徹子の部屋 小堺一機~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時~ 丹波哲郎さんの思い出や、関根勤さんの爆笑話…



出典:『徹子の部屋 小堺一機~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時~』の番組情報(EPGから引用)


徹子の部屋 小堺一機[解][字]


~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時~小堺一機さんが今日のゲストです。


詳細情報

◇ゲスト

小堺一機さんが得意のモノマネで登場!今日は、大好きだった丹波哲郎さんの思い出や、40年来の親友・関根勤さんの爆笑話など、小堺さんの楽しいトークをお楽しみに!

◇番組内容

老若男女に好かれる可愛い!?性格の小堺さんの原点は“昭和”な両親。寿司屋で職人気質の父はよくちゃぶ台をひっくり返していたが、翌日には壊したちゃぶ台を直す父の姿に人生を知り…。小学生だったある日の夕食時、父が突然「南極に行く」と宣言。家族に相談無しで南極越冬隊の調理担当に応募し…!?20代で芸能界入りし出会ったのが萩本欽一さん。笑いに厳しい萩本さんだったが、その言動にはいつも困惑させられたと語る。

◇おしらせ

☆『徹子の部屋』番組HP

 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/



『徹子の部屋 小堺一機~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時~』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数ベスト20)

徹子の部屋 小堺一機~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時
  1. フフフフ
  2. 小堺
  3. 面白
  4. 本当
  5. ハハハハ
  6. 関根
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  10. 丹波
  11. 今日
  12. 一緒
  13. 映画
  14. 相当
  15. 父親
  16. シーン
  17. 基地
  18. 玉緒
  19. 最初
  20. 駄目


『徹子の部屋 小堺一機~仰天!父が突然“南極に行く”と言った夕食時~』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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(黒柳)こんな可愛い
2歳の頃の今日のお客様が

すくすくと成長なさいまして

萩本欽一さんになりました。

えーっとね 振られたら すぐやる。

萩本欽一でなくても萩本欽一です。

ではなくて 堺正章さん。

どうも どうも
今日は ありがとうございました。

本当にね こういう番組に

出られるようになる
なんていうのは星3つです!

うまい。
ありがとうございます。

でも 堺さんでもなく
小堺さんでした。

あっ 僕です。
よろしくお願いします。

小堺一機です。
よろしくお願い致します。

小堺さんは 小堺… コサカイって
そこ 濁らないんですね。

そうだす。
あっ 「そうだす」だって。

そうです。
「そうだす」? フフフフ…。

こっちが濁っちゃいました。
フフフ。 小堺一機さん。

63歳の現在 老若男女に
とても可愛がられる…。

ハハハハ。
素直なご性格。

そうですかね? ええ ええ ええ。

ありがとうございます。
フフフフ…。

褒められるの あんまり…
めったにないんで

そういう時 どう返していいか
わからなくなりますね。

いいです。
でも 本当の事ですから。

アハハ!
でも 今回

4回目のご出演なんですけど
そのうち 2回は

大変な女優さんと
おいでになった。

中村玉緒さんと浅丘ルリ子さんと
ご一緒でした。

ちょっと 2人のモノマネ
やって頂けます?

ルリ子さんは
よく お電話頂くんですけど

あのままなんですよ。

プルルルって… はい 小堺です。

「小堺さん 朝丘です。
今 大丈夫? ありがとうね」

「今 何 出てるの? テレビに」って
急に… 急に怖い声になるんで

びっくりするんですけど。
フフフフ…。 それじゃ…。

玉緒さんは
この間 新幹線で

たまたま お会いして。
えーっ!

すぐわかります
大きい声なので。

「朝 8時半に起きまして

8時半に起きても
夕方みたいな気持ちだけど

10時なんです まだ…」。

あっ 玉緒さんだと思って挨拶…。
フフフフ…!

