激痛が>

<その日は休日でしたが
いてもたってもいられなくなり

救急へ駆け込みました>

<そして CT検査を受けたところ
激痛の正体が分かったのです>

<それは「石」。

「尿路結石」が痛みの原因でした>

<「尿路」とは尿の通り道。

尿を作る腎臓から

尿管 膀胱 尿道までのことです。

「尿路結石」は 腎臓で
尿の成分が結晶化して結石が出来

それが尿路のどこかにある状態です>

<村岡さんの場合
結石が詰まっていたのは尿管>

<そのため 尿が流れにくくなり
腎臓が腫れ上がっていました。

それが 脇腹に 激しい痛みを
起こしていたのです>

そのときに…

<そんな村岡さんの治療のチョイスは…>

私は 自然に石が出るのを待ちました。

<10ミリ以上の大きい石の場合

尿で自然に出すのは難しいため

衝撃波などで
石を砕いて出す方法がとられます>

<ところが 村岡さんの場合

尿管に詰まった石は それほど
大きくないと分かっていました。

そのため 痛みを座薬で抑えながら

石を出しやすくするため
大量の水を飲み

結石が出てくるのを待ちました。

すると…>

<翌日 見事…>

<村岡さんを苦しめていたのは
大きさ5ミリほどの石でした>

何にもない…

急に痛みを伴うって…。
でも 何となく 治まっちゃうから

何か 面倒くさいなと思うと
病院に行かないとか。

2か月後って おっしゃってましたから。
そういうことになるんだろうなという…。

でも まあ 今日は
いろんなのがあるということですからね

詳しく聞かせていただきましょう。
はい。 詳しく伺っていきましょう。

血尿に詳しい
東邦大学医療センター大森病院

総合診療・急病センター 助教の

佐々木陽典さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。

VTRの村岡さん 血尿と同時に

痛みもあったっていうんですけど

血尿が出るときっていうのは やっぱり
痛いっていうことはあるんですか?

実は 必ず痛いというわけではなくて

「痛みを伴う血尿」と「痛みのない血尿」
っていうのがあるんですけど。

痛みを伴う血尿の場合には
痛みの種類が

大きく分けて2つあるというふうに
いわれていて

それぞれ 原因が変わってきます。

その痛みの種類
ちょっと見ていきましょう。

上のほうに書いてある 血尿に加えて
背中 腰

片方… 右 あるいは左だけの
下腹部の痛みが出る場合というのは

尿管結石… 尿路結石という病気が
疑われます。

先ほどのね…。
尿路結石ですね。

大体 尿管結石の7割から9割の方で
血尿が出るといわれています。

この痛みの位置は

尿管の… 結石の詰まってる位置によって
変わってきます。

腎臓に近い
尿管の上のほうに

石が詰まっていれば
背中に痛みが出て

膀胱に近い
尿管の下のほうに石が詰まっていれば

下腹部に
痛みが出てくるということになります。

これは痛みの違いっていうのは
あるんですか? それぞれ。

やっぱり
どこも 同じように痛い?

かなり… 人生で一番痛い痛みの一つと
いわれるぐらい

かなり強い痛みが…。
そうなんですね。

先ほども おっしゃってましたけども
「刺す」…

「シャープな痛み」っていうふうに…。
「シャープな痛み」っておっしゃってた…。

それから
こちらの排尿時の痛みがあるほうは

どんな病気が考えられますか?

血尿に加えて 排尿時の痛みとか
残尿感がある場合には

膀胱炎などのように…。

あるいは 前立腺炎 男性の場合には…
あるように

この尿路に炎症が起こって そのせいで

尿をするときの痛みを
伴うことがあります。

そもそも… 尿路結石の場合ですけど

どうして 結石が出来ちゃうんですか?

