名医とつながる!たけしの家庭の医学【密着ドキュメント!北海道・離島の名医!】通うべき診療科が間違っている?…



出典:『名医とつながる!たけしの家庭の医学【密着ドキュメント!北海道・離島の名医!】』の番組情報(EPGから引用)


名医とつながる!たけしの家庭の医学  【密着ドキュメント!北海道・離島の名医!】[字]


①その長引く症状、通うべき診療科が間違っている?「肩こり」「頭痛」に悩む女性を救った診療科とは

②症例ドラマ「疲労感」

③離島を支える名医に密着ドキュメント!


詳細情報

◇内容Ⅰ

【診療科】

あなたの良くならない症状…通うべき診療科が間違っているのかも!診療科を変えることで不調が劇的に改善!「肩こり」「頭痛」に悩まされる女性を救った意外な診療科とは!?

◇内容Ⅱ

【症例ドラマ】

名医のセカンドオピニオン『謎の疲労感』。寒暖差の激しいこの季節…「風邪気味かな?」と放っておくと要注意!“脂肪肝”と診断された男性に降りかかる悲劇!名医が原因を突き止めた、その恐ろしい病とは?

◇内容Ⅲ

【離島の名医】

おらが村の名医SP!北海道・礼文島の島民約2500人の命を守る令和の赤ひげ先生に密着!人口が減り続ける礼文島を、無医村にしてはならない…。そんな思いから34年間、島民の命に寄り添い奔走してきた。しかし、升田先生の医療活動は、離島ならではの苦労と苦難の連続…。

◇出演者

【司会】ビートたけし

【アシスタント】澤田有也佳(ABCテレビアナウンサー)

◇ゲスト

中田喜子、具志堅用高、小倉優子、ガダルカナル・タカ

◇おしらせ

家庭で簡単にできる楽しい健康法を伝授!

さぁ、みんなで楽しく健康になりましょう!!


☆番組HP

 http://www.asahi.co.jp/hospital/



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名医とつながる!たけしの家庭の医学【密着ドキュメント!北海道
  1. 先生
  2. 診療科
  3. 雅彦
  4. スタッフ
  5. 升田先生
  6. 症状
  7. 患者
  8. 彼女
  9. 頭痛
  10. 肝臓
  11. 改善
  12. 升田
  13. 真知子
  14. 礼文島
  15. 看護師
  16. 治療
  17. 状態
  18. 医師
  19. 名医
  20. 胸焼


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<今回は

1 2の3

ああ 分かる

すごいな

<離島ならではの
苦労と苦難の瞬間を

カメラが捉えました>

すごいな
もう休む時間 ないですね

<おらが村の名医の奮闘記を
お伝えします>

<そして まずは こちら>

<今 医療は細分化され

街でも様々な診療科の看板を
目にしますよね>

<内科>

<耳鼻科>

<整形外科は もちろん>

<眼科>

<肛門科>

<アレルギー科>

<心療内科>

<頭頸部外科などなど>

<でも どこの診療科が
自分の症状に合っているのか

迷うこと ありませんか?>

<そんなことも多いのでは?>

あります あります
病院がわからない ねえ

<腰痛で
整形外科に通っているのに…>

<息切れがするので
呼吸器内科で診てもらっても…>

<よくならない>

へえー

<そこで 今回は

<正しい診療科を選ぶことで

劇的に不調が改善できた

<その不調とは

<あなたが抱えている

<でも 今の世の中には

こんなにも
たくさんの診療科が>

<皆さん どこが
どんな症状を診てくれるのか

ご存じですか?>

これは問題ですね よく あの…

専門分野が
いっぱい書いてあるから

この病気は
何科だって当てんの大変だね

ペインクリニック内科
なんだ? これ

わからないです

はははっ…
肛門科って…

私はね 年齢的なもので

今 ご紹介していただいた所は

エコーとマンモしか
やらないんです

ほかの婦人科系を
診ていただこうかなと思ったら

だから それだけ
専門的になってるんですね

<ということで…>

<まずは 肩こりです>

<正しい診療科選びで 劇的に

肩こりを改善した症例を

ご覧ください>

<小さな商社の経理部で働く
ベテラン社員

<経理一筋の和子さんですが

こんな苦手な相手が…>

<最近 導入された

<慣れないシステムを
なんとかマスターしたいと

一日中 パソコンと にらめっこ>

<そのため…>

(横山)うーん…

<そう 彼女が
慢性的に悩んでいたのは

<そんな彼女が行くべき診療科が

実は この9つの中にあるのです>

<果たして その診療科とは?>

整形か 神経か

うん 整形か 神経かって思います

<それがわかる
ポイントは

肩こりとは別に現れる
いくつかの症状>

<その症状に
注意して

ご覧ください>

<多忙を極めた
ある日のお昼休みのこと>

<お弁当を買って

痛っ 痛ーっ…

<突然 左肩をギュッと

強く握られたような
感覚とともに

ズキッとした痛みを
感じたのです>

<いつもの肩こりとは
違う痛みに

不安を覚えたものの…>

<10分ほどすると…>

<痛みは引いてゆきました>

どうしたんですか?

なんか 肩が痛いのよ

もしかして 横山さんも
あれじゃないですか?

えっ?

あれ

痛たたたた… おおー

これは五十肩でしょ
五十肩ですね

はあ…

ん?

(従業員)はい

失礼ですけど
横山さんも もうそろそろ…

ちょっと!
(従業員)あっ すいません

でも…

腕 上がらなくなったら
大変ですよ

<和子さんを襲った
肩の痛みの特徴は

痛む場所を
動かしたときだけでなく

動かさなくても
痛みが起きること>

<そして 十数分で
必ず痛みが消えてしまうこと>

<そこで

<整形外科でした>

<整形外科は 主に

骨や筋肉・関節の異常を

診察する診療科で

肩こり 腰痛 ひざ痛など

おなじみの不調も

治療してくれます>

そうなんですね

以前から
肩こりが ひどいんですけど

最近 左肩が
ズキッと痛むようになりまして

ちょっと肩の状態を診ますね
(横山)はい

よろしいですか?

<医師が和子さんの

<肩の関節の異常や
筋肉の炎症を調べる

MRI撮影を指示>

<結果は…>

そうですか

<そう 彼女が行くべき診療科は…>

<整形外科ではありませんでした>

へえー
ええー?

(小倉)違うのか

<単なる肩こりの悪化と診断され

湿布などで
対処をしたのですが

<しかも 不思議なことに
その肩の痛みは…>

あっ 大変 遅刻しちゃう

痛っ…

<なぜか 毎朝の通勤途中に

必ずといっていいほど現れ…>

横山さん
はい

この前の請求書
もう送ってくれましたか?

すいません
すぐ送ってください

申し訳ありません

≪うっ…≫

<そして この後

そんな彼女の
肩こりに

別の症状が
加わります>

<それは どんな症状なのか?>

<果たして

うーん
神経内科じゃないよね

(小倉)なんだろう?

<和子さんを
さらなる症状が襲うのは

やはり 出勤途中のことでした>

≪ああっ…≫

<いつもの

≪うう…≫

<急に 胃酸が逆流するような

キリキリとする
胸焼けを感じたのです>

<と 不安になったものの

その胸焼けのような症状は…>

おはようございます
(従業員)おはようございます

<肩の痛み同様 胸焼けも

スーッと引いていったのです>

<そう 肩こりとは別の症状

1つ目は…>

<胸焼けでした>

<その後も…>

≪うう…≫

<食事のタイミングと関係なく

毎日 胸焼けの症状が
出るようになった和子さん>

ああ…


(スタジオ内 笑い)

(具志堅)胃腸薬

(横山)胸焼け 何科

<そう このとき

彼女が選んだ診療科は…>

<消化器内科>

失礼します

胸焼けだったら
消化器内科に行っちゃいますよね

<食道や胃など

主に消化器と呼ばれる臓器を診る

診療科です>

胸焼けですか
はい

もう1週間ほど続いてまして

なかなか治らないんです

そうですか
一度 検査してみましょう

(横山)はい

<しかし…>

<胸焼けの
原因となるような異常は

見つかりませんでした>

<そう 彼女が行くべき診療科は

消化器内科でも

ありませんでした>

<そして このあと
肩こりや胸焼けとは異なる

<それは 少しでも
ストレス解消になればと

休日に
散歩をしていたときのこと>

痛ーっ

<突然 左奥歯が

ズキズキと
うずきだしたのです>

歯なんですね

これ 全部つながってんの?

