クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都とIOCの主張」暑さ対策は?費用負担は?…


人気No.1デリケートゾーンの黒ずみケア専用 薬用イビサクリーム臭気判定監修の足の消臭パウダーデリケートゾーンの臭いなんて気にしない!専用ソープ

出典:『クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都とIOCの主張」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都とIOCの主張」[字]


注目のIOC調整委員会が開催中・最新の見通しは?▽突然の事態に戸惑う選手・ファン・自治体▽IOCはなぜ?ドーハの世界選手権後に何が?暑さ対策は?費用負担は?


詳細情報

番組内容

【キャスター】武田真一,【ゲスト】早稲田大学教授…友添秀則,元マラソン選手…増田明美

出演者

【キャスター】武田真一,【ゲスト】早稲田大学教授…友添秀則,元マラソン選手…増田明美



『クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都とIOCの主張」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都と
  1. 選手
  2. IOC
  3. 武田
  4. 東京
  5. オリンピック
  6. 増田
  7. 東京都
  8. ドーハ
  9. 今回
  10. 友添
  11. 変更
  12. 会場変更
  13. 開催都市
  14. 議論
  15. 準備
  16. 対策
  17. 問題
  18. コース
  19. 原口
  20. 札幌


『クローズアップ現代+「五輪マラソン・競歩日本も…リスク身近に都とIOCの主張」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

↓NHK関連商品

武田≫あす決着するかが注目の

東京オリンピック
マラソン・競歩の会場変更問題。

武田≫IOC=
国際オリンピック委員会による

突然の提案に
困惑の声が広がっています。

武田≫アスリート・ファーストを
掲げるIOCが

問題視しているのが
東京の猛烈な暑さ。

開催都市に決まった
2013年に比べ

東京の暑さ指数は上昇。

今では危険や極めて危険を示す
赤や紫が

目立つようになっています。

一方の東京都は
道路の表面温度を下げるとされる

舗装をするなど暑さ対策を
徹底的に進めてきました。

さらに選手たちも暑さを想定した
代表選考レースを走り

準備を重ねてきました。

武田≫アスリート自身は
今回の事態を

どう受け止めているのか。

元オリンピックマラソン代表の
増田明美さんが徹底取材で解説。

そして、この30年
商業化路線を進め

拡大してきたオリンピックは
岐路に立たされています。

≫トーキョー。

武田≫今、開催地に立候補する
都市の数が減少しているのです。

会場変更という異例の事態の
背景に何があるのか。

そしてオリンピックは
誰のものなのか。

徹底的に議論します。

今、まさに話し合いが
続いているわけですけれども

果たしてどんな結論になるのか。

IOCの取材を担当する
原口さん。

最新の状況は
どうなっているんでしょうか。

原口≫今日は調整委員会の中で
IOC、東京都

組織委員会、国の4者による
実務者による協議が

行われました。

明日まで続く調整委員会で
結論が出るかどうかが

最大の注目なんですけど
IOCは一貫して

札幌移転は決定事項だという
姿勢を貫いています。

今日はなぜ変更が
必要になったのかのそもそもの

背景ですとか根拠。具体的には
暑さのデータと

いったものについて
議論が行われて

お互いの議論、平行線を
たどったとみられています。

本来ならば
札幌に移転した場合の

費用負担の問題まで
議論したかったと思うんですが

そこまでいかなかった
可能性もあります。

あすには再びトップによる
協議が行われる予定でして

IOCはコーツ委員長が
東京都は小池知事が

組織委員会の森会長
国の担当大臣の

橋本大臣が出席して公の場で
議論に臨む予定になっています。

武田≫一方、東京都庁担当の
早川記者なんですが

東京都はどういう姿勢で
臨んでいるんでしょうか。

早川≫IOCは札幌移転を
決定事項だとしていますが

東京都としては最終的に
決まったものではないとしていて

東京での実施を主張しています。

突然の会場変更は
容認できないという考えで

仮に会場が札幌に
変更されるということに

なったとしても
都が費用を負担する考えはないと

主張しています。

武田≫今日はこの問題を
この3つのポイントを軸に

見ていきたいと思います。

まずは、どう考える
アスリート・ファーストとは?