尿の中には
体の中にたまった老廃物が

溶け込んでいるんですけれども

脱水になったりとか
老廃物の量が多すぎたりすると

溶け込むバランスが崩れて
これらの老廃物が溶けきらなくなって

石として出てきてしまうんです。

この状態が
尿路結石ということになります。

尿管結石…
いくつか種類があるんですが

9割はカルシウム結石というふうに
いわれています。

ほとんどが
カルシウムの結石だということですね。

でも まあ VTRの村岡さんの場合

水を たくさん飲んで
尿と一緒に出たっていう…。

まあ 一番分かりやすいというか…。

シンプル… シンプルな…。
シンプルなね やり方ですけれども。

例えば ほかに どんな治療が
あるのかなっていうふうに思いますが。

尿路結石の治療法を
こちらにまとめています。

この「ESWL」というのは
先ほどVTRに出てましたように

体の外から衝撃波を

石にぶつけて砕いて

細かくなった石を
お小水から出すという治療です。

この「TUL 経尿道的結石破砕術」
というものは

直接
尿管の中にファイバーを入れていって

そこから 照射を加えて

石を砕くという治療になります。

この「PNL 経皮的結石破砕術」
というものは

穴を開けてですね
腎臓のほうからファイバーを入れて

石を砕くという治療になります。

最近は このファイバーが
どんどん細くなってきているので

こちらのTULやPNLのような治療が
選ばれることが多くなっています。

より確実に ピンポイントで
それを砕くっていうようなことですかね。

これは 石の場所とか 大きさによって

治療も選んでくださるという形ですか?
はい。

でも 尿路結石の場合ね

すごい刺すような痛みがある
っていうふうに おっしゃってましたけど。

一方 痛みのない血尿も
あるっていうふうにね

先生 おっしゃいましたけど
それは どういった…?

痛みがない血尿もあるんですけれども

かえって
そういう症状がない血尿のほうが

怖い原因が隠れてるっていうことが
あります。                ええ~!

どんな原因でしょう?
ねえ? 何があるのかっていうことですが。

続いては その かえって怖いという
痛みのない血尿のケースを

ご覧いただきたいと思います。

<最初に 体の異変を感じたのは 13年前>

<下腹部に違和感を覚えながらも

それほど気にしないで過ごしていた
肴倉さん。

それから 数日後 排尿したときのこと>

<なんと
赤い尿が出たのです。

血尿でした>

そんなに きつくない色ですよね。

<全く痛みはありませんでしたが

下腹部の違和感が続いていたこともあり

肴倉さんは
総合病院で検査を受けることにしました>

<これは 肴倉さんの膀胱を写した
エコー画像です。

黒く抜けた部分が膀胱です。

膀胱の一部に
白い影がありました>

<さらに 詳しく調べるため

尿道から内視鏡を入れて
膀胱の中を診る

「膀胱鏡検査」を受けました>

<すると 通常
滑らかなはずの膀胱の粘膜の一部が

盛り上がっていました。

肴倉さんは「膀胱がん」だったのです>

だから…

その表面なりの血管が

切れる あるいは破綻する。

そうすると 出血すると。 出血すれば

それは おしっこに
混じってくるわけですから

血尿という形で
出てくるということになると思います。

…かもしれないです。

<肴倉さんの場合も…>

<肴倉さんが選んだ治療のチョイスは…>

チョイス!

<それは「手術」>

<…という方法です>

<使うのは こちら。

内視鏡と電気メスが 一体になった器具>

<医師は内視鏡の映像を見ながら

電気メスで がんを切り取っていきます>

<手術は 尿道から
内視鏡を入れて行います。

かかる時間は
およそ1時間。

3日ほど 入院が必要です>

<肴倉さんの場合
血尿で がんを早期に発見できたため

膀胱自体を摘出することなく
部分的な手術で済みました>

<肴倉さんは その後
10年間で4度 がんが再発。

そのたびに TURBTで
治療を行ってきました>

…な病気の一つだと思います。

<肴倉さんは
半年ごとの定期検査を欠かさず受け

この3年間は再発がありません>

病院の先生に相談して…

う~ん… まあ 「血尿」から
「がん」っていう響きになると

一気に ぞわっとすることは
ありますけれども。

先生 おっしゃってたみたいに
痛みのない血尿のほうが

ちょっと怖いケースがあるっていうのは
このことなのかな

というふうに思いますけれども。

膀胱がんっていうケースが
やっぱり多いんですか?