全然 違いそうですよね

<肩こり 胸焼けだけでなく

歯の痛みまで>

<そんな彼女が選んだ診療科は

もちろん…>

<歯医者>

<和子さんは
近所の歯科医院を訪れ

治療を依頼>

<すると 不思議なことが>

そうなんですか?
(医師)ええ

(小倉)ええー
(ガダルカナル・タカ)どういうこと?

≪じゃあ…≫

<これまで 彼女を襲った症状は

出勤中や忙しいときに起きる

左肩の肩こり

キリキリとする胸焼け

ズキズキする左奥歯の痛みの

3つ>

<果たして彼女は どの診療科を

受診すべきなのでしょうか?>

<その後 彼女に
これまでとは全く違う

さらなる症状が起きることに>

(横山)≪あっ…≫

<取引先への支払いのため
急いで銀行へ>

(具志堅)あらら
えっ?

<クラッと意識が
遠のいていくような

めまいに襲われたのです>

<そう 和子さんを襲った

次なる症状は めまい>

<このとき 駆け込んだのは…>

<耳鼻咽喉科>

<耳鼻咽喉科は その名のとおり

耳・鼻・のどを専門に診る診療科>

<内耳に原因が多くある めまいも

耳鼻咽喉科の守備範囲です>

<しかし またしても…>

三半規管など…

そうですか
ええ

<そして

めまい以外に
何か気になる症状は

ありますか?

関係ないかもしれませんけど

ここ最近 肩こりが ひどくて

それと 胸焼けが
なかなか治りません

うん ほかには?

この前
急に歯が痛くなりました

なるほど

<これまで
和子さんに起きた症状を

聞き出した医師は…>

紹介状です

これを持って受診してください

はい

(小倉)どこに行く?
(具志堅)どこ?

<肩こりは もちろん

胸焼けや歯の痛み
めまいからも見事 解放され

元気な姿を取り戻したのです>

<このあと スタジオで

和子さんの肩こりが

見事 改善した診療科を

発表します>

<さらに

(中田)食後?
(小倉)食後に?

<そして 頭痛の正しい診療科の
選び方についてもお伝えします>

さあ
ついに診療科 行って治りました

よかったですね
よかった 治って

どこ行ったか わかりますか?

神経内科ですかね
神経内科

なんか
そんなのも あるかもしんないね

(具志堅)私はね

肛門科

(ガダルカナル・タカ)
便秘は肛門科じゃないでしょ

では
彼女の肩こりを改善した診療科は

どこだったのか 発表します

こちらです

循環器内科です

(中田)循環器?
(小倉)循環器?

なぜ 循環器内科で
肩こりを改善できたのか

東京都健康長寿医療センター
循環器内科 副院長

原田和昌先生に
教えていただきます

(スタジオ内 拍手)

心機能の低下や高血圧
動脈硬化症など

心臓や血管の病を診る循環器内科

東京都健康長寿医療センターの
原田先生は

その循環器の専門医として

これまで のべ10万人以上の
患者さんの診察・治療に尽力

さらに 厚生労働省や
心不全学会が作成する

心不全患者の治療に関する
報告書の策定委員も務めるなど

まさに日本屈指の
循環器内科の名医です

(スタジオ内 拍手)

これ 先生 不思議ですね

心臓や血管のせいで
肩こりが起きるんですか?

歯が痛いとか それも循環器?
まさに そうなんですね

肩こりを起こす
原因となっていたのが

この病なんです

狭心症
(原田)狭心症なんですね

<心臓に栄養を送る血管が
細くなることで起きる狭心症>

<では なぜ 狭心症で
肩こりが起きるのか

先生に解説していただきます>

(ガダルカナル・タカ)
ペラッペラじゃないですか

こちら 登場しました 院長です

縁起が悪くて
申し訳ないんですけれども

狭心症になったということに
させていただきます

そのとき
なぜ 肩こりが起きるのか

その仕組みを
見ていきたいと思います

では 院長 まず 1枚
めくっていただけますでしょうか

はい
これは…

狭心症になりますと

心臓から出た痛みが

脊椎の中にある

この通り道を経由して
脳に痛みの信号を伝えます

ところが
この神経の通り道っていうのは

この肩からの痛みを伝える神経も

このように合流しているんです

すると 心臓と肩の神経が
混線してしまって

脳が心臓の痛みを肩のコリと
勘違いする場合があるんです

ああー

しかも

その場所を今から お見せします

院長 もう一度
めくっていただけますでしょうか

よいしょ

おおー もう
真っ赤になっているんですが

この赤い部分が全て

勘違いの痛みが
起きる場所なんですね

これとか さっき 奥歯って
言ってたの こういうとこで…

(小倉)ああー だから 歯が…

(原田)ご覧のように両あご
そして 両奥歯 首 両肩

そして 胸から みぞおちにかけて

そして それだけではなくて
左腕の内側

そして 左手の小指

これら かなり広い範囲で
痛みが起きるんですね

実際 私も
奥歯が痛いと訴える患者さんは

何人も診てきました

<実は ほかにも

別の診療科で治療が期待できる

意外な肩こりが2つあります>

<まずは こちら>

食後に起きる肩こり

食後?
食後に?

これは どの診療科?

歯科は どうですかね?
歯でかむ?

(小倉)歯でかんで
なんか奥がおかしくて

肩こりが起きるとは…

でも 肩こりから歯っていうのは
ちょっと直接すぎるぜ こりゃ

じゃあ 直接じゃないとしたら
やっぱり 肛門科ですか?

(スタジオ内 笑い)

なんで
肛門で肩こるんだっていうんだよ

さあ
では この肩こりが起きた場合

改善が期待できる診療科が
こちらです

消化器内科です

(小倉)消化器内科?

このような肩こりがあった場合に
疑われるものというのは

実は 胆のう炎なんですね
ええー

<胆石などのせいで

胆のうに炎症が起きているときに

特に
脂肪の多い食事をすると

胆のうが過剰に働いて
炎症が悪化します>

<その痛みを同じように
神経が混線することで

肩こりとして感じてしまうことが
あるといいます>

(ガダルカナル・タカ)はあー

では 続いての別の診療科で
改善が期待できる肩こりが

こちらです

月に1回 定期的に痛む肩こり

えっ?
これは

(ガダルカナル・タカ)ははははっ

ツケ払う時なんか もう
頭も痛え 肩も痛え

どの診療科でしょう?