マラソン・競歩ではご覧の選手が
すでに代表に

内定しているわけですけれども
選手たちが今回の問題

どう考えているのか。

増田明美さんが
細かく取材してくださいました。

日本の選手たちは今回の問題を
どうとらえているんでしょうか。

増田≫選手たちは、すごく
札幌に移るということに関しては

残念がっています。

なぜかというと
リオのオリンピックが

終わってから
女子マラソンのほうは

その直後から荒川の河川敷とかで
強化指定の選手たちが

暑い中で30km走を
何度も行って

日本陸連の科学委員会の方が
血液を検査したり

いろんな検査をして
データを残しています。

だから準備は3年前から
行われているんですね。

暑さの中で東京に向けて。

だから、今までやってきたことが
水の泡になってしまうという

声もありますし、それから
今、VTRにもありましたけど

なんといっても、MGCですよね。

本番とほぼ同じコースで
一発勝負で

全力であそこを走った
地の利というのは

すごく日本選手にとっては
有利なんですね。

また、選手の中には
新国立競技場に戻ってきて

大歓声を浴びるということを
モチベーションにして

やってきた選手もいますので
いろいろな意味で

なぜこのタイミングで
こういうことになるの?

というのが選手たちの
多くの声だと思います。

武田≫代表の選手たちは
すでにMGCで

東京のコースを
走っているわけですが

それで、課題とか
教訓を得た選手も

多いんじゃないですか?

増田≫鈴木亜由子選手なんかは
終わってすぐに

最後の上り坂のところで
両太ももの前側が

痛くなったと。

だから、そういうこととか
あと、自分と40km走の質を

もっと高めないと
前田穂南さんのように

優勝はできないんだから

世界の選手と戦うときにも
40km走の走り方をなんて

コースを全力で
走っているからこそ

体感したことというのが
あるんですね。

だから、そういった面で
このタイミングで

こういうことで変更になると
準備してきただけに

ちょっと残念だと。

武田≫コースと選手の準備は
不可分なものなんですね。

実は、外国の有力選手も
ツイッターで

このように発信しています。

例えば女子マラソンの
リンデン選手。

オリンピックスタジアムに
ゴールすることが魅力で

そこを目指してきたのにという声。
増田≫一緒ですね、海外の選手も。

武田≫それから男子競歩の
ダンフィー選手。

これまで暑さ対策を頑張ってきた。

なぜ対策していない選手に
合わせるのかという

声もありますけれども

増田さん、海外の選手は
どういうふうに

思っているんでしょう。

増田≫私が話を聞いたのは

イギリスの
ホーキンスさんという選手で

強いんですよ。

この前のドーハで行われた
世界陸上で

4位に入って、アフリカ勢のあと。

その選手が
なぜドーハを走ったかというと

2020年の東京を見据えて
暑さに慣れたいと思って

走ったっていう
選手などもいますので。

だから、そういう選手にとっては
どうしてということでしょうし

ただ、アフリカの選手たちは
あんまりコースの下見とか

試走をしないので
そんなに準備をしない

選手にとっては
言われたとおりのコースを

走るわということだと思うんです。

武田≫比較的、冷静に見ている
海外の選手もいると。

増田≫アフリカの選手は。

ただ、ケニアの選手は

高地が涼しいので
暑さ対策をモンバサでしてきた。

武田≫モンバサというのは
低いところにある?