痛みの伴わない血尿というのは。

はい。
痛みのない血尿では まず

尿路のどこかに
がんが出来てないかっていうことを

疑います。

この尿路のどこかの がんのうち
大体3分の2が

膀胱がんというふうにいわれていて。

膀胱がんの方の 大体8割ぐらいの方は

今 VTRにあったような

痛みのない血尿がきっかけで

分かるということがあったりします。

あとは 肴倉さんにあったように

大体 膀胱がんの3分の1の方には

下腹部の違和感とか 残尿感みたいな

いわゆる
「膀胱刺激症状」といわれる症状が

出てくることがあります。
それは 痛みとは

違うって
おっしゃってましたけど

やっぱ そうなんですか?
痛いわけじゃないんですか?

どちらかというと
尿に行きたくなるような

膀胱が刺激されている症状が
出るといわれてますね。

一回 血尿が出ても
そのまま消えてしまうと

何か 様子を見てしまうということが
あるかと思うんですけれども

膀胱がんの場合でも 血尿が一回出てから
出なくなるということもありますので

やはり放置した結果 がんの発見が
遅れてしまうこともありますので

特に 膀胱がんになりやすい人は
注意が必要と思います。

「なりやすい人」ってのは
どういうことですかね?

こういう方がなりやすいと
挙げられています。

まずは…。

…が注意が必要ですよね。

何となくドキドキしてきますけども…。
そうですね。

その中でも「喫煙」っていうのが
強調されてますけど

やっぱり 良くないってことですか?
そうですね。

「喫煙」は 最も大切な…
危険因子というふうにいわれていて。

たばこを吸ってない人に比べて
膀胱がんになるリスクが

2倍から5倍高くなるというふうに
いわれてます。

高いですね~。
吸わないほうがいいですね。

「男性」って書いてあるということは
女性は 膀胱がんになりにくい…

ならないんですか?
ならないということはないんですけども

一応 なりやすさで言うと
男性のほうが 女性よりも

やっぱり 2倍から5倍
多いというふうにいわれてますね。

そして 「45歳以上」。
これは どういうことでしょう?

がんという病気は 一般的に

年齢が高くなるほど
可能性が高くなっていきます。

特に 膀胱がんに関しては
やっぱり 45歳以上で増えてきて

60歳以上では 特に 可能性が
高くなるというふうにいわれてます。

もう入ってますからね とっくに 私は。
ドキドキしますけれども。

じゃあ もし がんが疑われたら

どんなような検査をすれば
いいのかっていうことですが。

膀胱がんの検査が こちらになります。

…ということになりますよね。

「尿細胞診検査」。

尿の中に
がん細胞が出てきていないかどうかを

顕微鏡で診て 確認する検査になります。
なるほど なるほど。

腹部エコーは
おなかから超音波を当てていって

腎臓や その周辺に
しこりがないかを診たり。

あとは尿を膀胱にためて膨らませた状態で
超音波を当てることで

先ほどのVTRのように
膀胱の中に しこりがないかどうかを

診るという検査になります。

VTRにもありましたよね
その「膀胱鏡検査」っていうのは。 これは?

これは尿道から内視鏡を入れていって

直接 カメラで
膀胱の中を観察すると。

そして がんがあるかとか
数とか 大きさ 形なんかを

全部 観察する
という検査…。

すごく ダイレクトに診て
詳しく分かるっていうような…。

そうですね。
非常に大事な検査です。

VTRで見ててね
膀胱鏡を尿道に入れていくっていう。

やっぱり… 先生も あれでしょうけど

「うわ~!」ってなるんですよね
VTR 見てるだけでも。

まあね。
痛くはないんですか?