これ 難しいですね
(具志堅)さっきね

胆のうでしたからね 腎臓内科

具志堅さん 1人だけ

(具志堅)いやいやいや
胆のうと ほらね やっぱり…

女の人なんか あれだろう?
月に1回っていうじゃない

ああー

じゃあ 婦人科ですか?
婦人科

ですかね
さあ では

この肩こりが起きた場合
改善が期待できる診療科が

こちらです

婦人科です

まさに月に1回というのは
実は 生理の時なんですね

生理の周期と共に肩が痛い
肩こりがある場合には

子宮内膜症を
疑う必要があるんです

はあー

<子宮内膜症は

子宮の内側にある内膜が

子宮の外側に飛び火する病で

生理の度に
その場所で出血します>

<まれに 横隔膜などに

飛び火することがあり

その痛みを神経の混線で

肩こりとして感じてしまうのです>

(原田)生理のタイミングで
肩こりを含め

どこかが今まで以上に
痛むようなことがあるなら

ぜひ 婦人科を
受診していただければと思います

<正しい診療科を選ぶことで

劇的に改善できた症状>

<続いては 頭痛です>

<早速 症例をご覧ください>

はい お待たせいたしました

すぐ来ますからね

さんま定食 ご飯大盛りね

(従業員)はい 次は煮込みをお願い
はい

<町の小さな定食屋さんで

パートとして働く

<彼女の身体の悩み それは…>

痛ー

<そう 頭痛です>

<それも
右のこめかみの辺りに起きる

ズキズキとした痛みでした>

<敏子さんは いわゆる頭痛持ち>

<20代の頃から
月に何度か起きる頭痛に

悩まされてきました>

(具志堅)大変だな 20代からだから

<そんな彼女が行くべき診療科が

実は この9つの中にあるのです>

<果たして その診療科とは?>

<それがわかる
ポイントは

頭痛とは
別に現れる

いくつかの症状>

<その症状に
注意して

ご覧ください>

<そんな ある日のこと
敏子さんの

いっ…

痛たた…

いっ… ああー

<これまで

どうした?

えっ ここ最近

毎日
頭が痛くって

俺の姉の旦那

「頭が痛い 頭が痛い」って
言ってたら…

えっ?

そうそう

何よ 知ったようなこと
言っちゃって

今なら
まだ 間に合うから…

<知ったかぶりの夫に
ちょっとイラッとしながらも

このときばかりは
少し気になった敏子さん>

<一度 どこかの診療科で

診てもらったほうがいいと

調べてみました>

<彼女が選んだのは…>

(加藤)脳神経内科
脳神経クリニック?

へえー こんなのあるんだ

<彼女が選んだ診療科は

脳神経内科でした>

脳神経内科っていう内科も
あるんですね

<脳神経内科とは

脳や脊髄・神経の病気を診る
診療科>

<脳梗塞や脳出血など

脳の異常を詳しく調べてくれます>

どうなさいましたか?

ここ最近 頭痛が
繰り返すようになりまして

どの辺りが痛みますか?

こめかみの辺りがズキンと

<医師は 痛みの具合や
痛むタイミングなど

頭痛の状態を詳しく問診>

<さらに…>

<脳の血管の異常や
腫瘍の可能性を調べるため

MRI検査を指示>

<すると…>

そうですか

<脳に異常はない

その言葉に ホッと
胸をなで下ろした敏子さん>

<とはいえ

<彼女が行くべき診療科は

脳神経内科ではありませんでした>

<そのため…>

いっ…

痛い

また頭痛か?
ええ

(加藤)あっ
脳梗塞じゃありませんけどね

ああー そうですか

<頭痛は 相変わらず

毎日のように
敏子さんを苦しめ

そのたびに
鎮痛剤を服用するしか

対処法が
ありませんでしたが…>

<そんな彼女の頭痛には

<それは…>

<なぜか 痛みが
スーッと引いてゆくのです>

<そのため 敏子さんは…>

<と

<しかし このあと
彼女の頭痛に

別の症状が
加わることになるのです>

<果たして
彼女が行くべき診療科は

どこになるのでしょうか?>

<それは いつものパート仕事の
さなかでした>

いっ…

≪まただ≫

<この日も こめかみに

ズキズキとした痛みが
起きたのですが

それに加えて…>

うっ

(従業員)えっ?
うっ

吐き気がしたりするんだ

<なぜか急に吐き気が
こみ上げてきたのです>

うっ うえっ

<そう 頭痛とは別の症状

1つ目は吐き気でした>

うん?

えっ なんでしょう?

<果たして
彼女が行くべき診療科とは?>

<しばらくすると
吐き気も治まったものの

結局 この日は
仕事を早退した敏子さん>

<すると 今度は…>

ああー だるい

<身体に
鉛を入れられたような

重いだるさが
襲ってきたのです>

<そう 頭痛とは別の症状

今度は だるさでした>

えっ?

うん

えっ?

<悔しいけど
確かに夫の言うことには

一理ある>

<そこで 彼女が選んだ診療科は?>

<そこで 彼女が選んだ診療科は…>

<内科でした>

<そして

はあ

はやりの
風邪かもしれませんから

ゆっくり休んでください
様子を見ましょう

あっ はい

<結局 このときも

<彼女が行くべき診療科は

内科でもなかったのです>

<そして
このあと…>

<それは 晩ご飯を終え

洗い物を
していたときのことでした>

見えない?

<突然 視界の左側が
ギラギラと光ったあと

暗くなり

見えなくなって
しまったのです>

おい どうした?

急に目が見えなくなって

ええっ? 大丈夫か?

うん
とにかく座ろう

<ついに 頭痛とは別の症状は

目にまで及んできたのです>

<いったい 何が起きたのか?>

<それでも

どうだ?

あっ もう大丈夫

<一部が欠けていた

緑内障
ええー?

<元に戻ったとはいえ

そんなことを言われたら
不安でなりません>

<そこで 彼女が選んだ診療科は…>

<眼科でした>

きのう 急に
視界の一部が暗くなって

見えなくなってしまったんです

先生
緑内障じゃないでしょうかね?

わかりました

一度 詳しく検査を
してみましょう

(看護師)お顔を乗せてください
はい

<早速 医師は 緑内障を調べる
眼圧の測定や…>

<眼底検査で 視神経の状態を
調べる検査を指示>

<ところが…>

そうですか

<結局

<これまでに敏子さんを

襲った症状は

こめかみがズキズキする

頭痛に加えて

吐き気 だるさ そして

視界の一部が欠けるの 4つ>

<果たして 彼女は どの診療科を

受診すべきなのでしょうか?>

<そんな彼女に転機が訪れたのは

それから

<2年おきに受けている
健康診断の結果が届きました>

<それを見たときに…>

臓器か

<しかも
早急に精密検査を受けるよう

記されていたのです>

<こうして

あっ あった

はい から揚げ定食

<このあと スタジオで

敏子さんの頭痛が 見事

改善した診療科を発表します>

<さらに

<ある診療科の名医が探り当て
見事に解決します>

わあー よかったですね

さあ 次は頭痛ですけども

敏子さん どの診療科で治ったと?

あの方の年齢から推測すると

婦人科のような気が
するんですけどね

ほうー
吐き気と だるさは 意外と

肝臓とか腎臓

減量のやりすぎでね

なんか そのへんの感じも
しないでも ないですけどね

では 彼女の頭痛を改善した

診療科は どこだったのか

発表します こちらです

腎臓内科です

(中田)腎臓内科か

なぜ 腎臓内科で
頭痛が改善できたのか

板橋中央総合病院 腎臓内科
主任部長 塚本雄介先生に

教えていただきます

腎機能の低下や
血尿・たんぱく尿など

腎臓の病に対して
特化した治療を行う腎臓内科

板橋中央総合病院の塚本先生は
その腎臓内科の専門医として

40年にわたり
患者さんの治療にあたる一方…

世界で最も権威ある

国際的な腎臓病の
ガイドライン機構

KDIGOの常任理事として

世界初となる 万国共通の
ガイドライン作成に尽力

現在も 腎臓病の知識や
治療技術を広めるべく

世界を飛び回っていらっしゃる

まさに 日本を代表する
腎臓内科の名医です

(スタジオ内 拍手)

先生 腎臓ってのは
頭痛の原因にもなるんですか?