挨拶 行ったら「あっ 小堺さん」

「小堺さんにも会わなきゃと
思ってたら ここで お会い…」。

フフフフ… あの方さ
おっしゃる事も おかしいわよね。

はい。 1行ずつが
全部 違う話なんですよ。

会話が短編集みたいなんです。
フフフフ…。

だから 面白いんだね。
もう違う話になってるという…。

気をつけてないとね。
そうなんですよ。

「最近 何か おいしいもの
ありましたか?」って言うから

「そうですね

焼き肉屋で おいしい所
あったんですよ」って言ったら

「あの この間
私 ディズニーランド行きました」。

ハハハハ…。
もう違う話なんですよ。

俺 なんのために
返事をしたのかなって思う…。

でも 玉緒さんは
楽しそうにしてくださってるんで

まあ いいんだろうと思って。
フフフフ…。

でも 人に もの聞いてて
考え変えるっていうのも

すごいよね。
すごいです。

一貫した話をした事がないですね。
フフフフ… 確かにね。

勝さんの話だったら…
だと一貫するんです でも。

あっ そうね。
勝さんの事 一貫する…。

やっぱり パパって
おっしゃるんですけど。

勝さんの話してる玉緒さん
やって頂ける?

パパが電話番号
全然 覚えない人なんです。

なのに ここのとこだけ
わかるんです。

私の目の前でかけて
「今から行くから」って言って

出かけるんです。 悔しいから

「あなた どこ行くんですか?」
って言ったら

「その顔 覚えてろよ。 いい顔だよ
玉緒」って言われたから

「いってらっしゃい」
って言いました。

フフフフ…。

面白い。
面白い。 それも実話ですからね。

でも 本当に そんな事
おっしゃりそうですもんね

だってね。
本当の話なんですって。 ハハハハ。

気遣い上手の小堺さんの原点は
ご両親にある。

それで おすし屋さんで

きっぷのいいお父様。
はい。

職人気質。
そうです。 すし屋でしたから。

前もお話ししましたけど
面白い事を言う家だったんですね。

僕も 名前…
小堺一機を逆から読むと

「キズカイカサコ」なんですよ。
あっ そうなの?

キズカイカサコ。
だから 気遣いなのかなと思って。

まあ 気遣いっていうか
なんか こう…

面白くするのがね
好きだったんですね。

だから 小さい頃
夫婦ゲンカなんかしても

昭和3年生まれの男ですから
こんな事するんですよ。

ちゃぶ台 ひっくり返すみたいな。
ちゃぶ台 ひっくり返して。

よく… 本当にあるんですね
ああいうのも。

で 「出てけ!」とか言うんですよ。

そこで 普通だと
修羅場になるんですけど

母親が「出てけ!」って言われたら
「どこから?」って言って。

ハハ… 「どこから」?

そしたら親父が「えっと…」って
言ったんですよね。

あっ こうなると
ケンカにならないんだなとか。

それから 次の日に
学校から帰ってくると

親父が
ちゃぶ台 直してるんですね。

昨日 こうやったやつ?
そう。 やっぱり 映画と違って

やったあとは
こういう後始末やらなきゃ

いけないんだという。
相当おかしいね でも それね。

そうすると
母親が そういうとこへ出てきて

「いい? 一機
あんた 映画 好きだけど

映画はね いいとこで
エンドマークが出るけどね

人生は そこからだからね」って…。
いいわね。

「エンドマークのあとが
大変なんだから」って。

コンコン直してるんですよ。
ちゃぶ台 直さなきゃいけない。

直して…。
フフ 今日のために。

はい そうなんです。
でも お母様は

二十歳で あなたを
お産みになったんですってね。

そうです。 はい。
だから

やっぱり しっかりしなきゃ
っていうとこが

あったんですって? お母様。
ああー そう言ってましたね

大人になってから。
だから 親父が よく言ってました。

「あんなに厳しくしなくていいのに
と思ったけどな」って言って。

でも 「“若い母親だから
あの子は駄目なんだ"

って言われたくなかった」
って言って。

結構 今でいう…
体罰って 今 言うんだけど。

思わなかったけど 結構 母親に
パーンって ひっぱたかれたり。

どこを? それ どこなの?
ほっぺた?