増田≫ちょっと暑いんですね。
みんな準備していますね。

武田≫海外の選手で
準備をしている人もいれば

冷静に見ている選手もいる。
ただ、なかなか

決まらないというのは
いずれにしても選手としては

ちょっとドキドキ。
早く決めてほしいなっていう

思いですよね。

増田≫選手にとっては
札幌に、もしなっても

じゃあ、コースはどうなのか。
スタート時間は何時なのかが

決まれば
一日も早く準備ができるので

そういった意味では
今、もどかしい気持ちで

結果を見ていると思うんですね。
武田≫今回IOCが札幌移転案の

根幹だとしているのは
そのアスリート・ファースト。

IOCはどう考えたんでしょうか。

≫会場変更についてIOCは
選手のためだと強調しています。

≫IOCが
東京都に示した資料です。

陸上の世界選手権が開かれた

ドーハの暑さ指数と
東京の暑さ指数を比較。

競技環境が
とても似ているとしています。

ドーハでは暑さを避けるため

マラソンや競歩は
深夜のスタートとなりました。

観客もほとんどいない中で
行われたレース。

女子マラソンは
深夜でも気温30度以上

湿度70%以上の
過酷なコンディション。

レース途中に
リタイアする選手が続出しました。

出場した68人のうち
実に4割を超える28人が

棄権に追い込まれたのです。

海外メディアからは
レースが強行されたことに対し

痛烈な批判が相次ぎました。

東京でも同様の事態に陥るのは
避けたいと考えたIOC。

≫実は東京の暑さは

上昇傾向にあるという
データもあります。

東京都が開催都市に決まった
2013年の時点では

選手にとって理想的な気候だと
アピールしていました。

これは東京の暑さ指数を

時間ごとに色分けして
示した図です。

2013年の時点では

危険を示す赤や
極めて危険を示す紫は僅かでした。

ところが現在では
赤や紫が目立つようになり

地球温暖化などの影響で
真夏の暑さが

厳しくなっていることが
分かります。

IOCは
暑さ指数のより低い札幌であれば

安全にレースを実施できる
としています。

≫これに対し東京都は
長期間かけて

さまざまな暑さ対策を
行ってきたと強く反発しています。

≫マラソンと競歩のコースでは
すでに7割以上で

道路の表面温度を下げるとされる
遮熱性舗装を整備。

さらに沿道ではミストを噴射する
装置を設置したり

日陰を増やすため
せんていを工夫して

街路樹を大きく育てる取り組みも
行ってきました。

≫アスリート・ファーストとは
何なのか。

このあと、さらに深めていきます。

武田≫アスリート・ファースト
IOCは

命と健康を守ることが
大事なんだ。

一方、東京都の小池さんは
命と健康はもちろんだけど

選手の思いなども
尊重しなくてはいけないと

言っているわけなんですけど
原口さん、IOCにとっては

やはりドーハの衝撃は
大きかったようですね。

原口≫中でも女子マラソンですが

選手が次々に
リタイアしていく姿は

本当に衝撃的で、これまで
議論してきた暑さの怖さを

まさに
目の当たりにしたというのが

あの場面だったと思います。
オリンピックの場で

こういう事態を
繰り返してはいけないという

考えがIOCには強くあります。

東京の暑さ指数のデータと
ドーハのデータを比較して

東京でも同じことが起こりうると
そういう判断をしたIOC。

そのバッハ会長が
みずからイニシアチブを取って

今回の会場変更を
推し進めたという形です。

武田≫ただ早川さん、東京都も
もちろん暑いというのは

分かっていていろんな対策を
取ってきてはいたんですね。

早川≫東京都はこれまで
組織委員会とともに

暑さ対策として
すでにマラソンではスタートを

7時から6時に前倒ししましたし
IOCの専門家の意見も

聞きながら暑さ対策を
進めてきました。

こうした中で
先ほどVTRにもあったんですが

今回、突然IOCが都に対して
ドーハと東京の条件が

似ているという
気象データを出しました。

東京の暑さ指数のデータが
何に基づいているのか

都としても根拠が
分からないという状況でした。

実際に、この5年間の
東京の暑さ指数では

早朝のレースの時間帯で見ますと
IOCが示したものよりも

2度ほど低いといいます。

札幌への変更への根拠と
なっているデータですので

これについても納得いくような
説明を求めています。

武田≫どちらもそれぞれの立場で
選手のことは考えている

というように
見えるんですけれども

スポーツ倫理学が専門の
友添さんは

どうご覧になっていますか。

友添≫難しい問題ですね。

札幌か東京かという選択は
どちらにいっても

しこりを残さないでほしいなと
思うわけですけど。

もともと
オリンピックの価値は何かと

考えてみる必要があるんですよね。

それは何かというと
選手、アスリートにとっては

最高のパフォーマンスを
発揮できるような場を

提供することが
一番大事なわけですけれども

どうも、これ
ドーハショック

つまり衝撃というよりも
多分、バッハさんや

コーツさんにとっては
ショックだったと思うんですね。

目の当たりにしてしまうと
ドーハの悲劇と

言っているぐらいですから。

こういう悲劇を
目の当たりにしてしまうと

これはやっぱり、命を懸けた
サバイバルゲームに

なってしまっていて
実は本当、アスリートを

ぜんぜん大事にしていないと
オリンピックの精神に

反するということが
彼らを動かした理由だ

というふうに思います。

同時にこういうところで
臨場感の中で

ストップをかけないといけないと
思ったんだろうと思います。

武田≫東京も
努力はしてきていますよね。

それを
どうとらえるかですけれども。

友添≫もちろん努力は
大事だけれども書いてあるように

命と健康を守ることに
勝るものはないということですね。

武田≫これまでの気候自体も…。

友添≫地球環境が
大きな変動の影響を受けていて

実際、今年の8月の初旬の温度は
もう端的にいうと35度ですよね

日本の場合。

35度で

湿度が70%を超える中で
いくら日陰が多い東京でも

今度は、沿道の
例えば住民たちが倒れる

可能性があるわけですね。

セキュリティーを

重視していますので
例えば救急車が入れない地区が

いっぱい出てくるわけですよね。

例えば、誰かが死んでしまうと
もう

オリンピックの持続可能な発展
というのはあり得ないんですよね。

危機感を抱いたと思います。

武田≫増田さんはドーハにも
行かれて

解説も担当なさっていましたけど
やっぱり暑かったですか?

