美の壺「祝い渦巻く 中華街」長崎、神戸、横浜―日本の三大中華街を徹底探検!独自の文化が育った3つの街の魅力…



出典:『美の壺「祝い渦巻く 中華街」長崎、神戸、横浜―日本の三大中華街』の番組情報(EPGから引用)


美の壺「祝い渦巻く 中華街」[字]


長崎、神戸、横浜―日本の三大中華街を徹底探検!独自の文化が育った3つの街の魅力を、祝いの席や年中行事を通して探る。異国での成功を祈る華僑の思いがこめられている。


詳細情報

番組内容

長崎で育まれた唯一無二の和華蘭(わからん)文化で生まれた祝いの円卓・卓袱(しっぽく)料理▽バスティー?ハトシ?謎の料理がいっぱい▽神戸の中華街では、街をあげて祝う中秋の名月。中秋節限定の月餅はアヒルの卵入り!▽壮観!70頭の獅子が舞う!横浜中華街。新しい獅子に命を吹き込む点睛開眼(てんせいかいがん)という珍しい儀式に潜入!幸せを願って1500人の華やかなパレードにぎやかに!<File:492>

出演者

【出演】草刈正雄,【語り】木村多江



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美の壺「祝い渦巻く 中華街」長崎、神戸、横浜―日本の三大中華街を
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♬~

あ~ これ ちょっと迷っちゃうな。

どれにしようかな? これ。

何を そんなに迷ってるんですか?