すごく イメージとしては
痛そうなんですけれども

実際には 一時的に 違和感や
軽い痛みを感じる程度といわれて。

特に 最近は 昔に比べて
軟らかい膀胱鏡を使っているので

痛みは かなり軽いというふうに
考えてもらって…。        そうですか。

そして
「CT・MRI」。

これは がんの広がり具合だとか

周辺の臓器に転移がないかどうかを診る
という検査になりますんで。

特に 尿路のがんの場合には

同時に何か所かに
出来てたりすることがあるので

これも必要な検査になります。

でも まあ その… VTRの肴倉さん

がんを 削り取る手術っていうふうに
してましたけれども

場合によっては
膀胱を摘出するなんてことも

出てくるんですか?
はい。 そういうこともあります。

ああ そうですか。
大体 7割ぐらいの膀胱がんの方は

がんが 膀胱の浅い所に出来ているので

削り取る手術だけで
うまくいくことが多いんですが

深くまで
がんが達している場合には

膀胱をすべて取るような
大きな手術が必要になってきます。

なので やっぱり 早期の診断と治療が
大切になってくるかなと思います。

でも そのね 血尿が出なかったら…
その信号を受け取れなかったら

分からないってことですもんね。

出づらいっておっしゃってましたもんね
膀胱がんね。

じゃあ まあ VTRで見てて…
血尿が出ました。

だから 分かったって
おっしゃってましたけど

肴倉さんみたいに
梅干しの… 何か まあ 赤色。

まあ ちょっと薄い色っていうような
イメージですかね。

それで 尿道結石の村岡さんは
ほうじ茶が濁った色みたいな…。

茶色い…。
濃い色みたいなふうに思いますけど

それは 病気によって 血尿の色というのは
全然違うものですか?

病気によって違うというよりは
赤っぽい血尿の場合には

現在進行形で
出血してるという…。     なるほど。

一方 茶色っぽかったり
黒っぽかったりする血尿っていうのは

その前に出血して 固まった塊などが

尿に混じっている
ということが考えられますね。

そもそも 血尿って

女性の場合って
今は特に… 何ていうんでしょう?

色を確認することが
ふだんの生活で ないので

それこそ 排尿痛とか 痛みがない場合

見過ごしちゃうことっていうのも
あるんですか?

そうですね。 だから やっぱり

自分で確認をする習慣を
つけるっていうことは

大事かもしれないですね。
ないんです。

自分で ちゃんと 意識を持つってことが
大事かもしれないですね。

そう思います。

ふだんの その 尿の色で分かるっていう
何かはあるんですか?

そうですね 尿の色というのは
体の状態を表す指標になることがあって

いろいろ それで分かることがあります。

尿の色で分かることを
こちらに まとめてあります。

まず この 濃い黄色の場合には
「濃縮尿」と呼ばれます。

脱水などで 尿が濃くなってるときに
出ることがあるんですね。

反対に 真水のように 透明に近い
薄い尿が出る場合っていうのは

「希釈尿」と… 薄い尿というふうに
いわれています。

その日 飲んだ水分の量だったり
汗の量によって

一時的に 濃くなったり
薄くなったりする場合には

全く問題はないんですけれども
続く場合とか

のどの渇きを伴って
薄い尿が続く場合には

糖尿病であったり

尿の水の量を
調整するホルモンの異常である

「尿崩症」
みたいな病気の可能性が考えられます。

何となく 色が濃いと 何か ちょっとね

体に変化があるって思って

薄いと 健康なんだなって
勝手に思ってるけど

のども ずっと渇いてるのに ずっと
そういうのが出続けるっていうのは

何か 引っかかったほうが
そうですね。
いいっていうことですかね。

「ビリルビン尿」。
はい。

これ いわゆる黄疸と同じような
状態ですね。

肝臓に問題があって
尿が赤茶色に見えるというものです。

何となく それを
血尿だと思っちゃう場合もありますか?

そうですね。 実際には
濃縮尿とビリルビン尿と血尿って

同じように赤茶色に見えるので

見た目だけで 完全に区別できない
っていうこともありますね。   なるほど。

最後の これは?
ここに 「膿」と書いてあるように

ばい菌と… 細菌と闘う白血球が

膿として 尿の中に出てくることで
起こるものです。

それで まあ その結果
尿が濁って見えるというものですので

尿路感染症を疑う 尿の色になります。

これに関しても 一時的なら
問題ないっていうことですか?

基本的には たぶん
膀胱炎とかのことが多いので

排尿時の痛みとか 残尿感とか
出てることが多いと思うので

抗生物質をのんだほうが
早く良くなりますから

医療機関を受診したほうが
いいと思います。

色は 今 この
今 4つ ご紹介いただいた…。

そこに 何か 痛みがあったりとか

何か のどの渇きが ずっと続くとか

プラス何かがあったら より早く
何か異変があるっていうふうに

考えたほうがいいってことですね。
そうですね そう思います。

よく ストレスなんかで血尿が出る
っていうことも聞くんですけど

それは本当なんですか?

実際には 精神的なストレスで
血尿が出るっていうのは

あまり医学的な根拠はありません。
そうなんだ。

ただ 肉体的なストレスですね。

例えば 激しい運動をしたあとなんかに
赤茶色の尿が出ることがあります。

ただ これ 厳密には血尿ではないんです。

それは 何が… どういうことでしょう?