はい 実は

(塚本)その頭痛を引き起こす
腎臓の病というのが

こちらです

慢性腎臓病

(ガダルカナル・タカ)えっ?
(塚本)ですね

<慢性腎臓病は
加齢や生活習慣によって

腎臓の細い血管が
ダメージを受け

腎機能が落ちる病>

<では なぜ慢性腎臓病によって
頭痛が起きてしまうのか

先生に解説していただきます>

さあ また出てまいりました

皆さん この箱を
人間の脳だと思ってください

はい
(塚本)実は 慢性腎臓病というのは

脳の中の血管に
影響を与えています

では 脳の中の血管を
見てみましょう

なんか

(具志堅)
こういうふうになってんだ

グルリと巻いている黄色いのが

これは神経で
神経に血管が囲まれています

これは通常の状態ですね

<ところが 慢性腎臓病になると

貧血状態に
陥ってしまうため

脳は より血液を
増やそうとします>

すると 血管は こうなります

おっ 膨らんだ

(ガダルカナル・タカ)ああー
危ない 危ない

(具志堅)怖い
血管が太くなるということですね

(ガダルカナル・タカ)いきなり血流が
増えすぎてってことですか?

(塚本)そうですね
そうすると 血管が膨らんで

神経が伸びてしまいますので

これで頭痛が起きるわけですね
怖いな

ああー そうか

(塚本)そうです はい
ははあー

こういった頭痛っていうのは
血管が広がって起きるので

心臓から血液を送りますと
拍動がしますね

それに伴って
ズキンズキンというふうに

痛むというのが特徴になってます

先生 あの女性の方 VTRで
痛くなったとき

こう こめかみを押さえると
痛みが引くって

言ってたじゃないですか
(塚本)はい

あれ なんで
こんなことが起こるんですか?

こめかみを押さえると
ここに拍動を感じられると

思いますけど 血管が
この下に走ってるんですね

ですから 押さえてあげますと
血の巡りが少し悪くなって

そうすると こうなります

(塚本)はい
なるほど

これで 伸びた神経が…
(ガダルカナル・タカ)押さえてるときに

この状況になるわけですね
で ちょっと楽になるんだ

<第3段は
名医のセカンドオピニオン>

<1日の寒暖差が
10℃以上に達する この季節>

ああー よいしょ

<なぜか

<身体を動かすのも
億劫に感じるという方も

多いのでは?>

<もしかしたら

<そんな

<日本肝臓学会
日本消化器病学会で

評議員を務めるかたわら…>

<厚生労働省の
肝臓病に関する研究や

診療ガイドの作成にも携わる

<そんな角田先生が 今

その

<そう 少しずつ
疲れがたまるのではなく

一気に疲労感が悪化した場合

命に関わるケースが
あるというのです>

<果たして

<実際に起きた症例を
ご覧ください>

ねえ パパ 起きて

公園 行こうよ

なんだ もう まだ8時じゃないか

(真知子)
たまには遊んであげたら?

<電気メーカーの営業部で働く

<2人の子宝に
恵まれてはいたものの…>

ねえ あなた
今 ちょっと手離せないから

ナナミのオムツ 見てくれる?

悪い
もう出かけなきゃいけないんだ

<ろくに休めない営業職を盾に

子育ては 一から十まで
妻の真知子さんに任せっきり>

なあ ハルト
今日は どこの公園に行こっか?

<そんな雅彦さんを
最初の異変が襲うのは

休日が明けた翌朝のこと>

<ちゃんと寝たはずなのに
全身が重だるい>

<なんとも異様な疲労感を
覚えたのです>

<それは まるで…>

<ずっしり重い米俵を

2つも背負わされたような重圧感>

どうしました?
えっ?

ああ なんか 疲れが抜けなくてな

先輩 ゴルフのやりすぎですよ

たまには 家族サービス
したほうがいいですよ

まあ そうだな

<そのうち 治るだろう>

<このときは
軽く考えていた雅彦さん>

<そんな やさきのこと>

お疲れさまです
あっ お疲れさまです

はい これ
あっ ありがとうございます

<雅彦さんが受け取ったのは

先日 受けた

<肝臓の状態を表す数値が
軒並み基準値超え>

<再検査のマークが
ついていたのです>

≪えっ?≫

<そこで 雅彦さんは
仕事の合間を見て

会社の近くの内科を受診>

<肝臓のエコー検査を
受けてみると…>

脂肪肝ですか?

<こちらが 雅彦さんと同じ状態の
肝臓を写した内視鏡画像>

<正常なものと比べると…>

<正常な肝臓は
表面がツヤツヤと きれいですが

脂肪肝のほうは 表面が

ところどころ
黄色くなっています>

<これが肝臓にたまった脂肪です>

<雅彦さんへの…>

<その結果

<脂肪肝自体は まだ
深刻な状態ではありませんが

何もせずに

<肝硬変や肝臓がんなど
命に関わる病へと

変異してしまう場合も>

<ほとんどの場合
症状はありませんが

唯一 現れるのが

疲れやすさなどの
疲労感だといわれています>

<しかし 雅彦さんの脂肪肝の

本当の原因は

生活習慣の乱れなどでは

なかったのです>

<このあと 肝臓病の名医

角田先生によって

雅彦さんを襲った

本当の原因が明らかに>

<果たして 名医の

セカンドオピニオンとは?>

(清水)ただいま
おかえり

お医者さん なんだって?

脂肪肝だって

脂っこい食事を控えて
野菜を多めに食べろって

じゃあ これからは
子どもたちとは別に

料理 作らなくちゃ

すまん 迷惑かけるが よろしく
(真知子)はい

<この日を境に…>

<次の検査まで
お酒も一切断つことにした

雅彦さん>

パパ 病気なの?

そうなんだよ

だから 野菜を食べて 運動も
いっぱいしなきゃいけないんだよ

<あの

<一駅手前から歩いて通勤するなど

生活習慣の改善に努めたのです>

<こうして

<期待を胸に 内科クリニックで
再検査を受けた雅彦さん>

<ところが…>

えっ? そんな…

おかしいな

<肝臓の状態は 改善するどころか
むしろ 悪化していたのです>

となると…

<しかし

<不安を覚えた雅彦さんは

<しかし…>

いろいろ調べてみましたが…

<原因がわからぬまま
改善されない肝機能障害>

<そして 日ごとに
積み重なってゆく疲労感>

<そして 病魔は
焦りを募らせる雅彦さんに

更なる異変をもたらすのです>

<翌日の午後>

<重い疲労感と闘いながら

得意先に向かっているときのこと>

<車が来ないことを確認して
十字路に進入した 次の瞬間…>

バカ野郎! どこ見てんだ!

(清水)すいません!

<このとき 左から進入してきた
トラックが…>

<なぜか 雅彦さんには
見えていなかったのです>

<これは おかしい>

<と その足で眼科に駆け込んだ
雅彦さん>

わかりました
少し検査してみましょう

<すると…>

緑内障?

<緑内障は
なんらかの原因によって

目の中の圧力 眼圧が上がり

視神経を圧迫>

<視野の一部が
欠けてしまう病です>

<その夜>

<昼間の出来事を
真知子さんに打ち明けると…>

薬を飲めば それ以上
悪くならないんでしょ?

今度は 目の視野が欠けるなんて
もう身体ボロボロだよ

年を取れば 誰だって
不調の1つや2つ出てくるものよ

ゆっくり治しましょうよ

<このとき 2人は
知るよしもありませんでした>

<どこにも接点がないように思える
2つの症状が

同じ病魔によって
引き起こされていた

ということを>

<そして

<雅彦さんの身に>

あなた おはよう
そろそろ起きる時間じゃないの?

(真知子)体調悪いの? 大丈夫?

