クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層」なぜ?ネットで広がる容姿差別…



出典:『クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層」[字]


SNSの“トレンドワード”を一週間徹底追跡▽総額1000万円・まぶた整形のアイドルを直撃取材▽メガネ禁止・ハイヒール義務▽なぜ?ネットで広がる容姿差別


詳細情報

番組内容

【ゲスト】作家…石井光太,芸人…せやろがいおじさん,アーティスト…なみちえ,【キャスター】武田真一

出演者

【ゲスト】作家…石井光太,芸人…せやろがいおじさん,アーティスト…なみちえ,【キャスター】武田真一



『クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層」』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層
  1. 一重
  2. 自分
  3. 武田
  4. トレンドワード
  5. 言葉
  6. 取材
  7. 二重
  8. 議論
  9. 問題
  10. ネット上
  11. 情報
  12. 容姿
  13. ネット
  14. 炎上
  15. 価値観
  16. 社会
  17. 占部
  18. ルッキズム
  19. 女性
  20. 石井


『クローズアップ現代+「追跡!トレンドワード“一重まぶた”炎上の深層」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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≫みんな、よく見られたいから
二重にするんじゃないですか。

世の中顔みたいなところが
あるから。

武田≫あなたは自分のまぶたの形

気になりますか?

実は先週、SNSでは
「一重まぶた」という

キーワードを巡って大きな議論が
巻き起こっていました。

今回私たちが
取材の入り口にしたのは

時々刻々と変化する
「トレンドワード」。

この一週間
大きなニュースの陰で

意外な言葉が
日々注目を集めました。

火曜日に

話題になっていたワードは
「#結婚タイムリミット」

木曜日のワードは

一年で最も運気が高まるという
「天赦日」。

そして金曜日は
「モデルハウス」という言葉。

話題の現場に行ってみると
天赦日は不確実な時代に

希望を見いだしたい若者の姿が
浮かび上がってきました。

武田≫モデルハウスという
ワードの現場に行ってみると

来客者に、理想の家族の役を
演じて、体験してもらう台本が

用意されていました。

≫「パパー、ここわかんない!」
って言って…。

武田≫炎上したのは固定的な
家族観を押しつけられることへの

違和感が理由でした。

武田≫4つの取材を
NHKのサイトで紹介したところ

最も反響が大きかったのが
一重まぶた。

視聴者の声、そしてネットで
影響力をもつ

インフルエンサーと共に
なぜトレンドワードとなったのか

その深層を探りました。

武田≫日々浮かんでは消える
トレンドワード。

ネット世代が注目する言葉から
現代を読み解いていきます。

せやろがい≫きょうは私
せやろがいおじさんも

参加させていただきます。

一重まぶたから人の容姿を

批判する世の中について
今日は考えて見よう~!

せやろがい!

