クローズアップ現代+「【がん】魔の不安定期間をどう乗り越える治療・家族・仕事」告知後の不安的な期間の過ごし方…



出典:『クローズアップ現代+「【がん】魔の不安定期間をどう乗り越える治療・家族・仕事」』の番組情報(EPGから引用)


クローズアップ現代+「【がん】魔の不安定期間をどう乗り越える治療・家族・仕事」[字]


現役世代ががんになったら…本人は?家族は?周囲は?告知後の不安的な期間の過ごし方3か条▽40代夫婦の日々をカメラが記録▽開設されたばかりの意思決定支援外来


詳細情報

番組内容

【キャスター】武田真一,【ゲスト】演出家…宮本亞門,医師・日本医科大学教授…久保田馨

出演者

【キャスター】武田真一,【ゲスト】演出家…宮本亞門,医師・日本医科大学教授…久保田馨




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クローズアップ現代+「【がん】魔の不安定期間をどう乗り越える治療
  1. 治療
  2. 修一
  3. 不安
  4. 家族
  5. 久保田
  6. 自分
  7. 患者
  8. 珠実
  9. 情報
  10. 医師
  11. 気持
  12. 時間
  13. 状態
  14. 告知
  15. 適応障害
  16. 影響
  17. 期間
  18. 宮本
  19. 経過
  20. 経験


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今 体調どうですか?

ある日 突然訪れる病。

がんの告知の瞬間です。

多くの人が死を意識し
大きな不安に陥ります。

今や2人に1人がなる がん。

ああ…。

はい。

この男性は すぐに仕事を休み
治療を始めなければなりませんでした。

告知後のがん患者の
心理状態を表した
グラフです。

一般的に 気持ちは
一度 大きく落ち込み

その後 次第に
落ち着いていくと
いいます。

しかし 死への恐怖や
先の見えない不安などで

うつ状態になる人が
3割に上るという
報告が出ています。

「魔の不安定期間」とも呼ばれ
告知後の不安な心理が

その後の治療にも
影響することが分かってきました。

(久保田)おはようございます。
おはようございます。

不安定な期間を どう乗り越えるのか。

私たちは ある40代の夫婦の
告知からの日々に密着しました。

病のこと 仕事のこと 家族のこと。

どう不安と向き合っていったら
いいのでしょうか。

今年7月。

都内の病院に
がんの検査結果を聞きに来た

鈴木修一さんと 妻の珠実さんです。

工務店を営む修一さん。

自分の経験が 同じような状況の
人たちの役に立てばと

取材に応じてくれました。

(咳)

