クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が?」・自治体にとっての“調整弁”とは?…



出典:『クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が?」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が?」[字]


実録!“非正規公務員”の厳しい労働環境▽教育・福祉・災害現場で明らかにされる実態▽低い年収・不安定な雇用・過大な責任▽自治体にとっての“調整弁”とは?


詳細情報

番組内容

【ゲスト】作家…石井光太,立教大学教授…西山志保,【キャスター】武田真一,高山哲哉

出演者

【ゲスト】作家…石井光太,立教大学教授…西山志保,【キャスター】武田真一,高山哲哉



『クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が?」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が
  1. 非正規
  2. 自治体
  3. 武田
  4. 非正規公務員
  5. 仕事
  6. 行政
  7. 対応
  8. 石井
  9. 職員
  10. 市民
  11. 取材
  12. 重要
  13. 西山
  14. 問題
  15. サービス
  16. 教員
  17. 高山
  18. 支所
  19. 寺島
  20. 社会


『クローズアップ現代+「揺れる“非正規公務員”▽急増する背景にいったい何が?」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

↓NHK関連商品

武田≫深夜、パチンコ店で
トイレ掃除をする女性。

アルバイト中だといいます。

実は本業は自治体で働く
非正規の公務員。

DV
ドメスティックバイオレンス

専門の相談員をしています。

月曜から金曜まで週30時間。

被害者の相談に応じる
重い責任を負っていますが…。

武田≫夫とは離婚し
娘と2人暮らし。

武田≫ボーナスや家賃補助も
ないため、仕事終わってから

深夜アルバイトをする毎日です。

いま全国の自治体でこうした
非正規公務員が増えています。

中には全職員の6割が
非正規という自治体も。

年収200万円以下で働く人も
少なくありません。

非正規公務員の急増は

自治体の災害時の対応にも
影響を与えています。

大型の台風が
次々と日本を襲ったこの秋。

緊急時にも関わらず

ある自治体では非正規の職員が
働けない事態に。

武田≫急増する非正規公務員。

いま自治体に
何が起きているのでしょうか。

≫さまざまな場所で増えている
非正規公務員。

そのひとつが教育現場です。

≫おはようございます。

≫茨城県のこの中学校。

教員20人のうち3人が
非正規です。

保健体育の教員
飯田花織さんもその1人。

常勤の講師として
フルタイムで働いています。

朝7時すぎ。部活の朝練。

≫フォームとリズムね。
間空けないで。

≫正規採用の教員と同じように
部活動の顧問を任されています。

8時になると教室へ。

こちらも正規同様
クラス担任を務めています。

≫仕事内容は正規と
全く同じなのに

就職して5年賃金アップは
一切ありません。

ほかにも…。

≫大学で教員免許を取った
飯田さん。

正規職員の採用試験を
受けましたが、体育の教員は

枠が少なく不合格。

その後も毎年挑戦を
続けてきました。

≫広がらないで帰ってよ。
≫気をつけて帰ってね。

≫仕事を終えたのは
午後8時半すぎ。

採用試験の問題集を
見せてくれました。

≫学校の仕事が忙しいため
試験勉強できるのは

帰宅してからのわずかな
時間だけだといいます。

≫お疲れさまでした。
≫お先に失礼します。

≫非正規公務員がおかれる
厳しい環境。

家族を支える立場になると
より重い意味を持ってきます。

≫公立小学校でクラス担任を
持って働く40代の女性です。

かつては正規の教員でしたが
出産のために一度、退職。

その後、夫と死別し
2人の子どもを育てるため

非正規の教員として
働き始めました。

≫手取りはひと月19万円あまり。

非正規になった10年以上前から
ほとんど上がっていません。

自治体から支援を受けないと

子どもの給食費や通学費を
出すこともできませんでした。

高山≫ご紹介しました