≫先週、NHKの会議室。

今回私たち取材班は
Twitterの

トレンドワードから番組の
テーマを探すことにしました。

この日のトレンドワードは前日
日本代表が勝利したこともあり

野球に関する言葉で
占められていました。

その中で異質なワードに
スタッフが気づきました。

≫「一重まぶた」。

12時間で1万件を超える
投稿が集まり

その後も順位を上げていました。

≫実はトレンドワードでは
女性の容姿にまつわる

キーワードがほぼ毎月
炎上していました。

こうした言葉の背景にあるのが

「ルッキズム」と呼ばれる
他人を見た目で評価する考え方。

海外でも問題になっています。

今回、炎上のきっかけに
なったのは前日夜の

ある男性による投稿。

≫10分後、これに対して
女性と思われる人からの投稿が。

≫この投稿が人々の目にとまると
一気に拡散。

批判や賛同が殺到し7400以上
リツイートされました。

瞬く間に大議論へと
発展したのです。

このテーマに取材班で最も興味を
示したのが占部ディレクター。

小さいころから一重まぶたに
悩んできました。

≫中学生のとき

母親から冗談まじりで
二重の美容手術を勧められ

それ以来、今もコンプレックスを
抱え続けています。

当事者である占部ディレクターが

このトレンドワードの深層に迫る
取材を進めることにしました。

早速取材班のひとりが

このテーマを象徴する人物を
見つけました。

≫驚き、轟、おはろき

整形アイドル轟ちゃんです。
お願いします。

≫YouTuberの轟ちゃん。

これまでに総額1000万円を
かけて全身を整形。

チャンネル登録者数は
36万人に上ります。

≫みずからの手術を
解説する内容や。

≫手術後の腫れや痛みなど

整形のネガティブな面も
伝えています。

これまで10回以上の

手術を行い

理想の美を追い求める自分の姿を
ネットで公開。

こうした人は他にも
増えているといいます。

≫これから向かいたいと思います。

≫一重まぶたという話題は
昔からあるのに

なぜ今その言葉が炎上するのか。

轟ちゃんは
どう考えるのでしょうか。

≫その夜、所属事務所で面会。

明るい笑顔で向かえてくれた
轟ちゃんでしたが

かつては自分の顔に
強い劣等感を抱き

人と話すことも
苦手だったといいます。

≫初めて整形したのは
18歳の時。

特にまぶたが
コンプレックスだったため

一重から二重
さらにぱっちり二重へと

手術を繰り返しました。

一重まぶたという
ワードが炎上した理由について

聞いてみると。

≫轟ちゃんはその後
思うところがあり

かつての一重まぶたに近い
奥二重に

再び手術をして戻したといいます。

武田≫占部君は
取材の企画の視点もユニークだし

本当に
いいディレクターだと思っていて

そんなにこのまぶたを
気にしていたのかなって。

占部≫鏡を見るたびに
こうやって

直らねえかなって

ずっとやっていました。

武田≫そもそもなぜ
このトレンドワードを

取材してみようと
思ったんですか?

占部≫SNSって
個人の心の中の声

本音が出てくる場所だと
思っていまして

それでトレンドワードって
どういうものがあるのかなって

のぞいてみたら
昔からある価値観

当たり前って
言われたものに対して

ちょっとそれって
違和感であるとか

生きづらさというものを
感じるというのが

結構集まっているなって
いうのがあって

それって
僕たちみたいなネット世代の

人間にとっての
今の世の中の寄る辺なさというか

そうしたものを
象徴しているんじゃないかなって

いうのがあるんですね。
武田≫実はそこまで

深く考えていたんですね。

占部≫先週1週間
僕らトレンドワードを

取材してきまして
特に金曜日は

「モデルハウス」というのを
取材してきましたが

それがどんなものかというと
明るく快活な妻と

パパ大好きな娘を俳優さんが
演じて家族との暮らしを

疑似体験できるものに
なっていると。

これを取材したのが
35歳独身の記者なんですけど

いわゆる固定的な幸せ
こういう家族が

幸せだよねっていう
定型に当てはまらない自分に

苦しさを覚えたと。

Twitterを見てみると

多くの人が
普通って言われている

ファミリーに対して
違和感を覚えているから

トレンド入りしたんですと。
僕たち、こうした内容を

それぞれまとめて
4本記事を出しました。

どれを深く取材してほしいか
視聴者の皆さんに聞いたら

一重まぶたを取材してくれ
という声が

圧倒的に多かったという
感じなんです。

武田≫若い世代の寄る辺なさと
言っていましたが

せやろがいおじさんも
Youtubeで

見た目の問題というのを
発信していますよね。

どんな反応があったり
気づきがあったりしたんですか?

炎上したりしたんですか?