お昼ごはんをね 出前 取ろうかと
思ってるんですけど

何を食べるかね
ちょっと迷ってるんですよ。

あっ 中華料理ですね。

ええ。 たまには豪華な中華料理と
思いましてね。

うわ~ これは たくさんありすぎて
これ 迷っちゃうな。

日本には3つの大きな中華街があります。

江戸時代の終わり
まず長崎に中華街ができました。

その後 横浜と神戸の港町にも
中華街が誕生しました。

伝統文化を取り入れながら
観光スポットとしても発展

世界でも類を見ない街が
形成されています。

3つの中華街は
それぞれ独自の文化を育んできました。

長崎の中華街。

江戸時代 中国やオランダとも
貿易をしていた長崎では

独特の食文化が発達しました。

神戸の中華街。

9月に行う お祭りでは
街に満月を模したランタンが現れます。

お祝いで食べる月餅にも お月さま。

横浜中華街では 中国の建国70周年を祝う
盛大なパレードが。

新しい獅子に命を吹き込む
神聖な儀式も行われました。

長崎 神戸 横浜
一味違う 中華街巡りへと参りましょう。

長崎県長崎市。

江戸時代から外国の玄関口として
発展してきた港町です。

長崎の中華街が形づくられたのも
江戸時代。

日本との交易のため
多くの中国人が長崎に渡り

唐人屋敷を住まいとしました。

それが長崎中華街の起源となりました。

長崎で商売を成功させる。

華僑の願いは 街づくりにも現れています。

中華街の東西南北に建っている
牌楼と呼ばれる中国式の門。

門には古代中国の五行説に基づいた

霊獣といわれる伝説の動物が
描かれています。

北門に描かれているのは玄武。

亀に蛇が巻きついた神は
北の方角を守ります。

こちらは南門。
描かれているのは朱雀。

火の守護神とも言われています。

東門は青龍。

西門には白虎。

4つの守護神が
街を災いから守っています。

門をくぐると
30軒ほどの店が軒を連ねています。

夜になると 色鮮やかな電飾が。

龍や鳳凰などの吉祥模様が
長崎の夜を彩ります。

一方 オランダなど西洋とも交易があった
長崎では南蛮文化も発展しました。

長崎は江戸時代から清国 明国

そして オランダと貿易を通じて
交流があったので

その時に和華蘭文化というのが
生まれました。

やはり長崎でしか味わえない
味がございます。

その一つが ハトシという料理です。

名前の由来は えびを表す
広東語の「ハー」。

「トシ」は 英語のトースト。
合わせて「ハトシ」と呼びます。

材料は えびのすり身と 豚の背脂
くわい。

これらを混ぜて
パンに たっぷり挟みます。

そして油で揚げます。

カリッとしたトーストと えびの香り
くわいの食感を引き出します。

ハトシは長崎市民の間でも
人気のおやつになり

郷土料理となったのです。

今日 一つ目のツボは…

長崎の和華蘭文化を象徴する料理が
あります。

1642年創業の老舗料亭。

卓袱料理です。

卓袱とは 中国南方の方言が語源で
朱塗りの円卓を意味します。

長崎で出会った異文化が 赤い円卓の上で
にぎやかに混ざり合う大皿料理です。

長崎の日本の食材と 向こうの方の食材
外国の食材を合わせて

おもてなしたり
食事を食べてほしいという

その純粋な気持ちだったと
思うんですけどね。

長崎の人の おもてなしの思い
外国の方をおもてなす思い

そういったものが やっぱり
大きかったんじゃないですかね。

卓袱料理は 今も形を変えずに
提供されています。

その食べ方にも作法があるのだとか。

まずは「お鰭」という一品。

鯛の身と はんぺん
お餅などが入った お吸いものです。

昔は お客様一人に鯛を一匹つけた
という その名残で

お鰭の中に 鯛の身を
今 入れてるんですけども

おかみの「お鰭をどうぞ」から
スタートなんですね。

そのあと テーブルいっぱいに
料理が並びます。

こちらは「バスティー」という料理。

この網目状のものが 名前のヒント。

実は バスティーの語源は パスタ。

小麦粉の生地を伸ばして
皿の縁に張り巡らせます。

焼くこと10分。

卵の黄身を塗って 艶を出し
焼き上げます。

♬~

中に入っているのは 和風だしのスープ。

フカヒレや 湯葉で巻いたスッポン
焼き麩 ネギが入っています。

和華蘭料理って
長崎で言うんですけども

中国料理 またオランダ料理
またポルトガル料理

そういったものと プラス和食料理。

そういったものが融合して
一つの形としての なったのが卓袱料理。

そういったものを やっぱり
残していきたいという

長崎の方の思いも あるんだと思います。

長崎のお祝いの席は
異国文化あふれる料理で彩られます。

あ~ どっちにしようかな。

まだ決まらないんですか?

いや ギョーザにしようか
シューマイにしようか

ちょっとね 決めかねてるんです これね。

いやいや 待てよ。

思い切って 北京ダック!

う~ん。

兵庫県神戸市。

神戸の繁華街・元町に 中華街はあります。

1868年 神戸港が開港。

中国人が この場所で商いを始めたのが
その始まりです。

神戸の中華街は 南京町という名前で
親しまれています。

9月 街の人々にとって
とても大切な祭りが行われます。

広場の真ん中に作られた祭壇。

街の繁栄と商売繁盛を祈ります。

「中秋節」と呼ばれる この祭り

旧暦の8月15日に月を愛で
お祝いをするのです。

満月に見立てた黄色いランタンを
たくさん つるします。

ランタンには 逆さになった「福」の文字。

「福が天から落ちてくるように」という
願いが込められています。

お月さんと 我々が生活してる現世と…

月に のぼったとされる先人を思い

現世の暮らしを守ってもらうよう祈る
中秋節。

今では大勢の華僑と日本人が
共に月見のうたげを楽しみます。

そうした祭りに欠かせないのが
「月餅」です。

今日 2つ目のツボは…

中国では 中秋節に月餅を家族で食べたり
親しい人に贈る習慣があります。

南京町の食材店でも
数多くの月餅が作られています。

月餅の表面には
「サクラ」や「キンモクセイ」。

「福禄寿」の文字。

縁起のよい模様や文字をかたどります。

こちらは中秋節限定の月餅。

中に月が浮かんでいるように見えます。

中秋節の前は 月餅作りが忙しくなります。

月に見えたものは 塩漬けしたアヒルの卵。

これをハスのあんで包みます。

さらに生地を伸ばして あんを包みます。

型に はめ込み 形を整え 焼き上げます。

表面の文字は 卵の黄身と
ハスのあんという意味。

お店を経営する鮑さん一家です。

家族で月餅を食べて
中秋節をお祝いします。

一つの月餅を4等分に切って

家族で分け合って食べるのが
中国式の作法です。

いただきます!