保健体育の飯田先生なんですが

努力が実って
採用試験に合格されたので

来年の春から正規の先生として

働くことができるんだそうです。

武田≫それは
本当によかったと思いますが

働き方改革の議論など推進する

行政の中でこういうことが
起きているということですね。

本当におかしいんじゃないかと
思うんですが、どうなんでしょう。

高山≫まず
非正規公務員とは何かを

ご紹介したいと思いますが
一般的は、臨時職員

非常勤職員などと呼ばれる立場で
1年、それから

半年という短い期間で
契約を繰り返しながら

働いている皆さん。
具体的にどんな仕事があるのか。

自治体の窓口業務、保育士など
私たちと直接

接する機会が多いという
身近な仕事なんですね。

番組では
非正規公務員の皆さんから

こんな声が届いています。
一部をご紹介します。

まずは、司書をされているという
30代女性です。

週5日働いて年収は116万円。
アルバイトは禁止されています。

私の現実は
「同一労働・半額賃金」。

「嫌ならやめろ」という
ことなのでしょう。

それから40代の教育委員会で
働いていらっしゃる女性の方。

19年間働いているのに
予算の削減を理由に

「もう任用しない」と
言われました。

交渉の結果、続けることが
できるようになったのですが

次の年度、どうなるか不安。
こういった非正規公務員の

皆さんのリアルな声。

こちらの特設ホームページの
ほうでもご紹介しています。

武田≫取材に当たった寺島さん。

本当に深刻な問題だと思いますが
非正規公務員の問題、どれぐらい

広がっているんでしょうか。
寺島≫こちらをご覧ください。

総務省の調べでは
都道府県と市区町村など合わせて

非正規公務員は
2005年の時点で

全国に45万人余りでした。
それが、2016年には

65万人近くになり
10年余りの間に4割も

増加したことになるんです。

自治体によって
契約や待遇は違うんですが

共通するのは給与が低く
契約も不安定だということです。

こういった人たちを

官製ワーキングプアと
呼ばれることもあります。

自治体に求められる役割が
拡大する中

その担い手として
非正規公務員が増えているんです。

武田≫石井さんも
これまでの取材の中で

こうした非正規公務員の方に
出会えたことがあるそうですね。

石井≫ある自治体がやっている
低所得者向けにやっている

子ども食堂というのがあります。
ごはんを提供したり

夜中まで勉強を見てあげたり
ということですね。

こういったときに
非正規の先生方が

子どもをたくさん集めている例
というのがあったんです。

いろんな先生たちが。

武田≫先生方が預けている。
面倒見ているんじゃなくて。

石井≫学校の子どもを
面倒見れば見るほど

見ることができないごはんもない。

だから、そういうところに
預けているんです。

その先生方が言っていたのは
自分自身の仕事の体験の中から

子どもたちに社会で働けと
なかなか言えない。

子どもたちのほうも、親が
常にお金がないとか

仕事がつらいということしか
聞いていない。

こういった状況が
何を生むかというと

まず1つに
社会に働くことに対する

失望感みたいなものが空気として
出来上がってしまうと

思うんですね。
もう1つとして、貧困の連鎖。

つまり、子ども自身が
やはり社会で働かなくなったり

貧困の中で
きちんと進学できなくなる中で

貧困になってしまう。
国というのは

応急処置のような形で
非正規の先生というのを

つけていますけれども
長い未来を見たときにですね

非正規ではなくて
きちんとその先生たち、家族

そして、次の世代を
どうやって見ていくかというのが

重要なんじゃないかと思います。
高山≫取材を進めていくと

市民の命を守るという

自治体にとって重要な役割も
実は非正規公務員の皆さんが

担っているという実態が
あるということが

分かってきました。
≫近年、相次いで起きている

幼い子どもへの虐待事件。
児童相談所などの対応の遅れが

指摘されています。
実はこうした現場でも

非正規公務員が重い責任を
負っているのです。

東日本の児童相談所で
非正規として働く女性。

臨床心理士の資格を持ち
大学院で博士号も取得

キャリアは10年以上になります。

仕事内容は、虐待の疑いで
保護した子どもとその保護者に

面接し、子どもを帰すべきか
どうか判断する業務。

≫難しい案件に対応するうち

昨年度の残業は