せやろがい≫占部さんが
おっしゃったように容姿のことを

言われると呪いになって
その人の人生に

傷をつけてしまうというか
呪い化してしまうのが

あるんですが

ある意味、笑いを取るために
容姿いじりをして

その人に呪いを植え付けるのが
すごくあるんです。

芸人がやる容姿いじりを
簡単にやるなよと言ったら

芸人がやっている
そのいじりを見ても私たち

うってなっていますよという声が
ものすごいいっぱいきて。

さらに、お前らをまねして
笑いをそういう取り方している

人たちが増えているという
意見もあったので

俺らが呪いの大元に
なっているかもしれないと

すごく思ったので
今、一重まぶたという話題も

すごく広がって僕も動画に
すごくコメントを

いただいたということで
見た目いじりや

見た目に関する意見の発し方は
世の中全体で

ちょっと不具合がある
タイミングなのかなと

思っています。
武田≫もうひと方、ラッパーや

アーティストとして
幅広く活動されている

なみちえさん。

ご自身で見た目の
特徴みたいなものっていうのは

ネット上で
いろんな情報が

流れてくると思いますが
どういうふうに

対じしているんですか。

なみちえ≫私は基本的に
ふかん視することが多くて。

できるだけ離れて見て
例えばTwitterだったら

タイムラインの流れとかには
乗って

一緒に言葉を発していくのは
できるだけ避けて

なおかつ
今回の一重まぶただったら

あまりにも表面的なことに
感じてしまって。

なので私は
遠くから見るようにしていました。

武田≫遠くから見るというのは
ある種

自分を守るためとか
そういうこと?

なみちえ≫そうですね。
自分を守るためでもあるし

食らってしまうということが
ちょっと自分にとって

きついなって思うこともあるので。

武田≫やっぱり
傷つくこともあるし

だったら見ないほうがいい
遠くから眺めていよう

ということですね。
なみちえ≫そう思っています。

武田≫石井さんは
容姿を巡る

トレンドワードっていうのは
実は一重まぶただけじゃなくて

本当に頻繁に
ネット上に

上がっているらしいんですよ。
このことをどういうふうに

捉えていますか?

石井≫ネット上の言葉というのは
一種の記号なんですね。

だから1つの意味しか
持っていなくて

例えば、僕は
髪の毛ないんですけど

ないことに対して
よくないとか、そうなる。

例えば、これは人との
コミュニケーションに

なったときに
全然違ってくるんです

例えば映画の「ダイハード」で
ブルース・ウィリスが

出てくると
今度は、強くて男らしい象徴に

なってきたりするんですね。
こういうコミュニケーション

なんかしらの
コミュニケーションの中で

人の特徴っていうのは
いろんな意味を持ってくるものに

なっていくんです。

本来は、ネットの中では弱点と
言われていても

その人が例えば、生き方と
照らし合わせたときに

その人の特徴が
どう見えてくるかはまったく別。

長所にもなると思うんです。
ただ、ネットの社会というのは

情報、記号の言葉だけの
やり取りになってしまうので

どうしても一義的に
ならざるをえないところは

出てくる。

そうなってくると
どうしても美化、醜化という

議論になってしまったりそれで
人を無意味に傷つけてしまう。

そういったことが
多々あると思います。

武田≫一重まぶたを巡る議論は
どういうことになっているのか

もうちょっと深く
見ていきたいんですが

整形Youtuberという
方々に取材した記事を

ネットに公開したところ
視聴者からさまざまな

意見が寄せられました。
特に多かったのが

SNSで人の外見を
批判している人の声を

聞きたいという言葉でした。
実際の炎上の内側で

どのような議論があるのか
のぞいてみました。

≫ーい!
一重まぶたを巡る議論が

どうなっていったか
一緒に見ていこう!

せやろがい!