増田≫先生、言われるように
ドーハショックでしたね。

ひどすぎる。

日中はオーブンの中に
いるみたいで

女子マラソンは深夜でしたけど
ミストサウナの中にいるみたいで。

武田≫東京はそこまで…。
増田≫比べちゃいけないんです。

東京はずっと楽。

だから、ドーハのときには
これで女子マラソンやるの?

というような
息が苦しくなっちゃうような

感じだったんですけど
東京はぜんぜん、楽ですし。

あと、私
東京で8月2日と8月9日

1年前にちょうど同じ6時に
何か所か

コース走ったんですね。
東京は前半は

高いビルの陰になるから
前半、日陰なんですよね。

そういうことも考えてみると
やっぱりぜんぜん違いますよね。

ただ、先生が言われるように
IOCの方が

ドーハで体感したんだったら
2020年に危機感を覚えるのも

分かります。
でも、違うと思います。

武田≫そして次のポイントです。
オリンピックは誰のもの?

どういうことでしょうか。

≫今回の問題で
注目を集めているのが

開催都市、東京都と
IOCの関係です。

きのう行われた
IOCの調整委員会。

会場変更のプロセスについて
認識の違いが

改めて浮き彫りになりました。

≫一方、IOCは会場の変更は
決まったことだとしています。

≫IOC、東京都、組織委員会
それぞれの役割の違いは。

そしてオリンピックは
誰のものなのか

スタジオで議論します。

武田≫オリンピックの主催者は
あくまでIOCです。

東京は、IOCの承認を得ながら
大会を開催するという立場。

実際の大会運営の実務を担うのは
組織委員会。

こういう関係にあるわけですが

競技会場を変更する
などのような場合

これまでは、まず
開催都市と組織委員会などが

協議を行って、そして調整をして

IOCに提案して
承認をもらうという

いわばボトムアップで
決めてきたんですね。

実際に東京大会の競歩の会場も
このプロセスで変更した

経緯があります。

ところが、今回はといいますと
IOCの一存で

決定事項が伝えられるという
プロセスでした。

これは極めて異例
ということなんですけど

原口さん、なぜIOCは
こんなプロセスを

とったんでしょうか。
原口≫オリンピックの

会場変更について
最終的な権限、決めるのは

IOCの理事会です。
ですから今回IOCが

決めたわけですけれどもやっぱり
ドーハの現状を見て

会場変更にかじを切ったIOCが
危機感を持ったということが

あるんですね。
スケジュールなんです。

ドーハの世界選手権
9月27日に開幕しました。

女子マラソンも行われました。

この時点で実は開幕まで
10か月を切っていますよね。

そして
今回行われている調整委員会。

これは準備状況などを
確認するんですけども

これも、この期間1か月しかない。

この時間の間に果たして議論を
ボトムアップの時間が

あるんだろうかと。

そこが非常に迫っていたんだと
思いますね。

そこで決断が求められる中で
バッハ会長が

主導して極めて異例な形ですけど
トップダウンでの決定と

なったんだと思います。

そして今回はオリンピックという
大会の価値

それを守ることもあったと
思います。沿道にほとんど

観客もなくて
選手が次々とレースから外れる。

あのドーハの異様な光景を絶対
東京では

繰り返しちゃいけないという
強い決意の表れでも

あったと思います。

武田≫これに対して
東京都の立場は

どうなんでしょうか?