500時間を超えました。

収入は手取り16万円。

しかし、職場のことを思うと
仕事を辞めることは

考えられないといいます。

≫重要な仕事の多くを
非正規に頼っていたことが

思わぬ形で
浮き彫りになったケースも。

大型で非常に強い台風19号が
日本を襲った先月

ある自治体に密着取材しました。

≫非正規の職員が半数を占める
茨城県の鹿嶋市。

事前に災害対策本部を
設置していましたが思わぬ事態が。

市が定めた防災計画では

非正規の職員は災害対応
できないことになっていたのです。

≫福祉担当者の間でも課題が。

支援が必要な高齢者を

事前に避難場所に誘導しなければ
ならないのですが…。

≫ふだん、高齢者と
やりとりするのは非正規の仕事。

しかし彼らが不在の中
面識のない正規職員が

対応せざるを得ません。

≫午後7時半。

避難所には大勢の市民が
身を寄せていました。

130人を超える市民に対して
対応する職員は2人。

≫災害時、自治体の仕事は

避難所の運営や災害廃棄物の
撤去など多岐にわたります。

非正規の職員が急増する中

突発的な事態への対応が
難しくなっているのです。

次の日。夜明けとともに
各地の被害が明らかに。

≫こちらの
コンビニエンスストアは

ほとんど水没してしまっています。

≫線路が川に落ちています。

≫鹿嶋市では住宅の浸水は
なかったものの

およそ1万戸が停電。

住民からの電話が鳴りやみません。

≫台風対応を通じて
浮かび上がった非正規公務員の

重要な役割。

こうした実態
あなたはどう考えますか。

武田≫災害になって改めて
非正規の公務員の人たちが

ふだんから、いかに
私たちの命や暮らしに

直結するような
仕事をしているかというのが

浮かび上がったわけですね。

高山≫今年の台風を受けて
鹿嶋市では

災害時に非正規の皆さんに何か
役割を担ってもらえないか

ということで
ご紹介した防災計画の改訂に

乗り出しています。

こうした鹿嶋市の動きは
今後全国で広がっていくのでは

ないのかと専門家は見ています。
ただ、番組に届いた声には

こんな不安もあります。
かつて自治体で働いていた

50代の女性なんですが
私は、非常勤なのに

災害時の呼び出しの体制に
組み込まれたことがあります。

もし勤務中にけがを負った場合
補償してくれるのか

とても心配でした。

安全面も
しっかり配備してほしい

ということです。
武田≫西山さんにお話伺います。

こういったことを
担っているというのが

現実だとすると
非正規ではなくて正規の雇用に

しなくてはいけないのかと
思うんですが

なぜこうなるんでしょうか。
西山≫自治体にとりまして

非正規の存在が雇用の調整弁的な
役割を果たしているのも

非常に大きい問題と
なっているわけです。

その背景にありますのは
少子高齢化の中で

地域のニーズが多様化し
そこに対応していかなくちゃ

いけない。
しかし、その一方で国の

交付金は削減されまして
税収は減っていく。

非常に自治体自身が
苦しい状況の中にあるわけです。

国は地方分権ということで
自治体に自助努力を求め

自立できる自治体は
魅力的な地域づくりを

自分たちの税収をまかないながら
やっていってくださいと。

そういった自治体は
生き残っていけますが

そういうことができない自治体は
消滅可能性都市と呼ばれるように

なっていってしまうと。
その中で、やはり行政が

自治体は合理的なサービスを
遂行していかなければならない。

その一つが
非正規職員の問題として

表れていると考えられると
思います。

武田≫寺島さん、少しでも
待遇をよくしてほしいと

思うんですけど

国はそういうことは
考えていないんですか。

寺島≫国はようやく
改善に乗り出していて

非正規の公務員の方々が
働く自治体に対して

通勤費だったり
賞与の支払いなどを求める

新たな制度を来年度から
始めることになっています。

民間では同一労働・同一賃金が
叫ばれる中

非正規公務員の待遇改善に
つなげることがねらいです。

その一方で、自治体の予算は
限られています。

支出額全体が変わらないように
賞与は支払うかわりに

基本給を減らすと通告された

という悲痛な声が
現場を取材していたら

聞こえてきました。

武田≫それでは
元も子もないというか

増えてないということですよね。
石井さんは、児童相談所の

相談は数多くなさっていますが
今のVTR

前半はどうご覧になりました?