≫12時間で1万を超えた投稿。
まずは一重まぶたに否定的な

意見の話を聞きたいと考えました。
20人近くにアクセス。

そのうちのひとりと
やりとりができました。

この投稿をしたのは東京在住
30代の女性でした。

その真意を尋ねると。

≫つまり、一重まぶたを

揶揄するつもりは
なかったということか聞くと。

≫論争を見て
一重まぶたの娘の将来を

強く意識するようになった
という人もいました。

30代の会社員、たろさんです。

たろさんは勤め先で人事を担当。

女性が就活の際に
容姿や身なりなどで

不利な扱いを受けるケースは
今も存在するといいます。

≫一方、一重まぶたの論争を
目にしたことで

価値観が変わったという人も
いました。

40代の女性、星空さんです。

自分は二重まぶたで、娘が一重。

今回はじめて、娘に対して
親の私から一重の呪いを

かけてしまっていたのかも
と思ったと言います。

≫長女は現在17歳。

中学生のころ
夫の仕事の都合でフィリピンで

暮らしていたのですが
その頃は、一重でモテていました。

でも、日本に戻ってきたら

「二重がいい」と言って
毎日テープで二重にしています。

考えてみると
私が娘に「二重にすれば?」って

しょっちゅう言っていたような
気がします。

私の両親も兄弟も

みな二重ばかりだったので
そう思い込んでいました。

今回、親である私が
娘に自分の美の価値観を

押し付けてきたことに気づき
震えました。

今後は、価値観を
押しつけないよう

気をつけたいと思っています。

武田≫今の声

もちろん賛成できる意見
ばかりじゃないんですが

コンプレックスというのは
なかなかこれまで口に出して

言うことができなかったことだと
思うんです。

それがネット上で
いろんな人の声が聞けて

それに気づく
反省するようなことも

あるというのは
1つの意味はあるのかなと

僕は思いましたけど

占部さんはどうですか?

占部≫僕も取材してみて
思ったのが

これ、怒っていいんだと
思ったんですよ。

今までいじられてきて
そういうふうに

立ち振る舞ってきたんですが
自分だけの問題だと思っていたら

ほかの人の声を見たら
これってひどくない、みたいな。

こんなことなっている社会
許している社会って

おかしくないみたいになると
結構ふつふつと

おかしいっていう
怒りがあったので

それは議論があって
それを見たから

そう思えるようになったんです。
実はこうしたネット上の

議論っていうのは
大きな影響力を持つ

インフルエンサーという人たちが
たびたび参加してくると。

番組ではそうした人たちに
今回トレンドワードになった

一重まぶたについて
話を聞いたんですけど

まさしく社会、何が問題なの
という話については

やっぱりメディアが
女性の二重まぶた神話が

メディアが
形成しているんじゃないかとか

美しさって意識が
社会の強迫観念

同調性を帯びているとか。

それは
今女性の話もあったけど

男性でさえも容姿で判断されて
仕事が正当に判断されないと。

どうすべきなんだというときに
例えば、一面的な美を

人に押し付けていないか
ということでガイドラインを

作るべきじゃないかとか
リクルートスーツだとかで

画一性を
押し付けるような

制服であるとかを
撤廃したほうがいいんじゃないか

という話も
すごく出てきています。

武田≫ネット上の議論ですが
我がこととして

感じることもあって
メディアによって

こういった
美の概念みたいなものを

押しつけられているのでは
ないかと

結構、私なんかが
すごく刺さるんですが

なみちえさんは、どうですか?
なみちえ≫私は特に

二重まぶた神話は
メディアによって形成されてる

というのは、そうだなと思って
私が

感じるのはハーフメイクとか
外国人風メイクだとか

そういうのって一般的に
目がぱっちりであることを

売りにしていたり
人の変えられない見た目を

似せようとしている。
似させるってこと自体が

アイデンティティーの喪失に
なると思っているし

自分が思う本質的な美しさから
離れていると思うし

それが結局
商業的に扱われることによって

社会が動いている
ということに対して

とても問題があるなと
感じています。

武田≫美しさ=外国人と
言われることに関する違和感。

なみちえ≫違和感はありますね。
せやろがい≫この人種が

美しいという価値観を
作ってしまったら

そのほかの人種はどうなのって
感じになるし、その差で

利益を生んで
もうけようという法則が

不気味ですよね。
なみちえ≫対立を

生むことによって
作り出している気がして

ちょっとなんともいえないです。
占部≫社会以外にも

家族とか友人にも
問題があるんじゃないかとか

無意識のルッキズムとか
悪意のない容姿批判が

まだまだあることを
共有したほうがよくて。

そういうことに対しては
教育現場に多様性の価値観を

持ち込んだらいいんじゃないかと。
それは、個人

自分たち自身についても
どうしてもルッキズムは

しょうがないものだと
諦めている人が多いんですけど

そうじゃないよと
それはちょっと目を

遠くに向けると
コミュニティーとかによって

美の基準は
さまざまであることを

知るべきだし
それを使うツールとして

SNSを
そうした価値観を広まるのを

期待するのではないかという声も
上がっています。

せやろがいおじさんは
どうですか?