ほっぺたとか。
あっ 本当。

パーンって怒られました。
あっ そう。

で 両親…
普通 ドラマとか見ると

父親が怒って お母さんがかばう
ってあるじゃないですか。

「お父さん もういい。
一機 謝んなさい」とか

そういう家を夢見てたんですけど

親父に ぶん殴られて
階段から落っこった事あるんです。

そしたら
ダダダッて母親が下りてきて

足 踏んづけて
「わかったな」って言ったんですよ。

ハハハハハ! オホホホホ…!

聞いたら…
両親に大人になって聞いたら

例えば どっちかが怒って
どっちかが「まあまあ」って言うと

子供が迷っちゃうと。

「だから 連合艦隊でいった」
って言ってました。

相当すごい…。
きつかったですね。

すごいね でもね。
そういう家で育っても

こんないい子になるんだもんね。
いや どうなんですかね。

いい子になったか
わからないですけど。

まあ 包丁研いでますから 父親が。

怖いですよ。
あっ そうか。 いつものお仕事の。

ええ。 それで
中学ぐらいになると

やっぱり力も強くなって
背も伸びたりして

母親が こうやろうとすると
持って…

手 持って
「なんだよ」とか言ったら

「父ちゃんに言いつけるよ」
って言うから

「言いつけりゃいいじゃないか」
とか言ってると

内心 怖いんですね。
フフフフ…。

帰ってくると親父が
なんか ヒソヒソ言ってて

うれしそうに母親が

「お父ちゃん 呼んでるわよ」
って言うから行くと

包丁 研ぎながら
「お前 なんか 今日

おっかさんに なんか
言ったんだってな」って言って。

「はい」って言って。

殺されると思ったから
もう言う事 聞きましたね。

でも お母様 面白い方ですね

随分ね。
面白いんですよ。 はい。

まあ でも 映画なんかも
よく一緒に見ると

映画の時だけは… 話にだけは

子供扱いしないで
聞いてくれたんで。

貧乏な人が出てきた時?
あっ…。

それが
私 ものすごく おかしいんだけど。

時代劇でね…
妙にね 厳しいんですよね。

時代劇で いわゆる 薄幸の女性が
旦那に裏切られたかなんかして

子供 抱いて こう
髪が ちょっと ほつれて

貧しさを見せるんですけど。

母親が「本当に貧しい人はね

貧しいように
見えないようにするのよ」。

「何? これ」とか言って。
「いかにも貧乏でございます」って

「そんな事しない 女の人は」
とか言って 怒ってるんです。

ちゃんと きちっとしてるって。
だから 「こんな事して

これで役作りだと思ってるのは
間違ってるわよ」とか言って

怒るんですよ。
相当だわね でもね。

わかりやすくて いいのになと
僕は思ってたんですけど。

でも 確かに 言われてみると

いくら貧乏でも あの毛ぐらい
ちょっと上の方に…。

そう。 「貧乏だから貧乏じゃない
っていうふうにするのが

人間なのよ」とか言ってて。
すごいお母様で 面白いわね。

子供の時は
よくわからなかったですけど

思い出すと ああ いい事
言ってたんだなと思います。

それで お母様は
あなたと小津安二郎ごっこ

っていうの
してくだすったんですって?

はい。
お母様なの? それが。

それは…
父は そっちできないんです。

文芸の方は駄目なんですよ。

フフフフ…。
アクションとかの方が…。

土曜日の半ドンで帰ってくると
どっちかが仕掛けるんですけど。

「ただいま」って帰ると…
まあ 大体 母親かな。

「あら 今?」 「うん」
「外は?」 「雨」。

「まあ どのくらい?」
「少し」 「えっ?」って言ってね

ひと言ずつ しゃべるっていう…。
わかります。

それで 笑った方が
お茶いれるっていう。

ハハハハ。
笑った方が負けなんで。

面白いわね でも。

どう? 学校は。

あっ 今日 ちょっと…。

お父様 突然 夕食の時に
「南極 行くぞ」って…。

それ どうして
そんな事になったんです?

父親が
僕が小学校の4年の時に

初めて民間から

南極の越冬隊の調理を
募集したんですね。

調理を?
はい 調理担当を。

それで 締め切り過ぎてたのに

行っちゃったんですよ 親父が。
行けたの?