早川≫東京都の立場を
まとめました。

先ほどのドーハでの
女子マラソンのあと

今月3日の時点で
IOCのバッハ会長は

東京で進められてきた
暑さ対策について

評価するという考えを
示していました。

それから2週間もたたない間に
事前に開催都市への

説明もなく突然
会場を変更するという案が

出されたことは
小池知事だけでなく

東京での実施の
準備に関わってきた

多くの関係者からは
納得がいかないという声が

上がっています。
実際に、IOCの発表のあとに

東京都には電話やメールなどで
会場変更について

1000件以上の
意見が寄せられていて

その9割が会場変更に
反対する意見だということです。

武田≫友添さん
この一連のプロセス

どうご覧になっていますか。
友添≫通常だと

ボトムアップというのは
普通なんですけど

今回、それだけ非常事態だった
ということです。トップダウンで

下ろさなければ
間に合わないということが1つ。

もう1つは、圧倒的にIOCが
大きな力

決定権を持っていますので
IOCが言えば

従わざるを得ないというのが
組織論の立場から言えば

そうなんですね。
ただ、日本の社会は

コミュニケーションを大事にして
みんなで話し合いながらゆっくり

調整するということで。
ところが向こうの

コーツさんもバッハさんも
彼らは弁護士ですから

極めて合理的に
法にのっとって対処する

ということだったと思います。
武田≫増田さんは

どうご覧になりました。
増田≫選手の健康を

考えてくれているのは
ありがたいんですけども

でもタイミングが悪すぎるな
っていうふうに思いますね。

でもこれから、次のパリも
次のロサンゼルスも

暑いじゃないですか。
だから、次につながるような

時期を変更するとか
そういうような

見直しとか
発展してくれないと

あまりにもタイミングが
悪すぎるなっていうのは感じます。

武田≫そして最後に
見ていきたいポイントが

曲がり角のオリンピック。

夏のオリンピックに立候補した
都市の数なんですけれども

減少傾向にあるんですね。

2024年大会について
見てみますと

当初、立候補したのは
5つの都市でした。

その後、3都市が撤退しまして
残ったのは2都市なわけですが

2024年大会には
パリが決まりました。

ロサンゼルスが残ったんですけど
こちらは2028年大会を

開催するということになりました。

友添さん、こういう状況に
あるわけですけれども

IOCと開催都市の関係も
ちょっと

変わってきているそうですね。

友添≫危機意識をIOCは
持っていますので

アジェンダ2020という
長期計画でもって

改革をしていこうということで
大きくIOCは

変わろうとしているときです。

だから本来なら
変わらなかっただろう

東京の開催が
バッハさんを含めて大きく

選手を第一にしようということで
選手の辞退も避けようとして

持続可能性の観点から
今回は対処したと

理解できると思います。

武田≫IOC今一番改革しなきゃ
いけないというのは持続可能性?

友添≫オリンピックって
歴史的に見るといろんな問題を

抱えて、乗り切ってきたんです。

戦争とかテロとか差別とか
イデオロギー対立とか

こういうのを
うまく乗り切ってきた

経済的にも
乗り切ったわけですね。

ただ、こういう事態が起こると
持続可能性という問題が

起こっているということだと
思います。

武田≫それを乗り越えるためには
今回のように

柔軟な大会運営も必要ですね。

友添≫大きく
変わろうとしています。

1つは、恒久開催を
考えていくべき

時期じゃないかというふうに。

1つの都市で
ずっとオリンピックを

アテネだったらアテネで
ずっとやっていくのも

1つの改革案だろうと思います。
一番いいベストシーズンを選んで。

増田≫古代オリンピックは
ずっとアテネでしたね。

武田≫原口さんはIOCと
開催都市の関係、どう見ますか。

原口≫友添さんが
おっしゃるように

危機感を覚えていますので
今、アジェンダ2020の

話がありましたけど
既存の会場を

有効利用できるように。
例えば国が変わっても今までは

都市で開催していましたが
例えば違う国に行って

その会場を使ってもいいよという
国をまたいでもいいよという

議論もありますし、バッハ会長は
気候変動のことも言っていまして

持続可能性という言葉の中で
今の現状の

7月、8月開催というものを
変更する可能性も

十分あり得るというのも
言及しています。

柔軟さというのは
確かに今、見せている状況です。

これはまさにオリンピックを
長く続けていきたいという

心の表れだと思うんです。
ですがその一方で

今回の件で言いますと
開催都市が

置き去りにされたことがあると
思います。

この問題が残した開催都市の
東京の不信感というものがあれば

もしかするとこれから
オリンピックを開催したいという

都市にとっては
かなりマイナスな影響も

あったんじゃないかと。
その影響も、IOCは

ちゃんと考えておかなきゃ
いけないと思います。

武田≫いずれにしても
来年夏にはオリンピックが

やってくるわけですけど
増田さん

大会を成功させるために
今後、どういうことを

大切にしてほしいですか。

増田≫いろいろ、ごちゃごちゃ
言っている場合じゃなくて

日本のオリンピック
っていうことで

東京になっても札幌になっても
みんなで

盛り上がれるようにしていく。


関連記事