既に 手術では取り除けない状態でした。

まあ そうですよね。

まあまあ もちろんですよね。

よかったです。

結婚して1か月たったばかりの
修一さんと 珠実さん。

突然告げられた 「がん」でした。

ここからの
魔の不安定期間。

修一さんにとって
がんのこと
経営する工務店のこと

そして家族のことなど
不安ばかりの日々が
始まりました。

修一さんは死を意識し
先の見えない不安を口にしました。

心の支えにしていたのは
医師の言葉でした。

だから あの…

入院し 抗がん剤と
放射線の治療が始まりました。

すると 吐き気など 想像以上の
強い副作用に襲われました。

修一さんは 副作用のつらさで
気持ちが沈み込み

「誰にも会いたくない」と
珠実さんに告げていました。

修一さんは 治療に向き合う意欲を
失いかねない状況でした。

修一さんの心を
少しずつ落ち着かせたのは

病状について 何度も
説明してもらったことでした。

この日は 医師から治療の経過や見通しを
細かく説明してもらいました。

肺の音は いいですね。

(修一)
そんなに たんが出るわけでもなく…。

修一さんは 3週間にわたる
最初の抗がん剤治療を終え

一時退院しました。

修一さんの主治医の…

患者が治療法を理解し
納得できるかどうかが

その後の経過を
大きく左右するといいます。

がん患者の中には 医師に
悩みを打ち明けられなかったり

治療に納得できなかったりして
不安が増していく人も少なくありません。

5年前に 乳がんの告知を受けた
主婦の小林ゆかりさんです。

医師とのコミュニケーションが
うまく取れず

うつ状態になりました。

小林さんは 中学生と小学生の
2人の子供を育てていました。

「母親らしいことが 今できていない」。

「妻らしいことは できていない」。

小林さんは 毎日
死の恐怖と直面していました。

今の治療で本当に治るのか。

自分や家族は どうなるのか。

不安を 主治医に相談することは
できなかったといいます。

悩みを打ち明けられず
うつ状態が悪化した小林さん。

適応障害になり 2か月間 入院しました。

がん患者は 適応障害など
気持ちの落ち込みが ひどくなると…

調査では がん患者の
5%から10%が
うつ病を経験し

10%から30%は 適応障害が
認められるとされています。

魔の不安定期間に
あふれる情報と どう向き合うかも

その後の経過に
影響を与える場合があります。

最初の抗がん剤治療を終えた

鈴木修一さんです。

新たな不安に直面していました。

これから投与が始まる抗がん剤について
検索しました。

画面に表示されるのは さまざまな情報。

「効果は2割」

「重篤な副作用」など

ネガティブな言葉ばかりが目に留まりました。

再び気持ちが揺らぎだした 修一さん。

支えようと動きだしたのが
妻の珠実さんでした。

修一さんは 不安な気持ちを
直接 医師に言いだせずにいました。

そうそう。

はい。

珠実さんの働きかけで 早速
話をする時間が設けられました。

夫婦は 抱えている疑問や不安を

次々と ぶつけていきました。

(2人)ありがとうございました。

(中道)じゃあ
よろしくお願いいたします。

(珠実)よろしくお願いします。
ありがとうございました。

珠実さんは
家族が不安や悩みを分かち合い

共に がんと闘う
姿勢を示すことが大切だと

感じるようになっていました。

修一さんは 新たな抗がん剤の投与に
納得し 再び治療に臨みました。

体調や薬の効果を確認しながら
2週に1度 投与を受けます。

治療は1年間続く見通しです。

(2人)ありがとうございました。
(珠実)よろしくお願いしま~す。

(修一)失礼します。

今も 時折強い不安に襲われることがある
という 修一さん。

がんを克服するために
治療に向き合い続けています。

どうご覧になりました?
いや~…。

生々しいというか 現実
ほんとに このような悩みを

まあ僕も 少しですが抱えたし

いや~ これは
ひと言では片づけられない問題ですが…。

でも ほんとに
誰も予想しないことが突然来るので

もちろん へこみますし
まあ 正直言いますと

うつ病になっても 適応障害になっても
当然のような

突然の落下気分が来るんですよ。

宮本さんは
4月に前立腺がんの告知を受けて

5月に手術を受けられました。
はい。

今も お話にありましたけど
告知された時って どんな…?

目の前で お医者さんが僕に
「がんです」って。 「えっ?」ていう。

もしかとは思ってはいたけども
みんなの深刻な顔見ていると。

何かもう ほんとに自分に言ってるのか?
みたいな感じです。

でも 僕はもう あえて
気丈に明るくしてました。

問題は 家へ帰ってからです。
うん。

家に帰って 寝る前だとか
1人でいる時の時間がもう

ふるふるっと震えてくるんですよね。
震えてくる。

それはもう 勝手に 自分の中で
カウントダウンということを

考えてしまうんですよね。
あと どのくらい生きられるのか。

さて レベルは いくつなのか
っていうことがあって

ドキドキドキドキしながら 夜寝る前に
SNSを見てですね ダーッと探すんですよ。

何一つ答えが見つからないのに
必死に探すんですよね。

あらゆる情報を見てるんですが やはり
どうしても悪い情報が目に入るんですね。

そうした そのがんの患者さんの
心の動きなんですが

こちらを ご覧ください。

告知後に 心が不安定になる。

そして ある一定の期間をですね
どう過ごすかによって

場合によっては
適応障害になったり

うつ病になってしまうケースもある
ということなんですけれども

VTRにも登場された
久保田さん

こうして心が沈み込んでしまう
患者さんって

やはり
実際に多いんでしょうか?

それは ほとんどの方が
そういう経験なさると思います。

ほとんどの方が。
はい。

宮本さん おっしゃったように
医師の前では気丈に振る舞う。

でも 家に帰ったら
もう眠れないとかですね

そういう経験が
ほとんどの方がおありだと思います。

この期間を
どう過ごすかによって

がんの そのものの治療に対する
影響っていうのも

あるっていうことなんですが 具体的には
どういうふうな影響があるんでしょう?