行ったんです。
そしたら いい時代で

締め切りを過ぎた…
文部省の受付のお姉さんが

「もう締め切っちゃってますけど
直接 極地研究所に行かれて

村山さんって隊長に言ったら
どうですか?」って言ったら

「そうですか」って
そのまま行っちゃって。

それで 「どうも」って。
「締め切ったんでしょうか?」

って言って。 「私は新潟生まれで
寒さには強く

海軍で鍛えられてますので

隊員としてはピッタリで
すし屋です」って言ったら

ちょうど おすし屋さんみたいに

みんなと しゃべりながら
料理してくれるような

明るい 面白い人がいいな
って思ってたらしくて。

へえー。
で 受かっちゃったんですって。

僕 そんなの知らないから…
僕らは。

夕飯 食ってたら

「おい ちょっと あれだ。
報告だけど

今度 南極行ってくるから」
って言って みんなでパーッて

本当に みそ汁 噴くって
あるんだなと思って。

ブーッて?
母親も全然 相談されてないから

「何言ってんの? あんた」
って言って。

「決まったんだよ」。 で その間に
試験も通っちゃったんですよ。

スキーもできるし

耐寒訓練なんていったら
一番うまくて

凍傷になりそうな人
助けたりなんかして。

すごいわね。
それで受かっちゃったって事だけ

僕らに言って。
僕は でも 男だったんで

なんか 誇らしくてね。
国の探検隊の研究じゃないけど

調理で行く…。
そうそうそう。 すごい。

母親は「もう そんな事
相談もしないで決めて」って…。

妹は なんか
途方に暮れちゃってるし。

かわいそう。
それで 1年半…。

2度 行ったんですけど。
そんなに長く?

2度も?
はい。

1度目で
嫌にならなかったのかしら。

いや なんか
好きになっちゃったみたいですね。

あっ そうなの。
ええ。 2度行きました。

それから 番組で
1回 僕とも行きました。

ええ!?
22年前に。

あなたも番組でいらしたの?
一緒に父親と南極 行きました。

昭和基地は ないんですけど。
南極は何が大変?

なんか 私 向こうへ着く寸前に

すごい揺れるって聞いたけど
船が。

あっ 船もそうですけど
僕は飛行機だったんですけど。

あっ 飛行機?
飛行機でも行けるの?

ええ。 チリから行くんですね。

チリの
プンタ・アレーナスって所から。

それで もう最初
乗った時からむき出しの

なんの装飾もない
輸送機みたいな飛行機なんですよ。

わかります。
コン・エアーみたいなね。

それで 「全装備 着てなさい」
って言われるんです。

ダウンジャケットから何から。
「なぜですか?」って言ったら

「不時着した時 死んじゃうから」
って言って 軽く言われて。

それ着て ずーっと…。
で 氷山が だんだん見えてきて

「あの氷山は どのくらいの
大きさですか?」って言ったら

「後楽園ドーム」って言うんですよ。

どれ指しても
「後楽園ドーム」って言って

いい加減だなと思って。
そんな同じ大きさじゃ

ないじゃないか
とか思ったんですけど。

僕らが行かせてもらった基地
っていうのが

民間のイギリスが持ってた
基地だったんですよ その頃。

だから テントしかなくて。

夏のための基地なんです。
お家じゃないのね?

本建築じゃないので。

大変なのは
夜にならない季節なので

太陽が
ずっと上で回ってるんですよ。

だから 絶対サングラスしてないと
目をやられちゃうとか

あと 寝る時に…。

寝られない?
寝られない… 光があるから。

僕は 行きの飛行機でもらった
アイマスクを持ってたんですけど

父親に それ取られて
自分だけ かけてました。

フフフフ…。
10日ぐらい いましたね。

本当? どんな感じ?