これは スポーツのあとなんかに
赤く出る尿というのは

「ミオグロビン尿」といって

赤いんですけども 血尿ではないんですね。

これは 運動して 筋肉が壊れた結果

筋肉の中のミオグロビンという物質が

尿に流れ出て 赤っぽい尿が出ます。

これは 血尿で出てくる
ヘモグロビンと同じで

中に鉄が含まれてるので
赤茶色に見えるんですね。

このミオグロビンというものが

尿の尿細管という所に詰まると

そのせいで
急性腎不全を起こすこともありますので

こういう尿が出たときは やはり
受診をしたほうがいいかなと思います。

でも 今 聞いてると
まあ 血尿もそうですけど

尿そのもので
いろんなことが分かるってことがね

再認識されたっていう感じですけれど

なかなか それを 自分でジャッジするのは
逆に難しいのかなということも

今ね ちょっと思いましたけれど。
そうですね。

見た目だけではなくて

尿には
さまざまな情報が含まれてますので

早いうちに
病気のサインを見逃さないためにも

いわゆる健康診断で行われる
尿検査っていうのは

すごく大切なんですね。

さあ その血尿なんですが
目で見て分かるものだけではありません。

自分では気付きにくいタイプのものも
あるんです。

こちらのケースをご覧ください。

<薬剤師の小澤賢一さんです。

17年間 ある病と闘ってきました>

<病気を発見するきっかけとなったのは

32歳のときに受けた
会社の健康診断でした>

<尿検査で思わぬことを指摘されたのです>

自覚症状として 何か 例えば…

<見た目では分からなくても
血尿が出ていたというのです。

これは一体…>

<「糸球体腎炎」って どんな病気?>

<腎臓は 血液を ろ過して
老廃物を取り除き

尿として
体の外に排出します。

その一方で 体に必要な
たんぱく質などは

再び 血液中に戻します>

<このとき
ろ過装置の役割を果たすのが「糸球体」>

<毛細血管の固まりで

左右の腎臓に それぞれ
およそ100万個あります。

その糸球体に
炎症が起きるのが…>

<実は 小澤さん
健康診断を受ける直前に

ひどいかぜをひいていました>

<そのため 医師は…>

<…を疑いました。

小澤さんは
抗菌薬をのみ しばらく様子を見ることに>

<ところが 2週間 治療を続けても…>

<そのため 溶連菌感染の線は消えました>

<そこで 入院し
腎臓の組織の一部を採取して調べる

「腎生検」を受けました。

すると 判明した病気は…>

<「IgA」とは
かぜをひいたときなどに

ウイルスや細菌から体を守る
免疫物質です。

しかし そのとき
異常なタイプのIgAも

作り出されることがあります>

<それが 腎臓の糸球体にたまって
炎症を引き起こすと

細い血管が破れ
うまく ろ過ができなくなります>

<その結果
赤血球とたんぱく質が

尿へと
漏れ出ていたのです。

これが「IgA腎症」。

国の指定難病の一つです>

<このとき 糸球体に
強い炎症は起きていましたが

幸い 当時の小澤さんの
腎機能を示す数値…>

<腎機能に影響が出る前に

IgA腎症を
早期に発見することができたのです>

<そんな小澤さんの治療のチョイスは…>

チョイス!

<…という 多量のステロイド点滴を
3日間連続で受ける治療法です。

こうして 速やかに
糸球体の炎症を抑えられたため

血尿 たんぱく尿がなくなりました>

<現在は 腎臓を守るため
降圧薬や抗血小板薬をのみ続け

17年間 腎機能を
正常に保つことに成功しています>

<そして
何より 小澤さんが感じているのは…>

やはり…

…って思っています。

大切です!
説得力が… もう おありで。

まあ そう言いながらもというのが もう

我々人間の悪いとこかなというね…。
「忙しい忙しい」とかね 理由つけちゃって。

まあ でも 尿の中に出てくる血液の量が
少ないから

見た目では分からないっていうことが
あるっていうことですね。

そうですね。 100mLの尿の中に

0.1mL以上の血液が混ざると

これまで紹介してきた
見た目で分かる血尿

「肉眼的血尿」といわれるものなんですね。

一方で 尿に混入する血液の量が
それよりも少なければ

見た目では分からないです。

この血尿の定義っていうのは…

これは 顕微鏡で分かるので

「顕微鏡的血尿」といいます。

それが まず びっくり…。 顕微鏡で

尿を検査してる
っていうイメージが全くなくて。

今まで それこそ 子どものときから
尿検査を受けてますけど

尿って顕微鏡で診てるんですか?