せやろがい≫ちょっと見ていて
思ったのが

見た目というのは
自己肯定感を左右する

1個の要素でしかないんです。
見た目がどうでも

ほかのところで好きと
いってもらえるかもしれなくて

今、見た目に関して
自己肯定感の影響力が高すぎる

というか割合が多すぎると
思うんですね。

さらにこの人種に
近づきたいとかあっても

どんだけあっても近づけないし
白人の方でも

より白人に近づこうと思って
頑張ったりとか、ルッキズムを

突き詰めていったときに
自己肯定感が

高まるというとに
行き着かないことが

多すぎて
ルッキズムという考え方は

不毛な
路線やなというのは

すごく感じさせられましたね。
武田≫こうやって

インフルエンサーの皆さんに
論点をいろいろ出してもらうと

なるほどなというふうにも
気づけるんですけど

ただ、あらゆる
ネット上の情報って

整理されているわけじゃ
ないですよね。

石井さんは、どういうふうに
向き合えばいいのかというふうに

考えますか?
石井≫僕は

ネットの情報というのは
ある種、荒い海のようで

いろんな情報が
飛びかっていると思います。

インフルエンサーの人たちが
その中から

うまく情報を抽出して
社会的な議論にすることは

大賛成ですし
やっていくべきだと思うんです。

一般の人もそれが
できればいいと思うんです。

ただ現状としては
それができないまま

荒海の中で
苦しんでいっている人たちが

たくさんいる。
例えば、傷ついて本当に

学校に行けなくなるとか
あるいは批判されることによって

会社が潰れてしまうとか
そういう人たちは

いると思うんです。
こういった人たちは

どうすればいいのかという問題は
また別にあると思っていて

先ほど、おっしゃっていたのは
ふかんして

距離をとっているんだと
おっしゃっているんですが

逆に僕がお聞きしたいのは
なぜ、どうやってそれが

できるようになったのかを
教えていただきたいです。

武田≫ふかんすること自体も
難しいですもんね。

なみちえ≫私は自分が
東京藝術大学に

今在学しているのもあって
自分の身体を離れて

見るもの、見られるものを
作るっていう

表現者としてのアウトプットが
糧になっていて。

特に私が小さい頃から
作っていたのが着ぐるみで

着ぐるみって、ある意味
自分のアバター的なもので

変身するとか、いったん
自分のアイデンティティーを

忘れて、でもなおかつ
見る、見られるという構造を

より顕著にさせるものだと
思っていて

それが一重まぶたの問題とは
また違うんですが

自分だったら
肌の色とか、髪形とかで

いじめられることとかも
あったりしたので

表現とか芸術とか
自分の新しい視点を

持つということが
自分にとって

大事なことになっていました。
武田≫ネット上の

情報みたいなものを
自分なりに昇華して。

なみちえ≫解釈方法の多様性を
作るというか。

武田≫自分自身の
積極的な表現みたいなものに

変えることで
対処している。

なかなか普通の人は
難しいかもしれないけど

そういうふうなこともできる
可能性はあるということですよね。

せやろがいおじさんも
発信する立場ですよね。

どんなことを今日は考えました?

せやろがい≫やっぱりネットって
不毛な議論が行われているようで

意外に発見があったり
その発見をもとに

自分の考えが更新されていく
ということはあると思うんですね。

受け取る側でいる場合は発見や
更新を目指して

受け取っていって
発する場合は汚い言葉とか

ディス的な言い方で言うと
自分のを受け取った人が

発見に結びつかなかったり
更新まで

至らなかったりするので
できるだけ受け取りやすい言葉に

加工してお送りするということが
非常に大切だなと思うのと

やっぱりトレンドワードで
今社会が抱えている問題が

今回一重まぶたとして
表出しただけで

美醜のルッキズムという考え方が
根底にあると。

トレンドワードを見ていくことで
今、社会が抱えている

問題というのが
だんだん見えてくるのかな

というのも思ったりしました。

武田≫情報の海に中にあって
石井さん、私たちは

どうやって、そこから
身を守ればいいのか。

あるいは、そこから何かを
得ればいいのか難しいですね。

石井≫可能性は
たくさんあると思います。


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