驚いたのは…
聞いてたんですけど

風がないと
このスタジオの中みたいに

シーンって音が…
外でも「シーン」なんですよ。

あっ そう。
はい。 音がしないんです。

だから 物音というと
ちょっと離れたテントの中で

本読んでる方が ペラッて
めくる音が聞こえるんですよ。

あっ そう…。
ええ。 びっくりしました。

ウソだと思ってたから。
親父の話だからね。

フフフフ…。

で 風が吹くと
斜めになってても倒れないとか

そんな馬鹿な話あるかと思ったら

本当に このぐらいじゃ
倒れないんですよ。

風が吹くと 今度は すごくて。
びっくりしました。

父親は1回目に
流しそうめんをしたんですよ。

本当に? そこで?
食べるものに…

今ほど豊富な食材も
持っていけない頃だったので

食生活 楽しくしようと思って。

気象の人に聞いたら
今日は暖かいっていうから

溝 掘って そうめんを
ダーッて流したら シャー!

黒柳さんもご存じでしょうけど
バーッて風が吹くと

体感温度って1度ずつ下がる。
10メートルの風が吹いたら

0度でも マイナス10度に
なっちゃうんですよ。

そしたら 流すぞーって流したら

ガチガチガチガチッて
凍っちゃって

流しそうめんが剥がしそうめんに
なっちゃったっていって。

相当すごいね。
僕は笑ったんですけど

親父は そこは駄目なんですね。

プロとして… 自分の板前とか
料理人としての失敗は

笑いにできないんですね。

すごくトラウマに
なっちゃったらしいんです。

その そうめんが?
失敗しちゃった。

「みんなは喜んでたんでしょ?」
って言ったら

「いや でも
流せなかったんだ」って。

それで 僕が その話をしてたら…。
相当おかしい。

「小堺さん お父さんと
行きませんか?」って言われて

「じゃあ 流しそうめんを

リベンジする旅にしましょうよ」
って言って

行って 流したんですよ。
流れました 今度は。

どうしたんです? それは。
親父と行ったら。

ダーッて流れて
喜んで食べてました。

そしたら その基地の人が
ランニングヌードルっていって

それから
その基地の名物にしてくれてる…。

ランニングヌードル?
ハハハハ…。

まあ 萩本さん… 欽ちゃんとはね

お仕事 よく一緒に
やってらっしゃるんですけども。

萩本さんは 笑いについては
非常に厳しい?