ちょうどその時期っていうのは
まあ 病状の説明があったり

治療について考えたり
今後の見通しについて

そういったことを
話し合う時期なんですね。

落ち込みの状態が非常に強いと

適切な治療の選択ができないとか

先々の見通しをちゃんと考えられないとか
そういったこともありますね。

ですから その後の治療後の経過が
かなり変わってくる。

でも あと さっきの映像の中にも
ありましたけど その治す目的とか

あの言葉は
どれほど勇気づけられたか。

実際治ります ということと
また違うのかもしれませんが

目的を持って 一緒に
やっていきましょうとか。

がんだと言ったあとに やはり その言葉が
あるかないかっていうので また

気持ちは全然違いますよね。
(久保田)そうですね。

そういった目的を共有するっていうのが
非常に大切なんですね。

病状を正確に理解し
納得して治療に臨むために

新たな取り組みも始まっています。

今年9月 都内の病院に

全国でも珍しい
意思決定支援外来が開設されました。

…が患者や家族の悩みを
じっくり聞き

アドバイスします。

この日 やって来たのは
50代の夫が がんになった女性です。

はじめまして。 鳶巣と申します。

夫が落ち込んでいるため

家族の間でも 病気の話ができない状況が
続いているといいます。

そうですよね~。

相談時間は1時間ほど。

専門医が病状を説明し

主治医には打ち明けられなかった
不安や悩みも聞きます。

ありがとうございました。

病院では こうした心理面でのサポートが
重要になると考えています。

うんうんうん。 あの~

この期間を乗り越えるためにですね

患者さん本人や その家族にとって
どんなことが大事になるのか

久保田さんに
3つの点を挙げていただきました。

久保田さん これ それぞれどういうことか
解説を お願いできますか?

(久保田)いろんな悩みとか
気がかりなことですね

そういったことを なるべく出す
ということです。

ですから 医療従事者に
お話しいただいたり

あるいは 家族とか友人

場合によっては メモしておく
というのも有効かもしれません。
メモ?

(久保田)ええ。
自分が言いたいことをメモすると。

書いとくのは ほんとに必要だと思います。
僕も必ず書きました。

何を聞いた。
後で後悔しないように。

やっぱり 限られた時間なので そこで
ちゃんと話ができるように

というのは ありますよね。

もう あらゆることを聞いて
もう しつこいぐらい聞きました。

もう嫌われてもいいと思いました。

そういうことは やっていい?
(久保田)あ もちろん結構ですよ。

例えば 家族と一緒に ちょっと時間を
とってくださいといった…

まあ 看護師の方に
依頼してもいいと思いますし。

特に… ねえ こういうことだから
時間をとっちゃ悪いんじゃないかって

こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか
と思って ためてる方が

もっとこう 自分を憂鬱にさせますよね。
(久保田)そうですね。

ちゃんと はき出すというのは
とても大事ですね。

それから 「家族・周囲の力を借りる」。

これもね なかなか
迷惑かけちゃうんじゃないかとか思って

できないと思うんですけど 必要ですね。
(久保田)ええ。

これは とっても大切ですよね。
とっても大切。

なるべく共有するっていうのが

家族にとっても
いいことだと思うんですね。

家族にとっても。
ええ。

だから この情報は
本人に伝えないとかですね

そういうのが分かれちゃうと

かえって苦労することになると思います。
かえって苦労する。

そして これ… ねえ 宮本さん

「あふれる情報に踊らされない」。

でも やっぱり 検索して…。

検索してしまいますね
どうしてもね~。

ただ 久保田さん
やっぱり 患者さんというのは

自分が受けている医療が ほんとに
これが最善なものなのかどうか

そこはやはり どうしても疑ってしまう
部分もあると思うんですよ。  ええ。

ところが 同じがんでもですね その人の
状態というのが とても大事なんですね。

惑わされないためには 自分の病気は
自分のものだけなんだというふうに

受け入れていただくことが
まず大事じゃないかと思いますね。

そうか 前立腺がんだから
こうですよ というふうに

単純に言えない
ということなんですね。 言えない。

自分のものなんだと。
ええ。

あくまで参考にはなるかも
しれませんけれども

かなり その 人の情報というのは
やっぱ違うわけですね ご自分と。

その人の病気であって。
そうです はい。

自分の病気じゃない。
ええ。

宮本さん がんサバイバーとしてですね

今 道を見失ってる方が
いらっしゃったとして

どんなメッセージを伝えたいですか?

でも ほんとに 私は前立腺がんだった
ということも あるのかもしれませんが

でも ほんとに がんの治療が
日々進化しているんですよね。

いろいろな治療方法が出てきていて。
だから まずは…

まずは あきらめないでほしい
というふうに思っています。

ちょっと私ね ほんとに自信がなくて

やっぱり 死ぬのが怖いっていうふうに

じたばたしたりしてしまうんじゃないかと
思うんですけど 久保田さん。

それはそれでいいと思います。
あ そうですか。

はい。

じたばたしたことを全部
出していいんじゃないですか。  ええ。

それは何一つ悪いことでもなく
聖人になるわけでもなく

僕も だいぶ大きな声で つらいよ
何とかだよって言ったら

ほんとに楽になるし

全部出しきるのは
いいことだと思いますけど。 そうですね。

ありがとうございました。

(2人)ありがとうございました。

カウンセリングの対話に 5か月間密着。

どうすれば虐待を減らせるのか 考えます。


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