ちょっと 今日は
会社行くの やめるわ

<積み重なる一方の疲労感が
雅彦さんの体力だけでなく

気力をも奪い始めたのです>

<ほんのひと月前まで

なんの異常もなかった自分の身体>

<なのに 今は
全く言う事を聞いてくれない>

<まだ小さい

<でも 身体が動かないから
しょうがない>

<そんな葛藤から
軽度のうつ状態に陥った

雅彦さん>

<そして

<不安に襲われた真知子さんは

ねえ 真知子さん
雅彦 大丈夫なの?

もう何日間も
ずっと あんな感じなんです

雅彦

真知子さんとも
相談したんだけど…

(母)今
サラリーマンはストレスで

心の病気になってる人が
多いっていうじゃない

あなた お願い

<こうして 真知子さんは
雅彦さんを連れ

<すると…>

うつ病?

(看護師)焦らず じっくりと
治療に取り組んでいきましょう

<うつ病と診断され

抗うつ剤を飲むことになった
雅彦さん>

<それでも 改善の兆しはなく

すみません では 3か月をめどに
休ませていただいて…

<そこで 真知子さんは
会社に休職願いを出し

夫の病と じっくり
向き合うことにしたのです>

<重い疲労感から 体力どころか
仕事をする気力も奪われ

1ヶ月前とは まるで
別人のようになってしまった夫>

<このままでは

<でも いったい

<なんの打開策も見いだせぬまま
時間ばかりが過ぎてゆきました>

<すると そんなある日…>

<真知子さんは
未だかつてない雅彦さんの姿を

目の当たりにすることに
なるのです>

<北海道の北西部
日本海に浮かぶ礼文島>

1 2の3

<地元を愛し
地域の人々に寄り添い続ける

令和の赤ひげ先生
おらが村の名医の物語を

お届けします>

(真知子)あなた…

<そこで見たのは

かいがいしく 長女のズボンを
取り替える夫の姿>

<つい先ほどまで

ぼーっとしていた
雅彦さんでしたが…>

パパ ナナちゃんがオシッコした

<長女が お漏らししたと知ると

いつものように
真知子さんを呼ばず

雅彦さん

ありがとう
あと 私がやっておくね

ああ 大丈夫 俺 やるよ

<以前は あれほど逃げ回っていた
子どもたちの世話を

率先して行うなんて>

<それ以降 まめに子ども達の
相手をするようになった

雅彦さん>

<重だるい疲労感は
相変わらずですが

なぜか 子どもたちの面倒だけは

人が変わったように
見てくれたのです>

雅彦 なんか変わったわね

そうですね

あんなに育児をするような柄じゃ
なかったのに

<しかし…>

<このままの状態で
いいはずがない>

<真知子さんは
インターネットや雑誌で

雅彦さんを救えそうな病院を
手当たりしだい探しました>

肝機能…

<しかし ここぞと思った病院に
夫を連れて行っても…>

<どこの病院でも

判を押したような診断ばかり>

<その間にも 雅彦さんの

ママ パパがかわいそう
助けてあげて

最初に現れた症状は 脂肪肝

それに 疲れやすさ

<すると 調べていくうち

<それは 日本肝臓学会が主催する

肝臓の病に関する 一般市民向けの
公開講座の案内でした>

我々の身体の中で
肝臓は とても重要な臓器です

その肝臓に
脂肪がたまってしまう脂肪肝

<ダメもとで足を運んだ公開講座>

<そこで
真知子さんが目にしたのは…>

<脂肪肝について熱く語る
1人の医師>

<大学病院で脂肪肝の
専門外来を行っているという

その医師の姿を見て…>

<と 心に決めたのです>

<その医師こそ

<このあと 角田先生の診察により

雅彦さんの肝機能を

悪化させていた

本当の病が明らかに>

<果たして 名医の

セカンドオピニオンとは?>

<妻 真知子さんに付き添われ

雅彦さんは

はじめまして 角田と申します

一とおり 過去のカルテを
拝見させてもらいましたが

改めて いつから
どんな症状が出ているのか

教えてもらえませんか?

最初は 半年程前です

肝臓の数値が悪く

近所の内科で診てもらったら

脂肪肝と診断されました

でも 全然よくならなくて
毎日 だるくて

わかりました では 早速…

あちらのベッドに ちょっと
横になっていただけますか?

じゃあ
あおむけになってください

<これまでの経緯を
聞き取った先生は

触診から始めることに>

シャツをまくって…

<臓器を触り

その硬さ・大きさ・熱を
持っているかなど

さまざまな状態を探るのです>

<すると…>

≪ん?≫

(角田)≪これは もはや…≫

<いったい 何が

そこまで肝臓を
悪化させてしまったのか?>

<続いて
角田先生が注目したのは…>

<すい臓 胆のう そして 脾臓>

<肝臓以外の消化器官に

炎症や腫瘍が生じた場合

肝臓に脂肪がたまって

脂肪肝となる場合も
あるからです>

≪では…≫

<触診では 3つの臓器に

これといった問題は
見つかりませんでした>

もうちょっと…

<と そのときです>

≪ん?≫

<先生が

<雅彦さんの

<男性にしては
少々 ふくよかに見える胸回り>

<いったい これは?>

<小さな違和感を覚えた
雅彦さんの ふくよかな胸>

<その疑問を頭の隅に置き

角田先生は
さらに検査を進めてゆきます>

<続いて行ったのは

触診で硬さを感じた肝臓の組織を
採取し分析する検査>

<すると…>

<先生が にらんだとおり
雅彦さんは

初期の肝硬変になっていたことが
わかりました>

<そこで 先生は

肝臓を
悪化させる可能性がある箇所に

なんらかの異変がないか
再び 触診で確認することに>

ちょっと…

<甲状腺に異常があると

肝機能の悪化を招く場合も
あるため

腫れなどの有無を調べましたが…>

続いては…

<そう言って 先生が

雅彦さんの手を取った瞬間でした>

(角田)≪ん? 男性の割に
手が異様に冷たい≫

≪いったい これは?≫

清水さんは 冷え症を
お持ちだったりしますか?

いえ 特に そんなことは…

そうですか

<そこで 先生は

問診の矛先を変えてみることに>

今度は
奥さまに伺いたいんですが…

(真知子)はい
(角田)病気とは関係ないと

思っていらっしゃることでも
結構ですので…

そうですね…

どんな ささいなことでも結構です

何かあったら 教えてください

覇気が
なくなった?

心療内科でも
診てもらったんですが

そこでも…

うつですか?

<先生の問診は

症状以外の生活周りにも及びます>

うつ状態だと
お仕事とかにも支障が出ますね

そうですね
今は 休職してるんです

(角田)そうですか

<すると…>

でも…

良かったこと? それは?

≪半年前は
面倒すら見なかったのに

今では 子どもが
かわいくて仕方ない?≫

<このとき 先生の脳裏に
浮かび上がったのは…>

<あの体型の割に

ふくよかに見えた雅彦さんの胸>

(角田)≪そういえば…≫

<それは 肝臓の研究に
人生を懸けた名医だからこそ

たどり着けた視点でした>

<先生の記憶が手繰り寄せたのは

<そこに こう記されていました>

<つまり ある状態になった男性は
母性本能が強くなる

そう書かれていたことを
思い出したのです>

<すると 先生は

雅彦さんに
こんな質問を投げかけました>

ひょっとして…

はい

清水さん

<そして…>

<ふくよかに思えた胸に

先生の手が触れた 次の瞬間…>

<雅彦さんの乳頭から

なんと 母乳そっくりの液体が…>

<そして 角田先生は…>

(患者)痛い痛い痛い… 痛ーい!

(升田)水上さん わかりますか?