怖いんですって?
怖かったですね。

26で会ったんですけど。
なんか ディスコ行って

「萩本 死ね」って叫んだって。

『欽どこ』に
出させてもらってる時に

もう わかんないんですよ
おっしゃってる事が。

どうやっていいのかが。

まず 「コメディアンに
なりたいのね?」って言って

「はい」って言ったら
「ギャグ 言っちゃ駄目よ」

って言われて。
フフフフ…。

「えっ?」って言って。
「渥美清さん 見た事ある?」って。

「寅さん ギャグ
一切 言ってないよ」って。

「“ただいま"がおかしいでしょ?」
って言って。

「普通のセリフで笑わすのが
コメディアン」。

「ああー」。
それで 普通の事 言うと

「なんで お前
なんかやらないの?」

「面白い事 言わないの?」って。
「言うなって言われたから」って。

「どうしたら いいんでしょうか?」
「聞いたヤツで売れたヤツいない」。

「聞いたら0点」って言われて。

すごい…。
もう 訳わかんないから

終わってから…
まだ若かったから

終わって 六本木のディスコに
一緒に出てた女の子と行って

ダーッて大きい音してる時に

「萩本 死ねー! 萩本 死ねー!」
って言ってると…。

チークタイムが
まだあったんですよ。

急に静かになるんですよ。
「萩本…」。

ハハハハ…。
それを毎週水曜日やってましたね。

でも 「萩本 死ね」っていうのは
相当だよね。

はい。 まあ 失礼な話ですけどね。

でも 僕 こう見えて
上がっちゃうんで

ボロボロになっちゃった回が
あったんです。

そしたら ああー もう これで
僕 クビだと思って。

まあ でも 『欽どこ』にまで
出られて よかったなって。

そこまでの人間だったんだ
と思って

終わって 袖に下りて行ったら

萩本さんが追い掛けてきて
「お前 なんで

あんな 上がっちゃうのよ」
って言うから

「すいませんでした」って言ったら

「俺ね 上がらないヤツ
嫌いだから」って…。

ええー。
言うんですよ。

で 泣いちゃったんです 僕。
なんか 見せないように…。

「ありがとうございます」って。
クビだと思ってたんで。

「俺 上がらないヤツ
信用しないからよ」って言われて

クーッて。
で 次の週も上がってたら

「いつまで上がってるんだよ」
って怒られて。

ハハハハ!
それで また「萩本 死ねー」って。

また「萩本 死ねー」って
言いに行きました。

でも おかしいね。 そうなんだ。

なんか 面白かったですね でも。

今になっては
勉強になりました すごく。

まあね。
はい。

結局は どうなんだろうね?
よくわかんない。

最近は「なんで みんな 俺に
聞きに来ねえんだろうな」って。

「いや 聞いたら駄目だって
おっしゃって…」。

「いや 今 違うよ お前。
今 聞かないと

俺 もうすぐ危ないから もう…」。

「俺に 今のうちに
聞いといてくんねえとな」

って言われて 「どうしたら
いいんですかね?」って。

どうしたらいいの?
よくわかりません。

大体の方は付き合うと
どういう人か

わかってくるじゃないですか。
ええ そうそう。

わからなくなるんですよ
どんどん。

私も 久しぶりに
会ったのよ この前。

だけどね
「この方は わからない方だ」って

思いましたよ 私。
あっ 徹子さんでも思うんですか?

私 思いましたよ。
あっ じゃあ いいんだ。

ちょっと話が変わるんですけど

あなた 丹波哲郎さんが
お得意だっていう…。

丹波さんの話
してほしいんだけど。

丹波さんですか?
丹波さんは もう…

僕 大好きですけど
『日本沈没』っていう映画で

政界の黒幕で
力を持ってらっしゃる先生がいる。

そこに…
箱根の その先生の別荘に

首相の丹波さんが…
首相で お伺いを立てる。

日本が これから沈んじゃうと。

で 行くと 「わしの息のかかった
科学者の結論が

この3つだ」って言って。

「この3つが
科学者の結論なんですね」。

ハハハハ。
で こう 読んでると

「もう1人
わしに意見を言った者がおる」。

「はあ」って言って。
「何もせん方がええ」。

丹波さんが とても すてきな
お芝居をするんですよ。

それで 涙をポロッて…
垂れながら

「何もせん方がええと
おっしゃるんですな」って言って。

「あのシーンは よかったですね」
って丹波さんに言ったら

「そんなシーン あったかな?」
って言ってました。

ハハハハ…!
あんな… こっちは感動して

なんて すてきなお芝居なんだ
と思ったら

「そんなシーン あったかな?」
って言って。

で 丹波さんのお家に
遊びに行くっていうのは

サイコロを持って
行った事があって。

そしたら
息子さんの義隆さんとかが

「あっ 小堺さんだ」とか
迎えてくださると。

すると 奥から丹波さんが

「なんの騒ぎだ
朝から うるさいな」って

知らない体で出てくるという。

そしたらね 知らない体で
出てきてるんですけど

パジャマ着てるんですよ。
そのパジャマがね

今 着たようなパジャマだから
折り目が入ってるんですよね。

フフフ。 新しいの…。

「丹波さん 寝てないでしょ?
このパジャマで」

「折り目 入ってますよ」
って言ったら

「さすがの観察力だね 君はね」。
フフフフ…。

「大したもんだね 君は」って。
すごい面白かった。

でも 本当に あの方
面白い方でしたね。

面白いですね。
人間が。

はい なんか 大きいですよね。
そう。

戦後に なんか 英語ができる
っていう触れ込みで

通訳をやってたんです。
で わかんなくなると

「おなか痛いって言って
トイレ行ってた」って…。

大概 トイレ行ってる時に
物事は進んでたって…。

ハハハハ…。
ハハハハ…。

関根勤さんは あなたと
別にコンビじゃないんだけど

しょっちゅう ねっ

一緒に いらっしゃるような感じが
するんだけど。

そうですね。
事務所も同じですし

先輩ですけど
仲良くして頂いて。

昔 ラビット関根ってね。
そうです そうです。

この番組の前に
クイズが ついてたんですよ。

はい。 見てました それは。

で あの方 学生で まだ。
ええ ええ。

これですね。 これでね…。
これ 1回目ですね この洋服が。

うわー 流行りましたよね…。
森繁久彌さんがゲストでね。

それで
ちょっと 森繁さんに

「ごめんあそばせ」
って言って ここに来て

ここでクイズやって。
で またそっちへ…

また森繁さんの方に
戻るっていう寸法で。

で この方は その間に
そこにいる人を見て

そのモノマネをするっていう。
すごいでしょ?