顕微鏡で
調べる検査もあるんですけれども

一般的な健康診断でやってることは

そこまでは
やってないことが多いんですね。

ほとんどで… 多くは
「尿定性検査」という検査を行います。

これ あの… こういった

「尿試験紙」っていうものを使ってですね。
あ~ なるほど なるほど。

あっ 紙で?
こういうものですね。

こういったものを使って行います。

こういったふうにですね
反応によって色が変わってくるので…。

そんな多彩に変わるんですね。
そうですね。

これで いろんなことが分かるわけです。

これ 紙コップに採っていただいた尿に
この紙をつけるだけで

反応が出て 結果が出ると。

だから よっぽど 何かあるから

顕微鏡で診てみようっていうことに
なるっていうことですね。

なるほど。 その先にあるわけですね。
分かりました。

この尿検査なんですけど

どんな項目があって 何が分かるのか
ご存じですか?

えっ?

これだけのことが分かるんですね。

こちらが 健康診断の用紙に書かれている
一般的な尿検査の主な項目です。

何にも分からない。
全く
後半は何にも分からない。
分かりません。

この… まず 「尿潜血」は
今まで ご紹介してきたような

尿路のどこかに出来るがんや

腎臓病 糸球体腎炎などが疑われます。

血が出ていますよってことですね。
そうですね。

「尿糖」というのは 尿の中に糖分が
漏れている状態ということなので

一般的に 血糖値が
160から180を超えてくると

尿の中にも 糖が漏れてくると
いわれてますので

糖尿病が疑われるということになります。

「尿タンパク」というのも
やはり 腎臓の病気。

特に 糸球体腎炎のような
腎臓の病気のときに

本来は出てこないはずの
たんぱくが

尿の中に
漏れてくるということになります。

「尿ビリルビン」
「尿ウロビリノーゲン」っていうのは

いずれも
肝臓の病気のときに出てくるので

これらが陽性…
プラスになったときというのは

肝臓病を疑う必要があります。

これ ウロビリノーゲンは

基準値が「プラスマイナス」って
なってますけど…。

ウロビリノーゲンは
多少は出てもよくて

多く出過ぎると
「プラス」ということになって

逆に これが全く出なくて
「マイナス」になると

胆汁が うまく出ないような病気を
疑ったりすることもあります。

「尿中ケトン体」というのは

あまり耳慣れないと思うんですけれども

炭水化物ですね
糖分なんかを

エネルギーとして
使えないときに

体の中で
脂肪がエネルギーに使われたときに

ケトンという物質が出てきます。

インスリンの作用が弱くなったりとか

飢餓状態のときに出てきますので
糖尿病ですとか

極度のストレスとか

飢餓 全然 食べれてないときなんかに

陽性になってきます。

「尿のPH」というのは

尿が酸性かアルカリ性かを
診るものなんですけれども

これだけで 特定の病気が
分かるというわけではないので

状況に応じて いろんな原因を
考えるということになります。

何となく 合わせ技として

何かが疑わしいとかっていうことに
なるっていうことですね。

これだけたくさんあったんですね
あの一回の尿検査で。

実際にはですね
尿検査で とても大切になってくるのは

今 ご紹介してる
「尿潜血」と「尿タンパク」と

あとは糖尿病なんかの場合には

この「ケトン体」というのが
重要になってきます。

ほかの項目も
もちろん大切なんですが

実際には 健康診断で同時に行う
血液検査の結果のほうが参考になるので

その補助として使ってることが
多いですね。

尿検査を受けるときの
何か 注意点みたいなのってありますか?