<奮闘する名医の日々に
迫りました>

<角田先生は
すぐさま MRI検査を指示>

<その結果

<病名…>

<これが名医の

セカンドオピニオンでした>

<脳下垂体腫瘍とは
脳の中心部にある脳下垂体に

良性の腫瘍ができる病のこと>

<患者数 およそ4400人といわれる
病ですが

残念ながら 腫瘍ができる原因は
分かっていません>

<こちらは
雅彦さんと同じ病の脳を捉えた

MRI画像>

<下垂体の この部分>

<これが腫瘍です>

<脳下垂体は
身体を守るホルモンの分泌を

司る場所>

<ここに腫瘍ができたことで

<それは

<幼少期から青年期にかけて

身体の成長に深く関わる
成長ホルモンですが

成人以降は
身体の代謝を促進する機能を

担っています>

<雅彦さんの場合

この成長ホルモンが
急激に減ってしまったため

脂肪を代謝・分解しにくい状態へと
身体が変化>

<使われなくなった脂肪が
肝臓に続々と集まり

溜め込まれてゆきました>

<それが 最初の診察で見つかった
脂肪肝>

<その結果 重だるい疲労感が
雅彦さんを襲い

半年の間に

肝臓に溜まり続けた脂肪により…>

<ありえないスピードで
肝硬変を発症>

<また 詳しいメカニズムは
わかっていませんが…>

<手や足などの冷え
意欲の低下 うつ症状なども

成長ホルモンの減少が原因と
考えられています>

<そして…>

(ブレーキ音)

<視野が欠ける あの

<下垂体にできた腫瘍そのものが

視神経を圧迫することで

生じたものでした>

<さらに 腫瘍が引き起こした
ホルモン異常は

成長ホルモンだけではありません>

<もう一つの異常 それが…>

<乳腺を発達させて
乳房を膨らませ

母乳の出を促す働きがあります>

<このプロラクチンの別名こそ
子育てホルモン>

<母性本能を刺激し
子育てに熱中させる働きが

備わっているのです>

<そう 先生が思い出した論文は

プロラクチンが多くなった状態の
男性について書かれたもの>

<下垂体腫瘍の中では
プロラクチンの大量分泌は

決して
珍しい現象ではありません>

<こうして 2つの

あなたの…

<見事

<その後 投薬治療によって
雅彦さんの症状は 劇的に改善>

<自らの意思で進んで子育てに励む
イクメンになりました>

<日本中の名医とつながる
>

<今回は

<その名医がいるのは…>

<東京から

(ガダルカナル・タカ)ええ?

<北海道の北西部
日本海に浮かぶ小さな島

礼文…

行ったことないね

<島への交通手段は

稚内から出ているフェリー
ただ一つ>

<それも悪天候による高波が
発生すれば…>

<すぐに欠航になってしまいます>

そっか そっか

<冬に流氷に囲まれれば

1週間近く

島に閉じ込められてしまうことも
あるという

まさに 北国の孤島>

<東京の練馬区と
杉並区を合わせた面積ほどの

礼文島に暮らす島民は

(升田)もう一回
おなかを膨らませてください

<そんな人々の命を

島にいる
たった一人の外科医として

守り続けている医師がいます>

<人口が減り続ける

<そんな思いから
34年間 島民の命に寄り添い

奔走してきた 升田先生>

偉いですね

(看護師)1 2の3

(患者)痛い 痛い 痛い… 痛ーい!

<それは 離島ならではの
苦労と苦難の連続だったのです>

<そして 島民の命を守る
先生の身体にも病魔が…>

リンパ節…

<先生の身体を
むしばんでいたのは

<そして 間もなく
その使命のバトンを

次の世代に
渡そうとしているのです>

<いったい

(男性)ごめんくださーい

<これは…>

(スタッフ)時間は 5時24分です

<早朝5時>

<升田先生は 緊急要請を受け

自宅から診療所に
かけつけていました>

(スタッフ)おはようございます

<診療所が開く前のため
看護師2人と放射線技師

そして 研修医の6人だけで
対応します>

<患者は 95歳の男性>

<急に 強い吐き気と

めまいに
襲われたのだといいます>

<人手が足りないときは

こうして 升田先生も率先して
救急隊員をお手伝い>

(救急隊員)毛布でいきます
毛布でいきます

(看護師)1 2の3

水上さん

<救急の診察は スピードが大切>

めまいする?

<素早く病状を判断し

<それとも 一刻も早く海を越えて
本島 稚内の病院へ送るのか…>

<判断しなければ
ならないからです>

ヘリか
あっ ヘリが… そっか

<緊急のCT検査>

<升田先生は
検査結果が出るのを待たず

技師の横にある
検査用のモニターでチェック>

<幸い 脳に異常はなさそうです>

<これなら

はい わかりました

(スタッフ)そうですね 本当に

<時刻は

<開所まで1時間以上あるので

升田先生は
一旦 ご自宅に戻ることに>

<診療所を裏から出ると…>

<通りを渡り すぐ裏手の家へ>

(スタッフ)大丈夫です

はい ただいま

<先生のご自宅は

診療所の真裏に
建てられていました>

もう すぐ おうちで…

こうじゃないと
務まらないんだろうね

(留美子)あっ おはようございます
ご苦労さまです

<37年間
升田先生を支えてきた女性です>

<升田先生は 毎朝 欠かさずに
やることがあるといいます>

<神棚に水を供えるのには
もう一つ 理由がありました>

<北海道の稚内から
西に およそ60kmの

日本海に浮かぶ島 礼文島>

<すぐそばにあるのは

昆布などで有名な利尻島です>

<礼文島でも 島民の多くが
漁業を営んでいます>

<名産品は 豊かな海で取れる
ウニや昆布>

<でも 荒波の中 行う漁は
重労働で過酷な作業>

<そのため ほとんどの方が

なんらかの不調を
感じているそうです>

<だからこそ 升田先生のいる
船泊診療所は

この島の人々にとって
なくてはならない存在なのです>

<そんな船泊診療所は

礼文島への唯一の交通手段である
フェリー乗り場から…>

<島を縦断した
真反対の所にあります>

<船泊診療所の医師は

基本的に 升田先生 1人だけ>

<そのほかに

離島医療を学びにきている

研修医が1人か2人>

<看護師は 16人いますが

2人が産休中>

<さらに 放射線技師など

最小限の人数で
治療にあたっているのです>

<毎朝 診療所の前には

開所を待つ患者さんが
列を作ります>

お願いします

(スタッフ)あっ そうなんですか

33年前 33年前です

2~3日前から
ちょっと痒いんですよ

あと 先生
こうやって あれすると

<と 皮膚症状と指の痛みを
訴えます>

<そう 船泊診療所に

医師は 1人しかいないため

内科 皮膚科 整形外科など

全ての診療科の治療を 升田先生が

こなさなければならないのです>

すごいな

<こちらの女性には

指の痛み止め注射と
肌の軟こうが処方されました>

でも

ははははっ

<こちらの方は

(患者)今日

<膀胱の悩みに加え
ひざ痛の症状も訴え始めました>

<患者さんの どんな要求にも
応える升田先生は

まさに 島民みんなの
かかりつけ医なのです>

本当ですよね

ないです

(看護師)じゃあ 胸
前 上げてもらっていいですか?

(看護師)ははははっ
いっぱい着てますね

<現在 礼文島民のうち
65歳以上の高齢者の割合は

実に4割近くにも達しています>

そうなるよな

高齢化だからさ 病院は来るわな

ちょっとヌルヌルします

(患者)ないです

<先生は 全ての患者さん
一人一人の健康状態を

しっかり把握>

<忘れることは ないと言います>

<問診 触診だけでなく

(患者)はい ありがとうございます

<と やおら 所内を移動し始めた
升田先生>

<今度は 別の部屋で
内視鏡検査に取りかかります>

(升田)このタイミングで

<胃カメラも自分で扱い
その場でチェックしてゆきます>

ははははっ

はははっ

<こうして 診察室と処置室を
何往復もしながら

そうだな

(スタッフ)そうなんですか

♬~

よしっ

だいぶ

(患者)えっ?
便秘の方 良くなりましたか?