おいしいね。

私たち おばあちゃんの時代なんかは

木型に月餅の型をとって
焼いて作ってたみたいですね。

昔 こういう木ですね。
…を彫って そういう形ですね。

中に こういう いろんな模様とか
自分とこの家紋みたいな感じですね。

かつては各家々で木型を作り
その家だけの月餅を作ったそうです。

大正時代に祖父が 広東省から日本へ来た
鮑悦初さん。

中秋節をとても大切に考えています。

海外に行ってもね 家族が たとえ親兄弟が
離れ離れになっても 同じ月の下で

同じ思い合ってるよという意味を込めてね
月餅を食べる。

そんな風習があるんですね。

華僑の世代に
伝えていってあげてほしいなと思うね。

中秋節を祝う神戸の華僑。

ふるさとと家族を思う気持ちが
込められています。

よ~し 決めたぞ!

結局 何を注文するんですか?

中華といえば チャーハンでしょう。

今日の昼は チャーハン!

うん? えびチリもいいな。

あ~ おいしそうだ。 食べたいな これ。

もう チャーハンに
決めたんじゃなかったんですか?

酢豚。

八宝菜。

あ~ これは難しいぞ。

神奈川県横浜市。

日本最大の中華街があります。

1859年 横浜港開港とともに

外国人居留地に 中国人が
暮らし始めたのが きっかけです。

今では学校や病院もある
華僑の一大タウンに成長しています。

あと日本の方。 そんなことで…

横浜に来た中国人が 心のよりどころに
している場所が2つあります。

一つは…

金と赤がまぶしい 極彩色のたたずまい。

祀られているのは媽祖。

航海安全の守護神で 特に海外で暮らす
華僑の信仰を集めています。

もう一つは…

中国の三国時代に活躍した武将
関羽を祀っています。

理財にも精通していたとされる関羽は
商売繁盛の神様として信仰されています。

9月 新しい獅子を抱えた子供たちが
関帝廟にやって来ました。

「点睛開眼」と呼ばれる儀式。

獅子に命を吹き込む
神聖な式典です。

瞳の真ん中に 赤い点を入れます。

すると 命を宿した獅子たちが
踊り出します。

やっぱり我々も招かれるということで…

中国から獅子を迎えるたびに行われる
点睛式。

50年の歴史を誇ります。

命を得た獅子たちは
神様の前で感謝の舞を踊ります。

♬~

今日 最後のツボは…

学校の体育館に並ぶ 70頭の獅子。

今年 建国70周年を祝うため
中国まで行って 買い求めました。

横浜山手中華学校の全校生徒600名が

70周年を祝うパレードに
初めて参加することになりました。

子供たちがパレードに使う獅子の目や口に
赤い点を入れていきます。

子供たちにとっても初めての体験。

魂が入った獅子たちが動きだします。

♬~

放課後。

中学校の獅子舞クラブの生徒たち。

パレードに向けて 毎日練習を重ねます。

♬~

獅子舞は 頭と前足に1人
胴体と後ろ足に1人。

2人1組で演じます。

♬~

2人の息が合って初めて 獅子の豊かな
感情を表現することができます。

♬~

獅子は中華街の店を回り
幸福をもたらす大切な役割を担います。

パレードで活躍したいと
練習に気合いが入ります。

中華街で こういう すごいことを
やってるよっていうのを

できれば 中国の皆さんとかにも

いろんな人たちに知ってもらいたいな
みたいな感じで やりたいと思います。

国慶節当日。

華やかなパレードが始まりました。

例年の3倍 1, 500人が参加します。

♬~

国慶節をきっかけに 人々は横浜中華街の
発展を願い 華僑としての絆を深めます。

獅子舞クラブも やって来ました。

銅鑼と太鼓に合わせて激しく踊ります。

観客の頭をかんで 邪気を払います。

店を回り 舞を披露。

♬~

「百福臨門」と呼ばれる舞は
幸福をもたらすと言われています。

♬~

店頭に用意された ご祝儀袋。

演じたお礼として
ありがたく いただきます。

楽しかったですね やってて自分も。

お客さんを笑顔にできて
すごい よかったです。

街に幸せを呼ぶ獅子舞。

国と時代を超えて受け継がれます。

もしもし 美壺飯店さんですか。

あの ちょっとね
出前をお願いしたいんですけど。

お客さん 大変申し訳ないね。
お昼の注文は今 終わりました。

え? 締め切った?
えっ どういうこと?

私は中華が食べたいんですよ。

出前… お願いしますよ。

えっ 無理? 夜の営業まで待て?

おなかすいた!


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