まず 水分を たくさんとってしまうと
尿が薄まってしまって

少し反応が弱く出るおそれがあります。

あと 前日の夜なんかに

例えば 果物のジュースとか

ビタミンのサプリメントとか

そういったものをとって
ビタミンCをとりすぎてしまうと

潜血反応が
ブロックされてしまうことがあるので

それは控える必要があります。

あとは タイミングとしては 中間尿…

出はじめや終わりではなくて

出てから終わるまでの中間の部分で
採っていただくといいといわれてます。

最初じゃなくてっていうこと…?
そうですね。

出はじめは 尿道の細菌など

異物が混ざってしまってる
可能性があるので

初めからではなくて
少し最初に出していただいてから

採ったほうがいいっていわれてますね。

あと よく自宅で
尿を採ってきてくださいっていうとき

こういうケースにね
入れていきますけど

あれ 「朝一番の尿でお願いします」って
書いてありますけど

それは 何か理由があるんですか?

意外に 尿というのは
立ち上がったり運動したりすることで

一時的に尿たんぱくとか
潜血が出てしまうことがあるんです。

へえ~!
なので より正確な検査をするためには

朝 起きていただいて一番の尿を
採っていただいたほうが

いいと思います。
分かりました。

先ほどのVTRの小澤さんみたいに
顕微鏡的血尿でしたっけ?

…に 重大な病気が隠れてる
っていうことはよくあるんですか?

がんも もちろん心配なんですけれども

顕微鏡的血尿で
一番心配しなければいけないのは

腎臓の病気
糸球体腎炎のような病気ですね。

まず 血尿が出た場合には
どこから出血をしているのかを

調べるという必要があって

血尿と同時に たんぱく尿も出ていれば

腎臓に問題があるというふうに考えます。

そういうものが ない場合には

尿路に問題があるというふうに考えます。

血尿が
尿路に由来してる場合っていうのは

やはり 念のため 膀胱がんのような

尿路のがんを調べる必要があります。

そういうものが
なければ あんまり悪くない病気

尿路感染症や結石などを疑います。

顕微鏡的血尿の場合で

何も病気がないってこともあるんですか?
やっぱり 何かしら病気はあるんですか?

病気がないということもあります。

一時的な血尿があるっていうことも
多くて

半数近くは 再検査をすると
正常に戻ってるということで

原因がよく分からない。 あるいは
問題がないということも多いんです。

例えば ご高齢になると
やはり 血管がもろくなって

出血しやすかったり。

女性の場合は生理の出血 経血が
混じっていることが

多いっていわれてますね。

あとは 生まれつき 糸球体の膜が薄くて

血尿が漏れたりとか

あとは 解剖学的な理由でですね

腎臓が うっ血を起こして

一時的に 出血をするというようなことも
あったりするんですが

あんまり問題がないことが多いですね。

あとは 血をサラサラにするお薬ですね

抗血栓薬とか抗凝固薬を…。

で こういうお薬をのんでると
やはり 何かのきっかけで

普通の人よりも
出血をしやすくなりますので

血尿が出やすくなるというふうに
いわれてます。

分かりました。

さあ では 最後に
今日 お伝えした内容を踏まえまして

ベストチョイスのためのアドバイスを
お願いいたします。

血尿には さまざまな病気が

隠されていることがあります。

血尿が出たり
見た目で血尿が分からなくても

健診の尿検査などで

尿潜血を指摘された場合には

放置をせずに 医療機関に
ぜひ相談していただきたいと思います。

分かりました。 大切ですね。

何か こう 見過ごさずに…。
そうですね。

あとは ちょっと
目に見えないものもあるわけだから

やっぱり 健康診断っていうのは
大事だなと思いました。

先生 どうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。

さあ ということで 今日は
「血尿」ということでしたけれども

いかがでしたか?
何が驚いたかって

見た目で分からない。
色は普通なのに それが 実は

血尿だったっていうのが分かったので
それは もう…。

私 血尿に関して
何も知らなかったなと思います。

血尿って やっぱり いろんな信号を
出してくれてるんだっていうことも

よく分かったし。 おトイレって
やっぱり 毎日のことだから

それを こう
自分なりにチェックするっていうね

血尿じゃなくても
尿の色が変化するっていうことも

チェックをするっていうことを
何となく習慣づけたほうがいいのかなと

改めてね…。
あまりに慣れちゃってね やっぱり

見てないですもんね
なかなか じっくりは。

さあ 次回も 皆さんにお届けします。

健康への ベスト…。
(2人)チョイス!


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