<すると…>

<診察開始から2時間>

<研修医が診ている患者さんの中に
気になる方がいると

相談されたのです>

<早速 その方を
診察することにした 升田先生>

ただ こう なんの気なしに
クッと

<その言葉に
何かを感じた先生は…>

えっ そう?

はい

<そう言うと
カルテには CT検査の文字が>

(看護師)はい わかりました

♬~

<検査を終え 結果を伝えます>

(升田)心電図 撮ってみましたら

(升田)ちょっと この幅が
こう 不整脈になってる…

これは危険な不整脈じゃない
そうですか

<しかし…>

(升田)だんだん
収まってくれると…

<この患者さん
身体の一番太い血管 大動脈に

コブ状のものが
できていることが判明>

<これを放置すれば

将来
命に関わる可能性もあります>

うーん

はい わかりました

そしたら

<そう ここは

<この診療所で対応できない
患者さんに対しては

本島の病院宛の
紹介状を書きます>

<今回は ごく初期の
大動脈りゅうのようなので

まさに 早期の発見でした>

<さらに…>

これから…

(升田)どうも おはようございます
すいません

ん?
(升田)座れなくなった?

座れんっていうか
今 見にいったらね 何か

手も何かね 昨日 帰ってからもね
スプーンも持てないし

<家族に連れられてきた
こちらの女性>

<昨日から

<いすに座っていると

ズリ落ちそうになってしまうと
いいます>

(看護師)バンザイ
ばあちゃん

バンザイできるかいって
バンザイだって

バンザイ…
(看護師)うん バンザイ 両方

両方…

(看護師)変な感じしないかい?

<緊急で
脳のMRI検査が行われました>

念のために ちょっと

(升田)これは ちょっと…

(女性)そうですか

<画像には 脳梗塞の様子が
はっきりと写っていました>

少し

(スタッフ)今回
こういう検査でわかって…

いやー

<午前中だけでも

およそ30人もの患者さんの診察を
行っている 升田先生>

そっか 午前中だけで…

簡単な人もいればね
時間かかる人もいるだろうし

すいません ちょっと…
(スタッフ)いえいえ 大丈夫ですよ

<ようやく昼休み>

<診療所を出て
すぐ真裏にある自宅へ>

♬~

<奥様の手料理で
しばし 疲れを癒やします>

♬~

(スタッフ)ははははっ

食べてるとき 緊張しますよね
カメラあるとね

<待合室は
すでに先生の診察を待つ人で

あふれんばかりです>

これ 休む時間ないよ

<外来が始まりました>

そうそうそう

行ってない

ははははっ

すいません ありがとう

ははははっ

<実は この患者さん

先生の中学校以来の
お友達だそうです>

へえー

(スタッフ)中学校のとき 一緒だった?
はい そうです

自分らは もう ダメだ
劣等生だけど

やっぱり

(スタッフ)そうですか
そうですよ

(スタッフ)昔から
お医者さんになろうとは

言ってらっしゃった…
いや そういうのはね

私 話 聞かないけどね
聞かないけど やっぱりね

一緒におると

ははははっ

<友達に持ち上げられ
先生 ちょっと てれ気味です>

<でも 先生は
なぜ 礼文島で医師になろうと

思ったのでしょうか?>

<礼文島の漁師の家に生まれた
升田先生>

<秋田大学の医学部を卒業後

<その思いで

<以来

<先生が働く 離島の診療所では

ほかにも 本島の診療所にはない
意外な苦労があります>

<それは…>

(スタッフ)ははははっ

(スタッフ)そうなんですね 昔から

で 市立に

来たんだけど…

<そう 薬のストックです>

<実は

えっ 薬局がないんですか?

そっか

<本島との唯一の交通手段の

<薬をもらえるのが
礼文町 船泊では

この診療所だけに
なってしまうのです>

<しかし…>

あるいは

1週間 4日…

<厳しく長い冬が続く礼文島>

<流氷が来ると

数日間 閉ざされてしまうことも
あります>

<そんな非常事態に対応するため
船泊診療所には

<絶対に薬を切らさないように
努めているのです>

<礼文では 先生を頼る患者さんは

船泊診療所を
訪れる方ばかりではありません>

(スタッフ)先生

(スタッフ)3軒?
はい

♬~

<1週間に1度

診療所に来られない
患者さんのために

家を訪れ 診察する
訪問診療を行っている 升田先生>

<この日 最初に伺ったのは

胃がんと胸部大動脈りゅうを
患い

(升田)ごめんください
(男性)こんにちは

(升田)ああ 来ました
(女性)ご苦労さまです

ははははっ

貧血のほう

<現在 礼文では

診療所に来られない
48人の患者さんが

こうして 自宅や老人ホームで
先生の診察を待っているのです>

<34年間 礼文島の医療を
守り続けてきた 升田先生>

<そんな先生にも 過去に
最大のピンチがありました>

<北海道の北西部

日本海に浮かぶ小さな島

<美しい自然が多く残る一方

島ならではの厳しい環境から…>

<緊急時には
病人を本島に運ぶため

ドクターヘリの出動を
要請することも>

<しかし
そのドクターヘリすら呼べない 

緊急事態が過去にありました>

<その患者さんは

(升田)おなかのほうの
エコー検査とか

CT検査をしましたら
腹腔内に出血が疑われて…

<これが そのとき撮影された
おなかのCT画像>

<肝臓の上の部分と
脾臓の上の部分に

大量の出血が確認されたのです>

<大規模な緊急手術が
必要な状態でした>

<しかし 患者さんを
本島の病院へ運ぼうにも

外は あいにくの悪天候>

<フェリーだけでなく

頼みのドクターヘリも飛べません>

<この診療所には

<そこで 先生が考えたのが…>

<本島の病院と比べて
貧相な船泊診療所の手術設備>

<それでも 先生とスタッフは

<全ての作業が

<その時の手術で命を救われた
道場さんです>

<手術の痕を見せてくれました>

<みぞおちの辺りから
おへそにつながる

およそ20センチの

いつも

うん

すごいな

<そんな離島の医療に対する
使命感を伺うと

先生は…>

<離島医療は 生活の一部だと
先生は言います>

<その後の外来も…>

<先生は 診察室と処置室の往復に
明け暮れていました>

<…と 診察を終えた先生>

<どこかに急ぎ始めました>

<やって来たのは
入院患者のいる病室>

<こちらの女性

肺に水がたまっているため

<急きょ 水を抜く処置を
することになりました>

はい ごめんなさい
ちょっとね 痛いですよ

<肺の近くに麻酔を注射>

(患者)痛い痛い痛い… 痛ーい!

(看護師)ちょっと我慢してね
痛いね

ああ…

<早く患者を楽にしてあげたい>

<先生も
水を抜く準備を急ぎます>

(研修医)最初が一番痛いです

(看護師)大丈夫よ

<先生が用意する間

痛がる患者さんの気をそらす
看護師>

<まさに チームの連係プレー>

<そして…>

<ようやく

(研修医)変らないですね
(看護師)96の60

(升田)ちょっと 少し こうやって
やっててもらえば

(研修医)ありがとうございます

(スタッフ)お疲れさまでした
いえ

(スタッフ)今の方は ちょっと あれは

早めにやったほうがいい
処置だったんですかね?