石井≫児童相談所の職員って
仕事も大変なんですが

代えのきかない仕事だと
思うんですね。

例えば、虐待家庭から
救出するというのも

一つの仕事ですが
そのあとに救出した子どもに

どう関わっていくか
社会にどう出していくか

家庭をどう持たせていくか全体に
関わらなければならない。

一つの例を挙げれば
ある少女が性的虐待を

受けていたとします。
そういった少女って

すぐにはなかなか言えない。
信頼関係の中で

1年後、2年後に
ようやく言える。

その間に
もし、非正規職員で

ころころ変わってしまったら
言えませんよね。

あるいは、勇気を出して
言ったと思ったら

すぐ1か月後に
変わったらどうなるのか。

行政の
いろんな問題のしわ寄せが

一番保護されなければいけない
子どもたちにきてしまったりする

ケースもあるんですね。
そう考えても、僕たちが

しなくてはいけないのは
本当にすべてを

コストカットという
見方ではなくて

どこが重要なのか
どこが変えちゃいけないのかを

見極めることが必要に
なってくるのではないかなと

思います。
武田≫西山さん。

求められる行政サービスが
虐待への対応であったり

災害も増えていますよね。
どんどん多様化して

広がっているということも
あるんですか。

西山≫そういった
多様化するニーズに

対応しなくちゃいけないという
ニーズが高まっている一方で

やはりそこに対応できるだけの
十分な財源がないということで

非常に今までのサービスを
維持することが

難しくなってきているわけですね。
その中で、行政がサービスを

カットするだけでは
魅力的な地域づくり

できませんので
どこを担っていくべきか

ということを
見直していかなくちゃいけない

という時期に今まさに来ていると。
武田≫行政の役割って

どこまでなんだろうと
考えなくてはいけないと。

高山≫問題の根っこにあるのは
こちら。

自治体の財政難。
これから、ますます財政状況が

厳しくなることを
見越して、模索を続ける自治体を

取材しました。
≫滋賀県大津市。

経費削減のため
市は非正規の職員を

4割まで増やしてきました。
しかし、コストカットも限界。

将来税収が減ることを見越して
ある計画を打ち出しました。

それは、住民票の発行業務などを
行う支所の統廃合。

36の支所のうち26か所を
閉鎖することで

減収分を補おうとしたのです。

支所で働く人の7割は
非正規の職員。

雇用にも影響が
出ることになります。

≫市の方針に住民は激しく反発。

≫サービス縮小の
候補となったのは高齢化が進み

支所の利用が減っている地区。

反対する理由を聞いてみました。

高山≫住民からの反対を受けて
大津市では、支所の統合は断念。

その代わりに
窓口の開いてる時間を

短縮しましょうという方向で
今、住民の皆さんと

話を続けている最中です。

住民の皆さんは、これから
財政の状況が

苦しくなってくるというのは
十分に承知していて

ただ急に支所が
なくなりますよと言われますと

安心がなくなる

不安が増幅する
戸惑いというのが

隠せなかったというのが
実情のようです。

武田≫西山さん。今後ますます
少子高齢化が進んで

人口が減っていくというなかで
私たち自身も行政サービスを

どこまで求めていいのか。
それも考えていかなければ

いけない。
私たち自身も考えていかなくては

いけないという気がしました。
西山≫今までのサービスを

維持していくのは
不可能な段階にきていますので

サービスの提供の在り方という
意味で、新しい方法を

やはり、考えていかなくては
いけない。

その一つが
行政と市民

NPOを含めた市民との
協働というのが

1つの案としてあると思います。

例えば、先ほど
石井さんのお話に出ました

子ども食堂の話で言いますと
運営自体はNPOがして

財政支援をする形で
運営されているところがあります。

こういったところは
心のケアだとか貧困への

対応ということで
細かいケアをNPOが担って

行政がそれを
支援していくということで

協働の形が1つ
表れている例となりますので

下請けではなくて
市民との協働ということで

行政がサービスの新しい形を
模索していくということが

1つ、大きな重要な点と
なっていると思います。

武田≫行政の下請けじゃなくて
一緒に事業を

やっていくということですね。
西山≫そうですね。

武田≫そういった市民も
参加していけるようになると

こういった非正規の問題も
あるいは緩和されていく

可能性もあると。

行政の効率化が
避けられないとしても

非正規の人たちの志というのを

なんとか、それに
報いられるような形で

改革を行ってほしいなと
思いましたけど

石井さんどうでしたか。

石井≫僕は強調したいのは
今まで僕たちが享受していた

行政サービスというのは
あくまでも、非正規の人たちの

犠牲の上に成り立っていたと
思うんですね。

僕が知っている例ですと
ある障害者を抱える家庭が

ありまして

そこに対して
行政の非正規の方が

支援をしていた。
ずっと見守りをしていた。

お金もない、給料も
すごく低いんですが頑張っていた。

その支援者にとっての
心の支えというのは

家族からありがとうと
言ってもらえることだったんです。

だからずっと頑張れた。

だけど、支援者の家庭の旦那様が
病気になられて、家庭が

うまくいかなくなってしまって
しぶしぶ辞めざるを

えなくなってしまったんですね。

そうしたら
残された障害者をもっている

家庭が
実は心中未遂を起こしてしまった

という痛ましい事件が
あったんです。

僕たちは今まであるものが
当然だと思っていて

その人に無理を押し付けてきた
結果だと思うんですね。

そう考えたときに
僕たちは何をしなければ

ならないのかというと
非正規で最前線で働いている方に

当然という見方ではなくて
必死に働いてくれることに対して

感謝の気持ちを持って
社会としてどうやって

その人たちの存在を
きちっと守っていくのかが

重要になってくる。
次の世代に対して

負の遺産を残してしまいかねない
と思うんですね。

それをしないために
そういった人たちのスキルだとか

善意だとか
そういったものが社会の中で

尊重されるような形で
守っていきたいなというふうに

思っています。
武田≫寺島さんは取材して

どういうふうに感じましたか?
寺島≫非正規公務員の方を

取材していて強く感じたのは
仕事への真摯な姿勢や熱意と

その待遇へのギャップです。
総務省は待遇改善に取り組む

自治体を支援しようと
交付金を出すことを

検討していますが
まだ、実際にどこまで

実効性があるのかは
分かっていません。

非正規の力を活用しなければ
行政サービスが

立ち行かなくなるところまで
きていると思います。

一人一人がそのことを
実感するのが大切だと思いました。

武田≫今、石井さん
もおっしゃいましたけども

今日改めて明らかになった
非正規公務員の皆さんの

力によって、私たちの暮らし
あるいは、命という

ギリギリのところまで
維持されているんだということを

考えながら
これからどういうふうな


関連記事