即席でやってたんですか?
大変だ。

やってましたよ 関根さんも…。

自分の自宅住まい?
そうです。 実家ですから。

実家なんで苦労が足りない?

そうなんですよ。
だから よく言われました。

「お前ら
ハングリーがないんだよ」って。

三畳一間で涙を流して

絶対 売れるんだとか
ないんですよね。

わかる そういうの。
関根さんと よく2人で

そう言われても ないもんね。

関根さんも 大学なんか
行ったぐらいですもんね。

関根さんは また
末っ子なんですよ。

ハハハ。
僕は長男なんですよ。

ちょっと違うんですけどね。
あっ そうなの?

フフフフ…。
この間も旅番組 行ったら

番組でロケしてるのに
好き嫌いを言うんですよ。

「こちらでは
何が おいしいんですか?」って。

「ここはね ジンギスカンが
おいしいんですよ」。

「あっ 僕 ジンギスカン
いらないです」っていう。

ええ? 2人でロケしてるんじゃ
ないんだからと思って。

でも それが普通なんですよ
関根さんはね。

フフフフ…。
可愛らしい人なんです。

でも 今度
関根さんとライブを?

はい。 来年2月に ちょっと…。

あっ 来年ですかね。

トークライブショーです。
そうですか。

この左側なの あなたなの?

そうです 昔の僕です。

随分 顔違わない?
はい 白くなっちゃったし。

あっ 髪の毛が… フフフフ。

右の人は 一応
関根さんと わかるけど。

あっ そうですか。
僕 そんなに わかんないですか?

ちょっと わかんない…。
あっ すみません 僕です。

あっ サプライズでね

関根さんに 小堺さんの事を
お伺いしてきました。

ええ!

「小堺さんの第一印象は?」

「可愛らしい」

「関根さんにとって 小堺さんは
どんな存在でしょうか?」

「相方であり ライバルであり
兄弟のようであります」

「印象に残っている
エピソードは?」

「2人で
ラジオ『夜はともだち』の代役で

レギュラーになった時
ハガキが週2枚しか来なくて

ラジオも
うまくいかなかったので

2人で相談して クビになるように
仕向けようと決めて

めちゃくちゃな放送をしたら
27年半続きました」

ハハ…。
フフフフ…。

「小堺さんの好きな部分は?」

「頭の回転が速いところです」

「小堺さんに
お願いはありますか?」

「健康に注意して
いつまでも活躍してほしい」

あらら。 ありがとうございます。
差し上げます。

すみません。
本当の事ですから。

どうも ありがとうございます。
関根さんとは

真面目な話をした事がないので
こういうのが意外ですね。

関根さん
ありがとうございました。

そうだな。
せっかく来て頂いたんだから

田村正和さんのモノマネ
やって頂いていいですか?

あっ じゃあ
『古畑任三郎』のパート1の時と

2の時やりますね。
すごいね あなたね。

最初の頃は そんなに
「ああー」って言ってないんです。

パート1の時は
あなたが犯人です。

アハッ んー
最初から わかってました。

それがパート2になると
ああー んー…

あなた 最初から
自分が犯人だという事を

おっしゃってたんです。

…ってやるんです。
それも入るの? こういうのも?

ちょっと こうやるんです。
じゃあ 永六輔さん。

「えっとね
小堺君はね 火花が散らない」。

「小堺君と関根君じゃね

火花が散らない。
仲が良すぎるから」。

「芸っていうのは火花が散るのね。
君たち火花が散らないから

何も起こらない」って
最初の頃は怒られました。

上手。 田中邦衛さん。

そんな 俺 もう…
モノマネできませんよ もう。

今日は…。
ぬるくなっちゃった。

出て頂いてよかったです。
ありがとうございました。

さよなら。

誰? それ。
邦衛です。


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