<ナースステーションに戻り

カルテの作成も先生が行います>

<入院患者の緊急処置が終わり

所長室へ戻ったのは

(スタッフ)まだ お仕事は
終わらないんですね

ちょっと これ ここに座って…
(スタッフ)あっ すいません

<すると 撮影スタッフに…>

(スタッフ)ありがとうございます

<休憩のあとは ほかの病院への
紹介状を書く作業に

追われていました>

そっか
そういう作業もあるんですね

<この日の作業を全て終え
帰宅したのは

(升田)ただいま

<奥さまと一緒に
遅めの夕食です>

<今夜は ポークステーキの
チリソースがけと

サンマの塩焼きという
ボリュームたっぷりのメニュー>

栄養つけるように…

<この日
先生が診察した患者さんは

合わせて77人>

絶対 疲れますよ これは
ねえ

<先生は こんな生活を

<それでは 突然ですが

(ガダルカナル・タカ)問題?

<実は 升田先生

<ひっきりなしに
患者さんが来るので

休みはなし>

(小倉)34年間…

<そんな忙しい先生が

礼文島に帰ってきて以来 ある事を

一度もやった事がありません>

<それは 普通の人なら

毎日やるような事ですが

その ある事とは

いったい なんでしょうか?>

偉いですね 升田先生
(ガダルカナル・タカ)偉いですね

土日の休みも患者さんが来るから
出てくんだ

(具志堅)救急車も来ますもんね
救急… 誰でも診ちゃうという

一番いいなと思ったのは

あっ 息子さん
稚内にいるよねって ちゃんと

すごいですよね
34年間 ねえ 休まれてなくて

それでも お気遣いを… だって

スタッフさんに
「お茶 どう?」とか

あと 奥さまも あれ

と思って

ちゃんと見てるね 細かいところを

だから なーんて なんか
優しいご夫婦なんだろうと

でも 礼文島に来て
まだ1度もやった事がない…

あの先生があるという

(スタジオ内 笑い)

1度もやった事ない?

(スタジオ内 笑い)

ああー
飲酒はしてない

でも お酒 飲まない人も
いるからさ

誰でもやるってんだから
(具志堅)誰でもやる?

ええ 先生 実は

(スタジオ内 笑い)

誰でも履いてない?

あるかもしんないですよね
靴下とかパンツとか履かないって

<升田先生が礼文島で

一度もやっていない ある事>

<それは…>

<升田先生が礼文島で

一度もやっていない ある事>

<それは…>

(スタッフ)先生がやった事がない事が
あるっていうふうに

ちょっと
お聞きしたんですけれども…

はっ… ええー?

(ガダルカナル・タカ)ええー?

(スタッフ)あっ そうなんですか
あとは

<正解は…>

<34年間

買い物をした事がないでした>

<そのため 財布すら
持ち歩かないのだとか>

やっぱり ちょっと 手いっぱい…

<食事 洗濯 買い物
生活周りの全ては

奥様に任せっきりだという
升田先生>

<そのため…>

ははははっ

<そんな升田先生を
奥様は こう呼びます>

(留美子)こういうことですね
ははははっ

いいですね
大変だって わかってんだね

<礼文島の小学校の同級生だった
先生と奥様>

<上手な亭主関白の関係は
変わっていないのだとか>

(小倉)へえー

<実は 今回の取材中
1つ気になることがありました>

<それは…>

そうそう

してるね

<確かに どんな場面でも

先生は
常にマスクをしていました>

<すると 先生は

ご自分の身体のことを
語り始めたのです>

(スタッフ)はい

低悪性度リンパ腫と

<そう 先生は
がんを患っていたのです>

<今から20年前
自分に悪性リンパ腫

いわゆる血液のがんが
あることが発覚>

<しかし 当時
その悪性リンパ腫の

<升田先生は がんを抱えながら

島民の治療を行い続けるしか
ありませんでした>

<がんによって 弱りゆく免疫>

<だからこそ マスクを常に着用し

感染から身を守っていたのです>

そうなんだ
はあ…

<しかし 治療し
がんを封じ込めるのに

私は もうね

とにかく

とにかく もう

<奥様に背中を押され
治療に専念することを決意>

<心配していた

大変だったよね

もちろん もちろん

(2人)ははははっ

<幸い 治療のおかげで

<それでも 今も3か月に一度
礼文島を離れ

専門病院で
投薬治療を行っているのです>

<そんな升田先生には

今 とても楽しみにしていることが
ありました>

わあー よかったですね

すごーい

<升田先生の2人の息子さんのうち

長男の晃三さんは教師に>

<そして 次男の晃生さんは

医師になりました>

<その晃生さんが…>

<そのときは 船泊診療所の所長を
晃生さんに譲り

先生は サポート役に回ろうと
考えていました>

<島民のために
34年間 ささげてきた

升田先生を継ぐ

<どうしても
一度 会ってみたくなりました>

(スタッフ)あっ すいません
はい

(スタッフ)升田先生ですか?
はい

(スタッフ)すいません 今回
お父さまの撮影で いろいろと

お世話になっております
ありがとうございます

優しそうな…

(スタッフ)今は どういう…
何をしてらっしゃるんですか?

今は

(スタッフ)休憩中ですか?
すいません お休みのところ

いえいえ…

<この方が升田先生の跡を継ぐ

おしまいに もう一つ
ニュースを お伝えします

台風19号による
宮城県の被災者を支援するため

日赤秋田県支部の救護班が
現地に向かいました

<晃生先生は
甚大な被害をもたらした

台風19号の被災地の
医療救護班にも参加>

<被災した方々の治療に
懸命に当たりました>

<晃生先生ですが…>

<現在は

<これも 礼文島に戻るための
準備なのだといいます>

麻酔科ですとか
あとは 内科ですね

糖尿病内科のほうですとか

あとは 産婦人科ですね

<船泊診療所では

1人で全ての診療科を
こなさなければならない>

<だからこそ 晃生先生は
基本を勉強し直しているのです>

上 見て…

<しかし なぜ 晃生先生は

島に戻ることに
したのでしょうか?>

医者になってからですけど…

<たった1人で
多くの島民の治療を

行わなければならない
船泊診療所の離島医療>

(升田)あれ?

(升田)風呂 自分で入りました?

(升田)風呂
自分で入ったんですか?

お風呂 自分で入ったんですか?

<離島医療の大変さを
誰よりも知っている

升田先生だからこそ…>

<診療所を継いでほしいと

自分から
言わなかったのかもしれません>

ただ

35年間… 36年間でしょうかね

と父親が掲げている
医療ですけど

それを引き継いで
それを更に発展させるのが

僕の医師としての使命なのかな
というふうには思ってますね

<そんな晃生先生の思いを
升田先生に伝えると…>

やっぱり この

9時回診になるので

下 行って 今 1人
内視鏡検査を…

<おらが村の名医の物語は

<受け継がれてゆきます>

<収録の翌日 私たちは…>

<もう一度 升田先生を
訪ねることにしました>

<大切な ある物を
先生に渡すために…>

<携帯サイトでは
番組で ご紹介した

3つの病のほか

肩こりの意外な原因について

大特集中>

<auスマートパスからも
ぜひ>

<カロリー 塩分控えめなのに
ボリューム満点>

<インターネットで好評販売中>

(スタッフ)はい オーケーです

<私たちは たけし院長の控え室へ
呼ばれました>

<院長から
升田先生に渡してほしいと

ある物を託されたのです>

<伺ったのは
ちょうど お昼休みの時間>

<たけし院長から託された物を
先生に お渡しします>

(スタッフ)実は

ええー?

ええー すごい
すごーい

「升田先生 毎日 御苦労様です」

「あなたは 医師の鑑です 北野武」

<それは

ええー
ははははっ

一生の宝になりました
ありがとうございます

<さらに…>

(スタッフ)これから礼文島は
寒くなるだろうから

ということで…
ええー?

(スタッフ)こういう…
ええー?

♬~

着ていい…
(スタッフ)ああ どうぞ

これから冬

病院に行き来…
ははははっ

風が吹きすさみますので

この暖かい格好して
行きたいと思います

ありがとうございます
ありがとうございます


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